JP2659276B2 - 半導体記憶装置 - Google Patents
半導体記憶装置Info
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- JP2659276B2 JP2659276B2 JP2327740A JP32774090A JP2659276B2 JP 2659276 B2 JP2659276 B2 JP 2659276B2 JP 2327740 A JP2327740 A JP 2327740A JP 32774090 A JP32774090 A JP 32774090A JP 2659276 B2 JP2659276 B2 JP 2659276B2
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Description
【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は半導体記憶装置に関し、特に汎用および画像
処理用を兼用する半導体記憶装置に関する。
処理用を兼用する半導体記憶装置に関する。
[従来の技術] 半導体メモリは近年、益々大容量化、高速化されると
共に製品の応用分野も拡大してきており、その一分野と
して画像処理用にも使用されてきているが、その一形態
として汎用の半導体記憶装置に回路を追加して、汎用と
画像処理用を兼用する半導体記憶装置がある。
共に製品の応用分野も拡大してきており、その一分野と
して画像処理用にも使用されてきているが、その一形態
として汎用の半導体記憶装置に回路を追加して、汎用と
画像処理用を兼用する半導体記憶装置がある。
第5図はこの種の半導体記憶装置の従来例を示すブロ
ック図、第6図は第5図の従来例のポインタ転送回路4
とデータ転送回路6を示す論理回路図、第7図は第5図
の従来例の転送制御回路11Aの具体例の回路図、第8図
は第5図の従来例の動作を示すタイミング図である。こ
こでは、説明の簡単化のために、外部から加わる活性化
制御信号を▲▼および▲▼の2本とするダ
ブルストローブ方式の半導体記憶装置を例にとる。
ック図、第6図は第5図の従来例のポインタ転送回路4
とデータ転送回路6を示す論理回路図、第7図は第5図
の従来例の転送制御回路11Aの具体例の回路図、第8図
は第5図の従来例の動作を示すタイミング図である。こ
こでは、説明の簡単化のために、外部から加わる活性化
制御信号を▲▼および▲▼の2本とするダ
ブルストローブ方式の半導体記憶装置を例にとる。
この半導体記憶装置は、メモリセルの集合体であるセ
ルマトリクス1と、アドレスバッファ回路2と、アドレ
スデコード回路3と、ポインタ転送回路4と、ポインタ
カウント回路5と、データ転送回路6と、レジスタの集
合であるラインバッファ回路7と、データセレクト回路
8と、出力バッファ回路9と、制御回路10および転送制
御回路11Aで構成され、信号入出力端子として、アドレ
ス信号入力端子AIN、ポインタ制御信号入力端子SC、デ
ータ出力端子SOおよび制御信号入力端子▲▼,▲
▼,▲▼および▲▼等を具備している。
ルマトリクス1と、アドレスバッファ回路2と、アドレ
スデコード回路3と、ポインタ転送回路4と、ポインタ
カウント回路5と、データ転送回路6と、レジスタの集
合であるラインバッファ回路7と、データセレクト回路
8と、出力バッファ回路9と、制御回路10および転送制
御回路11Aで構成され、信号入出力端子として、アドレ
ス信号入力端子AIN、ポインタ制御信号入力端子SC、デ
ータ出力端子SOおよび制御信号入力端子▲▼,▲
▼,▲▼および▲▼等を具備している。
次に、本従来例の動作を第5図および第6図により説
明する。
明する。
転送サイクルにおいては外部からアドレス信号入力端
子AINに加えられた行アドレス信号はアドレスバッファ
回路2において増幅され、内部行アドレス信号AXとして
アドレスデコード回路3に入力され、デコードされた
後、行選択信号Xとしてセルマトリクス1に入力され
