JP2674599B2 - 仕上シート及び継目なし縁取りの単層被覆法 - Google Patents

仕上シート及び継目なし縁取りの単層被覆法

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JP2674599B2 JP62502320A JP50232087A JP2674599B2 JP 2674599 B2 JP2674599 B2 JP 2674599B2 JP 62502320 A JP62502320 A JP 62502320A JP 50232087 A JP50232087 A JP 50232087A JP 2674599 B2 JP2674599 B2 JP 2674599B2
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ベー アー エス エフ ラツケ ウント フアルベン アクチエンゲゼルシヤフト
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    • C09D133/04Homopolymers or copolymers of esters
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、仕上シート及び継目なし縁取りの単層被覆
法及びそのための、顔料及び他の常用の添加剤を含有す
る水性2成分ラツカーに関する。 板に圧縮された下地の意味で予備加工品である(下地
シート)又は屡々化粧作用も示す(化粧シート)含浸紙
は、家具工業及び製板工業で長い間実証されている。真
のベニヤ板の不足及び値上げは後者のシートの仕様を強
化することへの全く本質的な助因となつた。このシート
はスパン−又は木繊維硬質板への加圧後に、ラツカー塗
布されねばならない。それというのもさもなくば表面効
果は十分でないからである。 製造経過の簡素化で、含浸紙の改善された種類、完成
シートがますます普及している。この際、すでにシート
製造者において含浸に続いてラツカー塗布される含浸さ
れた単色又は印刷紙シートが重要である。 そうして得られる仕上−シート及び継目なし縁取り
(連続的な縁取り被覆のため)は巻取製品として家具工
業及び製板工業に供給され、その際、圧力−又は熱作用
下で支持体、例えば木片−又は硬繊維板と膠づけされ
る。この方法で、通例他のラツカー塗布をもはや必要と
しない、すなわち“加圧を省略して”更に加工すること
ができる面が得られる。 上記の仕上−シートもしくは継目なし縁取りは着色さ
れた透明ラツカー並びに透明ラツカーで塗布され得る。 各場合にラツカー及びラツカーから製造される被覆は
高い要求に応じなければならない。 すなわち、仕上−シート及び継目なし縁取りの被覆の
際、並びに被覆されたシートもしくは縁取りのそれ以上
の加工の際に、有機溶剤及び/又はホルムアルデヒドが
全く放出されないか又はほんの少量しか放出されてはい
けない。 更に、ラツカー塗布されたが未だ加圧されていないシ
ートは、屈曲又は巻込みしないことが望ましい。 仕上−シート及び継目なし縁取りの被覆のために使用
されるラツカーは、60秒間以下、通例10〜20秒間続く14
0〜210℃における熱処理後に、それが板もしくは家具部
分の製造の際に適用される加圧条件(例えば150〜180℃
及び5〜20kp/cm2で5〜30秒間;厳しくされた加圧条
件:170〜180℃及び30kp/cm2までで180秒間まで)にブロ
ツク特性及び変色を示すことなく、損傷なしに耐えるま
で充分硬化していることが特に重要である。そうして得
られる表面はできる限り僅かな金属摩耗及びできるだけ
