JP2005055705A - 画像形成装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】この発明は、商用電源の電力容量が制限されているにもかかわらず画像形成装置自身の動作の高速化に必要な電力が増加し、定着装置で毎分何枚の記録紙を定着できるかで画像形成枚数が決まってしまうという課題を解決しようとするものである。
【解決手段】この発明は、電源容量の異なる商用電源より電力を供給可能としたものである。
【選択図】図1

Description

本発明は複写機、プリンタ、ファクシミリ等の画像形成装置に関する。
特許文献1には、複数枚の記録材の連続定着処理時での搬送方向における記録材の後端からその後続の記録材の先端までの紙間距離を変更可能な紙間調整手段と、切換手段が電源から加熱手段への供給電力の導通状態である際に温度検知手段によって検知された温度を定着可能な所定温度に維持するよう上記紙間調整手段を制御する事で商用電源の電力容量の範囲内で、画像形成速度を著しく低下させることなく、最大の画像形成速度を維持することができるようにした定着装置及びこの定着装置を備える画像形成装置が記載されている。
特許文献2には、商用電源に接続される電源入力部と、機器の電源供給部に接続される複数の電源出力部とを設け、異なる前記電源出力部のそれぞれと前記電源入力部との間を交互に開閉する複数の開閉部と、これらの開閉部の切替時期を設定する時限設定部とを有す電源供給交替制御手段を設け、前記時限設定部に設定された時期に達したときに前記開閉部を動作させることにより、前記電源入力部に印加された電圧を異なる前記複数の電源出力部に交互に出力させる電源制御装置が記載されている。
特開2002−229381号公報
特開平7−194002号公報
複写機やプリンタ等の画像形成装置には、画像形成速度の高速化とウォーミングアップ時間の短縮が求められている。特に近年は、画像形成装置には、省エネルギーが求められ、待機時の定着ヒータでの電力消費を無くすことが望ましい。しかし、画像形成装置は、待機時に定着ヒータへの通電を断つと、通電再開からウォーミングアップ完了までの時間が長ければ作業効率が著しく低下する為、ウォーミングアップ時間の短縮は非常に重要である。
しかし、複写機やプリンタ等の画像形成装置は、画像形成速度の高速化を図ろうとする場合、日本国内の一般的商用電源の電力容量が1500Wに制限されているにもかかわらず、画像形成装置自身の動作の高速化に必要な電力が増加し、定着装置に振り分けられる電力が一層厳しくなる。
定着装置は、高速になればなるほど単位時間あたりの記録紙の通過枚数が多くなって熱をどんどん奪われ、ヒータを連続点灯しっぱなしでも定着に必要なローラ温度を維持できなくなる為、定着装置で毎分何枚の記録紙を定着できるかで画像形成装置の画像形成枚数が決まってしまうのが実情である。
また、画像形成装置は、電源投入直後のウォームアップ時には露光用ランプやモータの電力消費が無い為、数100Wの電力を余計に定着装置に割くことは可能ではあるが、これは多少のウォームアップ時間短縮が望める程度である。
本発明は、画像形成速度を定着装置の熱量不足で制限すること無く、最大の画像形成速度を維持することができる画像形成装置を提供することを目的とする。
上記目的を達成するため、請求項1に係る発明は、電源容量の異なる商用電源より電力を供給可能としたものである。
請求項2に係る発明は、電源容量の異なる商用電源より電力を供給可能とした熱定着装置を有するものである。
請求項3に係る発明は、複数の商用電源より電力が供給される、電気的に互いに非接続である複数の負荷を有する熱定着装置を備えたものである。
請求項4に係る発明は、複数の商用電源より電力を供給可能でありながら、1つの商業電源でも動作可能であるものである。
請求項5に係る発明は、複数の商用電源より電力を供給可能でありながら、1つの商業電源でも動作可能であり、商用電源の数により単位時間あたり画像形成枚数を変更するものである。
請求項6に係る発明は、複数の商用電源より電力を供給可能でありながら、1つの商業電源でも動作可能であり、商用電源の数によりプロセススピードを変更するものである。
請求項7に係る発明は、複数の商用電源より電力を供給可能でありながら、1つの商業電源でも動作可能であり、商用電源の数により、搬送する記録材の間隔を変更するものである。
請求項8に係る発明は、複数の商用電源より電力を供給可能でありながら、1つの商業電源でも動作可能であり、商用電源の数により単位時間あたりの画像形成枚数を自動的に変更するものである。
請求項9に係る発明は、複数の商用電源より電力を供給可能でありながら、1つの商業電源でも動作可能であり、商用電源の数によりプロセススピードを自動的に変更するものである。
請求項10に係る発明は、複数の商用電源より電力を供給可能でありながら、1つの商業電源でも動作可能であり、商用電源の数により、搬送する記録材の間隔を自動的に変更するものである。
請求項11に係る発明は、複数の商用電源より電力を供給可能であり、接続されている商用電源の数を各々の商用電源が接続されたラインへ挿入した抵抗で分圧した電圧が発生している数から判断するものである。
請求項12に係る発明は、複数の商用電源より電力を供給可能であり、接続されている商用電源の数を各々の商用電源が接続されたラインへ挿入した発光素子の発光している数から判断するものである。
