JP2682306B2 - クロック進相器 - Google Patents

クロック進相器

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JP2682306B2
JP2682306B2 JP3284556A JP28455691A JP2682306B2 JP 2682306 B2 JP2682306 B2 JP 2682306B2 JP 3284556 A JP3284556 A JP 3284556A JP 28455691 A JP28455691 A JP 28455691A JP 2682306 B2 JP2682306 B2 JP 2682306B2
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JP
Japan
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inverter
frequency
input
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誠司 三好
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NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、クロック進相器に関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来のクロック進相器のブロック図を図
3に示す。また、そのタイミングチャートを図4に示
す。図3及び図4において、所望のクロック周波数の4
倍の周波数のクロックを、第1入力端子10を介して、
第1分周器12に入力し、第1分周器12において2分
周(ただし、第1分周器の出力において、「H」の時間
と「L」の時間との比は1:3)し、第1分周器12の
出力が入力されるパルス付加器13において、位相を1
/2クロック進ませたいときには、第2入力端子11か
らパルス付加器13に制御信号を加えることにより、
「L」の時間中に「H」パルス(時間は他の「H」パル
スと同じ)を挿入し、パルス付加器13の出力を、更
に、第2分周器14において2分周し、出力端子15に
出力していた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】この従来のクロック進
相器では、所望のクロック周波数の4倍の周波数のクロ
ックを扱わなければならないので、使用する部品の遅延
特性による周波数の制約が大きいという問題点があっ
た。
【0004】本発明の目的は、所望のクロック周波数の
2倍の周波数のクロックを用いることにより、周波数に
よる制約をなくすことにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明は、所望のクロック周波数の2倍の周波数の
クロックが外部から入力されるクロック進相器におい
て、クロックを反転する第1反転器と、クロックを2分
周する分周器と、分周器の出力を反転させる第2反転器
と、分周器の出力と第2反転器の出力を入力し、そのう
ち、一方を出力する切替器と、外部からの制御信号を第
1反転器の立ち上がりでリタイミングするリタイミング
器とを設け、リタイミング器の出力を切替器の選択信号
としたものである。
【0006】
【実施例】次に、本発明について、図面を参照して説明
する。図1は、本発明の一実施例を示すブロック図であ
る。また、図2は、図1に示す一実施例のタイミングチ
ャートである。図1及び図2において、第1入力端子1
に入力されたクロック(所望のクロック周波数の2倍の
周波数)は、第1反転器2で反転される。第2入力端子
3から1/2クロック進相の制御信号が入力されると、
リタイミング器4において、第1反転器2の出力の立ち
上がりエッジによって、リタイミングされる。一方、第
1入力端子1から入力されたクロックは、分周器5で2
分周され、その出力、及び、その出力を第2反転器6で
反転した信号が、切替器7に入力される。切替器7は、
リタイミング器4の出力により、2つの入力を切り替え
て出力する。その結果、出力端子8には、1/2クロッ
ク位相が進んだ所望のクロックが出力される。
【0007】
【発明の効果】本発明は、以上説明したように構成され
ているので、所望のクロック周波数の4倍の周波数のク
ロックを用いることなく、所望のクロック周波数の2倍
の周波数のクロックを用いて、所望のクロックの位相を
1/2クロック進めることができるという効果を有す
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示すブロック図である。
【図2】図1に示す一実施例のタイミングチャートであ
る。
【図3】従来のクロック進相器のブロック図である。
【図4】従来のクロック進相器のタイミングチャートで
ある。
【符号の説明】
1 第1入力端子 2 第1反転器 3 第2入力端子 4 リタイミング器 5 分周器 6 第2反転器 7 切替器 8 出力端子

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】所望のクロック周波数の2倍の周波数のク
    ロックが外部から入力されるクロック進相器において、
    クロックを反転する第1反転器と、クロックを2分周す
    る分周器と、分周器の出力を反転させる第2反転器と、
    分周器の出力と第2反転器の出力を入力し、そのうち、
    一方を出力する切替器と、外部からの制御信号を第1反
    転器の出力の立ち上がりでリタイミングするリタイミン
    グ器とを設け、リタイミング器の出力を切替器の選択信
    号とすることを特徴とするクロック進相器。
  2. 【請求項2】第1入力端子を第1反転器の入力端及び分
    周器の入力端に接続し、第2入力端子をリタイミング器
    の第1入力端に接続し、第1反転器の出力端をリタイミ
    ング器の第2入力端に接続し、分周器の出力端を第2反
    転器の入力端及び切替器の第1入力端に接続し、第2反
    転器の出力端を切替器の第2入力端に接続し、リタイミ
    ング器の出力端を切替器の第3入力端に接続し、切替器
    の出力端を出力端子に接続したことを特徴とするクロッ
    ク進相器。
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JPH05122030A JPH05122030A (ja) 1993-05-18
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