JP2679850B2 - カセット収納情報キャリア信号記録および/または読取り装置 - Google Patents
カセット収納情報キャリア信号記録および/または読取り装置Info
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Classifications
-
- G—PHYSICS
- G11—INFORMATION STORAGE
- G11B—INFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
- G11B19/00—Driving, starting, stopping record carriers not specifically of filamentary or web form, or of supports therefor; Control thereof; Control of operating function ; Driving both disc and head
- G11B19/02—Control of operating function, e.g. switching from recording to reproducing
-
- G—PHYSICS
- G11—INFORMATION STORAGE
- G11B—INFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
- G11B23/00—Record carriers not specific to the method of recording or reproducing; Accessories, e.g. containers, specially adapted for co-operation with the recording or reproducing apparatus ; Intermediate mediums; Apparatus or processes specially adapted for their manufacture
- G11B23/02—Containers; Storing means both adapted to cooperate with the recording or reproducing means
- G11B23/03—Containers for flat record carriers
- G11B23/0301—Details
- G11B23/0302—Auxiliary features
-
- G—PHYSICS
- G11—INFORMATION STORAGE
- G11B—INFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
- G11B23/00—Record carriers not specific to the method of recording or reproducing; Accessories, e.g. containers, specially adapted for co-operation with the recording or reproducing apparatus ; Intermediate mediums; Apparatus or processes specially adapted for their manufacture
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- G11B23/03—Containers for flat record carriers
- G11B23/0301—Details
- G11B23/0311—Wrong insertion preventing means
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- Automatic Tape Cassette Changers (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、カセットに収納した情報キャリアに対して
信号を記録および/または読取るため、第1タイプのカ
セットおよび第2タイプのカセットを有し、この2タイ
プのカセットは寸法および形状がほぼ同一であり、部分
的な識別特徴部が第1タイプと第2タイプのカセットで
異なり、更に、カセットを正しい向きで挿入したときカ
セットと掛合して連係動作する構造の駆動装置を有する
カセット収納情報キャリア信号記録および/または読取
装置に関するものである。
信号を記録および/または読取るため、第1タイプのカ
セットおよび第2タイプのカセットを有し、この2タイ
プのカセットは寸法および形状がほぼ同一であり、部分
的な識別特徴部が第1タイプと第2タイプのカセットで
異なり、更に、カセットを正しい向きで挿入したときカ
セットと掛合して連係動作する構造の駆動装置を有する
カセット収納情報キャリア信号記録および/または読取
装置に関するものである。
上述の形式の装置は、カセットに収納した磁気テープ
に対してオーディオ信号を記録および/または再生する
コンパクトカセット装置として知られている。この装置
は異なる形式の磁気テープを収納するカセットを具え
る。この装置に属する第1タイプのカセットは、酸化鉄
ベースの磁気層を設けた磁気テープを収納する。第2の
タイプのカセットは二酸化クロム磁気テープを収納す
る。この2つのタイプの磁気テープは異なる磁気特性を
有し、この結果駆動装置は使用にあたり磁気テープのタ
イプに適合しなければならない。適合は主に磁気ヘッド
に作用させて行うもので、特に磁気ヘッドのコイルに対
するバイアス電流のセッティングを変化させることによ
って適合させる。駆動装置はバイアス電流を適合させる
自動装置を有するものとすることができる。双方のタイ
プのカセットは、それぞれ2タイプに使用する磁気テー
プの区別を行うための識別特徴部を有する。二酸化クロ
ムテープを収納するカセットの識別特徴部はカセットの
後壁に設けた切欠きにより構成する。酸化鉄テープを収
納するカセットはこのような切欠きを持っていない点で
異なる。2タイプの磁気テープの各々に連係動作するに
適合する駆動装置は、カセットの後壁の切欠きの有無を
検出し、適正なバイアス電流を自動的に選択する走査手
段を設けることができる。
に対してオーディオ信号を記録および/または再生する
コンパクトカセット装置として知られている。この装置
は異なる形式の磁気テープを収納するカセットを具え
る。この装置に属する第1タイプのカセットは、酸化鉄
ベースの磁気層を設けた磁気テープを収納する。第2の
タイプのカセットは二酸化クロム磁気テープを収納す
る。この2つのタイプの磁気テープは異なる磁気特性を
有し、この結果駆動装置は使用にあたり磁気テープのタ
イプに適合しなければならない。適合は主に磁気ヘッド
に作用させて行うもので、特に磁気ヘッドのコイルに対
するバイアス電流のセッティングを変化させることによ
って適合させる。駆動装置はバイアス電流を適合させる
自動装置を有するものとすることができる。双方のタイ
プのカセットは、それぞれ2タイプに使用する磁気テー
プの区別を行うための識別特徴部を有する。二酸化クロ
ムテープを収納するカセットの識別特徴部はカセットの
後壁に設けた切欠きにより構成する。酸化鉄テープを収
納するカセットはこのような切欠きを持っていない点で
異なる。2タイプの磁気テープの各々に連係動作するに
適合する駆動装置は、カセットの後壁の切欠きの有無を
検出し、適正なバイアス電流を自動的に選択する走査手
段を設けることができる。
上述のタイプの既知の他の装置として、V2000型ビデ
オレコーダ装置がある。この装置は、異なる長さの磁気
テープを収納する3タイプのカセットを使用する。これ
らカセットの主壁の開孔パターン(米国特許第4,339,77
6号参照)の開孔を駆動装置が走査検出し、使用するカ
セットに収納してある磁気テープの長さを判定する。
オレコーダ装置がある。この装置は、異なる長さの磁気
テープを収納する3タイプのカセットを使用する。これ
らカセットの主壁の開孔パターン(米国特許第4,339,77
6号参照)の開孔を駆動装置が走査検出し、使用するカ
セットに収納してある磁気テープの長さを判定する。
上述の従来の装置においては、カセットはカセットハ
ウジングに特別な開孔が存在するかしないかに基づいて
他のカセットと区別することができる。開孔部分以外で
はカセットは少なくとも外部寸法および形状の点で他の
カセットとほぼ同一であり、従って、装置に付属の駆動
装置に装填することができる。しかし、このようなこと
が好ましくない装置もある。本発明の目的は、この問題
を解決する装置を得るにある。
ウジングに特別な開孔が存在するかしないかに基づいて
他のカセットと区別することができる。開孔部分以外で
はカセットは少なくとも外部寸法および形状の点で他の
カセットとほぼ同一であり、従って、装置に付属の駆動
装置に装填することができる。しかし、このようなこと
が好ましくない装置もある。本発明の目的は、この問題
を解決する装置を得るにある。
この目的を達成するため、本発明装置は、第1タイプ
のカセットと連係動作するが、第2タイプのカセットと
は連係動作しない構造の第1のタイプの駆動装置と、第
2タイプのカセットとは連係作動するが、第1タイプの
カセットとは連係動作しない第2タイプの駆動装置とを
設け、双方のタイプの駆動装置は、それぞれ前記識別特
徴部と連係動作する形態の第1タイプおよび第2タイプ
の阻止手段を有し、カセットを正しい向きで駆動装置に
挿入したとして、第1タイプの駆動装置は第1タイプの
カセットを受入れるが第2タイプのカセットを受入れ
ず、第2タイプの駆動装置は第2タイプのカセットを受
入れるが第1タイプのカセットは受入れず、それ以外で
はカセットを阻止する構成としたことを特徴とする。
のカセットと連係動作するが、第2タイプのカセットと
は連係動作しない構造の第1のタイプの駆動装置と、第
2タイプのカセットとは連係作動するが、第1タイプの
カセットとは連係動作しない第2タイプの駆動装置とを
設け、双方のタイプの駆動装置は、それぞれ前記識別特
徴部と連係動作する形態の第1タイプおよび第2タイプ
の阻止手段を有し、カセットを正しい向きで駆動装置に
挿入したとして、第1タイプの駆動装置は第1タイプの
カセットを受入れるが第2タイプのカセットを受入れ
ず、第2タイプの駆動装置は第2タイプのカセットを受
入れるが第1タイプのカセットは受入れず、それ以外で
はカセットを阻止する構成としたことを特徴とする。
