JP3017440U - ラベル剥離機のラベル受け装置 - Google Patents

ラベル剥離機のラベル受け装置

Info

Publication number
JP3017440U
JP3017440U JP1995004957U JP495795U JP3017440U JP 3017440 U JP3017440 U JP 3017440U JP 1995004957 U JP1995004957 U JP 1995004957U JP 495795 U JP495795 U JP 495795U JP 3017440 U JP3017440 U JP 3017440U
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
label
piece
peeling
continuum
receiving device
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP1995004957U
Other languages
English (en)
Inventor
礼司 菊池
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sato Corp
Sato Holdings Corp
Original Assignee
Sato Corp
Sato Holdings Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sato Corp, Sato Holdings Corp filed Critical Sato Corp
Priority to JP1995004957U priority Critical patent/JP3017440U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3017440U publication Critical patent/JP3017440U/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Labeling Devices (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 種々の長さのラベル片を確実に保持するラベ
ル剥離機のラベル受け装置を提供すること。 【構成】 台紙21にラベル片20が仮着されたラベル
連続体22と、このラベル連続体の台紙よりラベル片を
剥離するラベル剥離手段15と、ラベル連続体を挟持し
前記ラベル剥離手段を経て搬送する引きローラ13、1
4と、ラベル剥離手段に近接して着脱自在に立設される
と共に上面にラベル片の長さに見合う長さのラベル片用
の載置面32が形成されているラベル受け部19と、か
ら成る。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、ラベル剥離機のラベル受け装置に係るもので、特に着脱自在とす ることによりラベルの長さに対応してラベルを確実に保持できるラベル剥離機の ラベル受け装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来のラベル剥離機のラベル受け装置としては、例えば実公昭53−391 97号公報に開示されたものがある。その概要を図7に基づいて説明する。
【0003】 ラベル片1が貼着された台紙2を剥離板3の平面4に沿って引き出すと共に、 その先端の剥離部5で台紙2を転向させてラベル片1の持つ自身の剛性により台 紙2よりラベル片1を剥離し、台紙2はフィードローラ6により一側へ搬送され る。剥離板3の剥離部5の先端方向に設けたロール状の保持部8で剥離されたラ ベル片1を保持するものである。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】
しかしながら、上記従来のラベル受け装置であると保持部8は固定なので保 持部8と前記剥離部5との距離は一定であり、このため扱うラベルの種類が変わ ってラベル片1の長さが変わったような場合、みじか過ぎて保持部8にラベル1 が届かなかったり、反対に長過ぎて保持部8からラベル片1がはみ出して先端部 が垂れ下がってしまい、ラベル片1が取りにくい状態となった。特に剛性度の低 い、いわゆる腰の弱いラベル片や巻き癖のついているラベル片では先端部が垂れ 下がり易く、且つロール状の保持部8では先端部の垂れ下がりは顕著に現れラベ ル片の取り辛さはますます増大した。 本考案は、上記の点に着目してなされたもので、種々の長さのラベル片を確実 に保持するラベル剥離機のラベル受け装置を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】
本考案は、前記目的を達成するために、台紙にラベル片が仮着されたラベル連 続体と、該ラベル連続体の台紙よりラベル片を剥離するラベル剥離手段と、前記 ラベル連続体を挟持し前記ラベル剥離手段を経て搬送する引きローラと、前記ラ ベル剥離手段に近接して着脱自在に立設されると共に上面にラベル片の長さに見 合う長さのラベル片用の載置面が形成されているラベル受け部と、から成ること を特徴とする。
【0006】 前記剥離手段に近接して前記着脱自在なラベル受け部の被係合部を備えている 。
【0007】 前記ラベル受け部は、基材部と、任意の間隔を隔てて複数の部材片が設けられ 且つ前記ラベル片用の載置面に連続する面に凹面状の案内面が前記ラベル剥離手 段に対峙して形成されたラベル受け部材と、より構成されている。
【0008】 前記ラベル受け部は、前記被係合部に係合する係合部を備えている。
【0009】 前記案内面は、前記搬送されるラベル連続体の台紙を前方へ飛び出させること なく案内する。
【0010】
【作 用】
ラベル片が仮着されたラベル連続体を、ラベル剥離手段を経て引きローラに挟 持させる。 また剥離するラベル連続体のラベル片の長さに見合うラベル片用の載置面を備 えるラベル受け部を、ラベル剥離手段に近接して取り付け・立設する。 そして、前記引きローラを回転させてラベル連続体を搬送させると、ラベル剥 離手段によりラベル片が剥離され、剥離されたラベル片はラベル受け部の載置面 に載置される。 このとき着脱自在なラベル受け部は、ラベル片の長さに見合う載置面を備える ものが取付けられているので、ラベル片は先端部が垂れ下がることなく載置され ることになる。
【0011】
【実施例】
本考案の一実施例を図1ないし図6に基づいて説明する。
【0012】 先ず、ラベル剥離機10につき説明すると、ラベル剥離機10は全体が筐体1 1に囲繞され、主に、供給部12、一対の引きローラ13、14、ラベル剥離手 段15、センサ回路16、タイマー17、モータ18及びラベル受け部19から 構成される。
