JP4347529B2 - 画像形成装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
この発明は、待機時の消費電力低減のために機器の制御回路の一部への給電を停止する省エネルギモードを有し、交流(AC)ヒータ等のヒータにより加熱した定着ローラによって転写紙にトナー画像を固定する定着部を備えた複写機,ファクシミリ装置,プリンタ、あるいはこれらの機能を併せ持つデジタル複合機等の画像形成装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
近年では、電子機器における省エネルギー化の要求が強まっており、スキャナによって読み取った画像やネットワークから入力されたデータによる画像を形成する画像形成装置についても、特に画像を形成しない待機状態での消費電力の低減が強く求められている。
この対応策として、熱によって転写紙にトナー画像を定着させる定着部を持つ画像形成装置では、待機状態においては定着部(ユニット)への電力供給を停止するようにし、消費電力の低減を図っている。また更なる消費電力の低減策として、外部との通信などのインタフェース機能を持つ特定の制御回路についてのみ電力の供給を行い、その他の制御回路については電力の供給を停止するなどの方法も採られている。
【0003】
一方で、一部の地域においては公的規制により、省エネルギモードから画像形成動作への復帰時間の短縮も求められており、待機時の消費電力の低減と復帰時間の短縮という相反する要求を両立させることが求められている。
立ち上げ期間の短縮を図った画像形成装置としては、特開2000−10436号公報においては、最低限必要な処理以外は装置の立ち上げ時の初期動作を省略することによって、立ち上げ時間の短縮を達成したデジタル複写装置が開示されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、このデジタル複写装置においては、制御部の初期化動作等は安定した制御を実現する上で必要不可欠な処理のため、省略することはできず、これらの処理に必要な期間は短縮することができないため、立ち上げ時間の短縮が十分ではないという問題点があった。
特に、定着ユニットについては、加熱に時間が必要であるにもかかわらず、制御部が初期化処理を終了するまでその制御を開始することができず、立ち上げにかかる時間が増加する原因となっていた。
【0005】
この発明は、このような問題を解決し、画像形成装置が省エネルギモードから通常動作モードへの復帰に要する時間を一層短縮することを目的とする。特に、定着部(ユニット)を省エネルギ状態から画像形成可能な状態へ移行させるためにかかる時間を短縮することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】
この発明は、以上の目的を達成するため、トナーを転写紙に定着させるための定着手段と、自装置を少なくとも制御回路の一部への電力供給を停止する省エネルギモードへ移行させる手段とを備えた画像形成装置において、上記省エネルギモードの状態で外部からの入力若しくは操作がなされた場合に、自装置を上記省エネルギモードから通常動作モードへ復帰させる復帰手段と、上記定着手段への通電を制御する通電制御手段と、上記定着手段の温度を検知して温度検知信号を生成する温度検知信号生成手段と、上記温度検知信号に基づいて上記通電制御手段を制御する第1の信号をCPUにより生成する第1の信号生成手段と、上記温度検知信号に基づいて上記通電制御手段を制御する第2の信号を上記CPUと異なるハードウェアにより生成する第2の信号生成手段と、上記省エネルギモードからの復帰時、上記CPUが初期化動作を行っている間は、上記通電制御手段に上記第2の信号に基づいて上記定着手段への通電を制御させ、上記CPUが上記初期化動作を完了した後は、上記通電制御手段に上記第1の信号に基づいて上記定着手段への通電を制御させる定着制御切替手段とを設けたものである。
【0007】
