JPS6214368A

JPS6214368A - デイスク駆動装置

Info

Publication number: JPS6214368A
Application number: JP60153049A
Authority: JP
Inventors: Noriyoshi Kokubo; 小久保　紀義; Yoshitaka Iwabuchi; 岩渕　吉孝; Yoshimasa Fujimoto; 藤本　義正; Shoji Morioka; 森岡　昭次
Original assignee: Victor Company of Japan Ltd
Current assignee: Victor Company of Japan Ltd
Priority date: 1985-07-11
Filing date: 1985-07-11
Publication date: 1987-01-22
Also published as: US4747001A

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】（産業上の利用分野）本発明は、例えばフロッピーディスク（以下、ディスク
と苦う）などの可撓性の磁気ディスクを回転駆動して、
このディスク十を半径り向に走査する磁気ヘッドにより
情報の読み、繋きを（ｊなうディスク駆動装置に関する
。

（従来の技術）従来、この種ディスク駆動装置は］ンピコータの端末機
器用として使用され、例えば特開昭５３−２２４０３号
公報に示される如く、一種類の大ささのディスク（カー
トリッジ）にのみ対応するように構成されているため、
これと類似した大きさのディスクの装填は不可能となっ
ている。従って、装填されるディスク径は常に一定であ
るため、ディスク面積を増加させることにより記録容置
を増加させることは困難であった。

第６図は上記ディスク駆動装置に使用される、磁気記録
媒体を収納した一般的なカートリッジの形状を示し、カ
ートリッジＡは合成樹脂などで形成された一対の半体２
を上下組合わせてカートリッジ本体１を構成しており、
（の内部の偏平空間部には所定の外形Ｄ＋（例えば直径
８６１１１を有する磁気ディスク３が密閉状態で回転自
在に収納されている。

カートリッジ本体１の挿入方向側前方に形成された矩形
状の凹部４内には、装置の磁気ヘッドがディスク上を半
径方向に走査するための長方形状の窓部５が形成されて
いる。そしてこの四部４内には窓部５を開閉自在とする
シャッタ６が挿入方向と直交する如く移動可能に配置さ
れており、カートリッジＡの不使用時には窓部５を閉鎖
している。なお、１ａはカートリッジ本体１の先導端部
に形成された四部であり、カートリッジ本体１が後述す
る装置に装填された際、装置に設けた図示しないレバー
の係止部がシャッタ６の端部を係１１してこれを凹部４
に沿ってＸ方向に移動させることにより窓部５を開放す
る。１ｂはカートリッジ本体１の後方に形成された書き
込み防止用のセンサー窓であり、これが解放状態にある
場合には書き込み可能となり、また閉鎖された際には泪
ぎ込みが不可能となる。

ところで、−上記ディスク駆動装置のデータの転送時間
を考えると、この種の装置は例えばディスクの回転数が
３０Ｏｒｐｍ・〜３ＧＯｒｐＨと低く制約をう（〕でい
る。例えば３０Ｏｒｐｍで１１〜ラツクの容量が４ｋＢ
のディスク駆ａ装防は、４ｋＢを読み出すために最低で
も１回転の所用時間は６０／　３００−０．２（ｓｅｃ
）となる。そこで、高速のデータ転送を求めるためには
スピンドルの回転を上げる方法がある。ここで、回転数
をＮ（８にした時のデータ転送時間を比較してみる。こ
の場合、便宜上例えば１００ｋＢのデータ転送、トラッ
ク容９４ｋＢ、平均シーク時間１１０ｍ５ｅｃ　、回転
数３００ｒｐｍとして考える。