る。同時に外部からアドレス信号入力端子AINに加えら
れた列アドレス信号(以後外部ポインタ信号と呼ぶ)は
アドレスバッファ回路2において増幅され、内部列アド
レス信号AYとしてアドレスデコード回路3に入力された
後、列選択信号Yとしてセルマトリクス1に入力され
る。行選択信号Xで選択された一行分のメモリセルから
の読出しデータDはデータ転送回路6を介して転送デー
タD1としてラインバッファ回路7中のレジスタに転送さ
れる。ここでレジスタの回路数は外部ポインタ信号の持
つ最大番地数だけであり、各レジスタは外部ポインタ信
号の示す番地に対応した番地を有している。一方、内部
列アドレス信号AYはポインタ転送回路4を介して転送列
アドレス信号AY1としてポインタカウント回路5に転送
される。ポインタカウント回路5において転送列アドレ
ス信号AY1は外部からポインタ制御信号入力端子SCに加
えられたポインタ制御信号に同期した内部アドレスポイ
ンタ信号APに変換されてデータセレクト回路8に入力さ
れる。データセレクト回路8において内部アドレスポイ
ンタ信号APはデコードされた後に、データレジスタ選択
信号Sに変換され、ラインバッファ回路7に入力され、
外部ポインタ信号で示される番地のレジスタを先頭レジ
スタとして選択することにより転送サイクルが実行され
る。転送サイクルに続く逐次読出しサイクルにおいて
は、転送サイクルで選択された先頭レジスタの転送デー
タD1が出力バッファ回路9で増幅された後に、外部から
ポインタ制御信号入力端子SCに加えられたポインタ制御
信号に同期してデータ出力端子SOに出力される。次の逐
次読出しサイクルにおいては直前の逐次読出しサイクル
で選択されたレジスタの次の番地のレジスタが選択され
て転送データD1が出力バッファ回路9で増幅された後
に、外部からポインタ制御信号入力端子SCに加えられた
ポインタ制御信号に同期してデータ出力端子SOに出力さ
れる。逐次読出しサイクルは次の転送サイクルが設定さ
れるまで、外部からポインタ制御信号入力端子SCに加え
られた制御信号に同期して繰返し実行される。転送制御
回路11Aは転送サイクルにおいて、制御信号入力端子▲
▼および▲▼に外部から加えられた転送命令
を含む制御信号に基づいて内部転送ゲート制御信号φG
を発生し、ポインタ転送回路4とデータ転送回路6の活
性化あるいは非活性化を同一サイクル内で実行すること
により、内部列アドレス信号AYと読出しデータDの転送
を制御している。ここで第5図には制御回路10からの制
御信号は省略しているが、制御回路10は制御信号入力端
子▲▼,▲▼,▲▼および▲▼に
外部から加えられる書込みおよび読出し命令を含む制御
信号に基づいて汎用および画像処理用の動作が遅帯なく
行なわれる様に装置全体を制御している。
子AINに加えられた行アドレス信号はアドレスバッファ
回路2において増幅され、内部行アドレス信号AXとして
アドレスデコード回路3に入力され、デコードされた
後、行選択信号Xとしてセルマトリクス1に入力され
る。同時に外部からアドレス信号入力端子AINに加えら
れた列アドレス信号(以後外部ポインタ信号と呼ぶ)は
アドレスバッファ回路2において増幅され、内部列アド
レス信号AYとしてアドレスデコード回路3に入力された
後、列選択信号Yとしてセルマトリクス1に入力され
る。行選択信号Xで選択された一行分のメモリセルから
の読出しデータDはデータ転送回路6を介して転送デー
タD1としてラインバッファ回路7中のレジスタに転送さ
れる。ここでレジスタの回路数は外部ポインタ信号の持
つ最大番地数だけであり、各レジスタは外部ポインタ信
号の示す番地に対応した番地を有している。一方、内部
列アドレス信号AYはポインタ転送回路4を介して転送列
アドレス信号AY1としてポインタカウント回路5に転送
される。ポインタカウント回路5において転送列アドレ
ス信号AY1は外部からポインタ制御信号入力端子SCに加
えられたポインタ制御信号に同期した内部アドレスポイ
