JP3387684B2 - 画像記録装置 - Google Patents

画像記録装置

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JP3387684B2
JP3387684B2 JP06341895A JP6341895A JP3387684B2 JP 3387684 B2 JP3387684 B2 JP 3387684B2 JP 06341895 A JP06341895 A JP 06341895A JP 6341895 A JP6341895 A JP 6341895A JP 3387684 B2 JP3387684 B2 JP 3387684B2
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    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03GELECTROGRAPHY; ELECTROPHOTOGRAPHY; MAGNETOGRAPHY
    • G03G15/00Apparatus for electrographic processes using a charge pattern
    • G03G15/20Apparatus for electrographic processes using a charge pattern for fixing, e.g. by using heat
    • G03G15/2003Apparatus for electrographic processes using a charge pattern for fixing, e.g. by using heat using heat

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  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Fixing For Electrophotography (AREA)
  • Control Or Security For Electrophotography (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、記録紙に熱転写された
現像剤を熱加圧して定着する熱定着器を有する画像記録
装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の画像記録装置において
は、加熱源としてハロゲンヒータを内蔵したヒートロー
ラ(定着ローラ)を用いた定着器により現像剤を熱加圧
して定着するものが多く、また、そのヒートローラの表
面温度を検出して所定温度を維持するように温度調整を
行っている。
【0003】一方、この種の画像記録装置は、多種サイ
ズの記録紙に対応している。ここで、ヒートローラの軸
方向に対して幅の狭いサイズの記録紙に対して連続して
記録すると、ヒートローラの通紙部と非通紙部とで温度
差が生じ、その後、幅の広いサイズの記録紙に対する記
録を直ちに行った場合、定着ムラを生じる。
【0004】この定着ムラを避けるために、ハロゲンヒ
ータを2本用いて目標温度に対して高ければオフ(OF
F)、低ければオン(ON)といった制御を行ってい
る。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
た従来装置のようにハロゲンヒータを2本用いて、単純
にオン/オフ制御を行った場合、高速タイプの画像記録
装置等においては、高出力のヒータを使用している上に
記録紙による熱の持ち出し量が多いために、ハロゲンヒ
ータのオン時の温度上昇に加え、ハロゲンヒータのオフ
時の温度低下速度も速くなり、定着ローラの温度変化を
小さくすることができないという問題点があった。
【0006】本発明は上述した従来の技術の有するこの
ような問題点に鑑みてなされたものであり、その目的と
するところは、温度変化の少ない安定した温調を行うこ
とができると共に、このようなヒータの細かい点灯制御
を行う場合に懸念されるスイッチング素子(例えば、ト
ライアック等)の寿命の低下を抑制することができ、し
かもヒータの最低オン時間を変えることなく微少周期内
の点灯時間を短くすることができる画像記録装置を提供
しようとするものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明の画像記録装置は、記録紙に熱転写された現像
剤を熱加圧して定着する定着器を有する画像記録装置に
おいて、前記定着器の温度を検出する温度検出手段と、
前記定着器の加熱源であるヒータと、一定周期内毎に