本発明の利点は、全く異なる情報キャリヤを収納する
カセットに関連した上述のタイプの装置を使用すること
ができ、しかもカセットおよび駆動装置を極めて多くの
同一部品からを組み合わせることもできる点である。カ
セットの識別特徴部およびこの識別特徴部に関連する阻
止手段を駆動装置に設けることにより、目的とする情報
キャリヤ用の駆動装置でない駆動装置にカセットを挿入
することを確実に防止し、更に、カセットを正しくない
向きで駆動装置に挿入することを防止することができ
る。本発明装置は例えば、光学式読み取り情報キャリヤ
に関連して使用するのに適合させることもできる。これ
ら情報キャリヤは、適用する駆動装置およびデジタル電
子装置を使用情報キャリヤに完全に適合させるよう異な
る性質のものとすることができる。例えば、第1のタイ
プのカセットは標準CD−ROMタイプの光学読み取りディ
スクを収納し、また第2タイプのカセットは書換え可能
光磁気ディスクを収納するという形式にすることができ
る。
カセットに関連した上述のタイプの装置を使用すること
ができ、しかもカセットおよび駆動装置を極めて多くの
同一部品からを組み合わせることもできる点である。カ
セットの識別特徴部およびこの識別特徴部に関連する阻
止手段を駆動装置に設けることにより、目的とする情報
キャリヤ用の駆動装置でない駆動装置にカセットを挿入
することを確実に防止し、更に、カセットを正しくない
向きで駆動装置に挿入することを防止することができ
る。本発明装置は例えば、光学式読み取り情報キャリヤ
に関連して使用するのに適合させることもできる。これ
ら情報キャリヤは、適用する駆動装置およびデジタル電
子装置を使用情報キャリヤに完全に適合させるよう異な
る性質のものとすることができる。例えば、第1のタイ
プのカセットは標準CD−ROMタイプの光学読み取りディ
スクを収納し、また第2タイプのカセットは書換え可能
光磁気ディスクを収納するという形式にすることができ
る。
本発明の好適な実施例においては、更に、第1タイプ
のカセットおよび第2タイプのカセットの双方に連係動
作する構成であり、双方のタイプのカセットの識別特徴
部と連係動作する形態の第3のタイプの阻止手段を具え
る駆動装置を有し、この駆動装置にカセットを正しい向
きで挿入したとき、第1タイプのカセットと第2タイプ
のカセットの双方を受入れ、それ以外ではカセットを阻
止する構成とする。この実施例を使用するとき、製造者
は3タイプの駆動装置を消費者に提供することができる
即ち、第1タイプおよび第2タイプのカセットをそれぞ
れ別個に受け入れることができる第1タイプおよび第2
タイプの駆動装置並びに第1タイプおよび第2タイプの
双方のカセットを受け入れることができる従って、より
複雑で高価な第3タイプの駆動装置を提供することがで
きる。
のカセットおよび第2タイプのカセットの双方に連係動
作する構成であり、双方のタイプのカセットの識別特徴
部と連係動作する形態の第3のタイプの阻止手段を具え
る駆動装置を有し、この駆動装置にカセットを正しい向
きで挿入したとき、第1タイプのカセットと第2タイプ
のカセットの双方を受入れ、それ以外ではカセットを阻
止する構成とする。この実施例を使用するとき、製造者
は3タイプの駆動装置を消費者に提供することができる
即ち、第1タイプおよび第2タイプのカセットをそれぞ
れ別個に受け入れることができる第1タイプおよび第2
タイプの駆動装置並びに第1タイプおよび第2タイプの
双方のカセットを受け入れることができる従って、より
複雑で高価な第3タイプの駆動装置を提供することがで
きる。
多くの既知の駆動装置は、駆動装置の内部にカセット
を挿入する開口を設けた前面パネルを有する。このよう
な駆動装置の利点は、大型の装置例えば、コンピュータ
またはより消費者向きの電子装置にユニットとして簡単
に内蔵させることができる点である。特にこの手段の装
置の使用にあたり本発明の好適な他の実施例において
は、カセットはほぼ平行主壁および交差壁を有する矩形
のフラットケースとして形成し、正しい向きでの前部が
駆動装置に対向する前壁を有し、2タイプのカセットの
各タイプの識別特徴部は、前方コーナーの少なくとも一
方のコーナーで高さの一部を占める傾斜部分と、高さの
残りの部分内に位置して前記阻止手段に連係動作する衝
合壁を具える他の部分とを有するものとして構成する。
カセットの2個の前面コーナーの少なくとも一方のコー
ナーに識別特徴部を配置することによって、必要であれ
ば、カセットを駆動装置に挿入した直後にカセットを阻
止することができる。このことはカセットの不正使用を
相当排除することができ、駆動装置に対するダメージを
なくすことができる。
を挿入する開口を設けた前面パネルを有する。このよう
な駆動装置の利点は、大型の装置例えば、コンピュータ
またはより消費者向きの電子装置にユニットとして簡単
に内蔵させることができる点である。特にこの手段の装
置の使用にあたり本発明の好適な他の実施例において
は、カセットはほぼ平行主壁および交差壁を有する矩形
のフラットケースとして形成し、正しい向きでの前部が
駆動装置に対向する前壁を有し、2タイプのカセットの
各タイプの識別特徴部は、前方コーナーの少なくとも一
方のコーナーで高さの一部を占める傾斜部分と、高さの
残りの部分内に位置して前記阻止手段に連係動作する衝
合壁を具える他の部分とを有するものとして構成する。
カセットの2個の前面コーナーの少なくとも一方のコー
ナーに識別特徴部を配置することによって、必要であれ
ば、カセットを駆動装置に挿入した直後にカセットを阻
止することができる。このことはカセットの不正使用を
相当排除することができ、駆動装置に対するダメージを
なくすことができる。
更に、本発明の好適な実施例においては、2タイプの
カセットの各々のタイプの識別特徴部は、カセットの高
さの残りの部分に位置する窪みを有するものとして構成
し、前記窪みはカセットの前方に向って開放し、カセッ
トの前方から離れる側方を衝合壁により区切られる形状
とする。以下の説明から明らかなように、この実施例
は、例えば、第1および第2のタイプの双方のタイプの
カセットを受け入れる第3タイプの駆動装置を具える装
置に使用することができる点で有利である。
カセットの各々のタイプの識別特徴部は、カセットの高
さの残りの部分に位置する窪みを有するものとして構成
し、前記窪みはカセットの前方に向って開放し、カセッ
トの前方から離れる側方を衝合壁により区切られる形状
とする。以下の説明から明らかなように、この実施例
は、例えば、第1および第2のタイプの双方のタイプの
カセットを受け入れる第3タイプの駆動装置を具える装
置に使用することができる点で有利である。
更に、本発明の好適な実施例においては、前記識別特
徴部はカセットの2個の前方コーナーの一方のコーナー
にのみ位置し、第1タイプのカセットの傾斜部を第2タ
イプのカセットでは他の部分が位置する部分に配置し、
第2タイプのカセットの傾斜部を第1タイプのカセット
では他の部分が位置する部分に配置する。カセットの2
個の前面コーナーのうちの一方のコーナーにのみ識別特
徴部を使用すると、駆動装置も一方の側面に阻止手段を
設けるだけでよくなる。もっと重要な利点としては、こ
の実施例はカセットの外部に沿って中心位置からカセッ
トの一方のコーナーに近接する位置に移動することがで
きるシャッターを有するタイプのカセットにもよく適用
することができる点がある。このシャッターが移動する
カセットコーナーは識別特徴部を設けるのにはふさわし
くない。外部シャッターを有するカセットは例えば、ヨ
ーロッパ特許出願第0,255,185号に記載されており、デ
ィスク状光学読み取り情報キャリヤに関連させて使用す
る。
徴部はカセットの2個の前方コーナーの一方のコーナー
にのみ位置し、第1タイプのカセットの傾斜部を第2タ
イプのカセットでは他の部分が位置する部分に配置し、
第2タイプのカセットの傾斜部を第1タイプのカセット
では他の部分が位置する部分に配置する。カセットの2
個の前面コーナーのうちの一方のコーナーにのみ識別特
徴部を使用すると、駆動装置も一方の側面に阻止手段を
設けるだけでよくなる。もっと重要な利点としては、こ
の実施例はカセットの外部に沿って中心位置からカセッ
トの一方のコーナーに近接する位置に移動することがで
きるシャッターを有するタイプのカセットにもよく適用
することができる点がある。このシャッターが移動する
カセットコーナーは識別特徴部を設けるのにはふさわし
くない。外部シャッターを有するカセットは例えば、ヨ
ーロッパ特許出願第0,255,185号に記載されており、デ
ィスク状光学読み取り情報キャリヤに関連させて使用す
る。
更に、本発明の好適な実施例においては、傾斜部は、
カセットのコーナーを部分的に切り取り、カセットの主
壁に直交する平面上に位置し、窪みを前方および側方の
双方に開放する形状とする。この実施例は第1および第
2の双方のタイプのカセットを受け入れる第3のタイプ
の駆動装置を具える装置によく適合することができる。
カセットのコーナーを部分的に切り取り、カセットの主
壁に直交する平面上に位置し、窪みを前方および側方の
双方に開放する形状とする。この実施例は第1および第
2の双方のタイプのカセットを受け入れる第3のタイプ
の駆動装置を具える装置によく適合することができる。
更に、本発明の好適な実施例においては、少なくとも
1個のタイプの駆動装置は、駆動装置の内部の案内経路
にカセットを通過させるスロットを有する前面パネルを
有し、前記阻止手段は、案内経路に突出する阻止位置と
案内経路から外れる自由位置との間で移動自在の阻止爪
を有するものとして構成し、この阻止爪を、正しい向き
で挿入したカセットの識別特徴部の経路に位置させてカ
セットの高さの半分よりも小さい距離だけ案内経路に突
出させ、阻止爪がカセットの識別特徴部に属する傾斜部
に連係動作するとき阻止爪は阻止位置から自由位置に押
しやられ、また阻止爪が識別特徴部に属する衝合壁また
はカセットの交差壁に掛合するとき阻止爪はカセットの
挿入を禁止する構成とする。この実施例は、関連のカセ
ットの識別特徴部を構成する傾斜部を使用して簡単な阻
止爪を阻止位置から自由位置に押しやることができる点
で有利である。このように阻止手段は僅かな部品だけが
必要であり、構造が一層簡単になる。阻止爪を自由位置
に移動するのに別個の手段は必要でなく、必要とされる
エネルギはカセットをスロットから装置に挿入する人に
よって与えられる。更に、本発明の好適な実施例におい
ては、前記阻止手段は、第1阻止爪と、第2阻止爪と、
前記第1および第2の阻止爪間に配置し、一方の阻止爪
の移動を他方の阻止爪にほぼ1:1の比で伝達し、双方の
