JP2010217874A - 画像形成装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】ファーストプリントアウトタイムを犠牲にすることなく、待機時における画像形成装置の消費電力を削減することを目的とする。
【解決手段】画像形成が終了し加熱ユニットへの電力供給を遮断することで加熱ユニットが待機モード時の制御目標温度まで低下しても、すぐには電力供給を開始せずに、加熱ユニットの温度が待機モード時の制御目標温度より低い所定温度まで低下するまでは待機モードにおける電力供給を開始しないように制御する。
【選択図】図5

Description

本発明は、画像形成要求を待つ待機時における定着装置の温度を所定温度以上に保持するための予備加熱を行う画像形成装置に関するものである。
近年、複写機やプリンタ画像形成装置の高速化及びカラー化が進んでいる。このような高速のプリンタ或いはカラープリンタの場合、記録紙に形成したトナー像を加熱定着処理する際の定着器の制御目標温度を高くしなければならない傾向がある。また、このような高速のプリンタ或いはカラープリンタの場合、装置内の定着器以外の部分での消費電力も多く、定着器に割り当て可能な電力も少なくなる傾向がある。定着器に割り当てられる電力が少なくなると、装置に画像形成要求が入力してから定着器が定着可能温度に温度上昇するまでの時間が長くなってしまう。
しかしながら、画像形成要求が入力してから1枚目の記録紙を排出するまでの時間、所謂ファーストプリントアウトタイム(以下「FPOT」という)は可能な限り短いほうが好ましい。そこで、特許文献1のように、画像形成要求を待つ待機モード時に定着器をある程度暖めておくことで、FPOTを犠牲にすることなく定着器を定着可能状態に立ち上げる際の消費電力を抑える手法が採用されることもある。
特開2006−98998号公報
画像形成要求が入力してから定着装置が定着可能温度に上昇するまでの時間は、加熱ユニットの温度だけでなく、定着装置内の他の部材温度とりわけ加圧ローラ温度に大きく依存する。しかしながら、待機モードで定着器を暖めておく制御を行う従来の画像形成装置では、印字動作が終了して待機モード移行した直後において、加熱ユニットが待機モード時の制御目標温度まで温度低下したら、すぐに加熱ユニットの温度を待機モード中の制御目標温度に保つ制御を行っていた。待機モードで定着器を暖めておく制御を行う装置の場合、その分だけ電力を消費してしまうので、待機モードにおいても可能な限り消費電力を抑えることが望まれる。しかしながら、上述の制御の場合、待機モード中の消費電力を改善する余地があることがわかった。
本発明は、上記課題に鑑みてなされたものであり、FPOTを犠牲にすることなく、待機モード時における画像形成装置の消費電力を削減することを目的とする。
上述の課題を解決するための本発明は、記録紙にトナー像を形成する画像形成部と、加熱ユニットと、前記加熱ユニットに接触して記録紙を搬送する定着ニップ部を形成する加圧ローラと、を有し、記録紙に形成したトナー像を記録紙に加熱定着する定着部と、前記加熱ユニットの温度が制御目標温度を維持するように前記加熱ユニットへ供給する電力を制御する制御部と、を有し、トナー像を担持する記録紙を定着処理した後に新たな画像形成を行わない場合、画像形成要求を待つ待機モードに移行し、前記待機モードにおいて前記制御部は前記制御目標温度を定着処理時の温度よりも低い温度に設定して前記加熱ユニットへの電力供給を制御する画像形成装置において、定着処理が終了して前記待機モードに移行し、前記加熱ユニットの温度が前記待機モード中の制御目標温度を維持するように前記加熱ユニットへの電力供給を開始する場合、前記加熱ユニットへの電力供給開始時点が、前記加熱ユニットの温度が前記待機モード中の制御目標温度よりも低い所定温度まで低下した時点に設定されていることを特徴とする。
以上説明したように、本発明の画像形成装置はFPOTを犠牲にすることなく、待機時における消費電力を削減することが可能となる。
