JP4435509B2 - オーガ式製氷機の運転方法 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
この発明は、オーガ式製氷機の運転方法に関し、更に詳細には、冷凍ケーシングの内壁面に氷結させた氷をオーガスクリューにより削り取りつつ移送すると共に押圧頭で圧縮し、得られた圧縮氷をストッカに貯留するオーガ式製氷機の運転方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来より喫茶店やレストラン等の厨房では、所要形状の氷塊を製造する製氷機が、その用途や目的に応じて好適に使用されており、そのなかに、チップ氷やフレーク氷と云った小片状の氷塊を連続的に製造するオーガ式製氷機がある。このオーガ式製氷機では、円筒状の冷凍ケーシングの内部に製氷水を所定レベルで貯留した状態で製氷運転が開始されると、該ケーシングが冷凍系に接続する蒸発管を循環する冷媒により強制冷却されることで、製氷水がケーシング内壁面から徐々に氷結を始め、層状の薄氷が形成される。冷凍ケーシングの内部にはオーガスクリューが内挿されており、該オーガスクリューをオーガモータにより回転駆動することで、冷凍ケーシングの内壁面に氷結する薄氷はオーガスクリューで削り取られつつ上方に移送される。そして、オーガスクリューにより移送されるフレーク状氷が、冷凍ケーシングの上部内側に配設された押圧頭を通過する過程で圧縮されて水分が除去されることで圧縮氷(氷)が製造され、この得られた圧縮氷がストッカに放出貯留されるようになっている。
【0003】
前記オーガ式製氷機では、前記ストッカの内部に、圧縮氷の貯氷レベルを検出可能なリードスイッチ等からなる貯氷検出手段を配設し、該ストッカ内に圧縮氷が満氷状態(高位レベル)となったことを該検出手段が検出(スイッチON)したときに製氷運転を停止し、またストッカ内の圧縮氷が消費(放出)されて所定レベル(低位レベル)まで減少したことを検出手段が検出(スイッチOFF)したときに製氷運転を再開する制御を行なうことで、ストッカ内に常に所定量の圧縮氷を貯留するよう構成されている。
【0004】
しかし、前記貯氷検出手段における高位レベルと低位レベルとの検出差であるディファレンシャルが大きく取れず、高位レベルの検出後(製氷運転の停止)、僅かな圧縮氷の融解や少量の圧縮氷の放出により低位レベルを検出して製氷運転が再開される。そして、この製氷運転では僅かの圧縮氷を補充するだけであるから、すぐに満氷状態(高位レベル)を検出して製氷運転が停止する。この場合において、製氷運転の開始初期には、充分に固まりきらない圧縮氷がストッカに貯留される。このため、前述したような短期間での発停運転を繰り返すと、固まりきらない圧縮氷(所謂クズ氷)がストッカ内に徐々に増加する。このクズ氷は、非常に柔らかくストッカ内壁にドーナツ状に付着してブロック氷となり、圧縮氷の放出を妨げる原因となる。また、ブロック氷が貯氷検出手段の配設位置まで成長すれば、満氷検出が不能となるおそれがある。従って、この状態で製氷運転を継続したり、極低温下に放置されたりすれば、ストッカ全体が凍結する大きなトラブルが発生する。更に、ストッカ内で圧縮氷が大きな塊となって放出されなくなるばかりか、オーガモータ等の製氷機構部に大きな負荷が掛かって破損するおそれも指摘される。
【0005】
そこで、ストッカ内での圧縮氷の貯氷レベルと、他のパラメータとを併用して製氷運転の再開のタイミングを設定することで、前述した短期間での発停運転を繰り返すのを防ぎ、前記クズ氷の増加に伴う各種トラブルの発生を防止するものが提案されている(例えば、特許文献1)。
【0006】
【特許文献1】
特開2001−141344号公報
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