ンタ信号APに変換されてデータセレクト回路8に入力さ
れる。データセレクト回路8において内部アドレスポイ
ンタ信号APはデコードされた後に、データレジスタ選択
信号Sに変換され、ラインバッファ回路7に入力され、
外部ポインタ信号で示される番地のレジスタを先頭レジ
スタとして選択することにより転送サイクルが実行され
る。転送サイクルに続く逐次読出しサイクルにおいて
は、転送サイクルで選択された先頭レジスタの転送デー
タD1が出力バッファ回路9で増幅された後に、外部から
ポインタ制御信号入力端子SCに加えられたポインタ制御
信号に同期してデータ出力端子SOに出力される。次の逐
次読出しサイクルにおいては直前の逐次読出しサイクル
で選択されたレジスタの次の番地のレジスタが選択され
て転送データD1が出力バッファ回路9で増幅された後
に、外部からポインタ制御信号入力端子SCに加えられた
ポインタ制御信号に同期してデータ出力端子SOに出力さ
れる。逐次読出しサイクルは次の転送サイクルが設定さ
れるまで、外部からポインタ制御信号入力端子SCに加え
られた制御信号に同期して繰返し実行される。転送制御
回路11Aは転送サイクルにおいて、制御信号入力端子▲
▼および▲▼に外部から加えられた転送命令
を含む制御信号に基づいて内部転送ゲート制御信号φG
を発生し、ポインタ転送回路4とデータ転送回路6の活
性化あるいは非活性化を同一サイクル内で実行すること
により、内部列アドレス信号AYと読出しデータDの転送
を制御している。ここで第5図には制御回路10からの制
御信号は省略しているが、制御回路10は制御信号入力端
子▲▼,▲▼,▲▼および▲▼に
外部から加えられる書込みおよび読出し命令を含む制御
信号に基づいて汎用および画像処理用の動作が遅帯なく
行なわれる様に装置全体を制御している。
[発明が解決しようとする課題] 上述した従来の半導体記憶装置は、逐次読出しサイク
ルを実行中に、外部ポインタ信号を変更して再度、任意
番地の先頭レジスタからの逐次読出しサイクルを開始し
ようとする場合は転送サイクルを実行しなければなら
ず、内部列アドレス信号AYの発生と読出しデータDの転
送が同一サイクル内で行なわれるために、前回の転送サ
イクルにおいて行選択信号Xで指定された一行分のメモ
リセルのデータを変更することはできなくなり、汎用の
半導体記憶装置としての書込み、読出し動作が制限され
るという欠点がある。
ルを実行中に、外部ポインタ信号を変更して再度、任意
番地の先頭レジスタからの逐次読出しサイクルを開始し
ようとする場合は転送サイクルを実行しなければなら
ず、内部列アドレス信号AYの発生と読出しデータDの転
送が同一サイクル内で行なわれるために、前回の転送サ
イクルにおいて行選択信号Xで指定された一行分のメモ
リセルのデータを変更することはできなくなり、汎用の
半導体記憶装置としての書込み、読出し動作が制限され
るという欠点がある。
本発明の目的は、前回の転送サイクルにおいて行選択
信号で選択された一行分のメモリセルのデータを変更す
ることができ、汎用の半導体記憶装置としての書込み、
読出し動作が制限されない半導体記憶装置を提供するこ
とである。
信号で選択された一行分のメモリセルのデータを変更す
ることができ、汎用の半導体記憶装置としての書込み、
読出し動作が制限されない半導体記憶装置を提供するこ
とである。
[課題を解決するための手段] 本発明の半導体記憶装置は、 メモリセルの集合体であるセルマトリクスと、 アドレス信号入力端子と、 ポインタ制御信号入力端子と、 データ出力端子と、 ▲▼,▲▼,▲▼,▲▼等の制
御信号入力端子と、 アドレス信号入力端子に入力された行アドレス信号と
列アドレス信号を増幅し、それぞれ内部行アドレス信
号、内部列アドレス信号として出力するアドレスバッフ
ァ回路と、 アドレスバッファ回路から出力された内部行アドレス
信号、内部列アドレス信号をデコードし、それぞれ行選
択信号、列選択信号としてセルマトリクスに出力するア