請求項13に係る発明は、複数の商用電源より電力を供給可能であり、第1の商用電源からの電力で動作する制御手段からの指令で動作する負荷への電力供給を第2の商用電源から行うものである。
請求項14に係る発明は、複数の商用電源より電力を供給可能であり、第1の商用電源からの電力で動作する制御手段からの指令でオン/オフする定着装置への電力供給を第2の商用電源から行うものである。
請求項15に係る発明は、複数の商用電源より電力を供給可能であり、第1の商用電源からの電力で動作する制御手段からの指令でオン/オフする定着ヒータへの電力供給を第2の商用電源から行うものである。
請求項16に係る発明は、複数の商用電源より電力を供給可能であり、第1の商用電源からの電力で動作する制御手段からの指令で動作する負荷への電力供給を第2の商用電源から行い、前記第1の商用電源からの電力供給が断たれている場合には前記第2の商用電源から電力を供給される負荷への電力供給を禁止する構成としたものである。
請求項17に係る発明は、複数の商用電源より電力を供給可能であり、第1の商用電源からの電力で動作する制御手段からの指令で動作する負荷への電力供給を第2の商用電源から行い、前記指令が送られない場合には前記第2の商用電源から電力を供給される負荷への電力供給を禁止する構成としたものである。
請求項18に係る発明は、複数の商用電源より電力を供給可能であり、第1の商用電源からの電力で動作する制御手段からの指令でオン/オフするヒータへの電力供給を第2の商用電源から行い、更に前記第1の商用電源から電力供給を受けるヒータを有するものである。
請求項19に係る発明は、複数の商用電源より電力を供給可能であり、第1の商用電源からの電力で動作する制御手段からの指令でオン/オフする第1のヒータへの電力供給を第2の商用電源から行い、更に前記第1の商用電源から電力供給を受ける第2のヒータと前記第1のヒータとを、所定の温度以下の時は両方点灯させるものである。
請求項20に係る発明は、複数の商用電源より電力を供給可能であり、第1の商用電源からの電力で動作する制御手段からの指令でオン/オフする第1のヒータへの電力供給を第2の商用電源から行い、更に第1の商用電源から電力供給を受ける第2のヒータと前記第1のヒータとを、所定の温度以上の時は1方だけ点灯させるものである。
請求項21に係る発明は、複数の商用電源より電力を供給可能であり、第1の商用電源からの電力で動作する制御手段からの指令でオン/オフする第1のヒータへの電力供給を第2の商用電源から行い、更に前記第1の商用電源から電力供給を受ける第2のヒータと前記第1のヒータとを、所定の温度以上の時は交代で1方だけ点灯するものである。
本発明によれば、画像形成速度を定着装置の熱量不足で制限すること無く、最大の画像形成速度を維持することができる。
図2は本発明の第1実施形態を示す。この第1実施形態は、画像形成装置としてのデジタル複写機の1実施形態であり、原稿を読取つて画像を再現する画像形成システムである。原稿Mは、原稿台の透明板2aの上に置かれ、原稿マット2bにより固定される。光学系においては、照明ランプ41aが光を発してその光が反射鏡41bで反射され、照明ランプ41aからの光と反射鏡41bからの光とが合わさって原稿Mに照射される。
原稿Mからの反射光であるイメージ光は、照明ランプ41aと一体となって移動する移動反射ミラー41cと、この移動反射ミラー41cの1/2の移動速度をもって同一方向へ移動する移動反射ミラー42d、42eとにより反射されることで光路長を保って原稿Mを走査しながらレンズ43aを通り、固体撮像素子43bにより受光される。
固体撮像素子43bの出力信号は、図示しない画像処理部でシェーディング補正、γ変換による階調補正、多値化処理による中間調の再現等の信号処理がなされた後、レーザドライバユニット5aに入力される。レーザドライバユニット5aは画像処理部からの画像データにより半導体レーザ5bを変調駆動し、半導体レーザ5bから画像データにより変調されたレーザ光がポリゴンミラー5cへ出力される。
ポリゴンミラー5cはスキャナモータ5dにより回転されて半導体レーザ5bからのレーザ光を偏向し、ポリゴンミラー5cからのレーザ光は像担持体としての感光ドラム6に照射されて感光ドラム6の回転方向に対して垂直に走査する。また、感光ドラム6上のレーザ光による走査が開始される位置より11mm前の位置にホトセンサ5eがあり、このホトセンサ5eはポリゴンミラー5cからのレーザ光があたると、ビーム検出(以下BDという)信号を発生する。このBD信号は、半導体レーザによる1ラインの書き出しタイミングを決めるものであり、またラインメモリのイメージデータの1ライン分の出力タイミング(1ライン分のイメージデータによる半導体レーザ5bの変調駆動を開始するタイミング)を決めるものである。ここに、レーザドライバユニット5a、半導体レーザ5b、ポリゴンミラー5c、スキャナモータ5dは感光ドラム6を露光する露光手段を構成する。
