JP2675811B2 - 光ビームプリンタ - Google Patents

光ビームプリンタ

Info

Publication number
JP2675811B2
JP2675811B2 JP63097533A JP9753388A JP2675811B2 JP 2675811 B2 JP2675811 B2 JP 2675811B2 JP 63097533 A JP63097533 A JP 63097533A JP 9753388 A JP9753388 A JP 9753388A JP 2675811 B2 JP2675811 B2 JP 2675811B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
rotation
light beam
time
polygon mirror
speed
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP63097533A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH01267668A (ja
Inventor
義則 杉浦
竹内  昭彦
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Canon Inc filed Critical Canon Inc
Priority to JP63097533A priority Critical patent/JP2675811B2/ja
Priority to US07/339,695 priority patent/US4894669A/en
Publication of JPH01267668A publication Critical patent/JPH01267668A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2675811B2 publication Critical patent/JP2675811B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06KGRAPHICAL DATA READING; PRESENTATION OF DATA; RECORD CARRIERS; HANDLING RECORD CARRIERS
    • G06K15/00Arrangements for producing a permanent visual presentation of the output data, e.g. computer output printers
    • G06K15/02Arrangements for producing a permanent visual presentation of the output data, e.g. computer output printers using printers
    • G06K15/12Arrangements for producing a permanent visual presentation of the output data, e.g. computer output printers using printers by photographic printing, e.g. by laser printers
    • G06K15/1204Arrangements for producing a permanent visual presentation of the output data, e.g. computer output printers using printers by photographic printing, e.g. by laser printers involving the fast moving of an optical beam in the main scanning direction
    • G06K15/1219Detection, control or error compensation of scanning velocity or position, e.g. synchronisation
    • GPHYSICS
    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03GELECTROGRAPHY; ELECTROPHOTOGRAPHY; MAGNETOGRAPHY
    • G03G15/00Apparatus for electrographic processes using a charge pattern
    • G03G15/22Apparatus for electrographic processes using a charge pattern involving the combination of more than one step according to groups G03G13/02 - G03G13/20
    • G03G15/32Apparatus for electrographic processes using a charge pattern involving the combination of more than one step according to groups G03G13/02 - G03G13/20 in which the charge pattern is formed dotwise, e.g. by a thermal head
    • G03G15/326Apparatus for electrographic processes using a charge pattern involving the combination of more than one step according to groups G03G13/02 - G03G13/20 in which the charge pattern is formed dotwise, e.g. by a thermal head by application of light, e.g. using a LED array
    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06KGRAPHICAL DATA READING; PRESENTATION OF DATA; RECORD CARRIERS; HANDLING RECORD CARRIERS
    • G06K15/00Arrangements for producing a permanent visual presentation of the output data, e.g. computer output printers
    • G06K15/02Arrangements for producing a permanent visual presentation of the output data, e.g. computer output printers using printers
    • G06K15/12Arrangements for producing a permanent visual presentation of the output data, e.g. computer output printers using printers by photographic printing, e.g. by laser printers
    • G06K15/1204Arrangements for producing a permanent visual presentation of the output data, e.g. computer output printers using printers by photographic printing, e.g. by laser printers involving the fast moving of an optical beam in the main scanning direction
    • G06K15/1223Resolution control, enlarging or reducing, edge or detail enhancement
    • GPHYSICS
    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03GELECTROGRAPHY; ELECTROPHOTOGRAPHY; MAGNETOGRAPHY
    • G03G15/00Apparatus for electrographic processes using a charge pattern
    • G03G15/04Apparatus for electrographic processes using a charge pattern for exposing, i.e. imagewise exposure by optically projecting the original image on a photoconductive recording material
    • G03G15/043Apparatus for electrographic processes using a charge pattern for exposing, i.e. imagewise exposure by optically projecting the original image on a photoconductive recording material with means for controlling illumination or exposure
    • G03G15/0435Apparatus for electrographic processes using a charge pattern for exposing, i.e. imagewise exposure by optically projecting the original image on a photoconductive recording material with means for controlling illumination or exposure by introducing an optical element in the optical path, e.g. a filter
    • GPHYSICS
    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03GELECTROGRAPHY; ELECTROPHOTOGRAPHY; MAGNETOGRAPHY
    • G03G2215/00Apparatus for electrophotographic processes
    • G03G2215/00172Apparatus for electrophotographic processes relative to the original handling
    • G03G2215/00206Original medium
    • G03G2215/00316Electronic image supplied to the apparatus