ドレスデコード回路と、 データ転送回路と、 ポインタ転送回路と、 内部列アドレス信号がポインタ転送回路を介して転送
列アドレス信号として転送され、該転送列アドレス信号
をポインタ制御信号入力端子からのポインタ制御信号に
同期した内部アドレスポインタ信号に変換し、出力する
ポインタカウント回路と、 内部アドレスポインタ信号をデコードしてデータレジ
スタ選択信号に変換するデータセレクト回路と、 出力バッファ回路と、 列アドレス信号の持つ最大番地数だけのレジスタから
なり、各レジスタは列アドレス信号の示す番地に対応す
る番地を有し、行選択信号で選択された一行分のメモリ
セルからの読出しデータがデータ転送回路を介してレジ
スタに転送され、前記内部アドレスポインタで示される
番地のレジスタを先頭レジスタとして選択することによ
りポインタ転送サイクルを実行し、該転送サイクルに続
く逐次読出しサイクルにおいてはポインタ転送サイクル
で選択された先頭レジスタのデータを出力バッファ回路
を介してポインタ制御信号に同期してデータ出力端子に
出力し、以後、次のポインタ転送サイクルが設定される
まで、直前の逐次読出しサイクルで選択された次の番地
のレジスタのデータを出力バッファ回路を通し、ポイン
タ制御信号に同期してデータ出力端子に出力する逐次読
出しサイクルを繰返すラインバッファ回路と、 ▲▼,▲▼,▲▼の制御信号が共に活
性化状態である場合のみポインタ転送ゲート制御信号を
出力し、ポインタ転送回路を活性化し、▲▼,▲
▼の制御信号が共に活性化状態、▲▼の制御信
号が非活性化状態である場合はポインタ転送ゲート制御
信号とデータ転送ゲート制御信号を出力し、ポインタ転
送回路とデータ転送回路を活性化する転送制御回路と、 制御信号入力端子からの▲▼,▲▼,▲
▼および▲▼の制御信号に基づいて装置全体を
制御する制御回路とを有する。
御信号入力端子と、 アドレス信号入力端子に入力された行アドレス信号と
列アドレス信号を増幅し、それぞれ内部行アドレス信
号、内部列アドレス信号として出力するアドレスバッフ
ァ回路と、 アドレスバッファ回路から出力された内部行アドレス
信号、内部列アドレス信号をデコードし、それぞれ行選
択信号、列選択信号としてセルマトリクスに出力するア
ドレスデコード回路と、 データ転送回路と、 ポインタ転送回路と、 内部列アドレス信号がポインタ転送回路を介して転送
列アドレス信号として転送され、該転送列アドレス信号
をポインタ制御信号入力端子からのポインタ制御信号に
同期した内部アドレスポインタ信号に変換し、出力する
ポインタカウント回路と、 内部アドレスポインタ信号をデコードしてデータレジ
スタ選択信号に変換するデータセレクト回路と、 出力バッファ回路と、 列アドレス信号の持つ最大番地数だけのレジスタから
なり、各レジスタは列アドレス信号の示す番地に対応す
る番地を有し、行選択信号で選択された一行分のメモリ
セルからの読出しデータがデータ転送回路を介してレジ
スタに転送され、前記内部アドレスポインタで示される
番地のレジスタを先頭レジスタとして選択することによ
りポインタ転送サイクルを実行し、該転送サイクルに続
く逐次読出しサイクルにおいてはポインタ転送サイクル
で選択された先頭レジスタのデータを出力バッファ回路
を介してポインタ制御信号に同期してデータ出力端子に
出力し、以後、次のポインタ転送サイクルが設定される
まで、直前の逐次読出しサイクルで選択された次の番地
のレジスタのデータを出力バッファ回路を通し、ポイン
タ制御信号に同期してデータ出力端子に出力する逐次読
出しサイクルを繰返すラインバッファ回路と、 ▲▼,▲▼,▲▼の制御信号が共に活
性化状態である場合のみポインタ転送ゲート制御信号を
出力し、ポインタ転送回路を活性化し、▲▼,▲
▼の制御信号が共に活性化状態、▲▼の制御信
号が非活性化状態である場合はポインタ転送ゲート制御
信号とデータ転送ゲート制御信号を出力し、ポインタ転
送回路とデータ転送回路を活性化する転送制御回路と、 制御信号入力端子からの▲▼,▲▼,▲
▼および▲▼の制御信号に基づいて装置全体を
