JPH11344913A - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置

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JPH11344913A
JPH11344913A JP10152412A JP15241298A JPH11344913A JP H11344913 A JPH11344913 A JP H11344913A JP 10152412 A JP10152412 A JP 10152412A JP 15241298 A JP15241298 A JP 15241298A JP H11344913 A JPH11344913 A JP H11344913A
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JP
Japan
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temperature
fixing device
image forming
polygon motor
image
Prior art date
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Application number
JP10152412A
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English (en)
Inventor
Koji Yano
耕司 矢野
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Ricoh Co Ltd
Original Assignee
Ricoh Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 省電力モードでの待機時に画像形成開始信号
が入力されたとき、定着装置が定着可能な温度に上昇す
るタイミングと、ポリゴンモータが定常回転状態に達す
るタイミングとを同じにし、又は、必要に応じてどちら
かを早くする。 【解決手段】 定着装置の温度が所定温度まで上昇した
後にポリゴンモータの駆動を開始させる。これにより、
定着装置が定着可能な温度に上昇するタイミングと、ポ
リゴンモータが定常回転状態に達するタイミングとを略
同じにすることができる。このため、ポリゴンモータが
定常回転状態に達した後に定着装置が定着可能な温度に
上昇するまでの間、ポリゴンモータを余分に回転させる
ということを防止でき、ポリゴンモータの寿命を延ばす
ことができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、画像形成動作時以
外は定着装置の温度を下げた省電力モードで待機するよ
うにした画像形成装置に関する。
【0002】
【従来の技術】画像形成開始信号が入力されてから画像
が出力されるまでにかかる時間を低減して画像形成の作
業性を高めるためには、画像形成動作の待機時におい
て、定着装置の温度を画像形成動作時と同等に保持する
必要がある。しかし、この方式では、定着装置において
常に電力が消費され、消費電力が大きくなるという欠点
がある。
【0003】そこで、画像形成動作時以外は定着装置の
温度を下げた省電力モードに切り替えて待機し、定着装
置での消費電力を低減させるようにした画像形成装置が
知られている。
【0004】つぎに、画像形成装置においては、感光体
上に潜像を作成するレーザ光線を走査させるために、ポ
リゴンモータのモータ軸に取り付けられて回転するポリ
ゴンミラーが広く使用されている。このようなポリゴン
モータは、画像の高密度化を実現するためにポリゴンミ
ラーを高速で回転させる必要があり、ポリゴンモータの
モータ軸に対して高負荷がかかり、モータ軸の軸受の耐
久性が低下してポリゴンモータの寿命を短くする場合が
ある。
【0005】そこで、モータ軸の軸受の経時劣化を防止
してポリゴンモータの寿命を延ばすためには、ポリゴン
モータの余分な回転を防止する必要がある。
【0006】従って、画像形成動作の待機時には定着装
置の温度を下げて消費電力を低減することと、ポリゴン
モータの余分な回転を防止してポリゴンモータの寿命を
延ばすこととを実現するためには、画像形成開始信号が
入力されてから定着装置とポリゴンモータとへの通電を
行う。そして、定着装置の温度が定着可能な温度に上昇
するとともにポリゴンモータの回転が安定する定常回転
状態に達した段階で、画像形成動作を開始させる。
【0007】しかし、定着装置への通電とポリゴンモー
タへの通電とを同時に行った場合、通電を開始してから
定着装置の温度が定着可能な温度に上昇するまでの時間
(t1)と、通電を開始してからポリゴンモータの回転
が安定する定常回転状態に達するまでの時間(t2)と
を比較すると、(t1)>(t2)であることが多い。
なお、前回の画像形成動作が終了した直後であって定着
