JP2672687B2 - ラベルプリンタの台紙案内装置 - Google Patents
ラベルプリンタの台紙案内装置Info
- Publication number
- JP2672687B2 JP2672687B2 JP8624290A JP8624290A JP2672687B2 JP 2672687 B2 JP2672687 B2 JP 2672687B2 JP 8624290 A JP8624290 A JP 8624290A JP 8624290 A JP8624290 A JP 8624290A JP 2672687 B2 JP2672687 B2 JP 2672687B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- mount
- platen
- label
- pinch roller
- guide
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
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- Labeling Devices (AREA)
- Handling Of Continuous Sheets Of Paper (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、ラベルプリンタの台紙案内装置に関する。
従来の技術 従来、小売用、工業用、または、流通用のバーコード
プリンタ等のラベルプリンタでは、台紙付きラベルに印
字を行う場合、このラベル付台紙を印字ヘッドとプラテ
ンとに圧接して搬送すると共に印字ヘッドによりそのラ
ベルに印字を行う。そして、この印字済みのラベルを剥
離板により台紙から剥離し、さらに、ラベルが剥離され
た台紙をプラテンとピンチローラとの間に圧接して搬送
した後に台紙ガイド等により送出口等に案内する。
プリンタ等のラベルプリンタでは、台紙付きラベルに印
字を行う場合、このラベル付台紙を印字ヘッドとプラテ
ンとに圧接して搬送すると共に印字ヘッドによりそのラ
ベルに印字を行う。そして、この印字済みのラベルを剥
離板により台紙から剥離し、さらに、ラベルが剥離され
た台紙をプラテンとピンチローラとの間に圧接して搬送
した後に台紙ガイド等により送出口等に案内する。
発明が解決しようとする課題 一般に、このようなプリンタに配設された台紙ガイド
は、プラテンとピンチローラとの圧接部に近接した台紙
の搬送経路上に設けられている。
は、プラテンとピンチローラとの圧接部に近接した台紙
の搬送経路上に設けられている。
しかし、このようなプリンタでは、その構造上、台紙
ガイドの先端部とプラテンとの間に僅かな隙間が形成さ
れてしまうため、この隙間に台紙が侵入してプラテンに
巻き込まれ、その結果として、印字が中断されることが
ある。
ガイドの先端部とプラテンとの間に僅かな隙間が形成さ
れてしまうため、この隙間に台紙が侵入してプラテンに
巻き込まれ、その結果として、印字が中断されることが
ある。
課題を解決するための手段 プラテンに圧接し軸方向における少なくとも一部に段
差部が形成されたピンチローラと、ラベル付台紙の搬送
経路上における前記プラテンと印字ヘッドとの圧接部の
近傍に設けられ前記印字ヘッドにより印字が行われたラ
ベルの剥離を行う剥離部材と、この剥離部材によりラベ
ルの剥離が行われた台紙の搬送経路上における前記プラ
テンと前記ピンチローラとの圧接部の近傍に設けられ前
記ピンチローラの前記段差部に対向する位置に切欠部が
形成された台紙案内手段と、前記剥離部材に設けられ前
記ピンチローラの前記段差部を通って前記台紙案内手段
の前記切欠部に嵌り込む台紙案内部材とより構成した。
差部が形成されたピンチローラと、ラベル付台紙の搬送
経路上における前記プラテンと印字ヘッドとの圧接部の
近傍に設けられ前記印字ヘッドにより印字が行われたラ
ベルの剥離を行う剥離部材と、この剥離部材によりラベ
ルの剥離が行われた台紙の搬送経路上における前記プラ
テンと前記ピンチローラとの圧接部の近傍に設けられ前
記ピンチローラの前記段差部に対向する位置に切欠部が
形成された台紙案内手段と、前記剥離部材に設けられ前
記ピンチローラの前記段差部を通って前記台紙案内手段
の前記切欠部に嵌り込む台紙案内部材とより構成した。
作用 剥離部材によりラベルの剥離が行われた後にプラテン
とピンチローラとにより搬送された台紙は、台紙案内部
材によりプラテンと隔離された状態のまま台紙案内手段
に案内される。このため、台紙を台紙案内手段に確実に
案内することが出来ると同時に、台紙がプラテンに巻き
込まれて印字が中断されるということがなくなる。
とピンチローラとにより搬送された台紙は、台紙案内部
材によりプラテンと隔離された状態のまま台紙案内手段
に案内される。このため、台紙を台紙案内手段に確実に
案内することが出来ると同時に、台紙がプラテンに巻き
込まれて印字が中断されるということがなくなる。
実施例 本発明の一実施例を第１図ないし第５図に基づいて説
明する。第２図はバーコードプリンタの外観を示すもの
であり、本体カバー１の側面からその上面にかけて開閉
自在なＬ字状の前面パネル２が設けられている。この前
面パネル２は、その側面側にラベル発行口2aと台紙排出
口2bとを有するものである。
明する。第２図はバーコードプリンタの外観を示すもの