感光ドラム6は図示しない駆動部により駆動されて矢印方向に回転し、画像形成プロセスが実行される。すなわち、感光ドラム6は、レーザ光が照射される直前に、図示しない高圧電源から負の高圧電流を供給される帯電器7により負に一様に帯電させられ、ポリゴンミラー5cからのレーザ光で走査されることにより静電潜像が形成される。この静電潜像は現像器8により現像されてトナー画像に顕像化される。その後、感光ドラム6は、静電潜像の消去する為の除電ランプ9により光が照射され、負に帯電された静電潜像が消去される。
次に、給紙カセット13aから給紙ローラ13bの回転により送られた記録材としての記録紙は、レジストセンサ13cで検出されるとレジストローラ13に突き当てた状態で一時停止し、感光ドラム6上のトナー画像とタイミングを合わせてレジストローラ13が回転することにより、レジストローラ13cで送り出されて感光ドラム6の下の転写位置に達する。
感熱ドラム6上のトナー画像は図示しない高圧発生装置から正の高圧電流が供給されている転写手段としての転写用電極10によつて記録紙に転写され、次いで図示しない高圧発生装置からAC高圧電流が供給されている分離用電極11により記録紙が除電されて感光ドラム6から分離される。トナー画像の転写が完了した感光ドラム6は、残っている電荷を無くす為の除電ランプQL12を通過することで残留電荷が除去された後、転写されずに僅かに残ったトナーがクリーニング装置13で掻き取られて綺麗になり、次の画像形成の為の準備を終える。ここに、感熱ドラム6、帯電器7、上記露光手段、現像器8、除電ランプQL12、転写用電極10、分離用電極11、クリーニング装置13は、記録紙上にトナー画像を形成する画像形成手段を構成している。
一方、感光ドラム6から分離されたトナー画像が載った記録紙は、搬送ベルト14によって送られ、熱定着装置15の上ローラ15aと下ローラ15bとの間を通過することで加圧と加熱によりトナー画像が定着されて定着済み画像となり、吹いたり擦ったりしても定着済み画像が乱れることが無い。
ところで、日本国内の一般的商用電源は100V15Aであるが、非常に数は少ないがこれ以外の電圧・電流の商用電源も有る。また、商用電源の電圧が一般的に200Vや220Vや240Vである国もある。第1実施形態では、図6に示すように複数の商用電源にそれぞれ接続される複数のプラグ21、22が設けられ、このプラグ21、22はそれぞれ電源容量の異なる複数の商用電源が選択的に接続される。
スイッチング電源23は、電源スイッチ24及びヒューズ25を介してプラグ21に接続され、商用電源からプラグ21、ヒューズ25及び電源スイッチ24を介して電力が供給されて所定の直流電圧を生成して該直流電圧を制御手段としての制御回路26やモータ、クラッチ等へ供給する。上記定着装置15は複数の定着ヒータ27、28を有し、この定着ヒータ27、28はそれぞれリレー29の接点29a、29b、29c、スイッチとしてのトライアック30、31、電源スイッチ24及びヒューズ25を介してプラグ21、22に接続される。
定着ヒータ27、28はそれぞれ商用電源からプラグ21、22、ヒューズ25、電源スイッチ24、トライアック30、31、リレー29の接点29a、29b、29cを介して電力が供給されて発熱し、図5に示すように定着装置15のローラ15a内に設置されていてローラ15aを加熱する。プラグ21がヒューズ25及び電源スイッチ24を介して接続されている2本の電源ラインの間にはダイオード32及び抵抗33、34が直列に接続されて抵抗34と並列にコンデンサ55が接続され、抵抗33、34の接続点が制御回路26のA/D入力2(端子)に接続される。
プラグ22がヒューズ25及び電源スイッチ24を介して接続されている2本の電源ラインの間にはダイオード35及び抵抗36、37が直列に接続されて抵抗37と並列にコンデンサ38が接続され、抵抗36、37の接続点が制御回路26のA/D入力2(端子)に接続される。サーミスタ39は、図5に示すように定着装置15における上ローラ15aの表面温度を検知する温度検知素子であり、スイッチング電源23の+5V端子と制御回路26のA/D入力1(端子)との間に接続される。
リレー29のコイルはスイッチング電源23の+5V端子と制御回路26の出力3(端子)との間に接続される。リレー29の接点29aはヒータ27とトライアック30との間を開閉する接点であり、リレー29の接点29bはヒータ27をトライアック30、31に切換接続する接点であり、リレー29の接点29cはヒータ27をヒータ27とトライアック31とに切換接続する接点である。制御回路26の出力1、2(端子)はそれぞれソリッドステートリレー(SSR)51、52を介してトライアック30、31のゲート側に接続される。
商用電源からプラグ21、ヒューズ25、電源スイッチ24を介して入力された交流電圧はダイオード32で整流されて抵抗33、34で分圧された後にコンデンサ55で平滑されて制御回路26のA/D入力2に入力され、制御回路26はその入力電圧からプラグ21に接続されている商用電源の電圧が100Vであるか200Vであるか、プラグ21から商用電源による電力供給が有るか無いかを判断する。商用電源からプラグ22、ヒューズ25、電源スイッチ24を介して入力された交流電圧はダイオード35で整流されて抵抗36、37で分圧された後にコンデンサ38で平滑されて制御回路26のA/D入力2に入力され、制御回路26はその入力電圧からプラグ22に接続されている商用電源の電圧が100Vであるか200Vであるか、プラグ22から商用電源による電力供給が有るか無いかを判断する。
