JP2633693B2 - ラベル発行機 - Google Patents

ラベル発行機

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JP2633693B2
JP2633693B2 JP1201987A JP20198789A JP2633693B2 JP 2633693 B2 JP2633693 B2 JP 2633693B2 JP 1201987 A JP1201987 A JP 1201987A JP 20198789 A JP20198789 A JP 20198789A JP 2633693 B2 JP2633693 B2 JP 2633693B2
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泉 松下
俊治 下里
富夫 西島
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Toshiba Corp
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Toshiba Corp
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Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、、長尺状の台紙に貼着されたラベルに必要
事項を印字して発行するラベル発行機に関するものであ
る。
従来の技術 従来のラベル発行機の一例を第9図に基づいて説明す
る。まず、筐体1の上部には、一定の大きさのラベル2
が等間隔に貼着された長尺状の台紙3を巻回したラベル
ロール4を保持するラベルロール保持部5が形成されて
いる。このラベルロール保持部5は、垂直に立設された
支柱6とこの支柱6の上部に固定されるとともに前記ラ
ベルロール4の内径よりもはるかに小径の水平な保持軸
7とこの保持軸7の端部に取付けられたクリップ8とよ
りなる。
ついで、前記筐体1の内部には、略U字形のラベル導
入ガイド9が設けられている。このラベル導入ガイド9
の先端には、印字機構10を構成するプラテン11及びサー
マルヘッド12が設けられている。前記プラテン11は、図
示しない駆動部に連結されており、前記サーマルヘッド
12は前記プラテン11に圧接されている。また、前記ラベ
ル導入ガイド9の上部には、インクリボン機構13が取付
けられている。このインクリボン機構13は、インクリボ
ン14を保持するリボンロール15と複数個のリボン案内ロ
ーラ16とリボン巻取軸17とよりなる。
また、前記プラテン11の先には、前記台紙3を急激に
屈曲させる剥離板18が設けられている。この剥離板18の
先には、ラベル発行口19が形成され、このラベル発行口
19の上方には、ラベル有無検出手段としてのラベルセン
サ20が設けられている。
つぎに、前記剥離板18に近接する下方には、駆動部に
連結されたピンチローラ21とこのピンチローラ21に圧接
されたピンチ押さローラ22とが設けられている。そし
て、前記ラベル導入ガイド9の下方には、二個のガイド
ローラ23が設けられている。さらに、前記筐体1の背面
には、駆動部に連結されたリワインダ24が固定的に設け
られている。
このような構成において、ラベル2への印字はプラテ
ン11を駆動することによりラベル2の移動量を制御する
とともにサーマルヘッド12に通電して必要事項を印字す
る。また、ピンチローラ21の駆動により台紙3は引っ張
られてその台紙3は剥離板18の部分で急激に屈曲され、
ラベル2が台紙3から剥離されてラベル発行口19から発
行される。そして、台紙3はガイドローラ23を経てリワ
インダ24により巻き取られる。
しかして、ラベル発行はラベル2の大部分が剥離され
てその後端部の一部が台紙3に付いている状態で停止す
る。その発行状態ではラベルセンサ20がラベル2を検出
しており、この検出信号のある間は、次のラベル2が発
行されることはない。そして、発行されたラベル2を手
で取り去ることにより次のラベル発行が可能となる。
発明が解決しようとする課題 この種のラベル発行機において、その使用形態は次の
ように種々のものがある。
(1)ラベル2を台紙3から剥離して発行し、台紙33を
リワイング24で巻き取る。
(2)ラベル2を台紙3から剥離して発行し、台紙3を
垂れ流しにより廃棄する。
(3)印字されたラベル2を台紙3に付けたままリワイ
ンダ24により巻き取る。
