JPH06124096A - 音発生装置 - Google Patents

音発生装置

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JPH06124096A
JPH06124096A JP4159421A JP15942192A JPH06124096A JP H06124096 A JPH06124096 A JP H06124096A JP 4159421 A JP4159421 A JP 4159421A JP 15942192 A JP15942192 A JP 15942192A JP H06124096 A JPH06124096 A JP H06124096A
Authority
JP
Japan
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sound
adpcm
circuit
psg
vca
Prior art date
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Pending
Application number
JP4159421A
Other languages
English (en)
Inventor
Shingo Isozaki
慎吾 磯▲崎▼
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Seiko Epson Corp
Hudson Soft Co Ltd
Original Assignee
Seiko Epson Corp
Hudson Soft Co Ltd
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Publication date
Application filed by Seiko Epson Corp, Hudson Soft Co Ltd filed Critical Seiko Epson Corp
Priority to JP4159421A priority Critical patent/JPH06124096A/ja
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  • Electrophonic Musical Instruments (AREA)
  • Tone Control, Compression And Expansion, Limiting Amplitude (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】ゲーム機を含む発音装置に関して、効果音や人
間の音声に近い音が発生でき、総合的なゲーム効果を演
出する音発生装置を提供する。 【構成】ADPCMデータを伸長するADPCM伸長回
路、伸長後のデジタルデータをアナログ信号に変換する
DA変換回路、DA変換の際レベルコントロールを行う
電子ボリューム回路、レベルコントロール可能なプログ
ラマブルサウンドジェネレータ(PSG)、LINE音
源のレベルコントロールを行う電圧制御増幅器(VC
A)およびこれらの音源をミキシング出力するミキサを
集積回路内に有し、PSGなどによる効果音と人間の音
声に近いADPCM伸長音とLINE入力をミキシング
して出力する音発生装置。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ゲーム機を含む発音装
置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のゲーム機においては、ゲーム効果
を演出するためにFM音源あるいはプログラマブルサウ
ンドジェネレータ(以後PSGと称す。)による効果音
を使用している。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来例においては人の声やより高音質の音楽の出力は行え
ず、効果音のみの出力でしかないため、より総合的なゲ
ーム効果の演出には不十分なものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明の音発生装置は、
PSGなどによる効果音と人間の音声に近いADPCM
伸長音とLINE入力をミキシングして出力することを
特徴とする。
【0005】
【実施例】以下に、本発明の実施例を図面に基づいて説
明する。図1は、本発明の実施例を表す図面である。同
図において点線で囲った部分が集積回路(以後、チップ
と称す)内にある。図中、1および2は、4ビットのA
DPCM値である音声データを12ビットのPCM値に
伸長するADPCM伸長回路で、内部は図2のブロック
図で示すようにADPCM伸長部と圧縮時のサンプリン
グ周波数が伸長時のサンプリング周波数に対して低い場
合、直線補間を実行する直線補間部から構成されてい
る。これらADPCMの出力は、それぞれチャネル1
(ADPCM#1)が10ビットDA変換回路3および
4に、チャネル2(ADPCM#2)が10ビットDA
変換回路5および6に入力される。これらDA変換回路
の出力は、3および5が左側ミキシング出力(SLOU
T)を出力するミキサ7に、4および6が右側ミキシン
グ出力(SROUT)を出力するミキサ8に入力され
る。これらDA変換回路の出力は、リファレンス入力V
REFにより制御されるが、これは電子ボリュームの出力
によって与えられる。9、10、11、12は、それぞ
れDA変換回路3、4、5、6に対応した電子ボリュー
ムである。これら電子ボリュームには直流電圧が入力と
して与えられ、その電圧がそれぞれR11、R12、R
13およびR14レジスタに書き込まれたボリュームデ
ータに従って変換され、チップ内の抵抗とチップ外のコ
ンデンサによるCR(52と56、53と57、54と
58、55と59)回路を経由してそれぞれ対応するD
A変換回路のVREF に入力される。以上がADPCMに
よる音源の説明である。
【0006】次に、PSG13による音源を説明する。
図3にPSGのブロック図を示す。このPSGは、ソフ
トウェアのコントロールにより種々の音を作り出すこと
が可能でch1〜ch6レジスタに書き込まれた波形デ
ータによりそれぞれのチャネルの波形発生器から音を出
力することができる。また、チャネル5および6はノイ
ズ発生器に切り換えることができ、リズム音や効果音の
発生に応用することができる。その他低周波発信器(L
FO)を1チャネル有し、ゲーム効果音を発生すること
ができる。これらそれぞれのチャネル出力は、右側出力
