JP3069492B2 - ラベルプリンタ - Google Patents
ラベルプリンタInfo
- Publication number
- JP3069492B2 JP3069492B2 JP6119445A JP11944594A JP3069492B2 JP 3069492 B2 JP3069492 B2 JP 3069492B2 JP 6119445 A JP6119445 A JP 6119445A JP 11944594 A JP11944594 A JP 11944594A JP 3069492 B2 JP3069492 B2 JP 3069492B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- sheet
- label
- mount
- pair
- guide
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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Landscapes
- Handling Of Continuous Sheets Of Paper (AREA)
- Registering, Tensioning, Guiding Webs, And Rollers Therefor (AREA)
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、ラベルシートを順次搬
送してラベルに画像を印刷し、このラベルを剥離させて
台紙を巻き取るラベルプリンタに関するものである。
送してラベルに画像を印刷し、このラベルを剥離させて
台紙を巻き取るラベルプリンタに関するものである。
【０００２】
【従来の技術】一般的にラベルプリンタは、ラベルシー
トを順次搬送してラベルに画像を印刷し、このラベルを
台紙から剥離させて発行するようになっている。そこ
で、このようなラベルプリンタは、台紙の表面に多数の
ラベルを剥離自在に一定間隔で貼付したラベルシートを
順次搬送するシート搬送機構を、近接離反自在に相対向
してラベルシートを案内する一対のシートガイドや、回
転自在に軸支されたフィードローラなどで形成してい
る。そして、このようなシート搬送機構で順次搬送され
るラベルシートのラベルに画像を印刷する画像印刷機構
をサーマルヘッドなどで形成しており、このような画像
印刷機構を通過したラベルシートを急角度に曲折して前
記台紙からラベルを剥離させるラベル剥離部材をラベル
発行口に配置している。なお、このようなラベルプリン
タでは、各種横幅のラベルシートに対応するために一対
のシートガイドを近接離反自在に対向配置しており、ラ
ベルシートのセット時にシートガイドを接離させて適正
位置に固定するようになっている。また、ラベル剥離部
材でラベルが剥離された台紙を順次巻き取る台紙巻取機
構を内蔵した機種もある。
トを順次搬送してラベルに画像を印刷し、このラベルを
台紙から剥離させて発行するようになっている。そこ
で、このようなラベルプリンタは、台紙の表面に多数の
ラベルを剥離自在に一定間隔で貼付したラベルシートを
順次搬送するシート搬送機構を、近接離反自在に相対向
してラベルシートを案内する一対のシートガイドや、回
転自在に軸支されたフィードローラなどで形成してい
る。そして、このようなシート搬送機構で順次搬送され
るラベルシートのラベルに画像を印刷する画像印刷機構
をサーマルヘッドなどで形成しており、このような画像
印刷機構を通過したラベルシートを急角度に曲折して前
記台紙からラベルを剥離させるラベル剥離部材をラベル
発行口に配置している。なお、このようなラベルプリン
タでは、各種横幅のラベルシートに対応するために一対
のシートガイドを近接離反自在に対向配置しており、ラ
ベルシートのセット時にシートガイドを接離させて適正
位置に固定するようになっている。また、ラベル剥離部
材でラベルが剥離された台紙を順次巻き取る台紙巻取機
構を内蔵した機種もある。
【０００３】そして、このように台紙巻取機構を内蔵し
たラベルプリンタは、ラベルが剥離した台紙を台紙巻取
機構で巻き取るようになっているが、このような台紙は
巻き取ってから利用することなく廃棄するだけなので、
台紙巻取機構に台紙の巻き取りを案内する台紙ガイドは
設けられていない。
たラベルプリンタは、ラベルが剥離した台紙を台紙巻取
機構で巻き取るようになっているが、このような台紙は