ここで、印字されたラベル2を台紙3に付けたままリ
ワインダ24により巻き取る場合には、剥離板18の部分で
台紙が急激に屈曲しないように緩やかに湾曲した台紙ガ
イド(図示せず)を用いる。
このような使い方を大別すると、台紙3からラベル2
を剥離させるか否かに拘らず、 ◎リワインダ24により台紙3を巻き取る場合。
◎台紙3を垂れ流す場合。
の二態様に分類することができる。そこで、リワインダ
24により台紙3を巻き取る場合には、前述のように、ラ
ベルセンサ20、ピンチローラ21による台紙引張機構、ガ
イドローラ23、リワインダ24等の機構部品が必要であ
る。一方、台紙3を垂れ流す場合には、前述の機構部品
を必要としない。
このようなことから、従来は前述の機構部品の全てを
備えた高価な台紙巻取専用機と、前述の機構部品を省略
した安価な垂れ流し専用機とを別個に製作している。
そのため、生産ラインにおいて最初から二機種を製作
しなければならず、その管理が大変であると云う問題が
ある。また、使用者側でも、その使用状態を変更する必
要がある場合に、別種類の装置を購入しなければならな
いと云う問題がある。
課題を解決するための手段 ラベルが貼着された長尺状の台紙を巻回したラベルロ
ールを備え前記ラベルに印字する印字機構と前記台紙を
急激に屈曲させる剥離板とこの剥離板に近接して前記台
紙の屈曲角度を定める一つのガイドローラとを内蔵した
標準機を設け、前記剥離板に近接したラベル発行口に着
脱自在に取付けられるラベル有無検出手段と、前記剥離
板の位置で前記台紙を緩やかに屈曲させる台紙ガイド
と、前記ガイドローラと離間して設けられそのガイドロ
ーラとともに前記台紙の経路を定める台紙案内手段と、
駆動部とこの駆動部により駆動される巻取軸を備えたリ
ワインダユニットとをそれぞれ選択的に前記標準機に取
り付けるようにした。
作用 標準機にラベル有無検出手段と台紙ローラと台紙案内
手段とリワインダユニットとを選択的に取り付けるだけ
で、 (1)ラベルを台紙から剥離し、台紙を巻き取ること。
(2)ラベルを台紙から剥離して発行し、台紙を垂れ流
しにより廃棄すること。
(3)印字されたラベルを台紙に付けたまま巻き取るこ
と。
と云う各種の機能を持った装置を得ることができ、工場
での生産ラインの簡略化とユーザの機能選択の自由度の
向上とを行うことができる。
実施例 本発明の一実施例を第1図乃至第8図に基づいて説明
する。第9図について説明した部分と同一部分は同一符
号を用い説明も省略する。まず、本実施例は標準機25が
構成されるが、この標準機25は第9図に示すものにおい
て、ラベルセンサ20とガイドローラ23とリワインダ24と
がなく、ピンチローラ21とピンチ押えローラ22との部分
に、一個のガイドローラ26を設けたものである。
このように形成された標準機25に対して、その用途に
応じて取付けるべき機構部品がラベル有無検出手段27
と、台紙案内手段28と、リワインダユニット29と、台紙
ガアイド30との4種類のものが準備されている。
まず、前記ラベル有無検出手段27は、ラベルセンサ31
よりなるものであり、このラベルセンサ31は、取付ナッ
ト32とバネ座金33とを介して前記筐体1の側面に取付け
られた角柱状のセンサ支持金具34にその位置調節自在に
取付けられている。そして、前記ラベルセンサ31から
は、コネクタ35が引き出されている。
ついで、前記台紙案内手段28は、支持板36とこの支持
板36に回動自在に取付けられた二本のガイドローラ37と
よりなる。前記支持板36は取付ネジ38により前記筐体1
に選択的に取付けられるものである。
また、前記リワインダユニット29は、取付ネジ39によ
り前記筐体1に着脱自在に取付けられ、コネクタ40によ
り電気的に接続されるものであり、その内部には図示し
ない駆動部が設けられ、かつ、側方へ突出する巻取軸41
が形成されているものである。
さらに、前記台紙ガイド30は、半円弧状に湾曲した板
材料よりなるものであり、その一端の縁部には折曲片42
が屈曲形成され、他端には突当部43が屈曲形成されてい
る。そして、前記折曲部42の内方には切曲片44が屈曲形
成され、この切曲片44と前記折曲片42とにより前記剥離
板18を狭持するとともに前記突当部43を前記ガイドロー
ラ26に当接して着脱自在に前記筐体1に取付けられる。
このような構成において、ラベル2に印字して台紙3
をリワインダユニット29の巻取軸41により巻き取る使用
状態を得るためには、筐体1にラベル有無検出手段27
と、台紙案内手段28と、リワインダユニット29とを取付