高い引掻強度を示さなければならず、並びにDIN−規格6
8861A群で要求される抵抗値をできるだけ達成しなけれ
ばならない。 DIN68861のA群では、試験すべき表面について次の要
求がなされる: 結果の記載 試験面及び未試験面の比較観察から、試験結果が次の
評価スケールに依り示される: 0=可視変化なし 1=光沢又は色に一様に認めうる変化 2=光沢又は色にやや変化;試験面の構造は変化してい
ない 3=強い痕跡が可視;しかし試験面の構造は広汎に損傷
されていない 4=強い痕跡が可視;試験面の構造は変化している 5=試験面は強く変化もしくは破壊。 高い隠ぺい力を有する着色されたシート被覆ラツカー
への大きな需要がある。 前記の僅少溶剤放出への要求は水性ラツカー系によつ
てのみ充たすことができる。 高い引掻強度及びできるだけ僅少の金属摩耗を示し、
かつDIN規格68861A群で要求される抵抗値をできるだけ
達成する表面は、着色系では非着色系よりもずつと多く
困難に実現しうる。 すなわち、例えば水で希釈可能な、酸硬化性のメラミ
ン及び/又は尿素樹脂をバインダーとして含有するラツ
カーから製造されている被覆の表面特性(特に金属摩耗
特性)は顔料含量の上昇、すなわち隠ぺい力の上昇に従
つて悪化する。従つて高い隠ぺい力を示すことの型の被
覆は、それが保護透明ラツカーで被覆されている場合に
のみ良好な表面特性を示す。しかし、第2の保護透明ラ
ツカー層の適用は次の欠点を伴なう、すなわち仕上−シ
ートもしくは継目なし縁取りの製造のために付加的な作
業工程を必要とし、かつ単層法に比較してはるかに経費
がかかり、かつその為に高価なラツカー貯蔵保持を甘受
しなければならない。 更に、酸硬化性のメラミン−及び/又は尿素樹脂を基
礎とするラツカーは、それが加工中及びその後に比較的
多量のホルムルデヒドを放出するという欠点を有する。 仕上−シート及び継目なし縁取りの単層被覆のための
新規の水性着色ラツカーを使用するという課題が本発明
の基礎にある。 新規のラツカーは、殊に高い隠ぺい力を有し、かつ60
秒間以下、通例10〜20秒間続く140〜210℃での熱処理後
に、それが板もしくは家具部分の製造の際に適用される
加圧条件(特に増大して適用される厳しくされた加圧条
件)にブロツク特性及び変色を示すことなく、損傷なし
に耐えるまで充分硬化していなければならない。そうし
て得られる表面は、できるだけ僅少の金属摩耗及びでき
るだけ高い引掻強度を示しかつDIN規格68861A群で要求
される抵抗値をできるだけ充分に達成しなければならな
い。 新規のラツカーは更にシートもしくは継目なし縁取り
の被覆中並びに被覆されたシートもしくは継目なし縁取
りのそれ以上の加工の際に、できるだけ僅少のホルムア
ルデヒトを放出しなければならない。 最後に新規のラツカーは適用後にシートの屈曲又は巻
込を引きおこしてはならない。 “サーモセツテイング・アクリリツク・エマルジヨン
ス(Thermosetting Acrylic Emulsions)”(タラツク
(Talak)、ポンチス(Pontis)、ペイント(Paint)&
レジン(Resin)1983年、53巻、第6、34頁以降)
(1)に、実際にカルボキシル−、ヒドロキシル−及び
メチロールアミド基含有ポリアクリレートの水性乳濁
液、ヘキサメトキシメチルメラミン、遮断硬化触媒とし
てp−トルオールスルホン酸のアンモニウム塩及びブチ
ルセロソルブから成る非着色被覆組成物が記載されてい
る。 (1)に公開された水性被覆組成物は多くの適用範囲
に、殊に紙の被覆のためにも適用されるという。 しかしながら、(1)においては、そこに記載のラツ
カー系が着色された、高い隠ぺい力を示す単層で適用可