阻止爪を阻止位置から自由位置にまた自由位置から阻止
位置に同期移動させる構成とする。この実施例において
は、阻止手段は第1タイプの第2タイプの駆動装置の阻
止手段の組合せを有し、阻止爪を互いに連結し、カセッ
トを正しい向きで挿入したとして、第1のタイプのカセ
ットも第2のタイプのカセットも阻止しないようにする
ことができる。
1個のタイプの駆動装置は、駆動装置の内部の案内経路
にカセットを通過させるスロットを有する前面パネルを
有し、前記阻止手段は、案内経路に突出する阻止位置と
案内経路から外れる自由位置との間で移動自在の阻止爪
を有するものとして構成し、この阻止爪を、正しい向き
で挿入したカセットの識別特徴部の経路に位置させてカ
セットの高さの半分よりも小さい距離だけ案内経路に突
出させ、阻止爪がカセットの識別特徴部に属する傾斜部
に連係動作するとき阻止爪は阻止位置から自由位置に押
しやられ、また阻止爪が識別特徴部に属する衝合壁また
はカセットの交差壁に掛合するとき阻止爪はカセットの
挿入を禁止する構成とする。この実施例は、関連のカセ
ットの識別特徴部を構成する傾斜部を使用して簡単な阻
止爪を阻止位置から自由位置に押しやることができる点
で有利である。このように阻止手段は僅かな部品だけが
必要であり、構造が一層簡単になる。阻止爪を自由位置
に移動するのに別個の手段は必要でなく、必要とされる
エネルギはカセットをスロットから装置に挿入する人に
よって与えられる。更に、本発明の好適な実施例におい
ては、前記阻止手段は、第1阻止爪と、第2阻止爪と、
前記第1および第2の阻止爪間に配置し、一方の阻止爪
の移動を他方の阻止爪にほぼ1:1の比で伝達し、双方の
阻止爪を阻止位置から自由位置にまた自由位置から阻止
位置に同期移動させる構成とする。この実施例において
は、阻止手段は第1タイプの第2タイプの駆動装置の阻
止手段の組合せを有し、阻止爪を互いに連結し、カセッ
トを正しい向きで挿入したとして、第1のタイプのカセ
ットも第2のタイプのカセットも阻止しないようにする
ことができる。
更に、本発明の好適な実施例においては、装置に属す
る第3タイプの駆動装置はこの駆動装置の内部の案内経
路にカセットを通過させるスロットを設けた前面パネル
を有するものとし、第3タイプの阻止手段は、案内経路
に突入する阻止位置と案内経路から外れる自由位置との
間で移動自在の阻止爪と、この阻止爪を阻止位置に向け
て押圧する押圧手段とを有するものとして構成し、阻止
爪は正しい向きで挿入したカセットの識別特徴部の経路
に位置し、カセットの高さの半分よりも大きい距離にわ
たり案内経路に突入し、2つのタイプのカセットのうち
いずれかのタイプのカセットの識別特徴部に掛合すると
き、阻止爪は傾斜部により阻止位置から自由位置に押し
やられ、正しない向きで挿入したカセットの交差壁に掛
合するときカセットの挿入を禁止する構成とする。この
実施例においては、阻止手段は、僅かに異なる形式の阻
止手段を使用することによって重複して設ける必要がな
くなる。
る第3タイプの駆動装置はこの駆動装置の内部の案内経
路にカセットを通過させるスロットを設けた前面パネル
を有するものとし、第3タイプの阻止手段は、案内経路
に突入する阻止位置と案内経路から外れる自由位置との
間で移動自在の阻止爪と、この阻止爪を阻止位置に向け
て押圧する押圧手段とを有するものとして構成し、阻止
爪は正しい向きで挿入したカセットの識別特徴部の経路
に位置し、カセットの高さの半分よりも大きい距離にわ
たり案内経路に突入し、2つのタイプのカセットのうち
いずれかのタイプのカセットの識別特徴部に掛合すると
き、阻止爪は傾斜部により阻止位置から自由位置に押し
やられ、正しない向きで挿入したカセットの交差壁に掛
合するときカセットの挿入を禁止する構成とする。この
実施例においては、阻止手段は、僅かに異なる形式の阻
止手段を使用することによって重複して設ける必要がな
くなる。
上述の実施例とは異なる本発明の他の好適な実施例に
おいては、駆動装置内部の案内経路に前記タイプのカセ
ットを通過させるスロットを設けた前面パネルを有する
タイプの駆動装置を具え、この駆動装置は、前記案内経
路の近傍にカセットの識別特徴部のタイプおよび存在を
検出するための電気出力信号を発生する走査手段を有す
るものとして構成し、前記阻止手段は、前記走査手段の
制御の下に案内経路に突出する阻止位置と案内経路から
外れる自由位置との間で電磁的に移動可能な阻止爪を有
するものとして構成し、受入るべきカセットの識別特徴
部が走査手段により走査されるとき、阻止爪は前記出力
信号の作用の下に阻止位置から自由位置に移動し、その
他の場合では阻止爪がカセットの挿入を禁止する構成と
する。この実施例に使用する阻止手段は、機械的部品だ
けを使用する阻止手段を有する実施例よりも複雑である
が、全く異なる性質の識別特徴部を使用することがで
き、この識別特徴部を機械的、磁気的、光学的、誘導的
または他の方法で駆動装置により走査することができ
る。所要に応じ、識別特徴部は、例えば、光学走査また
は磁気走査の場合に機械的接触がなく走査することがで
きる。カセットの識別特徴部は例えば、カセットハウジ
ングの外部に取付けた特徴例えば、磁気ストライプまた
は光学的に検出できる特徴例えば、バーコードをプリン
トしたステッカーにより構成することができる。更に、
この実施例によれば幅広い多様なカセットを使用するこ
とができる。更に、この実施例によれば、装置に属する
カセットタイプのカテゴリーの異なるサブカテゴリーに
関連した使用に適する例えば、第2および第3のタイプ
のカセットに適用できるが、第1および第4のタイプの
カセット等には不適当な駆動装置を使用することができ
る。この実施例は、カセットを装置に出し入れする電動
モータ制御手段を使用する装置にもうまく適用すること
ができる。走査手段の電気出力を使用してモータ制御を
行うことができる。
おいては、駆動装置内部の案内経路に前記タイプのカセ
ットを通過させるスロットを設けた前面パネルを有する
タイプの駆動装置を具え、この駆動装置は、前記案内経
路の近傍にカセットの識別特徴部のタイプおよび存在を
検出するための電気出力信号を発生する走査手段を有す
るものとして構成し、前記阻止手段は、前記走査手段の
制御の下に案内経路に突出する阻止位置と案内経路から
外れる自由位置との間で電磁的に移動可能な阻止爪を有
するものとして構成し、受入るべきカセットの識別特徴
部が走査手段により走査されるとき、阻止爪は前記出力
信号の作用の下に阻止位置から自由位置に移動し、その
他の場合では阻止爪がカセットの挿入を禁止する構成と
する。この実施例に使用する阻止手段は、機械的部品だ
けを使用する阻止手段を有する実施例よりも複雑である
が、全く異なる性質の識別特徴部を使用することがで
き、この識別特徴部を機械的、磁気的、光学的、誘導的
または他の方法で駆動装置により走査することができ
る。所要に応じ、識別特徴部は、例えば、光学走査また
は磁気走査の場合に機械的接触がなく走査することがで
きる。カセットの識別特徴部は例えば、カセットハウジ
ングの外部に取付けた特徴例えば、磁気ストライプまた
は光学的に検出できる特徴例えば、バーコードをプリン
トしたステッカーにより構成することができる。更に、
この実施例によれば幅広い多様なカセットを使用するこ
とができる。更に、この実施例によれば、装置に属する
カセットタイプのカテゴリーの異なるサブカテゴリーに
関連した使用に適する例えば、第2および第3のタイプ
のカセットに適用できるが、第1および第4のタイプの
カセット等には不適当な駆動装置を使用することができ
る。この実施例は、カセットを装置に出し入れする電動
モータ制御手段を使用する装置にもうまく適用すること
ができる。走査手段の電気出力を使用してモータ制御を
行うことができる。
カセットのコーナーに窪みを設けた識別特徴部を有す
るカセットを使用する場合の好適な実施例においては、
カセットを挿入するためのローディング壁室を有する駆
動装置を設け、前記ローディング壁室のコーナーに突起
手段を設け、駆動装置に対応するタイプのカセットを正
しい向きに挿入したときこのカセットの前記窪みに前記
突起手段が掛合する形状に構成する。ローディング隔室
を有する駆動装置は例えば、装置のハウジングに一体の
部分をなすローディング隔室とし、この隔室を閉鎖する
カバーを設けるとよい。代案として、ローディング隔室
は駆動装置のハウジングに出し入れできるスライドとし
て構成し、このタイプの駆動装置が前面パネルのスロッ
トを有する駆動装置の代替案をなすものとすることがで
きる。
るカセットを使用する場合の好適な実施例においては、
カセットを挿入するためのローディング壁室を有する駆
動装置を設け、前記ローディング壁室のコーナーに突起
手段を設け、駆動装置に対応するタイプのカセットを正
しい向きに挿入したときこのカセットの前記窪みに前記
突起手段が掛合する形状に構成する。ローディング隔室
を有する駆動装置は例えば、装置のハウジングに一体の
部分をなすローディング隔室とし、この隔室を閉鎖する
カバーを設けるとよい。代案として、ローディング隔室
は駆動装置のハウジングに出し入れできるスライドとし
て構成し、このタイプの駆動装置が前面パネルのスロッ
トを有する駆動装置の代替案をなすものとすることがで
きる。
次に、図面につき本発明の好適な実施例を説明する。
第1乃至7B図において、カセットおよびカセットの識
別特徴部に対して一貫した参照符号系を使用する。カセ
ットはすべて第2図に示す構造を有するものとする。カ
セット間の区別を行うため、カセットのための参照符号
2に対して識別特徴部を示す図番を付随させて示す。例
えば、第1図のカセット2−3Aは第3A図に示す識別特徴
部を有する。更に、対応部分には同一の参照符号に実施
例の図番を付随させて示す。例えば、第1乃至7B図の第
1識別特徴部には例えば第3A図の22−3Aで示すように、
参照符号22に図番を付随させて示す。特別な部分を参照
する場合には、図番は符して示さない。例えば第1識別
特徴部22を有するカセット2のようにである。第3図を
参照するとする場合、これは第3A図乃至3C図を意味する
ものとする。
別特徴部に対して一貫した参照符号系を使用する。カセ
ットはすべて第2図に示す構造を有するものとする。カ
セット間の区別を行うため、カセットのための参照符号
2に対して識別特徴部を示す図番を付随させて示す。例
えば、第1図のカセット2−3Aは第3A図に示す識別特徴
部を有する。更に、対応部分には同一の参照符号に実施
例の図番を付随させて示す。例えば、第1乃至7B図の第
1識別特徴部には例えば第3A図の22−3Aで示すように、
参照符号22に図番を付随させて示す。特別な部分を参照
