JP3062360B2 - ラベルプリンタ - Google Patents
ラベルプリンタInfo
- Publication number
- JP3062360B2 JP3062360B2 JP27827192A JP27827192A JP3062360B2 JP 3062360 B2 JP3062360 B2 JP 3062360B2 JP 27827192 A JP27827192 A JP 27827192A JP 27827192 A JP27827192 A JP 27827192A JP 3062360 B2 JP3062360 B2 JP 3062360B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- label
- peeling section
- housing
- opening
- label peeling
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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Landscapes
- Dot-Matrix Printers And Others (AREA)
- Labeling Devices (AREA)
Description
る。
す。1は筐体で、この筐体1の内部には、多数のラベル
2が貼付された長尺状の台紙3を巻回状態で保持する供
給部4と、この供給部4から台紙3を引き出す搬送部5
と、供給部4と搬送部5との間に位置する印字部6と、
この印字部6の下流側に位置されて台紙3の搬送経路を
屈曲するラベル剥離部7とが設けられている。前記印字
部6は、回転自在のプラテン8と、このプラテン8に圧
接されたサーマルヘッド9とよりなる。また、前記筐体
1の側面には、前記ラベル剥離部7に対向するラベル発
行口10を有するカバー11が螺子等により固定されて
いる。なお、ラベル2はその裏面に塗布された接着剤に
より台紙3に貼付されているが、台紙3の表面はラベル
2を剥がし易い状態に処理されている。
紙3上のラベル2はサーマルヘッド9によって所望のデ
ータが印字される。そして、台紙3をラベル剥離部7に
よって鋭角に屈曲しながら搬送部5によって引き出す
と、ラベル2が台紙3から剥離されるが、所定の位置で
台紙3の搬送を停止することにより、ラベル2の後端を
台紙3で保持し先端をラベル発行口10から突出させた
状態に維持することができる。
す。この従来例は、筐体12の構造のみが異なる他は、
図4及び図5に示すラベルプリンタと同様であるので、
その同一部分は同一符号を用い説明も省略する。筐体1
2は側面に固定されたフロントパネル13を有する。こ
のフロントパネル13の前面には、凹部14と、この凹
部14内に位置する開口部15とが形成されている。ま
た、凹部14に着脱自在に取り付けられたカバー16に
はラベル発行口10が形成されている。また、フロント
パネル13にはラベル剥離部7により台紙3から剥離さ
れたラベル2をラベル発行口10に案内するラベル排出
ガイド17が設けられている。この従来のラベルプリン
タによるラベル発行動作は、図4及び図5に示すラベル
プリンタの動作と同様である。
態は、ラベル2の後端を台紙3により保持し、印字済み
のラベル2をオペレータが手で取り出す使用形態であ
る。次に、ラベルプリンタで印字されたラベル2を自動
的に商品等に貼付する場合を考える。図4に示すもの
は、カバー11が筐体1に固定されているため、ラベル
剥離部7からラベル発行口10の開口面までの距離が長
くなり、自動ラベル貼付機をラベル剥離部7に接近させ
ることができない。また、図6に示すものは、着脱自在
のカバー16を外すことができるが、ラベル排出ガイド
17を有するフロントパネル13が筐体12に固定され
ているため、自動ラベル貼付機がフロントパネル13の
凹部14の上縁14aやラベル排出ガイド17に干渉
し、したがって、やはり自動ラベル貼付機をラベル剥離
部7に接近させることができない。
によって保持されたラベルを自動ラベル貼付機18によ
って保持しに行く状態を示す側面図である。ここでは、
ラベル2を吸着するラベル吸着パット19を具備した自
動ラベル貼付機18を例として説明する。この図8
(a)で理解されるように、上述した理由によりラベル
吸着パット19はラベル剥離部7に接近させることがで
きず、このため、ラベル2の全面を吸着することはでき
ない。また、ラベル2自体は後端のみが台紙3に保持さ
れているため先端部が垂れ下がることもある。このよう
にラベル2が垂れ下がった場合、或いは、ラベル2が小
さい場合には、ラベル吸着パット19によりラベル2を
吸着することが困難である。
着パット19によりラベル2を吸着したとしても、ラベ
ル2の先端の一部のみしか吸着することができないた
め、ラベル2の後端が垂れ下がり易く、被貼付物に対す
る貼付位置が大きくずれるおそれがある。
が貼付された長尺状の台紙の略水平な搬送経路を屈曲す
るラベル剥離部と、このラベル剥離部の上流側に位置す
る印字部とを筐体の内部に配設し、前記ラベル剥離部の
前面側にラベルを発行するようにしたラベルプリンタに
おいて、少なくとも前記ラベル剥離部よりも上方では前
記ラベル剥離部の先端を含む垂直面よりも下流側に延出
することなく上流側に内部構造物を配設し、前記ラベル
剥離部の前面における前記ラベル剥離部から前記筐体の
上面に至る空間を開放して垂直移動する自動ラベル貼付
機のラベル吸着パットの前記ラベル剥離部近傍への進入
を許容する開口部を前記筐体の側面に形成し、ラベル発
行口と前記ラベル剥離部から前記ラベル発行口に延出す
るラベル排出ガイドとを有するカバーを前記筐体の前記
開口部に着脱自在に設けた。
場合には、筐体にカバーを装着した状態に維持すること
により、印字されたラベルの後端を台紙に残し、ラベル
の先端部をラベル排出ガイドによりラベル発行口に案内
することができる。また、印字されたラベルを自動ラベ
ル貼付機で被貼付物に貼付する場合には、筐体からカバ
ーをラベル排出ガイドとともに取り外すことにより、自
動ラベル貼付機をラベル剥離部に接近させることがで
き、これにより、ラベル全体を確実に取り出すことがで
きる。したがって、被貼付物の定位置にラベルを確実に
貼付することができる。
