JP2610828B2 - 図形情報抽出方法 - Google Patents

図形情報抽出方法

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Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、点、線分、円弧等の図形要素から構成され
る各種図形情報の中から所望の図形要素を抽出する図形
情報抽出方法に関する。
[従来技術] 従来この種の図形情報抽出方法としては、各種図形情
報を表示するための表示手段と、その表示手段の任意の
位置を指示するための座標入力手段とを備え、前記表示
手段に表示された図形情報の中から所望の図形要素を前
記座標入力手段の指示に基づいて抽出する方法が知られ
ており、例えば、特開昭60−55469号公報の第4図に示
されているように、図形要素を抽出するために指示され
た入力座標値C(x,y)を中心とした所定半径の範囲を
コンピュータが設定して、この範囲内に図形要素の始点
又は終点があるかを各図形要素について判定し、この範
囲内にある図形要素を抽出した後、更に前記入力座標値
C(x,y)を中心とした前記半径より小なる半径の範囲
を設定し、この範囲内に図形要素の一部又は全部が存在
する図形要素を、求める図形要素と判定して抽出する方
法が存在する。
[発明が解決しようとする問題点] しかしながら、図形要素を抽出するために2回の検索
を行うため、処理時間が長くなるだけでなく、例えば、
第6図に示すように、線分P1P2及びP3P4に接する円弧P5
P6で構成される図形情報から円弧P5P6で示される図形要
素を抽出したい場合、座標入力手段により円弧P5P6の右
側の+位置C(x,y)を指示すると、半径αの範囲内に
おいて点P4を始点又は終点とする線分P3P4を抽出し、更
に半径βの範囲内において前記線分P3P4の一部が存在す
るのを確認して、求める図形要素として線分P3P4を抽出
してしまい、オペレータの意図が反映されないことがあ
る等の問題点があった。
[発明の目的] 本発明は上記の問題点を解消するものであり、各種図
形情報の中から所望の図形要素を確実に抽出することが
できる図形情報抽出方法を提供することを目的とする。
[問題点を解決するための手段] 上記の目的を達成するために本発明においては、点、
線分、円弧等の図形要素から構成される各種図形情報を
表示するための表示手段(16)と、その表示手段(16)
の任意の位置を指示するための座標入力手段(18)とを
備え、前記表示手段(16)に表示された図形情報の中か
ら所望の図形要素を前記座標入力手段(18)の指示に基
づいて抽出する方法を対象とし、特に、前記複数の図形
要素の周囲に夫々所定の領域を設け、前記座標入力手段
(18)によって指示された指示位置に相当する座標値が
いずれの図形要素の領域に含まれるかを検索して、前記
座標値を含む領域をもった図形要素を抽出するととも
に、前記座標入力手段(18)によって指示された指示位
置に相当する座標値が複数の図形要素の領域に含まれる
時、各図形要素の作成順に検索を行い、それが求める図
形要素ではない場合、該図形要素以降の作成順に検索を
再び行うことにより、その図形要素の中から所望の図形
要素を選択可能とする図形情報抽方法が提供される。
[作用] 本発明は上記した方法により、点、線分、円弧等の図
形要素毎に設けられた所定の領域内に、座標入力手段に
よって指示された指示位置に相当する座標値が含まれる
か否かを各図形要素毎に検索するとともに、前記座標入
力手段によって指示された指示位置に相当する座標値が
複数の図形要素の領域に含まれる時、各図形要素の作成
順に検索を行い、それが求める図形要素ではない場合、
該図形要素以降の作成順に検索を再び行うことにより、
その図形要素の中から所望の図形要素を選択して、確実
にオペレータの求める図形要素を抽出することができ
る。
[実施例] 以下に本発明を具体化した一実施例を図面を参照して
説明する。
第1図は本発明に係る自動プログラミング装置のブロ
ック図である。
中央処理装置(CPU)11に接続する共通バス12には、
基本制御プログラムが格納された読出専用メモリ(RO
M)13、図形データ等の処理データが一時記憶されるワ
ーキングメモリ(RAM)14、図形データ、NCプログラム
等が記憶保存されるフロッピディスク装置15が接続され
ている。また、同じ共通バス12には、図形情報、各種操
作情報等が表示されるディスプレイ装置(CRT)16、キ
ーボード17、及び前記CRT16の任意の位置にカーソル21
(第2図参照)を移動して座標入力位置を指示するため
のマウス18が接続されている。
次に操作手順について第5図に示すフローチャートに
従って説明する。
まず、マウス18又はキーボード17を使用してCRT16の
任意の位置に点、線分等の図形要素を順に定義すること
により図形情報を作成する(第2図参照)。
ここで、例えば図形要素が線分23,24,25の順で定義さ
れており、このうち求める図形要素として線分24を抽出
する場合、マウス18によりカーソル21が線分24の近傍の
所望の位置へ移動され、次にマウス18に設けられた肯定
スイッチ(図示せず)が投入されると、図形要素を抽出
するための処理が開始される。
まず、CPU11はステップS1を実行し、RAM14の所定のエ
リアに図形要素の定義順に設定される番号n=0が登録
される。
次に、ステップS2において、前記エリアに前記番号n
=n+1を登録した後、ステップS3において、第2図に
示すように定義された全図形要素数をnが越えたか否か
を判定する。
前記ステップS3において、前記定義された全図形要素
数をnが越えたと判定すると、ステップS4を実行し、前
記カーソル21によって指示された座標値を含む領域をも
ったオペレータが求める図形要素を抽出することができ
ないとしてCRT16にエラー表示をして処理を終了する。
また、前記ステップS3において、前記定義された全図
形要素数をnが越えていないと判定すると、次にステッ
プS5を実行する。
そしてステップS5において、n番の図形要素に所定の