能なシート上塗ラツカーの製造に適当であるということ
についての言及は見い出せない。 (1)に記載された被覆組成物を前記で詳しく指摘し
た目的のために使用するという試みは、単に不満足な結
果に終つた。 (1)に公開されたラツカーで塗布されたシートの加
圧後に、殊に赤ブドウ酒、粉末コーヒー及び紅茶での試
験の際に極めて悪い試験結果を示した表面が得られた
(DIN68861A群に対する実施も参照)。 英国特許(GB−A)第117903号明細書中にはアミンプ
ラスト樹脂及びカルボキシル−、ヒドロキシ−及びメチ
ロールアミド基含有ポリアクリレート樹脂を含有する1
成分ラッカーが記載されている。前記英国特許明細書に
記載の1成分ラッカーは、金属基材殊に自動車車体の塗
装のために好適である。本発明の基礎にある課題を有す
る当業者は、決して前記英国特許明細書からこの課題の
解決の暗示を引き出すことはできいない。 本発明の基礎にある課題は、第1成分(成分(A))
が潜在的硬化触媒としてのブロツクされた酸(成分
(A)の総重量に対して)0.1〜15重量%、殊に2〜10
重量%及び自己網状化ポリアクリレートの水性分散液
(成分(A)の総重量に対して)10〜90重量%、殊に20
〜65重量%を含有し、この際、ポリアクリレートは自己
網状化を可能にする基として、一般式−CO−N(R1)−
CH(R2)−OR3 〔式中R1=H−原子又は−CH(R2)−OR3基、 R2=H−原子又は−COOR4基、 R3=H−原子又は1〜10個のC−原子を有する炭化水素
基、有利にメチル−、エチル−、(イソ)プロピル−又
は(イソ)ブチル基、R4=1〜5個のC−原子を有する
アルキル基〕に相応する酸アミド誘導体基を含有し、か
つ第2成分(成分(B))は水性媒体中に分散させた又
は溶解させたメラミン樹脂又は水性媒体中に分散させた
又は溶解させたメラミン−/尿素樹脂混合物(成分
(B)の総重量に対して)20〜90重量%、殊に70〜90重
量%を含有し、かつ成分(A)及び(B)を適用前に、
自己網状化ポリアクリレート樹脂1重量部に対してメラ
ミン樹脂0.4〜1.0、有利に0.6〜0.8重量部又はメラミン
−/尿素樹脂混合物0.4〜1.5、有利に1.0〜1.2重量部と
なるような割合で混合することを特徴とする、ラツカー
の製造によつて驚異的に解決することができた。 次に本発明によるラツカー系及び本発明によるラツカ
ー系の有利な実施例を詳説する。 水性ラツカーとは、その液状希釈剤が全液状希釈剤の
合計に対して少なくとも95重量%まで水から成るラツカ
ーである。ラツカーはその他になお有機溶剤、例えば複
素環系又は樹脂族炭化水素、1価又は多価アルコール、
エーテル、エステル及びケトン、例えばN−メチルピロ
リドン、ブタノール、エチル−及びブチルグリコール並
びにそれらのアセテート、ブチルジグリコール、エチレ
ングリコールジブチルエーテル、エチレングリコールジ
エチルエーテル、ジエチレングリコールジメチルエーテ
ル、シクロヘキサノン、メチルエチルケトン、アセト
ン、イソホロン、プロピレングリコール又はそれらの混
合物を含有することもできる。 本発明によるラツカー系では、殊にそれが高い隠ぺい
力を示すほどの顔料を含有する着色系が重要である。 顔料は殊に成分(A)中に混入する。 顔料含量は所望の隠ぺい力に依りかつ顔料に依り極め
て異なり、成分(A)の総重量に対して、0.1〜50重量
%、異に5〜40重量%、全く特別に有利に7〜30重量%
であつて良い。 そのつど最適の顔料含量は、平均的当業者により簡単
に実施すべき実用実験によつて見出すことができる。 顔料としては、水湿潤性並びに適用温度で非昇華性で
あり、かつ方法条件及びpH−条件(pH2〜pH10)下で色