巻き取ってから利用することなく廃棄するだけなので、
台紙巻取機構に台紙の巻き取りを案内する台紙ガイドは
設けられていない。
【０００４】また、別のラベルプリンタは、ラベルが台
紙に付着したままラベルシートを装置外部に順次排出
し、この排出されるラベルシートを順次巻き取る台紙巻
取機構をラベルプリンタに組合せたラベル発行システム
もある。この場合、このラベル発行システムでは、ラベ
ルプリンタがラベルシートを順次排出すると、このラベ
ルシートを台紙巻取機構が相対向する一対の台紙ガイド
で両側から案内して巻取ローラで順次巻き取るようにな
っている。また、このような台紙巻取機構でも、ラベル
プリンタと同様に各種横幅のラベルシートに対応するた
めに一対の台紙ガイドを近接離反自在に対向配置してい
るので、ラベルシートのセット時に台紙ガイドを接離さ
せて適正位置に固定するようになっている。
紙に付着したままラベルシートを装置外部に順次排出
し、この排出されるラベルシートを順次巻き取る台紙巻
取機構をラベルプリンタに組合せたラベル発行システム
もある。この場合、このラベル発行システムでは、ラベ
ルプリンタがラベルシートを順次排出すると、このラベ
ルシートを台紙巻取機構が相対向する一対の台紙ガイド
で両側から案内して巻取ローラで順次巻き取るようにな
っている。また、このような台紙巻取機構でも、ラベル
プリンタと同様に各種横幅のラベルシートに対応するた
めに一対の台紙ガイドを近接離反自在に対向配置してい
るので、ラベルシートのセット時に台紙ガイドを接離さ
せて適正位置に固定するようになっている。
【０００５】
【発明が解決しようとする課題】上述のようなラベルプ
リンタでは、画像を印刷したラベルを順次発行すること
ができ、これにより不要となった台紙は別体の台紙巻取
機構で順次巻き取ることもできる。
リンタでは、画像を印刷したラベルを順次発行すること
ができ、これにより不要となった台紙は別体の台紙巻取
機構で順次巻き取ることもできる。
【０００６】しかし、このようなラベルプリンタでは、
上述のように台紙ガイドを利用することなく台紙を巻き
取っているため、この台紙は巻取状態が整列せず、台紙
巻取機構から取り外すことが困難となっている。例え
ば、このような台紙巻取機構に台紙ガイドを設けること
が想定できるが、これではラベルプリンタの装置内部で
ラベルプリンタのシートガイドと台紙巻取機構の台紙ガ
イドとを共に位置調整する必要があるので、その操作が
煩雑で作業能率が低下することになる。
上述のように台紙ガイドを利用することなく台紙を巻き
取っているため、この台紙は巻取状態が整列せず、台紙
巻取機構から取り外すことが困難となっている。例え
ば、このような台紙巻取機構に台紙ガイドを設けること
が想定できるが、これではラベルプリンタの装置内部で
ラベルプリンタのシートガイドと台紙巻取機構の台紙ガ
イドとを共に位置調整する必要があるので、その操作が
煩雑で作業能率が低下することになる。
【０００７】同様に、ラベルプリンタでラベルに画像を
印刷したラベルシートを別体の台紙巻取機構で巻き取る
プリンタシステムにおいても、ラベルプリンタのシート
ガイドと台紙巻取機構の台紙ガイドとを共に位置調整す
る必要があるので、その操作が煩雑で作業能率が低下し
ている。
印刷したラベルシートを別体の台紙巻取機構で巻き取る
プリンタシステムにおいても、ラベルプリンタのシート
ガイドと台紙巻取機構の台紙ガイドとを共に位置調整す
る必要があるので、その操作が煩雑で作業能率が低下し
ている。
【０００８】
【課題を解決するための手段】連続紙からなる台紙の表
面に多数のラベルを剥離自在に一定間隔で貼付したラベ
ルシートを近接離反自在に相対向する一対のシートガイ
ドで案内して順次搬送するシート搬送機構を本体フレー
ムに片持ち状態で支持された供給ローラとプラテンロー
ラとにより形成し、このシート搬送機構で順次搬送され
る前記ラベルシートのラベルに画像を印刷する画像印刷
機構を設け、この画像印刷機構を通過した前記ラベルシ
ートの少なくとも台紙を順次巻き取る台紙巻取機構を前
記本体フレームに片持ち状態で支持された巻取ローラに
より形成したラベルプリンタにおいて、前記画像印刷機
構と前記台紙巻取機構との間隙にセンター基準で互いに
近接離反自在に相対向する一対の台紙ガイドを設け、前
記台紙巻取機構を前記シート搬送機構の近傍に配置し、
このシート搬送機構のシートガイドと前記台紙巻取機構
の台紙ガイドとを一体に形成し、一対のシートガイドと
一対の台紙ガイドとがセンター基準で互いに近接離反す
る一対のガイド部材としたことを特徴とする。
面に多数のラベルを剥離自在に一定間隔で貼付したラベ
ルシートを近接離反自在に相対向する一対のシートガイ
ドで案内して順次搬送するシート搬送機構を本体フレー
ムに片持ち状態で支持された供給ローラとプラテンロー
ラとにより形成し、このシート搬送機構で順次搬送され
る前記ラベルシートのラベルに画像を印刷する画像印刷
機構を設け、この画像印刷機構を通過した前記ラベルシ
ートの少なくとも台紙を順次巻き取る台紙巻取機構を前
記本体フレームに片持ち状態で支持された巻取ローラに
より形成したラベルプリンタにおいて、前記画像印刷機
構と前記台紙巻取機構との間隙にセンター基準で互いに
近接離反自在に相対向する一対の台紙ガイドを設け、前
記台紙巻取機構を前記シート搬送機構の近傍に配置し、
このシート搬送機構のシートガイドと前記台紙巻取機構
の台紙ガイドとを一体に形成し、一対のシートガイドと
一対の台紙ガイドとがセンター基準で互いに近接離反す
る一対のガイド部材としたことを特徴とする。
【０００９】
【作用】シート搬送機構のシートガイドと台紙巻取機構
の台紙ガイドとを一体に形成したことにより、シートガ
イドと台紙ガイドとの一方を位置調整すると他方は自動
的に適正位置に配置される。
の台紙ガイドとを一体に形成したことにより、シートガ
イドと台紙ガイドとの一方を位置調整すると他方は自動
的に適正位置に配置される。
【００１０】
【実施例】本発明の一実施例を図面に基づいて以下に説
明する。なお、本実施例で云う前後や上下などの方向
は、説明を簡略化するために便宜的に定義するものであ
り、これは実際の装置の設置や使用の方向を限定するも
のではない。
明する。なお、本実施例で云う前後や上下などの方向
は、説明を簡略化するために便宜的に定義するものであ
り、これは実際の装置の設置や使用の方向を限定するも
のではない。
【００１１】まず、本実施例で例示するラベルプリンタ
１では、図１に例示するように、連続紙からなる台紙２
の表面に多数のラベル３を剥離できるように一定間隔で
貼付したラベルシート４が、シート搬送機構５にセット
されるようになっており、このシート搬送機構５は、こ
こでは供給ローラ６やシートガイド７や一対のシートガ
イド８やフィードローラ９やピンチローラ１０やプラテ
ンローラ１１やステッピングモータ（図示せず）で構成
されている。
１では、図１に例示するように、連続紙からなる台紙２
の表面に多数のラベル３を剥離できるように一定間隔で
貼付したラベルシート４が、シート搬送機構５にセット
されるようになっており、このシート搬送機構５は、こ
こでは供給ローラ６やシートガイド７や一対のシートガ
イド８やフィードローラ９やピンチローラ１０やプラテ
ンローラ１１やステッピングモータ（図示せず）で構成
されている。
【００１２】なお、このシート搬送機構５では、前記シ
ートガイド７は前記ラベルシート４を表面で案内するよ
うになっており、一対の前記シートガイド８はセンタ基
準で近接離反自在に支持されており、前記ラベルシート
４を案内するようになっている。また、前記供給ローラ
６には、横幅が相違する複数種類の前記ラベルシート４
を保持できるようになっている。ここで、前記供給ロー
ラ６や前記フィードローラ９や前記プラテンローラ１１
等は、このラベルプリンタ１の装置内部に立設した本体
フレーム（図示せず）に片持ち状態で回動自在に支持さ
れている。
ートガイド７は前記ラベルシート４を表面で案内するよ
うになっており、一対の前記シートガイド８はセンタ基
準で近接離反自在に支持されており、前記ラベルシート
４を案内するようになっている。また、前記供給ローラ
６には、横幅が相違する複数種類の前記ラベルシート４
を保持できるようになっている。ここで、前記供給ロー
ラ６や前記フィードローラ９や前記プラテンローラ１１
等は、このラベルプリンタ１の装置内部に立設した本体
フレーム（図示せず）に片持ち状態で回動自在に支持さ
れている。
【００１３】前記プラテンローラ１１の前方には、前記
ラベルシート４の前記台紙２を急角度に曲折して前記ラ
ベル３を剥離させるラベル剥離部材１２が設けられてい
る。また、前記ラベル剥離部材１２より下方の後方には
前記ラベルシート４の前記ラベル３が剥離した前記台紙
２を巻き取る台紙巻取機構１３が設けられているので、
この台紙巻取機構１３は前記供給ローラ６の下方に配置
されることで前記シート搬送機構５に近接配置されてい