する場合には、図番は符して示さない。例えば第1識別
特徴部22を有するカセット2のようにである。第3図を
参照するとする場合、これは第3A図乃至3C図を意味する
ものとする。
第1図には、ディスク4の形式の情報キャリヤを設け
たカセット2と、駆動装置6を示す。カセットおよび駆
動装置は、本発明による信号記録または読み取り装置に
属する。カセットはほぼ矩形の平坦ケースとし、上側の
主壁8と、下側の図示されない同様の主壁を有する。カ
セットは、更に後壁10、図面では見えない左側壁に平行
な右側壁12並びに第2図で見える前壁14を有する。スラ
イド16は主壁に沿って図示の中間位置からカセットのコ
ーナー18に近接する開放位置まで移動可能とする。更
に、装置には、局部的な識別特徴部を無視すれば外部寸
法および形状がほぼ同一のカセットも含まれる。第1図
に示すカセットの識別特徴部は、カセットのコーナー18
とは反対側のコーナーに配設し、これについて以下に詳
細に説明する。駆動装置6はカセット2に連係動作する
よう構成する。
たカセット2と、駆動装置6を示す。カセットおよび駆
動装置は、本発明による信号記録または読み取り装置に
属する。カセットはほぼ矩形の平坦ケースとし、上側の
主壁8と、下側の図示されない同様の主壁を有する。カ
セットは、更に後壁10、図面では見えない左側壁に平行
な右側壁12並びに第2図で見える前壁14を有する。スラ
イド16は主壁に沿って図示の中間位置からカセットのコ
ーナー18に近接する開放位置まで移動可能とする。更
に、装置には、局部的な識別特徴部を無視すれば外部寸
法および形状がほぼ同一のカセットも含まれる。第1図
に示すカセットの識別特徴部は、カセットのコーナー18
とは反対側のコーナーに配設し、これについて以下に詳
細に説明する。駆動装置6はカセット2に連係動作する
よう構成する。
駆動装置6の他に、カセット2−3Aと連係動作するに
は不適当だが、識別特徴部に関してのみカセット2−3A
と異なる第2型式の上述のカセット2−3Bと連係動作す
る構造の他の形式の図示しない駆動装置を有する。
は不適当だが、識別特徴部に関してのみカセット2−3A
と異なる第2型式の上述のカセット2−3Bと連係動作す
る構造の他の形式の図示しない駆動装置を有する。
第3乃至9図を参照して識別特徴部およびブロック手
段を説明するが、これら特徴部およびブロック手段は例
えば第2図に示す形式のカセット2に関連して使用する
ことができる。第2図のカセット2に関して、第3乃至
7図に示す識別特徴部は楕円20内に位置する。第3乃至
7図はこの楕円内に位置するカセットの識別特徴部に関
係するものである。
段を説明するが、これら特徴部およびブロック手段は例
えば第2図に示す形式のカセット2に関連して使用する
ことができる。第2図のカセット2に関して、第3乃至
7図に示す識別特徴部は楕円20内に位置する。第3乃至
7図はこの楕円内に位置するカセットの識別特徴部に関
係するものである。
第3A〜3C図は、本発明による装置に属する3種類のカ
セットに適合する3種類の識別特徴部に関するものであ
り、第3タイプのカセットは第3C図に示す識別特徴部を
有し、第1および第2の双方の形式の駆動装置に連係動
作する構造とする。図示の実施例の装置において、第1
タイプのカセットの識別特徴部は傾斜部22−3Aを有し、
第2タイプの識別特徴部は第3B図に示すように傾斜部22
−3Bを有する。傾斜部は、カセットの高さの一部のみ、
即ち高さの約1/2をカバーする。第3C図に示す識別特徴
部はカセットの全高hにわたり延在する傾斜部22−3Cを
有する。第1および第2のタイプの識別特徴部は、高さ
の残り部分内に位置する他の部分、即ち素子手段に掛合
して連係動作する衝合壁24−3Aおよび24−3Bをそれぞれ
有する。更に、カセットの高さhの残りの部分に位置
し、かつカセットの前面に向かって開放する窪み26−3A
および26−3Bを有する。衝合壁24−3Aおよび24−3Bはカ
セットの前面側から離れる側面に位置する。
セットに適合する3種類の識別特徴部に関するものであ
り、第3タイプのカセットは第3C図に示す識別特徴部を
有し、第1および第2の双方の形式の駆動装置に連係動
作する構造とする。図示の実施例の装置において、第1
タイプのカセットの識別特徴部は傾斜部22−3Aを有し、
第2タイプの識別特徴部は第3B図に示すように傾斜部22
−3Bを有する。傾斜部は、カセットの高さの一部のみ、
即ち高さの約1/2をカバーする。第3C図に示す識別特徴
部はカセットの全高hにわたり延在する傾斜部22−3Cを
有する。第1および第2のタイプの識別特徴部は、高さ
の残り部分内に位置する他の部分、即ち素子手段に掛合
して連係動作する衝合壁24−3Aおよび24−3Bをそれぞれ
有する。更に、カセットの高さhの残りの部分に位置
し、かつカセットの前面に向かって開放する窪み26−3A
および26−3Bを有する。衝合壁24−3Aおよび24−3Bはカ
セットの前面側から離れる側面に位置する。
これら識別特徴部は、第3乃至7図に示すすべての識
別特徴部と同様に、カセット2の2個の前面コーナーの
うちの一方にのみ位置する。第3A図と第3B図とを比較し
てわかるように、第3A図の第1タイプのカセットの傾斜
部は、第3B図の第2タイプのカセットの他の部分が存在
する位置にあり、相反関係にある。更にこのことは第4
乃至7図に示す識別特徴部についても云える。第3Aおよ
び3B図に示すカセットをも含む装置に属する第3タイプ
のカセットである第3C図に示すカセットにおいて、傾斜
部22−3Cはカセットの全高hを占有する。
別特徴部と同様に、カセット2の2個の前面コーナーの
うちの一方にのみ位置する。第3A図と第3B図とを比較し
てわかるように、第3A図の第1タイプのカセットの傾斜
部は、第3B図の第2タイプのカセットの他の部分が存在
する位置にあり、相反関係にある。更にこのことは第4
乃至7図に示す識別特徴部についても云える。第3Aおよ
び3B図に示すカセットをも含む装置に属する第3タイプ
のカセットである第3C図に示すカセットにおいて、傾斜
部22−3Cはカセットの全高hを占有する。
第4図に示す識別特徴部の衝合壁24はカセットの前面
側に位置し、前壁14に整列する。このことは、第3図の
窪み26と同様の窪みを持たないことを意味する。第4図
に示す識別特徴部を有する装置において、第3C図の識別
特徴部のような第3タイプのカセットも使用することが
できる。従って、第3および4図に示す識別特徴部を含
む5種類のタイプのカセットを具える装置を得ることが
できる。関連の4種類のタイプの駆動装置は、4種類の
タイプの阻止手段を有し、これら阻止手段は第3A,3B,4A
および4B図に示した識別特徴部を有するカセットに掛合
して連係動作する。第5タイプのカセットは第3C図に示
した識別特徴部を有し、4種類のすべてのタイプの駆動
装置によっても受け入れられる。
側に位置し、前壁14に整列する。このことは、第3図の
窪み26と同様の窪みを持たないことを意味する。第4図
に示す識別特徴部を有する装置において、第3C図の識別
特徴部のような第3タイプのカセットも使用することが
できる。従って、第3および4図に示す識別特徴部を含
む5種類のタイプのカセットを具える装置を得ることが
できる。関連の4種類のタイプの駆動装置は、4種類の
タイプの阻止手段を有し、これら阻止手段は第3A,3B,4A
および4B図に示した識別特徴部を有するカセットに掛合
して連係動作する。第5タイプのカセットは第3C図に示
した識別特徴部を有し、4種類のすべてのタイプの駆動
装置によっても受け入れられる。
第3および4図に示す識別特徴部において、傾斜部22
はカセット2のコーナー部分を局部的に切り取り、カセ
ットの主壁8に直交する平面上に位置する。窪み26は前
面および側面の双方に向かって開放する。これらの実施
例の利点を以下に詳細に説明する。
はカセット2のコーナー部分を局部的に切り取り、カセ
ットの主壁8に直交する平面上に位置する。窪み26は前
面および側面の双方に向かって開放する。これらの実施
例の利点を以下に詳細に説明する。
第5図に示す識別特徴部は、カセットのコーナーを切
り取らず、またカセットの主壁8に直交もしない傾斜部
22を有する。この傾斜部22はカセットの側壁12まで突出
することはなく、従ってこの側壁は無孔である。傾斜部
22はカセットの厚さの半分よりも僅かに小さい範囲を占
めるカセットの一部分に位置する。カセットの傾斜壁と
は反対側において窪み26は衝合壁24を有する。この窪み
はカセットの側壁12に向かっては開放しない。
り取らず、またカセットの主壁8に直交もしない傾斜部
22を有する。この傾斜部22はカセットの側壁12まで突出
することはなく、従ってこの側壁は無孔である。傾斜部
22はカセットの厚さの半分よりも僅かに小さい範囲を占
めるカセットの一部分に位置する。カセットの傾斜壁と
は反対側において窪み26は衝合壁24を有する。この窪み
はカセットの側壁12に向かっては開放しない。
第6図の識別特徴部は第5図のものとほぼ同一である
が、カセットの側壁12まで達し、側壁がこの位置で部分
的に開放している点が異なる。
が、カセットの側壁12まで達し、側壁がこの位置で部分
的に開放している点が異なる。
第7図の実施例は第6図に示したものに類似している
が、窪み26を設けず、衝合壁24がカセットの前壁14と同
一面に位置する点が異なる。
が、窪み26を設けず、衝合壁24がカセットの前壁14と同
一面に位置する点が異なる。
第8および9図には駆動装置の簡単な機械的阻止手段
がどのようにして第3および6図に示すタイプの識別特
徴部を設けたカセットに掛合して連係動作するかを示
す。
がどのようにして第3および6図に示すタイプの識別特
徴部を設けたカセットに掛合して連係動作するかを示
す。
第8図において、カセットを駆動装置に装填するとき
の移動方向を矢印28で示す。
の移動方向を矢印28で示す。
第8−A1図および第8−A2図は、第3A図に示す識別特
徴部を有する第1のタイプのカセットに関するもので、
第1のタイプの阻止手段29(第1図参照)に連係動作
し、第2のタイプのカセット2−3Bを阻止するととも
に、第1のタイプのカセット2−3Aならば駆動装置に自
由にアクセスできることを示す。阻止手段は、回動軸線
32の周りを回動自在の阻止爪30の形式とすることがで
き、端部に阻止突起34を有している。この阻止爪は、第
1図に示すタイプの駆動装置に使用することを意図し、
この駆動装置は内部の破線で示した案内経路40にカセッ
トを通過させるスロット38を設けた前面パネル36を有す
る。阻止爪は、第1および8−A1図に示すように阻止突
起34が案内経路40上に存在する阻止位置と、阻止突起が