前記特許文献1においては、ストッカ内の圧縮氷が消費されて減少したことを貯氷検出手段が検出(低位レベルの検出)した時点から、予め設定された遅延時間(他のパラメータ)のカウントを開始し、該遅延時間が経過した後に製氷運転を再開するよう構成されている。この場合において、ストッカ内に発生したブロック氷により前記貯氷検出手段が満氷状態(高位レベル)を検出した状態に維持されてしまうと、その間に圧縮氷が機外に放出されたり融解しても、該貯氷検出手段は低位レベルを検出しないために遅延時間のカウントは開始されず、ブロック氷が融けて崩れることで、貯氷検出手段が低位レベルを検出したときには、圧縮氷がかなり少なくなっている可能性がある。従って、その後の遅延時間が経過したときには、ストッカ内が空の状態となってしまっていることがあり、氷不足を来たすおそれがある。
【0008】
【発明の目的】
本発明は、前述した従来の技術に係るオーガ式製氷機の運転方法に内在している前記欠点に鑑み、これを好適に解決するべく提案されたものであって、ブロック氷が発生しても、氷不足を来たすのを防止し得るオーガ式製氷機の運転方法を提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】
前記課題を解決し、所期の目的を達成するため、本発明に係るオーガ式製氷機の運転方法は、
内壁面に氷を氷結させる冷凍ケーシングと、該ケーシングの内部に回転可能に配設されてケーシング内壁面に氷結された氷を削り取りつつ移送するオーガスクリューと、前記オーガスクリューにより移送された氷が貯留されるストッカと、該ストッカ内の貯氷量の高位レベルをスイッチで検出すると共に該スイッチで低位レベルを検出する貯氷検出手段とを備え、前記ストッカに設けられた氷放出口を開放することで氷を機外に放出するよう構成したオーガ式製氷機において、
前記貯氷検出手段が高位レベルを検出したときに、制御手段により製氷運転を停止させ、
前記製氷運転の停止中において前記制御手段が、前記ストッカ内でブロック氷が発生していないと判断している状態においては、前記貯氷量が低位レベルより所定量低下したときに該制御手段により製氷運転を再開させ、
前記製氷運転の停止中において前記制御手段が、前記ストッカ内でブロック氷が発生したと判断している状態においては、前記貯氷検出手段(34)が低位レベルを検出したときに、該制御手段により製氷運転を再開させるようにしたことを特徴とする。
【0010】
【発明の実施の形態】
次に、本発明に係るオーガ式製氷機の運転方法につき、好適な実施例を挙げて、添付図面を参照しながら以下説明する。
【0011】
図1は、実施例に係る運転方法が実施されるオーガ式製氷機の概略構成を示すものであって、円筒状の冷凍ケーシング10の外周に、冷凍系に連通する蒸発管(蒸発部)12が密着的に巻回され、製氷運転時に冷媒を該蒸発管12に循環させることにより、冷凍ケーシング10を強制冷却するよう構成される。また、冷凍ケーシング10には図示しない製氷水タンクから製氷水が所定レベルで供給され、製氷運転が開始されて冷凍ケーシング10が強制冷却されることで、製氷水がケーシング内壁面から徐々に氷結を始め、層状の薄氷が形成されるようになっている。
【0012】
前記冷凍ケーシング10の内部にはオーガスクリュー14が内挿され、その下軸部14aが、冷凍ケーシング10の下部に配設した下軸受16により回転可能に支持されると共に、上軸部14bが、冷凍ケーシング10の上部内側に配設された押圧頭18に回転可能に支持され、製氷機下部に配設されたオーガモータ20によりオーガスクリュー14が回転駆動されるようになっている。またオーガスクリュー14には、冷凍ケーシング10の内径より僅かに小さい外径の削切刃14cが螺旋状に形成され、該ケーシング10の内壁面に氷結する薄氷を、オーガモータ20により回転されるオーガスクリュー14の削切刃14cで削り取りつつ上方に移送するよう構成される。
【0013】
そして、前記オーガスクリュー14により削り取られつつ上方に移送されるフレーク状氷が、前記押圧頭18を通過する過程で圧縮されて水分が除去されることで圧縮氷が製造され、この得られた圧縮氷が、前記冷凍ケーシング10の上部に配設されたストッカ22に放出貯留されるようになっている。
【0014】
前記ストッカ22内には、前記オーガスクリュー14に連結されたアジテータ24が回転可能に配設されており、該アジテータ24はオーガスクリュー14と共に回転して、ストッカ22内に貯留されている圧縮氷を撹拌するよう構成される。またストッカ22には氷放出口26が設けられると共に、該放出口26はシャッター28により開閉されるようになっている。そして、図示しない氷放出ボタンを押す(ON)ことで、後述するコントローラ30によりシャッター28が作動されて氷放出口26が開放すると共に、前記アジテータ24が回転して、ストッカ22内の圧縮氷が氷放出口26から機外に放出されるよう構成される。
