JP2670441B2 - 文書処理装置 - Google Patents

文書処理装置

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JP2670441B2
JP2670441B2 JP61212442A JP21244286A JP2670441B2 JP 2670441 B2 JP2670441 B2 JP 2670441B2 JP 61212442 A JP61212442 A JP 61212442A JP 21244286 A JP21244286 A JP 21244286A JP 2670441 B2 JP2670441 B2 JP 2670441B2
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Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は文書処理装置、特に文書記憶手段上の数値情
報、文字情報に対し、論理、計算等の処理を実行する文
書処理装置に関する。 [従来の技術] 従来、この種の論理、計算等の処理機能を備えた文書
処理装置においては、例えば、罫線により囲まれた表中
の数値データに対する計算処理では、計算の対象とした
い範囲を決定するために、範囲の開始位置、終了位置
に、順にカーソルを移動して、それぞれの位置で範囲キ
ーを押すなどしていた。更に、出力位置を指定するため
に、出力位置にカーソルを移動して、カーソルをその位
置に置いたまま計算の実行を指示するなどしていた。 [発明が解決しようとしている課題] 従って、上記従来の装置では、オペレータが処理に先
立って、処理対象範囲の開始位置、終了位置に、順にカ
ーソルを移動して、それぞれの位置で範囲キーを押し、
更に、出力位置にカーソルを移動するといった煩雑な処
理が必要であった。 [課題を解決するための手段] 上記課題を解決するために、本発明の文書処理装置
は、罫線により複数の欄に区画された表を含む文書情報
を記憶するための文書記憶手段と、該文書記憶手段に記
憶された文書情報を表示させる表示制御手段と、表示上
で位置を指定するためのカーソルを表示させるカーソル
表示制御手段と、前記文書記憶手段に記憶された表内の
データの処理の実行指示があった時に、前記カーソルが
直交する罫線の交点に位置する場合に、該交点より右方
及び下方への罫線の接続状態に基づいて、前記交点を左
上の頂点とし、該頂点より右方及び下方に伸びた罫線を
2辺とする前記表内の最大の矩形領域を識別し、該最大
の矩形領域の最も右または最も下の欄を処理結果の表示
欄に決定する結果表示欄決定手段と、前記最大の矩形領
域より前記結果表示欄決定手段により決定された処理結
果の表示欄を除いた領域を、前記表内における処理対象
範囲として決定する処理対象範囲決定手段と、前記実行
指示に基づいて、前記処理対象範囲決定手段により決定
された処理対象範囲内の各欄のデータの処理を実行する
実行手段と、前記結果表示欄決定手段により決定された
前記処理結果の表示欄に、前記実行手段による処理結果
を表示させる結果表示手段とを具える。 [実施例] 以下、図面を参照して本発明を詳細に説明する。第1
図は、本発明文書処理装置の全体構成を示す。ここで11
は、キーボードであり、コマンド開始キー、計算処理の
実行を指示するコマンド、およびその他文字処理に必要
な処理を指示するキーを有する。 12は、例えばマイクロプロセッサ形態のCPUであり、R
OM13に記憶された処理手順にしたがって文字処理に必要
な制御を行なっている。ROM13は、第3図〜第5図に示
されるCPU12によって行なわれる、本発明の処理手順を
記憶しているメモリである。 RAM14は、書き込み可能なメモリであり、文書メモリ1
4a、カーソルレジスタ14b、先頭表示レジスタ14c、パラ
メータレジスタ14c、範囲レジスタ14d、一単位レジスタ
14e、計算結果レジスタ14fおよび文字処理に必要なその
他のメモリ領域14gを含む。文書メモリ14aは、文字コー
ドによる文字情報および格納される文字情報に関する情
報が格納される。カーソルレジスタ14bはカーソル位置
を記憶する。表示先頭レジスタ14cは、文書メモリの表
示される行の第1桁の文字位置を記憶する。 15は表示器であり、たとえば20桁X3行の文書情報とカ
ーソルが表示される。 16は、各部の制御に必要なアドレス信号、データ信
号、およびコントロール信号の転送を行なうバスライン
である。 上述の構成の実施例の作動を以下説明する。 本装置は、電源を投入するとまず第3図ステップS1へ
進み、イニシャライズする。ステップS2では、CPUはキ
ーボードからのキー入力待ちの状態を保つ。そこで何等
かのキーが入力されれば、ステップS3へ進み、CPUは入
力されたキーの判別を行なう。入力キー判別の結果、入
力されたキーがコマンド開始キーの場合にはステップS4
へ、その他文字処置の必要なキーの場合にはステップS6
は進む。ステップS4においては入力されたコマンドの判
別を行ない、計算コマンドの場合にはステップS5へ進み
計算処理を、その他文字処理に必要なコマンドの場合に
はステップS6へ進み、文字処理を行なう。ステップS5の
計算処理においては、まずステップS5.1でコマンド入力
時に与えられるパラメータのセットをパラメータレジス
タに行なう。与えられるパラメータとしては、計算結果
に対する切り上げ・切り下げ・四捨五入などの指示、ま
