JP2745509B2 - スキャナモータのレディ状態検出装置 - Google Patents

スキャナモータのレディ状態検出装置

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JP2745509B2 JP25201987A JP25201987A JP2745509B2 JP 2745509 B2 JP2745509 B2 JP 2745509B2 JP 25201987 A JP25201987 A JP 25201987A JP 25201987 A JP25201987 A JP 25201987A JP 2745509 B2 JP2745509 B2 JP 2745509B2
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明はレーザプリンタ等の画像形成装置におけるス
キャナモータのレディ状態検出装置に関するものであ
る。 〔従来の技術〕 周知のように、例えばレーザプリンタでは、レーザ光
源から発生させたレーザ光を記録すべき画像信号で変調
した後、回転多面鏡等のスキャナによって偏向し、感光
体の潜像形成範囲を走査することにより、感光体に潜像
を形成し、その潜像を現像器によって現像して記録紙に
転写記録するように構成されている。 このようなレーザプリンタにおいて、スキャナはスキ
ャナモータによって回転駆動されるが、このスキャナモ
ータの回転開始直後はその回転速度が定格回転速度に達
していないために、定格回転速度に達した後でレーザ光
の偏向を開始させる必要がある。もし、定格回転速度以
下でレーザ光の偏向を開始させると、感光体の主装置方
向の走査時間が長くなり、予定していた画像を記録する
ことができない。 そこで、スキャナモータが定格回転速度のレディ状態
に達したことを検出する検出装置として、スキャナモー
タの回転軸に結合したタコジェネレータの出力電圧が所
定電圧以上になったか否かによって判断するものが知ら
れている。 ところが、このタコジェネレータを用いた検出装置で
は機構が複雑になり、しかもタコジェネレータ出力電圧
信号にノイズ等が混入し易く誤動作が多くなるという問
題があった。 そこで、レーザ光の走査範囲の走査開始位置または走
査終了位置にレーザ光の検出器を配置しておき、第7図
のタイミングチャートに示すようにスキャナモータの回
転指令(同図(a))をオンして回転を開始させると共
に、同図(c)に示すようにレーザ光LZをオンとし、前
記検出器がそのレーザ光LZを検出したならば一定時間の
間レーザ光LZオフした後、再びオンとし、この繰返しに
よって得られる同図(b)に示すような検出器の検出パ
ルスSOSPの周期が定格回転速度と等価な周期になったこ
とによってスキャナモータが定格回転速度に達したこと
を検出する検出装置が考えられている。 〔発明が解決しようとする問題点〕 ところが、第7図で説明した検出装置では、スキャナ
モータを回転させ始めた低速回転状態からレーザ光LZを
オン/オフしているため、レーザ光LZをオンしてから検
出器の検出パルスSOSPによって該レーザ光LZをオフする
までの時間が長くなり、レーザ発振器や感光体の寿命を
低下させてしまう問題がある。 本発明の目的は、レーザ発振器や感光体に悪影響を与
えることなく、スキャナモータが定格回転速度のレディ
状態になったことを検出するスキャナモータのレディ状
態検出装置を提供することにある。 〔問題点を解決するための手段〕 本発明は、スキャナモータの回転開始後の時間経過が
一定時間以上になったことをタイマ手段によって検出
し、その検出出力の発生後にレーザ光源によるレーザ光
の出力を許可し、さらにレーザ光の出力許可後にレーザ
光検出器の検出出力信号の周期を計測し、その周期が所
定範囲内であるか否かによってスキャナモータが定格回
転速度のレディ状態に達しているか否かを検出するよう
に構成したものである。 〔作用〕 スキャナモータは回転開始指令を入力してから定格回
転速度に達するまで一定の時間がかかる。そこで、定格