このような画像形成装置において、上記通電制御手段を、上記第1の信号及び上記第2の信号が共にハイインピーダンス状態である場合に上記定着手段への通電をオンする手段とし、上記第2の信号生成手段を、上記温度検知信号を所定の入力に上記CPU及び所定の電源手段から供給される閾値信号と比較して、その閾値信号の示す温度より上記温度検知信号の示す温度が低い場合に、上記第2の信号をハイインピーダンス状態とする手段とし、上記CPUが、上記初期化動作を行っている間は、上記第2の信号生成手段に供給する閾値信号及び上記第1の信号を共にハイインピーダンス状態とすることにより、上記第2の信号生成手段が上記電源手段から供給される閾値信号及び上記温度検知信号に基づいて生成する上記第2の信号に基づいて上記定着手段への通電が制御されるようにし、上記初期化動作の完了後は、上記第2の信号生成手段に上記閾値信号として上記第2の信号が常にハイインピーダンス状態となるような信号を供給すると共に上記第1の信号として上記温度検知信号が示す温度に応じた信号を上記通電制御手段に供給し、その第1の信号に基づいて上記定着手段への通電が制御されるようにすることにより、上記第1の信号生成手段及び上記定着制御切替手段として機能するようにするとよい。
【0008】
あるいは、上記初期化動作の完了後に、上記CPU及び上記電源手段により、上記第2の信号が常にハイインピーダンス状態となるような信号に代えて、上記通常動作モードにおける上記定着手段の温度の既定値より高い異常値を示す閾値信号が上記第2の信号生成手段に供給されるようにしてもよい。
また、上記の画像形成装置において、上記第2の信号生成手段を構成するハードウェアを、上記省エネルギモードへ移行させる手段を構成し、かつ上記省電力モードにおいても電力が供給される制御回路としてもよい。
【0009】
【発明の実施の形態】
以下、この発明の好ましい実施の形態を図面を参照して説明する。
まず、この発明による画像形成装置の一実施形態であるデジタル複写機について、図1乃至図3を用いて説明する。
図1はこの実施形態のデジタル複写機の制御部及び定着ユニットの制御回路の構成を示すブロック図、図2はそのデジタル複写機の機構部の概略構成を示す図、図3はそのレーザ書込ユニットの内部構成を示す斜視図である。
このデジタル複写機は、図2に示すように、画像読取部1と画像形成部2とにより構成されている。
【0010】
画像読取部1は、コンタクトガラス3,ステッピングモータ5,レンズ6,CCDイメージセンサ7,光学ユニット8,9,10と、原稿を押圧するための圧板11とを備えている。
コンタクトガラス3上に載置された原稿は、第1光学ユニット8に搭載された光源8aによって照射され、原稿からの反射光は、そのミラー8bと第2光学ユニット9に搭載されたミラー9a,9b、第3光学ユニット10に搭載されたミラー10a,10b、及びレンズ6を介してCCDイメージセンサ7の受光面に結像される。
【0011】
第1光学ユニット8及び第2光学ユニット9は、ステッピングモータ5によって駆動されて、コンタクトガラス3の下面に沿って副走査方向に移動する。このとき、第1の光学ユニット8と第2の光学ユニット9は連動して移動し、第2の光学ユニット9は第1の光学ユニット8と同じ方向に1/2の速度で移動する。主走査方向のスキャンは、CCDイメージセンサ7の個体走査によって行われ、原稿の画像はCCDイメージセンサ7によって読み取られる。そして、前述のように第1,第2の光学ユニット8,9が移動して副走査方向のスキャンを行うことにより、原稿全体が走査されてその画像が読み取られる。
【0012】
画像形成部2は、レーザ書込系、画像再生系及び給紙系により構成される。
このうちレーザ書込系はレーザ書込ユニット4からなり、それは図3に示すように、レーザ出力ユニット12,結像レンズ13,多角形(ポリゴン)ミラー14,カップリングレンズ71,ミラー72,73及び防塵ガラス74を備えている。
レーザ出力ユニット12の内部には、レーザ光源であるレーザダイオード(LD)が設けられており、このLDによる出射光はカップリングレンズ71,ミラー72,結像レンズ13を介してポリゴンミラー14に入射する。
ポリゴンミラー14は電気モータによって高速で回転する回転偏向手段であり、ポリゴンミラー14に入射したレーザビームは主走査方向に偏向されて、ミラー73及び防塵ガラス74を通して画像再生系の感光体ドラム15上を露光走査する。
【0013】
画像再生系は、図2に示す感光体ドラム15,帯電チャージャ16,イレーサ17,現像ユニット18,転写チャージャ19,分離チャージャ20,分離爪21,クリーニングユニット22を備えている。
また、感光体ドラム15の一端近傍でレーザビームが照射される位置には主走査同期検知信号を発生するビームセンサ(図示せず)が配置されている。
【0014】
