JPS6113932A - 掃除機の電力制御装置 - Google Patents
掃除機の電力制御装置Info
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- JPS6113932A JPS6113932A JP13558784A JP13558784A JPS6113932A JP S6113932 A JPS6113932 A JP S6113932A JP 13558784 A JP13558784 A JP 13558784A JP 13558784 A JP13558784 A JP 13558784A JP S6113932 A JPS6113932 A JP S6113932A
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- vacuum
- vacuum cleaner
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- air volume
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- Pending
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は、一般家庭において使用される電気掃除機の電
力制御装置に関する。
力制御装置に関する。
従来の構成とその問題点
従来の家庭用電気掃除機は、通常第3図に示すような構
成となっている。即ち、図において(1)は掃除機を構
成する筐体、(2)は電動送風機、(3)はフィルタで
、ホース(41により筐体(1ン内に吸込まれた塵埃と
空気は、フィルタ(3)で塵埃と空気に分離され、塵埃
はダストボックス(5)内に集塵され、空気のみが排気
口(6)よシ排出される。この場合の掃除機内の真空度
Pと風量Qとの関係を第4図に示す。
成となっている。即ち、図において(1)は掃除機を構
成する筐体、(2)は電動送風機、(3)はフィルタで
、ホース(41により筐体(1ン内に吸込まれた塵埃と
空気は、フィルタ(3)で塵埃と空気に分離され、塵埃
はダストボックス(5)内に集塵され、空気のみが排気
口(6)よシ排出される。この場合の掃除機内の真空度
Pと風量Qとの関係を第4図に示す。
図において、(7)は掃除機のP−Q特性曲線、(8)
は吸込仕事率W曲線、(9)//i電動送風機(2)の
消費電力特性を示すものである。ここに吸込仕事率WI
/i、W=P(真空度)×Q(風量)×K(定数)で定
義され、掃除機の吸引力を表わす数値である。
は吸込仕事率W曲線、(9)//i電動送風機(2)の
消費電力特性を示すものである。ここに吸込仕事率WI
/i、W=P(真空度)×Q(風量)×K(定数)で定
義され、掃除機の吸引力を表わす数値である。
第4図において、掃除機の床ノズルを床面につけると、
床面抵抗により風量及び真空度はそれぞれA点からB点
即ちQ2.PRに対応する位置に移動する。即ち、真空
度は上がり、風量が低下することになる。更に密着性の
高い床面(床面抵抗大)を掃除する時は、真空度は更に
上がり、操作抵抗は一層大きくなる。そのため、床ノズ
ルが床に密着してしまい使用性が悪くなり、又消費電力
も大きくなって不経済なものとなる。
床面抵抗により風量及び真空度はそれぞれA点からB点
即ちQ2.PRに対応する位置に移動する。即ち、真空
度は上がり、風量が低下することになる。更に密着性の
高い床面(床面抵抗大)を掃除する時は、真空度は更に
上がり、操作抵抗は一層大きくなる。そのため、床ノズ
ルが床に密着してしまい使用性が悪くなり、又消費電力
も大きくなって不経済なものとなる。
発明の目的
本発明は上述のような従来の電気掃除機の問題を解消せ
んとするもので、床ノズルが床面に密着した場合の操作
抵抗を軽減すると共に、無駄な電力消費をなくし、使用
性の向上した掃除機を提供することを目的とするもので
ある。
んとするもので、床ノズルが床面に密着した場合の操作
抵抗を軽減すると共に、無駄な電力消費をなくし、使用
性の向上した掃除機を提供することを目的とするもので
ある。
発明の構成
本発明は、電動送風機及びフィルタを内蔵した掃除機の
筐体内に圧力センサと風圧センサを設け、圧力センサで
検出される真空度Pと風圧センサで検出される風量Qか
ら前述の第4図について説明した吸込仕事率Wを演算し
、との吸込仕事率Wが一定値になるように電動送風機の
電気入力を制御するものである。
筐体内に圧力センサと風圧センサを設け、圧力センサで
検出される真空度Pと風圧センサで検出される風量Qか
ら前述の第4図について説明した吸込仕事率Wを演算し
、との吸込仕事率Wが一定値になるように電動送風機の
電気入力を制御するものである。
−実施例の説明
第4図において曲線(8)が吸込仕事率を示している。
一般に吸込仕事率Wが最大になる時のP−Q特性上のP
工×QIXKをその掃除機の性能として表わしている。
工×QIXKをその掃除機の性能として表わしている。
第1図は本発明の電気掃除機の概略の構成を示し、第2
図は本発明の電力制御装置の一実施例を示すブロック図
である。これらの図において、(1)は電気掃除機の筐
体、(2)はこの筐体中に内蔵された電動送風機、(3
)はフィルタ、(4)はホース、(5)はダストボック
ス、(6)は排気口を示し、又■は筐体(1)内のホー
ス(4)の近くに設けられた圧力センサ、0℃は排気口
16)の近くに設けられた風圧センサを示し、圧力セン
サαOで掃除機内の真空度を検出し、風圧センサで風量
を検出するものである。圧力センサ0aの出力は、演算
回路図に接続され、初期真空度設定回路α3により所望
の吸込仕事率が得られるように設定すると共に、圧力セ
ンサの出力は演算処理され、%コンバータσ4によりデ
ィジタlし量 )に変換されて、マイコンのような乗
算回路(LSIの入力ポートに入力される。又、風圧セ
ンサα刀の出力信号も演算回路α0で初期風量設定回路
α11に初期設定されると共に、ルコノパータ(へ)で
ディジタル量に変換され、乗算回路αυの他の入力ポー
トに入力される。乗算回路α5では、圧力センサ0dと
風圧センサα℃からの出力をディジクル信号で乗算処理
し、pXQ即ち吸込仕事率に比例した出力を出力し、%
変換器Q9でアナログ量に変換し、位相制御回路(イ)
に加えられる。電動送風機(2)は、双方向性サイリス
ク■℃を介して交流電源(イ)から電力が供給され、そ
のゲートに加へられる位相制御回路■の出力により位相
制御されて、吸込仕事率が一定になるように制御される
ように構成されている。
図は本発明の電力制御装置の一実施例を示すブロック図
である。これらの図において、(1)は電気掃除機の筐
体、(2)はこの筐体中に内蔵された電動送風機、(3
)はフィルタ、(4)はホース、(5)はダストボック
ス、(6)は排気口を示し、又■は筐体(1)内のホー
ス(4)の近くに設けられた圧力センサ、0℃は排気口
16)の近くに設けられた風圧センサを示し、圧力セン
サαOで掃除機内の真空度を検出し、風圧センサで風量
を検出するものである。圧力センサ0aの出力は、演算
回路図に接続され、初期真空度設定回路α3により所望
の吸込仕事率が得られるように設定すると共に、圧力セ
ンサの出力は演算処理され、%コンバータσ4によりデ
ィジタlし量 )に変換されて、マイコンのような乗
算回路(LSIの入力ポートに入力される。又、風圧セ
ンサα刀の出力信号も演算回路α0で初期風量設定回路
α11に初期設定されると共に、ルコノパータ(へ)で
ディジタル量に変換され、乗算回路αυの他の入力ポー
トに入力される。乗算回路α5では、圧力センサ0dと
風圧センサα℃からの出力をディジクル信号で乗算処理
し、pXQ即ち吸込仕事率に比例した出力を出力し、%
変換器Q9でアナログ量に変換し、位相制御回路(イ)
に加えられる。電動送風機(2)は、双方向性サイリス
ク■℃を介して交流電源(イ)から電力が供給され、そ
のゲートに加へられる位相制御回路■の出力により位相
制御されて、吸込仕事率が一定になるように制御される
ように構成されている。
第5図は上述の実施例により吸込仕事率が一定になるよ
うに制御された時と、従来の電気掃除機の特性の比較を
示すものである。図中、破線は従来の特性、実線が吸込
仕事率が一定になるように制御した時の特性を示し、(
71,(7’)はP−Q特性、(8)。
うに制御された時と、従来の電気掃除機の特性の比較を
示すものである。図中、破線は従来の特性、実線が吸込
仕事率が一定になるように制御した時の特性を示し、(
71,(7’)はP−Q特性、(8)。
(8′)は吸込仕事率曲線、f9!、(q’)は消費電
力曲線である。
力曲線である。
本発明では吸込仕事率が図の曲線(8)に示すようにほ
ぼ一定となるように制御されることになる。この場合、
吸込仕事率は、第2図における初期真空度設定回路σa
と初期風量設定回路α7ノとで自由に設定できるように
構成されている。又、圧力センサ(イ)及び風圧センサ