まず、必要な時間をＴＮとするど、 ■平均シーク時間が１回転時間内におさまる場合には、ＴＮ−（必要トラック数×２）×１１回転間となり、必要１〜ラツク数は、１００／　４．−２５　（木）１
回転の時間は、Ｇｏ／　３００＝　０．２（ｓｅｃ）こ
こで、Ｎ＝１すると、３００ｒｌ）ＩＩＩ　：　Ｔ　＋　＝　（２５ｘ　２）
　Ｘ　０．２−１０（ｓｅｃ）■平均シーク時間が１回
転時間内におさまらない場合には、ＴＮ−（必要トラック数×３）×１１回転間ここでＮ＝
２とすると、６００ｒｐｍ：　Ｔ　２−（２５Ｘ　３）　Ｘ　０．１
＝　７．５（ｓｅｅ）Ｎ＝３とすると、９００ｒｐＨｌ：　Ｔ　３−（２５ｘ　　３）　Ｘ　Ｏ
，６７＝　５（ｓｅｃ）Ｎ＝４とすると、１２００ｒＤｌ　：　Ｔ　ａ　−（２５ｘ　３）　ｘ　
Ｏ，５＝　３．７５　（ｓｅｃ）となる。

即ち、Ｎ＝３以上でデータ転送時間が半分以下となり効
果が大きくなっていることが理解できる。

これらのことにより、ディスクを回転駆動するスピンド
ルの回転数を増加させると共にディスクの半径を増加さ
せることにより、データの転送時間の短縮および記録容
ａの増加を図ることが可能となる。しかしながら、従来
の＠置は一種類のディスク（カートリッジ）にしか対応
できないため、特にディスクの記録容量の増加を図るこ
とはまった＜ｍガであった。

（問題点を解決するための手段）本発明は上記従来の欠点に鑑みてなされたちのであり、
ディスクを収納したカートリッジを′４ＡＭに装填した
状態でカートリッジ内でディスクを回転駆動し、磁気ヘ
ッドをディスクの半径方向に走査して情報の読み書きを
行なうディスク駆動装置において、所定の半径を有する
ディスクを収納したカートリッジとこのカートリッジ内
のディスクと異なる半径を有するディスクを収納した異
なる幅のカートリッジとをそれぞれ装填可能とするよう
それぞれのカー１〜リツジ幅に対応づ−る案内部を形成
したカートリッジ収納部を設けると共に、この収納部に
前記異なる幅のカートリッジが収納された際、それぞれ
のカートリッジを案内する変忙可能な一対の案内部材を
設けたことを特徴とするディスク駆動装置を提供するも
のである。

（実　施　例）第１図は本発明装置の一実施例を示づ概略の平面図、第
２図は第１図の側面図、第３図は本発明装置に適用し得
るカートリッジの平面図である。

先ず、第３図に示すカートリッジの構成について説明す
るに、本発明装置に使用されるに最適なカートリッジＢ
は、上記第６図に示した従来のカートリッジＡと同様に
、合成樹脂などで形成された一対の半休１０を上下組合
わせてカートリッジ本体１１を構成しており、その内部
の偏平空間部には所定の外形Ｄ２（例えば直径８９ｕ）
を有する磁気ディスク１２が密閉状態で回転向合に収納
されている。

カートリッジ本体１１の挿入方向側前方には、上記第６
図に示した従来のカートリッジへの幅ａと等しい幅ｂ１
の第１の導入部１３が所定の長さに亘って形成され、こ
の導入部１３より後方部は外形Ｄ２のディスク１２に対
応できるように、広い幅ｂ２を備えた第２の導入部１４
がテーバ部１３ａを介して連設形成されている。

第１の導入部１３近傍にはシャッタ１６を案内する四部
１７が形成されると共に、後述する装置の磁気ヘッドが
ディスク１２上を半ｔ￥方向に走査するための長方形状
の窓部１５が形成されている。

そしてシャッタ１６がこの凹部１７内をＸ方向に移動す
ることにより窓部１５を開成して、ディスク１２上に信
号の出き込みを可能とする。なお、１６ａはシトツタ１
６の先導端に形成された切欠ぎ部であり、これは上記カ
ートリッジＡの四部１ａと対応する部分に形成されてお
り、このカートリッジＢが後述する装置に装填された際
、装置のレバーがシャッタ１６の切欠き部１６ａを係止
して窓部１５を開蓋するようこれを四部１７に沿ってＸ
方向に移動させる。なお、１１ａは上記従来のカートリ
ッジ八と幅広い部分（第２の導入部１４）を有するこの
カートリッジＢとを識別するための切欠き部であり、ま
た、１１ｂはカートリッジ本体１１の後方にて、カート
リッジ八とは別の位置に設けられた書き込み防止用のセ
ンサー窓であり、これが解放状態にある場合には書き込
み可能となり、また閉鎖された際には書き込みが不可能
となる。

