JP2657619B2 - 製袋機における原紙供給装置 - Google Patents
製袋機における原紙供給装置Info
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- JP2657619B2 JP2657619B2 JP5340762A JP34076293A JP2657619B2 JP 2657619 B2 JP2657619 B2 JP 2657619B2 JP 5340762 A JP5340762 A JP 5340762A JP 34076293 A JP34076293 A JP 34076293A JP 2657619 B2 JP2657619 B2 JP 2657619B2
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- paper
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- B31—MAKING ARTICLES OF PAPER, CARDBOARD OR MATERIAL WORKED IN A MANNER ANALOGOUS TO PAPER; WORKING PAPER, CARDBOARD OR MATERIAL WORKED IN A MANNER ANALOGOUS TO PAPER
- B31B—MAKING CONTAINERS OF PAPER, CARDBOARD OR MATERIAL WORKED IN A MANNER ANALOGOUS TO PAPER
- B31B50/00—Making rigid or semi-rigid containers, e.g. boxes or cartons
- B31B50/14—Cutting, e.g. perforating, punching, slitting or trimming
- B31B50/142—Cutting, e.g. perforating, punching, slitting or trimming using presses or dies
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B26—HAND CUTTING TOOLS; CUTTING; SEVERING
- B26D—CUTTING; DETAILS COMMON TO MACHINES FOR PERFORATING, PUNCHING, CUTTING-OUT, STAMPING-OUT OR SEVERING
- B26D1/00—Cutting through work characterised by the nature or movement of the cutting member or particular materials not otherwise provided for; Apparatus or machines therefor; Cutting members therefor
- B26D1/01—Cutting through work characterised by the nature or movement of the cutting member or particular materials not otherwise provided for; Apparatus or machines therefor; Cutting members therefor involving a cutting member which does not travel with the work
- B26D1/02—Cutting through work characterised by the nature or movement of the cutting member or particular materials not otherwise provided for; Apparatus or machines therefor; Cutting members therefor involving a cutting member which does not travel with the work having a stationary cutting member
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- Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Replacement Of Web Rolls (AREA)
- Making Paper Articles (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は製袋機における原紙供給
装置に関するものである。
装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】製袋機の原紙供給装置は、ロール状に巻
かれた原紙を端部から繰り出して送出するが、途切れる
ことなく連続して供給するためには、前の原紙が残り少
なくなったとき、その端末近くに後の原紙の前端を接続
しなければならない。
かれた原紙を端部から繰り出して送出するが、途切れる
ことなく連続して供給するためには、前の原紙が残り少
なくなったとき、その端末近くに後の原紙の前端を接続