装置の温度が下がりきっていないときに画像形成開始信
号が入力された場合には、定着装置は短時間で定着可能
な温度に上昇するため、(t1)<(t2)となること
もある。また、いずれの場合にも、(t1)は、外部環
境の温度や商用電源の電圧値等の違いによっても変化す
る。
【0008】また、近年の画像形成装置は、複数の画像
形成機能、例えば、複写機能、FAX機能、プリンタ機
能などを併せ持つ場合がある。FAX機能、プリンタ機
能等により画像形成を行う場合には、使用者が画像形成
装置のそばにいない場合が多く、画像形成動作の開始や
画像出力の遅延が問題となる場合は少ない。一方、複写
機能により画像形成を行う場合は、使用者が直接コピー
スタート釦を押すため、画像形成動作の開始及び画像出
力の遅延は、使用者の利便性に対して問題になる。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】画像形成開始信号が入
力された際に、定着装置とポリゴンモータとへ同時に通
電を開始したのでは、通常、定着装置が定着可能な温度
に上昇するまでの時間(t1)はポリゴンモータが定常
回転状態に達するまでの時間(t2)より長いため、ポ
リゴンモータは、定常回転状態に達してから定着装置が
定着可能な温度に上昇するまでの時間(t1−t2)、
余分に回転することになり、モータ軸の軸受が摩耗して
ポリゴンモータの寿命を短くする原因になる。
【0010】画像形成開始信号が入力された際に、ま
ず、定着装置への通電を開始し、単純に所定時間遅らせ
てポリゴンモータへの通電を開始すると、定着装置の温
度が下がりきっていないときに画像形成開始信号が入力
された場合において、定着装置が定着可能な温度に上昇
してもポリゴンモータの回転が定常回転状態に達せず、
画像形成動作の開始及び画像出力が遅延し、画像形成の
作業性が低下する。
【0011】そこで本発明は、省電力モードを備えた画
像形成装置において、画像形成開始信号が入力された際
に、定着装置が定着可能な温度に上昇するタイミング
と、ポリゴンモータが定常回転状態に達するタイミング
とを略同じにすることができる画像形成装置を提供する
ことを目的とする。
【0012】また本発明は、省電力モードを備えた画像
形成装置において、画像形成開始信号が入力された際
に、外部環境の温度や商用電源の電圧値等が異なるため
に定着装置の温度上昇の傾きが異なる場合であっても、
定着装置が定着可能な温度に上昇するタイミングと、ポ
リゴンモータが定常回転状態に達するタイミングとを略
同じにすることができる画像形成装置を提供することを
目的とする。
【0013】さらに本発明は、省電力モードを備え、か
つ、複数の画像形成機能を備えた画像形成装置におい
て、画像形成開始信号が入力された画像形成機能の種類
に応じて、定着装置が定着可能な温度に上昇するタイミ
ングとポリゴンモータが定常回転状態に達するタイミン
グとを変えることができる画像形成装置を提供すること
を目的とする。
【0014】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明は、
画像情報に応じて変調されたビームが感光体上を偏向走
査するようにポリゴンミラーを回転駆動させるポリゴン
モータと、用紙に転写された画像を定着させる定着装置
とを備え、画像形成動作時以外は前記定着装置の温度を
下げた省電力モードに切り替えられて待機する画像形成
装置において、画像形成開始信号が入力されたことを検
知する開始信号入力検知手段と、この開始信号入力検知
手段での検知により前記定着装置の温度を上昇させる加
熱手段と、前記定着装置の温度が所定温度に上昇したこ
とを検知する温度検知手段とを有し、前記温度検知手段
での検知が行われた後に前記ポリゴンモータの駆動を開
始するようにした。
【0015】従って、画像形成装置が省電力モードでの
待機時に画像形成開始信号が入力されると、加熱手段が
起動して定着装置の温度を上昇させ、定着装置の温度が
所定温度に上昇したことを温度検知手段で検知した後
に、ポリゴンモータの駆動が開始される。ここで、ポリ
ゴンモータの駆動を開始させるときの定着装置の所定温
度を、定着装置がその所定温度に上昇してから定着可能
な温度に上昇するまでの時間と、ポリゴンモータが駆動
を開始してからポリゴンモータの回転が安定する定常回
転状態に達するまでの時間とが略同じになるように設定
しておく。
【0016】これにより、定着装置が定着可能な温度に
上昇するタイミングと、ポリゴンモータが定常回転状態
に達するタイミングとが略同じになる。そして、定着装
置が定着可能な温度に上昇する前にポリゴンモータが定
常回転状態に達するということが防止され、ポリゴンモ
ータが定常回転状態に達してから定着装置が定着可能な
温度に上昇するまでの間、ポリゴンモータが余分な回転
をするということが防止される。
【0017】また、前回の画像形成動作が終了した直後
であって定着装置の温度が下がりきっていないときに画
像形成開始信号が入力された場合には、定着装置は短時