であり、本体カバー１の側面からその上面にかけて開閉
自在なＬ字状の前面パネル２が設けられている。この前
面パネル２は、その側面側にラベル発行口2aと台紙排出
口2bとを有するものである。
一方、このバーコードプリンタは、第３図に示すよう
な構造を有するものであり、機構部ブラケット３にプラ
テン４が回転自在に設けられ、このプラテン４の上方に
印字ヘッドとしてのサーマルヘッド５が圧接して配設さ
れ、前記プラテン４の下方にはピンチローラ６が圧接す
ると共に回転自在に配設されている。
な構造を有するものであり、機構部ブラケット３にプラ
テン４が回転自在に設けられ、このプラテン４の上方に
印字ヘッドとしてのサーマルヘッド５が圧接して配設さ
れ、前記プラテン４の下方にはピンチローラ６が圧接す
ると共に回転自在に配設されている。
そして、ラベル付台紙７の搬送経路上における前記プ
ラテン４と前記サーマルヘッド５との圧接部の近傍に剥
離部材としての剥離板８が配設され、この剥離板８によ
りラベル7aの剥離が行われた台紙7bの搬送経路上におけ
る前記プラテン４と前記ピンチローラ６との圧接部の近
傍に台紙案内手段としての台紙排出ガイド９が配設され
ている。
ラテン４と前記サーマルヘッド５との圧接部の近傍に剥
離部材としての剥離板８が配設され、この剥離板８によ
りラベル7aの剥離が行われた台紙7bの搬送経路上におけ
る前記プラテン４と前記ピンチローラ６との圧接部の近
傍に台紙案内手段としての台紙排出ガイド９が配設され
ている。
また、前記ピンチローラ６は、第１図に示すように、
その略中央部に溝状の段差部6aが形成されたものであ
り、この段差部6aの上側を通る弾性部材により形成され
た台紙案内部材としてのガイド板8aが、前記剥離板８と
一体に形成されている。
その略中央部に溝状の段差部6aが形成されたものであ
り、この段差部6aの上側を通る弾性部材により形成され
た台紙案内部材としてのガイド板8aが、前記剥離板８と
一体に形成されている。
さらに、前記台紙排出ガイド９は、前記ピンチローラ
６の前記段差部6aに対向する位置に切欠部9aが形成され
たものであり、前記本体カバー１に一体成形により形成
されたものである。
６の前記段差部6aに対向する位置に切欠部9aが形成され
たものであり、前記本体カバー１に一体成形により形成
されたものである。
但し、このバーコードプリンタは、第４図に示すよう
に、前記台紙排出ガイド９が形成された前記本体カバー
１に、前記プラテン４、前記サーマルヘッド５、前記ピ
ンチローラ６、前記剥離板８等からなる機構部10が配設
されることにより、前記ガイド板8aを前記切欠部9aに嵌
め込んだものである。
に、前記台紙排出ガイド９が形成された前記本体カバー
１に、前記プラテン４、前記サーマルヘッド５、前記ピ
ンチローラ６、前記剥離板８等からなる機構部10が配設
されることにより、前記ガイド板8aを前記切欠部9aに嵌
め込んだものである。
このような構成において、ラベル付台紙７に印字を行
う場合には、第５図に示すように、本体カバー１の背面
に設けられた背面パネル11を開き、ロール状のラベル付
台紙７の端部の面を手前にしてこれを装置内部にセット
し、その先端部をサーマルヘッド５とプラテン４との間
に挿入した後に前面パネル２を開き、ラベル付台紙７の
先端部を剥離板８の表面に沿わせてプラテン４とピンチ
ローラ６との間に挿入する。
う場合には、第５図に示すように、本体カバー１の背面
に設けられた背面パネル11を開き、ロール状のラベル付
台紙７の端部の面を手前にしてこれを装置内部にセット
し、その先端部をサーマルヘッド５とプラテン４との間
に挿入した後に前面パネル２を開き、ラベル付台紙７の
先端部を剥離板８の表面に沿わせてプラテン４とピンチ
ローラ６との間に挿入する。
このようにしてラベル付台紙７をセットした後に印字
を開始した場合、モータ等により駆動されたプラテン４
に圧接して搬送されたラベル付台紙７は、サーマルヘッ
ド５により印字が行われた後、剥離板８によりそのラベ
ル7aの剥離が行われ、ラベル7aが剥離された台紙7bはプ
ラテン４とピンチローラ６とに圧接して搬送される。
を開始した場合、モータ等により駆動されたプラテン４
に圧接して搬送されたラベル付台紙７は、サーマルヘッ
ド５により印字が行われた後、剥離板８によりそのラベ
ル7aの剥離が行われ、ラベル7aが剥離された台紙7bはプ
ラテン４とピンチローラ６とに圧接して搬送される。
このとき、台紙7bはガイド板8aによりプラテン４と隔
離された状態のまま台紙排出ガイド９に案内される。
離された状態のまま台紙排出ガイド９に案内される。
このため、台紙7bがプラテン４に巻き込まれるという
ことがなく、台紙7bを確実に台紙排出口2bに案内するこ
とができ、台紙7bがプラテン４に巻き込まれて印字が中
断されるということがなくなる。
ことがなく、台紙7bを確実に台紙排出口2bに案内するこ
とができ、台紙7bがプラテン４に巻き込まれて印字が中
断されるということがなくなる。
発明の効果 本発明は上述のように、プラテンに圧接し軸方向にお
ける少なくとも一部に段差部が形成されたピンチローラ
と、ラベル付台紙の搬送経路上における前記プラテンと
印字ヘッドとの圧接部の近傍に設けられ前記印字ヘッド
により印字が行われたラベルの剥離を行う剥離部材と、
この剥離部材によりラベルの剥離が行われた台紙の搬送