実施例1におけるレーザビームプリンタの構成図 実施例1における定着器をより詳しく説明する図 実施例1における定着器の温度制御回路を説明する図 実施例1における定着電流波形を示す図 実施例1における画像形成動作を説明するフローチャート 実施例1における印字後の定着器内の温度と定着電力を示す図 従来例における印字後の定着器内の温度と定着電力を示す図 実施例2における画像形成動作を説明するフローチャート 実施例3における画像形成動作を説明するフローチャート
以下、本発明を実施するための最良の形態を、実施例により詳しく説明する。
図1は本実施例の画像形成装置であるカラーレーザプリンタの構成図である。
401はカラーレーザプリンタ、402は記録紙32を収納する給紙カセット、404は給紙カセット402から記録紙32を繰り出すピックアップローラ、405は前記ピックアップローラ404によって繰り出された記録紙32を搬送する給紙ローラである。また、406は前記給紙ローラ405と対をなし記録紙32の重送を防止するためのリタードローラ、407はレジストローラ対である。
409は静電吸着搬送転写ベルト(以下「ETB」と記す)であり、記録紙32を静電吸着させて搬送する。410はプロセスカートリッジであり、感光ドラム305、感光ドラム305上のトナーを除去するクリーニング手段306、帯電ローラ303と現像ローラ302、トナー格納容器411を備えており、カラーレーザプリンタ401に対し着脱可能である。
420はスキャナユニットであり、後述するビデオコントローラ440から送出される各画像信号に基づいて変調されたレーザ光を発光するレーザユニット421を備える。また各レーザユニット421からのレーザ光を各感光ドラム305上に走査するためのポリゴンミラー422とスキャナモータ423、結像レンズ群424も備えている。430は感光ドラム305からETB409上の記録紙へトナー像を転写するための転写ローラである。なお、前記プロセスカートリッジ410とスキャナユニット420と転写ローラ430は、4色(イエローY、マゼンタM、シアンC、ブラックB)分存在する。これらの要素が記録紙にトナー像を形成する画像形成部を構成している。
431は記録紙に形成したトナー像を記録紙に加熱定着する定着器(定着部)であり、内部に加熱ヒータ432を備えた加熱ローラ433と加圧ローラ434、定着ニップ部からの記録紙32を搬送するための定着排紙ローラ対435により構成されている。
451、452、453はDCブラシレスモータであり、451はプロセスカートリッジ410を駆動するメインモータ、452はETBを駆動するETBモータ、453は定着器を駆動する定着モータである。
201はレーザプリンタ401の制御手段であるプリンタコントローラであり、マイクロコンピュータ207、及び各種入出力制御回路(不図示)等で構成されている。
202は低圧電源回路であり、1次AC電流を平滑後に降圧し、各DCブラシレスモータ451,452,453や、プリンタコントローラ201などに電力を供給する。
440はビデオコントローラであり、パーソナルコンピュータ等のホストコンピュータ441から送出される画像データを受け取るとこの画像データをビットマップデータに展開し、画像形成用の画像信号を生成する。
323は記録紙上に光を照射し、記録紙の透過光量から記録紙の坪量を判別する坪量判別手段である。324は画像形成装置の周囲温度を検知する温度検知センサである。
次に画像形成動作を説明する。
まず、ホストコンピュータ441からビデオコントローラ440に画像データが送信される。ビデオコントローラ440は、プリンタコントローラ201に画像形成の開始を指示するPRINT信号を送信するとともに、受信した画像データをビットマップデータに変換する。PRINT信号を受信したプリンタコントローラ201は、所定のタイミングでスキャナモータ423、及びメインモータ451,ETBモータ452,定着モータ453の駆動を開始する。それとともに、ピックアップローラ404、給紙ローラ405、リタードローラ406を駆動して給紙カセット402から記録紙32を繰り出す。
