JP3564260B2 - 画像形成装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、画像形成装置、特にヒータによる熱転写方式を使用した普通紙複写機あるいはFax等の画像形成装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、普通紙複写機等の画像形成装置は、トナーの定着方式として、ACハロゲンヒータ(以下、定着ヒータという)を使用した定着方式が主流になっている。定着ヒータは通常500〜900w程度のものが使用されているが、制御部の異常等により連続点灯した場合に発煙あるいは発火の危険性があるため、定着部には多数の保護装置が搭載されていた。
【0003】
保護装置は、その一例を示すと、通常の定着ヒータへの電源供給ラインにリレー回路が接続されており、電源供給を遮断することができるようになっていた(特開平5−66493)。また、普通紙複写機等の画像形成装置では、供給トレイ内にある用紙の吸湿防止、あるいは読取り部にあるミラー等の部品の結露防止のために、5〜20w程度のACヒータ(以下、除湿ヒータという)を配設される場合があった(特開平5−338833あるいは特開平7−248661)。
【0004】
除湿ヒータは、電源コードが接続されると通電する方法、切り替え接点式のスイッチを使用し、電源安定化装置をオフしたときだけ除湿ヒータがオンされるように除湿ヒータを制御する方法(特開平6−348098)、あるいはリレー等のスイッチにより本体装置がオンされた場合に除湿ヒータもオンされるように制御する方法がとられていた。
【0005】
しかし、電源コードが接続されると通電する方法では、装置が稼働中で装置内部の温度が高くなり、除湿ヒータによる加熱が不要の場合にも除湿ヒータに通電されるため、無駄な電力を消費するという問題があった。
【0006】
また、特開平6−348098で提案された、切り替え接点式のスイッチを配設し、電源安定化装置をオフしたときだけ除湿ヒータがオンされるように除湿ヒータを制御する方法では、切り替え接点式のスイッチが必要となるため、スイッチ形状が大きくなり小型の装置には使用できず、また大きなコストアップの原因となっていた。
【0007】
さらに、リレー等のスイッチにより本体装置がオンされた場合に除湿ヒータもオンされるように制御する方法では、除湿ヒータ制御用のリレーが必要となるため、コストアップの原因となっていた。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】
本発明は、従来の欠点を解消し、低コストでしかも消費電力の小さい画像形成装置を提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】
本発明の画像形成装置は、画像形成装置本体の電源をオンオフするスイッチと、トナーを定着させるために前記熱定着手段に配設された第1のヒータと、該第1のヒータの保護手段としてのリレー回路と、除湿あるいは結露防止のために配設された第2のヒータとを有し、前記リレー回路は、切り替え接点リレーであり、前記第1のヒータは前記切り替え接点リレーの第1の接点に接続され、前記第2のヒータは前記切り替え接点リレーの第2の接点に接続されている。
【0011】
さらに、入力手段が画像形成装置が有する各機能を選択できる複数の選択キーを有しており、この複数の選択キーは予約データが入力されると、使用できる機能が限定される。
【0012】
【発明の実施の形態】
図1には、本発明の画像形成装置におけるヒータ制御部100の一実施形態が示されている。
本実施形態のヒータ制御部100は、主に切り替え接点リレー111、トライアック112、およびフォトカプラ113が配設されたAC制御部11、DC電源12、コントローラ部13、熱定着手段としての定着装置14、および第2のヒータとしての除湿ヒータ15から構成されている。
【0013】
ここで、本実施例のヒータ制御部100の動作を説明する。
画像形成装置(以下、装置という)本体が商用電源(100V)に接続されると、まずAC制御部11に電力が供給されると、AC制御部11は切り替え接点リレー111を介して除湿ヒータ15をONの状態にする。
【0014】
次に、スイッチ16がONの状態になると、DC電源12に電力が供給され、DC電源12が起動する。DC電源12では、AC100VがDC5VおよびDC24Vに変換され、変換された電力はコントローラ部13に供給される。これにより、装置は起動状態になる。装置が起動状態になると、コントローラ部13は各リレーに制御信号を送出し、リレー接点を切り換える。