たはカンマ設定の桁数指示などがあげられる。与えられ
たパラメータが正しくない場合、ステップS5.2において
エラーと判別され、ステップS5.9のエラー処理へ進む。
パラメータがレジスタにセットされると、ステップS5.3
で処理対象範囲のセットが行なわれる。ここでは、カー
ソルを中心に右方向と下方向に延びている罫線等の接続
関係をチェックすることで、計算処理の対象範囲と計算
結果の出力領域が求められる。例えば、表中の数値デー
タに対し縦横合計を求める場合、第2図(a)において
はカーソルを中心に右・下に延びる罫線の接続関係か
ら、点線で示した(A)が計算処理の対象範囲となり、
行および列の最後の行および列、即ちが点線(B)が計
算結果の出力領域となる。なお、点線(C)で示した各
部分が1つの欄となり、これらの欄の幅を基準に以下計
算処理が実行されていく。同様に第2図(b)において
は、点線(A)が対象範囲となり点線(B)が出力領域
となる。また第2図(c)においては、右に延びる罫線
の接続関係がないため、計算処理の実行は行なわれず表
示器でエラー表示される。罫線等の接続関係が正しくな
い場合には、エラーとしてステップS5.4から、ステップ
S5.9へ進む。処理対象範囲が正しくもとまったものに対
しては、ステップS5.5において計算処理での処理の判別
を行なう。横合計・縦合計・縦横合計といった、表中の
合計を求める計算処理に対しては、ステップS5.6で合計
処理を行ない、結果レジスタに入れる。平均など合計以
外を求めるものに対しては、ステップS5.7へ進み、その
他計算処理を行ない、結果レジスタに入れる。計算処理
の結果、エラーとなるものに対してはステップS5.8から
ステップS5.9へ進みエラー処理を行なう。計算処理が正
しく行なわれた場合、エラー処理を行なった場合、いず
れの場合もステップS5.10において結果レジスタの内容
は範囲レジスタの内容に基づいて、表示器へ表示され
る。ステップS5.6においては、まずステップS5.6.1で1
単位分のデータが文書メモリから一単位レジスタにセッ
トされる。このとき領域内に計算不能な文字データ(例
えば、計算の場合、文字A,あ,<,;、』等)は移されな
い。1単位分のデータとは、たとえば横合計を求める場
合、表中の対象範囲における同一行で横に並ぶ欄内の数
値データであり、第6図のAに対応する。 また、縦合計の場合、先頭の欄の幅で対象範囲中の縦
に並んだ数値データであり、第6図のBに対応する。デ
ータセット中、表中の数値データに不正文字列が含まれ
ていたり、数字の並びが正しくないなど、エラーが生じ
た場合処理を中止し、ステップS5.6.2により、ステップ
S5.6.9でエラーフラクがセットされる。正しくデータが
セットされたものに対しては、ステップS5.6.3において
セットされたデータをもとに加算処理が実行される。加
算処理中オーバフローなどのエラーが発生した場合、ス
テップS5.6.4でエラーとしてステップS5.6.9へ進む。正
しく加算処理が終了した場合、ステップS5.6.5で四捨五
入・カンマのセットなど、計算結果に対する加工処理が
行なわれる。この加工処理は、ステップS5.1でセットさ
れたパラメータの値にもとづき行なわれる。加工された
計算結果は、記憶された後ステップS5.6.6で計算結果の
出力領域に出力される。この出力領域は、ステップS5.3
において罫線の接続関係から求められたものであり、横
合計の場合処理範囲内の最も右のブロック、縦合計の場
合処理範囲内の前の行がそれにあたる。なお、ステップ
S5.6.7において、すべての単位に対して加算処理が終了
したかどうかのチェックを行ない、終了の場合にはその
まま合計処理を終了する。終了していない場合には、次
の単位のデータに関してステップS5.6.1から同様の処理
を続行する。 [他の実施例] 本発明における処理対象を判別する手段は、計算処理
だけでなくソート・クラス・セレクトといったデータ処
理にも応用できる。例えば、ソートの場合、同一ブロッ
ク内のデータに対してカーソル行のデータを基準とし、
カーソル行以降のデータを対象とすることで、何等範囲
指定の必要なく処理を実行でき、第7図(a)(b)に
おいて、カーソル位置から基準データ(A)(B)が、
処理対象範囲として点線(A′)(B′)がそれぞれ求
められる。セレクト、クラスについても同様のことがい
える。 上述の例では、罫線の右および下方向で説明をした
が、罫線の別の方向でも良い。 [効果] 以上説明したように、本発明の文書処理装置によれ
ば、表内のデータの処理の実行指示する時に、カーソル
を直交する罫線の交点に位置させることで、該交点より
右方及び下方への罫線の接続状態に基づいて、前記交点
を左上の頂点とし、該頂点より右方及び下方に伸びた罫
線を2辺とする前記表内の最大の矩形領域を識別し、該
最大の矩形領域の最も右または最も下の欄を処理結果の
表示欄に決定するとともに、前記最大の矩形領域より前
記処理結果の表示欄を除いた領域を、前記表内における
処理対象範囲として決定するようにしたので、煩雑な操
作を要することなく、処理対象範囲と処理結果の表示欄
とを指定できるという効果がある。
【図面の簡単な説明】 第1図は、本発明の一実施例のブロック図 第2図は、本発明の一実施例の作動を説明する図 第3図〜第5図は、処理制御手順を示すフローチャート 第6図は、第2図における説明を補足する図 第7図は、他の実施例における具体例を示す図 14……RAM 12……CPU

