JPH07181830A - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置

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Publication number
JPH07181830A
JPH07181830A JP5325391A JP32539193A JPH07181830A JP H07181830 A JPH07181830 A JP H07181830A JP 5325391 A JP5325391 A JP 5325391A JP 32539193 A JP32539193 A JP 32539193A JP H07181830 A JPH07181830 A JP H07181830A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
fixing device
image forming
forming apparatus
recording medium
photosensitive drum
Prior art date
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Pending
Application number
JP5325391A
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English (en)
Inventor
Hideki Suzuki
鈴木英樹
Yoshimi Kuramochi
倉持喜美
Takeshi Takubo
田窪健史
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Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
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Publication date
Application filed by Canon Inc filed Critical Canon Inc
Priority to JP5325391A priority Critical patent/JPH07181830A/ja
Publication of JPH07181830A publication Critical patent/JPH07181830A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 画像形成装置における感光ドラムと定着器の
加圧ローラとの周速度を等しくする。 【構成】 画像形成装置における感光ドラムと定着器間
を移送する記録媒体のループ量を検出するループ量検出
手段を設け、このループ量検出手段からの信号により定
着器の回転数を制御する。 【効果】 感光ドラムの周速度と、定着器における加圧
ローラの周速度を一致させることができ、これによって
記録媒体へ良好な画像を出力させることができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、電子写真プロセスを用
いた画像形成装置であって、特に感光ドラムと定着器の
加圧ローラとの周速度を等しく制御することができる制
御手段を設けた画像形成装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図12は、この種の画像形成装置の一例
を示す断面構成図であり、例えばレーザビームプリンタ
の場合を示す。
【0003】図において、201はコントローラ部で、
図示しないホストコンピュータから入力されたコードデ
ータである電気信号をビデオコントローラ部203で、
ドットイメージに展開し、ビデオコントローラ内部のメ
モリに格納した後、エンジン部100にビデオ信号とし
て返送する。エンジン部100の各要素は、エンジンコ
ントローラ117により制御され、前記コントローラ部
203とのビデオ信号のやり取りもエンジンコントロー
ラ117を介して行われる。エンジンコントローラ11
7のビデオインタフェース部(図示しない)に入力され
たビデオ信号は、レーザドライバ118に送出され、こ
こで半導体レーザ110のON/OFFが制御される。
この半導体レーザ110から出射されたレーザ光120
はポリゴンミラー119により偏向されて感光ドラム1
05の長手方向の走査光となり、ミラー109を介して
感光ドラム105上に投影される。感光ドラム105