る。このシート搬送機構５から供給される前記ラベルシ
ート４の前記台紙２は、前記ラベル剥離部材１２から前
記台紙ガイド１４と一対の前記台紙ガイド１５とを介し
て前記台紙巻取機構１３に搬送される。そして、この台
紙巻取機構１３は、前記巻取ローラ１６と前記ステッピ
ングモータ（図示せず）とで構成されており、前記台紙
ガイド１４は前記ラベルシート４の台紙２を表面で案内
し、一対の前記台紙ガイド１５はセンタ基準で近接離反
自在に支持されて前記台紙２の両側縁部を案内するよう
になっている。なお、前記巻取ローラ１６も前記本体フ
レームに片持ち状態で回動自在に軸支されている。
ラベルシート４の前記台紙２を急角度に曲折して前記ラ
ベル３を剥離させるラベル剥離部材１２が設けられてい
る。また、前記ラベル剥離部材１２より下方の後方には
前記ラベルシート４の前記ラベル３が剥離した前記台紙
２を巻き取る台紙巻取機構１３が設けられているので、
この台紙巻取機構１３は前記供給ローラ６の下方に配置
されることで前記シート搬送機構５に近接配置されてい
る。このシート搬送機構５から供給される前記ラベルシ
ート４の前記台紙２は、前記ラベル剥離部材１２から前
記台紙ガイド１４と一対の前記台紙ガイド１５とを介し
て前記台紙巻取機構１３に搬送される。そして、この台
紙巻取機構１３は、前記巻取ローラ１６と前記ステッピ
ングモータ（図示せず）とで構成されており、前記台紙
ガイド１４は前記ラベルシート４の台紙２を表面で案内
し、一対の前記台紙ガイド１５はセンタ基準で近接離反
自在に支持されて前記台紙２の両側縁部を案内するよう
になっている。なお、前記巻取ローラ１６も前記本体フ
レームに片持ち状態で回動自在に軸支されている。
【００１４】前記プラテンローラ１１には、画像印刷機
構であるサーマルヘッド１７が接離自在に圧接されてお
り、このサーマルヘッド１７も後端部が前記本体フレー
ムに片持ち状態で回動自在に軸支されている。このサー
マルヘッド１７と前記プラテンローラ１１との間隙を前
記ラベルシート４が通過するようになっている。このラ
ベルプリンタ１では、供給ローラ１８、巻取ローラ１
９、この巻取ローラ１９を回転駆動するＤＣ(Direct Cu
rrent)モータ（図示せず）、リボンガイド２０等によ
り、ロール状に巻回されたインクリボン２１を順次搬送
するリボン搬送機構２２が構成されている。このリボン
搬送機構２２で搬送される前記インクリボン２１は、前
記供給ローラ１８から前記リボンガイド２０を介して前
記巻取ローラ１９に張架され、前記ラベルシート４に重
複した状態で前記サーマルヘッド１７と前記プラテンロ
ーラ１１との間隙を通過して搬送されるようになってい
る。なお、前記供給ローラ１８と前記巻取ローラ１９と
前記リボンガイド２０も、前記本体フレームに片持ち状
態で支持されている。
構であるサーマルヘッド１７が接離自在に圧接されてお
り、このサーマルヘッド１７も後端部が前記本体フレー
ムに片持ち状態で回動自在に軸支されている。このサー
マルヘッド１７と前記プラテンローラ１１との間隙を前
記ラベルシート４が通過するようになっている。このラ
ベルプリンタ１では、供給ローラ１８、巻取ローラ１
９、この巻取ローラ１９を回転駆動するＤＣ(Direct Cu
rrent)モータ（図示せず）、リボンガイド２０等によ
り、ロール状に巻回されたインクリボン２１を順次搬送
するリボン搬送機構２２が構成されている。このリボン
搬送機構２２で搬送される前記インクリボン２１は、前
記供給ローラ１８から前記リボンガイド２０を介して前
記巻取ローラ１９に張架され、前記ラベルシート４に重
複した状態で前記サーマルヘッド１７と前記プラテンロ
ーラ１１との間隙を通過して搬送されるようになってい
る。なお、前記供給ローラ１８と前記巻取ローラ１９と
前記リボンガイド２０も、前記本体フレームに片持ち状
態で支持されている。
【００１５】前記サーマルヘッド１７の後方には、前記
インクリボン２１の後端を検知する透過型のフォトセン
サ２３が配置されており、前記サーマルヘッド１７の後
方で前記フィードローラ９の前方には、前記ラベルシー
ト４を検知する透過型と反射型とを一体に組合せたフォ
トセンサ２４が並設されている。
インクリボン２１の後端を検知する透過型のフォトセン
サ２３が配置されており、前記サーマルヘッド１７の後
方で前記フィードローラ９の前方には、前記ラベルシー
ト４を検知する透過型と反射型とを一体に組合せたフォ