間で所定温度に上昇し、それを温度検知手段で検知する
ことによりポリゴンモータの駆動が開始される。このた
め、定着装置の温度が下がりきっていないときに画像形
成開始信号が入力された場合には、定着装置が定着可能
な温度に上昇してもポリゴンモータが定常回転状態に達
しないために画像形成動作を開始できないという事態が
発生せず、画像形成動作の開始及び画像出力が速やかに
開始される。
【0018】請求項2記載の発明は、画像情報に応じて
変調されたビームが感光体上を偏向走査するようにポリ
ゴンミラーを回転駆動させるポリゴンモータと、用紙に
転写された画像を定着させる定着装置とを備え、画像形
成動作時以外は前記定着装置の温度を下げた省電力モー
ドに切り替えられて待機する画像形成装置において、画
像形成開始信号が入力されたことを検知する開始信号入
力検知手段と、この開始信号入力検知手段での検知によ
り前記定着装置の温度を上昇させる加熱手段と、この加
熱手段が起動した後に前記定着装置の温度を所定間隔で
少なくとも2回以上測定する温度測定手段とを有し、前
記温度測定手段の測定結果に応じて前記ポリゴンモータ
の駆動を開始するタイミングを変えるようにした。
【0019】従って、画像形成装置が省電力モードでの
待機時に画像形成開始信号が入力されると、加熱手段が
起動して定着装置の温度を上昇させる。定着装置の温度
は所定間隔で少なくも2回以上測定され、その測定結果
に応じてポリゴンモータの駆動開始タイミングが変えら
れる。具体的には、測定結果に応じて、ポリゴンモータ
が定常回転状態に達する時間と、定着装置が“或る温
度”から定着可能な温度に上昇するまでに要する時間と
が同じになる“或る温度”を求め、定着装置の温度が
“或る温度”に上昇したタイミングでポリゴンモータの
駆動を開始させる。
【0020】これにより、外部環境の温度や商用電源の
電圧値等が異なるために定着装置の温度上昇の傾きが異
なる場合であっても、定着装置が定着可能な温度に上昇
するタイミングと、ポリゴンモータが定常回転状態に達
するタイミングとが略同じになる。そして、定着装置が
定着可能な温度に上昇する前にポリゴンモータが定常回
転状態に達するということが防止され、ポリゴンモータ
が定常回転状態に達してから定着装置が定着可能な温度
に上昇するまでの間、ポリゴンモータが余分な回転をす
るということが防止される。また、定着装置が定着可能
な温度に上昇してもポリゴンモータが定常回転状態に達
せず、画像形成動作の開始及び画像出力が遅延するとい
うことが防止される。
【0021】請求項3記載の発明は、複数の画像形成機
能を有し、画像情報に応じて変調されたビームが感光体
上を偏向走査するようにポリゴンミラーを回転駆動させ
るポリゴンモータと、用紙に転写された画像を定着させ
る定着装置とを備え、画像形成動作時以外は前記定着装
置の温度を下げた省電力モードに切り替えられて待機す
る画像形成装置において、画像形成開始信号が入力され
たことを検知する開始信号入力検知手段と、画像形成開
始信号がどの画像形成機能から入力されたかを検知する
入力機能検知手段と、前記開始信号入力検知手段での検
知により前記定着装置の温度を上昇させる加熱手段とを
有し、前記入力機能検知手段で検知した画像形成機能の
種類によって前記ポリゴンモータの駆動を開始するタイ
ミングを変えるようにした。
【0022】従って、画像形成装置が省電力モードでの
待機時に画像形成開始信号が入力されると、画像形成開
始信号がどの画像形成機能から入力されたが検知され
る。そして、画像形成開始信号がどの画像形成機能から
入力されたかによって、ポリゴンモータの駆動を開始す
るタイミングが変えられる。例えば、画像形成装置がF
AX機能、プリンタ機能等から入力された画像形成開始
信号に基づいて画像形成を行う場合には、使用者が画像
形成装置のそばにいない場合が多く、画像形成動作の開
始や画像出力の遅延が問題となる場合が少ないため、ポ
リゴンモータの駆動を開始するタイミングを遅くする。
これにより、定着装置が定着可能な温度に上昇する前に
ポリゴンモータが定常回転状態に達するということが防
止され、ポリゴンモータが定常回転状態に達してから定
着装置が定着可能な温度に上昇するまでの間、ポリゴン
モータが余分な回転をするということが防止される。一
方、複写機能から入力された画像形成開始信号に基づい
て画像形成を行う場合は、使用者が画像形成装置の画像
形成スタート釦を直接押すため、画像形成動作の開始及
び画像出力の遅延は使用者の利便性に対して問題にな
る。そこで、ポリゴンモータの駆動を開始するタイミン
グを早くし、これにより、定着装置が定着可能温度に上
昇したときにはポリゴンモータが既に定常回転状態に達
しているようになり、画像形成動作の開始及び画像出力
の遅延が防止される。
【0023】
【発明の実施の形態】本発明の第一の実施の形態を図1
ないし図5に基づいて説明する。図1は、複写機能とF
AX機能とプリンタ機能とを備え、かつ、画像形成動作
時以外は後述する定着装置への通電を遮断して待機する