および左側出力のボリュームコントロールを個々に行う
ことが可能である。このPSGの出力(PSGLOU
T、PSGROUT)は、図1に示すようにチップ外で
CR(60と62、61と63)によるフィルタリング
を受けた後、バッファを経由して左側出力はミキサ7
に、右側出力はミキサ8に入力される。
【0007】次に、LINE入力による音源を説明す
る。LINE音源40、41は、チップ外からコンデン
サにより直流カットされた後、左側入力はVCA16
に、右側入力はVCA17に入力される。これらの入力
は、VCAによりそれぞれR15およびR16レジスタ
に書き込まれたボリュームデータに従ってレベルコント
ロールされ、一旦チップ外に出力された後(33、3
6)、別パッド(34、37)から左側出力はミキサ7
に、右側出力はミキサ8に入力される。このようにし
て、ADPCM、PSGおよびLINE音源によるミキ
シング出力が得られる。
【0008】以上が、チップ内部のVCAによりLIN
E入力のレベルコントロールを行った場合の実施例であ
るが、外部のVCAを用いた実施例を図4に示す。
【0009】図中の番号で図1と同じものは、同機能あ
るいは同信号である。それ故ADPCMおよびPSGに
よる音源は、図1にあるものと同じである。この例で
は、LINE音源はチップ内を経由せずに外部にあるV
CA46、47によりレベルコントロールされて、これ
もまたチップ外のミキサ48、49によりADPCMと
PSGのミキシング出力であるSLOUTやSROUT
とミキシングされる。ここでVCA46とミキサ50は
左側出力用であり、VCA47とミキサ51は右側出力
用である。このVCA46および47は、それぞれ端子
VCALおよびVCARから与えられる直流電圧により
レベルコントロールを行うものであるが、このコントロ
ール信号は内部のVCA16、17からそれぞれ与えら
れる。このことを左側LINE入力をとって説明する
と、内部VCA16の入力は端子VCALINから直流
電圧が与えられ、これをR15レジスタに書き込まれた
ボリュームデータに従って変換出力し、チップ内のRお
よびチップ外のCによるCR(64と66、65と6
7)回路を経由して外部VCA46のボリュームコント
ロール端子48を制御している。また、右側LINE入
力に関しても同様である。
【0010】なお、図4の実施例ではボリュームコント
ロールされたLINE音源を外部ミキサ50、51でミ
キシングするため内部ミキサ7、8の入力源であるLI
NEL34、LINER37はAGNDに落としている
が、外部VCAを使用せずに外部VCAによりボリュー
ムコントロールされた外部VCA出力をLINEL、L
INERに入力して内部ミキサを使用することもでき
る。
【0011】以上の説明からわかるように、図1および
図4の実施例において最もシステム構成の考え方が異な
るのは内部のVCAの使い方である。図1においては内
部VCA16、17の入力端子(VCALIN30、V
CARIN31)にLINE音源を入力し、その出力
(VCALOUT33、VCAROUT34)を端子
(LINEL34、LINER37)から内部ミキサ
7、8に入力するというLINE音源のレベルコントロ
ールそのものを行うのに対して、図4においては直流信
号を入力し、その出力(VCAL32、VCAR35)
を外部VCA46、47のレベルコントロール信号とし
て用い、LINE音源はあくまで外部VCAで処理する
という違いがある。しかしながら、これらの実施例はチ
ップ外の配線および部品を変更するだけで、チップ内の
構成を変更しなくても実現することができる。
【0012】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の音発生装
置は、PSGなどによる効果音とADPCM伸長音とL
INE入力をそれぞれ独立してボリュームコントロール
し、それらをミキシングして出力することにより、総合
的なゲーム効果の演出が行えるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明による音発生装置の実施例1を表すブ
ロック図(チップ内部にLINE音源を入力する場
合)。
【図2】 ADPCM伸長回路のブロック図。
【図3】 PSGのブロック図。
【図4】 本発明による音発生装置の実施例2を表すブ
ロック図(チップ内部にLINE音源を入力しない場
合)。
【符号の説明】
1 ADPCM伸長回路(ch1) 2 ADPCM伸長回路(ch2) 3 DA変換回路(ch1、左側) 4 DA変換回路(ch1、右側) 5 DA変換回路(ch2、左側) 6 DA変換回路(ch2、右側) 7 ミキサ回路(左側) 8 ミキサ回路(右側) 9 電子ボリューム回路(ch1、左側) 10 電子ボリューム回路(ch1、右側) 11 電子ボリューム回路(ch2、左側) 12 電子ボリューム回路(ch2、右側) 13 PSG 14 バッファ(左側) 15 バッファ(右側) 16 VCA(左側) 17 VCA(右側) 18 ADPCMデータ入力信号 19 ADPCM書き込み信号 20 ADPCM(ch1)セレクト信号 21 ADPCM(ch2)セレクト信号 22 レジスタ、PSGデータアドレス信号 23 レジスタ、PSGデータ入力信号 24 レジスタ、PSGデータ書き込み信号 25 レジスタセレクト信号 26 PSGミキシング入力(左側) 27 PSG出力(左側) 28 PSG出力(右側) 29 PSGミキシング入力(右側) 30 VCA入力(左側) 31 VCA入力(右側) 32 VCAコントロール出力(左側) 33 VCA出力(左側) 34 LINEミキシング入力(左側) 35 VCAコントロール出力(右側) 36 VCA出力(右側) 37 LINEミキシング入力(右側) 38 ミキシング出力(左側) 39 ミキシング出力(右側) 40 LINE音源(左側) 41 LINE音源(右側) 42 VREFコントロール用容量接続端子(ADPC
M#1左側) 43 VREFコントロール用容量接続端子(ADPC
M#2左側) 44 VREFコントロール用容量接続端子(ADPC
M#1右側) 45 VREFコントロール用容量接続端子(ADPC
M#2左側) 46 チップ外部VCA(左側) 47 チップ外部VCA(右側) 48 チップ外部VCAレベルコントロール端子(左
側) 49 チップ外部VCAレベルコントロール端子(右
側) 50 チップ外部ミキサ回路(左側) 51 チップ外部ミキサ回路(右側) 52、53、54、55、60、61、64、65
抵抗 56、57、58、59、62、63、66、67
コンデンサ