トセンサ２４が並設されている。
【００１６】そして、このラベルプリンタ１では、図１
ないし図３に例示するように、前記シート搬送機構５の
一対のシートガイド８と前記台紙巻取機構１３の一対の
台紙ガイド１５とが一体に連結されて一対のガイド部材
２５となっており、この一対のガイド部材２５は、ラッ
クアンドピニオンからなる公知の移動機構（図示せず）
により、ガイドレール２６にセンタ基準で近接離反自在
に支持されている。なお、このガイドレール２６は、下
端部に前記台紙ガイド１４が形成された内部フレーム２
６ａの後面に装着されている。さらに、前記シートガイ
ド８と前記台紙ガイド１５との間隙には前記ガイド部材
２５を移動するための操作ノブ２７が後部に突設されて
おり、この操作ノブ２７の下方には位置固定用のロック
ボルト２８が設けられている。そこで、このロックボル
ト２８を緩めて前記操作ノブ２７で前記ガイド部材２５
を移動させ、前記ロックボルト２８を締結して前記ガイ
ド部材２５を位置固定するようになっている。
ないし図３に例示するように、前記シート搬送機構５の
一対のシートガイド８と前記台紙巻取機構１３の一対の
台紙ガイド１５とが一体に連結されて一対のガイド部材
２５となっており、この一対のガイド部材２５は、ラッ
クアンドピニオンからなる公知の移動機構（図示せず）
により、ガイドレール２６にセンタ基準で近接離反自在
に支持されている。なお、このガイドレール２６は、下
端部に前記台紙ガイド１４が形成された内部フレーム２
６ａの後面に装着されている。さらに、前記シートガイ
ド８と前記台紙ガイド１５との間隙には前記ガイド部材
２５を移動するための操作ノブ２７が後部に突設されて
おり、この操作ノブ２７の下方には位置固定用のロック
ボルト２８が設けられている。そこで、このロックボル
ト２８を緩めて前記操作ノブ２７で前記ガイド部材２５
を移動させ、前記ロックボルト２８を締結して前記ガイ
ド部材２５を位置固定するようになっている。
【００１７】このような構成において、このラベルプリ
ンタ１は、プラテンローラ１１によるラベルシート４の
搬送とインクリボン２１の搬送とに同期して、サーマル
ヘッド１７の発熱素子（図示せず）が印字データに従っ
て選択的に発熱駆動されることでインクリボン２１のイ
ンクがラベル３に選択的に転写されるので、このラベル
３にインクで画像が印刷される。サーマルヘッド１７を
通過したラベルシート４をラベル剥離部材１２で急角度
に曲折して台紙２からラベル３を剥離させ、このラベル
３の前半部を外部に突出させた状態で停止するようにな
っている。そこで、このラベル３を利用者が取り出す
と、ラベル３が取られたことをフォトセンサ（図示せ
ず）で検知したラベルプリンタ１は上述のようにラベル
３を発行する動作を再開する。さらに、このようにして
ラベル３が剥離した台紙２を台紙巻取機構１３で順次巻
き取るので、不要な台紙を装置外部に排出して周囲を乱
雑にすることがない。
ンタ１は、プラテンローラ１１によるラベルシート４の
搬送とインクリボン２１の搬送とに同期して、サーマル
ヘッド１７の発熱素子（図示せず）が印字データに従っ
て選択的に発熱駆動されることでインクリボン２１のイ
ンクがラベル３に選択的に転写されるので、このラベル
３にインクで画像が印刷される。サーマルヘッド１７を
通過したラベルシート４をラベル剥離部材１２で急角度
に曲折して台紙２からラベル３を剥離させ、このラベル
３の前半部を外部に突出させた状態で停止するようにな
っている。そこで、このラベル３を利用者が取り出す
と、ラベル３が取られたことをフォトセンサ（図示せ
ず）で検知したラベルプリンタ１は上述のようにラベル
３を発行する動作を再開する。さらに、このようにして
ラベル３が剥離した台紙２を台紙巻取機構１３で順次巻
き取るので、不要な台紙を装置外部に排出して周囲を乱
雑にすることがない。
【００１８】そして、このラベルプリンタ１では、各種
横幅のラベルシート４に対応するために、ラベル搬送機
構５で順次搬送するラベルシート４は近接離反自在な一
対のシートガイド８で案内し、台紙巻取機構１３で順次
巻き取る台紙２は近接離反自在な一対の台紙ガイド１５
で案内するようになっている。この時、これら一対のシ
ートガイド８と一対の台紙ガイド１５とが一対のガイド
部材２５として一体化されているので、ラベルシート４
のセット時にシートガイド８と台紙ガイド１５とを個々
に位置調整する必要がなく、その操作が簡易で作業能率
の向上に寄与するようになっている。