この画像再生系における画像再生プロセスを簡単に説明する。
感光体ドラム15の周面は、まず帯電チャージャ16によって一様に高電位に帯電される。そしてその周面にレーザ光が照射されると、照射された部分は電位が下がる。このレーザ光は、記録再生の黒/白に応じてON/OFF制御されるので、レーザ光の照射によって、感光体ドラムの周面に記録画像に対応する電位分布、すなわち静電潜像が形成される。
【0015】
静電潜像が形成された部分が現像ユニット18を通ると、その電位の高低に応じてトナーが付着し、静電潜像が可視化されたトナー像となる。そして、トナー像が形成された部分に、所定のタイミングで転写紙がカセットから送り込まれ、トナー像に重なる。このトナー像は転写チャージャ19によって転写紙に転写され、その後転写紙は分離チャージャ20ならびに分離爪21によって感光体ドラムから分離される。
分離された転写紙は、搬送ベルト23によって搬送され、定着部である定着ユニット24の図1に示すACヒータ62を内蔵した定着ローラ24aによって加熱され、トナー画像を定着された後、排紙トレイ25に排紙される。
【0016】
給紙系については、図2に示すとおり、この実施形態のデジタル複合機は2系統有している。一方の給紙系は、上段給紙カセット26及び手差し給紙台27を備えており、上段給紙カセット26又は手差し給紙台27にセットされた転写紙は、給紙ローラ28によって給紙される。もう一方の給紙系は下段給紙カセット29を備え、下段給紙カセット29内の転写紙は、給紙ローラ30によって給紙される。
そして、給紙ローラ28,30のいずれかによって給紙される転写紙はレジストローラ31に当接した状態で一旦停止し、記録プロセスの進行に同期したタイミングで感光体ドラム15に送り込まれる。
【0017】
ところで、このデジタル複合機には、図1に示すように、制御部として、入力された画像データの処理を行い、外部ネットワークとのインタフェースとしても機能する画像制御部40と、その画像制御部40から送られてくる画像データをレーザ書込ユニット4へ転送するとともに、各種アクチュエータの動作シーケンスを制御し、画像形成動作を制御するシーケンス制御部50とが設けられている。
これらの画像制御部40とシーケンス制御部50とは互いにシリアル通信線34により接続され、制御情報のやりとりを行うことができる。各制御部への電力供給は、商用電源からの交流を直流に変換するとともに適正な電圧にする直流電源装置35から画像制御部用給電線36及びシーケンス制御部用給電線37によってそれぞれ行われ、シーケンス制御部50及び各種アクチュエータへの電力供給は画像制御部40によって制御されている。
【0018】
画像制御部40は、CPU41,ROM42,RAM43,論理回路44,ネットワーク制御部45を備えている。
CPU41は中央制御装置であり、ROM42に格納されている制御プログラムを実行して制御コードや画像データを処理する。
ROM42はリードオンリメモリであり、CPU41によるデータの処理及び管理や周辺装置の制御等に用いる制御プログラムや固定データ等を格納している。また、このROM42を電気的に消去・書き込み可能なEEPROMやフラッシュメモリで構成すれば、制御プログラムやデータ等をアップデートすることが可能になる。
【0019】
RAM43はランダムアクセスメモリであり、CPU41がデータ処理を行う際に使用するワークメモリや、画像データを格納する画像メモリ等に使用される。
論理回路44は、画像データの処理を行うための回路である。
ネットワーク制御部45は、ネットワーク接続された外部装置との情報の授受の制御を行う制御部である。
【0020】
シーケンス制御部50は、ROM51,RAM52,CPU53及び、定着制御手段の一部を構成する抵抗54,55,58,コンパレータ56,トライアック57を備えている。
ROM51はリードオンリメモリであり、CPU53によるデータの処理及び管理や各種アクチュエータの制御等に用いる制御プログラムや固定データ等を格納している。このROM51も、電気的に消去・書き込み可能なEEPROMやフラッシュメモリで構成すれば、制御プログラムやデータ等をアップデートすることが可能になる。
【0021】
RAM52はランダムアクセスメモリであり、CPU53がデータ処理を行う際に使用するワークメモリに使用される。
CPU53は中央制御装置であり、ROM51に格納されている制御プログラムを実行して制御コードや画像データを処理する。