【0015】
前記オーガ式製氷機は、その電気的制御の全般を統括する制御手段としてのコントローラ30を備え、該コントローラ30により、圧縮機、ファンモータ、オーガモータ20等からなる製氷機構の運転制御を行なうようになっている。また、コントローラ30は前記シャッター28を開閉制御すると共に、該シャッター28の開放時間に基づいて前記氷放出口26からの氷放出量(総氷放出量A)を監視するよう構成される。更にコントローラ30は、後述するように前記ストッカ22内において圧縮氷が融ける量、すなわち融氷量(総融氷量B)を監視し、総氷放出量Aと総融氷量Bとに基づいて製氷機の運転制御を行なうよう設定されている。
【0016】
前記ストッカ22には、その内部天井にフロート板32が上下動可能に配設され、該フロート板32は、前記押圧頭18からストッカ22内に放出される圧縮氷の貯氷量(貯氷レベル)に応じて上下動するよう構成される。またストッカ22には、フロート板32の上下動を検出することで、ストッカ内の貯氷量の低位レベルLと高位レベルHとを検出する貯氷検出手段34が配設されている。すなわち、押圧頭18からストッカ22内に圧縮氷が放出されて貯氷レベルが上昇し、該圧縮氷により前記フロート板32が押上げられて、予め設定された満氷状態に対応する高位レベルHまで該フロート板32が上昇したときに、貯氷検出手段34が高位レベルHを検出し、その高位レベル信号を前記コントローラ30に入力するよう設定される。また、圧縮氷がストッカ22から機外に放出されたり、あるいは融けて圧縮氷が減少することで貯氷レベルが低下し、これに伴って前記フロート板32が予め設定された低位レベルLまで下降したときに、前記貯氷検出手段34が低位レベルLを検出し、その低位レベル信号を前記コントローラ30に入力するよう設定される。なお、前記貯氷検出手段34は、高位レベルHを検出した後に低位レベルLを検出するまでの間は、高位レベル信号をコントローラ30に入力するようになっている。例えば、貯氷検出手段34としてのリードスイッチが高位レベルHでオンし、低位レベルLでオフする。
【0017】
前記コントローラ30では、前記貯氷検出手段34から高位レベル信号が入力されたときに、前記製氷機構の運転(製氷運転)を停止(オーガモータ:オフ,圧縮機:オフ,ファンモータ:オフ)し、この高位レベル信号の入力後に、前記氷放出口26からの総氷放出量Aと、前記ストッカ内での総融氷量Bとの合計である氷実減少量Gが、予め設定された運転開始量Cを超えたことを条件として製氷運転を再開する制御を行なうよう設定される。またコントローラ30は、前記貯氷検出手段34が高位レベルHを検出したときにカウントを開始する計測タイマ36と、前記氷放出口26の開放時間(氷放出時間)を累積する累積タイマ38とを備え、該計測タイマ36のカウント時間や累積タイマ38の累積時間から、前記総融氷量Bや総氷放出量Aを求めるようになっている。ちなみに累積タイマ38は、使用者が氷放出ボタンを押している時間(秒)を累積的にカウントするよう設定される。
【0018】
前記コントローラ30には、前記貯氷検出手段34により検出される低位レベルLから高位レベルHまでの間に貯留される圧縮氷の基準貯氷量Dと、前記氷放出口26から単位時間当たりに放出される圧縮氷の量である単位氷放出量Eとが、予め入力される。なお、基準貯氷量Dおよび単位氷放出量Eは、予め行なわれる試験結果により求められるものである。そして、コントローラ30では、前記基準貯氷量Dと、前記製氷運転が停止してから貯氷検出手段34が低位レベルLを検出するまでの前記計測タイマ36による基準カウント時間T1とから、単位時間当たりの単位融氷量Fを求めるようになっている。またコントローラ30は、前記計測タイマ36による運転停止から現在までの時間である実カウント時間T3と前記単位融氷量Fとから総融氷量Bを求めると共に、前記単位氷放出量Eと、前記累積タイマ38でカウントされる前記氷放出口26の累積開放時間T2とから総氷放出量Aを求めるよう構成される。そして、前述したように、求められた総融氷量Bと総氷放出量Aとの合計である氷実減少量Gが、前記運転開始量Cを超えたことを条件として、該コントローラ30は製氷運転を再開するよう設定されている。