Landscapes

  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Optics & Photonics (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Theoretical Computer Science (AREA)
  • Laser Beam Printer (AREA)
  • Exposure Or Original Feeding In Electrophotography (AREA)
  • Electrostatic Charge, Transfer And Separation In Electrography (AREA)
  • Control Or Security For Electrophotography (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 (発明の産業上の利用分野) 本発明は、回転多面鏡、ホログラム等の回転すること
により光ビームを偏向する偏向器を備えた光ビームプリ
ンタに関する。
(従来技術) 近年電気信号により変調されたレーザービーム等の光
ビームで感光体を走査することにより所望の画像を形成
する光ビームプリンタが普及してきている。
そして光ビームプリンタの中でも、特に、レーザービ
ームプリンタでは回転多面鏡ガルバノミラー等の回転鏡
やホログラム等、回転することによりレーザービームを
偏向することが一般的である。
このようなレーザービームプリンタでは、偏向器の回
転と同時に感光体の回転を開始し、偏向器の回転が所定
速度迄立ち上がる起動時間分感光体の前処理を行なわれ
ている。
この前処理について説明する。
感光体は休止時間の差異により感度に違いが生じる。
このため画像形成に先立って感光体を回転させると共
に、前露光ランプや一次帯電器などを作動させ感光体の
感度を安定化させる前処理が行なわれる。(以下、この
前処理における感光体の回転を前回転という。) 前回転は少なくとも感光体を一回転以上行なわれ、こ
れにより感光体の全周にわたって感度の安定化が図られ
る。
(発明の解決する問題点) 次にレーザービームプリンタの一例を説明する。
ドツト密度が300DPIで毎分8枚のプリント速度であ
り、このときの6面からなる回転多面鏡の光偏向時の回
転数は、およそ5566rpmで、プロセス速度(感光体表面
の移動速度)は15πmm/秒(πは円周率)であった。こ
のため回転多面鏡の駆動モータの5566rpmに安定回転す
るために要する起動時間は3〜4秒であり、プリント信
号がONになって感光ドラムが前回転を始めると同時に駆
動モータの回転がスタートするようなシーケンスになっ
ていた。前回転は感光体の寿命を考慮して2回転になっ
ており、時間にすると4秒間であった。このためポリゴ
ンモータは感光ドラムの前回転中、あるいは前回転終了
とほぼ同時に所定の速度に達してサーボロツクし、等速
回転とすることが可能であった。
しかし、更に高速化を図り、2倍程度の高速のプリン
トを可能にしようとすると駆動モータの回転数は2倍の
11132rpmにするか、回転多面鏡の面数を2倍にしなけれ
ばならない。通常、回転多面鏡の面数を2倍にすること
は走査角度が狭くなって、それを補うために結像レンズ
系の焦点距離を長くしなければならず、走査光学系の大
きさが大きくなって装置全体が大型化してしまう欠点が
あった。そのため、駆動モータの回転数を2倍にする方
法がとられるが、これにより駆動モータの起動時間は2
倍近くの6〜8秒を要することになる。このときのプロ
セス速度は2倍の30πmm/sであり、感光ドラムの直径が
30mmのものを使用すると、感光ドラムは1秒間に1回転
することになる。感光ドラムの前回転を2回転にすれ
ば、プリント開始信号で感光ドラムの前回転と駆動モー
タの回転を同時に開始したならば駆動モータがサーボロ
ツクするまでに感光ドラムは6〜8回転することにな
る。
通常、前回転は1回転あれば良く、必要以上に行なう
ことにより感光体の感度劣化を引き起こしかねない。
また、感光体を繰り返し使用するためのクリーニング
工程に、感光体と接触するブレードを使用するもので