このCPU53は、抵抗54,55,58,コンパレータ56,トライアック57、図2に示した定着ユニット24に備えられたサーミスタ61及び抵抗64と共に、定着ユニット24の動作を制御する定着制御手段の機能も果たす。
【0022】
ここで、この定着制御手段について詳述する。
定着制御手段による定着ユニット24の制御は、図2に示した定着ローラ24aに備えたACヒータ62への通電を制御することによって行う。ACヒータ62へは商用電源63によって給電しているが、その給電回路中にトライアック57を設け、このトライアック57のON/OFFによってACヒータ62への通電を制御している。そしてこのトライアック57は、ゲートGに入力される制御信号がハイレベル“H”の場合にオンとなって、ACヒータ62へ通電を行う。このトライアック57のゲートGは、抵抗58によって常時は電源電圧Vccのハイレベル“H”にプルアップされている。
【0023】
一方、サーミスタ61は、定着ローラ24aを含む定着ユニット24の温度を検知する温度センサとして用いられている。そして、このサーミスタ61と抵抗64とによる一定の電源電圧Vccの分圧電圧Vdが、温度検知信号として出力される。サーミスタ61は、定着ユニット24の温度が上昇するほど抵抗値が小さくなるので、温度検知信号(電圧)Vdは、定着ユニットの温度が上昇するほど低い電圧となる。
この温度検知信号は、CPU53に内蔵するA/Dコンバータによってデジタル信号に変換されてCPU53に取り込まれる。CPU53は、この温度検知信号Vdによる温度情報をもとに出力ポートaによってトライアック57をオン/オフする信号をゲートGに出力してACヒータ62への通電を制御し、定着ローラ24aの温度を規定値に保つ。
【0024】
また、温度検知信号VdはCPU53と並行してコンパレータ56の(+)入力端子にも入力されている。そしてコンパレータ56の(−)入力端子には、電源電圧Vccを抵抗54と55によって分圧した電圧Vrが閾値として印加されている。ここで、閾値の電圧Vrは、定着ユニット24の温度が規定値の場合の温度検知信号の電圧Vdと等しくなるように設定している。従って、定着ユニット24の温度が上昇して規定値を超えると、温度検知信号の電圧Vdが閾値の電圧Vrより低くなるため、コンパレータ56の出力がローレベル“L”になる。また、定着ユニット24の温度が低く規定値以下の場合には、コンパレータ56の出力はハイインピーダンスになる。
【0025】
トライアック57は、CPU53の出力ポートaの出力とコンパレータ56の出力の双方がハイインピーダンス状態の時のみ、前述したようにゲートGに入力される制御信号が電源電圧Vcc及び抵抗58によってハイレベル“H”になるのでON状態となり、商用電源63によってACヒータ62に給電される。そして、コンパレータ56の出力がローレベル“L”になると、CPU53の出力ポートaから出力される信号のいかんに関わらず、トライアック57はOFF状態となる。
なお、CPU53の出力ポートa,bはオープンドレイン構成となっており、初期化動作中はハイインピーダンス状態に保持される。
【0026】
このように、このデジタル複写機は、CPU53の出力ポートaからの信号によってACヒータ62への通電を制御する定着制御手段と、コンパレータ56の出力信号によってACヒータ62への通電を制御する定着制御手段の2つの定着制御手段を備えている。このうち後者の定着制御手段は、ソフトウェアを介在させないハードウェアによる制御手段である。
【0027】
ところで、このデジタル複写機は、待機状態が一定時間継続した場合に消費電力を低減する省エネルギモードに移行する機能を有している。次に、この省エネルギモードへの移行時及び、省エネルギモードから通常動作モードへの復帰時の動作について説明する。
画像制御部40のCPU41は、画像形成動作が終了して待機状態に移行すると、ソフトウェアカウンタのカウントアップ動作を開始し、そのカウント値があらかじめROM42に格納されている規定値に達すると、装置を省エネルギモードへ移行させる処理を行う。
【0028】
この処理としてCPU41はまず、シーケンス制御部50のCPU53に対してシリアル通信線34を経由して省エネルギモード移行通知コマンドを発行する。この通知を受けると、CPU53は制御対象の各種アクチュエータを省エネルギモードへ移行する準備を行い、電源を切断してもよい態勢に移行させる。この移行準備が完了した段階で、CPU53は画像制御部40のCPU41に対して移行準備完了コマンドを返す。