案内経路の外側に存在する自由位置との間で回動軸線の
周りに回動自在にする。この自由位置は図面には示さな
いが、図示の阻止位置から矢印42で示す方向に回動して
とることができる。阻止爪30は押圧ばね44の形式の押圧
手段により阻止位置に向けて押圧し、この押圧ばね44は
阻止爪の部分46に作用する。説明をわかりやすくするた
め第8図にはばね44も部分46も示さない。
徴部を有する第1のタイプのカセットに関するもので、
第1のタイプの阻止手段29(第1図参照)に連係動作
し、第2のタイプのカセット2−3Bを阻止するととも
に、第1のタイプのカセット2−3Aならば駆動装置に自
由にアクセスできることを示す。阻止手段は、回動軸線
32の周りを回動自在の阻止爪30の形式とすることがで
き、端部に阻止突起34を有している。この阻止爪は、第
1図に示すタイプの駆動装置に使用することを意図し、
この駆動装置は内部の破線で示した案内経路40にカセッ
トを通過させるスロット38を設けた前面パネル36を有す
る。阻止爪は、第1および8−A1図に示すように阻止突
起34が案内経路40上に存在する阻止位置と、阻止突起が
案内経路の外側に存在する自由位置との間で回動軸線の
周りに回動自在にする。この自由位置は図面には示さな
いが、図示の阻止位置から矢印42で示す方向に回動して
とることができる。阻止爪30は押圧ばね44の形式の押圧
手段により阻止位置に向けて押圧し、この押圧ばね44は
阻止爪の部分46に作用する。説明をわかりやすくするた
め第8図にはばね44も部分46も示さない。
第1および8−A1図に示すように、阻止爪30の突起34
は正確な向きで挿入されたカセットの識別特徴部の経路
40上に位置する。突起34はカセットの高さhの半分以下
の距離にわたり案内経路40に突出し、傾斜部22−3Aが突
起34に掛合して連係動作し、阻止爪は阻止位置から矢印
42の方向にばね44の力に抗して自由位置に押圧され、従
ってカセットの駆動装置内への完全導入を妨げることは
ない。第2タイプのカセット2−3Bをこの駆動装置に装
填しようとすると、突起34は衝合壁24−3Bに衝合し、従
って駆動装置へのカセット挿入を阻止する。カセットを
正確な向きでスロットに挿入しない場合もやはり突起34
がカセットの挿入を阻止する。即ちカセットの前面のコ
ーナー18の位置およびカセットの後面のコーナー48,50
の位置には傾斜部が存在せず、阻止爪を自由位置に押し
やることができないためである。
は正確な向きで挿入されたカセットの識別特徴部の経路
40上に位置する。突起34はカセットの高さhの半分以下
の距離にわたり案内経路40に突出し、傾斜部22−3Aが突
起34に掛合して連係動作し、阻止爪は阻止位置から矢印
42の方向にばね44の力に抗して自由位置に押圧され、従
ってカセットの駆動装置内への完全導入を妨げることは
ない。第2タイプのカセット2−3Bをこの駆動装置に装
填しようとすると、突起34は衝合壁24−3Bに衝合し、従
って駆動装置へのカセット挿入を阻止する。カセットを
正確な向きでスロットに挿入しない場合もやはり突起34
がカセットの挿入を阻止する。即ちカセットの前面のコ
ーナー18の位置およびカセットの後面のコーナー48,50
の位置には傾斜部が存在せず、阻止爪を自由位置に押し
やることができないためである。
第8−B1および8−B2図の阻止爪52は阻止爪30と全く
同一であるが、案内経路の他方の側面側に配置する点が
異なる。この阻止爪は阻止突起54を有し、図示の阻止位
置から自由位置に矢印56の方向に回動自在とする。上述
の説明から第1図に示すタイプでただし阻止爪52を設け
た駆動装置は第2タイプのカセット2−3Bを正確な向き
で挿入したときのみ連係動作するものであることは明ら
かであろう。
同一であるが、案内経路の他方の側面側に配置する点が
異なる。この阻止爪は阻止突起54を有し、図示の阻止位
置から自由位置に矢印56の方向に回動自在とする。上述
の説明から第1図に示すタイプでただし阻止爪52を設け
た駆動装置は第2タイプのカセット2−3Bを正確な向き
で挿入したときのみ連係動作するものであることは明ら
かであろう。
第8−C1および8−C2図に示した阻止爪58は、僅かに
異なるタイプである。この阻止爪も、駆動装置の内部の
案内経路にカセットを挿入するスロットを形成した前面
パネルを有する駆動装置に関連させて使用することを意
図する。ただし、この場合、突起60がカセットの高さh
の半分よりも大きい距離にわたり案内経路に突出する点
が異なる。この結果阻止爪58は第1タイプのカセット2
−3Aおよび第2タイプのカセット2−3Bの双方を受け入
れる第3タイプの駆動装置に関連して使用するのに適合
する。突起60はカセットの高さhの半分よりも大きい距
離にわたり案内経路に突出するための、カセットを適正
な向きで挿入するとき突起は常にカセットの傾斜部22に
掛合して連係動作する。正しくない向きでカセットを挿
入すると突起60は傾斜部を有するカセットコーナーに掛
合して連係動作しないため、このカセットを確実に阻止
する。
異なるタイプである。この阻止爪も、駆動装置の内部の
案内経路にカセットを挿入するスロットを形成した前面
パネルを有する駆動装置に関連させて使用することを意
図する。ただし、この場合、突起60がカセットの高さh
の半分よりも大きい距離にわたり案内経路に突出する点
が異なる。この結果阻止爪58は第1タイプのカセット2
−3Aおよび第2タイプのカセット2−3Bの双方を受け入
れる第3タイプの駆動装置に関連して使用するのに適合
する。突起60はカセットの高さhの半分よりも大きい距
離にわたり案内経路に突出するための、カセットを適正
な向きで挿入するとき突起は常にカセットの傾斜部22に
掛合して連係動作する。正しくない向きでカセットを挿
入すると突起60は傾斜部を有するカセットコーナーに掛
合して連係動作しないため、このカセットを確実に阻止
する。
第8−C1および8−C2図は阻止爪58が第3タイプのカ
セット2−3Cに掛合して連係動作する状況を示す。阻止
爪58はこのタイプのカセットにも正確に掛合して連係動
作することは明らかである。このようなカセットは阻止
爪30または阻止爪52によっても阻止されない。即ち、阻
止突起34または54の位置でも傾斜壁22−3Cに掛合して連
係動作することができるためである。阻止爪58は適正な
動作が損なわれることなく案内経路の下方にも上方にも
整列することができる。
セット2−3Cに掛合して連係動作する状況を示す。阻止
爪58はこのタイプのカセットにも正確に掛合して連係動
作することは明らかである。このようなカセットは阻止
爪30または阻止爪52によっても阻止されない。即ち、阻
止突起34または54の位置でも傾斜壁22−3Cに掛合して連
係動作することができるためである。阻止爪58は適正な
動作が損なわれることなく案内経路の下方にも上方にも
整列することができる。
第9図は第8図と同様に、カセット2−6A乃至2−6C
がどのようにして突起68,70および72を有する阻止爪62,
64および66に掛合して連係動作するかを示す。66−1,66
−2として示す2個の阻止爪66はそれぞれ突起72−1,72
−2を有する。挿入中カセットは矢印74の挿入方向に移
動する。図示の阻止位置から自由位置への阻止爪の回動
は矢印76,78,80−1および80−2で示す。第9−A1およ
び9−A2図は阻止爪62がどのようにして第1タイプのカ
セット2−6Aを自由に通過させることができるかを示
す。しかし、第2タイプのカセット2−6Bは衝合壁24−
6Bが突起68に衝合する。逆に第9−B1,9−B2図の阻止突
起64は第2タイプのカセット2−6Bを自由に通過させる
が、第1タイプのカセットは衝合壁24−6Aに衝合するた
め阻止する。第9−C1および9−C2図に示す阻止手段は
第1および第2の阻止爪66−1および66−2を有すると
いう特徴がある。これら2個の阻止爪は2個のピニオン
82−1および82−2を具える連結機構により互いに連結
してある。この結果、一方の阻止爪の移動が他方の阻止
爪にほぼ1:1の比で伝達され、阻止爪は矢印80−1,80−
2で示す方向に阻止位置から自由位置にまたその逆に同
期移動することができる。この結果阻止手段66は、突起
62−1の傾斜壁22−6Aとの掛合および突起62−2の傾斜
壁22−6Bとの掛合により第1タイプのカセット2−6Aお
よび第2タイプのカセット2−6Bの双方をそれぞれ通過
させることができる。カセットを正しくない向きで挿入
すると、突起72−1,72−2が横方向壁に掛合して挿入を
阻止する。第9−C1および9−C2図は、第3タイプのカ
ッセト2−6Cと阻止手段66−1,66−2との間の掛合関係
を示す。このようなカセットは阻止爪62,64によって阻
止されない。即ち2個の傾斜部22−6Cのうちの一方は常
に対応の阻止突起68,70に掛合して連係動作するためで
ある。
がどのようにして突起68,70および72を有する阻止爪62,
64および66に掛合して連係動作するかを示す。66−1,66
−2として示す2個の阻止爪66はそれぞれ突起72−1,72
−2を有する。挿入中カセットは矢印74の挿入方向に移
動する。図示の阻止位置から自由位置への阻止爪の回動
は矢印76,78,80−1および80−2で示す。第9−A1およ
び9−A2図は阻止爪62がどのようにして第1タイプのカ
セット2−6Aを自由に通過させることができるかを示
す。しかし、第2タイプのカセット2−6Bは衝合壁24−
6Bが突起68に衝合する。逆に第9−B1,9−B2図の阻止突
起64は第2タイプのカセット2−6Bを自由に通過させる
が、第1タイプのカセットは衝合壁24−6Aに衝合するた
め阻止する。第9−C1および9−C2図に示す阻止手段は
第1および第2の阻止爪66−1および66−2を有すると
いう特徴がある。これら2個の阻止爪は2個のピニオン
82−1および82−2を具える連結機構により互いに連結
してある。この結果、一方の阻止爪の移動が他方の阻止
爪にほぼ1:1の比で伝達され、阻止爪は矢印80−1,80−
2で示す方向に阻止位置から自由位置にまたその逆に同
期移動することができる。この結果阻止手段66は、突起
62−1の傾斜壁22−6Aとの掛合および突起62−2の傾斜
壁22−6Bとの掛合により第1タイプのカセット2−6Aお
よび第2タイプのカセット2−6Bの双方をそれぞれ通過
させることができる。カセットを正しくない向きで挿入
すると、突起72−1,72−2が横方向壁に掛合して挿入を
阻止する。第9−C1および9−C2図は、第3タイプのカ
ッセト2−6Cと阻止手段66−1,66−2との間の掛合関係