は、必要以上に前回転が多くなると感光体の摩耗や削れ
を促進することになる。
このような欠点を回避するために駆動モータの起動時
間を大幅に短くする工夫がされているが、多くの電流を
消費し発熱したり、起動時の騒音や振動が大きくなって
しまうという欠点をもっていた。
(問題点を解決するための手段) 上記問題点を解決する本発明は、画像信号に応じて変
調された光ビームを出射する光源と、光源から出射され
た光ビームを偏向する回転鏡と、光ビームにより露光さ
れる回転可能な感光体と、回転鏡と感光体の回転を制御
する制御手段と、を有する光ビームプリンタにおいて、 上記制御手段にプリント開始信号が入力された際、上
記制御手段は上記回転鏡を回転開始させ、その後上記感
光体を回転開始させることを特徴とする。
(発明の実施例) 以下、本発明の実施例を図面に基づき説明する。
第1図は本発明を適用したレーザービームプリンタの
簡略的な構成図である。
7は表面に有機感光体であるOPC感光層を有し無端移
動する感光ドラムであり矢示A方向に回転する。
感光ドラム7は一次帯電器6により均一な負帯電を受
けた後、レーザービーム8により露光され静電潜像が形
成される。
レーザービーム8は、半導体レーザとコリメータレン
ズを備えたレーザユニツト16から電気信号に応じて変調
された形で出射された後、回転多面鏡17によって偏向さ
れ感光ドラムを走査する。尚、18は回転多面鏡17を駆動
するモータ14を有する駆動モータユニツト18,19は回転
多面鏡の倒れ補正、結像系のレンズ群である。
感光ドラム7上に形成された潜像は現像器9により反
転現像される。この現像像は転写帯電器10により記録材
12に転写される。
転写後の感光ドラムは、感光ドラム表面と接するゴム
製のブレード111を備えたクリーニング器11により残留
現像材が除去された後、前露光ランプ5により残留電化
が除去され繰り返し使用に備えられる。
第2図は本発明の実施例の特徴を、更に詳しく説明す
るためのブロツク図である。
駆動モータユニツト18内に設けられ駆動モータの回転
数に応じた周波数信号を発生するエンコーダ1と、この
エンコーダの信号から駆動モータが所定の回転数に達し
たことを検出する検出回路2と、検出回路2からの出力
信号を監視するCPU3があって、駆動モータが所定の回転
数に達すると検出回路2から信号が発せられ、CPU3の指
令により、感光体の前回転が開始される。
前処理工程は、先ず感光ドラムの駆動モータ4が回転
を開始し、同時に前露光ランプ5が点燈する。
次に、感光ドラム7の回転が安定するための感光ドラ
ムの起動時間t1秒の遅延の後、1次帯電器6が作動し、
この1次帯電器6の作動時における感光ドラム6の対向
面の部位が転写帯電器10に対向したとき(t2秒後)に転
写帯電器10を作動させる。そして1次帯電器6の作動か
ら感光ドラム7が略2回転した後(t3秒後)までで前回
転工程を終了し、次いで画像形成工程に入る。
特に有機感光体は一次帯電と逆極性の正帯電は帯電履
歴が残り易く光照射によっても容易に消えないため、正
帯電である転写帯電の領域は必ず一次帯電を受けている
ようにすることが好ましい。
第3図はプロセス速度30πmm/秒で感光ドラムの直径
が30mmの場合のタイミングチヤートを示す。感光ドラム
は毎秒1回転の割合で回転している。
3−1は回転多面鏡の駆動モータの立ち上がり特性を
示した図で、停止状態から所定の11132rpmの回転速度に
安定回転させるサーボロツクまでの時間は8秒で回転多
面鏡の駆動モータのサーボロツクする2秒手前のモータ
回転数はおよそ7132rpmである。この光偏向時の安定回
転速度より低い所定の速度に達したときに感光ドラムの
前回転スタート信号を出すようにすれば感光ドラムが無
駄な回転をしないで、しかも最短の時間で画像信号の記
録が開始できる。3−2は前回転のタイミングを示した
ものでポリゴンモータのサーボロツクと同時に前回転が
終了する。もちろんこのサーボロツクタイミングは前回
転中であっても良いが、ほぼ同時とすることで時間の短
縮が更に図ることができる。3−3は画像形成工程の開
始タイミングを示した図である。
尚、第4図は前述した前回転時のタイミングチヤート
である。
実験結果から、回転多面鏡の駆動モータの立ち上がり