省電力モードを備えた画像形成装置の内部構造の概略を
示す正面図である。本体ケース1内の略中央部にはドラ
ム状の感光体2が回転自在に設けられ、この感光体2の
周囲には、感光体2の表面を一様に帯電させる帯電チャ
ージャ3、画像情報に応じて変調されたビームにより感
光体2の表面に潜像を書き込む書込ユニット4、潜像を
顕像化する現像ユニット5、顕像化された画像を用紙に
転写させる転写チャージャ6、感光体2上に残留したト
ナーを除去するクリーニングユニット7等が配置されて
いる。
【0024】本体ケース1内の下部には、着脱自在な給
紙カセット8、給紙カセット8内から給紙された用紙を
転写位置へ送り出すためのタイミングを決定するレジス
トローラ9、用紙に転写された画像を定着する定着装置
10が設けられている。定着装置10は、加圧ローラ1
1、内部にACヒータ12が設けられた加熱ローラ1
3、定着装置10の温度を測定するサーミスタ14(図
3参照)等により構成されている。
【0025】本体ケース1内の上部には、原稿台15上
に載置された原稿の画像を走査する原稿走査装置16
と、原稿走査装置16のミラーからの反射光を受け、そ
の光量を伝かに変換して画像情報を作成する光学読取装
置17とが設けられている。
【0026】図2は、書込ユニット4の構造を示す斜視
図である。書込ユニット4は、感光体2の表面を走査す
るビームを出射するレーザダイオードユニット18、こ
のレーザダイオードユニット18から出射されたビーム
の光路上に配置された第1シリンダレンズ19、第1ミ
ラー20、結像レンズ21、ポリゴンミラー22、第2
ミラー23、第2シリンダレンズ24、ポリゴンミラー
22を回転駆動させるポリゴンモータ25等により構成
されている。
【0027】図3は、画像形成装置の制御部の構造を示
すブロック図である。この画像形成装置には、画像形成
機構部を制御するメイン制御ボード26、FAX機能を
実現するFAXコントローラボード27、プリンタ機能
を実現するプリンタコントローラボード28、使用者が
各種コマンドを入力する操作部29が設けられている。
メイン制御ボード26には、シーケンス制御を行うCP
U30、CPU30が使用するプログラムを格納するR
OM31、データの展開等を行うRAM32、ポリゴン
モータ25などの各種の負荷へ信号を出力するドライバ
群33等が実装されている。
【0028】図4は、定着装置10のACヒータ12へ
通電を開始してから定着装置10の温度が定着可能な温
度(例えば、180℃)に上昇するまでの測定結果を示
すグラフである。このグラフから、ACヒータ12への
通電を開始してから定着装置10が定着可能な温度に上
昇するまでには、(t1)の時間を要することがわか
る。一方、ポリゴンモータ25が回転を開始してからそ
の回転が安定する定常回転状態に達するまでの時間は
(t2)である。ここで、定着装置10が定着可能な温
度に上昇するタイミングと、ポリゴンモータ25が定常
回転状態に達するタイミングとを同じにするためには、
定着装置10への通電により定着装置10の温度を上昇
させ、定着装置10が定着可能な温度(180℃)に上
昇するまでに要する時間が(t2)となる温度(K1
℃)に達したときに、ポリゴンモータ25へ通電してポ
リゴンモータ25の駆動を開始させる。これにより、ポ
リゴンモータ25の駆動を開始してから(t2)時間経
過後に、定着装置10の温度が定着可能な温度(180
℃)に上昇するとともに、ポリゴンモータ25が定常回
転状態に達する。
【0029】図5は、省電力モードでの待機時に画像形
成開始信号が入力された場合の動作を説明するフローチ
ャートである。画像形成装置が省電力モードでの待機時
において、画像形成開始信号が入力された場合にはCP
U30によりそれが検知され(ステップS1)、ここ
に、開始信号入力検知手段が実行される。画像形成開始
信号の入力が検知されると、CPU30の制御により定
着装置10のACヒータ12が点灯され(S2)、ここ
に、定着装置10の温度を上昇させる加熱手段が実行さ
れる。ACヒータ12が点灯されることにより定着装置
10の温度が上昇し、定着装置10の温度が所定温度
(K1℃)に上昇した場合にはそれがCPU30により
検知され(S3)、ここに、温度検知手段が実行され
る。
【0030】定着装置10の温度が所定温度(K1℃)
に上昇すると、CPU30の制御によりポリゴンモータ
25への通電が行われてポリゴンモータ25の駆動が開
始される(S4)。ポリゴンモータ25の駆動が開始さ
れた後、定着装置10の温度が定着可能な温度(180
℃)に上昇したか否かがCPU30により判断され(S
5)、さらに、ポリゴンモータ25が定常回転状態に達
したか否かがCPU30により判断される(S6)。そ
して、定着装置10の温度が定着可能な温度に上昇し、
かつ、ポリゴンモータ25が定常回転状態に達した後
に、画像形成動作が開始される(S7)。画像形成動作
が開始された後は、画像形成動作が終了したか否かがC
PU30により判断され(S8)、画像形成動作が終了