ここで本発明のディスク駆動装置を第１図および第２図
を参照しながら説明する。

ディスク駆動装置のシャーシ１８の下部には、例えば１
２００ｒｐｍで回転するスピンドルモータ１９と磁気ヘ
ッド２１をリニアに駆動するステッピングモータ２０が
固定されている。

このスピンドルモータ１９のシャフト１９ａには上記デ
ィスク３．１２を載置するハブ台２２が圧入されている
。上記磁気ヘッド２１は周知のジンバル機構２３によっ
てキャリッジ２４上に弾性的に取付けられており、ステ
ッピングモータ２０が回転駆動することによりその軸上
のビニオン歯車２５がこれと噛合しているキャリッジ２
４のラック歯巾２６を直線的にＹ＋、Ｙ２両方向に駆動
するので、磁気ヘッド２１はカートリッジ内のディスク
上を走査することが可能となる。なお２７はシャーシ１
８の上部に配置され、駆動装置の筐体２８を密封するた
めの、各種の回路部品が実装されている鉄をベースとし
たプリント配線基板である。

２つは装置のカートリッジ導入口３０内に配置されたカ
ートリッジ収納部であり、これは上記第３図に示したカ
ートリッジＢを収納すべくその第１の導入部１３および
第２の導入部１４をそれぞれ案内するために、それぞれ
の幅す、、ｂ２と対応した幅の第１の案内部３１および
第２の案内部３２が連設形成されている。

カートリッジ収納部２９の上板部２９ａのカートリッジ
挿入方向の先端部側には、基部３４ｂを軸３３に枢支さ
れると共に、先端部３４ａに係止部３５を備えた回動ア
ーム３４が取付けられている。ここでは、カートリッジ
Ｂがカートリッジ収納部２９内に収納されて装置に装填
されるようＹ１方向に移動すると、先ずシャッタ１６の
切欠き部１６ａが係止部３５に掛止され、回動アーム３
４はコイルばね３７の力に抗して時４方向に回動し、こ
れに伴って係止部３５が溝３６に沿って上方に移動する
と共にシャッタ１６は凹部１７内をＸ方向に移動し、窓
部１５を開放して磁気ヘッド２１のディスクに対する走
査を許容する。

３８ａ、３８ｂは上記導入口３０近傍にて土板２９ａに
取付けられた一対のガイドアー１１であり、−瑞相支部
３８ａ＋、３８ｂ＋が軸３９ａ、３９ｂに枢支されると
共に、他端ガイド部３８ａ２゜３８ｂ２に支持されたロ
ーラ４３ａ、４３ｂが第２の案内部３２内にそれぞれ進
入する如く臨ませである。そして、一対の回動アーム３
８ａ、３８ｂは１〜−シフレばね４０ａ、４０ｂによっ
て万いに内方の回動力が付勢されているものの、通常は
カートリッジＢの第１の導入部１３の幅ｂ１にて［１−
ラ４３ａ、４３ｂが静止するよう回動（Ｑ置が規制され
ている。

従って、第３図に示す如くのカートリッジＢがカートリ
ッジ収納部２９内に装填された際には、このカートリッ
ジＢの第１の導入部１３がガイド部３８ａ２．３８ｂ２
を回動することなくこれに規制された状態で案内される
。しかる後、第１の導入部１３が第２の導入部１４を通
過し、その幅ｂ１と対応した幅の第１の案内部３１に移
動すると、幅広の第２の導入部１４によりローラ４３ａ
。

