JP2677943B2 - トイレ - Google Patents

トイレ

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JP2677943B2
JP2677943B2 JP5100612A JP10061293A JP2677943B2 JP 2677943 B2 JP2677943 B2 JP 2677943B2 JP 5100612 A JP5100612 A JP 5100612A JP 10061293 A JP10061293 A JP 10061293A JP 2677943 B2 JP2677943 B2 JP 2677943B2
Authority
JP
Japan
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door
toilet
wall surface
opening
toilet room
Prior art date
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Expired - Lifetime
Application number
JP5100612A
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English (en)
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JPH06306909A (ja
Inventor
義一 結城
君平 山下
克也 乾
潤子 松森
幹生 小林
健雄 菊地
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kajima Corp
Panasonic Electric Works Co Ltd
Original Assignee
Kajima Corp
Matsushita Electric Works Ltd
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Publication date
Application filed by Kajima Corp, Matsushita Electric Works Ltd filed Critical Kajima Corp
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Publication of JPH06306909A publication Critical patent/JPH06306909A/ja
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  • Sanitary Device For Flush Toilet (AREA)
  • Extensible Doors And Revolving Doors (AREA)
  • Residential Or Office Buildings (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【産業上の利用分野】この発明は、トイレに関するもの
である。
【従来の技術】図は第1の従来例で扉開口30を閉じ
る扉31が矢印のように内向きに開く構造である。32
は便器である。図は第2の従来例で扉開口30を閉じ
る扉31が矢印のように外向きに開く構造である。図
および図は第3の従来例で扉31が折り畳み式になっ
ている。
【発明が解決しようとする課題】しかし、第1の従来例
は扉31の軌跡がトイレ室33内に入り込むため、トイ
レ室33内にそれを避けるための余計なスペースが必要
であった。また第2の従来例は開扉時にトイレ室33の
外部の通路のスペースをとるため通路にいる人に扉が当
たるおそれがあった。さらに第3の従来例は省スペース
を考えたものであるが、開扉時にやはり通路側に支障を
きたす欠点があった。さらにいずれの従来例も、閉扉状
態で扉31の前面とトイレ室33の前面とが面一となる
ので扉31がわかりにくいという欠点があった。したが
って、この発明の目的は、トイレ室の内外のスペースを
とることなく開閉可能で、閉扉状態での扉がわかり易い
トイレを提供することである。
【課題を解決するための手段】請求項1のトイレは、扉
開口を有するトイレ室と、相互にヒンジ連結された第1
の扉部および第2の扉部を有して前記扉開口を開閉する
扉と、前記トイレ室に設けられて前記扉の開閉時に前記
第1の扉部および前記第2の扉部の連結部が前記トイレ
室の前記扉開口を有する壁面に沿って移動しかつ開扉状
態で前記第1の扉部が前記壁面に沿い前記第2の扉部が
前記壁面に隣接する内壁面に沿うように、前記第1の扉
部および前記第2の扉部を案内するガイドレールとを備
えたものである。請求項2のトイレは、請求項1におい
て、前記第1の扉部と前記第2の扉部は前面が凸となる
平面視円弧状としたものである。
【作用】請求項1のトイレによれば、扉開口を開閉する
扉を、トイレ室内の壁面に沿って移動可能に取付けたた
め、外部の通路に支障なく、トイレ室の内部を小さくで
きるので、トイレ空間の全体の省スペース化になるとと
もに、扉を閉じたとき扉開口の側部の内面に扉の両側が
重なるので外から内に視線が届きにくく、また閉扉状態
で扉の前面とトイレ室の前面とが面一でないので、扉が
わかりやすく人が使用中であることが分かりやすい。さ
らにこの扉装置はデザイン的にも良好になる。また扉を
開閉するとき第1の扉部と第2の扉部の連結部がトイレ
室内の扉開口を有する壁面に沿って移動し、開扉状態で
第1の扉部が前記壁面に沿い第2の扉部が前記壁面に隣
接する内壁面に沿うので、扉のヒンジが壁面と内壁面の
内角部に位置し、したがって扉の開閉に伴って扉のトイ
レ室内への突出量を少なくでき、トイレ室の内部への進
入範囲を短くでき、トイレ室内のスペースが扉によって
大きく狭められない。請求項2のトイレによれば、請求
項1において、前記第1の扉部と第2の扉部を前面が凸
となる平面視円弧状としたため、請求項1と同作用があ
るほか、トイレ室内を小型化してもトイレ室内に広がり
を感じさせるとともに、扉の裏面に棚等の物置きを設け