した後にCPU30の制御により省電力モードに切り替
えられる(S9)。
【0031】ここで、省電力モードでの待機時に画像形
成開始信号が入力された場合に、定着装置10の温度が
所定温度(K1℃)に上昇した後にポリゴンモータ25
の駆動が開始される。このため、定着装置10の温度が
(K1℃)に上昇してから定着可能な温度(180℃)
までに要する時間(t2)と、ポリゴンモータ25が駆
動を開始してから定常回転状態に達するまでに要する時
間(t2)とが同じになる。従って、定着装置10が定
着可能な温度に上昇する前にポリゴンモータ25が定常
回転状態に達してしまうということが防止され、ポリゴ
ンモータ25が定常回転状態に達してから定着装置10
が定着可能な温度に上昇するまでの間、ポリゴンモータ
25が余分な回転をするということが防止される。この
ため、ポリゴンモータ25が余分に回転してポリゴンモ
ータ25のモータ軸の軸受の耐久性が低下するというこ
とが防止され、ポリゴンモータ25の寿命を延ばすこと
ができる。
【0032】また、前回の画像形成動作が終了した直後
であって定着装置10の温度が下がりきっていないとき
に画像形成開始信号が入力された場合には、定着装置1
0は短時間で所定温度(K1℃)に上昇し、それを検知
することによりポリゴンモータ25の駆動が開始され
る。このため、定着装置10の温度が下がりきっていな
いときに画像形成開始信号が入力された場合には、画像
形成動作の開始及び画像出力が速やかに開始される。
【0033】つぎに、本発明の第二の実施の形態を図6
及び図7に基づいて説明する。なお、図1ないし図4に
おいて説明した部分と同じ部分は同じ符号で示し、説明
も省略する(以下、同様)。本実施の形態の画像形成装
置は、図1ないし図3に示した画像形成装置と構造が同
じであり、ポリゴンモータ25の駆動を開始させるタイ
ミングが異なる。
【0034】図6は、外部環境の温度やACヒータ12
に通電する商用電源の電圧値等が異なることによって、
定着装置10の温度上昇の傾きが異なることを示すグラ
フである。ここでは、A,B,Cの3種類の傾きを例示
している。
【0035】図6のグラフから、定着装置10のACヒ
ータ12を点灯してから定着装置10が“或る温度”に
上昇し、その“或る温度”から定着装置10が定着可能
な温度(180℃)に状するまでの時間が(t2)とな
る“或る温度”が、Aの場合には(K3℃)、Bの場合
には(K2℃)、Cの場合には(K1℃)であることが
わかる。
【0036】この画像形成装置には、定着装置10への
通電を開始した直後に定着装置10の温度を所定間隔
(例えば、t3)で少なくとも2回以上サンプリングす
る温度測定手段が設けられている。
【0037】メイン制御ボード26のROM31には、
定着装置10の温度上昇の傾きのパターンが複数種類
(本実施の形態では3種類)格納されている。CPU3
0は、サンプリングされた定着装置10の温度と時間と
の関係より、そのときの状態に最も近い温度上昇の傾き
のパターンを選択し、そのパターンから、定着装置10
の温度が(180℃)に上昇するまでに要する時間が、
(t2)と一致する温度(K1,又はK2、又はK3)
を選定する。そして、定着装置10の温度が選定した所
定温度(K1,又はK2、又はK3)に上昇したとき
に、ポリゴンモータ25の駆動が開始される。
【0038】図7は、省電力モードでの待機時に画像形
成開始信号が入力された場合の動作を説明するフローチ
ャートである。画像形成装置が省電力モードでの待機時
において、画像形成開始信号が入力された場合にはCP
U30によりそれが検知され(ステップS1)、ここ
に、開始信号入力検知手段が実行される。画像形成開始
信号の入力が検知されると、CPU30の制御により定
着装置10のACヒータ12が点灯され(S2)、ここ
に、定着装置10の温度を上昇させる加熱手段が実行さ
れる。ACヒータ12が点灯されて定着装置10の温度
上昇が開始された直後に、定着装置10の温度がCPU
30の制御により所定間隔(t3)で複数回測定されて
その測定値がサンプリングされ(S3)、ここに、温度
測定手段が実行される。
【0039】サンプリングされた定着装置10の温度と
時間との関係から、そのときの状態に最も近い温度上昇
の傾きのパターンがCPU30の制御によりA,B,C
から選択され(S4)、その選択されたパターンから、
定着装置10の温度が定着可能な温度(180℃)に上
昇するまでに要する時間が、(t2)となる所定温度
(K3,K2、K1のいずれか)がCPU30の制御に
より特定される(S5)。そして、引き続き定着装置1
0の温度が上昇し、定着装置10の温度が特定された所
定温度に上昇した場合にはそれがCPU30により検知
される(S6)。
【0040】定着装置10の温度が特定された所定温度
に上昇すると、CPU30の制御によりポリゴンモータ
25への通電が行われてポリゴンモータ25の駆動が開
始される(S7)。ポリゴンモータ25の駆動が開始さ
れた後、定着装置10の温度が定着可能な温度(180
