JP2668219B2 - アナログ波形発生装置 - Google Patents

アナログ波形発生装置

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JP2668219B2
JP2668219B2 JP62224423A JP22442387A JP2668219B2 JP 2668219 B2 JP2668219 B2 JP 2668219B2 JP 62224423 A JP62224423 A JP 62224423A JP 22442387 A JP22442387 A JP 22442387A JP 2668219 B2 JP2668219 B2 JP 2668219B2
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有一 松崎
安成 降矢
義幸 寺島
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明はデジタルデータをもとに複数の楽音を発生さ
せる楽音発生器におけるD/A変換器の回路構成に関す
る。 〔発明の概要〕 本発明は、楽音装置において、波形発生用のD/A変換
器の構成を複数のラダー抵抗セットと一つのオペアンプ
のみで構成できる様にしたものである。 〔従来の技術〕 従来、波形発生D/A変換器と振幅制御用D/A変換器を持
った複数の楽音を発生させる楽音発生器においては、そ
の発生させうる楽音の数分だけ振幅制御用D/A変換器と
波形発生用D/A変換器を持ち各々の楽音の最終出力の電
圧波形を作成後電圧ミキシング回路で、ミキシングする
のが一般的であった。第2図に示す様に、振幅制御用D/
A変換器1、3と波形D/A変換器6、7を各楽音毎に持
ち、B、C点に各々の楽音信号を出力し8のミキシング
回路で電圧ミキシングを行い最終出力波形を作成する回
路が通常用いられる。 〔発明が解決しようとする問題点〕 しかしこの様な回路構成の楽音発生器は電圧波形を作
成するためのオペアンプが複数個存在し、回路素子が多
く、集積回路化する場合、チップ面積の増大をもたらし
コストアップになるという問題点を存していた。 本発明はかかる問題点を解決するもので、オペアンプ
を1つのみとして集積回路化に有利な回路を提供すると
ころにある。 〔問題点を解決するための手段〕 本発明のアナログ波形発生装置は、第1のアナログ波
形の出力振幅に応じた電圧が基準電圧として印可される
とともに、該第1のアナログ波形の波形に応じたデジタ
ル値が入力され、該基準電圧を該デジタル値に応じた電
流に変換して出力する第1のラダー抵抗回路と、第2の
アナログ波形の出力振幅に応じた電圧が基準電圧として
印可されるとともに、該第2のアナログ波形の波形に応
じたデジタル値が入力され、該基準電圧を該デジタル値
に応じた電流に変換して出力する第2のラダー抵抗回路
と、演算増幅器とを含み、前記第1のラダー抵抗回路の
出力と前記第2のラダー抵抗回路の出力と前記演算増幅
器の入力端子とが接続されてなり、該演算増幅器は、前
記第1のラダー抵抗回路の出力電流と前記第2のラダー
抵抗回路の出力電流とが重ね合わされた電流に応じたア
ナログ波形を出力してなることを特徴とする。 〔作用〕 本発明の構成においては、振幅値メモリのデータは直
接第一のD/A変換器(振幅値制御D/A変換器)に送られ、
波形の振幅電圧の最大値を出力する。この出力電圧をR
−2Rラダー抵抗による電流電圧変換型波形発生用D/A変
換器の基準電圧に入力する。他の楽音についても同様に
振幅制御用D/A変換器の出力をR−2Rによる波形発生用D
/A変換器の基準電圧に入力する。各々のラダー出力をオ
ペアンプの入力端子のところで結線することにより、こ
こで電流ミキシングを行い特別なミキシング回路なしに
唯一のオペアンプのみで複数の楽音は波形を発生させ
る。 〔実施例〕 第1図が本発明の楽音発生回路の実施例である。1は
第1の楽音の出力振幅値を決める振幅D/A変換器、2は
第1の楽音波形を決めるR−2Rによるラダー抵抗器で、
波形データを電流値に変換する。3は第2の楽音の出力
振幅値を決める振幅D/A変換器で、4は第2の楽音の波
形を決めるR−2Rによるラダー抵抗器である。 A点で2つのラダー抵抗出力同志が結線されている。
A点を図に示す様にオペアンプ5の−(マイナス)入力
に入力しKR(Kはある一定値)の抵抗で帰還をかける
と、A点の電位はオペアンプの+(プラス)入力の電位
と同一となる。従って各波形ラダーから流れる電流がオ
ペアンプの一端子入力電流としてかさねあわされ、各々
の波形のミキシングされた出力電圧として、かさねあわ
され、各々の波形のミキシングされた出力電圧としてオ
ペアンプの出力端子に現われる。 本例は2つの楽音を出力する場合であるが、3つ以上
でも同様に、1と2の組み合わせを追加しA点で結線す
ることで、3音以上の発音も可能である。 〔発明の効果〕 以上述べた様に、本発明は、第1のアナログ波形の出
力振幅に応じた電圧が基準電圧として印可されるととも
に、該第1のアナログ波形の波形に応じたデジタル値が
入力され、該基準電圧を該デジタル値に応じた電流に変
換して出力する第1のラダー抵抗回路と、第2のアナロ
グ波形の出力振幅に応じた電圧が基準電圧として印可さ
れるとともに、該第2のアナログ波形の波形に応じたデ
ジタル値が入力され、該基準電圧を該デジタル値に応じ
た電流に変換して出力する第2のラダー抵抗回路と、演
算増幅器とを含み、前記第1のラダー抵抗回路の出力と
前記第2のラダー抵抗回路の出力と前記演算増幅器の入
力端子とが接続されてなり、該演算増幅器は、前記第1
のラダー抵抗回路の出力電流と前記第2のラダー抵抗回
路の出力電流とが重ね合わされた電流に応じたアナログ
波形を出力してなるため、本発明のアナログ波形発生装
置は、第1及び第2のアナログ波形をミキシングしたア
ナログ波形を出力するさいに、第1及び第2のラダー抵
抗回路の出力にそれぞれ演算増幅器を設けることなく、
2つのラダー抵抗回路の出力同士を結線し、該結線によ
り重ね合わされた出力を演算増幅器に入力すれば良いた
め、ひとつの演算増幅器により波形のミキシングをする
ことができ、演算増幅器の数を著しく減少させることが
できる。また、多数のアナログ信号をミキシングして一
つのアナログ信号を得る場合に、特別なミキシング回路
を必要とせず、それぞれのラダー抵抗回路の出力を単に
結線するだけで簡単にミキシングすることができる。従
って、例えば多数の音信号をミキシングする場合に用い
れば小規模な回路でいくつもの音を簡単に発生できる。
【図面の簡単な説明】 第1図は本発明の楽音発生回路の実施例を示す図であ
る。 第2図は従来の楽音発生回路の例を示す図である。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 寺島 義幸 長野県諏訪市大和3丁目3番5号 セイ コーエプソン株式会社内 (56)参考文献 特開 昭58−169194(JP,A) 特開 昭58−71722(JP,A)