は、矢印方向に回転し、一次帯電器106により一時帯
電された後、レーザ光のON/OFFに応じた露光を受
け、感光ドラム表面に静電潜像が形成される。そして、
現像器103により着色荷電粒子(以後、トナーと称す
る)が付与され、顕像が得られた後、転写帯電器102
により、給紙カセット107から給紙ローラ121によ
って一枚づつ取り出された記録媒体108に上記顕像が
移しとられる。転写残りトナーは、感光ドラム105の
表面よりクリーニング器104により払い拭われ、感光
ドラム105は次の画像形成工程に備える。
【0004】一方、未定着トナー像が載った記録媒体
は、定着器113に挿通され、永久定着像が得られた
後、最終プリントとして記録媒体は図中矢印方向に従っ
て機外に排出される。なお、図中の矢印は、給紙カセッ
ト107から取り出されて搬送される記録媒体108の
給送軌跡を示す。定着器113は中空の定着ローラ12
3にヒータ(定着ヒータ)122を有しておりヒータ1
22に通電することで定着ローラ123が過熱され、定
着ローラ123の表面温度を検知するセンサ(図示しな
い)の出力が温度コントローラ(図示しない)に入力さ
れ、ヒータ122がON/OFFされて、所定の表面温
度が維持される。加圧ローラ115は付勢手段(図示し
ない)により定着ローラ123に押圧され、記録媒体に
載った状態の未定着トナーは定着ローラ123と加圧ロ
ーラ115のなすニップ内で記録媒体とともに加熱、加
圧され永久定着される。
【0005】前記エンジンコントローラ117は、定着
器113の定着ローラ123に接して取り付けられた温
度センサ(図示せず)により定着器113の温度を判断
し、フューザ制御部の制御を行い定着ヒータ122のO
N/OFF制御して定着器113の温度制御を行う。
【0006】感光ドラム部と、定着器部の搬送は、一つ
の駆動手段で駆動するか、別系統の駆動手段で駆動制御
を行う。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来例では、感光ドラム部の搬送量は常に一定に制御可能
であるが、定着器113部の搬送量は加熱部の熱の影響
による加圧ローラ115の熱膨張により変化してしまう
ため、感光ドラム105部と定着器113部の搬送量の
差の影響により、出力画像に不具合が生じるという問題
点が有る。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は、かかる従来の
問題点に着目してなされたもので、画像形成装置の感光
ドラムの搬送系と定着器の搬送系の搬送速度の差を検出
し、定着器における搬送速度を最良状態に制御して画像
形成を行うことにある。
【0009】つまり本発明では、第1の検出手段とし
て、感光ドラム搬送系と定着器搬送系の間に記録媒体の
ループ部を設け、このループ量を検出してループ量が一
定になるように制御する。
【0010】第2の検出手段としては、定着器搬送系を
駆動する加圧ローラの温度を検出し、この温度によるロ
ーラ径の変化量から搬送量の変化量を算出し、搬送量が
感光ドラム部の搬送量と同じになるように駆動系の制御
を行う。
【0011】第3の検出手段としては、定着器の加圧ロ
ーラの周速を検出するためにローラ外周部に設けられた
検出手段により、定着器部の搬送量を計算し、搬送量が
感光ドラム部の搬送量と同じになるように制御するもの
で、これらいずれかの手段により定着器の加圧ローラと
感光ドラムの周速度を常に等しくして良好な画像を得る
ことができる。
【0012】
【実施例】以下に本発明を図面に示す実施例に基いて詳
細に説明するが、本実施例の構造部と、従来例で説明し
た構造部との同一部分は、従来例で使用した符号を付し
てその同一構造部分の構造説明は省略する。
【0013】[実施例1]先ず本発明の目的構造である
速度制御手段の構成の第1実施例を図1に基いて説明す
ると、この速度制御手段は、感光ドラム105と、定着
器113との間で移送される記録媒体108にループ
(たるみ)を形成し、このループ量を、ループ量検出手
段25により検知し、このループ量に基いて定着器11
3の回転数を制御するものであって、そのループ量検出
手段25は、支点251により*子動作されるループ量
検出レバー24を有し、このループ量検出レバー24の
一端を、記録媒体108に当接せしめ、その他端は、フ
ォトダイオード23に近設せしめている。
【0014】従って、上記ループ量検出レバー24は、
図2に示すように、記録媒体108)のループ量によっ
て変位し、その結果フォトダイオード23の出力量(検
出量)が変化する。このフォトダイオード23による変