また、定着器431に電力を供給する。その後、坪量判別手段323で記録紙の厚みを判別し、記録紙に応じた画像形成速度及び画像形成条件を選択し、記録紙の判別結果により画像形成速度の変更が必要な場合はメインモータ451,ETBモータ452,定着モータ453の回転速度を変更する。また、温度検知センサ324で画像形成装置401の装置内温度を検知し、検知結果に応じて選択した画像形成条件の補正を行う。記録紙は、レジストローラ対407まで搬送して一旦停止する。次に、ビットマップデータに依存した画像信号に応じてレーザユニット421をON/OFF制御し、ポリゴンミラー422、結像レンズ群424を介して帯電ローラ303により所定電位に帯電した感光ドラム305上に静電画像を形成する。
その後、現像ローラ302でトナー像に現像する。上記、トナー像形成動作は所定のタイミングでイエローY、マゼンタM、シアンC,ブラックKに対し行う。一方、レジストローラ対407で一旦停止していた記録紙32を、上記トナー像形成動作に応じた所定のタイミングでETB409に再給紙し、転写ローラ430で感光ドラム305上のトナー像を順次記録紙32上に転写してカラー像を形成する。記録紙32上に形成されたカラートナー像は定着器431に搬送され、所定温度に加熱された加熱ローラ433と加圧ローラ434によって加熱、加圧され記録紙に定着されたのち、定着排紙ローラ対435により画像形成装置401の外に排出される。
図2は、本実施例における定着器(定着部)をより詳しく説明する図、図3は本実施例における定着器の温度制御動作を説明する図、図4は定着器のヒータに供給される定着電流波形を示す図である。図2において、431は定着器であり、432は加熱ヒータ、433は加熱ローラ、434は加圧ローラである。本実施例の加熱ローラ433は、可撓性を有するエンドレスベルトである。529は加熱ヒータ432が所定温度を超えると定着器への電力供給を遮断するサーモスイッチ、530は加熱ヒータ432の長手方向端部に接触しているヒータ裏サーミスタである。532は加熱ローラ433の長手中央部付近で加熱ローラ433に内接しているローラ内接サーミスタである。加熱ローラ433と加熱ヒータ432は加熱ユニットを構成しており、加熱ユニットに加圧ローラ434が接触することによって記録材を搬送する定着ニップ部を形成している。更に詳述すると、加熱ユニットは、エンドレスベルト433と、エンドレスベルトの内面に接触するヒータ432と、を有し、エンドレスベルト433を介してヒータ432と加圧ローラ434によって定着ニップ部を形成している。
また、図3において、202は低圧電源、501はインレット、502は商用電源からのノイズ及び低圧電源からのノイズを除去するACフィルタ、503はメインスイッチ、504はダイオードブリッジ、505は24Vを生成するコンバータである。506はコンバータ制御回路、507はダイオード、508はコンデンサ、509は定電圧制御回路、510はフォトカプラ、511は24Vから3Vを生成するDC/DCコンバータ、601はカレントトランスである。また、602は抵抗、603は実効電流検知回路、515はゼロクロス検知回路である。
521は画像形成装置のドアと連動して開閉するインタロックスイッチ、522はリレー、523はトライアック、524,525,527は抵抗、526はフォトトライアックカプラ、528はトランジスタである。また、431は定着器、433は加熱ローラ、434は加圧ローラ、432は加熱ヒータ、529はサーモスイッチ、530は加熱ヒータ432の端部に接触しているヒータ裏サーミスタである。532は加熱ローラ433の長手中央部付近で加熱ローラ433に内接しているローラ内接サーミスタ、531と533は抵抗である。
続いて、図3、図4を用いて定着器の温度制御動作について説明する。
メインスイッチ503がONされると、インレット501及びACフィルタ502を介して商用電流が流れ、ダイオードブリッジ504とコンデンサ581で全波整流される。そして、コンバータ制御回路506によりコンバータ505がスイッチングされ、コンバータ505の2次側に脈流電流が励起される。この脈流電流はダイオード507及びコンデンサ508により整流される。
整流後の電圧を定電圧制御手段509が検知し、一定電圧(本実施例では24V)になるようにフォトカプラ510を介してコンバータ制御回路506を制御する。整流された24V電圧は、DCブラシレスモータ451等に供給されるとともに、DC/DCコンバータ511に供給され3Vが生成される。生成された3Vはプリンタコントローラ201に供給され、画像形成装置401の制御に使用される。