を示す。このようなカセットは阻止爪62,64によって阻
止されない。即ち2個の傾斜部22−6Cのうちの一方は常
に対応の阻止突起68,70に掛合して連係動作するためで
ある。
上述の本発明の実施例は、簡単な機械的構成部材によ
り形成した阻止手段を有する。第15および16図は全く異
なる実施例も可能であることを示す。この場合も駆動装
置84は、内部の案内経路90にカセットを通過させるスロ
ット88を形成した全面パネル86を有する。図示の実施例
において、装置はカッセト2にほぼ類似のカッセト92を
有するが、この場合、側壁94に貼付けたステッカー96の
形成で、白地に多数の黒ラインからなるバーコードパタ
ーン98を設けた識別特徴部を有している点が異なる。駆
動装置84は、案内経路90の近傍に配置し、バーコード98
のタイプおよび存在を検出する走査手段を有し、この走
査手段は光学式バーコードリーダー100を有する。阻止
爪104を有する阻止手段102を設け、バーコードリーダー
100の制御の下に、この阻止爪104を第15図に示す案内経
路90における阻止位置と、案内経路から外れた自由位置
との間で電磁的に移動可能とする。受入れるべきカセッ
トのバーコードをバーコードリーダーにより走査すると
き、阻止爪104は出力信号の作用の下に阻止位置から自
由位置に移動する。それ以外はすべて阻止爪がカセット
の挿入を禁止する。
り形成した阻止手段を有する。第15および16図は全く異
なる実施例も可能であることを示す。この場合も駆動装
置84は、内部の案内経路90にカセットを通過させるスロ
ット88を形成した全面パネル86を有する。図示の実施例
において、装置はカッセト2にほぼ類似のカッセト92を
有するが、この場合、側壁94に貼付けたステッカー96の
形成で、白地に多数の黒ラインからなるバーコードパタ
ーン98を設けた識別特徴部を有している点が異なる。駆
動装置84は、案内経路90の近傍に配置し、バーコード98
のタイプおよび存在を検出する走査手段を有し、この走
査手段は光学式バーコードリーダー100を有する。阻止
爪104を有する阻止手段102を設け、バーコードリーダー
100の制御の下に、この阻止爪104を第15図に示す案内経
路90における阻止位置と、案内経路から外れた自由位置
との間で電磁的に移動可能とする。受入れるべきカセッ
トのバーコードをバーコードリーダーにより走査すると
き、阻止爪104は出力信号の作用の下に阻止位置から自
由位置に移動する。それ以外はすべて阻止爪がカセット
の挿入を禁止する。
第16図は、バーコードリーダー100と電磁阻止手段102
との間の連係動作を制御する回路構成のブロック図であ
る。バーコードリーダーは光ビームをステッカー96に投
射する光学系106を有する。反射光はバーコードにより
変調され、変調された光をバーコードリーダーが受光す
る。バーコードリーダーにおける光電手段により矢印10
8で示す出力信号を発生し、この出力信号がバーコード
に含まれる情報を表わす。この出力信号を決定回路110
に加え、このようにして表わされた情報をメモリ112に
記憶した情報と比較する。駆動装置84が受入れるべきタ
イプのカセットの識別特徴部はメモリ112に適当なコー
ド化情報として記憶しておく。検出した識別特徴部を決
定回路110によりメモリ112内の情報と比較する。決定回
路により両者が対応していることを検出したときのみ決
定回路は出力信号114を増幅器116に送り、この増幅器は
増幅制御信号を阻止手段102の制御回路120に送る。最終
的に制御回路が電磁阻止手段を付勢して、阻止爪104を
案内経路90から外れた自由位置に移動する。更に、他の
外部信号、例えば矢印122,124で示す信号を制御ユニッ
ト120に加え、例えば阻止手段を遠隔制御することもで
きる。
との間の連係動作を制御する回路構成のブロック図であ
る。バーコードリーダーは光ビームをステッカー96に投
射する光学系106を有する。反射光はバーコードにより
変調され、変調された光をバーコードリーダーが受光す
る。バーコードリーダーにおける光電手段により矢印10
8で示す出力信号を発生し、この出力信号がバーコード
に含まれる情報を表わす。この出力信号を決定回路110
に加え、このようにして表わされた情報をメモリ112に
記憶した情報と比較する。駆動装置84が受入れるべきタ
イプのカセットの識別特徴部はメモリ112に適当なコー
ド化情報として記憶しておく。検出した識別特徴部を決
定回路110によりメモリ112内の情報と比較する。決定回
路により両者が対応していることを検出したときのみ決
定回路は出力信号114を増幅器116に送り、この増幅器は
増幅制御信号を阻止手段102の制御回路120に送る。最終
的に制御回路が電磁阻止手段を付勢して、阻止爪104を
案内経路90から外れた自由位置に移動する。更に、他の
外部信号、例えば矢印122,124で示す信号を制御ユニッ
ト120に加え、例えば阻止手段を遠隔制御することもで
きる。
第15および16図に示すタイプの装置は極めて融通性が
高い。基本的に装置は無制限の数のタイプのカセットを
適用でき、メモリ12にコード化した情報として記憶した
サブカテゴリー特徴部が駆動装置にどのサブカテゴリー
特徴部のカッセトタイプが適当かを規定する。走査手段
および阻止手段は図示のものとは全く異なるタイプとす
ることもできる。基本的に走査手段例えば光学的走査手
段は第3乃至7図の識別特徴部に連係するよう設計でき
る。従って、電気的制御可能な阻止手段をも付加した簡
単な機械的阻止手段に連係動作する識別特徴部を有する
カセットを使用する装置を設定することもできる。この
ように装置は一つの特定のタイプのカセットのみまたは
この装置に属する特定のタイプのカセットのみを受入れ
るという共通点を有するが駆動装置を全く異なる内部構
造にすることができる。
高い。基本的に装置は無制限の数のタイプのカセットを
適用でき、メモリ12にコード化した情報として記憶した
サブカテゴリー特徴部が駆動装置にどのサブカテゴリー
特徴部のカッセトタイプが適当かを規定する。走査手段
および阻止手段は図示のものとは全く異なるタイプとす
ることもできる。基本的に走査手段例えば光学的走査手
段は第3乃至7図の識別特徴部に連係するよう設計でき
る。従って、電気的制御可能な阻止手段をも付加した簡
単な機械的阻止手段に連係動作する識別特徴部を有する
カセットを使用する装置を設定することもできる。この
ように装置は一つの特定のタイプのカセットのみまたは
この装置に属する特定のタイプのカセットのみを受入れ
るという共通点を有するが駆動装置を全く異なる内部構
造にすることができる。
本発明は、駆動装置としてスロットを有する前記パネ
ルを設けず、カセット挿入用の他の手段を有する装置と
することもできる。例えば第10図はローディング隔室12
4を有する本発明による装置に属する駆動装置122を示
す。駆動装置は、ローディング隔室124が矢印130で示す
方向に内方移動できるスロット128を形成した前面パネ
ル126を有する。このタイプの駆動装置は第1図に示す
駆動装置と同様に大形装置に組込むのに適する。しか
し、駆動装置の上面に配置し、隔室を閉鎖するカバーを
設けたローディング隔室を使用することもできる。この
ようなトップローダーは頂部、少なくとも外部からアク
セスでき、従って大形の装置を外側に配置しない限り、
大形装置に組み込むのは適当でない。
ルを設けず、カセット挿入用の他の手段を有する装置と
することもできる。例えば第10図はローディング隔室12
4を有する本発明による装置に属する駆動装置122を示
す。駆動装置は、ローディング隔室124が矢印130で示す
方向に内方移動できるスロット128を形成した前面パネ
ル126を有する。このタイプの駆動装置は第1図に示す
駆動装置と同様に大形装置に組込むのに適する。しか
し、駆動装置の上面に配置し、隔室を閉鎖するカバーを
設けたローディング隔室を使用することもできる。この
ようなトップローダーは頂部、少なくとも外部からアク
セスでき、従って大形の装置を外側に配置しない限り、
大形装置に組み込むのは適当でない。
図示のローディング隔室124はカセット2−3Bを受入
れる構造である。ローディング隔室のコーナーにおい
て、矩形ブロック132の形式の突起手段を設け、この矩
形ブロック132上に傾斜三角形ブロック134を配置する。
矩形ブロック132はカッセト2−3Bの窪み26−3Bに掛合
でき、三角形ブロック134は傾斜部22−3Bと相補関係と
なる。この隔室はカセットを正しい向きでローディング
隔室124に挿入したときのみカセットを受入れることが
できる。カセットを他の向きで挿入しても突起手段の上
方に突出するローディング隔室の部分136に衝突してし
まう。装置に属するカセット2−6A,2−6Cはローディン
グ隔室124に正しく挿入することはできない。即ち、こ
れらカセットは三角形ブロック132に掛合できる窪みを
持たないためである。
れる構造である。ローディング隔室のコーナーにおい
て、矩形ブロック132の形式の突起手段を設け、この矩
形ブロック132上に傾斜三角形ブロック134を配置する。
矩形ブロック132はカッセト2−3Bの窪み26−3Bに掛合
でき、三角形ブロック134は傾斜部22−3Bと相補関係と
なる。この隔室はカセットを正しい向きでローディング
隔室124に挿入したときのみカセットを受入れることが
できる。カセットを他の向きで挿入しても突起手段の上
方に突出するローディング隔室の部分136に衝突してし
まう。装置に属するカセット2−6A,2−6Cはローディン
グ隔室124に正しく挿入することはできない。即ち、こ
れらカセットは三角形ブロック132に掛合できる窪みを
持たないためである。
上述のすべての装置は、カセットの1個のコーナーに
のみ識別特徴部を有するものであった。しかし、多くの
場合、上述の理由からこのようにすることは確実に有利
ではあるが、本発明においてはそのことは本質的なもの
ではない。例えば、第11乃至14図に本発明による代案装
置にそれぞれ属する第1タイプおよび第2タイプの変更
例のカセット138,140を示す。この場合も、カセットは
ディスク状情報キャリヤを収納するものとし、それぞれ
カセットの外面に沿って閉鎖位置と図示の開放位置との
間で移動自在のスライド142および144を有するものとす
る。カセット138はカセットの前方コーナーの両側に第
1タイプの識別特徴部を有する。これら識別特徴部は第
4B図のものに類似し、カセットの高さの半分にわたり傾
斜部146,148を有する。これら傾斜部は衝合壁150,152を
有し、これら衝合壁はカッセトの前面の前壁154の一部
をなし、カセットの高さの残りの半分を占める。阻止手