制御回路26は、プラグ21に接続されている商用電源の電圧が100Vであり、且つ、プラグ22から商用電源による電力供給が有る場合には、リレー29を制御してヒータ27、28を両方とも点灯させて高速の連続画像形成を行わせるように第1実施形態の制御を行う。また、制御回路26は、プラグ21に接続されている商用電源の電圧が100Vであり、且つ、プラグ22から商用電源による電力供給が無い場合には、ヒータ28が点灯できないので、ヒータ27だけを点灯させて低速の連続画像形成を行わせるように第1実施形態の制御を行う。
さらに、制御回路26は、プラグ21に接続されている商用電源の電圧が200Vである場合には、リレー29を制御して図7に示すように同じW数のヒータ27、28をトライアック30、電源スイッチ24、ヒューズ25、プラグ22を介して商用電源に直列に接続することで100V用のヒータ27、28を200Vで点灯させて高速の連続画像形成を行わせるように第1実施形態の制御を行う。
制御回路26は、サーミスタ39からの温度検知信号に基づいてSSR51、52を介してトライアック30、31をオン/オフ制御することで定着装置15の上ローラ15aの表面温度(定着温度)を設定温度に制御する。なお、ヒータ27、28以外の制御回路26やモータ、クラッチ等への電力供給はスイッチング電源23から行うので、100V、200V共用のスイッチング電源23を使用すれば商用電源の電圧が100Vであっても200Vであっても動作可能である。
この第1実施形態によれば、電源容量の異なる商用電源より電力を供給可能としたので、複数の商用電源からそれぞれの電力容量の範囲内で電力を供給することができ、画像形成速度を定着装置の熱量不足で制限すること無く、最大の画像形成速度を維持することができる。
また、この第1実施形態によれば、電源容量の異なる商用電源より電力を供給可能とした熱定着装置15を有するので、複数の商用電源からそれぞれの電力容量の範囲内で電力を供給することができ、画像形成速度を定着装置の熱量不足で制限すること無く、最大の画像形成速度を維持することができる。
本発明の第2実施形態では、上記第1実施形態において、図1に示すように、定着ヒータ27、28はそれぞれ独立にトライアック30、31、電源スイッチ24、ヒューズ25、プラグ21、22を介して異なる2つの商用電源に接続される。この定着ヒータ27、28は、異なる2つの商用電源からプラグ21、22、ヒューズ25、電源スイッチ24、トライアック30、31を介して電力が供給されて発熱し、定着装置15のローラ15aを加熱する。
第2実施形態において画像形成装置として最低限必要な装置(構成要素)は共通の商用電源(プラグ21に接続された商用電源)から電力を供給するように構成されており、ヒータ28へは別の商用電源(プラグ22に接続された商用電源)から電力を供給しているので、そのプラグ22をコンセントから抜いておいても(商用電源に接続しなくても)画像形成は可能である。
制御回路26は操作パネルに設けられた、プラグ21,22に接続している商用電源の数を指定するための電源数指定スイッチ53からの信号をチェックすることでヒータ27,28への電力供給が可能な商用電源(プラグ21、22に接続されている商用電源)の数を判断し、その結果、定着装置15の熱量に余裕がある(ヒータ27,28への電力供給が可能な商用電源の数が2つでヒータ27,28への供給電力に余裕がある)場合にはフルスピードの画像形成動作を行わせ、ヒータ27,28への電力供給が可能な商用電源の数が1つである時には、予め用意されている別の制御用プログラムにより、画像形成スピードを遅くする(単位時間あたりに定着装置15を通過する記録紙を少なくする)ように本実施形態の制御を行う。
具体的には、制御回路26は操作パネルに設けられた電源数指定スイッチ53からの信号をチェックすることでヒータ27,28への電力供給が可能な商用電源の数を判断し、その結果、定着装置15の熱量に余裕がある(ヒータ27,28への電力供給が可能な商用電源の数が2つでヒータ27,28への供給電力に余裕がある)場合にはフルスピードの画像形成動作を行わせ、ヒータ27,28への電力供給が可能な商用電源の数が1つである時には、予め用意されている別の制御用プログラムにより、プロセススピードを遅くして(単位時間あたりに定着装置15を通過する記録紙を少なくして)画像形成スピードを遅くするように本実施形態の制御を行う。
また、制御回路26は、操作パネルに設けられた電源数指定スイッチ53からの信号をチェックすることでヒータ27、28への電力供給が可能な商用電源の数を判断し、その結果、定着装置15の熱量に余裕がある(ヒータ27,28への電力供給が可能な商用電源の数が2つでヒータ27,28への供給電力に余裕がある)場合にはフルスピードの画像形成動作を行わせ、ヒータ27、28への電力供給が可能な商用電源の数が1つである時には、予め用意されている別の制御用プログラムにより、記録紙の間隔を広くして(単位時間あたりに定着装置15を通過する記録紙を少なくして)画像形成スピードを遅くするように本実施形態の制御を行っても良い。なお、第2実施形態では、第1実施形態におけるリレー29、ダイオード32、35、抵抗33、34、36、37及びコンデンサ38、55が省略されている。