【0013】 供給部12は、筐体11に設けられ、ここにラベル片20が台紙21に仮着さ れたラベル連続体22をセットする。
【0014】 引きローラ13、14は搬送方向Cの下流部位に設けられ、前記供給部12に セットしたラベル連続体22を挟持して搬送方向Cに繰り出す。
【0015】 「ラベル剥離手段」としての剥離板15は、ラベル片20を台紙21から剥離 するためのものであり、引きローラ13、14によって繰り出されるラベル連続 体22の搬送路(図示せず)の途中に設けられる。
【0016】 センサ回路16は、前記ラベル剥離板15にて剥離されたラベル片20の有無 を検出するための回路である。
【0017】 タイマー17はセンサ回路16からの信号を受けて起動し、設定した時間だけ モータ18を回転するようになっており、モータ18の回転は接続される引きロ ーラ13、14に伝達される。
【0018】 ラベル片20の剥離は、供給部12にセットしたラベル連続体22を手で引っ 張り出し、剥離板15を経て引きローラ13、14に挟持させる。そして、タイ マー17の設定する時間だけモータ18を回転して引きローラ13、14を回転 させ、ラベル連続体22を繰り出すものであり、ラベル連続体22が剥離板15 で転向されると、ラベル片20は自身の持つ剛性で台紙21より剥がされ後端部 の一部を剥離板15上の台紙21に仮着された状態で停止する。
【0019】 このラベル片20は、手で前方Fに引っ張って剥すものであり、台紙21より ラベル片20が剥されるとセンサ回路16がラベル片20無しを検出し、タイマ ー17、モータ18を介して引きローラ13、14をタイマー17が設定する時 間だけ回転させるものであり、この引きローラ13、14の回転により次のラベ ル片20が後端部の一部を剥離板15上に仮着させた状態で停止するようになっ ている。
【0020】 尚、23は被係合部であり、この被係合部23は剥離板15に近接した搬送方 向C前方Fの筐体11に設ける。
【0021】 次に、本考案の主要部であるラベル受け部19につき説明する。
【0022】 ラベル受け部19は、主に、板状を呈する基材部30とラベル受け部材31と から成る。 ラベル受け部材31は、複数の部材片35、40と、部材片35を任意の間隔 へだてて取付け可能とした取付部材36から成る。 部材片35には、上面にラベル片20用の載置面32が、またこの載置面32 に連続した面に凹面状の案内面34が、各々形成されている。またラベル受け部 材31の下部には前記筐体11の被係合部23と係合可能なように係合部33が 形成されている。更に、このラベル受け部材31は、前記基材部30の中程に取 付ける。 また部材片40は、部材片35と同様に案内面34及び係合部33を備え、前 記基材部30の両端に取り付ける。
【0023】 そして、筐体11の被係合部23にラベル受け部材31の係合部33を係合さ せることによりラベル受け部19全体が剥離板15の搬送方向Cの前方Fに立設 されることになるものであり、このとき任意間隔で幅方向(搬送方向Cに直交す る方向)に隔てられる部材片35の上面の載置面32がほぼ同じ高さに、また案 内面34が剥離板15の先端部とほぼ平行に対峙するように、各々配設されるも のであり、載置面32及び案内面34の各々が幅方向でほぼ直線状態を呈するこ とになって、「面」としての広がりをより確実に形成することになる。
【0024】 また、案内面34は図6で示すように、台紙21の突出防止用とされるもので ある。即ち、ラベル片20を剥すべく手で前方Fに引っ張ったとき後端部が台紙 21に仮着状態のため台紙21も引っ張られて前方Fに突出しそうになるが、剥 離板15の先端部とほぼ平行に対峙して設けられる凹状の案内面34に台紙21 は案内されつつ引きローラ13、14側に搬送されるので突出することがないも のである。
【0025】 本考案の主な特徴は、種々のラベル片20の長さに見合う長さの載置面32を 有するラベル受け部19を用意し、ラベル剥離機10にセットしたラベル連続体 22のラベル片20の長さに見合う、適切な長さの載置面32を有するラベル受 け部19を取付けることにあり、この取付けは前記筐体11の被係合部23とラ ベル受け部材31の係合部33とを係合することにより行える。
【0026】 次に、作用を説明する。 長めのラベル片20を有するラベル連続体22をセットしたとき、図1から図 3に示すように長めの載置面32を有するラベル受け部19を取付ける。取付け は、筐体11の被係合部23とラベル受け部材31の係合部33とを係合するこ とによって行う。
【0027】 短めのラベル片20を有するラベル連続体22をセットしたときは、図4から 図6に示すように短めの載置面32を有するラベル受け部19を取付ける。 このように、剥離板15に近接したの搬送方向Cの前方Fに、ラベル片20の 長さに見合う長さを有する載置面32を着脱自在に臨ませることができるので、 ラベル片20は先端部が垂れ下がることなく保持が確実に行え、剥す時も剥しや すいものである。
【0028】 尚、実施例では「部材片」として幅方向の中程に設けた部材片35と、基材部 30の両端に設けた部材片40の2種類を用いて説明したがこれに限定されない ことは勿論であり、前方F方向に長い部材35のみでも可能である。 両端の部材片40を小さくすることにより手でラベル片20を剥がすときラベ ル片20に指が掛かり易くその分、剥がし易くなる。
【0029】
【考案の効果】
本考案に係るラベル剥離機のラベル受け装置は、以上説明したように、ラベル 片用の載置面を備えるラベル受け部を、ラベル剥離手段に近接して着脱自在に設 け、剥離するラベル片の長さに見合う載置面を備えるラベル受け部を取り付ける ことができるので、ラベルの保持が確実に行え、且つ剥がすときも剥がし易いと いう効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案に係るラベル受け装置を備えるラベル剥
離機を示す斜視図
【図2】同、長めの載置面を備えるラベル受け部を取り
外した状態を示す斜視図
【図3】図1のラベル剥離機の動作を示す側面説明図
【図4】短めの載置面を備えるラベル受け装置を取り外
した状態を示す図2相当の斜視図
【図5】図4のラベル剥離機の動作を示す図3相当の側
面説明図
【図6】同、台紙が案内される状態を示す図5相当の側
面説明図
【図7】従来の剥離機を示す側面説明図
【符号の説明】
1 ラベル片 2 台紙 3 剥離板 4 平面 5 剥離部 6 フィードローラ 8 保持部 10 ラベル剥離機 11 筐体 12 供給部 13 引きローラ 14 引きローラ 15 ラベル剥離手段(剥離板) 16 センサ回路 17 タイマー 18 モータ 19 ラベル受け部 20 ラベル片 21 台紙 22 ラベル連続体 23 被係合部 30 基材部 31 ラベル受け部材 32 載置面 33 係合部 34 案内面 35 部材片 36 取付部材 40 部材片 C 搬送方向 F 前方