【0015】
次に、コントローラ部13はフォトカプラ113を介してトライアック112をONの状態にし、定着装置14内のACハロゲンヒータ141をONさせ、定着装置14を温める。定着装置14の定着部の温度は、サーミスタ142によりコントローラ部13にフィードバックされ、コントローラ部13は定着部の温度が規定値になるようにACハロゲンヒータ141のオン/オフを制御する。
【0016】
図2には、本発明の画像形成装置の一実施形態が示されている。
この実施例の画像形成装置の主な動作を説明する。
まず、コンタクトガラス21上に原稿22が置かれると、原稿サイズセンサ23により原稿22の有無および原稿サイズが検知される。
【0017】
次に、図示しないコピースタートキーが押下されると、露光ランプ24により原稿22が露光され、第1ミラー25、第2ミラー26、第3ミラー27、およびレンズ28を介してCCDセンサ29で読み取られ、電気信号に変換されて画像処理が行われる。
【0018】
画像処理されたデータに基づきレーザダイオード30が制御され、レーザ光はシリンダレンズ31、高速で定速回転するポリゴンミラー32、レンズ33、および書き込みミラー34を介して感光体35に画像が書き込まれる。
【0019】
感光体35の周囲には、帯電装置36、現像装置37、転写ベルト38、およびクリーニング装置39が配設されている。感光体35は、クリーニング装置39によりクリーニングされた後、帯電装置36により所定の高電位に均一に帯電される。
【0020】
帯電された感光体35にレーザ光が照射されると、感光体35上の表面電位は、照射された光強度に応じて変化し、感光体35上に静電潛像が形成される。この静電潛像は、現像装置37によりトナーが吸着され、可視化されたトナー画像になる。
【0021】
一方、給紙トレイ40に積載された転写紙41が1枚づつ給紙され、レジストローラ42により転写紙41が感光体35上のトナー画像と重なるように送り込まれる。さらに、転写紙41は高電圧をかけられた転写ベルト38により搬送され、転写ベルト38と感光体35との接触部でトナー画像が転写される。
【0022】
トナー画像が転写された転写紙は、さらに転写ベルト38で搬送され、第1のヒータとしてのハロゲンヒータにより温められた定着装置43に送り込まれ、トナー画像の定着処理が行われる。定着装置43による定着処理後の転写紙41は、排紙機構により画像形成装置外に排紙される。この際、排紙センサ45によって、転写紙41が画像形成装置外に排紙されたことを検知される。
【0023】
また、結露防止ヒータ46は第1ミラー25の表面温度が一定値以上になるように設定され、ミラー結露による画像抜け等の現象を防止している。除湿ヒータ47は、転写紙41が吸湿することを防止し、転写紙がしわになることを防止している。
【0024】
【発明の効果】
以上の説明より明かなように、本発明の画像形成装置によれば、画像形成装置内のヒータに対して必要な部分に適宜電源供給が行われるので、無駄に電力を消費することが無く、また、電力供給を必要とするヒータのみに確実に電力供給することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の画像形成装置のヒータ制御部の構成例を示すブロック図である。
【図2】本発明の画像形成装置の構成例を示す図である。
【符号の説明】
11 AC制御部
12 DC電源
13 コントローラ部
14、43 定着装置
15 除湿ヒータ

Claims (1)

  1. 熱定着手段を有する画像形成装置において、
    画像形成装置本体の電源をオンオフするスイッチと、
    トナーを定着させるために前記熱定着手段に配設された第1のヒータと、
    該第1のヒータの保護手段としてのリレー回路と、
    除湿あるいは結露防止のために配設された第2のヒータとを有し、
    前記リレー回路は、切り替え接点リレーであり、
    前記第1のヒータは前記切り替え接点リレーの第1の接点に接続され、前記第2のヒータは前記切り替え接点リレーの第2の接点に接続されていて、前記スイッチのオンオフにより前記切り替え接点リレーを切り替え、オンのとき前記第1のヒータに電源供給し、オフのとき前記第2のヒータに電源供給することを特徴とする画像形成装置。
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