時の回転速度の加速度は2000rpm/s2であった。
この加速度はモータのパワーと慣性モーメントの大き
さによって変わる数値で、モータの条件が決まればバラ
ツキは少なく、再現性はかなりよい。例えば、回転多面
鏡の回転速度を設定して、ほとんど同一の装置母体から
複数のドツト密度タイプの機種を選定する場合や、ドツ
ト密度を偏向できるプリンタでは、240DPI、300DPI、40
0DPIの3種類に切り替えたときの回転数を8904rpm,1113
2rpm,14842rpmとしたとき、モータの起動時の加速度は
起動電流が一定ならば変化しないことから、前述の例か
ら感光ドラムが2回転の前回転をする間の2秒間に4000
rpmの速度増加することになる。よって感光ドラムの前
回転開始時の回転多面鏡用駆動モータの回転数は240DPI
では4904rpm,300DPIでは7132rpm,400DPIでは10842rpm以
上で、各ドツト密度に対応して切替えられるように予め
セツトされていればよい。
この感光体が回転開始してから、回転多面鏡が光偏向
時の所定回転数に達しサーボロツクする迄の時間は、装
置によってわずかにばらつきがあるため、この時間は感
光体の1回転分より長い時間とすることが好ましい。
つぎに画像信号の録画が終了してポリゴンモータの通
電が切れて、転写が終るとまず転写帯電器10が作動を停
止し、継いで前回転における場合とほぼ逆の工程を経て
後回転工程が終了し、引続き排紙が終るまで感光ドラム
は回転を続ける。回転多面鏡の駆動モータは通電が切れ
ても回転が停止するまで30秒〜40秒はかかるので排紙が
終って感光ドラムが停止しても惰力で回転している。こ
の状態から再びプリントが開始されると、回転多面鏡の
駆動モータは通電され加速を始める。加速度は停止状態
からのスタートと変わらずに1秒間に2000rpmの速度増
加であり、例えば惰力で3000rpmで回転時にモータが通
電されると、この3000rpmから加速が開始され、1秒後
には5000rpmとなる。感光ドラムが前回転を始めるポリ
ゴンモータの回転数はドツト密度に対応した回転数にお
いて一定である。
また前述と同じ理由で、後回転においても、転写帯電
を受ける領域は必ず一次帯電を受けていることが好まし
い。
第5図は制御回路のブロツク図で、3はプリンタの動
作を制御するために用いられるCPUで、このCPU3はホス
トコンピユータ13からの画像データやドツト密度のデー
タ等の入力部を備えている。14はポリゴンモータで、内
部にエンコーダ1を備えポリゴンモータの回転数に比例
した周波数のパルス信号をエンコーダ1から出力してCP
U3に入力している。CPU3には感光ドラムや定着器や紙搬
送系などを駆動するメインモータ4と転写帯電器や一次
帯電器などの高圧電源15と前露光ランプ5等が接続され
ている。CPU3の内部には不揮発性のメモリがあって、各
ドツト密度ごとの前回転開始を決めるポリゴンモータの
回転数のデータが記憶されている。
CPU3のメモリに記憶されたドツト密度に対応した前回
転開始時のポリゴンモータ回転数は前述のとおりであ
る。例えば、300DPIは7132rpmのデータが記憶され、そ
れぞれドツト密度と回転数はCPUメモリの参照テーブル
として記憶されている。
次に動作の説明をする。プリントスタート信号が発せ
られるとポリゴンモータ12が通電され回転を開始する。
これと同時にエンコーダを1から回転数に比例したパル
ス信号が出力され、CPU3に伝えられる。CPU3ではこのパ
ルス信号がカウントされ、次にホストコンピユータから
のドツト密度データに対応したデータをCPU3のメモリに
記憶された参照テーブルの中から呼び出し、エンコーダ
1からのパルス信号カウト値と比較して、このカウント
値が呼び出されたデータと等しいか越えたままで繰り返
しカウントされ比較されて、上記の条件を満足すると前
回転工程の開始指令を出す。この指令に基づきあらかじ
め記憶されたシーケンスどうりに前回転工程が開始され
る。こうして無駄のない前回転工程が可能になる。
回転多面鏡の駆動モータの立ち上がり特性に変動があ
ったり、機械ごとに異なったりするような場合に適した
他の実施例を述べる。回転多面鏡の駆動モータ等に使わ