調に変化ない全ての無機及び有機顔料を使用することが
できる。 適当な顔料の例はルチル型の二酸化チタン、黄色、赤
色及び黒色酸化鉄、カーボンブラツク及びフタロシアニ
ンである。 二酸化チタンを顔料として有利に使用する。 本発明によるラツカーの成分中に含有されていて良い
常用の添加剤のための例として例えば次のものが挙げら
れる:填料(硫酸バリウム、珪酸誘導体…)、流展−及
び湿潤剤(ポリアクリレートのナトリウム塩…)、乳化
剤(エトキシル化アルキルフエノール、エトキシル化脂
肪酸…)、消泡剤、軟化剤(エトキシル化グリセリン
…)、つや消し剤及び蝋。 本発明によるラツカーは成分(A)及び(B)よりな
る2成分系である。両成分は別々で長時間にわたり貯蔵
安定である。 適用前に両成分(A)及び(B)を混合し、室温での
そのポツト時間(TopfzIeit)は、成分(A)及び
(B)が混合されている割合に依存する混合物を得る。
家具−もしくは製板工業での作業法は、成分(A)及び
(B)よりなる混合物のポツト時間は24時間以上である
ことを必要とする。 バインダーとして純粋なメラミン樹脂を含有する成分
(B)を用いてよりも、バインダーとしてメラミン−/
尿素樹脂混合物を含有する成分(B)を用いて、より長
いポツト時間が達成される。成分(B)中の尿素樹脂含
量が高ければ高い程、ポツト時間は長くなりかつ成分
(B)の反応性は少なくなる。 すなわち、メラミン−/尿素樹脂混合物の使用の際に
は、ラツカー系が前記の適用条件ではもはや十分には硬
化しないまでに成分(B)の反応性が降下しないことに
注意しなければならない。最適な尿素樹脂含量は平均的
な当業者によつて簡単な手段で決定することができる。 適当なメラミン−/尿素樹脂混合物は、尿素樹脂1重
量部及びメラミン樹脂1〜10重量部を含有する。 良好な被覆結果及びポツト時間(ポツト時間室温で20
日間まで)は、自己網状化ポリアクリレート樹脂1重量
部に対してメラミン樹脂0.4〜1.0、有利に0.6〜0.8重量
部又はメタミン−/尿素樹脂混合物0.4〜1.5、有利に1.
0〜1.2重量部となるような割合で成分(A)及び(B)
を混合させる場合に達成することができる。 成分(A)及び(B)よりなる混合物を塗布し、かつ
140〜210℃の温度にすると直ちに、10〜55秒間以内に、
通例10〜20秒間以内に、その際生成したラツカー表面が
それ以上の方法段階(特に増大して適用される強化加圧
条件)を、ブロツク特性又は変色を示すことなく、損害
無しに克服するまで硬化する。 本発明によるラツカー系の特に大きな利点は、それを
高い隠ぺい力に必要な量の顔料で着色することができ、
かつ従つて強化された加圧条件の適用後もなお保護透明
ラツカーの塗布が必要でない程良好な特性を有する表面
をもたらすことにある。 すなわち本発明によるラツカー系で製造される表面
は、さもなくば2層的に適用される系(着色された基礎
ラツカー、保護透明ラツカー)でのみ達成され得る金属
摩耗特性及び引掻強度値を示す。(金属摩耗特性はいわ
ゆる“リングテスト(Ringtest)で容易に調べることが
できる。この際、例えば白金よりなる指輪で試験すべき
表面上を数回引掻く。その後に布で軽く拭いて再び除去
することができない損傷が可視的に残る場合には、悪い
金属摩耗特性である。) 更に本発明によるラツカーで製造される被覆は、前記
のDIN規格68861A群に挙げた要求の殆んど全てを充た
す。特に、本発明によるラツカーで製造された表面は試
験で膨潤性に示さないかもしくは極めて僅かに示すにす
ぎずかつこれは粉末コーヒーに対して特に良好な抵抗を
示すことが顕著である。 更に本発明によるラツカーは、それで被覆したシート