’１３ｂが強制的に移動されることにより、ガイドアー
ム３８　ａ　、　３８　ｂ　／）ＸＹ　ｈ　ソｈ　外Ｉ
ｌニＦｉｌ　ｆｈ　Ｎｔ　１＜されるとｊｔに、この第
２の導入部１／ｌは第２０′２内部３２に正確に案内さ
れる。そして、このＪ、−）にカートリッジ［３の全体
がカー１−リッジ収納部２９内に収納されると、カート
リッジ収納部２９１．をカートリッジＢとＩｌ、、にガ
イドピン４１，４２０゛２内されて下疑し、ディスク１
２はハブ台２２１に載ｎされる。この時、装置はカート
リッジ［禾の切欠き部１１ａを検出することにより装填
されたカー１〜リツジが如何なる種類のムのであるかを
検出し、そのカートリッジに対応するように各駆動系を
］ン１〜ロールする。またこのカートリッジＢの収納操
作と同じタイミングでそのシャック１６の切欠き部１６
ａが係止部３５に係１１−され、これがＸ方向に移動し
てカートリッジ本体１１の窓部１５が開放され、１１気
ヘツド２１はこの窓部１５を介して、例えば１２００ｒ
ｌｌｌｌｌで回転するディスクコ２上を半径方向に走査
して書込みおよび読出しを行なう。

なお、Ｉ！１４はカートリッジを取出すためのイジェク
トレバーである。

ここで、上記第６図に示した如くの幅の狭いカー１〜リ
ツジＡを装置のカートリッジ収納部２９に装填すると、
上記ガイドアーム３８ａ、３８ｂの他端ガイド部３８ａ
２．３８ｂ２のローラ４３ａ。

４３ｂはカートリッジＡによって強制的に回動させられ
ることなくカートリッジＢの幅方向の動きを規制された
状態で、これをカートリッジ収納部２９の最奥部まで案
内する。このカートリッジＡの収納過程において、回動
アーム３４はその他端の係止部３５がカートリッジＢの
挿入動作と同様にシャッタ６の端部を係止しつつ回動し
てその窓部５を開放状態として、例えば低速の３００ｒ
ｐｍによって情報が書込まれたディスク３の情報を、例
えば１２００ｒｐｍが回転駆動して、その書込まれた信
号の読出しのみを行なう。

従って、本発明装置によれば、例えば３００ｒｐＨｌの
仕様のもとて情報の読み書きを行なうためのディスクの
半径が小なるカートリッジＡは、装置へ確実に装填され
ると共に、このディスクに記録された情報を高速度で転
送を可能とする。また、ノＪ　−トリッジＡ内のディス
ク３より人なる半径のディスク１２を収納したカートリ
ッジＢの装填をム可能とすると共に、このディスク１２
に対する情報の読み書きを（）ない得るので、記録容！
６を人とすることが可能となる。

第４図は本発明装置のカー１〜リツジ収納部の第２の実
施例を示す平面図であり、カートリッジ収納部２９の幅
広の第２の導入部３２の透孔３２ａ。

３２ｂには、上記第１図に示したローラ４３ａ。

４３ｂの代りにカー１ヘリツジ収納部２９に板ばね４５
ａ、−１５ｂを介して取付けられたガイド部材４６ａ、
４６ｂが進退自６に臨ま「である。ガイド部材４６ａ、
４６ｂは、カートリッジ挿入方向側にテーパ面４６ａ＋
、４６ｂ＋がそれぞれ形成しである。従って、第６図に
示した従来のカートリッジＡがカートリッジ収納部２つ
内に装填されると、一対のガイド部材４６ａ、４６ｂは
、カートリッジＡによって変位されることなくこれを収
納品の最炎部まで規制した状態で案内する。

これに対して、第３図に示す如くのカートリッジ１３が
このカー１〜リツジ収納部２つ内に装填されると、今度
は、カートリッジＢの幅広の第２の導入部１４によって
一対のガイド部材４６ａ、４６ｂが、イの板ばね４５ａ
、４５ｂの弾性力に抗して外側に移動変位する。そして
このガイド部材４５ａ、４６ｂは第２の導入部３２と協
働してカー１−リッジＢの第２の導入部１４を側方から
案内してこれの正確な導入を許容する。