れているDCモータは起動からサーボロツクまでほぼ一定
の加速度で回転数が上昇することが確かめられている。
CPU3は回転多面鏡の駆動モータの起動から1秒後のエン
コーダ1からのパルス数P1と2秒後のパルス数P2をカウ
ントして、1秒間のパルス数の変化量からこの間の加速
度Aを求める。回転多面鏡の駆動モータの到達回転数は
ホストコンピユータ13からのデータで明らかであるか
ら、加速度Aから回転多面鏡の駆動モータの起動からサ
ーボロツクまでの時間T1を計算することは可能である。
前回転工程の時間をT2とすると前回転開始は、回転多面
鏡の駆動モータ起動からT1−T2後にすればよく、このと
きの回転数であるところのA(T1−T2)を計算して、エ
ンコーダ1のパルス数がこの回転数の条件を満足すると
き前回転工程を開始する。
このような計算は毎回する必要はなく、例えば電源を
投入して最初のプリント時にメモリにデータとして記憶
しておいて前回転が必要なプリントシーケンスごとにメ
モリからデータを呼び出すこともできる。
また、他の実施例としてエンコーダのパルス数をカウ
ントするのではなく、起動開始から所定の時間を経過し
たときに前回転工程に進むような動作も可能である。通
常、回転多面鏡の駆動モータは負荷変動がほとんどない
ように設計されている。これは回転多面鏡の駆動モータ
の最も致命的な欠陥である回転むらを防止するために必
要な条件の一つである。そのため、回転多面鏡の駆動モ
ータの起動特性は大変安定していて、機械ごとの起動開
始からサーボロツクまでの時間差は、±1秒以内であ
る。
第6図はこの時間により前回転開始のタイミングを制
御するためのフローチヤートで、CPU3のメモリには画像
信号のドツト密度に対応した遅延時間がデータテーブル
として記憶されている。例えば、240DPIのときはポリゴ
ンモータ起動開始から2秒の遅延時間をおいて前回転工
程が開始されるような遅延時間データが記憶されてい
る。同様に、300DPIでは3秒、400DPIでは4秒の遅延時
間データが記憶されている。この遅延時間データはポリ
ゴンモータのそれぞれのドツト密度に対応した回転数の
ときの起動時間から前回転工程に必要な時間を差し引い
て決められたものである。ホストコンピユータ13からプ
リント開始信号が出力されるのとほぼ同時にドツト密度
のデータがCPU3に伝えられて、CPU3はメモリに記憶され
ているデータテーブルからドツト密度に対応した遅延時
間データをレジスタにロードする。CPU3はポリゴンモー
タの起動を指令すると同時に時間をカウントする。CPU3
のカウント値とレジスタにロードされている値とが1カ
ウントごとに比較され、一致したときにCPU3は前回転開
始を指令する。
但し、このように回転多面鏡の回転開始から所定時間
後に感光体の回転を開始する場合、回転多面鏡が惰力で
回転している時にプリント指令が入力されると、惰性回
転速分、時間をロスすることになる。
故に、回転多面鏡が惰性回転時のプリント指令入力の
観点からは、回転多面鏡の回転速度により感光体の回転
を開始したほうが好ましい。
以上、本発明の実施例では、回転多面鏡が駆動モータ
の軸と一体であるためモータの回転速度を検出したが、
回転多面鏡の回転速度を光センサーなどにより直接検出
したも良い。
また、光ビームを偏向するものとして回転多面鏡で説
明したが、本発明はこれに限定されるものではなく、ホ
ログラムなど一方向回転するものや、ガルバノミラーな
ど往復運動回転するもの等、回転運動を利用した光ビー
ムを偏向するもの全てに適用可能である。
(発明の効果) 以上説明した通り、本発明によれば画像形成前に感光
体を必要以上に回転させることがなくなり、感光体の感
度劣化や摩耗等を減少させることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の実施例を示すレーザービームプリンタ
の簡略構成図、 第2図は本発明の実施例を示すブロツク図、 第3図,第4図はそれぞれ本発明の実施例を示すタイミ
ングチヤート、 第5図は本発明の実施例による制御を示すブロツク図、 第6図は本発明の他の実施例を示すフローチヤート、 図において、3はCPU、5は前露光ランプ、6は一次帯
電器、7は感光ドラム、17は回転多面鏡である。