段はカセットの両側に配置した2個のフック状の阻止爪
156,158により構成する。図面においてこれら爪は阻止
位置にある状態を示すが、それぞれ矢印160,162で示す
方向に回動軸線164,166の周りに自由位置に回動するこ
とができる。
のみ識別特徴部を有するものであった。しかし、多くの
場合、上述の理由からこのようにすることは確実に有利
ではあるが、本発明においてはそのことは本質的なもの
ではない。例えば、第11乃至14図に本発明による代案装
置にそれぞれ属する第1タイプおよび第2タイプの変更
例のカセット138,140を示す。この場合も、カセットは
ディスク状情報キャリヤを収納するものとし、それぞれ
カセットの外面に沿って閉鎖位置と図示の開放位置との
間で移動自在のスライド142および144を有するものとす
る。カセット138はカセットの前方コーナーの両側に第
1タイプの識別特徴部を有する。これら識別特徴部は第
4B図のものに類似し、カセットの高さの半分にわたり傾
斜部146,148を有する。これら傾斜部は衝合壁150,152を
有し、これら衝合壁はカッセトの前面の前壁154の一部
をなし、カセットの高さの残りの半分を占める。阻止手
段はカセットの両側に配置した2個のフック状の阻止爪
156,158により構成する。図面においてこれら爪は阻止
位置にある状態を示すが、それぞれ矢印160,162で示す
方向に回動軸線164,166の周りに自由位置に回動するこ
とができる。
阻止手段156,158は、装置内部の案内経路に前面パネ
ルのスロットからカセットを挿入できる装置に使用する
タイプとする。これら阻止手段は、それぞれカセットの
厚さの半分よりも小さい距離だけ案内経路に突出する突
起168,170を有する。第11および12図に示す状況におい
て、カセット138は阻止爪156,158によって阻止されな
い。図示以外の向きではカセットは阻止される。
ルのスロットからカセットを挿入できる装置に使用する
タイプとする。これら阻止手段は、それぞれカセットの
厚さの半分よりも小さい距離だけ案内経路に突出する突
起168,170を有する。第11および12図に示す状況におい
て、カセット138は阻止爪156,158によって阻止されな
い。図示以外の向きではカセットは阻止される。
第13図のカセット140はカセットの前面の一方のコー
ナーにのみ第2タイプの識別特徴部を有する。これら識
別特徴部はカセットの全高にわたり傾斜部172を有す
る。この傾斜部に関連する1個の阻止爪174を図示の阻
止位置から自由位置に回動軸線176の周りに矢印178の方
向に回動することができる。阻止爪の遊端に突起180を
設け、この突起180をカセットの厚さの半分よりも大き
い距離にわたり案内経路に突出させる。図示の状況にお
いて、カセット140の挿入は阻止爪174によっては禁止さ
れない。阻止は図示以外の向きで挿入されたときに生ず
る。
ナーにのみ第2タイプの識別特徴部を有する。これら識
別特徴部はカセットの全高にわたり傾斜部172を有す
る。この傾斜部に関連する1個の阻止爪174を図示の阻
止位置から自由位置に回動軸線176の周りに矢印178の方
向に回動することができる。阻止爪の遊端に突起180を
設け、この突起180をカセットの厚さの半分よりも大き
い距離にわたり案内経路に突出させる。図示の状況にお
いて、カセット140の挿入は阻止爪174によっては禁止さ
れない。阻止は図示以外の向きで挿入されたときに生ず
る。
第11図に示した阻止手段は第13図に示すカセットを受
入れることはできない。即ち、第2タイプのカセット14
0を正しい向きで挿入しても阻止爪158がカセットの前壁
182に衝合し、従ってこのカセットを阻止するためであ
る。逆に第13図に示す阻止手段は第11図に示す第1タイ
プのカセット138の受入れを禁止する。実際カセット138
を正しい向きで挿入しても阻止爪174の突起180は照合壁
150に掛合してカセットを阻止する。図示以外の他の向
きでも阻止爪174はカセットの挿入を禁止する。
入れることはできない。即ち、第2タイプのカセット14
0を正しい向きで挿入しても阻止爪158がカセットの前壁
182に衝合し、従ってこのカセットを阻止するためであ
る。逆に第13図に示す阻止手段は第11図に示す第1タイ
プのカセット138の受入れを禁止する。実際カセット138
を正しい向きで挿入しても阻止爪174の突起180は照合壁
150に掛合してカセットを阻止する。図示以外の他の向
きでも阻止爪174はカセットの挿入を禁止する。
第11乃至14図に示した第1および第2のタイプのカセ
ットを有する装置において、第1タイプのカセット138
および第2タイプのカセット140の双方に掛合して連係
動作する第3タイプの駆動装置を使用することもでき
る。このような駆動装置は第13図の阻止爪174と同一個
所に配置するが第11図の阻止爪156の形状を有する単に
1個の阻止爪のみを持つことが必要である。
ットを有する装置において、第1タイプのカセット138
および第2タイプのカセット140の双方に掛合して連係
動作する第3タイプの駆動装置を使用することもでき
る。このような駆動装置は第13図の阻止爪174と同一個
所に配置するが第11図の阻止爪156の形状を有する単に
1個の阻止爪のみを持つことが必要である。
図示の実施例とは異なる他の多くの変更例も可能であ
り、本発明により統一された標準タイプであり異なる標
準化タイプの駆動装置に選択的に連係動作する所定の標
準化識別特徴部を有するカセットを使用する。情報キャ
リアの性質は、図示のディスク形状光学読取媒体とは異
なるものとすることもでき、例えば磁気ディスクまたは
光磁気または他の方法で読取るテープまたはバンド形式
等の任意の種類のものとすることもできる。
り、本発明により統一された標準タイプであり異なる標
準化タイプの駆動装置に選択的に連係動作する所定の標
準化識別特徴部を有するカセットを使用する。情報キャ
リアの性質は、図示のディスク形状光学読取媒体とは異
なるものとすることもでき、例えば磁気ディスクまたは
光磁気または他の方法で読取るテープまたはバンド形式
等の任意の種類のものとすることもできる。
他の多くの種類の識別特徴部も使用することができ
る。例えば、カセットにROMまたはRAMチップのような電
子メモリ装置を設け、カセット壁の外部に配置した電気
接点を介してこの電子メモリ装置にアクセスできるよう
にし、装置の機械的摺動接点手段により走査する。この
実施例の識別特徴部はチップ内に記憶した識別情報であ
る。
る。例えば、カセットにROMまたはRAMチップのような電
子メモリ装置を設け、カセット壁の外部に配置した電気
接点を介してこの電子メモリ装置にアクセスできるよう
にし、装置の機械的摺動接点手段により走査する。この
実施例の識別特徴部はチップ内に記憶した識別情報であ
る。
モータ制御手段を使用してカセットを装置に出入れす
ることもできる。例えば第10図のローディング隔室(ス
ライド)124をモータ駆動することができる。スライド
の側壁に開孔または透明部分を設けてバーコードの光反
応ができるようにすることによってスライドを第15およ
び16図の実施例に組合せることもできる。この場合スラ
イドのブロック132,134はもはや必要でない。制御回路
(ユニット)120を使用してスライドのモータ駆動を可
能/不能にし、これにより所要に応じてカセットの受入
れを阻止することができる。
ることもできる。例えば第10図のローディング隔室(ス
ライド)124をモータ駆動することができる。スライド
の側壁に開孔または透明部分を設けてバーコードの光反
応ができるようにすることによってスライドを第15およ
び16図の実施例に組合せることもできる。この場合スラ
イドのブロック132,134はもはや必要でない。制御回路
(ユニット)120を使用してスライドのモータ駆動を可
能/不能にし、これにより所要に応じてカセットの受入
れを阻止することができる。
第1図は、本発明による装置に属する駆動装置およびカ
セットを示し、カセットを正しい向きで前面のスロット
から駆動装置にまさに挿入しようとする状態の斜視図、 第2図は、第3A乃至7B図に示すタイプの識別特徴部が位
置するコーナー部分を破線で示し、楕円で囲んだカセッ
トの斜視図、 第3A乃至7B図は、それぞれ第2図の楕円で囲んだ部分に
設ける識別特徴部の斜視図、 第8−A1乃至8−C1図は、それぞれ第3A乃至3C図に示す
識別特徴部を設けたカセットの一部と、駆動装置の阻止
手段を示す平面図、 第8−A2乃至8−C2図は、それぞれ第8−A1乃至8−C1
に対応する側面図、 第9−A1乃至9−C1図は、それぞれ第8−A1乃至8−C1
に類似するが、第6A乃至6C図に示す識別特徴部を有する
カセットの平面図、 第9−A2乃至9−C2図は、それぞれ第9−A1乃至9−C1
図に対応する側面図、 第10図は、突出可能カセットローディング隔室を具える
駆動装置の前面斜視図、 第11図は、2個のコーナーの近傍に識別特徴部を設けた
カセットおよび駆動装置の阻止手段を示す平面図、 第12図は、第11図の矢印XII方向から見た前面図、 第13図は、第11図と類似するが、同一の装置に属し、第
2タイプの識別特徴部を有するカセットおよび第2タイ
プの阻止手段を示す平面図、 第14図は、第13図の矢印XIV方向から見た端面図、 第15図は、本発明の他の実施例の第1図と同様の斜視
図、 第16図は、第15図の装置をどのように制御するかを示す
ブロック回路図である。 2,92,138,140……カセット 4……ディスク 6,84,122……駆動装置 8……主壁 10……後壁 12,194……右側壁 14,182……前壁 16,42,144……スライド 18……コーナー 22,172……傾斜部(識別特徴部) 24……衝合壁 26……窪み 29,102……阻止手段 30,52,58,62,64,66,104,156,158,178……阻止爪 34,60,68,70,72,168,170,180……阻止突起 36,86,126……前面パネル 38,88,128……スロット 40,90……案内経路 44……押圧ばね 98,50……後面コーナー 82−1,82−2……ピニオン 96……ステッカー 98……バーコードパターン(識別特徴部) 100……バーコードリーダー 106……光学系 110……決定回路 112……メモリ 116……増幅器 120……制御ユニット 124……ローディング隔室 132……矩形ブロック 134……傾斜三角形ブロック
セットを示し、カセットを正しい向きで前面のスロット
から駆動装置にまさに挿入しようとする状態の斜視図、 第2図は、第3A乃至7B図に示すタイプの識別特徴部が位
置するコーナー部分を破線で示し、楕円で囲んだカセッ