α℃の構成はどのようなものであってもよく、又その設
置位置も必ずしも図示の位置でなくてもよく、要は確実
に真空度及び風量を検出できるものであればよい。
ぼ一定となるように制御されることになる。この場合、
吸込仕事率は、第2図における初期真空度設定回路σa
と初期風量設定回路α7ノとで自由に設定できるように
構成されている。又、圧力センサ(イ)及び風圧センサ
α℃の構成はどのようなものであってもよく、又その設
置位置も必ずしも図示の位置でなくてもよく、要は確実
に真空度及び風量を検出できるものであればよい。
発明の効果
以上のように本発明によれば、吸込仕事率が一定になる
ように電動送風機の電気入力を制御することにより、第
5図に示すように消費電力が実使用状態で低く押えられ
、省エネルギ化が図られる。
ように電動送風機の電気入力を制御することにより、第
5図に示すように消費電力が実使用状態で低く押えられ
、省エネルギ化が図られる。
又、真空度も低く押えられ、密着性の床面で使用する時
も操作抵抗が低くなり、使用性が向上する。
も操作抵抗が低くなり、使用性が向上する。
更に吸込力が実使用状態で均一となり、掃除性能のばら
つきがなくなる、等のことから使い勝手の良い掃除機が
得られる、等の効果が得られる。
つきがなくなる、等のことから使い勝手の良い掃除機が
得られる、等の効果が得られる。
第1図は本発明の電気掃除機の概略の構成を示す図、第
2図は本発明の電力制御装置の一実施例のブロック図、
第う図は従来の電気掃除機の概略の構成を示す図、第4
図は従来の電気掃除機の性能特性を示す図、第5図は本
発明の掃除機の性能特性を従来の掃除機の性能特性と比
較して示す図である。 (1)・−・掃除機筐体、 (2+・−・電動送風機、
(3)・・・フィルタ、(4)・−・ホース、(5)
・・・ダストボックス、(6)・・・排気口、 α0・
−・圧力センサ、al)・−・風圧センサ、 ■、αe
・−・演算回路、 α3・−・初期真空度設定回路、
α訃−・乗算回路、 α7j・・・初期風量設定回路、
(5)・・・位相制御回路、 I21)・−・双方向性
サイリスク。 代理人の氏名 弁理士 吉崎悦治 第1図 す 第3図 第4図
2図は本発明の電力制御装置の一実施例のブロック図、
第う図は従来の電気掃除機の概略の構成を示す図、第4
図は従来の電気掃除機の性能特性を示す図、第5図は本
発明の掃除機の性能特性を従来の掃除機の性能特性と比
較して示す図である。 (1)・−・掃除機筐体、 (2+・−・電動送風機、
(3)・・・フィルタ、(4)・−・ホース、(5)
・・・ダストボックス、(6)・・・排気口、 α0・
−・圧力センサ、al)・−・風圧センサ、 ■、αe
・−・演算回路、 α3・−・初期真空度設定回路、
α訃−・乗算回路、 α7j・・・初期風量設定回路、
(5)・・・位相制御回路、 I21)・−・双方向性
サイリスク。 代理人の氏名 弁理士 吉崎悦治 第1図 す 第3図 第4図
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、筐体内に電動送風機とフィルタを内蔵した電気掃除
機に、筐体内の真空度を検出する圧力センサと、風量を
検出する風圧センサと、前記圧力センサと風圧センサで
検出した真空度を示す数値と風量を示す数値の乗算値を
演算する乗算回路とを設け、前記乗算回路で得られる乗
算値が一定となるように前記電動送風機の電気入力を制
御するように構成した掃除機の電力制御装置。 2、前記圧力センサで検出した真空度を示す数値と風圧
センサで検出した風量を示す数値を任意の数値に設定で
きる初期値設定回路を設けたことを特徴とする特許請求
の範囲第1項記載の掃除機の電力制御装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13558784A JPS6113932A (ja) | 1984-06-29 | 1984-06-29 | 掃除機の電力制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13558784A JPS6113932A (ja) | 1984-06-29 | 1984-06-29 | 掃除機の電力制御装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6113932A true JPS6113932A (ja) | 1986-01-22 |
Family
ID=15155306