【0019】
ここで、前記運転開始量Cは、前記貯氷検出手段34が高位レベルHを検出して製氷運転を停止した後に、どれだけ圧縮氷が減ったときに製氷運転を再開させるのかの判断の基準となるものであって、この運転開始量Cは、前記ストッカ22の容量と、製氷運転の再開後に固い圧縮氷が製造されるのに充分な運転時間等から設定されて、前記コントローラ30に予め入力される。また運転開始量Cは、前記基準貯氷量Dより多い値に設定され、ストッカ22内の貯氷レベル(貯氷量)が前記低位レベルLより所定量低下したとき製氷運転が再開されるようになっている。
【0020】
前記単位融氷量Fを求めるに際し、前記貯氷検出手段34により高位レベルHが検出されることで製氷運転が停止してから前記貯氷検出手段34が低位レベルLを検出するまでの間に、前記氷放出ボタンが押されて圧縮氷が氷放出口26から放出された場合は、予め入力されている前記基準貯氷量Dを用いて該単位融氷量Fを求めると正しい値が得られない。従って、この場合前記コントローラ30は、前記単位氷放出量Eと累積タイマ38でカウントされる開放時間とから求めた当該の氷放出量を前記基準貯氷量Dから減算した値を、新たな基準貯氷量(新基準貯氷量)D1として単位融氷量Fを求めるようになっている。
【0021】
更に、前記氷実減少量Gが運転開始量Cを超える前に、前記計測タイマ36の実カウント時間T3が、予め設定された最長設定時間T4を経過した場合には、前記コントローラ30は氷実減少量Gと運転開始量Cとの関係に優先させて製氷運転を開始させるよう設定される。更にまた、前記コントローラ30は、前記計測タイマ36の実カウント時間T3が、予め設定された最短設定時間T5を超えるまでは、製氷運転の停止状態を維持するようになっている。
【0022】
前記コントローラ30には報知手段としての警報ランプ40が接続され、該コントローラ30は、前記総氷放出量Aが、前記運転開始量Cを超えても貯氷検出手段34が低位レベルLを検出しない場合には、前記警報ランプ40を点灯して使用者に異常が発生していることを報知するよう構成される。
【0023】
ここで、前記ストッカ22の内部に発生したブロック氷により、前記フロート板32が高位レベルHから下降し得なくなって前記貯氷検出手段34が高位レベルHの検出状態に維持されると、前述したようにブロック氷が融けて崩れることで、貯氷検出手段34が低位レベルLを検出したときには、圧縮氷がかなり少なくなっている可能性があり、前述した問題を招く。そこで実施例のオーガ式製氷機では、前記コントローラ30に、製氷運転が停止中において使用者が氷放出ボタンを押している時間(秒)を累積的にカウントする氷放出タイマ44を設け、該氷放出タイマ44でカウントされた総氷放出時間T6が、予め設定された規定時間T7以上となったときに、前記貯氷検出手段34が高位レベルHを検出している場合には、該コントローラ30が前記ストッカ22内でブロック氷が発生したものと判断して、異常運転制御を行なうようになっている。
【0024】
なお、前記規定時間T7は、前記高位レベルHと低位レベルLとの間に貯留される圧縮氷の基準貯氷量Dと、前記氷放出口26からの単位氷放出量Eとの関係で、当該規定時間T7の間で放出される氷放出量が基準貯氷量Dより多い量となるよう設定される。すなわち、前記貯氷検出手段34が高位レベルHを検出した以後において、前記総開放時間T6が規制時間T7以上となっていれば、当然貯氷検出手段34は低位レベルLを検出しているはずであるのにも拘らず、依然として高位レベルHを検出していると云うことは、ブロック氷により前記フロート板32が高位レベルHから下降し得ない状態となっていると判断するものである。
【0025】
【実施例の作用】
次に、実施例に係るオーガ式製氷機の運転方法の作用につき、図2〜図4に示すフローチャートを参照して説明する。
【0026】