Claims (6)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】画像信号に応じて変調された光ビームを出
    射する光源と、光源から出射された光ビームを偏向する
    回転鏡と、光ビームにより露光される回転可能な感光体
    と、回転鏡と感光体の回転を制御する制御手段と、を有
    する光ビームプリンタにおいて、 上記制御手段にプリント開始信号が入力された際、上記
    制御手段は上記回転鏡を回転開始させ、その後上記感光
    体を回転開始させることを特徴とする光ビームプリン
    タ。
  2. 【請求項2】上記制御手段は、上記回転鏡の回転速度に
    応じて上記感光体を回転開始させることを特徴とする特
    許請求の範囲第1項記載の光ビームプリンタ。
  3. 【請求項3】上記制御手段は、上記回転鏡の回転速度が
    光ビーム偏向時の第1の所定速度より遅い第2の所定速
    度に達した時上記感光体を回転開始させることを特徴と
    する特許請求の範囲第2項記載の光ビームプリンタ。
  4. 【請求項4】上記感光体が回転開始した後感光体の前処
    理が行われ、この前処理中もしくは前処理終了時に上記
    回転鏡は第1の所定速度に達することを特徴とする特許
    請求の範囲第3項記載の光ビームプリンタ。
  5. 【請求項5】上記制御手段は、上記回転鏡を回転開始さ
    せた後、所定時間後に上記感光体を回転開始させること
    を特徴とする特許請求の範囲第1項記載の光ビームプリ
    ンタ。
  6. 【請求項6】上記所定時間は、上記回転鏡が光ビーム偏
    向時の所定速度に立ち上がるまでの時間よりも短いこと
    を特徴とする特許請求の範囲第5項記載の光ビームプリ
    ンタ。
JP63097533A 1988-04-20 1988-04-20 光ビームプリンタ Expired - Lifetime JP2675811B2 (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP63097533A JP2675811B2 (ja) 1988-04-20 1988-04-20 光ビームプリンタ
US07/339,695 US4894669A (en) 1988-04-20 1989-04-18 Laser beam printer