プリンタコントローラ201は、ヒータ裏サーミスタ530と抵抗531の分圧電圧をA/D1ポートを介して検知する。またローラ内接サーミスタ532と抵抗533の分圧電圧をA/D2ポートを介して検知する。サーミスタは温度の上昇とともに抵抗値が低下する特性をもっており、プリンタコントローラ201はA/Dポート1の分圧電圧より加熱ヒータ432の温度を、A/Dポート2の分圧電圧より加熱ローラ433の温度を検出する。定着器431内の加熱ヒータ432には、リレー522、トライアック523及びサーモスイッチ529を介して商用電源(電力)が供給される(図4(a))。プリンタコントローラ201は、ゼロクロス検知回路515を介して、商用電源の正負が切り替わるタイミング、いわゆるゼロクロスを検知する(図4(b))。そして、ゼロクロスを検知してから所定時間後(以下「TOFF」という)にON/OFF1ポートよりトライアックON信号を出力し、トランジスタ528をONする(図4(c))。トランジスタ528がONすると、抵抗527を介してフォトトライアックカプラ526に電流が流れフォトトライアックカプラ526がONする。フォトトライアックカプラ526がONすると抵抗524、525を介してトライアック523にゲート電流が流れ、トライアック523がONし、加熱ヒータ432に電流が流れ発熱する(図4(d))。
加熱ヒータ432の発熱量Wは、加熱ヒータ432に流れる実効電流(以下「定着電流」という)をIf_rms、加熱ヒータ432の抵抗値(仕様値)をRfとすると、W=If_rms×Rfとなる。トライアック523はゲート電流がゼロ、すなわち次のゼロクロスのタイミングでOFFする。加熱ローラ433が回転している画像形成時では、プリンタコントローラ201はTOFFを用いて定着電流を制御することで、加熱ヒータ432の発熱量をコントロールし、A/D2ポートを介して検知した加熱ローラ433温度を一定(制御目標温度)に保つように制御する。一方、A/D1ポートを介して加熱ヒータ432の温度をモニタし、加熱ヒータ432が所定温度(制御目標温度よりも高い温度)を超えないようにリレー522を制御して保護動作を行う。上述のように、プリンタコントローラ(制御部)201は、加熱ローラ433の温度(加熱ユニットの温度)が制御目標温度を維持するようにヒータ432へ供給する電力(加熱ユニットへ供給する電力)を制御する。
次に、本実施例における待機モード時の定着器温度制御について説明する。なお、待機モードとは、トナー像を担持する記録紙を定着処理した後に新たな画像形成を行わない場合に移行するモードである。待機モードにおいて、プリンタコントローラ(制御部)201は、ビデオコントローラ440からの画像形成要求(PRINT信号)を待ちつつ、制御目標温度を定着処理時の温度よりも低い温度に設定してヒータ432への電力供給を制御する。待機モード中にビデオコントローラ440からプリンタコントローラ(制御部)201へ画像形成要求(PRINT信号)が送信されると、その時点から制御目標温度を定着処理時の制御目標温度に切り換えてヒータ432への電力供給を制御する。本実施例では、待機モード中、ヒータ432へ電力を供給して定着器が冷め過ぎないようにしているが、加熱ローラ433と加圧ローラ434の耐久性低下を抑えるため、これらは、待機モード中、回転停止している。しかしながら、待機モード中に回転制御を入れても構わない。
以下に詳述するように、本実施例は、画像形成が終了し加熱ユニットへの電力供給を遮断することで加熱ユニットが待機モード時の制御目標温度まで低下しても、すぐには電力供給を開始せずに、加熱ユニットの温度が待機モード時の制御目標温度より低い所定温度まで低下するまでは待機モードにおける電力供給を開始しないように制御するものである。すなわち、定着処理が終了して待機モードに移行し、加熱ユニットの温度が待機モード中の制御目標温度を維持するように加熱ユニットへの電力供給を開始する場合、加熱ユニットへの電力供給開始時点が、加熱ユニットの温度が待機モード中の制御目標温度よりも低い所定温度まで低下した時点に設定されている。これにより、画像形成要求が入力した時点から記録紙を排出するまでの時間(FPOT)を犠牲にせずに、待機モードにおける消費電力を削減できる。