図2に示す如く、前記オーガ式製氷機を始動するため電源スイッチをオンすると、ステップS1でストッカ22内の圧縮氷の貯氷レベルが「高位レベルH」か否かを確認し、NO(否定)の場合はステップS2で前記冷凍ケーシング10に給水した後、ステップS3で製氷運転を開始する。すなわち前記オーガモータ20、製氷機構を構成する圧縮機およびファンモータを起動させる。
【0027】
前記製氷運転の開始により、前記冷凍ケーシング10は蒸発管12内を循環する冷媒と熱交換を行なって強制冷却され、前記製氷水タンクから冷凍ケーシング10に供給される製氷水は、ケーシング内壁面から徐々に氷結を始め、層状の薄氷が形成される。この薄氷は、前記オーガモータ20により回転駆動されているオーガスクリュー14の削切刃14cにより削り取られつつ上方に移送される。そして、該オーガスクリュー14により移送されるフレーク状氷は、冷凍ケーシング10の上部内側に配設した前記押圧頭18を通過する際に圧縮され、得られた圧縮氷はストッカ22に放出貯留される。
【0028】
前記ストッカ22内の圧縮氷の貯氷レベルが上昇し、前記フロート板32が押上げられて貯氷検出手段34が高位レベルHを検出すると、ステップS1での確認結果がYES(肯定)され、ステップS4に移行して計測タイマ36のカウントを開始(スタート)させた後、ステップS5で製氷運転を停止させる。すなわちオーガモータ20、圧縮機およびファンモータを停止する。
【0029】
製氷運転の停止中において、前記ストッカ22に貯留されている圧縮氷は、使用者が氷放出ボタンを押す(ON)ことで、該ストッカ22から放出される。すなわち、前記氷放出ボタンが押されると、前記コントローラ30により前記シャッター28が作動されて氷放出口26が開放され、該氷放出口26から圧縮氷が放出される。このとき、前記オーガモータ20が回転駆動され、前記アジテータ24を回転して圧縮氷の放出が促進されると共に、氷放出口26が開放している時間は、前記累積タイマ38によりカウントされる。なお、前記氷放出タイマ44も、氷放出ボタンが押されて(ON状態)氷放出口26が開放している間はカウントされる。またストッカ22内の圧縮氷は、周囲温度の影響により製氷運転の停止中に自然に少しづつ融ける。すなわち、製氷運転を停止した際のストッカ22内の圧縮氷のレベルは「高位レベルH」となっているが、使用者による圧縮氷の放出および圧縮氷の経時的な自然融解によって次第にレベルの低下を来すに到る。
【0030】
図2のステップS6では、前記ストッカ22から機外に放出される圧縮氷の量の計算がなされる。すなわち、前記コントローラ30に予め入力されている、前記氷放出口26からの単位時間当たりの単位氷放出量Eと、前記累積タイマ38でカウントされている該氷放出口26の累積開放時間T2とから総氷放出量Aを求める。
【0031】
次のステップS7では、前記ストッカ22内の圧縮氷が経時的に自然融解する総融氷量Bの計算がなされる。この総融氷量Bの計算に先立ち、前記コントローラ30では、前記貯氷検出手段34により高位レベルHが検出されたときに、単位時間当たりの圧縮氷の融け量である単位融氷量Fの計算を開始する。すなわち、図3のフローチャートに示す如く、ステップS21で、予め入力されている基準貯氷量Dをセットし、ステップS22において該基準貯氷量Dから前記図2のステップS6で求めた総氷放出量Aを減算した新たな新基準貯氷量D1を求める。なお、製氷運転の停止中に圧縮氷の放出がなされなければ、新基準貯氷量D1は予め入力されている基準貯氷量Dと同一となる。
【0032】
前記貯氷検出手段34が低位レベルLを検出すると、図3のステップS23において、該低位レベルLを検出したときまでに前記計測タイマ36がカウントした時間である基準カウント時間T1と、前記ステップS22で求められた新基準貯氷量D1、あるいは予めセットされていた基準貯氷量Dとから、単位融氷量Fが求められる。この単位融氷量Fは、当該オーガ式製氷機が設置されている周囲温度に応じたものであり、夏期のように周囲温度が高い場合には大きな値となり、冬期のように周囲温度が低い場合には小さな値となる。
【0033】
そして、前記図2のステップS7では、前述したように求められた単位融氷量Fと、前記計測タイマ36でカウントされている現在のカウント時間である実カウント時間T3から、現在までの圧縮氷の総融氷量Bを計算する。
【0034】