回転速度よりやや低い回転速度に到達するまでの時間を
タイマ手段に設定しておき、回転開始後はこのタイマ手
段に設定された時間が経過するまではレーザ光の出力を
許可しない。そして、設定時間経過後にレーザ光の出力
を許可し、レーザ光検出器の検出パルスの周期によって
レディ状態になったか否かを検出する。 従って、回転開始直後の低速回転状態ではレーザ光は
出力されなくなるため、レーザ発振器や感光体の寿命の
低下を抑えることができる。 〔実施例〕 第1図は本発明を適用するレーザプリンタのブロック
構成図であり、プリンタ本体の1の内部にはレーザ発振
器2が設けられており、このレーザ発振器2から出力さ
れるレーザ光はプリンタ制御部3を介してホストコンピ
ュータ4から入力される画像信号によって変調される。
この変調されたレーザ光はスキャナモータ5によって回
転駆動されるスキャナ6により偏向され、レンズ7およ
びミラー8を介して感光ドラム9に入射される。 感光ドラム9は図の矢印方向に回転駆動され、レーザ
光による副走査方向の走査を可能とし、スキャナ6によ
る主走査方向の走査との組合せより、記録すべき画像が
静電潜像として形成される。この感光ドラム9に形成さ
れた静電潜像は現像器10によって現像された後、給紙ト
レイ11または手差しトレイ12から送出された記録紙に転
写コロトロン13によって転写される。転写を終えた記録
紙は定着器14によって像の定着を受けて排紙トレイ15に
排出される。なお、16,17は給紙ロールである。 プリンタ制御部3は以上のような画像形成動作の全体
を制御するが、ホストコンピュータ4からの画像信号の
入力を待っている待機状態では、スキャナモータ5を停
止させ、スキャナモータ5の高速回転に伴う騒音の低下
を図っている。しかし、ホストコンピュータ4から記録
すべき画像信号が入力されると、この画像信号を内部の
バッファメモリに格納した後、スキャナモータ5の回転
を開始させる。そして、スキャナモータ5が定格回転速
度に達したならば画像信号をレーザ発振器2に入力し、
レーザ光の変調を開始させ、該レーザ光による感光ドラ
ム9の露光と、それに続く現像,転写等の画像形成動作
を開始させる。 この時、プリンタ制御部3はスキャナモータ5が定格
回転速度に達したことをソフトウェアによって構成され
たタイマとレーザ光走査開始位置近傍に設けられたレー
ザ光検出器の出力とによって検出する。 すなわち、感光ドラム9の主走査方向におけるレーザ
光の走査開始位置近傍には、第2図に示すようにミラー
8を介して入力されたレーザ光LZを検出する検出器18
(以下、走査開始位置を検出する意味でSOSセンサと言
う)が設けられている。また、プリンタ制御部3の内部
には、第3図に示すようにスキャナモータ5の定格回転
速度SP1より若干低い回転速度SP2に達するまでの所要時
間t2を監視するソフトウェアで構成されたタイマ(図示
せず)が設けられている。 そこで、プリンタ制御部3はこのSOSセンサ18の検出
パルスSOSPとタイマの出力によって次のようにしてスキ
ャナモータ5が定格回転速度SP1のレディ状態に達した
ことを検出する。 第4図はレディ状態検出処理のフローチャートであ
り、プリンタ制御部3は画像信号がホストコンピュータ
4から入力されたならば、まずスキャナモータ5の回転
を開始させる(S1)。次に前記時間t2を監視するための
タイマをスタートさせ、その計測時間値がt2時間に対応
する値になるまで所定周期で更新する(S2〜S4)。この
結果、タイマの計測時間値がt2時間に対応した値になっ
たならばレーザ発振器2をオンとし、レーザ光LZの出力
を開始させる(S5)。この時、第5図タイミングチャー
トに示すように、SOSセンサ18がレーザ光LZを検出し、
その検出パルスSOSPが出力されてからレーザ光LZの出力
を停止させるまでの時間taと、次の走査周期での検出
パルスSOSPの発生のためにレーザ光LZをオンさせるまで
の時間tbをセットする。この後、検出パルスSOSPが出