化信号を、基にして図3に示すように、フォトダイオー
ドから出力されるアナログ信号をデジタル変換回路26
によりデジタル変換し、これをcpu117aにより処
理して定着器113における加圧ローラー115の駆動
モータ111を制御し、定着器113の回転数を制御す
るものである。
【0015】次に上記cpu117aを含む画像形成装
置(レーザビームプリンタ)のブロック回路図を図4に
基いて説明する。
【0016】100はエンジン部であり、画像形成装置
が電子写真プロセスにより記録媒体に画像を出力するた
めに必要な下記各要素から構成される。
【0017】1は、電源SWで画像形成装置の電源をO
N/OFFするために用いる。2は、ノイズフィルタで
画像形成装置が発生するノイズをACラインに伝搬しな
いようにノイズを低減するものである。3は、フューザ
制御部で熱定着を行うための熱源となる定着ヒータ12
2をヒータ温度センサ5により温度を検出し、エンジン
コントローラ117が温度を一定になるようにON/O
FF制御を行うために用いる。
【0018】4は低電圧電源ユニットであり、画像形成
装置を動作させるために必要な電圧を発生する。
【0019】201はホストI/F回路であり、ホスト
コンピュータからのコードデータを受信制御を行い、ビ
デオコントローラ203にコードデータを入力する為に
用いる。ビデオコントローラ203は、cpu203
a、RAM203b、ROM203c、バッファ203
d、ビデオI/F回路21で構成されホストコンピュー
タからのコードデータをドットイメージに展開し、バッ
ファ203dに蓄えビデオI/F回路を通してエンジン
コントローラ117にドットイメージを転送制御し、表
示・操作パネル204の表示制御や入力制御を行う。
【0020】203fは不揮発性記憶媒体(NVRA
M、EEPROMなど)であり、画像形成装置を制御す
るために必要な初期情報などを記憶する。使用者が表示
・操作パネル204を用いて設定した各種情報及び、画
像形成装置の制御プログラムが設定する情報を電源が、
OFFした後も記憶して、再立ち上げ時に設定状態が復
帰するようにするためのものである。
【0021】112はメインモータであり、エンジンコ
ントローラ117がメインモータドライバ13の信号を
ON/OFF制御して感光ドラム105、現像器10
3、転写ローラ102、搬送ローラ(図示しない)など
のローラを回転制御し、記録媒体の搬送制御を行う。1
11は加圧ローラモータであり、加圧ローラ118を回
転させ定着器部の記録媒体の搬送を制御する。
【0022】11はスキャナモータであり、レーザダイ
オード110で発生したレーザ光を水平方向(主走査方
向)に反射し、感光ドラム105の長手方向に当てて潜
像をつくるために、ポリゴンミラー119を回転する。
ポリゴンミラー119を回転制御するスキャナモータド
ライバ12はスキャナモータ11の回転が一定になるよ
うに制御する。
【0023】ビデオコントローラ203が作成したドッ
トイメージをビデオ信号に変換し、ビデオI/F回路2
1を通してエンジンコントローラ117に転送されて、
レーザドライバ118がレーザダイオード110を制御
してレーザ光の強度を調整してビデオ信号による変調を
行う。
【0024】受光素子8は、ポリゴンミラー119で反
射されたレーザ光を受光して電気信号に変換しBD回路
9に伝達する。BD回路9は、この信号を整形して水平
方向の同期信号としてビデオコントローラ117に伝え
る。このため、受光素子8は、水平方向(主走査方向)
の感光ドラム外に置かれ、水平方向の走査毎に信号を発
生する。
【0025】ヒータ温度センサ5は、熱定着を行うため
に定着器113の温度を検知し、エンジンコントローラ
117に信号を出力する。エンジンコントローラ117
はこの温度信号を基にフューザ制御部3を制御して定着
ヒータ122のON/OFFを行う。
【0026】高電圧電源10は、感光ドラム105を一
次帯電するための一次帯電電圧、感光ドラムに生じた潜
像をトナーで現像するための現像電圧、感光ドラムから
記録媒体に転写するための転写電圧、感光ドラムから記
録媒体を分離するための分離電圧などを発生する。これ
らの電圧は、一次帯電器106、現像器103(現像シ
リンダなど)に印加される。また、転写および分離は、
転写器102(転写ローラ)、分離器(図示しない)に
印加される。エンジンコントローラ117がこれらの電
圧を発生するタイミングを制御する。
【0027】ピックアップソレノイド22は、記録媒体
を一枚づつ給紙するためにエンジンコントローラ117
が制御する。