経路上における前記プラテンと前記ピンチローラとの圧
接部の近傍に設けられ前記ピンチローラの前記段差部に
対向する位置に切欠部が形成された台紙案内手段と、前
記剥離部材に設けられ前記ピンチローラの前記段差部を
通って前記台紙案内手段の前記切欠部に嵌り込む台紙案
内部材とより構成したので、剥離部材によりラベルの剥
離が行われた後にプラテンとピンチローラとにより搬送
された台紙は台紙案内部材によりプラテンと隔離された
状態のまま台紙案内手段に案内される。このため、台紙
を台紙案内手段に確実に案内することが出来ると同時
に、台紙がプラテンに巻き込まれて印字が中断されると
いうことがなくなる。
ける少なくとも一部に段差部が形成されたピンチローラ
と、ラベル付台紙の搬送経路上における前記プラテンと
印字ヘッドとの圧接部の近傍に設けられ前記印字ヘッド
により印字が行われたラベルの剥離を行う剥離部材と、
この剥離部材によりラベルの剥離が行われた台紙の搬送
経路上における前記プラテンと前記ピンチローラとの圧
接部の近傍に設けられ前記ピンチローラの前記段差部に
対向する位置に切欠部が形成された台紙案内手段と、前
記剥離部材に設けられ前記ピンチローラの前記段差部を
通って前記台紙案内手段の前記切欠部に嵌り込む台紙案
内部材とより構成したので、剥離部材によりラベルの剥
離が行われた後にプラテンとピンチローラとにより搬送
された台紙は台紙案内部材によりプラテンと隔離された
状態のまま台紙案内手段に案内される。このため、台紙
を台紙案内手段に確実に案内することが出来ると同時
に、台紙がプラテンに巻き込まれて印字が中断されると
いうことがなくなる。
第１図は本発明の一実施例を示す説明図、第２図はラベ
ルプリンタの外観を示す斜視図、第３図はその縦断面
図、第４図はガイド板と切欠部とを圧接させる手段を示
す縦断面図、第５図はラベル付台紙の装着手順を示す斜
視図である。 ４……プラテン、５……印字ヘッド、６……ピンチロー
ラ、6a……段差部、７……ラベル付台紙、7a……ラベ
ル、7b……台紙、８……剥離部材、8a……台紙案内部
材、９……台紙案内手段、9a……切欠部
ルプリンタの外観を示す斜視図、第３図はその縦断面
図、第４図はガイド板と切欠部とを圧接させる手段を示
す縦断面図、第５図はラベル付台紙の装着手順を示す斜
視図である。 ４……プラテン、５……印字ヘッド、６……ピンチロー
ラ、6a……段差部、７……ラベル付台紙、7a……ラベ
ル、7b……台紙、８……剥離部材、8a……台紙案内部
材、９……台紙案内手段、9a……切欠部
Claims (1)
- 【請求項１】プラテンに圧接し軸方向における少なくと
も一部に段差部が形成されたピンチローラと、ラベル付
台紙の搬送経路上における前記プラテンと印字ヘッドと
の圧接部の近傍に設けられ前記印字ヘッドにより印字が
行われたラベルの剥離を行う剥離部材と、この剥離部材
によりラベルの剥離が行われた台紙の搬送経路上におけ
る前記プラテンと前記ピンチローラとの圧接部の近傍に
設けられ前記ピンチローラの前記段差部に対向する位置
に切欠部が形成された台紙案内手段と、前記剥離部材に
設けられ前記ピンチローラの前記段差部を通って前記台
紙案内手段の前記切欠部に嵌り込む台紙案内部材とより
なることを特徴とするラベルプリンタの台紙案内装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8624290A JP2672687B2 (ja) | 1990-03-30 | 1990-03-30 | ラベルプリンタの台紙案内装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8624290A JP2672687B2 (ja) | 1990-03-30 | 1990-03-30 | ラベルプリンタの台紙案内装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH03284965A JPH03284965A (ja) | 1991-12-16 |
| JP2672687B2 true JP2672687B2 (ja) | 1997-11-05 |
Family
ID=13881339
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8624290A Expired - Fee Related JP2672687B2 (ja) | 1990-03-30 | 1990-03-30 | ラベルプリンタの台紙案内装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2672687B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP3545830B2 (ja) * | 1995-04-27 | 2004-07-21 | 東芝テック株式会社 | ラベルプリンタ |
-
1990
- 1990-03-30 JP JP8624290A patent/JP2672687B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH03284965A (ja) | 1991-12-16 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |