JP2668899B2 - 電気掃除機 - Google Patents

電気掃除機

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Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は一般の家庭で使用する電気掃除機に関するも
のである。 従来の技術 従来のこの種の電気掃除機は第5図に示すように、本
体1内部にファン駆動用モーター2を内蔵し、手元操作
部3に設けたスイッチ4によりモーター2の入切を行う
ものであった。5は電源である。 第6図はモーター2前方に設けた紙袋(図示せず)に
溜まるゴミの量と、吸込仕事率の変化を示すものであ
る。 また、別の従来例として、特開昭61−213030号公報の
ように、LED6,フォトトランジスタ7により、その間を
ゴミが通過すると、ゴミ検出回路8を通して表示回路9
により通過の表示を行うものがあった(第7図)。 発明が解決しようとする問題点 しかしながら従来の構成では、第6図に示すようにゴ
ミが吸い込まれていない状態A点では高い吸込仕事率を
発揮するが、ゴミが溜まるにしたがって徐々に低下して
しまう。この吸込仕事率の低下を防ぐには紙袋を交換す
るしか方法がなく、コスト的に高くなり、消費者に負担
をかけるものとなっていた。また、基本性能が維持され
ないものであり、床面の適格な掃除ができないというも
のであった。 また、他の従来例においても、ゴミの通過を示すだけ
では実際の使用勝手の向上には結びつかず、効果が得ら
れないものであった。 本発明は上記問題点に鑑み、ゴミの通過を検出し、一
定の吸込仕事率を維持することができる電気掃除機を提
供するものである。 問題点を解決するための手段 上記の問題点を解消するための本発明の技術的な手段
は、塵埃が流れる空気通路内に光を放つ発光部と、この
発光部からの光を受光し信号を出力する受光部を設ける
とともに、この受光部の出によりゴミの通過数を検出す
るゴミ検出回路と、ゴミ検出回路からのゴミの通過数に
よって紙袋へ溜まるゴミ量として判断して記憶する記憶
回路とを有し、この記憶回路のゴミの量の増加に伴って
モーターの回転数を段階的に増加させるように制御を行
うものである。 作用 この作用は次のようになる。ゴミを吸い込み始めると
ゴミにより発光、受光部間の光が遮られ、ゴミ検出回路
はゴミの通過数を検出する。このゴミ検出回路からのゴ
ミ通過数によって紙袋に溜まるゴミ量として判断し、こ
の紙袋に溜まったゴミ量の増加にともないモーターの回
転数を増加させるものである。これによって吸い込んだ
ゴミの量が増えても吸込力は低下せず、効率のよい掃除
が維持されるものである。 実 施 例 以下、本発明の一実施例を第1図〜第4図に従って説
明する。 11はファン駆動用のモーター12、ゴミの集塵する紙袋
13等を内蔵する本体である。紙袋13へは床用吸込口14、
延長パイプ15、ホース16を通してゴミは送られる。17は
ホース16に取付けられた手元操作部であり、モーター12
の起動、停止を行うスイッチ18が設けてある。 手元操作部17の内部には発光部としてのLED19と受光
部としてのフォトトランジスタ20が相対して設けられて
おり、この部分をゴミが通過すると、信号を発信するも
のである。21はこのフォトトランジスタ20の出力を検出
するゴミ検出回路であり、22はゴミ検出回路21の出力に
よってゴミの通過数を記憶する記憶回路である。さらに
23はこのゴミの通過数が所定値を越えると、モーター12
の位相制御を行う位相制御回路24へ信号を発する比較回
路である。25は位相制御回路24からの信号によりモータ
ー12に加える電圧の制御を行う双方向性サイリスタであ
る。26は電源である。 以上のように構成された電気掃除機について、その動
作、作用について説明する。 ゴミを吸い込みはじめると、手元操作部17に設けたLE
D19、フォトトランジスタ20の間の光がさえぎられ、こ
れをゴミ検出回路21が検出し、記憶回路22へ信号を送