Claims (1)

  1. (57)【特許請求の範囲】 1.第1のアナログ波形の出力振幅に応じた電圧が基準
    電圧として印可されるとともに、該第1のアナログ波形
    の波形に応じたデジタル値が入力され、該基準電圧を該
    デジタル値に応じた電流に変換して出力する第1のラダ
    ー抵抗回路と、 第2のアナログ波形の出力振幅に応じた電圧が基準電圧
    として印可されるとともに、該第2のアナログ波形の波
    形に応じたデジタル値が入力され、該基準電圧を該デジ
    タル値に応じた電流に変換して出力する第2のラダー抵
    抗回路と、 演算増幅器とを含み、 前記第1のラダー抵抗回路の出力と前記第2のラダー抵
    抗回路の出力と前記演算増幅器の入力端子とが接続され
    てなり、 該演算増幅器は、前記第1のラダー抵抗回路の出力電流
    と前記第2のラダー抵抗回路の出力電流とが重ね合わさ
    れた電流に応じたアナログ波形を出力してなることを特
    徴とするアナログ波形発生装置。
JP62224423A 1987-09-08 1987-09-08 アナログ波形発生装置 Expired - Lifetime JP2668219B2 (ja)

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JPS6466697A JPS6466697A (en) 1989-03-13
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