℃)に上昇したか否かがCPU30により判断され(S
8)、さらに、ポリゴンモータ25が定常回転状態に達
したか否かがCPU30により判断される(S9)。そ
して、定着装置10の温度が定着可能な温度に上昇し、
かつ、ポリゴンモータ25が定常回転状態に達した後
に、画像形成動作が開始される(S10)。画像形成動
作が開始された後は、画像形成動作が終了したか否かが
CPU30により判断され(S11)、画像形成動作が
終了した後にCPU30の制御により省電力モードに切
り替えられる(S12)。
【0041】ここで、省電力モードでの待機時に画像形
成開始信号が入力された場合に、定着装置10の温度上
昇の傾きは、外部環境の温度やACヒータ12に通電す
る商用電源の電圧値等が異なることによって異なる。そ
こで、定着装置10の温度上昇の傾きが異なる場合にお
いて、それに応じてポリゴンモータ25の駆動を開始す
るタイミングを変え、例えば、定着装置10の温度がK
3℃、又はK2℃、又はK1℃のときにポリゴンモータ
25の駆動を開始することにより、定着装置10が定着
可能な温度に上昇するタイミングと、ポリゴンモータ2
5が定常回転状態に達するタイミングとが略同じにな
る。
【0042】このため、定着装置10が定着可能な温度
に上昇する前にポリゴンモータ25が定常回転状態に達
するということが防止され、ポリゴンモータ25が定常
回転状態に達してから定着装置10が定着可能な温度に
上昇するまでの間、ポリゴンモータ25が余分な回転を
してモータ軸の軸受の耐久性が低下するということが防
止される。また、定着装置10が定着可能な温度に上昇
してもポリゴンモータ25が定常回転状態に達せず、画
像形成動作の開始及び画像出力が遅延するということが
防止される。
【0043】つぎに、本発明の第三の実施の形態を図8
に基づいて説明する。本実施の形態の画像形成装置は、
図1ないし図3に示した画像形成装置と構造が同じであ
り、ポリゴンモータ25の駆動を開始させるタイミング
が異なる。
【0044】図8は、省電力モードでの待機時に画像形
成開始信号が入力された場合の動作を説明するフローチ
ャートである。画像形成装置が省電力モードでの待機時
において、画像形成開始信号が入力された場合にはCP
U30によりそれが検知され(ステップS1)、ここ
に、開始信号入力検知手段が実行される。画像形成開始
信号が入力されたことが検知されると、その画像形成開
始信号が、操作部29のからのキー入力により入力され
たのか否かがCPU30により検知され(S2)、ここ
に、画像形成開始信号が複写機能から入力されたのか、
又は、FAX機能とプリンタ機能とのいずれかから入力
されたのかを検知する入力機能検知手段が実行される。
【0045】画像形成開始信号の入力が、操作部29か
らのキー入力で行われた場合、即ち、画像形成開始信号
が画像形成装置の複写機能から入力された場合には、C
PU30の制御によりポリゴンモータ25の駆動が開始
される(S3)。さらに、略同時にCPU30の制御に
より定着装置10のACヒータ12が点灯され(S
4)、ここに、加熱手段が実行される。ポリゴンモータ
25の駆動が開始され、及び、定着装置10のACヒー
タ12が点灯された後、定着装置10の温度が定着可能
な温度(180℃)に上昇したか否かがCPU30によ
り判断され(S5)、さらに、ポリゴンモータ25が定
常回転状態に達したか否かがCPU30により判断され
る(S6)。そして、定着装置10が定着可能な温度に
上昇し、かつ、ポリゴンモータ25が定常回転状態に達
した後に、画像形成動作が開始される(S7)。画像形
成動作が開始された後は、画像形成動作が終了したか否
かがCPU30により判断され(S8)、画像形成動作
が終了した後にCPU30の制御により省電力モードに
切り替えられる(S9)。
【0046】ここで、画像形成開始信号が画像形成装置
の複写機能から入力された場合には、使用者が画像形成
装置のそばにいて画像の出力を待っている場合が多く、
画像形成動作の開始及び画像出力を速やかに行うことが
望ましい。そこで、画像形成開始信号が入力された直後
に、略同時にポリゴンモータ25の駆動を開始させると
ともに定着装置10のACヒータ12を点灯させること
により、画像形成開始信号が入力されてから最も短時間
で画像形成動作が開始されることになり、画像形成動作
の開始及び画像出力を速やかに行うことができる。
【0047】画像形成開始信号の入力が、操作部29か
らのキー入力以外により行われた場合、即ち、画像形成
開始信号が画像形成装置のFAX機能又はプリンタ機能
から入力された場合には、CPU30の制御により定着
装置10のACヒータ12が点灯され(S10)、ここ
に、加熱手段が実行される。ACヒータ12が点灯され
た後、定着装置10の温度が定着可能な温度(180
℃)に上昇したか否かがCPU30により判断され(S
11)、上昇した場合には、CPU30の制御によりポ
リゴンモータ25の駆動が開始される(S12)。そし
て、ポリゴンモータ25が定常回転状態に達したか否か
