JPH094314A - ユニットバス用のドア構造 - Google Patents
ユニットバス用のドア構造Info
- Publication number
- JPH094314A JPH094314A JP17301395A JP17301395A JPH094314A JP H094314 A JPH094314 A JP H094314A JP 17301395 A JP17301395 A JP 17301395A JP 17301395 A JP17301395 A JP 17301395A JP H094314 A JPH094314 A JP H094314A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- door
- bathroom
- side door
- slide
- unit bath
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Wing Frames And Configurations (AREA)
- Residential Or Office Buildings (AREA)
Abstract
てもドアを開けて浴室にアクセスできる。 【構成】 ユニットバス用のドア構造は、ドア枠(1
0)と、ドア枠(10)に蝶番(14)を介してスイン
グ自在に取り付けられたベース側ドア(22)と、ベー
ス側ドア(22)にリニアスライド(24、26)を介
してスライド自在に取り付けられたスライド側ドア(2
8)と、ベース側ドア(22)とスライド側ドア(2
8)とがほぼ完全に重なった時のみ、蝶番(14)によ
りドア枠(10)の内側から浴室側にスイングできるよ
うにする案内機構(12、12a、30)とを備えて構
成されている。
Description
構造に係り、特に、ドアがスイングする側に障害物があ
ってもドアを開けて室内にアクセスすることができるユ
ニットバス用のドア構造に関する。
は、図7に示すように、浴室側に一枚のドア40が開く
スイングドア形式のものと、図8に示すように、ドア5
0の中央部が浴室側に折り畳まれて入る二折り形式のも
のが主流となっている。それぞれドアを閉めた状態を実
線で、そして、開けた状態を二点鎖線で描いてある。
ール性が優れた構造であり、また、ユニットバスでは、
浴室と脱衣室との間の出入り口における間口が狭く、引
戸を収納するスペースがないことによる。
うな従来のユニットバス用のドア構造では、浴室側にド
アが入り込むため、例えば、老人が洗い場で倒れてしま
うと、老人本人が邪魔となってドアが開けられないとい
う欠点があった。
うにすることは、浴室側からの水をうまくシールするこ
とができないため採用しにくかった。また、老人が洗い
場で倒れてもドアの開閉に支障のない引戸形式のもの
は、ユニットバスのようなスペースの限られた構造のも
のでは採用できないと共に水に対するシール性が悪い欠
点を有していた。
故にも対処し得る新しいタイプのユニットバス用のドア
構造の開発が要望されていた。
技術に鑑みてなされたもので、浴室側のドアに近接する
位置に障害物があってもドアを開けて浴室にアクセスす
ることができるタイプのユニットバス用のドア構造を提
供することを目的とする。
ア枠と、ドア枠に蝶番を介してスイング自在に取り付け
られたベース側ドアと、ベース側ドアにリニアスライド
機構を介してスライド自在に取り付けられた少なくとも
一枚のスライド側ドアと、スライド側ドアとベース側ド
アとが所定の重なり状態になった時のみ、蝶番によりド
ア枠の内側から浴室側にスイングできるようにする案内
機構とを備えて構成されている。
は、少なくとも一枚のスライド側ドアの上端面に回転自
在に取り付けられたガイドローラと、そして、ドア枠の
上枠の内側に形成されたガイド溝であって、スライド側
ドアとベース側ドアとが所定の重なり状態になった時ガ
イドローラが浴室側に通ることができるように開口が設
けられたガイド溝とから構成される。
複数枚のスライド側ドアはベース側ドアに対してスライ
ド可能となっており、案内機構によりスライド方向に移
動する。この状態で、浴室内にアクセスできる。さら
に、スライド側ドアとベース側ドアとが所定の重なり状
態になった時、そのままの状態で蝶番によりドア枠の内
側から浴室側にスイングする。
造を実施例に基づいて詳細に説明する。
ア構造の一実施例を示した分解斜視図である。
は、概略的に、ドア枠10と、このドア枠10の内側に
スイング可能に取り付けられるドア20とから構成され
る。ユニットバスであるから、耐水性のある材質、例え
ば、アルミニウム、合成樹脂などにより製造される。
そして、左右の縦枠10c、10dとから構成される。
上枠10aの下面には、後述するガイドローラが走行す
るガイド溝12が形成されている。ガイド溝12を画成
する両側の壁部材の内浴室側のほぼ中央には、ガイドロ
ーラが浴室側に通過することができるように開口12a
が形成されている。
てスイング自在に取り付けられたベース側ドア22と、
ベース側ドア22にリニアスライド24、26を介して
スライド自在に取り付けられたスライド側ドア28とか
ら構成されている。
側ドア28は一枚であるが、二枚以上とすることもでき
る。リニアスライド24、26としては、耐水性のある
種々の種類のものを使用することができる。ベース側ド
ア22及びスライド側ドア28は、ユニットバスの浴室
と脱衣室との間の間口のほぼ半分の幅を有している。ま
た、スライド側ドア28の上端面には、ガイドローラ3
0が回転自在に取り付けられている。
スライド側ドア28をベース側ドア22とほぼ完全に重
なる位置まで引くと、ガイドローラ30は上枠10aの
ガイド溝12内を走行する。この状態で、脱衣室に居る
人は浴室にアクセスできる。さらに、ドア20を浴室側
に押すと、ガイドローラ30はガイド溝12の開口12
aを通って浴室側に入ることができる。従って、ドア2
0は蝶番14により浴室側にスイングする。これによ
り、ユニットバスの浴室と脱衣室との間の間口全体が開
けられ、浴室に余裕を持って出入りすることができる。
0をドア枠10の内側になるように蝶番14を中心とし
てスイングさせる。この時、スライド側ドア28がベー
ス側ドア22とがほぼ完全に重なっていると、ガイドロ
ーラ30が、図3に示されているように開口12aを通
ってガイド溝12内に入り込む。そして、スライド側ド
ア28を引くと、ガイドローラ30はガイド溝12に沿
って走行する。スライド側ドア28がベース側ドア22
に対して引き違い状態となった時、ユニットバスの浴室