る。ここでゴミが何個通過したかを記憶するとともに、
比較回路23によりゴミの数が所定数よりも大きくなった
時、位相制御回路24へ信号を送り、双方向性サイリスタ
25を通してモーター12の回転数を上昇させるものであ
る。具体的に第4図でみてみると、Xの区間において、
ゴミが紙袋13へ溜ってくると、風量が減少し、吸込仕事
率は徐々に低下する。しかし、ゴミの通過した数が検知
されており、所定の数だけ通過すると、比較回路23より
信号が送られ、位相制御回路24により双方向性サイリス
タ25を通してモーター12の回転数が上昇し、吸込仕事率
が上昇するものである。この動作を繰返し行ってゆけ
ば、第4図に示すように、吸込仕事率は紙袋13へ吸込ま
れるゴミが増加してほぼ一定を保つことができる。 最近、ゴミのない状態での吸込仕事率は一般家庭用で
も200Wを越えているが、従来の方式では、第4図におけ
るA点がこれにあたる。しかし、実際の掃除では、吸込
仕事率200W以上としても、約170Wを越えると、床面の集
塵効率はほぼ一定となるため、掃除の効果は大差ないと
考えられる。そこで本実施例ではゴミのない当初の吸込
仕事率をB点170Wに設定したものである。 200Wに当初の吸込仕事率を設定して吸込仕事率の低下
が激しいよりも、充分掃除効果が得られる170Wで、長い
間一定の吸込力が維持されるようにした方が、より効果
的で時間のかからない掃除が可能となるのである。 また、吸込仕事率の低下が激しいため、紙袋13の交換
を頻繁に行なわなければならず、使用者にメンテナンス
費用の負担をかけることとなる。 なお、モーター12の回転数を徐々に上昇してゆくこと
になるが、もともとモーター12には200Wの出力に対して
170Wに押えそあるという余力があるため、耐久性等問題
とはならない。 発明の効果 以上のように、空気通路に発光、受光部を設け、ゴミ
の通過を検出して、この通過したゴミの量を紙袋に溜ま
るゴミ量として判断し、この紙袋に溜まったゴミ量の増
加にともないモーターの回転数を増加させることによ
り、次のような効果が発揮される。 I 吸い込んだゴミの量が増えても吸込力は低下せず、
効率的な掃除ができ、掃除時間の短縮がはかられる。 II 紙袋を長期間にわたって交換せずともよく、メンテ
ナンス費用が少なく押えられる。
【図面の簡単な説明】 第1図は本発明の実施例における電気掃除機の概略構成
図、第2図は第1図のA−A断面図、第3図は同回路
図、第4図は同吸込仕事率の変化を示すグラフ、第5図
は従来例における電気掃除機の回路図、第6図は同吸込
仕事率の変化を示すグラフ、第7図は他の従来例におけ
る電気掃除機の回路図である。 12……モーター、19……発光部(LED)、20……受光部
(フォトトランジスタ)、21……ゴミ検出回路、22……
記憶回路、23……比較回路。

Claims (1)

  1. (57)【特許請求の範囲】 1.塵埃が流れる空気通路内に光を放つ発光部と、この
    発光部からの光を受光し信号を出力する受光部を設ける
    とともに、この受光部の出力によりゴミの通過数を検出
    するゴミ検出回路と、ゴミ検出回路からのゴミ通過数に
    よって紙袋へ溜まるゴミ量として判断して記憶する記憶
    回路とを有し、この記憶回路のゴミの量の増加に伴って
    モーターの回転数を段階的に増加させるように制御を行
    う電気掃除機。
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DE102011006539B4 (de) * 2011-03-31 2019-11-14 BSH Hausgeräte GmbH Staubsauger und Verfahren zum betriebsdauerabhängigen Betreiben eines Staubsaugers

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