JPH0685896A - 半導体集積回路 - Google Patents

半導体集積回路

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Publication number
JPH0685896A
JPH0685896A JP23576792A JP23576792A JPH0685896A JP H0685896 A JPH0685896 A JP H0685896A JP 23576792 A JP23576792 A JP 23576792A JP 23576792 A JP23576792 A JP 23576792A JP H0685896 A JPH0685896 A JP H0685896A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
dtmf
reference voltage
output
voltage
signal
Prior art date
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Pending
Application number
JP23576792A
Other languages
English (en)
Inventor
Akira Takada
明 高田
Masaki Furuchi
將樹 古地
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
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Filing date
Publication date
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】 DTMF信号のレベルをソフトウェアにより
任意に変更できるようにする。 【構成】 スイッチ15が接点bの側に「接」となり、
基準電圧入力端子51を介して基準電圧がD/A変換器
14に供給されている場合には、DTMF発生回路12
の出力の振幅レベルは、定電圧発生回路13の電圧によ
り規制される。DTMF発生回路は、内部データ・バス
101よりデータを受けてDTMF出力端子52を介し
て出力する。この場合、D/A変換器においては、内部
バス101より入力されるデータを介して、基準電圧の
何等分かの電圧をD/A出力端子53を介して出力す
る。スイッチが接点aの側に「接」となっている場合に
は、DTMF信号はD/A変換器における基準電圧とし
て設定されDTMF信号の電圧レベルの何等分かの電圧
がD/A出力端子を介して外部の電話線に出力される。
即ち、DTMF信号の振幅をソフトウェアにより任意に
変えられる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は半導体集積回路に関し、
特に押しボタン・ダイヤル式電話機のダイヤル信号とし
て、2種類の周波数信号を合成して出力する回路を形成
する半導体集積回路に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、押しボタン・ダイヤル式電話機
のダイヤル信号としては、2種類の周波数信号を合成し
て出力するDTMF(DUAL TONE MULTI
PLEFREQUENCY)発生回路が用いられている
が、当該DTMF発生回路を含む半導体集積回路の従来
例が図2に示されている。
【0003】図2において、従来の、この種の半導体集
積回路21は、外部に設けられているダイヤル信号増幅
回路24に対応して、DTMF発生回路22と定電圧発
生回路23とを備えて構成されており、ダイヤル信号増
幅回路24は、DTMF出力端子54を介してDTMF
発生回路22に接続されるとともに、他方においては電
話線に接続されている。
【0004】DTMF発生回路22においては、内部バ
ス201よりデータを受取り、このデータにより二つの
異なった周波数のサイン波を生成して合成し、DTMF
信号として、DTMF出力端子54を介して外部に出力
する。一方において、定電圧発生回路23において生成
される定電圧は、DTMF発生回路22に入力され、D
TMF発生回路22内において、二つの異なった周波数
のサイン波を合成する回路および合成された信号を出力
するバッファ部に供給され、これらに対する基準電圧と
して使用される。即ち、定電圧発生回路23において生
成された定電圧のレベルにより、DTMF発生回路22
において生成されて出力されるDTMF信号の振幅レベ
ルが決定される。そして、DTMF出力端子54を介し
て外部に出力されるDTMF信号は、半導体集積回路2
1の外部に設けられているダイヤル信号増幅回路24に
より、その振幅レベルが調整されて電話線上に出力さ
れ、相手方に伝送される。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来の半導体
集積回路においては、一般にDTMF発生回路が、当該
半導体集積回路に内蔵されている。通常は、DTMF発
生回路において生成されて、外部の電話線上に出力され
るべきダイヤル信号の振幅は、当該電話線が所管されて
いる国および地域等により種々異なっている。従って、
DTMF発生回路を内蔵する従来の半導体集積回路の場
合には、当該半導体集積回路の外部に、必らずダイヤル
信号増幅回路を設けて、電話線上に出力されるダイヤル
信号の振幅レベルを規定の規格に合わせる必要があり、
このための手段を設けなければならないという欠点があ
る。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明の半導体集積回路
は、所定の内部バスのディジタル・データを入力し、当
該ディジタル・データに対応して2種類の周波数信号の
合成より成るDTMF(DUAL TONE MULT
IPLE FREQUENCY)信号を出力するDTM
F発生手段と、前記DTMF信号の出力レベルを規制す
るため定電圧を、前記DTMF発生回路に対して供給す
る定電圧発生手段と、前記内部バスより入力されるディ
ジタル・データを入力し、所定のD/A変換用基準電圧
を介して当該ディジタル・データに対応するアナログ・
データを出力するD/A変換手段と、前記D/A変換回
路のアナログ・データ出力レベルを、ソフトウェアを介
して任意に設定するD/A変換用基準電圧を供給する基
準電圧供給手段と、を備えて構成される。
【0007】なお、前記基準電圧供給手段は、前記DT
MF発生回路より出力されるDTMF信号の出力電圧
と、外部より入力される所定の基準電圧とを入力し、そ
の内の何れか一方の電圧を選択してD/A変換用基準電
圧として出力する機能を有し、且つ、ソフトウェアを介
して前記D/A変換回路のアナログ・データの出力レベ
ルを任意に設定するD/A変換用基準電圧として、前記
DTMF信号の出力電圧を選択して出力するように構成
してもよい。
【0008】
【実施例】次に、本発明について図面を参照して説明す
る。
【0009】図1は本発明の一実施例を示すブロック図
である。図1に示されるように、本実施例の半導体集積
回路11は、基準電圧入力端子51、DTMF出力端子
52およびD/A出力端子53に対応して、DTMF発
生回路12と、定電圧発生回路13と、D/A変換器1
4と、スイッチ15とを備えて構成される。
【0010】図1において、スイッチ15が接点bの側
に「接」となり、基準電圧入力端子51を介して入力さ
れる基準電圧が、D/A変換器14に供給されている場
合には、DTMF発生回路12より出力されるDTMF
信号の振幅レベルは、DTMF発生回路12に供給され
る定電圧発生回路13の電圧により規制される。DTM
F発生回路12においては、内部データ・バス101よ
りデータを受けて、このデータにより、二つの異なった
周波数のサイン波を生成して合成し、DTMF出力端子
52を介して出力する。この場合、D/A変換器14に
おいては、基準電圧入力端子51を介して外部より供給
され、スイッチ15を経由して入力される基準電圧を受
けて、内部バス101より入力されるデータを介して、
基準電圧の何等分かの電圧をD/A出力端子53を介し
て出力する。この際、DTMF発生回路12およびD/
A変換器14は、それぞれ独立して動作することが可能
である。
【0011】次に、スイッチ15が接点aの側に「接」
となり、スイッチ15により、DTMF発生回路12よ
り出力されるDTMF信号が選択されている場合には、
当該DTMF信号は、スイッチ15を経由してD/A変
換器14に入力されて、D/A変換器14における基準
電圧として設定される。これにより、D/A変換器14
からは、DTMF発生回路12より出力されるDTMF
信号の電圧レベルの何等分かの電圧が出力され、D/A
出力端子53を介して外部の電話線に出力される。即
ち、スイッチ15を接点aの側に「接」とすることによ
り、DTMF信号の振幅をソフトウェアにより任意に変
えることが可能となる。
【0012】
【発明の効果】以上説明したように、本発明は、内部に
D/A変換器を設け、スイッチを用いて当該D/A変換
器に供給される基準電圧として、外部から供給される基
準電圧と、DTMF発生回路より出力されるDTMF信
号とを切替えることにより、DTMF信号の出力レベル
をソフトウェアにより複数選択し、D/A変換器より電
話線に出力されるDTMF信号のレベルを任意に設定す
ることが可能となり、当該DTMF信号の出力レベルを
使用地域の規格に合わせるために、外部にダイヤル信号
増幅回路を設ける必要がなくなるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示すブロック図である。
【図2】従来例を示すブロック図である。
【符号の説明】
11、21 半導体集積回路 12、22 DTMF発生回路 13、23 定電圧発生回路 14 D/A変換器 15 スイッチ 24 ダイヤル信号増幅回路