次のステップS8では、前記総氷放出量Aと総融氷量Bとの合計である氷実減少量Gが、予め前記コントローラ30に入力されている運転開始量Cを超えたか否かを確認し、NOであれば先のステップS5に戻って、製氷運転の停止を引続き維持する。すなわち、氷実減少量Gが運転開始量Cを超えるまでは、前記貯氷検出手段34が低位レベルLを検出していても、製氷運転の停止を維持する。従って、貯氷検出手段34のディファレンシャルが小さいために、短期間での発停運転を繰り返すのを防ぐことができ、クズ氷の発生を防止し得ると共に、製氷機構部の負荷が軽減される。
【0035】
前記ステップS8での確認結果がYES(氷実減少量Gが運転開始量Cを超えている)の場合は、次のステップS9に移行して、前記ストッカ22内の圧縮氷の貯氷レベルが「低位レベルL」になっているか否かを確認する。
【0036】
前記ステップS9の確認結果がYES(圧縮氷の貯氷レベルが「低位レベルL」)の場合は、ステップS10において前記計測タイマ36、累積タイマ38、総氷放出量Aおよび総融氷量Bの全てをリセットした後、最初のステップS1に戻って、前述したフローを繰り返す。すなわち、氷実減少量Gが運転開始量Cを超えた時点で、ストッカ22内の圧縮氷の貯氷レベルが「低位レベルL」以下であれば、前記コントローラ30は製氷運転を開始(再開)させる。なお、前記総融氷量Bを求めるための単位融氷量Fは、前述したように当該オーガ式製氷機が設置されている周囲温度に応じたものであるから、周囲温度の変化に拘わらず常に安定した貯留レベルで製氷運転を開始することができる。
【0037】
また、前記ステップS9の結果がNOの場合は、ステップS11において報知手段としての警報ランプ40の点灯等により異常表示を行なうと共に、機械自体を異常停止する。すなわち、氷実減少量Gが運転開始量Cを超えたにも拘らず、前記貯氷検出手段34が低位レベルLを検出しないということは、ストッカ22内の圧縮氷が凍結してアーチング等を生じ、これにより前記フロート板32が下降できなくなっている等の異常事態が発生しているものと判断して、前記コントローラ30が警報ランプ40の点灯等を行なうものである。なお、貯氷検出手段34が低位レベルLを検出していない状態では前記単位融氷量Fは求められていないから、このときの氷実減少量Gは、総氷放出量Aのみの値となる。
【0038】
前記コントローラ30では、図2に示すフローにおける氷実減少量Gと運転開始量Cとを比較する前の状態において、該フローとは別に、ブロック氷の発生に対処するフローが実施される。すなわち、前記貯氷検出手段34が高位レベルHを検出することで、図4に示すステップS31で製氷運転が停止されると、ステップS32で氷放出ボタンがONされた(圧縮氷の放出が開始された)か否かを確認し、NOの場合はステップS32を反復する。そして、ステップS32の確認結果がYESの場合は、前記氷放出ボタンがONされて圧縮氷の放出が開始されたから、ステップS33に移行して前記氷放出タイマ44のカウントを開始(スタート)させる。
【0039】
次に、ステップS34で氷放出タイマ44でカウントされる総氷放出時間T6が規定時間T7となったか否かを確認し、NOの場合はステップS35に進んで氷放出ボタンがOFFされたか否か、すなわち圧縮氷の放出が停止されたか否かを確認する。そして、ステップS35がNOの場合は、ステップS34に戻る。またステップS35の確認結果がYES(氷放出ボタンがOFFで圧縮氷の放出が停止された)の場合は、ステップS36に移行して前記氷放出タイマ44のカウントを停止(ストップ)させる。
【0040】
次いで、ステップS37で、前記ストッカ22内の圧縮氷の貯氷レベルが「低位レベルL」になっているか否かを確認し、NOの場合はステップS32に戻って前記フローを繰返す。またステップS37の確認結果がYESの場合は、ステップS38に移行して前記氷放出タイマ44をリセットした後、ステップ39において当該の制御を終了する。すなわち、前記氷放出タイマ44での総氷放出時間T6が規定時間T7となっていない状態(ステップS34の確認結果がNO)で、ストッカ22内の圧縮氷の貯氷レベルが「低位レベルL」以下となっている場合は、前記フロート板32が圧縮氷の減少に伴って正常に下降しており、該ストッカ22内においてブロック氷が発生していないものと前記コントローラ30は判断する。なお、ステップS37においてNOの場合はステップS32に戻って前記フローを繰返す。