トの斜視図、 第3A乃至7B図は、それぞれ第2図の楕円で囲んだ部分に
設ける識別特徴部の斜視図、 第8−A1乃至8−C1図は、それぞれ第3A乃至3C図に示す
識別特徴部を設けたカセットの一部と、駆動装置の阻止
手段を示す平面図、 第8−A2乃至8−C2図は、それぞれ第8−A1乃至8−C1
に対応する側面図、 第9−A1乃至9−C1図は、それぞれ第8−A1乃至8−C1
に類似するが、第6A乃至6C図に示す識別特徴部を有する
カセットの平面図、 第9−A2乃至9−C2図は、それぞれ第9−A1乃至9−C1
図に対応する側面図、 第10図は、突出可能カセットローディング隔室を具える
駆動装置の前面斜視図、 第11図は、2個のコーナーの近傍に識別特徴部を設けた
カセットおよび駆動装置の阻止手段を示す平面図、 第12図は、第11図の矢印XII方向から見た前面図、 第13図は、第11図と類似するが、同一の装置に属し、第
2タイプの識別特徴部を有するカセットおよび第2タイ
プの阻止手段を示す平面図、 第14図は、第13図の矢印XIV方向から見た端面図、 第15図は、本発明の他の実施例の第1図と同様の斜視
図、 第16図は、第15図の装置をどのように制御するかを示す
ブロック回路図である。 2,92,138,140……カセット 4……ディスク 6,84,122……駆動装置 8……主壁 10……後壁 12,194……右側壁 14,182……前壁 16,42,144……スライド 18……コーナー 22,172……傾斜部(識別特徴部) 24……衝合壁 26……窪み 29,102……阻止手段 30,52,58,62,64,66,104,156,158,178……阻止爪 34,60,68,70,72,168,170,180……阻止突起 36,86,126……前面パネル 38,88,128……スロット 40,90……案内経路 44……押圧ばね 98,50……後面コーナー 82−1,82−2……ピニオン 96……ステッカー 98……バーコードパターン(識別特徴部) 100……バーコードリーダー 106……光学系 110……決定回路 112……メモリ 116……増幅器 120……制御ユニット 124……ローディング隔室 132……矩形ブロック 134……傾斜三角形ブロック
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 コルネリス マルチン ベーイエルスベ ルゲン ファン ヘネホウーエン オランダ国5621 ベーアー アインドー フェン フルーネバウツウェッハ1 (72)発明者 ピエテル ヘリエイン マルクス オランダ国3191 セーエー ホーフフリ ート ビンネンバン211 (72)発明者 ポール ヨハネス フリッツ ファン ウェーレ オランダ国5621 ベーアー アインドー フェン フルーネバウツウェッハ1 (56)参考文献 特開 平1−30068(JP,A) 特開 昭63−9072(JP,A) 特開 昭61−287068(JP,A) 特開 平1−57458(JP,A) 特開 昭50−15528(JP,A) 特開 昭56−90460(JP,A) 特開 昭54−115102(JP,A) 実開 昭61−182951(JP,U) 実開 平1−52163(JP,U) 実開 昭57−67278(JP,U) 実開 昭62−254(JP,U) 実開 昭56−21874(JP,U) 実開 昭56−99680(JP,U) 実開 昭62−106379(JP,U) 実開 昭62−138357(JP,U) 実開 昭62−3671(JP,U) 実開 昭59−180264(JP,U) 実開 昭57−110774(JP,U) 実開 昭58−69374(JP,U) 実開 昭59−194164(JP,U) 実開 昭63−91853(JP,U) 実開 昭62−252(JP,U)
Claims (11)
- 【請求項1】カセットに収納した情報キャリアに対して
信号を記録および/または読取るため、第1タイプのカ
セットおよび第2タイプのカセットを有し、この2タイ
プのカセットは寸法および形状がほぼ同一であり、部分
的な識別特徴部が第1タイプと第2タイプのカセットで
異なり、更に、カセットを正しい向きで挿入したときカ
セットと掛合して連係動作する構造の駆動装置を有する
カセット収納情報キャリア信号記録および/または読取
装置において、第1タイプのカセットと連係動作する
が、第2タイプのカセットとは連係動作しない構造の第
1のタイプの駆動装置と、第2タイプのカセットとは連
係動作するが、第1タイプのカセットとは連係動作しな
い第2タイプの駆動装置とを設け、双方のタイプの駆動
装置は、それぞれ前記識別特徴部と連係動作する形態の
第1タイプおよび第2タイプの阻止手段を有し、カセッ
トを正しい向きで駆動装置に挿入したとして、第1タイ
プの駆動装置は第1タイプのカセットを受入れるが第2
タイプのカセットを受入れず、第2タイプの駆動装置は
第2タイプのカセットを受入れるが第1タイプのカセッ
トは受入れず、それ以外ではカセットを阻止する構成と
したことを特徴とするカセット収納情報キャリア信号記
録および/または読取り装置。 - 【請求項2】更に、第1タイプのカセットおよび第2タ
イプのカセットの双方に連係動作する構成であり、双方
のタイプのカセットの識別特徴部と連係動作する形態の
第3のタイプの阻止手段を具える駆動装置を有し、この
駆動装置カセットを正しい向きで挿入したとき、第1タ
イプのカセットと第2タイプのカセットの双方を受入
れ、それ以外ではカセットを阻止する構成とした請求項
1記載のカセット収納情報キャリア信号記録および/ま
たは読取り装置。 - 【請求項3】カセットはほぼ平行主壁および交差壁を有
する矩形のフラットケースとして形成し、正しい向きで
の前部が駆動装置に対向する前壁を有し、2タイプのカ
セットの各タイプの識別特徴部は、前方コーナーの少な
くとも一方のコーナーで高さの一部を占める傾斜部分
と、高さの残りの部分内に位置して前記阻止手段に連係
動作する衝合壁を具える他の部分とを有するものとして
構成した請求項1または2記載のカセット収納情報キャ
リア信号記録および/または読取り装置。 - 【請求項4】2タイプのカセットの各々のタイプの識別
特徴部は、カセットの高さの残りの部分に位置する窪み
を有するものとして構成し、前記窪みはカセットの前方
に向って開放し、カセットの前方から離れる側方を衝合
壁により区切られる形状とした請求項2記載のカセット
収納情報キャリア信号記録および/または読取り装置。 - 【請求項5】前記識別特徴部はカセットの2個の前方コ
ーナーの一方のコーナーにのみ位置し、第1タイプのカ
セットの傾斜部を第2タイプのカセットでは他の部分が
位置する部分に配置し、第2タイプのカセットの傾斜部
を第1タイプのカセットでは他の部分が位置する部分に
配置した請求項2記載のカセット収納情報キャリア信号
記録および/または読取り装置。 - 【請求項6】傾斜部は、カセットのコーナーを部分的に
切り取り、カセットの主壁に直交する平面上に位置し、
窪みを前方および側方の双方に開放する形状とした請求
項4または5記載のカセット収納情報キャリア信号記録
および/または読取り装置。 - 【請求項7】少なくとも1個のタイプの駆動装置は、駆
動装置の内部の案内経路にカセットを通過させるスロッ
トを有する前面パネルを有し、前記阻止手段は、案内経
路に突出する阻止位置と案内経路から外れる自由位置と
の間で移動自在の阻止爪を有するものとして構成し、こ
の阻止爪を、正しい向きで挿入したカセットの識別特徴
部の経路に位置させてカセットの高さの半分よりも小さ
い距離だけ案内経路に突出させ、阻止爪がカセットの識
別特徴部に属する傾斜部に掛合して連係動作するとき阻
止爪は阻止位置から自由位置に押しやられ、また阻止爪
が識別特徴部に属する衝合壁またはカセットの交差壁に
掛合するとき阻止爪はカセットの挿入を禁止する構成と
した請求項1記載のカセット収納情報キャリア信号記録
および/または読取り装置。 - 【請求項8】前記阻止手段は、第1阻止爪と、第2阻止
爪と、前記第1および第2の阻止爪間に配置し、一方の
阻止爪の移動を他方の阻止爪にほぼ1:1の比で伝達し、
双方の阻止爪を阻止位置から自由位置にまた自由位置か
ら阻止位置に同期移動させる構成とした請求項7記載の
カセット収納情報キャリア信号記録および/または読取
り装置。 - 【請求項9】装置に属する第3タイプの駆動装置はこの
駆動装置の内部の案内経路にカセットを通過させるスロ
ットを設けた前面パネルを有するものとし、第3タイプ
の阻止手段は、案内経路に突入する阻止位置と案内経路
から外れる自由位置との間で移動自在の阻止爪と、この
阻止爪を阻止位置に向けて押圧する押圧手段とを有する
ものとして構成し、阻止爪は正しい向きで挿入したカセ
ットの識別特徴部の経路に位置し、カセットの高さの半
分よりも大きい距離にわたり案内経路に突入し、2つの
タイプのカセットのうちいずれかのタイプのカセットの
識別特徴部に掛合するとき、阻止爪は傾斜部により阻止
位置から自由位置に押しやられ、正くない向きで挿入し
たカセットの交差壁に掛合するときカセットの挿入を禁
止する構成とした請求項2または6記載のカセット収納
情報キャリア信号記録および/または読取り装置。 - 【請求項10】駆動装置内部の案内経路に前記タイプの
カセットを通過させるスロットを設けた前面パネルを有
するタイプの駆動装置を具え、この駆動装置は、前記案
内経路の近傍にカセットの識別特徴部のタイプおよび存
在を検出するための電気出力信号を発生する走査手段を
有するものとして構成し、前記阻止手段は、前記走査手
段の制御の下に案内経路に突出する阻止位置と案内経路
から外れる自由位置との間で電磁的に移動可能な阻止爪
を有するものとして構成し、受入るべきカセットの識別
特徴部が走査手段により走査されるとき、阻止爪は前記
出力信号の作用の下に阻止位置から自由位置に移動し、
その他の場合では阻止爪がカセットの挿入を禁止する構
成とした請求項1または2記載のカセット収納情報キャ
リア信号記録および/または読取り装置。 - 【請求項11】カセットを挿入するためのローディング
隔室を有する駆動装置を設け、前記ローディング隔室の
コーナーに突起手段を設け、駆動装置に対応するタイプ
のカセットを正しい向きに挿入したときこのカセットの
前記窪みに前記突起手段が掛合する形状に構成した請求
項4記載のカセット収納情報キャリア信号記録および/
または読取り装置。
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Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 19970708 |