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 所定の内部バスのディジタル・データを
    入力し、当該ディジタル・データに対応して2種類の周
    波数信号の合成より成るDTMF(DUALTONE
    MULTIPLE FREQUENCY)信号を出力す
    るDTMF発生手段と、 前記DTMF信号の出力レベルを規制するため定電圧
    を、前記DTMF発生回路に対して供給する定電圧発生
    手段と、 前記内部バスより入力されるディジタル・データを入力
    し、所定のD/A変換用基準電圧を介して当該ディジタ
    ル・データに対応するアナログ・データを出力するD/
    A変換手段と、 前記D/A変換回路のアナログ・データ出力レベルを、
    ソフトウェアを介して任意に設定するD/A変換用基準
    電圧を供給する基準電圧供給手段と、 を備えることを特徴とする半導体集積回路。
  2. 【請求項2】 前記基準電圧供給手段が、前記DTMF
    発生回路より出力されるDTMF信号の出力電圧と、外
    部より入力される所定の基準電圧とを入力し、その内の
    何れか一方の電圧を選択してD/A変換用基準電圧とし
    て出力する機能を有し、且つ、ソフトウェアを介して前
    記D/A変換回路のアナログ・データの出力レベルを任
    意に設定するD/A変換用基準電圧として、前記DTM
    F信号の出力電圧を選択して出力する請求項1記載の半
    導体集積回路。
JP23576792A 1992-09-03 1992-09-03 半導体集積回路 Pending JPH0685896A (ja)

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JPH0685896A true JPH0685896A (ja) 1994-03-25

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ID=16990939

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO1999054423A1 (de) * 1998-04-17 1999-10-28 Robert Bosch Gmbh Strahlungs- und/oder wärmehärtbarer klebstoff mit hoher wärmeleitfähigkeit

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO1999054423A1 (de) * 1998-04-17 1999-10-28 Robert Bosch Gmbh Strahlungs- und/oder wärmehärtbarer klebstoff mit hoher wärmeleitfähigkeit
US6479563B1 (en) 1998-04-17 2002-11-12 Robert Bosch Gmbh Radiation—and/or heat-curable adhesive having high thermal conductivity

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Legal Events

Date Code Title Description
A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 19990112