JP2678515B2 - 連続式製氷機の管理装置 - Google Patents

連続式製氷機の管理装置

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Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、オーガ式製氷機に代表される連続式製氷機
の運転制御装置に関し、特に過負荷等から製氷機を保護
する装置に関するものである。
[従来の技術] オーガ式製氷機において、内部凍結や氷詰まり等の故
障に対し、種々の安全保護対策がとられている。例え
ば、氷詰まりによる冷凍ケーシングの内部凍結に起因す
る過負荷から駆動モータを保護するために、特公昭56−
40259号公報に記載のものがある。詳しく説明すると、
第7図において冷凍系010の一部を形成する蒸発管011が
冷凍ケーシング012に巻装されている。この冷凍ケーシ
ング012内で製氷水を冷却し、その内面に氷を成長させ
る。駆動モータ013により回転されるオーガによってそ
の氷を掻き取り、氷粒は、押圧頭014内へ送られて圧搾
されて氷塊となり、上方の放出口015から押し出され
る。
押圧頭014での氷の通過に障害が起り、氷が出ていか
ない状態で製氷運転を続けると、冷凍ケーシング012の
内部で凍結が進展し、オーガ駆動モータに過大な負荷が
作用し、破損の原因となる。
破損を防止するため、図示の圧力計016で冷媒圧力の
低下を検出し、ホットガス弁017を開いて、高温の冷媒
ガスを蒸発管011に送り、暖めて解氷する。
他方、上部の圧縮室から側方へ延びる氷放出通路を有
するオーガ式製氷機において、氷放出通路又は、その先
で、氷詰まりを起すと、氷は圧縮室を出ていかず、この
場合もオーガ駆動モータに過負荷が作用する。この種の
故障に対処するため第8図(実公昭61−28999号公報)
及び第9図(特公昭56−40258号公報)に示す装置が提
案されている。いずれの装置においても、駆動モータ02
1によって回転させられるオーガ022は、蒸発管023によ
って冷却される冷凍ケーシングの内面024に成長した氷
を掻き取り、これを圧縮室025へ送る。回転翼又は案内
部材026が、氷を放出通路027へ送るが、氷詰まりを起し
ていると出ていかず、上方へ向かう。これ等の氷は、氷
検知板028を押し上げ、スイッチ029を作動させる。即ち
氷詰まりを、氷検知板の変位としてとらえ、オーガの運
転を停止する。
また、断水等の製氷水の供給不足が生じた場合にも冷
凍ケーシング内で異常な凍結現象が進展するが、冷媒圧
力低下を検知する方式や、氷検知板方式では、十分な機
能が得られないので、冷凍ケーシング内の製氷水の水位
異常低下とし検知して、オーガの駆動を停止することも
提案されている(特公昭57−41669号公報)。
更に、断水を冷凍ケーシングに連絡したフロートタン
ク内の水位異常低下として、フロートスイツチにより検
知し、これにより、オーガの駆動モータや冷媒圧縮機能
等を停止することも提案されている(実公昭60−17655
号公報)。
[発明が解決しようとする課題] 前述した従来の技術のうち、冷媒圧力の異常低下を検
知する方式では、冷凍ケーシグ内の凍結現象がかなり進
展した後でないと冷媒圧力の異常低下が発生しないの
で、オーガへの一時的過負荷は避けられず、また、前述
のように、水不足による凍結現象にも対応できない。
また、使用する冷凍回路において、蒸発圧力を一定に
保つための定圧膨張弁を使用する場合には、その方式は
使用できない。
更に、氷検知板や押上げスイッチを用いる方式では、
断水の場合には、氷が押し上げられないので、十分機能
できず、反対に、水位の異常低下を検知する方式では、
冷凍ケーシングの中が氷で一杯になってしまうような異
常状態に対応できない。
そもそも製氷機の不具合としては、前述以外にもエヤ
ーがみ(氷が詰まった押圧頭と製氷水レベルとの間に空
気が介在し、製氷された氷が外部に放出されない現象)