力されたならば第5図に示すようにta時間後にレーザ
光LZをオフとする(S6〜S8)。そして、tb時間経過し
たならば次の走査周期での検出パルスSOSPを得るために
レーザ光LZをオンとする。 プリンタ制御部3はこのような制御を繰返し、主走査
方向の走査開始位置に対応したタイミングの検出パルス
SOSPを取り出す。従って、画像信号の入力時点からみる
と、第6図のタイミングチャートに示すようにレーザ光
LZはt2時間後からオン/オフ制御され、走査開始位置で
の検出パルスSOSPが検出されることになる。 プリンタ制御部3はレーザ光のオン/オフ制御を開始
したならば、検出パルスSOSPの周期を計測し始め、その
計測周期がスキャナモータ5の定格回転速度と等価な周
期になっていれば、スキャナモータ5が定格回転速度SP
1のレディ状態に達したものとして画像信号によるレー
ザ光LZの変調を開始させる。 このように本実施例においては、スキャナモータ5が
定格回転速度近傍の速度に達した時期にはじめてレーザ
光のオン/オフを開始させ、SOSセンサ18から得た検出
パルスSOSPの周期によって定格回転速度のレディ状態に
達したか否かを検出しているため、定格回転速度SP1に
達するまでのレーザ光のオン時間が短くなり、レーザ発
振器や感光体に対する悪影響を防止することができる。 なお、定格回転速度近傍の速度SP2に達するまでの時
間t2はソフトウェアタイマに限定されずハードウェアタ
イマによって構成してもよい。 〔発明の効果〕 以上説明したように本発明においては、スキャナモー
タの回転開始後の一定時間経過してからレーザ光のオン
/オフ制御を行い、レーザ光検出器で得た検出パルスに
よって定格回転速度のレディ状態に達したか否かを検出
しているため、スキャナモータの低速回転状態でレーザ
光が長い間オンされてしまうことがなくなり、レーザ発
振器や感光体の寿命を低下させることなく、レディ状態
に達したことを検出することができる。
【図面の簡単な説明】 第1図は本発明を適用するレーザプリンタの一実施例を
示すブロック構成図、第2図はレーザ光走査平面と平行
な面からみたレーザ光検出器の配置図、第3図はスキャ
ナモータが定格回転速度近傍に達するまでの時間を示し
た特性図、第4図はプリンタ制御部が実行するレディ状
態検出処理のフローチャート、第5図はレーザ光検出器
の検出パルスとレーザ光のオン/オフ制御タイミングを
示すタイミングチャート、第6図は定格回転速度に達す
るまでのレーザ光のオン/オフ状態を示すタイミングチ
ャート、第7図は従来におけるレーザ光のオン/オフ状
態を示すタイミングチャートである。 1……プリンタ本体、2……レーザ発振器、3……プリ
ンタ制御部、4……ホストコンピュータ、5……スキャ
ナモータ、6……スキャナ、9……感光ドラム、10……
現像器、18……検出器。

Claims (1)

  1. (57)【特許請求の範囲】 1.レーザ光源と、このレーザ光源から出力されるレー
    ザ光を偏向走査するスキャナと、このスキャナを回転駆
    動するスキャナモータと、偏向走査の開始位置または終
    了位置においてレーザ光を検出するレーザ光検出器とを
    備えた画像形成装置において、 前記スキャナモータの回転開始後の時間経過が一定時間
    以上になったことを検出し、その検出出力の発生後に前
    記レーザ光源によるレーザ光の出力を許可するタイマ手
    段と、 レーザ光の出力許可後に前記レーザ光検出器の検出出力
    信号の周期を計測し、その周期が所定範囲内であるか否
    かによって前記スキャナモータが所定の定格回転速度に
    達しているか否かを検出する手段と を備えて成るスキャナモータのレディ状態検出装置。
JP25201987A 1987-10-06 1987-10-06 スキャナモータのレディ状態検出装置 Expired - Lifetime JP2745509B2 (ja)

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