【0028】紙有無センサ16は、給紙可能な状態の記
録媒体が有るか無いかをエンジンコントローラ117が
検知するために用いられる。カートリッジセンサ20
は、トナーカートリッジの有無を検知するために用いら
れる。給紙センサ18および排紙センサ19は、記録媒
体を搬送して電子写真プロセスを行うときに、記録媒体
の搬送状態を監視するために搬送路上に設けられたセン
サであり、給紙センサ18は、給紙口付近に設置され、
排紙センサ19は排紙口付近に設置される。
【0029】ファンモータ6は、印字後の定着器の温度
を低下させ、画像形成装置を形成する各要素の温度上昇
を抑制するために使用され、ファンモータドライバ7に
より回転制御を行う。
【0030】エンジンコントローラ117は、cpu1
17a、RAM117b、ROM117c、ビデオI/
F回路21で構成され、記録媒体を給紙し、電子写真プ
ロセスを用いて印字制御を行うための一連の制御シーケ
ンス、ビデオコントローラとの通信制御およびエンジン
部の各構成要素制御、電子写真プロセスシーケンスの例
外処理制御を行う。
【0031】次に、画像形成装置における基本的な印字
動作について説明する。
【0032】まず、画像形成装置のビデオコントローラ
203を制御するプログラム(ROM203cに内蔵さ
れる)は、ホストコンピュータで作成されたコードデー
タを画像形成装置のホストI/F回路201を通して入
力する。
【0033】入力されたコードデータは順次ビデオコン
トローラ203のRAM203bまたはバッファ203
dに蓄えられるとともに、ビデオコントローラのプログ
ラムがコードデータを解読し、ドットイメージに展開し
画像データをバッファ203dに蓄える。1ページ分の
コードデータをドットイメージに展開した後で、エンジ
ンコントローラ117に対してビデオI/F回路21を
通して、印字要求を行う。
【0034】エンジンコントローラ117は、印字要求
を受けた後に紙有無センサ16の状態を検知し記録用紙
がある場合は、エンジン部100を構成する各要素を立
ち上げる。定着器の温度を定着可能温度になるように定
着ヒータ122の制御を開始する。メインモータ11
2、加圧ローラモータ111およびスキャナモータ11
の回転制御を開始する。レーザ光量を制御して所定光量
になるようにレーザドライバを制御し調整する。スキャ
ナモータ11およびレーザ光量の調整が終了したら、受
光素子8にて検出された信号をBD回路9で整形したB
D信号をモニタし異常ないことを判断する。これら各要
素の制御に異常ないことを判断し、給紙カセットに記録
媒体が有り給紙可能であることを紙有無センサ16の信
号で判断してピックアップソレノイド22をONして記
録媒体を給紙する。給紙された記録媒体が給紙センサ1
8を通過するタイミングを検知するとともに、ビデオコ
ントローラ103に対して記録媒体の先端同期信号(垂
直方向の同期信号)と水平方向の同期信号(BD信号)
を発生する。
【0035】ビデオコントローラ203は、ドットイメ
ージを水平方向列毎のビデオ信号として、垂直、水平方
向の同期信号に同期させてエンジン部100に送る。エ
ンジンコントローラ117は、記録媒体に画像を形成可
能な領域(画像印字可能領域)と受光素子8でレーザ光
を検出するタイミング以外ではレーザダイオード107
が発光しないようにビデオ信号をマスクする。マスク後
のビデオ信号はレーザドライバ118およびレーザダイ
オード110にてレーザ光を変調し、レーザ光はポリゴ
ンミラー119で反射され、感光ドラムを露光する。
【0036】一方、エンジンコントローラ117は、高
電圧電源10を制御して記録媒体の先端から画像を形成
できるよう感光ドラムを一次帯電するための一次帯電電
圧を発生する。次に露光された感光ドラムに対してトナ
ーで現像を行うために現像電圧を発生し、記録媒体に顕
像を転写するために転写電圧を発生し、ドラム面と記録
媒体を分離するために分離電圧を発生する。
【0037】転写された記録媒体は定着器に導かれ熱圧
定着により定着される。定着後の記録媒体は排紙口から
排紙される。
【0038】このようなプロセスを経て記録媒体に画像
が形成されるものであるが、上記加圧ローラの直径のば
ら付きや、加熱部の熱によるローラ系に変化により、感
光ドラム105の周速と加圧ローラ115の周速が変化
量し、これにより、画像不良が発生してしまう。これを
防止する為に図1に示すように、感光ドラム105から
転写された用紙は、定着器に入るまでの間で、用紙をル
ープさせ、このループ量を基にして周速の変化量を検出
して画像不良を防止するものである。すなわち本実施例