等による水不足、冷媒ガスの洩れ等による能力不足等種
々なものがあるが、前述した従来のものでは、これ等に
十分対応できない。
要するに、前述した従来の技術においては特定の原因
による個別の異常には対応できるが、それ以外の別の原
因による異常に対応して製氷機を保護することはできな
い。
また、従来のものを単純に結合しあっても、装置自体
が大形且つ複雑になり過ぎると共に、この複雑さに起因
する別の新たな故障も生じかねない。
本発明は、これ等の事情に鑑みなされたものであり、
簡単な構造ながら複数の原因に対応して製氷機を破損か
ら保護しうる管理装置を提供するものである。
[課題を解決するための手段] 本発明者は、連続式製氷機においては、製氷作用が正
常に行なわれていれば、製氷水の消費即ち補給も所定の
割合で行なわれることに着目し、本発明に想到した。
即ち、本発明が適用される連続式製氷機、一例として
示すオーガ式製氷機においては、回転自在のオーガを内
蔵する製氷筒の下部にフロートタンクが連絡し、外部か
ら供給される給水をこのフロートタンクに一旦貯える構
造になっている。
本発明の管理装置ではフロートタンクに関連して、製
氷水消費量判別装置が設けられ、この判別出力信号を受
ける運転制御装置が設けられている。
実施例において、製氷水消費量判別装置は、フロート
タンクに設けられたフロートスイッチと、タイマとを有
し、そのフロートスイッチは、上限水位検出器及び下限
水位検知器を有し、上限水位から下限水位へ至る標準水
位下降時間に対応する接点作動遅延時間がタイマに設定
されている。
また、別の実施例では、製氷水消費量判別装置は、上
述の標準水位下降時間に対する実際の下降時間の比率を
算出する手段と、この比率を基準製氷能力に乗じて実際
の製氷能力を算出する手段とを有するタイマボードを含
み、算出された製氷能力を運転制御装置により表示する
ことができる。
[作用] 冷凍回路の蒸発管(冷却管)が巻装されて冷却される
製氷筒内で発生する氷は、回転するオーガによって掻き
取られて上方へ送出されるが、その氷の量に見合う量の
給水(補給水)がフロートタンクから製氷水として製氷
筒へ供給される。製氷水消費量判別装置のフロートスイ
ッチは、上限水位検知器で上限水位を検知し、且つタイ
マを始動させる。設定時間後に作動するタイマ接点と、
下限水位を検知する下限水位検知器の作動の前後関係と
から、製氷水消費量が標準よりも過小であると判定し、
その出力信号を運転制御装置へ送れば、オーガの駆動モ
ータを停止し、且つ警報として警報アラームやブザーを
作動させる。
具体的には、タイマ接点が作動する前にフロートタン
クの水面が下限水位に達して検知されれば、タイマはリ
セットされ、運転制御装置は作動せず、水面が下限水位
に達する前に設定時間が経過すれば、タイマ接点が作動
し、運転制御装置のキープリレーを励磁し、オーガ駆動
用ギヤードモータ及び冷媒圧縮機の運転を停止する。
[実施例] 次に、本発明の好適な実施例について添付図面を参照
して詳細に説明するが、図中、同一符号は同一又は対応
部分を示すものとする。
第1図は、オーガ式製氷機の製氷機構部1を示したも
ので、ギャードモータ2が動力伝達機構を介してオーガ
3に連絡している。オーガ3を内蔵した製氷筒即ち冷凍
ケーシング4には、冷媒が通る冷却管5が巻かれてお
り、更にその上を断熱材が被っている。この冷却管5
は、図示しない圧縮機、凝縮器等と共に冷凍回路を形成
している。
冷凍ケーシング4の上端には、押圧頭6が設けられ、
氷放出口8に続いているが、その中間に周知のカツター
7が設けられている。
図示しない給水自動弁に連絡したフロートタンク9に
は、フロートスイッチ(製氷水消費量判別装置)10が設
けられ、これは上限水位を検知する上部フロート(上限
水位検知器)10Bと、下限水位を検知する下部フロート
(下限水位検知器)10Aとを備える。フロートタンク9
から延びた給水ホース15は、冷凍ケーシング4の下部に
接続している。