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP63097533A JP2675811B2 (ja) 1988-04-20 1988-04-20 光ビームプリンタ

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH01267668A JPH01267668A (ja) 1989-10-25
JP2675811B2 true JP2675811B2 (ja) 1997-11-12

Family

ID=14194893

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP63097533A Expired - Lifetime JP2675811B2 (ja) 1988-04-20 1988-04-20 光ビームプリンタ

Country Status (2)

Country Link
US (1) US4894669A (ja)
JP (1) JP2675811B2 (ja)

Families Citing this family (11)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH03129367A (ja) * 1989-10-14 1991-06-03 Canon Inc レーザビームプリンタ
EP0457330B1 (en) * 1990-05-17 2000-02-09 Canon Kabushiki Kaisha Image forming apparatus
US5274402A (en) * 1990-05-21 1993-12-28 Canon Kabushiki Kaisha Image forming apparatus with fixer temperature control
EP0482641B1 (en) * 1990-10-26 1998-05-27 Canon Kabushiki Kaisha Image forming apparatus
US5445017A (en) * 1993-08-24 1995-08-29 Mita Industrial Co., Ltd. Motor start examining device and method
US5978643A (en) * 1996-03-21 1999-11-02 Ricoh Company, Ltd. Electrophotographic apparatus which reduces running cost by starting image forming processes in response to sheet detectors
JPH09307710A (ja) * 1996-05-10 1997-11-28 Brother Ind Ltd 画像読取記録装置
JP2000203082A (ja) * 1999-01-13 2000-07-25 Ricoh Co Ltd 画像形成装置
US6694110B2 (en) * 2001-02-19 2004-02-17 Canon Kabushiki Kaisha Image forming apparatus with variable waiting time conveyance feature
US7390704B2 (en) * 2004-06-16 2008-06-24 Semiconductor Energy Laboratory Co., Ltd. Laser process apparatus, laser irradiation method, and method for manufacturing semiconductor device
JP5158934B2 (ja) * 2007-09-25 2013-03-06 京セラドキュメントソリューションズ株式会社 画像形成装置

Family Cites Families (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6117127A (ja) * 1984-07-04 1986-01-25 Hitachi Ltd 光スイツチ素子の駆動方法
JPH0782156B2 (ja) * 1986-05-23 1995-09-06 株式会社日立製作所 記録光学系
JP2565879B2 (ja) * 1986-10-27 1996-12-18 ミノルタ 株式会社 レ−ザプリンタ

Also Published As

Publication number Publication date
US4894669A (en) 1990-01-16
JPH01267668A (ja) 1989-10-25

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2675811B2 (ja) 光ビームプリンタ
US5463410A (en) Image recording apparatus using optical beam
US4935615A (en) Light intensity control for light beam recorder
JP5404321B2 (ja) 画像形成装置
US5448267A (en) Laser beam printer having rotational control of image bearing member and deflecting device
US5634171A (en) Image recording apparatus and image recording method
JP4366256B2 (ja) 光ビーム走査型画像形成装置
JPS6285566A (ja) レ−ザ記録装置の露光装置
JP3179533B2 (ja) 画像書込装置
JPH07294839A (ja) 画像形成装置
JP2665549B2 (ja) レーザ記録装置の露光装置
JP2745509B2 (ja) スキャナモータのレディ状態検出装置
JP2941873B2 (ja) 画像記録装置
JPH03118796A (ja) 画像形成装置
JP3575258B2 (ja) 画像形成装置
JPH02134258A (ja) 画像形成装置
JP2697836B2 (ja) レーザプリンタのレーザパワー制御装置
JP3433599B2 (ja) 画像形成装置
JPH09109452A (ja) 画像形成装置
JPH07306626A (ja) 画像形成装置
JP2002258587A (ja) 画像形成装置
JPH08248336A (ja) 画像形成装置
JP2001255482A (ja) 画像記録装置
JPH04276776A (ja) プリンタ
JP2002067377A (ja) 画像形成装置及びその制御方法

Legal Events

Date Code Title Description
FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080718

Year of fee payment: 11

EXPY Cancellation because of completion of term
FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080718

Year of fee payment: 11