この第2実施形態によれば、複数の商用電源より電力が供給される、電気的に互いに非接続である複数の負荷27、28を有する熱定着装置15を備えたので、複数の商用電源からそれぞれの電力容量の範囲内で電力を供給することができ、画像形成速度を定着装置の熱量不足で制限すること無く、最大の画像形成速度を維持することができる。
この第2実施形態によれば、複数の商用電源より電力を供給可能でありながら、1つの商業電源でも動作可能であるので、複数の商用電源からそれぞれの電力容量の範囲内で電力を供給することができ、画像形成速度を定着装置の熱量不足で制限すること無く、最大の画像形成速度を維持することができる。
この第2実施形態によれば、複数の商用電源より電力を供給可能でありながら、1つの商業電源でも動作可能であり、商用電源の数により単位時間あたりの形成する画像枚数を変更するので、複数の商用電源からそれぞれの電力容量の範囲内で電力を供給することができ、画像形成速度を定着装置の熱量不足で制限すること無く、最大の画像形成速度を維持することができる。
この第2実施形態によれば、複数の商用電源より電力を供給可能でありながら、1つの商業電源でも動作可能であり、商用電源の数によりプロセススピードを変更することにより、複数の商用電源からそれぞれの電力容量の範囲内で電力を供給することができ、画像形成速度を定着装置の熱量不足で制限すること無く、最大の画像形成速度を維持することができる。
この第2実施形態によれば、複数の商用電源より電力を供給可能でありながら、1つの商業電源でも動作可能であり、商用電源の数により、搬送する記録材としての紙の間隔を変更することにより、複数の商用電源からそれぞれの電力容量の範囲内で電力を供給することができ、画像形成速度を定着装置の熱量不足で制限すること無く、最大の画像形成速度を維持することができる。
この第2実施形態によれば、複数の商用電源より電力を供給可能であり、第1の商用電源からの電力で動作する制御手段としての制御回路26からの指令で動作する負荷への電力供給を第2の商用電源から行うことにより、複数の商用電源からそれぞれの電力容量の範囲内で電力を供給することができ、画像形成速度を定着装置の熱量不足で制限すること無く、最大の画像形成速度を維持することができる。
この第2実施形態によれば、複数の商用電源より電力を供給可能であり、第1の商用電源からの電力で動作する制御手段としての制御回路26からの指令でオン/オフする定着装置15への電力供給を第2の商用電源から行うことにより、複数の商用電源からそれぞれの電力容量の範囲内で電力を供給することができ、画像形成速度を定着装置の熱量不足で制限すること無く、最大の画像形成速度を維持することができる。
この第2実施形態によれば、複数の商用電源より電力を供給可能であり、第1の商用電源からの電力で動作する制御手段としての制御回路26からの指令でオン/オフする定着ヒータ27、28への電力供給を第2の商用電源から行うことにより、複数の商用電源からそれぞれの電力容量の範囲内で電力を供給することができ、画像形成速度を定着装置の熱量不足で制限すること無く、最大の画像形成速度を維持することができる。
この第2実施形態によれば、複数の商用電源より電力を供給可能であり、第1の商用電源からの電力で動作する制御手段としての制御回路26からの指令でオン/オフするヒータ27、28への電力供給を第2の商用電源から行い、更に前記第1の商用電源から電力供給を受けるヒータ28を有することにより、複数の商用電源からそれぞれの電力容量の範囲内で電力を供給することができ、画像形成速度を定着装置の熱量不足で制限すること無く、最大の画像形成速度を維持することができる。
本発明の第3実施形態では、上記第2実施形態において、図3に示すように、フォトアイソレート(フォトアイソレータ)54はプラグ22がヒューズ25及び電源スイッチ24を介して接続されている2本の電源ラインと、制御回路26の入力2(端子)及びアース点GNDとの間に接続されている。制御回路26は、商用電源からプラグ22がヒューズ25、電源スイッチ24及びフォトアイソレート54を介して入力される信号をチェックすることで、ヒータ27、28への電力供給が可能な商用電源の数を判断し、その結果、定着装置15の熱量に余裕がある(ヒータ27,28への電力供給が可能な商用電源の数が2つでヒータ27,28への供給電力に余裕がある)場合にはフルスピードの画像形成動作を行わせ、ヒータ27、28への電力供給が可能な商用電源の数が1つである時には、予め用意されている別の制御用プログラムにより、画像形成スピードを遅くする(単位時間あたりに定着装置15を通過する記録紙を少なくする)ように本実施形態の制御を行う。
具体的には、制御回路26は、フォトアイソレート54からの信号をチェックすることでヒータ27、28への電力供給が可能な商用電源の数を判断し、その結果、定着装置15の熱量に余裕がある(ヒータ27,28への電力供給が可能な商用電源の数が2つでヒータ27,28への供給電力に余裕がある)場合にはフルスピードの画像形成動作を行わせ、ヒータ27、28への電力供給が可能な商用電源の数が1つである時には、予め用意されている別の制御用プログラムにより、プロセススピードを遅くして(単位時間あたりに定着装置15を通過する記録紙を少なくして)画像形成スピードを遅くするように本実施形態の制御を行う。