ることができる。
【実施例】この発明の第1の実施例を図1および図2
より説明する。すなわち、このトイレは、トイレ室1
と、扉2とを有する。トイレ室1は扉開口3を有し、奥
壁4に向かって便器5を設置している。扉2は相互にヒ
ンジ11により連結された第1の扉部8および第2の扉
部9を有して扉開口3を開閉する。実施例の扉2は第1
の扉部8および第2の扉部9ともに図のように平板形で
あり、ヒンジ11により厚さ方向に回動自在に連設され
ている。 ガイドレール7は、トイレ室1に設けられて、
扉2の開閉時に第1の扉部8および第2の扉部9の連結
部がトイレ室1の扉開口3を有する壁面12に沿って移
動し、かつ開扉状態で第1の扉部8が壁面12に沿い第
2の扉部9が壁面12に隣接する内壁面6に沿うよう
に、第1の扉部8および第2の扉部9を案内する。実施
例では、トイレ室1の扉開口3の上部に壁面12の内側
に平行に敷設するとともに、扉開口3から内壁面6に向
けて傾斜するように敷設した吊りレールを用い、第1の
扉部8および第2の扉部9のそれぞれに設けたキャスタ
10をガイドレール7に掛けて第1の扉部8および第2
の扉部9を移動自在に吊持している。図1(a)は扉2
で扉開口3を閉じた状態、図1(b)は扉2を略半分開
方向に移動した状態で第2の扉部9はヒンジ11で折れ
曲がりながらガイドレール7に沿って移動し内壁面6に
接近する。図1(c)は扉2が完全に扉開口3から開い
た状態であり、ヒンジ11がトイレ室1の側面12と内
壁面6との内角部13に移動して、第2の扉部9は内壁
面6に平行に沿い、第1の扉部8は扉開口3を有する壁
面12に平行に沿う。扉2を閉じるときは前記と反対の
動作が行われる。この実施例によれば、扉開口3を開閉
する扉2を、トイレ室1内の壁面12および内壁面6に
沿って移動可能に取付けたため、外部の通路に支障な
く、トイレ室1の内部を小さくできるので、トイレ空間
の全体の省スペース化になるとともに、扉2を閉じたと
き扉開口3の側部の内面に扉2の両側2a,3aが重な
るので外から内に視線が届きにくく、また閉扉状態で扉
2の前面とトイレ室1の前面とが面一でないので扉2が
わかりやすく人が使用中であることが分かりやすい。さ
らにこの扉装置はデザイン的にも良好になる。また扉2
を開閉するとき第1の扉部8と第2の扉部9の連結部が
トイレ室1内 の扉開口3を有する壁面12に沿って移動
し、開扉状態で第1の扉部8が壁面12に沿い第2の扉
部9が壁面12に隣接する内壁面6に沿うので、扉2の
ヒンジ11が壁面12と内壁面6の内角部13に位置
し、したがって扉2の開閉に伴って扉のトイレ室1内へ
の突出量を少なくでき、トイレ室1の内部への進入範囲
を短くでき、トイレ室1内のスペースが扉2によって大
きく狭められない。この発明の第2の実施例を図3に示
す。すなわち、このトイレは、第1の実施例において、
第1の扉部8と第2の扉部9を前面が凸となる平面視円
弧状としたものである。図(a)は扉2が閉じた状
態、図(b)は扉2を略半分開方向に移動した状態で
第2の扉部9はヒンジ11で折れ曲がりながらレール7
に沿って移動し内壁面6に接近する。図(c)は扉2
が完全に扉開口3から開いた状態であり、ヒンジ11が
扉開口3を有する壁面12と内壁面6との内角部13に
移動して、第2の扉部9は内壁面6にほぼ平行に沿い、
第1の扉部8は扉開口3に隣接する壁面12にほぼ平行
に沿う。反対に扉2を閉じるときは前記と反対の動作が
行われる。この実施例によれば、トイレ室1内を小型化
してもトイレ室1内に広がりを感じさせるとともに、
2の裏面2bに棚等の物置きを設けることができる。そ
の他は第1の実施例と同様である。
【発明の効果】請求項1のトイレによれば、扉開口を開
閉する扉を、トイレ室内の壁面に沿って移動可能に取付
けたため、外部の通路に支障なく、トイレ室の内部を小
さくできるので、トイレ空間の全体の省スペース化にな
るとともに、扉を閉じたとき扉開口の側部の内面に扉の
両側が重なるので外から内に視線が届きにくく、また閉
扉状態で扉の前面とトイレ室の前面とが面一でないの
で、扉がわかりやすく人が使用中であることが分かりや
すい。さらにこの扉装置はデザイン的にも良好になる
また扉を開閉するとき第1の扉部と第2の扉部の連結部
がトイレ室内の扉開口を有する壁面に沿って移動し、開
扉状態で第1の扉部が前記壁面に沿い第2の扉部が前記
壁面に隣接する内壁面に沿うので、扉のヒンジが壁面と
内壁面の内角部に位置し、したがって扉の開閉に伴って
扉のトイレ室内への突出量を少なくでき、トイレ室の内
部への進入範囲を短くでき、トイレ室内のスペースが扉
によっ て大きく狭められない。請求項2のトイレによれ
ば、請求項1において、前記第1の扉部と第2の扉部を
前面が凸となる平面視円弧状としたため、請求項1と同
作用があるほか、トイレ室内を小型化してもトイレ室内
に広がりを感じさせるとともに、扉の裏面に棚等の物置
きを設けることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の第1の実施例の開閉動作状態の横断
面図である。
【図2】そのトイレの要部斜視図である。
【図3】第2の実施例の開閉動作状態の横断面図であ
る。
【図4】第1の従来例の横断面図である。
【図5】第2の従来例の横断面図である。
【図6】第3の従来例の横断面図である。
【図7】第4の従来例の横断面図である。
【符号の説明】
1 トイレ室 2 扉 3 扉開口 6 内壁面 7 ガイドレール 8 第1の扉部 9 第2の扉部 11 ヒンジ 12 壁面
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 乾 克也 大阪府門真市大字門真1048番地 松下電 工株式会社内 (72)発明者 松森 潤子 大阪府門真市大字門真1048番地 松下電 工株式会社内 (72)発明者 小林 幹生 東京都港区元赤坂一丁目2番7号 鹿島 建設株式会社内 (72)発明者 菊地 健雄 東京都港区元赤坂一丁目2番7号 鹿島 建設株式会社内 (56)参考文献 特開 平3−43572(JP,A) 実開 平3−51088(JP,U) 実開 平2−40295(JP,U) 実開 昭48−64147(JP,U) 実開 平2−64399(JP,U)