【0041】
これに対し、前記ステップS34がYESの場合は、ステップS40に進んで前記ストッカ22内の圧縮氷の貯氷レベルが「高位レベルH」になっているか否かを確認する。そして、このステップS40がNOの場合は、貯氷レベルが低位レベルLとなっていることであるから、この場合においても、前記コントローラ30は前記ストッカ22内においてブロック氷が発生していないものと判断し、ステップS41に進んで当該の制御を終了する。
【0042】
しかるに、前記ステップS40の確認結果がYESの場合は、ステップS42に移行してブロック氷有と判断する。すなわち、前述したように総氷放出時間T6が規制時間T7以上となっていれば、前記基準貯氷量Dより多い圧縮氷が機外に放出されていることを意味し、このときにストッカ22内の貯氷レベルが依然として高位レベルHとなっていることは、前記フロート板32の下降がブロック氷により阻止されている状態が発生しているものと判断されるものである。そして、この場合にはステップS43に進行でブロック氷警告フラグを立てる(F=1とする)。
【0043】
次に、ステップS44でストッカ22内の圧縮氷の貯氷レベルが「低位レベルL」か否かを確認し、NOの場合はステップS44を反復する。そして、ステップS44の確認結果がYESの場合は、ステップS45において前記氷放出タイマ44をリセットした後、ステップS46に進んで製氷運転を開始(再開)する。すなわち、前記コントローラ30がブロック氷有と判断した後に、前記貯氷検出手段34が低位レベルLを検出したときには、前記氷実減少量Gと運転開始量Cとを比較することなく、すぐに製氷運転を開始させるものである。これにより、ブロック氷が融けて崩れることで、貯氷検出手段34が低位レベルLを検出したときには製氷運転を開始することができ、氷実減少量Gが運転開始量Cを超えるまで製氷運転が開始されずに圧縮氷が不足するのを防止し得る。
【0044】
なお、前記氷実減少量Gが運転開始量Cを超える前に、前記計測タイマ36の実カウント時間T3が、予め設定された最長設定時間(例えば12時間)T4を経過したときには、前記コントローラ30が製氷運転を開始させる。すなわち、周囲温度が低温でストッカ22内の圧縮氷が殆ど融けず、かつ圧縮氷の放出もなされない状態が続くと、ストッカ22内で圧縮氷が凍結してアーチングやブロッキングが発生し易いため、最長設定時間T4を経過したときには製氷運転を開始して、前記アジテータ24を回転してストッカ22内の圧縮氷を撹拌することで、アーチングやブロッキングの発生を防止することができる。
【0045】
ここで、前記貯氷検出手段34が高位レベルHを検出した後に、何らかの事情により電源スイッチをオフし、その後に電源スイッチがオンされた場合、該貯氷検出手段34は高位レベルHを検出した状態となっているが、実際の貯氷レベルが高位レベルHと低位レベルLとの間のどの位置になっているのかは分からない。しかるに、前記コントローラ30はストッカ22内の貯氷レベルが高位レベルHであると判断して前述した図2のフローを行なうが、この場合には適切な単位融氷量Fや氷実減少量Gが求められない。そこで、前記コントローラ30は、前記計測タイマ36の実カウント時間T3が、予め設定された最短設定時間(例えば3時間)T5を超えるまでは製氷運転の停止状態を維持する制御を行なう。すなわち、不適切な単位融氷量Fや氷実減少量Gに基づいて、短時間で製氷運転が開始されるのを防止し得るようになっている。
【0046】
前述した実施例では、新たな貯氷検出手段を追加することなく、周囲温度に応じて適切な製氷運転の開始時期を自動で設定し得るから、コストを低廉に抑えることができると共に、従来のような遅延時間の変更等の煩雑な作業を必要としない。またクズ氷の発生が防止され、氷質が向上すると共に、クズ氷に起因するアーチングの発生は抑制される。更に、製氷機構の発停が減るから、製氷機構の負荷が軽減されて長寿命化が達成されると共に、起動時のエネルギー消費が減り、省エネが図られる。更にまた、ストッカ22内でブロック氷が発生した場合においても、適切に対応することができ、圧縮氷が不足するのを防止し得る。