が屈曲せず又は巻き込みもせずそれがほんの極めて少量
のホルムアルデヒドを放出するという利点を有する。 成分(A)は常用の添加剤のほかに、ブロツクされた
酸0.1〜15重量%、殊に2〜10重量%及び自己網状化水
性ポリアクリレート分散液10〜90重量%、殊に20〜65重
量%を含有する。重量%の表示は成分(A)の総重量に
関連する。 ブロツクされた酸とは、一層高い温度ではじめて遊離
酸及び塩基に分解する酸塩である。遊離された酸が次い
で網状−もしくは硬化触媒として作用する。 本発明により、ブロツクされた酸として酸及びアミン
よりなる塩を使用する。 ブロツクされた酸は良く知られた方法により殊に水中
で実施される酸とアミンとの反応により製造する。 酸としては、本目的に適当な全ての有機又は無機酸、
例えば塩酸、燐酸又はp−トルオールスルホン酸を使用
することができ、この際、p−トルオールスルホン酸が
有利に使用される。 アミンとしては、アンモニア、トリエチルアミン、ジ
メチル−又はジエチルアミノエタノール、2−アミノ−
2−メチルプロパノール、2−メチルアミノ−2−メチ
ルプロパノール、2−アノ−2−エチルプロパンジオー
ル−1,3−又は2−アミノ−2−ヒドロキシメチルピロ
パンジオール−1,3を使用することができる。 全く特別に良好な結果は、酸塩が適当な酸と2−アミ
ノ−2−エチルプロパンジオール−1,3及び/又は2−
アミノ−2−メチルプロパノールとの反応により製造さ
れている場合に達成される。 自己網状化水性ポリアクリレート分散液は、自己網状
化を可能にする基として一般式: −CO−N(R1)−CH(R2)−O−R3 〔式中R1=H−原子又は−CH(R2)−OR3基、 R2=H−原子又は−COOR4基、 R3=H−原子又は1〜10個のC−原子を有する炭化水素
基、有利にメチル−、エチル−、(イソ)ブチル基、R4
=1〜5個のC−原子を有するアルキル基〕に相応する
酸アミド基を有する自己網状化ポリアクリレート樹脂の
水性分散液より成る。 −CO−N(R1)−CH(R2)−O−R3基は重合導入され
たモノマーを介して並びにポリマー同属反応を介してポ
リアクリレート分子に導入されていてよい。 式中R1及びR2が水素原子を表わし、かつR3は水素原子
又は1〜4個のC−原子を有するアルキル基、有利にメ
チル−、エチル−、(イソ−)プロピル−又は(イソ
−)ブチル−を表わすCO−N(R1)−CH(R2)−O−R3
が有利である。 自己網状化可能なポリアクリレート樹脂が前記の酸ア
ミド誘導体基の他に更にカルボキシル基も含有する場合
に、特に良好な表面特性を有する被覆が得られる。 しかし自己網状化ポリアクリレート樹脂のカルボキシ
ル基含有は、ポリアクリレートがpH値2〜10で溶解する
程高くてはならない。 大抵の場合、明らかにポリアクリレートのガルボキシ
ル基含量が、pH2〜10を示す水性分散媒体中のポリアク
リレートの溶液に必要である値以下にある場合に十分で
ある。 当業者は、いかわるカルボキシル基含量をそのそのつ
ど存在する問題個所のために選択すべきであるかは、若
干の僅かな手引き実験に依り確認することができる。 本発明により使用すべきポリアクリレート樹脂は酸ア
ミド誘導体−及びカルボキシル基の他になおそれ以上の
官能基、例えばヒドロキシル基又は遊離のアミド基を含
有することもできる。 本発明により使用可能な水性分散液は、一般に公知の
方法により、(メタ−)アクリル酸エステル、有利にメ
チル−、エチル−、プロピル−又はブチル−(メタ−)
アクリレート、相応する(メタ−)アクリル酸アミド誘
導体及び場合により相応量のカルボキシル基を有し、重
合可能な二重結合を有するモノマー、例えばフマール−