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 扉開口を有するトイレ室と、相互にヒン
    ジ連結された第1の扉部および第2の扉部を有して前記
    扉開口を開閉する扉と、前記トイレ室に設けられて前記
    扉の開閉時に前記第1の扉部および前記第2の扉部の連
    結部が前記トイレ室の前記扉開口を有する壁面に沿って
    移動しかつ開扉状態で前記第1の扉部が前記壁面に沿い
    前記第2の扉部が前記壁面に隣接する内壁面に沿うよう
    に、前記第1の扉部および前記第2の扉部を案内するガ
    イドレールとを備えたトイレ。
  2. 【請求項2】 前記第1の扉部と前記第2の扉部は前面
    が凸となる平面視円弧状である請求項1記載のトイレ。
JP5100612A 1993-04-27 1993-04-27 トイレ Expired - Lifetime JP2677943B2 (ja)

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JP5100612A JP2677943B2 (ja) 1993-04-27 1993-04-27 トイレ

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JP5100612A JP2677943B2 (ja) 1993-04-27 1993-04-27 トイレ

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JPH06306909A JPH06306909A (ja) 1994-11-01
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP3345801B2 (ja) * 1997-08-28 2002-11-18 株式会社岡村製作所 トイレのドア装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5636400Y2 (ja) * 1971-11-20 1981-08-27
JPH0240295U (ja) * 1988-09-12 1990-03-19
JPH0343572A (ja) * 1989-07-11 1991-02-25 Internatl Aakitekuto & Assoc:Kk 衛生ユニット
JP3051088U (ja) * 1997-12-26 1998-08-11 昭一郎 井上 高圧水噴射ガン用のノズルチップ

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