【0047】
【変更例】
なお、実施例ではブロック氷対策用の専用の氷放出タイマを設けたが、前記累積タイマを該氷放出タイマとして兼用させることができる。また実施例では、氷実減少量と運転開始量との比較により、貯氷量が低位レベルより所定量低下したときに製氷運転の開始を制御するようにしたが、前記貯氷検出手段が低位レベルを検出することでカウントを開始する遅延タイマのタイムアップにより、同じく貯氷量が低位レベルより所定量低下したときに製氷運転の開始を制御を行なうものであってもよい。
【0048】
実施例では、氷放出口から放出される氷の総氷放出時間が規定時間以上となったときに、貯氷検出手段が高位レベルを検出している場合にブロック氷が発生したものと判断するようにしたが、製氷運転の停止中において圧縮氷の放出が全く行なわれない場合も考えられる。そこで、基準貯氷量以上の圧縮氷が融けると予想される時間を規定時間とし、製氷運転が停止したときからカウントを開始するタイマが規定時間をカウントしたときに、貯氷検出手段が高位レベルを検出していれば、ブロック氷が発生しているものとコントローラが判断するようにしてもよい。
【0049】
【発明の効果】
以上に説明した如く、本発明に係るオーガ式製氷機の運転方法では、貯氷検出手段のディファレンシャルが小さいために、短期間での発停運転を繰り返すのを防ぐことができ、クズ氷の発生を防止し得ると共に、製氷機構部の負荷が軽減される。また、ストッカ内にブロック氷が発生した場合においても、氷不足を来たすのを防止し得る。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の好適な実施例に係る運転方法が実施されるオーガ式製氷機を示す概略図である。
【図2】 実施例に係る運転方法によりオーガ式製氷機を運転する場合の主たるフローチャート図である。
【図3】 実施例に係る運転方法における単位時間当たりの単位融氷量を計算するフローチャート図である。
【図4】 実施例に係る運転方法におけるブロック氷の発生に対応するフローチャート図である。
【符号の説明】
10 冷凍ケーシング,14 オーガスクリュー,22 ストッカ
26 氷放出口,30 コントローラ(制御手段),34 貯氷検出手段
D 基準貯氷量,H 高位レベル,L 低位レベル,T6 総氷放出時間
T7 規定時間
Claims (2)
- 内壁面に氷を氷結させる冷凍ケーシング(10)と、該ケーシング(10)の内部に回転可能に配設されてケーシング内壁面に氷結された氷を削り取りつつ移送するオーガスクリュー(14)と、前記オーガスクリュー(14)により移送された氷が貯留されるストッカ(22)と、該ストッカ内の貯氷量の高位レベル(H)をスイッチで検出すると共に該スイッチで低位レベル(L)を検出する貯氷検出手段(34)とを備え、前記ストッカ(22)に設けられた氷放出口(26)を開放することで氷を機外に放出するよう構成したオーガ式製氷機において、
前記貯氷検出手段(34)が高位レベル(H)を検出したときに、制御手段(30)により製氷運転を停止させ、
前記製氷運転の停止中において前記制御手段(30)が、前記ストッカ(22)内でブロック氷が発生していないと判断している状態においては、前記貯氷量が低位レベル(L)より所定量低下したときに該制御手段(30)により製氷運転を再開させ、
前記製氷運転の停止中において前記制御手段(30)が、前記ストッカ(22)内でブロック氷が発生したと判断している状態においては、前記貯氷検出手段(34)が低位レベル(L)を検出したときに、該制御手段(30)により製氷運転を再開させるようにした
ことを特徴とするオーガ式製氷機の運転方法。 - 前記制御手段(30)は、前記氷放出口(26)から放出される氷の総氷放出時間(T6)が、前記低位レベル(L)から高位レベル(H)までの間に貯留される氷の基準貯氷量(D)より多い氷が放出されるのに要する予め設定された規定時間(T7)以上となったときに、前記貯氷検出手段(34)が高位レベル(H)を検出している場合には、前記ストッカ内でブロック氷が発生したものと判断する請求項1記載のオーガ式製氷機の運転方法。
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