また、制御回路26は、フォトアイソレート54からの信号をチェックすることでヒータ27、28への電力供給が可能な商用電源の数を判断し、その結果、定着装置15の熱量に余裕がある(ヒータ27,28への電力供給が可能な商用電源の数が2つでヒータ27,28への供給電力に余裕がある)場合にはフルスピードの画像形成動作を行わせ、ヒータ27、28への電力供給が可能な商用電源の数が1つである時には、予め用意されている別の制御用プログラムにより、記録紙の間隔を広くして(単位時間あたりに定着装置15を通過する記録紙を少なくして)画像形成スピードを遅くするように本実施形態の制御を行っても良い。
この第3実施形態によれば、複数の商用電源より電力を供給可能でありながら、1つの商業電源でも動作可能であり、商用電源の数により単位時間あたりの画像形成枚数を自動的に変更することにより、複数の商用電源からそれぞれの電力容量の範囲内で電力を供給することができ、画像形成速度を定着装置の熱量不足で制限すること無く、最大の画像形成速度を維持することができる。
この第3実施形態によれば、複数の商用電源より電力を供給可能でありながら、1つの商業電源でも動作可能であり、商用電源の数によりプロセススピードを自動的に変更することにより、複数の商用電源からそれぞれの電力容量の範囲内で電力を供給することができ、画像形成速度を定着装置の熱量不足で制限すること無く、最大の画像形成速度を維持することができる。
この第3実施形態によれば、複数の商用電源より電力を供給可能でありながら、1つの商業電源でも動作可能であり、商用電源の数により、搬送する記録材としての紙の間隔を自動的に変更することにより、複数の商用電源からそれぞれの電力容量の範囲内で電力を供給することができ、画像形成速度を定着装置の熱量不足で制限すること無く、最大の画像形成速度を維持することができる。
この第3実施形態によれば、複数の商用電源より電力を供給可能であり、接続されている商用電源の数を各々の商用電源が接続されたラインへ挿入した発光素子(フォトアイソレート54の発光素子)の発光している数から判断することにより、複数の商用電源からそれぞれの電力容量の範囲内で電力を供給することができ、画像形成速度を定着装置の熱量不足で制限すること無く、最大の画像形成速度を維持することができる。
この第3実施形態によれば、複数の商用電源より電力を供給可能であり、第1の商用電源からの電力で動作する制御手段としての制御回路26からの指令で動作する負荷への電力供給を第2の商用電源から行うことにより、複数の商用電源からそれぞれの電力容量の範囲内で電力を供給することができ、画像形成速度を定着装置の熱量不足で制限すること無く、最大の画像形成速度を維持することができる。
この第3実施形態によれば、複数の商用電源より電力を供給可能であり、第1の商用電源からの電力で動作する制御手段としての制御回路26からの指令でオン/オフする定着装置15への電力供給を第2の商用電源から行うことにより、複数の商用電源からそれぞれの電力容量の範囲内で電力を供給することができ、画像形成速度を定着装置の熱量不足で制限すること無く、最大の画像形成速度を維持することができる。
この第3実施形態によれば、複数の商用電源より電力を供給可能であり、第1の商用電源からの電力で動作する制御手段としての制御回路26からの指令でオン/オフする定着ヒータ27、28への電力供給を第2の商用電源から行うことにより、複数の商用電源からそれぞれの電力容量の範囲内で電力を供給することができ、画像形成速度を定着装置の熱量不足で制限すること無く、最大の画像形成速度を維持することができる。
本発明の第4実施形態では、上記第3実施形態において、図4に示すように、フォトアイソレート54が省略され、プラグ22がヒューズ25及び電源スイッチ24を介して接続されている2本の電源ラインの間にはダイオード35及び抵抗36、37が直列に接続されて抵抗37と並列にコンデンサ38が接続され、抵抗36、37の接続点が制御回路26の入力2(端子)に接続される。
商用電源からプラグ22、ヒューズ25、電源スイッチ24を介して入力された交流電圧はダイオード35で整流されて抵抗36、37で分圧された後にコンデンサ38で平滑されて制御回路26のA/D入力2に入力され、制御回路26はその入力電圧からプラグ22に接続されている商用電源の電圧が100Vであるか200Vであるか、プラグ22から商用電源による電力供給が有るか無いかを判断する。
この第4実施形態によれば、複数の商用電源より電力を供給可能であり、接続されている商用電源の数を各々の商用電源が接続されたラインへ挿入した抵抗36、37で分圧した電圧が発生している数から判断するので、複数の商用電源からそれぞれの電力容量の範囲内で電力を供給することができ、画像形成速度を定着装置の熱量不足で制限すること無く、最大の画像形成速度を維持することができる。
プラグ21に接続される商用電源Aからの電力供給が断たれているいる場合には制御回路26が動作できないので、この状態でプラグ22に接続される商用電源Bから電力を負荷に供給するのは非常に危険である。従って、上記第3実施形態では、商用電源Aからの電力供給が断たれている場合には、SSR52の発光ダイオードが光ることは有り得ないので、確実に商用電源Bからヒータ28への電力供給を禁止できる。