移行準備完了コマンドを受信したCPU41は、省エネルギモードに移行した場合に制御回路の一部への電力供給を停止する手段として機能し、直流電源装置35を制御してまず図示しないアクチュエータ用給電線の出力を停止し、続いてシーケンス制御部用給電線37の出力を停止してシーケンス制御部50への通電を停止させる。これによりシーケンス制御部50およびモータ、ヒータ等のアクチュエータ類は全て停止し、装置の消費電力を低下させることができる。
【0029】
一方、省エネルギモードにおいても、画像制御部40には給電したままとし、ネットワークや図示しない操作部からの入力を受け付ける状態となっている。
装置が省エネルギモードに入っている状態で、外部のPC等からネットワーク制御部に対して画像形成コマンド及び画像データが入力されたり、図示しない操作部からユーザによる操作があったりした場合には、画像制御部40のCPU41は、直流電源装置35に対して出力制御信号を発行し、シーケンス制御部用給電線37およびアクチュエータ用給電線への給電を開始させる。給電が再開されたシーケンス制御部50は、定められたリセット期間の経過後、初期化動作を開始する。
【0030】
一方、アクチュエータへの給電が開始されると、サーミスタ61と抵抗64による温度検知信号がコンパレータ56の(+)入力端子に入力される。また、シーケンス制御部50への給電が開始されると、抵抗54と55によって分圧された閾値の電圧Vrが、コンパレータ56の(−)入力端子に入力される。そして、復帰時にCPU53が初期化動作を行っている間は、前述のように出力ポートa,bはハイインピーダンス状態であるため、トライアックの制御はコンパレータ56の出力によって行われる。
【0031】
ここで、定着ユニット24の温度が規定値よりも低い場合、サーミスタ61の抵抗が大きいため、温度検知信号の電圧Vdは閾値の電圧Vrよりも大きくなり、コンパレータ56の出力はハイインピーダンスになる。従って、トライアック57はON状態となり、定着ローラ24aに備えるACヒータ62は通電されて定着ローラ24aの加熱が開始される。
定着ユニット24の温度が上昇して規定値に達すると、温度検知信号の電圧Vdが閾値の電圧Vrを下回るため、コンパレータ56の出力がローレベル“L”になり、ACヒータ62への通電は遮断される。そして再度定着ユニット24の温度が規定値以下になると、コンパレータ56の出力が再びハイインピーダンスになり、ACヒータ62への通電が再開される。
この繰り返しにより、シーケンス制御部50の初期化動作中は、コンパレータ56による制御によって定着ユニット24の温度が一定に保たれる。
【0032】
シーケンス制御部50が初期化動作を完了し、通常動作モードで各アクチュエータ及び定着ユニット24の制御を開始できる状態になると、CPU53はコンパレータ56の(−)入力端子に接続されている出力ポートbの出力をローレベル“L”に切り替える。これにより、コンパレータ56の(−)入力端子の電位はほぼ0Vになるので、定着ユニットの温度が上昇してサーミスタ61の抵抗値が小さくなり、温度検知信号の電圧Vrが下がってもコンパレータ56の出力は常にハイインピーダンスの状態となる。従って、コンパレータ56はACヒータ62の点灯制御から切り離され、以後はCPU53が温度検知信号に応じて出力ポートaから出力する制御信号によってACヒータ62への通電が制御されることになる。
【0033】
以上説明したように、このデジタル複写機においては、省エネルギモードからの復帰時、シーケンス制御部50が初期化動作を行っている期間にはソフトウェアを介在させないハードウェアによる制御手段を定着制御手段として用い、通常動作モードに移行した後はこれをCPU53による定着制御手段に切り替えている。そして、この切り替えを行う定着制御切替手段の役割も、CPU53が果たしている。
このような構成にしたことにより、シーケンス制御部50が初期化動作を行っている期間にも、定着部の制御を先行して開始することが可能になるため、省エネルギモードからの復帰時間を短縮でき、省エネルギモード時の消費電力の低減と復帰時間の短縮との両立が可能になる。
【0034】
次に、図2に示したデジタル複写機に用いる制御部及び定着ユニットの制御回路の他の例を図4に示すブロック図によって説明する。