Claims (5)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 台紙にラベル片が仮着されたラベル連続
    体と、 該ラベル連続体の台紙よりラベル片を剥離するラベル剥
    離手段と、 前記ラベル連続体を挟持し前記ラベル剥離手段を経て搬
    送する引きローラと、 前記ラベル剥離手段に近接して着脱自在に立設されると
    共に上面にラベル片の長さに見合う長さのラベル片用の
    載置面が形成されているラベル受け部と、から成ること
    を特徴とするラベル剥離機のラベル受け装置。
  2. 【請求項2】 前記剥離手段に近接して前記着脱自在な
    ラベル受け部の被係合部を備えることを特徴とする請求
    項1記載のラベル剥離機のラベル受け装置。
  3. 【請求項3】 前記ラベル受け部は、基材部と、任意の
    間隔を隔てて複数の部材片が設けられ且つ前記ラベル片
    用の載置面に連続する面に凹面状の案内面が前記ラベル
    剥離手段に対峙して形成されたラベル受け部材と、より
    成ることを特徴とする請求項1記載のラベル剥離機のラ
    ベル受け装置。
  4. 【請求項4】 前記ラベル受け部は、前記被係合部に係
    合する係合部を備えることを特徴とする請求項2記載の
    ラベル剥離機のラベル受け装置。
  5. 【請求項5】 前記案内面は、前記搬送されるラベル連
    続体の台紙を前方へ飛び出させることなく案内すること
    を特徴とする請求項3記載のラベル剥離機のラベル受け
    装置。
JP1995004957U 1995-04-26 1995-04-26 ラベル剥離機のラベル受け装置 Expired - Lifetime JP3017440U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1995004957U JP3017440U (ja) 1995-04-26 1995-04-26 ラベル剥離機のラベル受け装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1995004957U JP3017440U (ja) 1995-04-26 1995-04-26 ラベル剥離機のラベル受け装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP3017440U true JP3017440U (ja) 1995-10-31