領域30(第3図参照)を設け、その領域30内にカーソル
21によって指示された指示位置に相当する座標値が含ま
れるか否かを判定する。
前記ステップS5において、前記領域30内に前記座標値
が含まれていないと判定すると、前記ステップS2から同
様の処理を実行し、線分24及び25について各領域31,32
を夫々設けて順に判定を行う。
また、前記ステップS5おいて、前記領域30,31,32のい
ずれかに前記座標値が含まれていると判定すると、次に
ステップS6を実行し、その座標値を含む領域をもった図
形要素の表示色のみを他の図形要素の表示色と変えて表
示して、該図形要素を抽出したことをオペレータに指示
する。
尚、本実施例では、線分24の領域31内に前記座標値が
含まれていると判定して線分24を抽出するため、線分25
の領域32における判定は実行されない。
次に、ステップS7を実行し、マウス18に設けられた肯
定スイッチ若しくは否定スイッチ(図示せず)のいずれ
かがオペレータにより投入されたかを確認することによ
り、抽出された図形要素がオペレータの求める所望の図
形要素であるか否かの確認を行う。
前記ステップS7において、マウス18の否定スイッチが
投入され抽出された図形要素が所望の図形要素ではない
と判定されると、該図形要素の表示色を再び他の図形要
素の表示色と同一にし、前記ステップS2からの処理を繰
返す。
また前記ステップS7において、マウス18の肯定スイッ
チが投入され抽出された図形要素が所望の図形要素であ
ると判定すると、ステップS8を実行し、該図形要素の表
示色を再び他の図形要素の表示色と同一にして、該図形
要素をオペレータの求める所望の図形要素として抽出し
た後、処理を終了する。
このようにして、例えば、図形情報の作成時に、2個
の線分を抽出した後、マウス18によりカーソル21を移動
して中心点を指示することにより前記各線分に接する円
弧を作成してCRT16上に表示することができる。また、
既に作成された図形情報に基づいて各図形要素を順に抽
出しながら指定することにより、加工形状及び工具経路
を設定することができる。
本実施例においては、線分を抽出する場合について説
明を行ったが、点及び円弧を抽出する場合についても同
様にして夫々所定の領域を設けて検索を行う。例えば、
各点の周囲にその点を中心とする円若しくは正方形の領
域を設けると共に、各円弧の周囲にその円弧を挟む扇型
の領域を設けて、カーソル21により指示された入力座標
値が該各領域に含まれているか否かを検索して所望の図
形要素を抽出する。
従って、点、線分、円弧等の各図形要素毎に夫々所定
の領域を設けて検索を行うため、マウス18によりカーソ
ル21がオペレータの抽出したい図形要素の近傍に移動さ
れ、マウス18の肯定スイッチが投入されるだけで処理を
実行して容易に所望の図形要素を抽出することができ
る。
また、各図形要素の作成順に検索を行い、一図形要素
を抽出した後、該図形要素が求める図形要素か否かをオ
ペレータに選択させ、その選択結果が否定である場合、
該図形要素以降の作成順に検索を再び行うため、第4図
に示すように、カーソル21による指示位置が2個の線分
の領域に含まれ、最初に選択された図形要素が求める図
形要素ではない時、カーソル21の移動を行うことなくマ
ウス18の否定スイッチを投入するだけで、次の図形要素
を抽出することができて検索時間を大幅に削減すること
ができる。
[発明の効果] 以上詳述したように本発明は、点、線分、円弧等の各
図形要素の周囲に夫々所定の領域を設け、座標入力手段
によって指示された指示位置に相当する座標値がいずれ
の図形要素の領域に含まれるかを検索して、オペレータ
の求める図形要素を抽出するため、オペレータの意図を
反映した所望の図形要素を確実に抽出することができ、
また、指示された指示位置に相当する座標値が複数の図
形要素の領域に含まれる時、各図形要素の作成順に検索
を行い、それが求める図形要素ではない場合、該図形要
素以降の作成順に検索を再び行うことにより、その図形
要素の中から所望の図形要素を選択することができて検
索時間を大幅に削減することができる等の効果を有す
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明を具体化した一実施例のブロック図、第
2図乃至第4図は図形要素の抽出方法を説明するための
説明図、第5図は作用を説明するためのフローチャー
ト、第6図は従来の図形要素の抽出方法を説明するため
の説明図である。 図中、10はCPU、16はCRT、18はマウス、21はカーソルで
ある。

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】点、線分、円弧等の図形要素から構成され
    る各種図形情報を表示するための表示手段(16)と、そ
    の表示手段(16)の任意の位置を指示するための座標入
    力手段(18)とを備え、前記表示手段(16)に表示され
    た図形情報の中から所望の図形要素を前記座標入力手段
    (18)の指示に基づいて抽出する図形情報抽出方法にお
    いて、 前記複数の図形要素の周囲に夫々所定の領域を設け、前
    記座標入力手段(18)によって指示された指示位置に相
    当する座標値がいずれの図形要素の領域に含まれるかを
    検索して、前記座標値を含む領域をもった図形要素を抽
    出するとともに、前記座標入力手段(18)によって指示
    された指示位置に相当する座標値が複数の図形要素の領
    域に含まれる時、各図形要素の作成順に検索を行い、そ
    れが求める図形要素ではない場合、該図形要素以降の作
    成順に検索を再び行うことにより、その図形要素の中か
    ら所望の図形要素を選択可能とすることを特徴とする図
    形情報抽方法。
  2. 【請求項2】前記抽出した図形要素の表示色のみを、他
    の図形情報の表示色と変えることを特徴とする特許請求
    の範囲第1項記載の図形情報抽出方法。
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