制御する制御回路とを有する。
[作用] 本発明の従来例との相違点は転送制御回路に外部から
入力する制御信号▲▼が追加され、更に内部転送ゲ
ート制御信号φGが分割されて、ポインタ転送ゲート制
御信号φGAとデータ転送ゲート制御信号φGDに独立し、
ポインタ転送ゲート制御信号φGAはポインタ転送回路に
入力し、データ転送ゲート制御信号φGDはデータ転送回
路へ入力する構成となっている。そして、▲▼,
▲▼,▲▼の制御信号がいずれも活性化状態で
ある場合、ポインタ転送回路のみが活性化されて内部列
アドレス信号のみの転送が可能となるため、逐次読出し
サイクル後にポインタ転送サイクルを設定することによ
り、再度、任意番地の先頭レジスタからの逐次読出しサ
イクルを開始できる。
入力する制御信号▲▼が追加され、更に内部転送ゲ
ート制御信号φGが分割されて、ポインタ転送ゲート制
御信号φGAとデータ転送ゲート制御信号φGDに独立し、
ポインタ転送ゲート制御信号φGAはポインタ転送回路に
入力し、データ転送ゲート制御信号φGDはデータ転送回
路へ入力する構成となっている。そして、▲▼,
▲▼,▲▼の制御信号がいずれも活性化状態で
ある場合、ポインタ転送回路のみが活性化されて内部列
アドレス信号のみの転送が可能となるため、逐次読出し
サイクル後にポインタ転送サイクルを設定することによ
り、再度、任意番地の先頭レジスタからの逐次読出しサ
イクルを開始できる。
[実施例] 次に、本発明の実施例について図面を参照して説明す
る。
る。
第1図は本発明の一実施例の半導体記憶装置を示すブ
ロック図、第2図は第1図の実施例の動作を示すタイミ
ング図である。本実施例では第5図と対応する部分には
同一符号を付けている。
ロック図、第2図は第1図の実施例の動作を示すタイミ
ング図である。本実施例では第5図と対応する部分には
同一符号を付けている。
本実施例の第5図の従来例との相違点は転送制御回路
11に外部から入力する制御信号▲▼が追加され、更
に内部転送ゲート制御信号φGが分割されて、ポインタ
転送ゲート制御信号φGAとデータ転送ゲート制御信号φ
GDに独立し、ポインタ転送ゲート制御信号φGAはポイン
タ転送回路4に入力し、データ転送ゲート制御信号φGD
はデータ転送回路6へ入力する構成となっている。
11に外部から入力する制御信号▲▼が追加され、更
に内部転送ゲート制御信号φGが分割されて、ポインタ
転送ゲート制御信号φGAとデータ転送ゲート制御信号φ
GDに独立し、ポインタ転送ゲート制御信号φGAはポイン
タ転送回路4に入力し、データ転送ゲート制御信号φGD
はデータ転送回路6へ入力する構成となっている。
第2図に示すポインタ転送サイクルにおいて制御信号
入力端子▲▼に外部から加わる信号が高電位から
低電位に変化する時刻において制御信号入力端子▲
▼および▲▼に外部から加わる信号が共に低電位で
ある場合のみ、ポインタ転送ゲート制御信号φGAが高電
位のワンショット信号となりポインタ転送回路4を活性
化させる。一方、データ転送ゲート制御信号φGDは低電
位を保持するので前回のデータ転送サイクルで転送され
た転送データD1はラインバッファ回路7中の各レジスタ
に保持され内部列アドレス信号AYのみの転送が可能とな
るため、逐次読出しサイクル後にポインタ転送サイクル
を設定することにより、再度、任意番地の先頭レジスタ
からの逐次読出しサイクルと開始できる。また、制御信
号入力端子▲▼に、外部から加わる信号が高電位
から低電位に変化する時刻において制御信号入力端子▲
▼に外部から加わる信号が低電位、制御信号入力端
子▲▼に加わる信号が高電位である場合は、ポイン
タ転送ゲート制御信号φGAとデータ転送ゲート制御信号
φGDは共に高電位のワンショット信号となり、ポインタ
転送回路4とデータ転送回路6は共に活性化されるため
に従来例の転送サイクルと同じく、内部列アドレス信号
AYと読出しデータDの転送を行なう。
入力端子▲▼に外部から加わる信号が高電位から