この図4に示すシーケンス制御部50′において、CPU53の出力ポートbからの出力線に抵抗59を挿入した点以外は図1に示したシーケンス制御部50と同様であるので、この点以外の説明は省略する。なお、図4において、図1と対応する部分には同一の符号を付している。
【0035】
以下、この例における、省エネルギモードから通常動作モードへの復帰時の定着ユニットの制御動作について説明する。
復帰時においては、CPU53の出力ポートbはハイインピーダンス状態であるため、抵抗59が挿入されていても影響はなく、図1に示した例の場合と同様に、コンパレータ56の出力によってACヒータ62への通電が制御される。
シーケンス制御部50′が復帰時の初期化動作を完了し、通常動作モードに移行すると、CPU53は出力ポートbの出力をローレベル“L”にする。すると、コンパレータ56の(−)入力端子に閾値として入力される電圧Vrは、抵抗54と、抵抗55と59の合成抵抗とによって基準電圧Vccを分圧した電圧になる。ここで、このCPU53と抵抗59とが、ハードウェアによる制御手段の回路の定数を変更する手段である。
【0036】
そしてこの例においては、復帰時の閾値電圧Vrは定着ユニット24が180℃(規定値とする)の場合の温度検知信号の電圧Vd、通常動作時の閾値電圧Vrは定着ユニット24が250℃の場合の温度検知信号の電圧Vdと一致するように、各抵抗54,55,59の抵抗値を設定している。
従って通常動作時は、CPU53による定着ユニット24の動作の制御が正常に機能して定着ユニット24の温度が規定値付近に保たれている場合には、コンパレータ56の出力は常にハイインピーダンスであり、コンパレータ56は定着ユニット24の動作の制御には関与しない。しかし、ソフトウェアの異常等により定着ユニット24の制御に破綻が生じ、定着ユニット24の温度が250℃以上になった場合には、コンパレータ56の出力がローレベル“L”となり、トライアック57をオフ状態にすることができ、定着ユニット24の異常過熱を回避して装置の安全性を確保することができる。
【0037】
デジタル複写機をこのような構成とすることにより、CPU53による定着ユニット24の制御の開始後も、ハードウェアによる制御手段を保護回路として利用することが可能になり、図1に示した例による効果に加え、新たに制御素子を追加することなく、装置の安全性を向上させることが可能になる。
なお、前述した設定温度は一例に過ぎず、必要に応じて適切な温度に設定することができる。
【0038】
次に、図2に示したデジタル複写機に用いる制御部及び定着ユニットの制御回路のさらに他の例を図5に示すブロック図によって説明する。
この図5に示す例は、シーケンス制御部50″に抵抗54,55及びコンパレータ56を設けていない点、温度検知用にオペアンプ65を設けた点、画像制御部40′のCPU41′とシーケンス制御部50″のCPU53′の入出力回路の構成、トライアックのON/OFF制御に画像制御部40′も関与するようにした点が、図1に示した例と異なるのみであるので、これらの点以外についての説明は省略するか簡単にする。なお、図5において、図1と対応する部分には同一の符号を付している。
【0039】
この図5に示した例においては、温度検知信号Vdはボルテージフォロワとして用いるオペアンプ65を介してシーケンス制御部50″のCPU53′と画像制御部40′のCPU41′にそれぞれ入力され、いずれも内蔵のA/Dコンバータによってデジタル信号に変換されてCPU53′,41′に取り込まれる。そして、CPU53′とCPU41′は、それぞれ出力ポートからこの温度検知信号の電圧Vdに応じてトライアック57に制御信号を出力する。ここでは、CPU41′が第1の定着制御手段であり、CPU53′が第2の定着制御手段である。そしてトライアック57は、これら2つの制御信号のどちらか1方でもローレベル“L”の場合にはOFF状態となり、両方の出力ポートがハイインピーダンス状態の場合にはON状態となる。
【0040】
画像制御部40′は、前述のように省エネルギモードにおいても通電が継続されているため、省エネルギモードからの復帰時に初期化動作が不要なため、復帰処理が始まると同時に定着部の動作の制御を開始することができる。
省エネルギモードからの復帰時、画像制御部40′のCPU41′は、アクチュエータ制御用給電線及びシーケンス制御部用給電線37を導通させると共に、出力ポートからの制御信号によって定着部の制御を開始する。一方、シーケンス制御部50″のCPU53′の出力ポートは、初期化処理が終了するまでハイインピーダンス状態を保つ。従って、復帰時には第1の定着制御手段によって定着部の制御を行うことになる。