Claims (1)

  1. (57)【特許請求の範囲】 1.罫線により複数の欄に区画された表を含む文書情報
    を記憶するための文書記憶手段と、 該文書記憶手段に記憶された文書情報を表示させる表示
    制御手段と、 表示上で位置を指定するためのカーソルを表示させるカ
    ーソル表示制御手段と、 前記文書記憶手段に記憶された表内のデータの処理の実
    行指示があった時に、前記カーソルが直交する罫線の交
    点に位置する場合に、該交点より右方及び下方への罫線
    の接続状態に基づいて、前記交点を左上の頂点とし、該
    頂点より右方及び下方に伸びた罫線を2辺とする前記表
    内の最大の矩形領域を識別し、該最大の矩形領域の最も
    右または最も下の欄を処理結果の表示欄に決定する結果
    表示欄決定手段と、 前記最大の矩形領域より前記結果表示欄決定手段により
    決定された処理結果の表示欄を除いた領域を、前記表内
    における処理対象範囲として決定する処理対象範囲決定
    手段と、 前記実行指示に基づいて、前記処理対象範囲決定手段に
    より決定された処理対象範囲内の各欄のデータの処理を
    実行する実行手段と、 前記結果表示欄決定手段により決定された前記処理結果
    の表示欄に、前記実行手段による処理結果を表示させる
    結果表示手段とを有することを特徴とする文書処理装
    置。
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JPS61202272A (ja) * 1985-03-06 1986-09-08 Canon Inc 文字処理装置

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