低電位に変化する時刻において制御信号入力端子▲
▼および▲▼に外部から加わる信号が共に低電位で
ある場合のみ、ポインタ転送ゲート制御信号φGAが高電
位のワンショット信号となりポインタ転送回路4を活性
化させる。一方、データ転送ゲート制御信号φGDは低電
位を保持するので前回のデータ転送サイクルで転送され
た転送データD1はラインバッファ回路7中の各レジスタ
に保持され内部列アドレス信号AYのみの転送が可能とな
るため、逐次読出しサイクル後にポインタ転送サイクル
を設定することにより、再度、任意番地の先頭レジスタ
からの逐次読出しサイクルと開始できる。また、制御信
号入力端子▲▼に、外部から加わる信号が高電位
から低電位に変化する時刻において制御信号入力端子▲
▼に外部から加わる信号が低電位、制御信号入力端
子▲▼に加わる信号が高電位である場合は、ポイン
タ転送ゲート制御信号φGAとデータ転送ゲート制御信号
φGDは共に高電位のワンショット信号となり、ポインタ
転送回路4とデータ転送回路6は共に活性化されるため
に従来例の転送サイクルと同じく、内部列アドレス信号
AYと読出しデータDの転送を行なう。
第3図は第1図に示す実施例の転送制御回路11の具体
例の論理回路図である。
例の論理回路図である。
第2図のタイミング図における外部制御信号によりポ
インタ転送ゲート制御信号φGAとデータ転送ゲート制御
信号φGDが実現できることは明らかである。
インタ転送ゲート制御信号φGAとデータ転送ゲート制御
信号φGDが実現できることは明らかである。
第4図は第1図に示す実施例の転送制御回路11の第2
の具体例を示す論理回路図である。
の具体例を示す論理回路図である。
第1の具体例との相違点は第1の具体例では制御信号
入力端子▲▼を入力するものがバッファであったの
に対して第2の具体例ではインバータとなっている。第
2の具体例では制御信号入力端子▲▼に外部から
加わる信号が高電位から低電位に変化する時刻において
制御信号入力端子▲▼に外部から加わる信号が低電
位でかつ制御信号入力端子▲▼に外部から加わる信
号が高電位の場合はポインタ転送サイクルとなるが、制
御信号入力端子▲▼に外部から加わる信号が低電位
の場合は従来例と同じ転送サイクルとなるものである。
入力端子▲▼を入力するものがバッファであったの
に対して第2の具体例ではインバータとなっている。第
2の具体例では制御信号入力端子▲▼に外部から
加わる信号が高電位から低電位に変化する時刻において
制御信号入力端子▲▼に外部から加わる信号が低電
位でかつ制御信号入力端子▲▼に外部から加わる信
号が高電位の場合はポインタ転送サイクルとなるが、制
御信号入力端子▲▼に外部から加わる信号が低電位
の場合は従来例と同じ転送サイクルとなるものである。
なお説明の簡単のため、従来例及び実施例共、外部か
ら加わる活性化制御信号を▲▼および▲▼
の2本とするダブルストローブ方式の半導体記憶装置で
行なつたが、外部から加わる活性化制御信号が何本の場
合であっても、ポインタ転送回路のみの制御手段を追加
した転送制御回路を有する限り本発明の請求範囲に含ま
れるのは自明である。
ら加わる活性化制御信号を▲▼および▲▼
の2本とするダブルストローブ方式の半導体記憶装置で
行なつたが、外部から加わる活性化制御信号が何本の場
合であっても、ポインタ転送回路のみの制御手段を追加
した転送制御回路を有する限り本発明の請求範囲に含ま
れるのは自明である。
[発明の効果] 以上説明したように本発明は、ポインタ転送サイクル
を実行することにより、内部列アドレス信号のみの転送
が行なわれるために前回のデータ転送サイクルにおいて
行選択信号で指定された一行分のメモリセルのデータを
変更することが可能となり、汎用の半導体記憶装置とし
ての書込み、読出し動作が制限されないという効果があ
り、また、ポインタ転送サイクルにおいてはラインバッ
ファ回路中のレジスタの読出しデータの変更が無いので
ラインバッファ回路での充放電電流が小さくなり、半導
体記憶装置全体の動作電流も軽減されるという効果があ