【0041】
復帰動作が終了して、シーケンス制御部50″のCPU53′から画像形成動作移行準備完了コマンドが画像制御部40′のCPU41′に入力されると、装置は通常動作モードへ移行し、CPU41′は出力ポートをハイインピーダンス状態に固定する。この状態では、既にシーケンス制御部50″のCPU53′による定着ユニット24の制御が可能になっているので、定着ユニット24の制御から画像制御部40′を切り離し、シーケンス制御部50″による第2の定着制御手段によって定着ユニット24の制御を行うことになる。
このように、この例においては、CPU41′とCPU53′とが定着制御切替手段として機能し、復帰時には第1の定着制御手段を、通常動作時には第2の定着制御手段をそれぞれ定着部の制御に用いる。
【0042】
転写紙の搬送及びプロセス動作の管理はシーケンス制御部50″によって行われており、これらの動作と密接に関連する定着ユニット24の温度制御を画像制御部40′によって行う場合、シーケンス制御部50″から一連の動作情報を低速のシリアル通信によって転送することになり、制御効率が悪化する可能性がある。このためシーケンス制御部50″が通常動作を開始した後は、制御効率向上のためシーケンス制御部50″によって定着制御を実行する。
【0043】
このような回路構成をとることによって、省エネルギモードからの復帰時は画像制御部40′により定着ユニットの制御を行って復帰にかかる時間を短縮し、シーケンス制御部50″が立ち上がった後は定着ユニットの制御をシーケンス制御部50″に委譲することにより、画像形成に最適化された定着制御を行うことが可能になる。
なお、ここまでに説明した実施形態においては、この発明をデジタル複写機に適用した例について説明したが、ファクシミリ装置、プリンタ、デジタル複合機等の他の画像形成装置にも同様に適用できる。
【0044】
【発明の効果】
以上説明してきたように、この発明による画像形成装置においては、定着制御手段を複数設け、定着制御手段によって省エネルギモードから通常動作モードへの復帰時と通常動作時とで定着部の制御に用いる定着制御手段を切り替えるようにしたことにより、省エネルギモードから通常動作モードへの復帰にかかる時間を短縮することができる。
定着制御手段の1つはソフトウェアを介在させないハードウェアによる制御手段とし、復帰時にはその制御手段を定着部の制御に用いるようにすれば、復帰時に制御回路の初期化動作と並行して定着部の制御を行うことができるので、最も時間を要する定着部の復帰動作を早くから開始でき、省エネルギモードから通常動作モードへの復帰にかかる時間を一層短縮することができる。
【0045】
ここで、ハードウェアによる制御手段の回路の定数を変更可能とすれば、通常動作時には使用しないハードウェアによる制御手段を定着部の保護回路として使用することができ、新たに制御素子を追加することなく、装置の安全性を向上させることができる。
また、復帰時には省エネルギモードでも給電が継続される制御部によって定着部を制御し、通常動作時には精密な制御が可能なシーケンス制御部によって定着部を制御するようにしても、最も時間を要する定着部の復帰動作を早くから開始でき、省エネルギモードから通常動作モードへの復帰にかかる時間を一層短縮することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明による画像形成装置の実施形態であるデジタル複写機の制御部及び定着ユニットの制御回路の構成例を示すブロック図である。
【図2】そのデジタル複写機の機構部の概略構成を示す図である。
【図3】同じくそのレーザ書込ユニットの内部構成を示す斜視図である。
【図4】図2に示したデジタル複写機に用いる制御部及び定着ユニットの制御回路の他の構成例を示すブロック図である。
【図5】図2に示したデジタル複写機に用いる制御部及び定着ユニットの制御回路の他のさらに他の構成例を示すブロック図である。
【符号の説明】
1:画像読取装置 2:画像形成装置
3:コンタクトガラス 4:レーザ書込ユニット
5:ステッピングモータ 6:レンズ
7:CCDイメージセンサ
8,9,10:光学ユニット 8a:光源
8b,9a,9b,10a,10b:ミラー
11:圧板 12:レーザ出力ユニット