横幅のラベルシート４に対応するために、ラベル搬送機
構５で順次搬送するラベルシート４は近接離反自在な一
対のシートガイド８で案内し、台紙巻取機構１３で順次
巻き取る台紙２は近接離反自在な一対の台紙ガイド１５
で案内するようになっている。この時、これら一対のシ
ートガイド８と一対の台紙ガイド１５とが一対のガイド
部材２５として一体化されているので、ラベルシート４
のセット時にシートガイド８と台紙ガイド１５とを個々
に位置調整する必要がなく、その操作が簡易で作業能率
の向上に寄与するようになっている。
【００１９】シート搬送機構５と台紙巻取機構１３とを
近接配置しているので、簡易な構造でシートガイド８と
台紙ガイド１５とを一体化しており、台紙巻取機構１３
が巻き取る台紙２の巻径の増大に対応してシート搬送機
構５が供給するラベルシート４の巻径が減少するので、
装置内部の利用効率が良好である。
近接配置しているので、簡易な構造でシートガイド８と
台紙ガイド１５とを一体化しており、台紙巻取機構１３
が巻き取る台紙２の巻径の増大に対応してシート搬送機
構５が供給するラベルシート４の巻径が減少するので、
装置内部の利用効率が良好である。
【００２０】
【発明の効果】本発明は上述のように、連続紙からなる
台紙の表面に多数のラベルを剥離自在に一定間隔で貼付
したラベルシートを近接離反自在に相対向する一対のシ
ートガイドで案内して順次搬送するシート搬送機構を本
体フレームに片持ち状態で支持された供給ローラとプラ
テンローラとにより形成し、このシート搬送機構で順次
搬送される前記ラベルシートのラベルに画像を印刷する
画像印刷機構を設け、この画像印刷機構を通過した前記
ラベルシートの少なくとも台紙を順次巻き取る台紙巻取
機構を前記本体フレームに片持ち状態で支持された巻取
ローラにより形成したラベルプリンタにおいて、前記画
像印刷機構と前記台紙巻取機構との間隙にセンター基準
で互いに近接離反自在に相対向する一対の台紙ガイドを
設け、前記台紙巻取機構を前記シート搬送機構の近傍に
配置し、このシート搬送機構のシートガイドと前記台紙
巻取機構の台紙ガイドとを一体に形成し、一対のシート
ガイドと一対の台紙ガイドとがセンター基準で互いに近
接離反する一対のガイド部材としたことにより、センタ
ー基準によってラベルシートをセットする時に両側のシ
ートガイドと台紙ガイドとを個々に位置調整する必要が
ないので、その操作が簡易で作業能率の向上に寄与する
ことができる等の効果を有するものである。
台紙の表面に多数のラベルを剥離自在に一定間隔で貼付
したラベルシートを近接離反自在に相対向する一対のシ
ートガイドで案内して順次搬送するシート搬送機構を本
体フレームに片持ち状態で支持された供給ローラとプラ
テンローラとにより形成し、このシート搬送機構で順次
搬送される前記ラベルシートのラベルに画像を印刷する
画像印刷機構を設け、この画像印刷機構を通過した前記
ラベルシートの少なくとも台紙を順次巻き取る台紙巻取
機構を前記本体フレームに片持ち状態で支持された巻取
ローラにより形成したラベルプリンタにおいて、前記画
像印刷機構と前記台紙巻取機構との間隙にセンター基準
で互いに近接離反自在に相対向する一対の台紙ガイドを
設け、前記台紙巻取機構を前記シート搬送機構の近傍に
配置し、このシート搬送機構のシートガイドと前記台紙
巻取機構の台紙ガイドとを一体に形成し、一対のシート
ガイドと一対の台紙ガイドとがセンター基準で互いに近
接離反する一対のガイド部材としたことにより、センタ
ー基準によってラベルシートをセットする時に両側のシ
ートガイドと台紙ガイドとを個々に位置調整する必要が
ないので、その操作が簡易で作業能率の向上に寄与する
ことができる等の効果を有するものである。
【図１】本発明の一実施例のラベルプリンタの内部構造
を例示する縦断側面図である。
を例示する縦断側面図である。
【図２】拡大した要部を例示する縦断側面図である。
【図３】拡大した要部を例示する斜視図である。
１ ラベルプリンタ ２ 台紙 ３ ラベル ４ ラベルシート ５ シート搬送機構 ８ シートガイド １３ 台紙巻取機構１４ 台紙ガイド １５ シートガイド １７ 画像印刷機構
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭60−147370（ＪＰ，Ａ) 特開 昭62−231779（ＪＰ，Ａ) 特開 昭61−254453（ＪＰ，Ａ) 実開 昭58−185456（ＪＰ，Ｕ) (58)調査した分野(Int.Cl.7，ＤＢ名) B41J 15/04 B41J 15/16 B65H 23/28