又はマレイン酸、有利に(メタ)−アクリル酸を、他の
モノマー、例えば酢酸ビニル、ヒドロキシアルキル−
(メタ)−アクリレート、(メタ−)アクリル酸アミド
等のより僅少量の場合による一緒の使用下に共重合させ
ることにより製造することができる。 次の特性値を有する分散液を使用するのが有利であ
る: 固体:水性ポリアクリレート分散液の総重量に対して40
〜60重量%、殊に50重量%。 平均粒子直径:0.1〜0.5μm、殊に0.2〜0.3μm。 最低薄膜形成温度(MFT):0〜50℃、殊に20〜35℃。 粘度:200〜500mPas、殊に200〜1000mPas 及びpH−値:2〜7、殊に2〜4。 成分(B)は水性媒体中に分散又は溶解させたメラミ
ン樹脂又は水性媒体中に分散又は溶解させたメラミン−
/尿素樹脂混合物(成分(B)の総重量に対して)20〜
90重量%、殊に70〜90重量%含有する。 水で希釈可能なメラミン樹脂においては、一般に公知
の通例エーテル化されたメラミン−ホルムアルデヒド−
反応生成物が重要である。 メラミン樹脂の水希釈可能性は、できるだけ低くある
べき縮合度を別にして、エーテル化成分に依存し、この
際アルカノール系列の最も低いもののみが水溶性の縮合
物を生じる。ヘキサメトキシメチルメラミン樹脂が最も
重要である。溶解助剤の使用の際にはブタノールエーテ
ル化のメラミン樹脂を水相で分散させることもできる。 本発明により使用可能なメラミン樹脂の例として、商
標名シメル(Cymel)300、301、303、ルヴイパール(Lu
wipal)068、066、ビートル(Beetle)BE3745又はマプ
レナール(Maprenal)MF900、910で市販され得る非可塑
化ヘキサメトキシメチルメラミン樹脂が挙げられる。 尿素樹脂においては一般に公知の水で希釈可能な尿素
−ホルムルデヒド−反応生成物が重要である。 本発明により使用可能な尿素樹脂のための例として、
商標名ダイノミン(Dynomin)UM、レザミン(Resamin)
VHW3525又はプラストパル(Plastpal)…で市販され得
る可塑化もしくは非可塑化尿素−ホルムアルデヒド−反
応生成物が挙げられる。 本発明は仕上シート及び継目なし縁取りの単層被覆の
ための方法にも関し、この際仕上げシートもしくは継目
なし縁取りを成分(A)及び(B)よりなる2成分ラツ
カーで被覆し、引続き湿潤薄膜を10〜55、殊に10〜20秒
間140〜210℃で硬化させ、かつこの方法は次のことを特
徴とする、すなわち2成分ラツカーとして、その第1成
分(成分(A))は潜在的硬化触媒としてブロツクされ
た酸(成分(A)の総重量に対して)0.1〜15重量%、
殊に2〜10重量%及び自己網状化ポリアクリレート樹脂
の水性分散液(成分(A)の総重量に対して)10〜90重
量%、殊に20〜65重量%含有し、この際ポリアクリレー
トは自己網状化を可能にする基として一般式: −CO−N(R1)−CH(R2)−OR3 〔式中R1=H−原子又は−CH(R2)−OR3基、 R2=H−原子又は−COOR4基、 R3=H−原子又は1〜10個のC−原子を有する炭化水素
基、有利にメチル−、エチル−、(イソ)プロピル−又
は(イソ)ブチル基、 R4=1〜5個のC−原子を有するアルキル基〕に相応す
る酸アミド誘導体基を含有しかつその第2成分(成分
(B))は水性媒体中に分散又は溶解させたメラミン樹
脂又は水性媒体中に分散又は溶解させたメラミン−/尿
素樹脂混合物(成分(B)の総重量に対して)20〜90重
量%、殊に70〜90重量%を含有するラツカーを使用し、
かつそれらの成分を適用前に、自己網状化ポリアクリレ
ート樹脂1重量部に対してメラミン樹脂0.4〜1.0、有利