以上のような機構をもつオーガ式製氷器の運転状況
を、本発明の実施例を示す制御回路図(第2図)を参照
して説明する。
電源スイッチS1をオンにすると、ウォータバルブ(自
動給水弁)23に電流が流れて開き、フロートタンク9内
に給水されると同時に給水ホース15を通つて冷凍ケーシ
ング4内にも製氷水として供給される。
このようにして、フロートタンク9内の水位が上昇し
上部フロート10Bに達すると、上部フロート10Bが浮いて
接点10bが閉じる(上部フロート10Bと接点10bは、上限
水位検知器を形成する)。これにより、リレー(X3)24
が励磁され、常閉接点X32を開路すると同時に常開接点X
31、X33、X34を閉路する。接点X32の開路によりウォー
タバルブ23を閉じる。他方接点X31の閉路により、下部
フロート10Aの作動に応じて接点10a(下限水位検知器)
が開くまでフロートスイッチ10は自己保持される。
タイマボード22の端子c、dの間が接点X33の閉路に
より連絡すると、同タイマボード22に内蔵の商業的に入
手可能な電子タイマによりリレーX1が励磁され、その接
点X11が閉路し、ギャードモータ2に給電される。ギャ
ードモータ2が作動し、オーガ3を回転させる。
一定時間後にタイマボード22のリレーX2が励磁され、
接点X21が閉路して圧縮機14及びファンモータFMが起動
する。これにより、前述のように冷却管5に冷媒が流
れ、冷凍ケーシング4内の製氷水を冷却し、氷を成長さ
せるが、回転するオーガ3によって氷は掻き取られる。
このようにして、製氷運転が続けられると、フロート
タンク9内の水位は、下がっていき、下限水位に達す
る。これにより、下部フロート10Aが作動し、接点10aが
開路し、リレー(X3)24が消磁し、接点X32が閉じる
(下部フロート10Aと接点10aは、下限水位検知器を形成
する)。接点X32の閉路によりウォータバルブ23は開
き、前述のように上限水位に達するまで給水がフロート
タンク9に供給される。水位が下限水位から上限水位に
達する時間は、ほゞ一定でありタイマボード22のタイマ
設定時間を適宜調整することによって、リレーX1、X2
消磁せず、製氷運転は続行される。
前述のリレー(X3)24の励磁により接点X34が閉路す
るとタイマ(TM1)11が始動するが、その遅延時間は、
正常製氷運転時の製氷水消費率換言すれば、フロートタ
ンク9内の水位下降時間(上限水位から下限水位へ)に
対応して設定してある。設定時間内に水位が下限水位に
達してリレー(X3)24が、消磁すれば、接点X4が開路し
てタイマ(TM1)11の作動が停止して接点tm1が閉じな
い。反対に、製氷水消費量が少なくて、設定時間を過ぎ
てもフロートタンク9内の水位が下限水位に達しないと
きは、設定時間経過と同時にタイマ接点tm1が閉じ、キ
ープリレー(KX1)25が作動し、接点KX11が閉路し接点K
X12が開路する。これにより、ブザー12、警報ランプ13
を作動させると共に、ギヤードモータ2及び圧縮機14の
運転を停止させる。
タイマ(TM1)11の設定時間は、製氷機の使用条件の
下で、給水間隔が最も長い時間と、製氷運転開始時に氷
ができ始めるまでの時間とを加え、更に必要に応じて若
干の余裕時間を加算して設定するのが実際的である。
製氷運転の再開は、不具合原因を排除した後、ボタン
スイッチ26を押し、キープリレー(KX1)25をリセット
して行う。
前記第2図の実施例を一部改変した第2の実施例を第
3図を参照して説明するが、制御回路の基本的機能は、
第1実施例と同じなので、異なる部分のみ説明する。
図面より明らかなように、タイマボード122が、タイ
マボード22と異なり、これの制御電流電圧を下げるトラ
ンスフォーマー21の位置が異なる。従つて、タイマボー
ド122以外の構成要素の各列両端には、200Vの電圧が作
用する。また、リレーX1、X2の励磁に対応してギャード
モータ2及び圧縮機14が起動されるのは同じであるが、