13:結像レンズ 14:ポリゴンミラー
15:感光体ドラム 16:帯電チャージャ
17:イレーサ 18:現像ユニット
19:転写チャージャ 20:分離チャージャ
21:分離爪 22:クリーニングユニット
23:搬送ベルト 24:定着ユニット
24a:定着ローラ 25:排紙トレイ
26:上段給紙カセット 27:手差し給紙台
28,30:給紙ローラ 29:下段給紙カセット
31:レジストローラ 34:シリアル通信線
35:直流電源装置 36:画像制御部用給電線
37:シーケンス制御部用給電線
40,40′:画像制御部
41,41′,53,53′:CPU
42,51:ROM 43,52:RAM
44:論理回路 45:ネットワーク制御部
50,50′,50″:シーケンス制御部
54,55,58,59,64:抵抗
56:コンパレータ 57:トライアック
61:サーミスタ 62:ACヒータ
63:商用電源 65:オペアンプ
71:カップリングレンズ 72,73:ミラー
74:防塵ガラス

Claims (4)

  1. トナーを転写紙に定着させるための定着手段と、
    当該画像形成装置を少なくとも制御回路の一部への電力供給を停止する省エネルギモードへ移行させる手段とを備えた画像形成装置であって、
    前記省エネルギモードの状態で外部からの入力若しくは操作がなされた場合に、当該画像形成装置を前記省エネルギモードから通常動作モードへ復帰させる復帰手段と、
    前記定着手段への通電を制御する通電制御手段と、
    前記定着手段の温度を検知して温度検知信号を生成する温度検知信号生成手段と、
    前記温度検知信号に基づいて前記通電制御手段を制御する第1の信号をCPUにより生成する第1の信号生成手段と、
    前記温度検知信号に基づいて前記通電制御手段を制御する第2の信号を前記CPUと異なるハードウェアにより生成する第2の信号生成手段と、
    前記省エネルギモードからの復帰時、前記CPUが初期化動作を行っている間は、前記通電制御手段に前記第2の信号に基づいて前記定着手段への通電を制御させ、前記CPUが前記初期化動作を完了した後は、前記通電制御手段に前記第1の信号に基づいて前記定着手段への通電を制御させる定着制御切替手段とを備えることを特徴とする画像形成装置。
  2. 前記通電制御手段は、前記第1の信号及び前記第2の信号が共にハイインピーダンス状態である場合に前記定着手段への通電をオンする手段であり、
    前記第2の信号生成手段は、前記温度検知信号を所定の入力に前記CPU及び所定の電源手段から供給される閾値信号と比較して、該閾値信号の示す温度より前記温度検知信号の示す温度が低い場合に、前記第2の信号をハイインピーダンス状態とする手段であり、
    前記CPUが、前記初期化動作を行っている間は、前記第2の信号生成手段に供給する閾値信号及び前記第1の信号を共にハイインピーダンス状態とすることにより、前記第2の信号生成手段が前記電源手段から供給される閾値信号及び前記温度検知信号に基づいて生成する前記第2の信号に基づいて前記定着手段への通電が制御されるようにし、前記初期化動作の完了後は、前記第2の信号生成手段に前記閾値信号として前記第2の信号が常にハイインピーダンス状態となるような信号を供給すると共に前記第1の信号として前記温度検知信号が示す温度に応じた信号を前記通電制御手段に供給し、該第1の信号に基づいて前記定着手段への通電が制御されるようにすることにより、前記第1の信号生成手段及び前記定着制御切替手段として機能することを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
  3. 前記初期化動作の完了後に、前記CPU及び前記電源手段により、前記第2の信号が常にハイインピーダンス状態となるような信号に代えて、前記通常動作モードにおける前記定着手段の温度の既定値より高い異常値を示す閾値信号が前記第2の信号生成手段に供給されるようにしたことを特徴とする請求項2に記載の画像形成装置。
  4. 前記第2の信号生成手段を構成するハードウェアは、前記省エネルギモードへ移行させる手段を構成し、かつ前記省電力モードにおいても電力が供給される制御回路であることを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
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