がCPU30により判断され(S13)、ポリゴンモー
タ25が定常回転状態に達した後に画像形成動作が開始
される(S7)。
【0048】ここで、画像形成開始信号が画像形成装置
のFAX機能又はプリンタ機能から入力された場合に
は、使用者が画像形成装置のそばにいない場合が多く、
画像形成動作の開始及び画像出力の遅延が問題になるこ
とは少ない。そこで、定着装置10を定着可能な温度に
上昇させておき、その後、ポリゴンモータ25を定常回
転状態とし、ポリゴンモータ25が定常回転状態に達し
た直後に画像形成動作を開始させる。このため、ポリゴ
ンモータが定常回転状態に達してから画像形成動作が開
始されるまでの間ポリゴンモータ25が余分な回転をす
るということが防止され、余分な回転によりモータ軸の
軸受の耐久性が低下するということが防止され、ポリゴ
ンモータ25の寿命が長くなる。
【0049】
【発明の効果】請求項1記載の発明の画像形成装置によ
れば、画像形成開始信号が入力された場合、定着装置の
温度が所定温度まで上昇した後にポリゴンモータの駆動
を開始するようにしたので、定着装置が定着可能な温度
に上昇するタイミングと、ポリゴンモータが定常回転状
態に達するタイミングとを略同じにすることができる。
このため、ポリゴンモータが定常回転状態に達した後に
定着装置が定着可能な温度に上昇するまでの間ポリゴン
モータを余分に回転させるということを防止でき、ポリ
ゴンモータの寿命を延ばすことができる。さらに、画像
形成動作が終了した直後であって定着装置の温度が下が
りきっていないときに画像形成開始信号が入力されたよ
うな場合においては、定着装置が所定温度に上昇した後
にポリゴンモータの駆動が開始されるため、定着装置が
定着可能な温度に上昇してもポリゴンモータが定常回転
状態に達しないという事態が発生せず、このような事態
の発生により画像形成動作の開始が遅延するということ
を防止できる。
【0050】請求項2記載の発明の画像形成装置によれ
ば、外部環境の温度や商用電源の電圧値等が異なるため
に定着装置の温度上昇の傾きが異なる場合には、それに
応じてポリゴンモータの駆動を開始するタイミングを変
えることにより、定着装置が定着可能な温度に上昇する
タイミングと、ポリゴンモータが定常回転状態に達する
タイミングとを略同じにすることができる。そして、外
部環境の温度や商用電源の電圧値等が異なるために、ポ
リゴンモータが定常回転状態に達した後に定着装置が定
着可能な温度に上昇するまでの間ポリゴンモータを余分
に回転させるということを防止でき、ポリゴンモータの
寿命を延ばすことができる。また、定着装置の温度が定
着可能な温度に上昇してもポリゴンモータが定常回転状
態に達しないという事態が発生せず、このような事態の
発生により画像形成動作の開始及び画像出力が遅延する
ということを防止できる。
【0051】請求項3記載の発明の画像形成装置によれ
ば、複数の画像形成機能を備えた画像形成装置におい
て、動作する画像形成機能の種類によってポリゴンモー
タが駆動を開始するタイミングを変え、画像形成開始信
号がFAX機能、プリンタ機能等から入力されたときの
ように使用者が画像形成装置のそばにいないことが多い
場合には、画像形成動作の開始や画像出力の遅延が問題
となることが少ないためにポリゴンモータの駆動を開始
するタイミングを遅くし、ポリゴンモータが定常回転状
態に達した後に定着装置が定着可能な温度に上昇するま
での間ポリゴンモータを余分に回転させるということを
防止して、ポリゴンモータの寿命を延ばすことができ
る。一方、画像形成開始信号が複写機能から入力された
ときのように使用者が画像形成装置のそばにいることが
多い場合には、ポリゴンモータの駆動を開始するタイミ
ングを早くすることにより、定着装置が定着可能な温度
に上昇し次第画像形成動作を開始させ、画像形成動作の
開始及び画像出力の遅延を防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第一の実施の形態の画像形成装置の内
部構造の概略を示す正面図である。
【図2】書込ユニットの構造を示す斜視図である。
【図3】制御部の構造を示すブロック図である。
【図4】定着装置の温度上昇の様子を示すグラフであ
る。
【図5】省電力モードでの待機時に画像形成開始信号が
入力された場合の動作を説明するフローチャートであ
る。
【図6】本発明の第二の実施の形態において、外部環境
の温度や定着装置に通電する商用電源の電圧値等が異な
ることによって、定着装置の温度上昇の傾きが異なるこ
とを示すグラフである。
【図7】省電力モードでの待機時に画像形成開始信号が
入力された場合の動作を説明するフローチャートであ
る。
【図8】本発明の第三の実施の形態において、省電力モ
ードでの待機時に画像形成開始信号が入力された場合の
動作を説明するフローチャートである。
【符号の説明】
2 感光体 10 定着装置 22 ポリゴンミラー 25 ポリゴンモータ