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ADPCMデータを伸長するADPCM伸
    長回路、伸長後のデジタルデータをアナログ信号に変換
    するDA変換回路、DA変換の際レベルコントロールを
    行う電子ボリューム回路、レベルコントロール可能なプ
    ログラマブルサウンドジェネレータ(PSG)、LIN
    E音源のレベルコントロールを行う電圧制御増幅器(V
    CA)およびこれら3音源をミキシング出力するミキサ
    を集積回路内に有することを特徴とする音発生装置。
  2. 【請求項2】ADPCMデータを伸長するADPCM伸
    長回路、伸長後のデジタルデータをアナログ信号に変換
    するDA変換回路、DA変換の際レベルコントロールを
    行う電子ボリューム回路、レベルコントロール可能なプ
    ログラマブルサウンドジェネレータ(PSG)、これら
    2音源をミキシング出力するミキサおよびLINE音源
    のレベルコントロールを行う電圧制御増幅器(VCA)
    のレベルコントロール電圧を発生する電子ボリューム回
    路を集積回路内に有することを特徴とする音発生装置。
  3. 【請求項3】請求項1記載の音発生装置と2記載の音発
    生装置が集積回路内の構成を変更することなく外部の配
    線および部品の変更のみでどちらの装置も実現できる集
    積回路を有することを特徴とする音発生装置。
JP4159421A 1992-06-18 1992-06-18 音発生装置 Pending JPH06124096A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP0724250A2 (en) * 1994-12-02 1996-07-31 Sony Corporation Sound source data generating method, recording medium, and sound source data processing device

Cited By (3)

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KR100384919B1 (ko) * 1994-12-02 2003-08-14 가부시키가이샤 소니 컴퓨터 엔터테인먼트 음원데이터생성방법,기록매체,및음원데이터처리장치

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