Claims (1)
- 【請求項１】 連続紙からなる台紙の表面に多数のラベ
ルを剥離自在に一定間隔で貼付したラベルシートを近接
離反自在に相対向する一対のシートガイドで案内して順
次搬送するシート搬送機構を本体フレームに片持ち状態
で支持された供給ローラとプラテンローラとにより形成
し、このシート搬送機構で順次搬送される前記ラベルシ
ートのラベルに画像を印刷する画像印刷機構を設け、こ
の画像印刷機構を通過した前記ラベルシートの少なくと
も台紙を順次巻き取る台紙巻取機構を前記本体フレーム
に片持ち状態で支持された巻取ローラにより形成したラ
ベルプリンタにおいて、前記画像印刷機構と前記台紙巻
取機構との間隙にセンター基準で互いに近接離反自在に
相対向する一対の台紙ガイドを設け、前記台紙巻取機構
を前記シート搬送機構の近傍に配置し、このシート搬送
機構のシートガイドと前記台紙巻取機構の台紙ガイドと
を一体に形成し、一対のシートガイドと一対の台紙ガイ
ドとがセンター基準で互いに近接離反する一対のガイド
部材としたことを特徴とするラベルプリンタ。
Priority Applications (7)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6119445A JP3069492B2 (ja) | 1994-06-01 | 1994-06-01 | ラベルプリンタ |
| KR1019950705712A KR0157717B1 (ko) | 1994-05-27 | 1995-05-29 | 서멀프린터 |
| US08/545,767 US5775820A (en) | 1994-05-27 | 1995-05-29 | Thermal printer having a press releasing mechanism |
| PCT/JP1995/001018 WO1995032869A1 (fr) | 1994-05-27 | 1995-05-29 | Imprimante thermique |
| DE69505089T DE69505089T2 (de) | 1994-05-27 | 1995-05-29 | Thermodrucker |
| ES95919647T ES2123987T3 (es) | 1994-05-27 | 1995-05-29 | Impresora termica. |
| EP95919647A EP0714782B1 (en) | 1994-05-27 | 1995-05-29 | Thermal printer |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6119445A JP3069492B2 (ja) | 1994-06-01 | 1994-06-01 | ラベルプリンタ |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07323631A JPH07323631A (ja) | 1995-12-12 |
| JP3069492B2 true JP3069492B2 (ja) | 2000-07-24 |
Family
ID=14761583
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6119445A Expired - Lifetime JP3069492B2 (ja) | 1994-05-27 | 1994-06-01 | ラベルプリンタ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3069492B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP5545132B2 (ja) * | 2010-08-27 | 2014-07-09 | マックス株式会社 | ラベル印刷貼付機 |
-
1994
- 1994-06-01 JP JP6119445A patent/JP3069492B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH07323631A (ja) | 1995-12-12 |
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