では、用紙のループ量をセンサレバー支持部25に固定
されたループ量検出レバー24とフォトダイオード23
によりアナログの電気信号に変換し、これをA/D変換
回路26でデジタル信号のデータ列に変換してエンジン
コントローラのcpu117aが検出できるようにす
る。このループ量と検出量は、例えば図5のグラフに示
される特性にあり、ループ量1mmから3mmでフォト
ダイオード出力が1Vから4Vまで正比例関係で変化す
る。このフォトダイオードの出力をA/D変換して1V
の時00(h)から4Vの時FF(h)のデータに変換
する。よってループ量2mmでは80(h)の値に変換
される。cpuのソフトウェアは、入力したデータを元
にループ量を判断して適正なループ量になるように加圧
ローラモータの回転制御を行うものである。
【0039】図6に加圧ローラの回転制御シーケンスの
フローチャートを示す。
【0040】適正なループ量を例えば2mmになるよう
に加圧ローラの回転を制御する。まず、用紙が給紙さ
れ、画像が転写されてから定着器の入り口に達するまで
の間ループ量の検出をウェイトする(S102〜S10
4)。用紙先端が定着器に達する前に加圧ローラの回転
制御を開始し(S105)、回転を初期値Tに安定させ
る。用紙先端が定着器のローラに当たり用紙にループが
発生する(S106)。発生したループ量を検出し(S
107)、ループ量が目標の2mmの80(h)よりも
少ない場合は、加圧ローラモータの回転数(T)を有る
一定量(ΔT)遅くし(S108)、多い場合は、回転
数を速くする(S110)。この制御を用紙後端が感光
ドラムを通過するまで行う(S111)。通過した後
は、加圧ローラモータの回転数は一定速度で回転し、用
紙が機外に排紙されるまで回転を続ける(S112)。
【0041】[実施例2]次に本発明の第2の実施例で
ある画像形成装置を図7乃至図11に基いて説明する。
【0042】図7、図8、図9において101は画像形
成装置、102は転写ローラ、103は現像器、105
は感光ドラム、106は帯電ローラ、107は紙葉体を
収めるカセット、108は紙葉体、109は反射ミラ
ー、110は半導体レーザ、111は定着器を駆動する
第1のモータ、112は定着器以外を駆動する第2のモ
ータ、113は定着器、114は加熱部、115は加圧
部、116は加圧部の温度を検出する温度検出部、11
7は画像形成装置を制御する1チップマイクロコントロ
ーラ(以下cpuと略する)である。
【0043】本実施例において画像形成装置は、定着器
113を駆動する第1のモータ111と定着器以外を駆
動する第2のモータを有し、各々独立にモータを制御す
る。cpu117は図8、図9に示す温度検出部116
(例えばサーミスタ)からの温度データ(アナログ値)
を取り込み、この温度データに基づき第1のモータの回
転数を変化する。この制御を、図10のフローチャート
に従って以下詳細に述べる。図示していない画像処理を
行うコントローラ部からの印字命令を受け取るとcpu
117は温度検出部116から温度データTxを取り込
む(S201,S202)。この温度データTxが第1
の基準値Tdより高いと定着ローラの回転数をV2にす
る。反対に温度データTxが第1の基準値Tdより低い
と定着ローラの回転数をV1にする(S230,S20
4,S205)。ここでもう1度cpu117は温度検
出部116から温度データTxを取り込む(S20
6)。そして温度データTxが第2の基準値Td1より
高いと定着ローラの回転数をV3にする。反対に温度デ
ータTxが第2の基準値Td1より低いとS201にも
どる(S207,S208)。上記制御を行った時の加
圧ローラの温度推移と定着ローラの回転数推移は、図1
1に示す如くである。
【0044】この実施例では加圧ローラの温度が高くな
ると定着ローラの回転数を下げたが、逆に上げる場合も
ある。ここでTd<Td1、V1>V2>V3である。
【0045】[実施例3]本実施例では定着器の加圧ロ
ーラの周速を検出するために、ローラ外周部に穴を設
け、フォトダイオードにより穴の回転周期を検出し、こ
の出力の周期をマイコンにより計算し、一定の周期で回
転するように加圧ローラモータの回転数を調整する。
【0046】[実施例4]本実施例では定着器の搬送速
度を検出するために記録媒体と同じ搬送速度で回転する
発熱体を被うように取り付けられたフィルムの一部に穴
を設けフォトダイオードにより穴の回転周期を検出し、
この出力の周期をマイコンにより計算し、一定の周期で
回転するように加圧ローラモータの回転数を調整する。
【0047】
【発明の効果】以上説明したように、本発明を実施する
ことにより、感光ドラムを駆動する手段と定着器を駆動
する手段が異なる搬送制御系において、用紙のループ量
及び加圧ローラの表面温度を検出して搬送量を制御する
ことにより、比較的容易に感光ドラムの搬送量と定着器
の搬送量の差を検出でき、定着器側の搬送量を制御する
ことにより良好な画像を出力できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を実施した画像形成装置の感光ドラム及
び定着器の搬送系とループ量検出手段の第1実施例の説
明図。
【図2】本発明第1実施例の画像形成装置のループ量と
検出量の関係説明図。
【図3】本発明第1実施例の画像形成装置のループ量検
出とモータ制御の電気的ブロック図。
【図4】本発明第1実施例の画像形成装置の電気ブロッ
ク図。
【図5】本発明第1実施例の画像形成装置の検出量とフ
ォトダイオード出力電圧の関係を示すグラフ。
【図6】本発明第1実施例の画像形成装置のループ量検
出による加圧ローラモータの回転制御のフローチャー
ト。
【図7】本発明第2実施例の画像形成装置の構造説明
図。
【図8】本発明第2実施例の画像形成装置の定着器の構
成図。
【図9】本発明第2実施例の画像形成装置の温度検知と
モータの回転制御の電気ブロック図。
【図10】本発明第2実施例の画像形成装置の温度検出
による定着ローラの回転制御のフローチャート。
【図11】本発明第2実施例の画像形成装置の定着ロー
ラの回転制御を行ったときの温度と回転数の関係を示す
グラフ。
【図12】従来の画像形成装置の構造説明図。
【符号の説明】
1…電源SW 2…ノイズフィル
タ 3…フューザ制御部 4…低電圧電源ユ
ニット 5…温度センサ 6…ファン 7…ファンモータドライバ 8…受光素子 9…BD回路 10…高電圧電源 11…スキャナモータ 12…スキャナモ
ータドライバ 112…メインモータ 13…メインモー
タドライバ 14…加圧ローラモータドライバ 111…加圧ロー
ラモータ 15…紙サイズセンサ 16…紙有無セン
サ 17…ドアセンサ 18…給紙センサ 19…排紙センサ 20…カートリッ
ジセンサ 21…ビデオI/F回路 22…ピックアッ
プソレノイド 23…フォトダイオード 24…ループ量検
出レバー 25…ループ量検出手段 100…エンジン
部 201…ホストI/F回路 203…ビデオコ
ントローラ 203a…cpu 203b…RAM 203c…ROM 203d…バッフ
ァ 203f…不揮発性記憶媒体 204…操作パネ
ル 117…エンジンコントローラ 117a…cpu 117b…RAM 117c…ROM 118…レーザドライバ 110…レーザダ
イオード 119…ポリゴンミラー 109…ミラー 120…レーザ光 106…一次帯電
器 105…感光ドラム 103…現像器 102…転写帯電器 104…クリーニ
ング器 113…定着器 123…定着ロー
ラ 115…加圧ローラ 122…定着ヒー
タ 107…給紙カセット 121…給紙ロー
ラ 101…画像形成装置 108…紙葉体
(用紙、記録媒体) 114…加熱部 251…支点 116…加圧ローラ温度センサ

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 熱定着装置を有し、主に定着装置を駆動
    する第1のモータと主に感光ドラムを駆動する第2のモ
    ータを含む複数個の駆動モータ有する画像形成装置にお
    いて、感光ドラムと定着器の間の記録媒体のループ量の
    検出手段を有し、上記ループ量検出手段からの信号によ
    り定着器の回転数を制御することを特徴とする画像形成
    装置。
  2. 【請求項2】 熱定着装置を有し、主に定着装置を駆動
    する第1のモータと主に感光ドラムを駆動する第2のモ
    ータを含む複数個の駆動モータ有する画像形成装置にお
    いて、加圧ローラの温度を検出する温度検出手段を有
    し、上記温度検出手段からの信号により定着器の回転数
    を制御することを特徴とする画像形成装置。
  3. 【請求項3】 熱定着装置を有し、主に定着装置を駆動
    する第1のモータと主に感光ドラムを駆動する第2のモ
    ータを含む複数個の駆動モータ有する画像形成装置にお
    いて、加圧ローラの周速を検出する速度検出手段を有
    し、上記温度速度手段からの信号により定着器の回転数
    を制御することを特徴とする画像形成装置。
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