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 画像情報に応じて変調されたビームが感
    光体上を偏向走査するようにポリゴンミラーを回転駆動
    させるポリゴンモータと、用紙に転写された画像を定着
    させる定着装置とを備え、画像形成動作時以外は前記定
    着装置の温度を下げた省電力モードに切り替えられて待
    機する画像形成装置において、 画像形成開始信号が入力されたことを検知する開始信号
    入力検知手段と、この開始信号入力検知手段での検知に
    より前記定着装置の温度を上昇させる加熱手段と、前記
    定着装置の温度が所定温度に上昇したことを検知する温
    度検知手段とを有し、前記温度検知手段での検知が行わ
    れた後に前記ポリゴンモータの駆動を開始するようにし
    たことを特徴とする画像形成装置。
  2. 【請求項2】 画像情報に応じて変調されたビームが感
    光体上を偏向走査するようにポリゴンミラーを回転駆動
    させるポリゴンモータと、用紙に転写された画像を定着
    させる定着装置とを備え、画像形成動作時以外は前記定
    着装置の温度を下げた省電力モードに切り替えられて待
    機する画像形成装置において、 画像形成開始信号が入力されたことを検知する開始信号
    入力検知手段と、この開始信号入力検知手段での検知に
    より前記定着装置の温度を上昇させる加熱手段と、この
    加熱手段が起動した後に前記定着装置の温度を所定間隔
    で少なくとも2回以上測定する温度測定手段とを有し、
    前記温度測定手段の測定結果に応じて前記ポリゴンモー
    タの駆動を開始するタイミングを変えるようにしたこと
    を特徴とする画像形成装置。
  3. 【請求項3】 複数の画像形成機能を有し、画像情報に
    応じて変調されたビームが感光体上を偏向走査するよう
    にポリゴンミラーを回転駆動させるポリゴンモータと、
    用紙に転写された画像を定着させる定着装置とを備え、
    画像形成動作時以外は前記定着装置の温度を下げた省電
    力モードに切り替えられて待機する画像形成装置におい
    て、 画像形成開始信号が入力されたことを検知する開始信号
    入力検知手段と、画像形成開始信号がどの画像形成機能
    から入力されたかを検知する入力機能検知手段と、前記
    開始信号入力検知手段での検知により前記定着装置の温
    度を上昇させる加熱手段とを有し、前記入力機能検知手
    段で検知した画像形成機能の種類によって前記ポリゴン
    モータの駆動を開始するタイミングを変えるようにした
    ことを特徴とする画像形成装置。
JP10152412A 1998-06-02 1998-06-02 画像形成装置 Pending JPH11344913A (ja)

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JP10152412A JPH11344913A (ja) 1998-06-02 1998-06-02 画像形成装置

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US8547412B2 (en) 2010-03-30 2013-10-01 Brother Kogyo Kabushiki Kaisha Image forming apparatus
US9250558B2 (en) 2014-02-28 2016-02-02 Brother Kogyo Kabushiki Kaisha Light deflector and image forming apparatus including a rotating polygon mirror having displaceable reflecting surfaces
US20170285536A1 (en) * 2016-03-30 2017-10-05 Brother Kogyo Kabushiki Kaisha Image forming apparatus determining order for starting first motor and second motor by using temperature of fixing device

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US10025239B2 (en) * 2016-03-30 2018-07-17 Brother Kogyo Kabushiki Kaisha Image forming apparatus determining order for starting first motor and second motor by using temperature of fixing device

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