と脱衣室との間の間口はドア20によって閉じられる。
ア22とがほぼ完全に重なっている状態に保持しておく
ための手段を示したものである。図示された実施例で
は、ベース側ドア22には、防錆加工を施されたスチー
ル板片32が固定されており、スライド側ドア28には
マグネット34が固定されている。これにより、ドア2
0が浴室側にスイングしている状態では、スライド側ド
ア28がベース側ドア22とがほぼ完全に重なっている
状態を保持される。スチール板片32とマグネット34
との代わりに、キャッチと呼ばれる機械的な保持機構を
用いることもできる。
22の縦枠にはシール部材36が取り付けられており、
これにより、スライド側ドア28との間の水密性は確保
される。図示されていないが、ベース側ドア22及びス
ライド側ドア28の所定位置には、ドア枠10に密着し
て浴室側の水が脱衣室に入り込まないようにするシール
部材が取り付けられている。これらシール部材によっ
て、脱衣室は浴室側の水から完全に隔離される。
の間のドアとして説明してきたが、もちろん、他の場所
にも適用することができる。例えば、トイレやクローゼ
ットの扉としても使用することができ、その場合には、
耐水性は必ずしも必須のものではなく、木や石膏ボード
など従来周知の種々の材質のものを用いて製造すること
ができる。
ドア枠と、ドア枠に蝶番を介してスイング自在に取り付
けられたベース側ドアと、ベース側ドアにリニアスライ
ド機構を介してスライド自在に取り付けられた少なくと
も一枚のスライド側ドアと、スライド側ドアとベース側
ドアとが所定の重なり状態になった時のみ、蝶番により
ドア枠の内側から浴室側にスイングできるようにする案
内機構とを備えて構成されているから、浴室側のドアに
近接する位置に障害物があってもドアを開けて浴室にア
クセスすることができる効果がある。
実施例を示した分解斜視図である。
である。
部分斜視図である。
に重なっている状態に保持しておくための手段を示す概
略平面図である。
ルする手段を示す概略平面図である。
構造を示す斜視図である。
造を示す斜視図である。
Claims (2)
- 【請求項1】ドア枠と、 前記ドア枠に蝶番を介してスイング自在に取り付けられ
たベース側ドアと、 前記ベース側ドアにリニアスライド機構を介してスライ
ド自在に取り付けられた少なくとも一枚のスライド側ド
アと、 前記スライド側ドアと前記ベース側ドアとが所定の重な
り状態になった時のみ、前記蝶番により前記ドア枠の内
側から浴室側にスイングできるようにする案内機構と、 を備えて構成されてなるユニットバス用のドア構造。 - 【請求項2】前記案内機構は、 少なくとも一枚スライド側ドアの上端面に回転自在に取
り付けられたガイドローラと、そして、 前記ドア枠の上枠の内側に形成されたガイド溝であっ
て、前記スライド側ドアと前記ベース側ドアとが所定の
重なり状態になった時前記ガイドローラが浴室側に通る
ことができるように開口が設けられたガイド溝と、 を備えて構成されてなる請求項1に記載のユニットバス
用のドア構造。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP17301395A JPH094314A (ja) | 1995-06-16 | 1995-06-16 | ユニットバス用のドア構造 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP17301395A JPH094314A (ja) | 1995-06-16 | 1995-06-16 | ユニットバス用のドア構造 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH094314A true JPH094314A (ja) | 1997-01-07 |
Family
ID=15952588
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP17301395A Pending JPH094314A (ja) | 1995-06-16 | 1995-06-16 | ユニットバス用のドア構造 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH094314A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR101068546B1 (ko) * | 2010-11-23 | 2011-09-30 | 김정태 | 방수구조를 가지는 욕실문 제조방법 및 상기 방법으로 제조되는 욕실문 |
JP2013244331A (ja) * | 2012-05-29 | 2013-12-09 | Okamura Corp | 収容什器 |
KR200473700Y1 (ko) * | 2013-04-29 | 2014-07-22 | 노상수 | 조립식 흡연부스 |
-
1995
- 1995-06-16 JP JP17301395A patent/JPH094314A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR101068546B1 (ko) * | 2010-11-23 | 2011-09-30 | 김정태 | 방수구조를 가지는 욕실문 제조방법 및 상기 방법으로 제조되는 욕실문 |
JP2013244331A (ja) * | 2012-05-29 | 2013-12-09 | Okamura Corp | 収容什器 |
KR200473700Y1 (ko) * | 2013-04-29 | 2014-07-22 | 노상수 | 조립식 흡연부스 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20040301 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Effective date: 20040310 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20040427 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20040707 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20040820 |
|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20041027 |