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP13558784A Pending JPS6113932A (ja) | 1984-06-29 | 1984-06-29 | 掃除機の電力制御装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6113932A (ja) |
Cited By (9)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS63249490A (ja) * | 1987-04-03 | 1988-10-17 | Hitachi Ltd | 電気掃除機 |
JPS63294285A (ja) * | 1987-05-25 | 1988-11-30 | Hitachi Ltd | 電気掃除機 |
JPS6435926A (en) * | 1987-07-30 | 1989-02-07 | Tokyo Electron Ltd | Reliability testing system for semiconductor element |
JPH01135325A (ja) * | 1987-11-18 | 1989-05-29 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 電気掃除機 |
JPH01137933A (ja) * | 1987-11-25 | 1989-05-30 | Sadami Ito | 可食容器の製造方法 |
JPH0275058U (ja) * | 1988-11-24 | 1990-06-08 | ||
JPH04183424A (ja) * | 1990-11-17 | 1992-06-30 | Hitachi Ltd | 電気掃除機 |
JP2013206520A (ja) * | 2012-03-29 | 2013-10-07 | Toshiba Corp | 光情報記録再生装置および方法 |
JP2013206521A (ja) * | 2012-03-29 | 2013-10-07 | Toshiba Corp | 光情報記録再生装置、方法および光記録媒体 |
-
1984
- 1984-06-29 JP JP13558784A patent/JPS6113932A/ja active Pending
Cited By (10)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS63249490A (ja) * | 1987-04-03 | 1988-10-17 | Hitachi Ltd | 電気掃除機 |
JPH0728547B2 (ja) * | 1987-04-03 | 1995-03-29 | 株式会社日立製作所 | 電気掃除機 |
JPS63294285A (ja) * | 1987-05-25 | 1988-11-30 | Hitachi Ltd | 電気掃除機 |
JPS6435926A (en) * | 1987-07-30 | 1989-02-07 | Tokyo Electron Ltd | Reliability testing system for semiconductor element |
JPH01135325A (ja) * | 1987-11-18 | 1989-05-29 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 電気掃除機 |
JPH01137933A (ja) * | 1987-11-25 | 1989-05-30 | Sadami Ito | 可食容器の製造方法 |
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JPH04183424A (ja) * | 1990-11-17 | 1992-06-30 | Hitachi Ltd | 電気掃除機 |
JP2013206520A (ja) * | 2012-03-29 | 2013-10-07 | Toshiba Corp | 光情報記録再生装置および方法 |
JP2013206521A (ja) * | 2012-03-29 | 2013-10-07 | Toshiba Corp | 光情報記録再生装置、方法および光記録媒体 |
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