このように第3実施形態によれば、複数の商用電源より電力を供給可能であり、第1の商用電源からの電力で動作する制御手段としての制御回路26からの指令で動作する負荷への電力供給を第2の商用電源から行い、第1の商用電源からの電力供給が断たれている場合には第2の商用電源から電力を供給される負荷への電力供給を禁止する構成としたので、第1の商用電源からの電力供給が断たれている場合には第2の商用電源から電力を供給される負荷への電力供給を確実に禁止できる。
通常、制御回路26とSSR51やSSR52は、同じ基板上に有るのではなく、離れた場所に設置されてその間が導線及びコネクタで接続されている。コネクタが外れたり、導線が切断して制御回路26からSSR51やSSR52へ指令が送られない場合でも、上記第3実施形態ではSSR51やSSR52の発光ダイオードが光ることは有り得ないので、確実に商用電源Bからヒータ28への電力供給を禁止できる。
このように第3実施形態によれば、複数の商用電源より電力を供給可能であり、第1の商用電源からの電力で動作する制御手段としての制御回路26からの指令で動作する負荷への電力供給を第2の商用電源から行い、前記指令が送られない場合には第2の商用電源から電力を供給される負荷への電力供給を禁止する構成としたので、指令が送られない場合には第2の商用電源から電力を供給される負荷への電力供給を禁止することができる。
本発明の第5実施形態では、上記第3実施形態において、定着装置15の上ローラ15aの表面にサーミスタ39が接触し、制御回路26はサーミスタ39からA/D入力端子に入力される温度検知信号から上ローラ15aの表面温度を測定する。制御回路26は、電源投入直後のように上ローラ15aの表面温度が比較的室温に近い(設定温度よりも十分に低い)ときには出力1、出力2(端子)からL(低レベル)信号を出力することで、トライアック30、31をオンさせてヒータ27、28を両方とも点灯させて急激に上ローラ15aの温度を上昇させる。
制御回路26は、上ローラ15aの表面温度が予め設定した設定温度に近い所定の温度に達して設定温度に近づいた時にはトライアック30、31を制御してヒータ27かヒータ28のどちらか一方だけ点灯させることで定着装置15の温度のオーバーシュートを防止する。制御回路26は、上ローラ15aの表面温度が上記所定の温度より更に設定温度に所定の温度に達して更に設定温度に近づいた時には、トライアック30、31を制御してヒータ27かヒータ28のどちらか一方だけを間欠的に点灯することで更に定着装置15の温度のオーバーシュートを防止する。
制御回路26は、上ローラ15aの表面温度が設定温度に達した後のアイドリング中、或いは同じ原稿からの画像形成枚数が少ない時には、定着装置15があまり熱を奪われないので、トライアック30、31を制御してヒータ27かヒータ28のどちらか一方だけ点灯させることで定着装置15の温度のリップルを少なくする。このとき、ヒータ27かヒータ28のどちらか一方だけ点灯させても温度的には問題無いが、ヒータ27、28の寿命と突入電流を小さくすることを考えると、制御回路26がヒータ27、28を交互に点灯させてフィラメントが赤らむ程度の周期で交互に間欠的に点灯させることが望ましい。
この第5実施形態によれば、複数の商用電源より電力を供給可能であり、第1の商用電源からの電力で動作する制御手段としての制御回路26からの指令でオン/オフする第1のヒータ27への電力供給を第2の商用電源から行い、更に第1の商用電源から電力供給を受ける第2のヒータ28と第1のヒータ27とを、所定の温度以下の時は両方点灯させるので、複数の商用電源からそれぞれの電力容量の範囲内で電力を供給することができ、画像形成速度を定着装置の熱量不足で制限すること無く、最大の画像形成速度を維持することができる。さらに、定着装置の温度が低いときに定着装置の温度を急激に上昇させることができる。
この第5実施形態によれば、複数の商用電源より電力を供給可能であり、第1の商用電源からの電力で動作する制御手段としての制御回路26からの指令でオン/オフする第1のヒータ27への電力供給を第2の商用電源から行い、更に第1の商用電源から電力供給を受ける第2のヒータ28と第1のヒータ27とを、所定の温度以上の時は1方だけ点灯することにより、定着装置の温度のオーバーシュートを防止することができる。
この第5実施形態によれば、複数の商用電源より電力を供給可能であり、第1の商用電源からの電力で動作する制御手段としての制御回路26からの指令でオン/オフする第1のヒータ27への電力供給を第2の商用電源から行い、更に第1の商用電源から電力供給を受ける第2のヒータ28と第1のヒータ27とを、所定の温度以上の時は交代で1方だけ点灯することにより、ヒータの寿命と突入電流を小さくすることができる。
本発明は複写機、プリンタ、ファクシミリ等の画像形成装置に関する。
本発明の第2実施形態を示す回路図である。 本発明の第1実施形態を示す断面図である。 本発明の第3実施形態を示す回路図である。 本発明の第4実施形態を示す回路図である。 上記第2実施形態の定着装置を示す断面図である。 上記第1実施形態の一動作状態を示す回路図である。 上記第1実施形態の他の動作状態を示す回路図である。
符号の説明
15 定着装置
21、22 プラグ
23 スイッチング電源
26 制御回路
27、28 定着ヒータ