Family

ID=43152920

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1995004957U Expired - Lifetime JP3017440U (ja) 1995-04-26 1995-04-26 ラベル剥離機のラベル受け装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3017440U (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2009144850A1 (ja) * 2008-05-29 2009-12-03 株式会社サトー知識財産研究所 ラベルプリンタ
WO2017150184A1 (ja) 2016-03-04 2017-09-08 サトーホールディングス株式会社 プリンタ

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2009144850A1 (ja) * 2008-05-29 2009-12-03 株式会社サトー知識財産研究所 ラベルプリンタ
WO2017150184A1 (ja) 2016-03-04 2017-09-08 サトーホールディングス株式会社 プリンタ
US11286078B2 (en) 2016-03-04 2022-03-29 Sato Holdings Kabushiki Kaisha Printer

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPS59501708A (ja) ラベル貼付装置
JP3017440U (ja) ラベル剥離機のラベル受け装置
JP6705490B2 (ja) ラベルプリンタ、プログラム、及びラベル発行方法
JP3015589U (ja) ラベル剥離装置の台紙飛出し防止機構
JP3815037B2 (ja) シートカセット
JPH1149128A (ja) ラベル貼付機
JP4493768B2 (ja) ラベル貼付機のラベル移送装置およびラベル移送方法
JP3037933U (ja) カタログ本等の簡易包装用テープ貼り装置
JP3411107B2 (ja) ラベル剥離装置
JP4664590B2 (ja) 剥離装置
JPH07121735B2 (ja) ラベル移送貼付装置
JPH08217037A (ja) ラベル剥離装置
JPS5829482Y2 (ja) 連続ラベル引き出し装置
JPS5849183Y2 (ja) 半田テ−プ構体
JP4051426B2 (ja) 添付物貼込装置
JPH0743929U (ja) 感熱ラベル貼り装置
JPS641211Y2 (ja)
JPH0654517U (ja) ラベル貼付装置
JPH0126566Y2 (ja)
JPH0687976U (ja) 極薄ラベル用テープロール
JPH11301627A (ja) ラベル貼付装置
JP2517254Y2 (ja) 画像形成装置の転写紙案内部材
JPS5941287A (ja) ラベルプリンタ
JP2020124931A (ja) ラベルプリンタ、プログラム、及びラベル発行方法
JPH04254845A (ja) ネガフイルム供給装置