る。
を実行することにより、内部列アドレス信号のみの転送
が行なわれるために前回のデータ転送サイクルにおいて
行選択信号で指定された一行分のメモリセルのデータを
変更することが可能となり、汎用の半導体記憶装置とし
ての書込み、読出し動作が制限されないという効果があ
り、また、ポインタ転送サイクルにおいてはラインバッ
ファ回路中のレジスタの読出しデータの変更が無いので
ラインバッファ回路での充放電電流が小さくなり、半導
体記憶装置全体の動作電流も軽減されるという効果があ
る。
第1図は本発明の一実施例の半導体記憶装置を示すブロ
ック図、第2図は第1図の実施例の動作を示すタイミン
グ図、第3図,第4図は第1図の実施例の転送制御回路
11の第1,第2の具体例を示す論理回路図、第5図は半導
体記憶装置の従来例を示すブロック図、第6図は第5図
の従来例のポインタ転送回路4とデータ転送回路6を示
す論理回路図、第7図は第5図の従来例の転送制御回路
11Aの具体例の回路図、第8図は第5図の従来例の動作
を示すタイミング図である。 1…セルマトリクス 2…アドレスバッファ回路 3…アドレスコード回路 4…ポインタ転送回路 5…ポインタカウント回路 6…データ転送回路 7…ラインバッファ回路 8…データセレクト回路 9…出力バッファ回路 10…制御回路 11…転送制御回路 AIN…アドレス信号入力端子 AX…内部行アドレス信号 AY…内部列アドレス信号 X…行選択信号 Y…列選択信号 AY1…転送列アドレス信号 D…読出しデータ D1…転送データ AP…内部アドレスポインタ信号 S…データレジスタ選択信号 ▲▼,▲▼,▲▼,▲▼…制御信
号入力端子 SC…ポインタ制御信号入力端子 SO…データ出力端子 φG…内部転送ゲート制御信号 φGA…ポインタ転送ゲート制御信号 φGD…データ転送ゲート制御信号
ック図、第2図は第1図の実施例の動作を示すタイミン
グ図、第3図,第4図は第1図の実施例の転送制御回路
11の第1,第2の具体例を示す論理回路図、第5図は半導
体記憶装置の従来例を示すブロック図、第6図は第5図
の従来例のポインタ転送回路4とデータ転送回路6を示
す論理回路図、第7図は第5図の従来例の転送制御回路
11Aの具体例の回路図、第8図は第5図の従来例の動作
を示すタイミング図である。 1…セルマトリクス 2…アドレスバッファ回路 3…アドレスコード回路 4…ポインタ転送回路 5…ポインタカウント回路 6…データ転送回路 7…ラインバッファ回路 8…データセレクト回路 9…出力バッファ回路 10…制御回路 11…転送制御回路 AIN…アドレス信号入力端子 AX…内部行アドレス信号 AY…内部列アドレス信号 X…行選択信号 Y…列選択信号 AY1…転送列アドレス信号 D…読出しデータ D1…転送データ AP…内部アドレスポインタ信号 S…データレジスタ選択信号 ▲▼,▲▼,▲▼,▲▼…制御信
号入力端子 SC…ポインタ制御信号入力端子 SO…データ出力端子 φG…内部転送ゲート制御信号 φGA…ポインタ転送ゲート制御信号 φGD…データ転送ゲート制御信号
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭63−52398(JP,A) 特開 平3−173995(JP,A) 日経エレクトロニクス (1986−3− 24) P.254 日経エレクトロニクス (1985−5− 20) P.210−211
Claims (1)
- 【請求項1】メモリセルの集合体であるセルマトリクス
と、 アドレス信号入力端子と、 ポインタ制御信号入力端子と、 データ出力端子と、 ▲▼,▲▼,▲▼,▲▼等の制御
信号入力端子と、 アドレス信号入力端子に入力された行アドレス信号と列
アドレス信号を増幅し、それぞれ内部行アドレス信号、
内部列アドレス信号として出力するアドレスバッファ回
路と、 アドレスバッファ回路から出力された内部行アドレス信
号、内部列アドレス信号をデコードし、それぞれ行選択
信号、列選択信号としてセルマトリクスに出力するアド