に0.6〜0.8重量部又はメラミン−/尿素樹脂混合物0.4
〜1.5、有利に1.0〜1.2重量部となるような割合で混合
させる。 仕上シート及び継目なし縁取りを固有のそのために開
発された機械でラツカー塗布する。ラツカー塗布−もし
くは配量装置としてスクリーンローラー又は線巻ドクタ
ーを使用する。ラツカー塗布量は湿潤薄膜集10〜80μm
で通例5〜60g/m2である。ラツカー乾燥のために通例は
加熱された空気を用いるトンネル式乾燥機、いわゆる対
流式加熱器又はIR−放射器又は両方からなる組合せを使
用する。ペーパーウエブを乾燥後にロールとして巻き取
り、この系で家具工業に供給する。 本発明を次の実施例につき説明する。他の記載のない
限り、全ての部及びパーセント率の記載は重量記載であ
る。 成分(A)の例(全ての量記載は成分(A)の100部に
依る) (A)−1 メチロールアミド基を有し、固体60重量%、平均粒子
直径03μm、pH−値2〜3及び粘度1000〜4000mPasを有
する自己網状化アクリレート分散液60部を、2−アミノ
−2−メチルプロパノール0.5部、鉱油及び燐酸エステ
ルを含有する消泡剤0.5部、エトキシル化脂肪酸を基礎
とする湿潤剤2.0部、二酸化チタン20部、硫酸バリウム
5部及び珪酸アルミニウム1部と合一し、かつサンドミ
ルを用いて粒度10〜15μmに磨砕する。次いで可塑化尿
素樹脂5部、フタール酸混合エステル1部及び2−アミ
ノ−2−メチルプロパノールブロツクされたパラトルオ
ールスルホン酸5部を添加する。ブロツクされた硬化剤
は、水中2−アミノ−2−メチルプロパノール10.6gで
のパラトルオールスルホン酸20gの中和により製造す
る。 (A)−2 (A)−1で記載したような自己網状化アクリレート
分散液55部を、2−アミノ−2−メチルプロパノール0.
5部、鉱油を含有する消泡剤0.5部、エトキシル化アルキ
ルフエノールを基礎とする湿潤剤2.0部、二酸化チタン3
0部、硫酸バリウム5部及び珪酸アルミニウム1部と合
一し、サンドミルを用いて粒度10〜15μmまで磨砕す
る。次いで更にエトキシル化グリセリン誘導体1部、ポ
リエチレンワツクス1部及び(A)−1で記載したよう
なブロツクされた硬化剤5部を添加する。 (A)−3 例(A)−2と同様であるが、二酸化チタン25部及び
赤色酸化鉄よりなる顔料5部のみ。 (A)−4 メチロールアミド基を有し、固体50重量%、平均粒径
0.2μm、pH−値2〜3、粘度250mPas以下を有する自己
網状化アクリレート分散液50部を、アンモニア0.20部、
鉱油を含有する消泡剤0.5部、エトキシル化脂肪酸を基
礎とする湿潤剤2.0部、二酸化チタン25部、硫酸バリウ
ム5部及び珪酸アルミニウム1部と合一し、かつサンド
ミルを用いて粒度10〜15μmまで磨砕する。次いでポリ
エチレングリコールエーテル(分子量600)5部、フタ
ール酸混合エステル1部、可塑化尿素樹脂3部、つや消
し剤としての二酸化珪素2部、テトラフルオロエチレン
/エチレンコポリマーツクス0.3部並びに(A)−1で
記載したようにブロツクされた硬化剤5部を添加する。 成分(B)の例(全ての量記載は成分(B)100部に依
る) (B)−1 ヘキサメトキシメチルメラミン樹脂40部をブチルグリ
コール8部、水4部、可塑化尿素樹脂45部及びポリエチ
レン−ポリプロピレンワツクス混合物3部と撹拌下で合
一する。 (B)−2 ヘキサメトキシメチルメラミン樹脂80部にイソプロパ
ノール10部及び水10部を混合する。 成分(A)及び(B)を、殊に8:2の割合で混合し、
かつ混合物を水道水での希釈によつて粘度約20秒間DIN
4/20℃に調整する。こうして加工仕上げのラツカー混合