記ヒータの点灯及び消灯を制御するヒータ制御手段
具備し、該ヒータ制御手段は、前記定着器を所望の温度
に維持するための制御モードとして複数の制御モードを
有し、前記定着器を加熱させる場合、前記温度検出手段
により検出されている温度が同じであっても前記複数の
制御モードのうちのいずれが選択されているかに応じて
1周期内のオンデューティを異ならせるとともに、かつ
1周期内において前記ヒータをオン→オフ、オフ→オン
のいずれかの順序のオン/オフの切り換えを周期毎に選
択的に行うことにより、前記ヒータの点灯及び消灯を制
御することを特徴とするものである。
【0008】
【作用】熱定着器の加熱源であるヒータの点灯を一定の
微少周期内毎に行うヒータ制御手段により、前記ヒータ
の点灯及び消灯の順序を周期毎に変えて制御する。
【0009】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づき説明す
る。
【0010】(第1実施例)まず、本発明の第1実施例
を図1乃至図6に基づき説明する。図1は、本発明の第
1実施例に係る画像記録装置であるレーザープリンタの
構成を示す縦断側面図であり、同図中、1は上段カセッ
トで、記録媒体である記録紙SHを収容している。2は
給紙ローラで、上段カセット1に収容されている記録紙
SHをレジストローラ3の配設位置まで給送する。4は
下段カセットで、記録媒体である記録紙SHを収容して
いる。5は給紙ローラで、下段カセット4に収容されて
いる記録紙SHをレジストローラ3の配設位置まで給送
する。6、7は上、下段カセット1、4に収容されてい
る記録紙SHのサイズを検知する記録紙サイズセンサで
ある。
【0011】なお、レジストローラ3は、給紙ローラ
2、5、または再給紙ローラ8より給紙される記録紙S
Hを画像記録部に所定のタイミングで搬送する。
【0012】9は一次帯電器で、感光ドラム10を一様
に帯電させる。11は現像器で、例えば、トナーにより
感光ドラム10の周面に形成された静電潜像をジャンピ
ング現像する。12は転写帯電器で、現像器11により
現像されたトナー像を記録紙SHに転写させる。13は
クリーナ装置で、感光ドラム10の周面に残留するトナ
ーを回収する。14は除電ランプで、感光ドラム10を
露光して残留電荷を中和する。15はレーザーユニット
で、スキャナーモーター16aにより一定速度で回転す
るポリゴンミラー16にレーザー光を照射し、反射ミラ
ー17を介して感光ドラム10の周面に画像情報に応じ
た像を結像させる。
【0013】18は定着器で、ヒートローラ18a、加
圧ローラ18b、ヒートローラ18aの内部に設けられ
且つ互いに配光分布が異なるメインヒータ18c及びサ
ブヒータ18d、ヒートローラ18aの表面温度を検出
するための温度検出素子であるサーミスタ18eから構
成されている。そして、この定着器18は、転写プロセ
スの終了した記録紙SHにヒートローラ18aと加圧ロ
ーラ18bにより熱と圧力を加えて画像を定着させる。
19はフラッパで、定着プロセスの終了した記録紙SH
の搬送方向を制御する。20は反転ローラで、記録モー
ドが片面の場合には、一方向に回転して定着プロセスの
終了した記録紙SHを本装置の外部へ排紙する。また、
反転ローラ20は、記録モードが両面の場合には一方向
に回転して定着プロセスの終了した記録紙SHを前記排
紙方向に送り、該記録紙SHの後端部が反転センサ21
を通過後は直ちに逆方向に回転して記録紙SHを本装置
の内部へ引き込む。22は中継ローラで、反転ローラ2
0により反転された記録紙SHを再給紙ローラ8の配設
位置まで中継搬送する。
【0014】なお、上、下段カセット1、4及び給紙ロ
ーラ2、5等により第1の給送手段が構成され、再給紙
ローラ8、反転ローラ20及び中継ローラ22等により
第2の給送手段が構成されている。
【0015】23、24は紙パスセンサで、記録紙SH
の通過状態を検知する。25は積載トレイで、出口ロー
ラ26の駆動により、印刷完了した記録紙SHを積載排
紙する。27はプリンタ制御装置で、インターフェース
28を介して外部装置となるホストコンピュータ29に
接続され、画像情報を受信してレーザーユニット15等
の駆動を制御すると共に、印刷シーケンスに必要な各ド
ライバーの駆動を総括的に制御する。
【0016】図2は、図1の画像記録装置におけるプリ
ンタ制御装置27の構成を示すブロック図であり、同図
において図1と同一部分には同一符号が付してある。
【0017】図2中、30はメインモータで、図1に示
す給紙ローラ2、5、再給紙ローラ8、感光ドラム1
0、反転ローラ20及び中継ローラ22等を駆動する。
31はビーム検出器で、レーザーユニット15から発射
されたレーザー光を画像書き込み直前に受光し、水平同