接点X11、X21の作動に応答して、電磁開閉器MS1、MS2
作動してギャードモータ2及び圧縮機14のモータに電流
が導かれる。
更に、前記第2の実施例の改良実施例(第3実施例)
を第4図を参照して説明すると、第3図と異なる部分
は、タイマ(TM1)11を通る回路に、リレーX2の常開接
点X22が設けられているところだけである。従って、タ
イマ(TM1)11が作動するには、フロートタンク9の水
位が上限水位に達しただけでは足らず、リレーX2が励磁
されて圧縮機14が駆動されて製氷運転に入っていること
を要する。
従って、第3実施例において、タイマ(TM1)11の設
定時間には、リレー(X3)24の励磁からリレーX2の励磁
までの時間を含める必要がなく、製氷水の実消費時間に
対応して設定される。
更に、第3実施例を改良した第4実施例を第5図を参
照して説明するが、殆ど同じなので、改良されて異なる
部分のみ説明する。
リレーX2の励磁により接点X21が閉じ、これにより電
磁開閉器MS2が励磁され、その接点(MS2で表示)が閉
じ、タイマ(第2タイマ)TM2が始動し、設定時間接点t
m2が閉じる。タイマTM2の設定時間は、通常の使用条件
下で、圧縮機14を始動して製氷運転に入り、製氷運転が
安定した状態になるまでの時間で、製氷機の能力等によ
り異なるが10分以上が好ましい。
常開接点X34の閉路に加えて、接点tm2が閉じれば、タ
イマ(TM1)11が始動する。その設定時間内に、フロー
トタンク9内の水位が下限水位に達すれば、リレー
(X3)24が消磁され、センサーtm1は閉じず、キープリ
レー(KX1)25が作動しない。製氷水の使用量が少なけ
れば、設定時間が経過し、接点tm1が閉じ、第1〜3実
施例と同様にキープリレー(KX1)25が作動してギアー
ドモータ2及び圧縮機14は、停止し警報ブザー12及び警
報ランプ13が作動する。第4実施例において、タイマ
(TM1)11の設定時間には、起動時の氷が出るまでの時
間を含める必要がないので、製氷水の実消費時間そのも
のに対応して設定できるから、異常をより正確に検知、
表示できる。
前記各実施例において、説明を容易とするため、タイ
マ、キープリレー等で制御回路を構成したが、これ等に
代えて電子回路で構成することも可能である。
更に、第6図に示された別の実施例においては、第3
図に示した実施例のタイマ(TM1)11及びリレー24の常
開接点X34を無くすと共に、タイマ接点tm1の代わりにリ
レー接点X41を設け、タイマボード222(製氷水消費量判
別装置)にそれ等に代わる機能を付与している。即ち、
第6図において、タイマボード222の端子i、jにリレ
ー24の常開接点X35を接続しており、リレー24の励磁時
に常開接点X35が閉路することにより、タイマボード222
がそのタイマ機能によりリレー24の励磁時間を計測す
る。この時間は、製氷機が正常に運転していれば同一製
氷条件下では実質的に一定であって、標準水位下降時間
に対応する。一方、タイマボード222は演算機能も有
し、製氷条件に基づいて予め設定された基準時間即ち標
準水位下降時間に対する実際の励磁時間の比率に基準製
氷能力を乗じて、実際の製氷能力を算出することができ
る、即ち製氷水消費量を判別することができる。この製
氷能力はタイマボード222の端子g、hに接続された表
示部27に例えばデジタル式のような形態で表示すること
ができる。
また、製氷能力の算出は、常開接点X35の閉時間で1
日の時間を除した数に1回の消費水量を乗しても算出で
きる。
[発明の効果] 前述した構成及び作用を有する本発明によれば、製氷
水の消費量が標準よりも少ないとき、検知され、運転が
停止且つ警報が出されるので、製氷水使用量の減少とし
て顕在化する次のような故障を発見し、且つこれによる
不具合(過負荷の防止や非効率運転)を防止することが
できる。即ち、貯氷検知器の不具合による氷詰まり、前
述のエヤーがみ等による製氷円筒内の凍結、冷媒洩れに