物が得られる。 成分(A)及び(B)から製造されるラツカーの例 成分(A)及び(B)を混合し、加工粘度に調整し、
かつ白色プレプレグ(60g/m2)上に塗布する。次いで被
覆をジエツトトンネル(Dsenkanal)で160℃で20秒
間乾燥させ、引続き被覆された紙を通常かつ厳しくした
圧縮条件にさらす(140℃及び5kp/cm2で45秒間もしくは
175℃及び25kp/cm2で90秒間)。乾燥及び圧縮したツカ
ー層の重量は約20g/紙表面m2である。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 シユヴアルツ,ギユンター ドイツ連邦共和国 D‐4400 ミユンス ター ツム ヒルトルーパー ゼー 25 (56)参考文献 特開 昭57−61060(JP,A) 特公 昭48−10063(JP,B1) 特公 昭55−16186(JP,B2)

Claims (1)

  1. (57)【特許請求の範囲】 1.仕上シート又は継目なし縁取りを成分(A)及び
    (B)よりなる顔料及び他の常用の添加剤を含有する水
    性2成分ラッカーで被覆し、かつ引続きこの湿潤薄膜を
    140〜210℃で10〜55秒間硬化させる方法で、仕上シート
    もしくは継目なし縁取りを単層被覆する方法において、
    2成分ラッカーとして、潜在的硬化触媒としての酸とア
    ミンとからの塩0.1〜15重量%(成分(A)の総重量に
    対して)及び自己網状化性ポリアクリレート樹脂の水性
    分散液10〜90重量%(成分(A)の総重量に対して)を
    含有し、この際、このポリアクリレートは自己網状化を
    可能にする基として、一般式: −CO−N(R1)−CH(R2)−OR3 [式中R1=H−原子又は−CH(R2)−OR3基、 R2=H−原子又は−COOR4基、 R3=H−原子又は1〜10個のC−原子を有する炭化水素
    基、 R4=1〜5個のC−原子を有するアルキル基]に相応す
    る酸アミド誘導体基を有する第1成分(A)及び 水性媒体中に分散又は溶解されたメラミン樹脂又は水性
    媒体中に分散又は溶解されたメラミン−/尿素樹脂混合
    物20〜90重量%(成分(B)の総重量に対して)を含有
    する第2成分(B)より成るラッカーを使用し、 かつそれらの成分を適用前に、自己網状化性ポリアクリ
    レート樹脂1重量部に対してメラミン樹脂0.4〜1.0重量
    部又はメラミン−/尿素樹脂混合物0.4〜1.5重量部にな
    るような割合で混合することを特徴とする、仕上シート
    及び継目なし縁取りの単層被覆法。 2.潜在的硬化触媒は、2−アミノ−2−エチルプロパ
    ンジオール−1.3及び/又は2−アミノ−2−メチルプ
    ロパノール及び酸から製造された塩より成る、請求の範
    囲第1項記載の方法。 3.ポリアクリレートの自己網状化を可能にする酸アミ
    ド基は、一般式: −CONH−CH2O−R3[式中R3はH−原子又は1〜10個のC
    −原子を有する炭化水素基を表わす]に相応する、請求
    の範囲第1項又は第2項記載の方法。 4.自己網状化性ポリアクリレートは、 −CO−N(R1)−CH(R2)−O−R3−基と共に更にカル
    ボキシル基も含有し、この際、カルボキシル基含量は、
    高々、ポリアクリレートがpH2〜10で溶解しない程度の
    高さである、請求の範囲第1項から第3項までのいずれ
    か1項記載の方法。
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