29 リレー
30、31 トライアック
32、35 ダイオード
33、34、36、37 抵抗
38 コンデンサ
39 サーミスタ
51、52 SSR
53 電源数指定スイッチ
54 フォトアイソレート

Claims (21)

  1. 電源容量の異なる商用電源より電力を供給可能としたことを特徴とする画像形成装置。
  2. 電源容量の異なる商用電源より電力を供給可能とした熱定着装置を有することを特徴とする画像形成装置。
  3. 複数の商用電源より電力が供給される、電気的に互いに非接続である複数の負荷を有する熱定着装置を備えたことを特徴とする画像形成装置。
  4. 複数の商用電源より電力を供給可能でありながら、1つの商業電源でも動作可能であることを特徴とする画像形成装置。
  5. 複数の商用電源より電力を供給可能でありながら、1つの商業電源でも動作可能であり、商用電源の数により単位時間あたりの画像形成枚数を変更することを特徴とする画像形成装置。
  6. 複数の商用電源より電力を供給可能でありながら、1つの商業電源でも動作可能であり、商用電源の数によりプロセススピードを変更することを特徴とする画像形成装置。
  7. 複数の商用電源より電力を供給可能でありながら、1つの商業電源でも動作可能であり、商用電源の数により、搬送する記録材の間隔を変更することを特徴とする画像形成装置。
  8. 複数の商用電源より電力を供給可能でありながら、1つの商業電源でも動作可能であり、商用電源の数により単位時間あたりの画像形成枚数を自動的に変更することを特徴とする画像形成装置。
  9. 複数の商用電源より電力を供給可能でありながら、1つの商業電源でも動作可能であり、商用電源の数によりプロセススピードを自動的に変更することを特徴とする画像形成装置。
  10. 複数の商用電源より電力を供給可能でありながら、1つの商業電源でも動作可能であり、商用電源の数により、搬送する記録材の間隔を自動的に変更することを特徴とする画像形成装置。
  11. 複数の商用電源より電力を供給可能であり、接続されている商用電源の数を各々の商用電源が接続されたラインへ挿入した抵抗で分圧した電圧が発生している数から判断することを特徴とする画像形成装置。
  12. 複数の商用電源より電力を供給可能であり、接続されている商用電源の数を各々の商用電源が接続されたラインへ挿入した発光素子の発光している数から判断することを特徴とする画像形成装置。
  13. 複数の商用電源より電力を供給可能であり、第1の商用電源からの電力で動作する制御手段からの指令で動作する負荷への電力供給を第2の商用電源から行うことを特徴とする画像形成装置。
  14. 複数の商用電源より電力を供給可能であり、第1の商用電源からの電力で動作する制御手段からの指令でオン/オフする定着装置への電力供給を第2の商用電源から行うことを特徴とする画像形成装置。
  15. 複数の商用電源より電力を供給可能であり、第1の商用電源からの電力で動作する制御手段からの指令でオン/オフする定着ヒータへの電力供給を第2の商用電源から行うことを特徴とする画像形成装置。
  16. 複数の商用電源より電力を供給可能であり、第1の商用電源からの電力で動作する制御手段からの指令で動作する負荷への電力供給を第2の商用電源から行い、前記第1の商用電源からの電力供給が断たれている場合には前記第2の商用電源から電力を供給される負荷への電力供給を禁止する構成としたことを特徴とする画像形成装置。
  17. 複数の商用電源より電力を供給可能であり、第1の商用電源からの電力で動作する制御手段からの指令で動作する負荷への電力供給を第2の商用電源から行い、前記指令が送られない場合には前記第2の商用電源から電力を供給される負荷への電力供給を禁止する構成としたことを特徴とする画像形成装置。
  18. 複数の商用電源より電力を供給可能であり、第1の商用電源からの電力で動作する制御手段からの指令でオン/オフするヒータへの電力供給を第2の商用電源から行い、更に前記第1の商用電源から電力供給を受けるヒータを有することを特徴とする画像形成装置。
  19. 複数の商用電源より電力を供給可能であり、第1の商用電源からの電力で動作する制御手段からの指令でオン/オフする第1のヒータへの電力供給を第2の商用電源から行い、更に前記第1の商用電源から電力供給を受ける第2のヒータと前記第1のヒータとを、所定の温度以下の時は両方点灯させることを特徴とする画像形成装置。
  20. 複数の商用電源より電力を供給可能であり、第1の商用電源からの電力で動作する制御手段からの指令でオン/オフする第1のヒータへの電力供給を第2の商用電源から行い、更に第1の商用電源から電力供給を受ける第2のヒータと前記第1のヒータとを、所定の温度以上の時は1方だけ点灯させることを特徴とする画像形成装置。
  21. 複数の商用電源より電力を供給可能であり、第1の商用電源からの電力で動作する制御手段からの指令でオン/オフする第1のヒータへの電力供給を第2の商用電源から行い、更に前記第1の商用電源から電力供給を受ける第2のヒータと前記第1のヒータとを、所定の温度以上の時は交代で1方だけ点灯することを特徴とする画像形成装置。
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