図5は本実施例における画像形成動作を説明するフローチャート、図6は室温下でA4サイズの普通紙を連続60枚印字した後の定着器431内の温度と定着電力を示す図である。なお、図6に示す加圧ローラ温度については、本実施例における画像形成装置には検知手段は無く、本出願人が本実施例の効果を示すために実験的に測定した温度である。また、本実施例において普通紙印字時(定着処理時)は、ローラ内接サーミスタ532が制御目標温度(150℃)を維持するようにして定着制御を行うものとする。図6における時間T1以前がプリントモード、時間T1以降が待機モードである。後述する図7の場合は、時間T11以前がプリントモード、時間T11以降が待機モードである。
S101にて画像形成が終了後、S102にて定着器431への電力投入をOFFし、S103で定着器431の回転を停止する。その後、S104、及びS105にてローラ内接サーミスタ532の温度が予備加熱開始温度(待機モード中の制御目標温度よりも低い所定温度、本実施例では55℃)以下になるか、次の画像形成要求を受けるまで定着器への電力投入をOFFし続ける。サーミスタ532の温度が55℃以下になるまでヒータへの電力供給を遮断した場合、定着器431内の温度が下降し、T2(図6)にて各部材の温度がほぼ同じ温度となり、その後、一様に下降していく。これは、定着器431内の温度が、最も熱容量の大きい加圧ローラ434の温度に依存するためである。なお、本実施例では、ローラ内接サーミスタ532の温度と予備加熱開始温度を比較しているが、ヒータ裏サーミスタ530と予備加熱開始温度を比較する構成にしても良い。要するに、加熱ユニットの温度と予備加熱開始温度を比較すればよい。
なお、本実施例の画像形成装置における別の実験で、印字シーケンスで定められた定着立上げに要する所定時間内(製品カタログ上のFPOT)にローラ内接サーミスタ532が定着処理時の制御目標温度(本実施例では150℃)に到達するためには、加圧ローラが50℃以上に温まっている必要があることがわかっている。図6を参照すれば理解できるように、ローラ内接サーミスタ532の検知温度、或いはヒータ裏サーミスタ530の検知温度が、待機モード中の制御目標温度100℃に降下した時点で、加圧ローラ434の温度は50℃よりも遥かに高い温度であることがわかる。したがって、ローラ内接サーミスタ532の検知温度、或いはヒータ裏サーミスタ530の検知温度が、待機モード中の制御目標温度100℃より低い温度まで降下しても加圧ローラの温度が50℃以上を保っている期間が存在する。本実施例は、この期間中はヒータへ電力供給を開始しないものである。S104にてローラ内接サーミスタ532の温度が予備加熱開始温度(55℃)以下になると、S106にて定着器431への通電を開始し、ヒータ裏サーミスタ530の温度を予備加熱温度(待機モード中の制御目標温度、本実施例では100℃)に保持する。その結果、加熱ヒータ432からの熱供給量と定着器431の放熱量が均衡し、加圧ローラ434の温度が50℃に保持される。
S105、S107にて画像形成要求を受けるとS108で画像形成を開始し、待機モード時の定着器温度制御を終了する。
S106にて、加熱ユニットを予備加熱温度に保持するために、ローラ内接サーミスタ532の検知温度を用いずにヒータ裏サーミスタ530の検知温度を用いている理由は、画像形成時の濃度ムラ防止と、加熱ローラ433、加圧ローラ434の熱劣化防止のためである。上述したように、本実施例の定着器は、待機モード中加熱ローラと加圧ローラは回転停止している。定着器431の回転停止時状態における加熱ヒータ432とローラ内接サーミスタ532間の熱時定数は大きく、ローラ内接サーミスタ532の温度に応じてヒータ432を制御すると、加圧ローラ434を部分的に過剰に加熱してしまう。加圧ローラ434を部分的に過剰に加熱してしまうと、加熱ローラ433、及び加圧ローラ434の周方向に大きな温度ムラが発生して画像形成時に濃度ムラが発生する。また、加熱ローラ433と加圧ローラ434が熱劣化してしまう。したがって、回転停止している待機モードでは、加圧ローラ434を過剰に加熱することがないように、ヒータ裏サーミスタ530の検知温度を用いてヒータへの電力を制御している。しかしながら、待機モード中に回転制御を入れる場合、あるいは加圧ローラを過剰に加熱する心配がない場合、ローラ内接サーミスタ532の検知温度を用いてヒータへの電力を制御しても構わない。