て説明する。図4ないし図8において説明した部分と同
一構造の部分は同一符号を用い説明も省略する。本発明
におけるラベルプリンタの筐体20は、その側面に螺子
等によって固定されたフロントパネル21を有する。勿
論、フロントパネル21を筐体20に一体に形成しても
よい。図2及び図3に示すように、この筐体20の一側
面を形成するフロントパネル21には、上縁が開放され
た開口部22がラベル剥離部7に近接して形成されてい
る。この開口部22にはカバー23が着脱自在に保持さ
れている。すなわち、開口部22の両側には磁性体によ
り形成されたカバー23を吸引する磁石24が固定さ
れ、開口部22の下縁近傍の両側には係止孔25が形成
されている。そして、図1に示すように、これらの係止
孔25に係止される舌片26が前記カバー23の下縁に
形成されている。また、このカバー23にはラベル発行
口10が形成されているとともに、ラベル剥離部7から
ラベル発行口10に延出するラベル排出ガイド17が裏
面に固定されている。
ーマルヘッド9により印字がなされる。印字されたラベ
ル2を手動で被貼付物に貼付する場合には、図1に示す
ように、筐体20のフロントパネル21にカバー23を
装着した状態に維持する。この状態では、印字されたラ
ベル2は、後端が台紙3に保持され、先端部がラベル排
出ガイド17によりラベル発行口10に案内される。
付機18で被貼付物に貼付する場合には、図2に示すよ
うに、筐体20からカバー23をラベル排出ガイド17
とともに取り外す。したがって、自動ラベル貼付機18
のラベル吸着パット19をラベル剥離部7に接近させる
ことができ、これにより、ラベル2全体をラベル吸着パ
ット19の略全底面で確実に吸着することができる。し
たがって、被貼付物の定位置にラベル2を確実に貼付す
ることができる。
記ラベル剥離部よりも上方では前記ラベル剥離部の先端
を含む垂直面よりも下流側に延出することなく上流側に
内部構造物を配設し、前記ラベル剥離部の前面における
前記ラベル剥離部から前記筐体の上面に至る空間を開放
して垂直移動する自動ラベル貼付機のラベル吸着パット
の前記ラベル剥離部近傍への進入を許容する開口部を筐
体の側面に形成し、ラベル発行口と前記ラベル剥離部か
ら前記ラベル発行口に延出するラベル排出ガイドとを有
するカバーを前記筐体の前記開口部に着脱自在に設けた
ので、印字されたラベルを手動で被貼付物に貼付する場
合には、筐体にカバーを装着した状態に維持することに
より、印字されたラベルの後端を台紙に残し、ラベルの
先端部をラベル排出ガイドによりラベル発行口に案内す
ることができ、また、印字されたラベルを自動ラベル貼
付機で被貼付物に貼付する場合には、筐体からカバーを
ラベル排出ガイドとともに取り外すことにより、自動ラ
ベル貼付機をラベル剥離部に接近させることができ、こ
れにより、ラベル全体を確実に取り出すことができ、し
たがって、被貼付物の定位置にラベルを確実に貼付する
ことができる等の効果を有する。
断側面図である。
る。
る。
動作を示す側面図である。
Claims (1)
- 【請求項1】 多数のラベルが貼付された長尺状の台紙
の略水平な搬送経路を屈曲するラベル剥離部と、このラ
ベル剥離部の上流側に位置する印字部とを筐体の内部に
配設し、前記ラベル剥離部の前面側にラベルを発行する
ようにしたラベルプリンタにおいて、少なくとも前記ラ
ベル剥離部よりも上方では前記ラベル剥離部の先端を含
む垂直面よりも下流側に延出することなく上流側に内部
構造物を配設し、前記ラベル剥離部の前面における前記
ラベル剥離部から前記筐体の上面に至る空間を開放して
垂直移動する自動ラベル貼付機のラベル吸着パットの前
記ラベル剥離部近傍への進入を許容する開口部を前記筐
体の側面に形成し、ラベル発行口と前記ラベル剥離部か
ら前記ラベル発行口に延出するラベル排出ガイドとを有
するカバーを前記筐体の前記開口部に着脱自在に設けた
ことを特徴とするラベルプリンタ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP27827192A JP3062360B2 (ja) | 1992-10-16 | 1992-10-16 | ラベルプリンタ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP27827192A JP3062360B2 (ja) | 1992-10-16 | 1992-10-16 | ラベルプリンタ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH06127539A JPH06127539A (ja) | 1994-05-10 |
JP3062360B2 true JP3062360B2 (ja) | 2000-07-10 |
Family
ID=17595026
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP27827192A Expired - Lifetime JP3062360B2 (ja) | 1992-10-16 | 1992-10-16 | ラベルプリンタ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3062360B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP1108556B1 (en) * | 1999-12-15 | 2003-04-16 | Seiko Epson Corporation | Printer |
JP2022104157A (ja) * | 2020-12-28 | 2022-07-08 | ブラザー工業株式会社 | 印刷装置 |
-
1992
- 1992-10-16 JP JP27827192A patent/JP3062360B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH06127539A (ja) | 1994-05-10 |
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Legal Events
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