期信号に整形されるビームデテクトリ信号を出力する。
32はソレノイドクラッチで、図1に示す給紙ローラ
2、5、再給紙ローラ8、感光ドラム10、反転ローラ
20及び中継ローラ22等の駆動をオン、オフする。3
3はセンサ群で、図1に示す反転センサ21及び紙パス
センサ23、24等から構成されている。
【0018】34はプリンタ制御装置27の制御を司る
1チップのCPU(中央制御装置)で、ROM(読み出
し専用メモリ)34a、RAM(読み出し書き込みメモ
リ)34b及びタイマー34cを備えている。35は画
像処理回路で、ホストコンピュータ29からの画像情報
及び印刷制御命令をプリンタのシーケンスにて記した形
式及びタイミングでCPU34に送出する。36はメイ
ンモータ駆動回路で、メインモータ30を一定回転数で
駆動する。37はポリゴンモータ駆動回路で、ポリゴン
ミラー16回転させるためのスキャナーモータ(ポリゴ
ンモータ)16aを一定回転数で駆動する。38はレー
ザー駆動回路で、ホストコンピュータ29から入力され
た画像情報に応じてレーザーを変調発光させる。39は
ビーム検出回路で、ビーム検出器31から出力されたた
ビームデテクトリ信号を整形して水平同期信号を生成す
る。
【0019】40はソレノイドクラッチ駆動回路で、ソ
レノイドクラッチ32を駆動する。41はセンサ入力回
路で、センサ群33からの出力をCPU34に出力す
る。42はランブ駆動回路で、除電ランプ14を点灯及
び消灯する。43は高電圧制御回路で、一次帯電器9、
現像器11及び転写帯電器12に所定の電圧を印加す
る。44は定着器制御回路で、定着器18の温度を所定
の温度に制御する。
【0020】次に、上記構成の本実施例に係る画像記録
装置の動作を、図1及び図2を参照しながら説明する。
【0021】まず、ホストコンピュータ29は、プリン
タ制御装置27に対して記録紙SHの給紙口(給紙ロー
ラ2、5からの給紙、または再給紙ローラ8からの給
紙)の指定及びその行き先を指定する。そして、記録開
始を命令する。
【0022】ここでホストコンピュータ29が行き先指
定を常に積載トレイ25とした場合には、片面記録とな
り、給紙指定を上段カセット1及び下段カセット4から
の給紙と再給紙口となる再給紙ローラ8及び行き先指定
を再給紙域と積載トレイ25域とでそれぞれ交互に指定
すると、両面記録が行われるように構成されている。プ
リンタ制御装置27は、ホストコンピュータ29より記
録開始命令を受けると、記録紙SHの給紙及び行き先指
定に基づいて定着器18の温度を個別に設定する。
【0023】この定着器18のメインヒータ18c及び
サブヒータ18dの配光分布の一例を図3に示す。同図
の(a)はメインヒータ18cの配光分布、(b)はサ
ブヒータ18dの配光分布である。なお、この配光分布
はあくまでも一例であり、記録紙SHの通紙部によって
他の配光分布にすることも可能である。
【0024】図4は、プリンタ制御装置27の、定着器
18の温度制御に関わる部分の構成を示す回路図であ
る。同図において、定着器18内にあるメインヒータ1
8cは、第1のSSR(ソリットステートリレー)53
内のトライアック53aを介して商用電源に接続されて
いる。第1のSSR53は、トライアック53a、LE
D(発光ダイオード)53b及び不図示のゼロクロス検
出回路等で構成されている。そして、LED53bが発
光するとトライアック53aが導通して、メインヒータ
18cが点灯する。LED53bは、そのアノードが第
1の抵抗器60を介してDC(直流)電源に接続され、
カソードがエミッタ接地のNPNのトランジスタ57の
コレクタに接続されている。このトランジスタ57のベ
ースは、接地された第2の抵抗器58と第3の抵抗器5
9を介してCPU34の第1の出力ポートPaに接続さ
れている。従って、CPU34の第1の出力ポートPa
をロー(LOW)レベル、即ちオフとした場合は、LE
D53bが点灯しないので、メインヒータ18cは点灯
しない。また、CPU34の第1の出力ポートPaをハ
イ(HIGH)レベル、即ちオンとした場合は、LED
53bが点灯して、メインヒータ18cが点灯する。
【0025】また、定着器18内にあるサブヒータ18
dは、第2のSSR(ソリットステートリレー)71内
のトライアック71aを介して商用電源に接続されてい
る。第2のSSR71は、トライアック71a、LED
(発光ダイオード)71b及び不図示のゼロクロス検出
回路等で構成されている。そして、LED71bが発光
するとトライアック71aが導通して、サブヒータ18
dが点灯する。LED71bは、そのアノードが第4の
抵抗器72を介してDC(直流)電源に接続され、カソ
ードがエミッタ接地のNPNのトランジスタ73のコレ
クタに接続されている。このトランジスタ73のベース
は、接地された第5の抵抗器74と第6の抵抗器75を
介してCPU34の第2の出力ポートPbに接続されて
いる。従って、CPU34の第2の出力ポートPbをロ
ー(LOW)レベル(オフ)とした場合は、LED53
bが点灯しないので、メインヒータ18cは点灯しな
い。また、CPU34の第2の出力ポートPbをハイ
(HIGH)レベル(オン)とした場合は、LED53
bが点灯して、メインヒータ18cが点灯する。
【0026】一方、定着器18内のサーミスタ18e
は、その一端がDC電源に接続され、他端が第7の抵抗
器55に接続されている。また、サーミスタ18eの、
第7の抵抗器55の値で決定されるアナログ電圧がCP
U34のA/D変換入力ポートPcに入力され、CPU
34は定着器18の温度を検出している。
【0027】なお、図4中、76はAC(交流)電源で
ある。
【0028】次に、この定着器18を用いてプリントを
行う場合のヒータ(メインヒータ18c及びサブヒータ
18d)の駆動制御動作を、図5及び図6を用いて説明
する。図5及び図6は、本実施例に係る画像記録装置に
よるヒータの温調制御の一例を示す図である。
【0029】ヒータ制御は、図5に示すように500m
sを1周期として、500ms内のヒータ点灯時間を調
節し、この500ms単位のヒータ駆動周期を連続させ
る。
【0030】以下、具体的に説明する。通常のオン/オ
フ制御でプリントを開始すると、初めに温調温度を越え
るまで500msのヒータ駆動周期の間、全点灯を継続
し(A領域)、温調温度を越えた時点でヒータはオフに
なり、再び温調温度以下になるまではオフ状態を継続す
る。そして、温調温度を下回った場合、500msのヒ
ータ駆動周期内におけるヒータのオン時間を10%減ら
して、ヒータを点灯する(B領域)。また、この時、オ
ン/オフの順序を周期毎にオン→オフ、オフ→オン、オ
ン→オフ…といったように、必ず交互に行うことによ
り、ヒータの点灯回数を減らす。
【0031】また、この状態は、全点灯に比べてヒータ
の電力が10%減少したことに等しく、ヒートローラ1
8aの温度上昇も少なくなる。つまり、このようなシー
ケンスを繰り返すことによって、いつかは供給電力が消
費電力よりも小さくなる状態となり、500msのヒー
タ駆動周期が連続している状態でもヒートローラ18a
の温度が減少し続ける場合が生じる。
【0032】図6のC領域に示すように10周期以上連
続してヒータが点灯しても温調温度に達しない場合、も
しくはヒートローラ18aの温度が下がり続ける場合、
1周期内の点灯時間を5%増加させることにより、ヒー
トローラ18aの温度の回復を行う。また、この場合も
オン/オフの順序を上述したように必ず交互に行うよう
に制御する。
【0033】このように、連続点灯によりヒートローラ
18aの温度が上昇する場合、温調温度を越えた時点で
点灯時間を10%削減し、10周期連続点灯しても温調
温度に達しない場合には点灯時間を5%増加させ且つオ
ン/オフの順序を必ず交互に行うように制御すること
で、温度変化の少ない安定した温調を行い、ヒータのス
イッチング素子であるトライアックの寿命を延ばすこと
が可能である。
【0034】なお、上記実施例では、ヒータの駆動周期
を500msとしたが、このヒータの駆動周期の値は、
プリントスピード、ヒートローラ18aの外形や肉厚、
ヒータの定格電力等に応じて最適な値に設定することが
可能である。また、ヒータの点灯時間の削減時間を10
%、増加時間を5%、増加までの判断時間を10周期と
したが、これらも定着器18の構成やプリントスピート
等により、最適な値に設定することが可能である。
【0035】(第2実施例)次に本発明の第2実施例を
図7及び図8に基づき説明する。図7及び図8は、本発
明の第2実施例に係る画像記録装置によるヒータの温調
制御の一例を示す図である。本実施例において、画像記
録装置の基本的な構成は、上述した第1実施例の図1〜
図4に示す構造と同一である。
【0036】第1実施例では、ヒータの点灯を行う際、
オン/オフ制御の順序をオン→オフ、オフ→オン、オン
→オフ…といったように、周期毎に必ず交互に点灯させ
ていたのに対して、本実施例では、図7の(1)及び図
8の(1)に示すように、オン→オフ、オン→オフ、オ
フ→オンといった順序で、或は図7の(2)及び図8の
(2)に示すように、オフ→オン、オフ→オン、オ
といった順序で、2回同じ点灯で、1回逆の点灯と
いった制御を行い、点灯回数を減らすような制御を行う
ようにしたものである。
【0037】なお、上述した第1及び第2実施例のよう
な制御は、メインヒータ18c及びサブヒータ18dを
それぞれどのように組み合わせても実施可能である。
【0038】
【発明の効果】以上詳述したように本発明の画像記録装
置によれば、定着器の温度を検出する温度検出手段と、
前記定着器の加熱源であるヒータと、一定周期内毎に
記ヒータの点灯及び消灯を制御するヒータ制御手段とを
具備し、該ヒータ制御手段は、前記定着器を所望の温度
に維持するための制御モードとして複数の制御モードを
有し、前記定着器を加熱させる場合、前記温度検出手段
により検出されている温度が同じであっても前記複数の
制御モードのうちのいずれが選択されているかに応じて
1周期内のオンデューティを異ならせるとともに、かつ
1周期内において前記ヒータをオン→オフ、オフ→オン
のいずれかの順序のオン/オフの切り換えを周期毎に選
択的に行うことにより、前記ヒータの点灯及び消灯を制
御するようにしたので、温度変化の少ない安定した温調
を行うことができると共に、このようなヒータの細かい
点灯制御を行う場合に懸念されるスイッチング素子(例
えば、トライアック等)の寿命の低下を抑制することが
でき、しかもヒータの最低オン時間を変えることなく微
小周期内の点灯時間を短くすることができるという効果
を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例に係る画像記録装置の構成
を示す縦断側面図である。
【図2】同実施例に係る画像記録装置におけるプリンタ
制御装置の構成を示す回路図である。
【図3】同実施例に係る画像記録装置におけるメインヒ
ータとサブヒータの配光分布を示す図である。
【図4】同実施例に係る画像記録装置における定着器制
御回路の構成を示すブロック図である。
【図5】同実施例に係る画像記録装置におけるヒータの
温調制御の一例を示す図である。
【図6】同実施例に係る画像記録装置におけるヒータの
温調制御の一例を示す図である。
【図7】本発明の第2実施例に係る画像記録装置におけ
るヒータの温調制御の一例を示す図である。
【図8】同実施例に係る画像記録装置におけるヒータの
温調制御の一例を示す図である。
【符号の説明】
18 定着器 18c メインヒータ(ヒータ) 18d サブヒータ(ヒータ) 34 CPU(ヒータ制御手段)

Claims (6)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 記録紙に熱転写された現像剤を熱加圧し
    て定着する定着器を有する画像記録装置において、前記定着器の温度を検出する温度検出手段と、 前記定着器の加熱源であるヒータと、 一定周期内毎に前記ヒータの点灯及び消灯を制御する
    ータ制御手段を具備し、 該ヒータ制御手段は、前記定着器を所望の温度に維持す
    るための制御モードとして複数の制御モードを有し、前
    記定着器を加熱させる場合、前記温度検出手段により検
    出されている温度が同じであっても前記複数の制御モー
    ドのうちのいずれが選択されているかに応じて1周期内
    のオンデューティを異ならせるとともに、かつ1周期内
    において前記ヒータをオン→オフ、オフ→オンのいずれ
    かの順序のオン/オフの切り換えを周期毎に選択的に行
    うことにより、前記ヒータの点灯及び消灯を制御する
    とを特徴とする画像記録装置。
  2. 【請求項2】 前記ヒータは、メインヒータとサブヒー
    とを有することを特徴とする請求項1記載の画像記録
    装置。
  3. 【請求項3】 前記ヒータ制御手段は、CPU(中央処
    理装置)であることを特徴とする請求項1記載の画像記
    録装置。
  4. 【請求項4】 前記ヒータの点灯及び消灯の順序、オ
    ン→オフ、オフ→オン、オン→オフ…といったように、
    周期毎に交互に切り換えることを特徴とする請求項1記
    載の画像記録装置。
  5. 【請求項5】 前記ヒータ制御手段は、前記温度検出手
    段の検出温度が所定温度を超える場合に前記ヒータを全
    消灯し、前記温度検出手段の検出温度が所定温度に満た
    ない場合に前記ヒータを制御モードに応じたオンデュー
    ティで点灯させることを特徴とする請求項1記載の画像
    記録装置。
  6. 【請求項6】 前記ヒータ制御手段は、さらに、プリン
    ト開始指示に基づいて前記定着器の温度を上昇させる場
    合に1周期のオンデューティを100パーセントとして
    前記ヒータを点灯させる初期制御モードを有することを
    特徴とする請求項1記載の画像記録装置。
JP06341895A 1995-02-27 1995-02-27 画像記録装置 Expired - Fee Related JP3387684B2 (ja)

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