画像形成終了時をT1、ローラ内接サーミスタ532の温度が予備加熱開始温度(55℃)以下となる時間をT2とした場合、T1からT2までの時間は画像形成終了時の加圧ローラ434の温度に依存するものの、本実施例では約40分であった。
図7に、従来例における室温下でA4サイズの普通紙を連続60枚印字した後の定着器431内の温度と定着電力を示す。T11にて画像形成が終了し定着器431への電力供給と回転を停止する。その後、T12にてヒータ裏サーミスタ530の温度が待機モード中の制御目標温度である100℃に達したため定着器431への電力供給を再開してヒータ裏サーミスタ530の温度を100℃に保持する。ただし、その後もローラ内接サーミスタ532と加圧ローラ434の温度はゆっくりと下降し、画像形成終了後(T11)から約60分後に加熱ヒータ432からの熱供給量と定着器431の放熱量が均衡し、ローラ内接サーミスタ532が約50℃に保持される。
T11からT12までの時間は画像形成終了時の加圧ローラ434温度に大きく依存するものの、本実験では約5分であった。
図6と図7の定着電力(ヒータ432に供給される電力)を比較するとわかるとおり、本実施例を行うことでFPOTを犠牲にすることなく、待機モード時における画像形成装置の消費電力が削減可能となる。
以上のように、本実施例は、画像形成が終了し加熱ユニットへの電力供給を遮断することで加熱ユニットが待機モード時の制御目標温度まで低下しても、すぐには電力供給を開始せずに、加熱ユニットの温度が待機モード時の制御目標温度より低い所定温度まで低下するまでは待機モードにおける電力供給を開始しないように制御するものである。このような制御は、本実施例の定着器のように、加熱ユニットが、エンドレスベルトと、エンドレスベルトの内面に接触するヒータと、を有し、エンドレスベルトを介してヒータと加圧ローラによって定着ニップ部を形成する構成で特に有効である。このような加熱ユニットは、加圧ローラに比べて熱容量が非常に小さい。したがって、定着処理が終わりヒータへの電力供給を遮断すると加熱ユニットは加圧ローラに比べて急激に温度低下するが、加圧ローラは充分に温まっているという期間が存在する。このような、加圧ローラに比べて熱容量が非常に小さな加熱ユニットと、加圧ローラと、によって定着ニップ部を形成し、熱容量の小さな加熱ユニットの温度をモニタして定着器を温度管理する構成、に本実施例の制御を採用すると特に有効である。
本実施例は、プリント終了時点からの経過時間が所定時間に達すると、上述した待機モードから、省電力モードに移行する画像形成装置を前提とするものである。省電力モードでは、プリンタコントローラ(制御部)201は、ビデオコントローラ440からの画像形成要求(PRINT信号)を待ちつつ、ヒータ432への電力供給を完全にシャットアウトする。省電力モード中にビデオコントローラ440からプリンタコントローラ(制御部)201へ画像形成要求(PRINT信号)が送信されると、その時点から制御目標温度を定着処理時の制御目標温度に切り換えてヒータ432への電力供給を制御する。ただし、待機モード中に画像形成要求が入った場合と異なり、省電力モード中に画像形成要求が入っても、FPOTは所定時間を満たさないケースがある。つまり、省電力モードとは、FPOTは製品のカタログスペックを満たさないが、消費電力を可能な限り抑えるモードである。
本実施例では、待機モード時における予備加熱前のローラ内接サーミスタの温度降下時間と、「定着器の予備加熱をOFFする省電力モード」に移行するまでの残り時間(=待機モードの残り時間)とを比較する。そして、省電力モードに移行するまでの間、定着器の予備加熱を行わなくてもローラ内接サーミスタの温度が所定温度(55℃)以上に維持できると判断した場合は、予備加熱を行わない。このような制御を行う理由は、プリント終了時点における加圧ローラの表面温度が同じであっても、内部まで温まっている状態と、表面しか暖まっていない状態が存在するからである。加圧ローラの内部まで充分に暖まっている場合は、プリントが終わりヒータへの電力供給を遮断した後の加圧ローラの温度降下速度が遅く、その分だけ待機モード中の予備加熱動作開始を遅らせて消費電力を削減できる。