よる製氷能力の低下、フロートスイッチの動作不良や接
点の溶着、給水自動弁の開閉不良、エアフィルタの汚れ
や給排気不良等による製氷能力の低下を防止することが
できる。
また、タイマボードに製氷能力の算出及び表示機能を
与えた実施例によれば、製氷能力をデジタル表示するこ
とも可能となり、製氷機の使用者がその運転状態を直ち
に把握して、異常を早期に発見し、重大な事故に発展す
ることを未然に防止しうるだけでなく、異常時の機械点
検項目を記載したラベル等を製氷機に貼付しておけば、
使用者が故障に至る前に製氷機を点検できるので、製氷
機の停止時間が短縮され利用率の向上になる。更に、使
用者による点検が困難な場合でも、使用者から製氷能力
の低下の程度を事前に聴取することにより、異常の種類
を或る程度予測することが可能となり、異常に対して迅
速且つ的確な処置を取ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明が適用される製氷機の要部を示す立面
図、第2図、第3図、第4図、第5図及び第6図は、本
発明の種々の実施例をそれぞれ示す制御回路図、第7
図、第8図及び第9図は、従来の装置を示す概略系統図
である。 1……オーガ式製氷機の製氷機構部 3……オーガ、5……冷却管 4……冷凍ケーシング(製氷筒) 9……フロートタンク、10……フロートスイッチ 10A……下部フロート(下限水位検知器) 10a……接点(下限水位検知器) 10B……上部フロート(上限水位検知器) 10b……接点(上限水位検知器) 11……タイマ、12……ブザー 13……ランプ、14……圧縮機 23……ウォータバルブ、24……リレー(X3) 25……キープリレー、X1、X2……リレー 27……表示部 X11、X21、X31、X32、X33……リレー接点 KX11、KX12……キープリレー25の接点 tm1……タイマ11の接点 TM2……第2のタイマ 222……タイマボード(製氷水消費量判別装置)

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】外面に冷却管が巻装され内部にオーガが回
    転自在に設けられた製氷筒と、前記冷却管に冷媒を循環
    供給する圧縮機と、前記オーガを回転させるためのオー
    ガ駆動モータと、前記製氷筒の下部に連通して設けら
    れ、該製氷筒内に供給される前の給水を一時的に貯える
    フロートタンクとを有する連続式製氷機において、 前記製氷筒延いては前記フロートタンク内の製氷水消費
    量の過小を検知するために、前記フロートタンク内に設
    けられ上限水位検知器及び下限水位検知器を有するフロ
    ートスイッチと、前記フロートタンクにおける上限水位
    から下限水位への水位下降時間に対応した作動遅延時間
    が設定されたタイマとからなる製氷水消費量判別装置
    と、該タイマの作動遅延時間の経過時に同製氷水消費量
    判別装置の出力を受けて、前記オーガ駆動モータの運転
    を停止する運転制御装置とを有することを特徴とする連
    続式製氷機の管理装置。
  2. 【請求項2】前記運転制御装置は、前記製氷水消費量判
    別装置の出力を受けて、前記圧縮機の運転を停止するこ
    とを特徴とする請求項1記載の連続式製氷機の管理装
    置。
  3. 【請求項3】前記製氷水消費量判別装置に、前記フロー
    トタンクへの給水完了から製氷運転開始まで、前記タイ
    マの作動を遅らせるリレー接点を付設してなることを特
    徴とする請求項1記載の連続式製氷機の管理装置。
  4. 【請求項4】前記製氷水消費量判別装置に、起動時製氷
    運転状態が安定するまでの時間前記タイマの始動を遅延
    する第2のタイマを付設してなることを特徴とする請求
    項1記載の連続式製氷機の管理装置。
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