第５図は本発明装置の第３の実施例を示すカートリッジ
収納部の側面図であり、カートリッジ収納部２９′の幅
広の第２の案内部３２′には、上板部２９８′および側
部に口って相対向する一対の透孔４７が形成されている
。

４８は一端基部が上板部２９ａ′に固定された板ばねで
あり、その遊端部に固定されたガイド部材４９が、透孔
４７内を上板部２９ａ′の鉛直方向に対して進退自在に
配置されている。このガイド部ｔ４４９の第２の案内部
３２′内への進入量は、従来のカートリッジへの幅に対
応するＪ、うに適宜設定されている。

従って、この第３の実施例において、カー１−リッジ収
納部２９′内に、第６図に示す如くの従来のカー１〜リ
ツジ△が装填された際、ガイド部＋４　’＋９はカート
リッジＡによって変位することなく、これの幅方向のり
）さを規制した状態でカー１〜リツジ収納部２９′内に
確実に案内する。また、このカートリッジ収納部２９′
内に第３図に示１如くのカーｌ−リッジＢが装填された
際には、第５図に示Ｊ−如くガイド部月４９の１−パ部
４９ａと、第３図と同様な構成のカートリッジＢ′の１
−パ部１３ａ′の」−下面に形成した一対のテーパ面１
３ｂ′　との１習接によって、このガイド部材４９がカ
ー１〜リツジ収納部２９′の上板部２９ａ′側に変位す
る如く透孔４７より退去されるのぐ、幅広の第２の導入
部を右するカートリッジＢ′はカートリッジ収納部２９
′内に確実に収納される。

なお、カートリッジＢ′にテーパ面１３ｂ′が形成しで
ある理由としては、カー１ヘリツジＢ′が−］　ｂ　　
− ガイド部材４９に係止されることなく、これのに進入を
容易にするためである。

そこで、この第３の実施例の場合、ガイド部材４９のカ
ートリッジ進入側を円弧状とすれば、テーパ面１３ｂ′
のない第３図に示す如くのカートリッジＢの装填が可能
となる。

（発明の効果）以上詳述した如く、本発明のディスク駆動装置によれば
、従来装置に適用されるカートリッジと亙換性を保ちな
がら、このカートリッジ内のディスクより大なる半径の
ディスクの使用を可能とするため、記録容量が増加する
などの特長がある。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明装置の一実施例を示す概略の平面図、第
２図は第１図の側面図、第３図は本発明装置に適用し得
るカートリッジの平面図、第４図は本発明装置の第２の
実施例を示すカートリッジ収納部の平面図、第５図は本
発明装置の第３の実施例を示すカートリッジ収納部の側
面図、第６図は従来のカートリッジを示す平面図である
。３，１２・・・ディスク、１．１１・・・カートリッジ本体、６．１６・・・シャッタ、１３・・・第１の導入部、１４・・・第２の導入部、２
０・・・ステッピングモータ、２１・・・磁気ヘッド、
２２・・・スピンドルモータ、２３・・・ジンバル機構
、２９・・・カートリッジ収納部、３１・・・第１の案
内部、３２・・・第２の案内部、３８ａ、３８ｂ・・・回動アーム、４６ａ、４６ｂ、４９−１ｊイド部材。

Claims

【特許請求の範囲】

　ディスクを収納したカートリッジを装置に装填した状
態でカートリッジ内でディスクを回転駆動し、磁気ヘッ
ドをディスクの半径方向に走査して情報の読み書きを行
なうディスク駆動装置において、所定の半径を有するデ
ィスクを収納したカートリッジと、このカートリッジ内
のディスクと異なる半径を有するディスクを収納した異
なる幅のカートリッジとをそれぞれ装填可能とするよう
それぞれのカートリッジ幅に対応する案内部を形成した
カートリッジ収納部を設けると共に、この収納部に前記
異なる幅のカートリッジが収納された際、それぞれのカ
ートリッジを案内する変位可能な一対の案内部材を設け
たことを特徴とするディスク駆動装置。