図8に本実施例における画像形成動作を説明するフローチャートを示す。なお、画像形成装置と定着器の構成、及び定着器の温度制御動作については実施例1の記載と同様であるため説明を省略する。
S201にて画像形成が終了後、S202にて定着器431への電力投入をOFFし、S203で定着器431の回転を停止する。その後、S204及びS205にてローラ内接サーミスタ532の温度が温度降下時間の測定開始温度(所定の第1の温度、本実施例では60℃)以下になるか、次の画像形成要求を受けるまで定着器への電力投入をOFFし続ける。S204でローラ内接サーミスタ温度が温度降下時間の測定開始温度60℃に到達すると、S206〜S208でローラ内接サーミスタ温度が温度降下時間の測定開始温度60℃から予備加熱開始温度(本実施例では所定の第2の温度でもあり、55℃)に到達するまでの時間をカウントする(ステップS206のNは時間カウント値を示している)。
S207でローラ内接サーミスタ温度が予備加熱開始温度55℃になると、S209でローラ内接サーミスタが温度降下時間の測定開始温度60℃から予備加熱開始温度55℃になるまでの測定時間Taと、省電力モードに移行するまでの残り時間Tbを比較する。Ta<Tbの場合、S210にて定着器431への通電を開始し、ヒータ裏サーミスタ530の温度が予備加熱温度(本実施例では100℃)を維持するようにヒータへの電力供給を制御する。その結果、加熱ヒータ432からの熱供給量と定着器431の放熱量が均衡し、加圧ローラ434の温度が50℃に保持される。一方、Ta≧Tbの場合は定着器431への通電は行わず、S212にて画像形成の要求、もしくは省電力モードへの移行指示を待つ。
S205、S208、S212にて画像形成要求を受けるとS213で画像形成を開始し、待機モード時の定着器温度制御を終了する。
本実施例を行うことで、「省電力モード」に移行するまでの残り時間が少ない場合に不要な予備加熱を防止でき、待機モード時における画像形成装置の消費電力が更に削減可能となる。
本実施例では、待機モード時における予備加熱前のローラ内接サーミスタの温度降下時間を検知し、温度降下時間が所定時間以下である場合は、予備加熱を開始するローラ内接サーミスタの温度を変更する。
図9に本実施例における画像形成動作を説明するフローチャートを示す。なお、画像形成装置と定着器の構成、及び定着器の温度制御動作については実施例1の記載と同様であるため説明を省略する。
S301にて画像形成が終了後、S302にて定着器431への電力投入をOFFし、S303で定着器431の回転を停止する。その後、S304及びS305にてローラ内接サーミスタ532の温度が温度降下時間の測定開始温度(本実施例では60℃)以下になるか、次の画像形成要求を受けるまで定着器への電力投入をOFFし続ける。S304でローラ内接サーミスタ温度が温度降下時間の測定開始温度60℃に到達すると、S306,S307,S308でローラ内接サーミスタ温度が温度降下時間の測定開始温度60℃から予備加熱開始温度55℃に到達するまでの時間をカウントする。
S307でローラ内接サーミスタ温度が予備加熱開始温度55℃に到達すると、S309でローラ内接サーミスタが温度降下時間の測定開始温度60℃から予備加熱開始温度55℃に下降するまでの測定時間Tcと所定時間(本実施例では10分)とを比較する。Tc<10分の場合、S310にて定着器431への通電を開始し、ヒータ裏サーミスタ530の温度を予備加熱温度(本実施例では100℃)に保持する。つまり、ローラ内接サーミスタ温度が55℃の時点で予備加熱を開始する。その結果、加熱ヒータ432からの熱供給量と定着器431の放熱量が均衡し、加圧ローラ434が50℃に保持される。一方、Tc≧10分の場合は定着器431への通電は行わず、S312、S313にてローラ内接サーミスタ532が第2の予備加熱開始温度(本実施例では53℃)以下となるまで待つ。このように、本実施例では、待機モードに移行した後の加熱ユニットの温度降下速度に応じて所定温度(予備加熱開始温度)を設定する。