ける。
これにより、ラベル2への印字位置制御は、プラテン
11の台紙駆動により行なわれるが、ラベル2の剥離のた
めの台紙3の屈曲は、リワインダユニット29からの駆動
力に基づく引張力により行なわれる。この場合、台紙2
を屈曲させる力はかなり弱くても良いものであるが、仮
にリワインダユニット29からの力が大きくなっても剥離
板18の部分でその力は吸収され、プラテン11とサーマル
ヘッド12との間の台紙3及びラベル2を滑らせることは
ない。そのため、リワインダユニット29での巻取軸41の
駆動トルクが一定であることから、その巻取軸41に対す
る台紙3の巻取径の変化により台紙3の引張力が変動し
てもラベル剥離の機能を損なうことがなく、また、印字
時におけるラベル2の送り速度に変動を与えて印字乱れ
を発生させることもない。
つぎに、台紙3からラベル2を剥離せずにラベル2と
ともに台紙3を巻き取る場合には、台紙ガイド30と台紙
案内手段28と、リワインダユニット29とを筐体1に取付
ける。これにより、印字機構10でラベル2に必要事項が
印字されるとともにそのラベル2は台紙3から剥離され
ることなくリワインダユニット29で巻き取られる。
このように工場における生産ラインにおいては、標準
機25を製作し、これとは別にラベル有無検出手段27と、
台紙案内手段28と、リワインダユニット29と、台紙ガイ
ド30との4種類の機能部品を製作することにより、ユー
ザが必要とする各種のラベル発行機を提供することがで
きるものである。
発明の効果 本発明は上述のように、ラベルが貼着された長尺状の
台紙を巻回したラベルロールを備え前記ラベルに印字す
る印字機構と前記台紙を急激に屈曲させる剥離板とこの
剥離板に近接して前記台紙の屈曲角度を定める一つのガ
イドローラとを内蔵した標準機を設け、前記剥離板に近
接したラベル発行口に着脱自在に取付けられるラベル有
無検出手段と、前記剥離板の位置で前記台紙を緩やかに
屈曲させる台紙ガイドと、前記ガイドローラと離間して
設けられそのガイドローラとともに前記台紙の経路を定
める台紙案内手段と、駆動部とこの駆動部により駆動さ
れる巻取軸を備えたリワインダユニットとをそれぞれ選
択的に前記標準機に取り付けるようにしたので、標準機
にラベル有無検出手段と台紙ローラと台紙案内手段とリ
ワインダユニットとを選択的に取り付けるだけで、 (1)ラベルを台紙から剥離し、台紙を巻き取ること。
(2)ラベルを台紙から剥離して発行し、台紙を垂れ流
しにより廃棄すること。
(3)印字されたラベルを台紙に付けたまま巻き取るこ
と。
と云う各種の機能を持った装置を得ることでき、工場で
の生産ラインの簡略化とユーザの機能選択の自由度の向
上とを行うことができると云う効果を有する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示す側面図、第2図はその
斜視図、第3図はラベル有無検出手段の斜視図、第4図
は台紙案内手段の斜視図、第5図はリワインダユニット
の斜視図、第6図はラベル剥離をしない場合の側面図、
第7図はその一部を拡大した側面図、第8図は台紙ガイ
ドの一部の斜視図、第9図は従来の一例を示す側面図で
ある。 2……ラベル、3……台紙、4……ラベルロール、10…
…印字機構、18……剥離板、19……ラベル発行口、25…
…標準機、26……ガイドローラ、28……台紙案内手段、
29……リワインダユニット、41……巻取軸

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ラベルが貼着された長尺状の台紙を巻回し
    たラベルロールを備え前記ラベルに印字する印字機構と
    前記台紙を急激に屈曲させる剥離板とこの剥離板に近接
    して前記台紙の屈曲角度を定める一つのガイドローラと
    を内蔵した標準機を設け、前記剥離板に近接したラベル
    発行口に着脱自在に取付けられるラベル有無検出手段
    と、前記剥離板の位置で前記台紙を緩やかに屈曲させる
    台紙ガイドと、前記ガイドローラと離間して設けられそ
    のガイドローラとともに前記台紙の経路を定める台紙案
    内手段と、駆動部とこの駆動部により駆動される巻取軸
    を備えたリワインダユニットとをそれぞれ選択的に前記
    標準機に取り付けるようにしたことを特徴とするラベル
    発行機。
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