レスデコード回路と、 データ転送回路と、 ポインタ転送回路と、 内部列アドレス信号がポインタ転送回路を介して転送列
アドレス信号として転送され、該転送列アドレス信号を
ポインタ制御信号入力端子からのポインタ制御信号に同
期した内部アドレスポインタ信号に変換し、出力するポ
インタカウント回路と、 内部アドレスポインタ信号をデコードしてデータレジス
タ選択信号に変換するデータセレクト回路と、 出力バッファ回路と、 列アドレス信号の持つ最大番地数だけのレジスタからな
り、各レジスタは列アドレス信号の示す番地に対応する
番地を有し、行選択信号で選択された一行分のメモリセ
ルからの読出しデータがデータ転送回路を介してレジス
タに転送され、前記内部アドレスポインタで示される番
地のレジスタを先頭レジスタとして選択することにより
ポインタ転送サイクルを実行し、該転送サイクルに続く
逐次読出しサイクルにおいてはポインタ転送サイクルで
選択された先頭レジスタのデータを出力バッファ回路を
介してポインタ制御信号に同期してデータ出力端子に出
力し、以後、次のポインタ転送サイクルが設定されるま
で、直前の逐次読出しサイクルで選択された次の番地の
レジスタのデータを出力バッファ回路を通し、ポインタ
制御信号に同期してデータ出力端子に出力する逐次読出
しサイクルを繰返すラインバッファ回路と、 ▲▼,▲▼,▲▼の制御信号がいずれも
活性化状態である場合ポインタ転送ゲート制御信号のみ
を出力し、ポインタ転送回路を活性化し、▲▼,
▲▼の制御信号が共に活性化状態、▲▼の制御
信号が非活性化状態である場合はポインタ転送ゲート制
御信号とデータ転送ゲート制御信号を出力し、ポインタ
転送回路とデータ転送回路を活性化する転送制御回路
と、 制御信号入力端子からの▲▼,▲▼,▲
▼および▲▼の制御信号に基づいて装置全体を制
御する制御回路とを有する半導体記憶装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2327740A JP2659276B2 (ja) | 1990-11-27 | 1990-11-27 | 半導体記憶装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2327740A JP2659276B2 (ja) | 1990-11-27 | 1990-11-27 | 半導体記憶装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04195888A JPH04195888A (ja) | 1992-07-15 |
JP2659276B2 true JP2659276B2 (ja) | 1997-09-30 |
Family
ID=18202452
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2327740A Expired - Fee Related JP2659276B2 (ja) | 1990-11-27 | 1990-11-27 | 半導体記憶装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2659276B2 (ja) |
-
1990
- 1990-11-27 JP JP2327740A patent/JP2659276B2/ja not_active Expired - Fee Related
Non-Patent Citations (2)
Title |
---|
日経エレクトロニクス (1985−5−20) P.210−211 |
日経エレクトロニクス (1986−3−24) P.254 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH04195888A (ja) | 1992-07-15 |
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