S312にてローラ内接サーミスタ532が第2の予備加熱開始温度(53℃)以下となると、S310にて定着器431への通電を開始し、ヒータ裏サーミスタ530の温度が予備加熱温度(100℃)を維持するようにヒータへの電力供給を制御する。
S305、S308、S313にて画像形成要求を受けるとS314で画像形成を開始し、待機モード時の定着器温度制御を終了する。
本実施例を行うことで、定着器の放熱量が小さい場合あるいはプリント終了時点で定着器(特に加圧ローラ)が充分に温まっている場合(Tc≧10分の場合)は予備加熱を開始する加圧ローラ温度を下げることが可能となり、待機モード時における画像形成装置の消費電力が更に削減可能となる。
実施例1〜3では、待機モード時に予備加熱を開始する温度をローラ内接サーミスタの温度を用いて判断した。しかしながら、待機モード時に予備加熱を開始する温度はヒータ裏サーミスタの温度を用いて判断してもかまわない。
201 プリンタコントローラ
431 定着器
432 加熱ヒータ
433 加熱ローラ
434 加圧ローラ
529 サーモスイッチ
530 ヒータ裏サーミスタ
532 ローラ内接サーミスタ

Claims (5)

  1. 記録紙にトナー像を形成する画像形成部と、
    加熱ユニットと、前記加熱ユニットに接触して記録紙を搬送する定着ニップ部を形成する加圧ローラと、を有し、記録紙に形成したトナー像を記録紙に加熱定着する定着部と、
    前記加熱ユニットの温度が制御目標温度を維持するように前記加熱ユニットへ供給する電力を制御する制御部と、を有し、
    トナー像を担持する記録紙を定着処理した後に新たな画像形成を行わない場合、画像形成要求を待つ待機モードに移行し、前記待機モードにおいて前記制御部は前記制御目標温度を定着処理時の温度よりも低い温度に設定して前記加熱ユニットへの電力供給を制御する画像形成装置において、
    定着処理が終了して前記待機モードに移行し、前記加熱ユニットの温度が前記待機モード中の制御目標温度を維持するように前記加熱ユニットへの電力供給を開始する場合、前記加熱ユニットへの電力供給開始時点が、前記加熱ユニットの温度が前記待機モード中の制御目標温度よりも低い所定温度まで低下した時点に設定されていることを特徴とする画像形成装置。
  2. 前記装置は、定着処理が終了した後、前記待機モードを経て、前記待機モード時よりも装置の消費電力を抑えた省電力モードに移行し、前記制御部は、前記待機モードに移行した後の前記加熱ユニットの温度降下速度に応じて前記省電力モードに移行するまでの前記加熱ユニットの制御を変えることを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
  3. 前記待機モードに移行した後の前記加熱ユニットの温度が所定の第1の温度から前記第1の温度より低い所定の第2の温度まで低下するのに要した時間をTa、前記加熱ユニットの温度が前記第2の所定温度まで低下した時点から前記省電力モードに移行するまでの残り時間をTb、とすると、Ta<Tbの場合、前記制御部は、前記省電力モードに移行するまで前記加熱ユニットの温度が前記待機モード中の制御目標温度を維持するように前記加熱ユニットへ電力供給し、Ta≧Tbの場合、前記制御部は、前記省電力モードに移行するまで前記加熱ユニットへの電力供給を行わないことを特徴とする請求項2に記載の画像形成装置。
  4. 前記装置は、定着処理が終了した後、前記待機モードを経て、前記待機モード時よりも装置の消費電力を抑えた省電力モードに移行し、前記制御部は、前記待機モードに移行した後の前記加熱ユニットの温度降下速度に応じて前記所定温度を設定することを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
  5. 前記加熱ユニットは、エンドレスベルトと、前記エンドレスベルトの内面に接触するヒータと、を有し、前記エンドレスベルトを介して前記ヒータと前記加圧ローラによって前記定着ニップ部を形成していることを特徴とする請求項1〜4いずれか1項に記載の画像形成装置。
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