しなければならない。
【0003】そして、従来装置にあってもこの接続の点
についてはスムーズに行うことができた。しかし、従来
装置にあってはその他の点で幾つかの問題点があった。
これを図16に従って説明すると、その一つのものは、
前後の原紙A、Bの接続のために原紙Bの片面に塗布し
た接着剤Cに、後の工程で封筒の前端と後端(鎖線D、
E)を切断するときに、タイミングが一致した場合に切
断刃(図示せず)が接触し、該切断刃を劣化させるとい
う問題である。
についてはスムーズに行うことができた。しかし、従来
装置にあってはその他の点で幾つかの問題点があった。
これを図16に従って説明すると、その一つのものは、
前後の原紙A、Bの接続のために原紙Bの片面に塗布し
た接着剤Cに、後の工程で封筒の前端と後端(鎖線D、
E)を切断するときに、タイミングが一致した場合に切
断刃(図示せず)が接触し、該切断刃を劣化させるとい
う問題である。
【0004】また、もう一つの問題は、後の原紙Bを接
続した後カッターによって前の原紙Aを切断するとき、
一緒に二枚とも切断する事故が起こりやすいという点で
ある。
続した後カッターによって前の原紙Aを切断するとき、
一緒に二枚とも切断する事故が起こりやすいという点で
ある。
【0005】また更にもう一つの問題は、前の原紙Aの
切断位置Fが、後の原紙Bの接続部分(接着剤Cの位
置)より離れ過ぎ、このため長く残った部分が重合した
まま送り出されることである。このように重合したまま
送り出されると、後の工程で種々の問題が発生し、好ま
しくない。
切断位置Fが、後の原紙Bの接続部分(接着剤Cの位
置)より離れ過ぎ、このため長く残った部分が重合した
まま送り出されることである。このように重合したまま
送り出されると、後の工程で種々の問題が発生し、好ま
しくない。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】本発明は上記の点に鑑
みなされたものであって、封筒の切断刃の作動周期を検
知すると共にロール状の後の原紙の周速を検知し、これ
に基づいて後の原紙の前端を前の原紙に接続するタイミ
ングを合わせ、もって封筒の切断刃が前後の原紙の接続
部分からずれるようになし、またカッターによって前の
原紙を切断するときに、該原紙のカッターが当たる部分
を後の原紙の表面から僅かに浮かせ且つ適度に緊張した
状態で切断し、もって前の原紙1枚だけを確実に切断す
るようになし、更に回転するロール状の後の原紙の前端
位置を検出してカッターの作動のタイミングを合わせ、
もって後の原紙の接続部分により近い位置で切断するよ
うになした製袋機における原紙供給装置を提供せんとす
るものである。
みなされたものであって、封筒の切断刃の作動周期を検
知すると共にロール状の後の原紙の周速を検知し、これ
に基づいて後の原紙の前端を前の原紙に接続するタイミ
ングを合わせ、もって封筒の切断刃が前後の原紙の接続
部分からずれるようになし、またカッターによって前の
原紙を切断するときに、該原紙のカッターが当たる部分
を後の原紙の表面から僅かに浮かせ且つ適度に緊張した
状態で切断し、もって前の原紙1枚だけを確実に切断す
るようになし、更に回転するロール状の後の原紙の前端
位置を検出してカッターの作動のタイミングを合わせ、
もって後の原紙の接続部分により近い位置で切断するよ
うになした製袋機における原紙供給装置を提供せんとす
るものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】而して、本発明の要旨と
するところは、回転ブレーキを付設した原紙保持軸を両
端部に設け、基枠に垂直方向回転自在に軸支して所定の
タイミングで回転せしめられる原紙保持アームと、前記
原紙保持アームの上方に設け、所定のタイミングで垂直
方向に回動する原紙駆動ローラ支持アームの先端部に、
サーボモータによって所定のタイミングで回転せしめら
れる原紙の回転駆動ローラを取り付けた原紙の回転駆動
装置と、基枠に設けた原紙の前端検出用センサと、基枠
に垂直方向回動自在に軸支し、所定のタイミングでそれ
に取り付けたカッターと貼り合わせローラが原紙に接離
するようになしたカッター支持アームと、前記カッター
支持アームの先端に、所要の距離をおいて取り付けたカ
ッター及び貼り合わせローラと、基枠に取り付けた原紙
の給送ローラと、基枠に設けた前の原紙の残量検知用セ
ンサとからなり、封筒の切断刃の作動周期を検知すると
共に補給用の後の原紙の周速を検知し、これに基づいて
後の原紙の前端を前の原紙に接続するタイミングを合わ
せるようになしたことを特徴とする製袋機における原紙
供給装置にある。
するところは、回転ブレーキを付設した原紙保持軸を両
端部に設け、基枠に垂直方向回転自在に軸支して所定の
タイミングで回転せしめられる原紙保持アームと、前記
原紙保持アームの上方に設け、所定のタイミングで垂直
方向に回動する原紙駆動ローラ支持アームの先端部に、
サーボモータによって所定のタイミングで回転せしめら
れる原紙の回転駆動ローラを取り付けた原紙の回転駆動
装置と、基枠に設けた原紙の前端検出用センサと、基枠
に垂直方向回動自在に軸支し、所定のタイミングでそれ
に取り付けたカッターと貼り合わせローラが原紙に接離
するようになしたカッター支持アームと、前記カッター
支持アームの先端に、所要の距離をおいて取り付けたカ
ッター及び貼り合わせローラと、基枠に取り付けた原紙
の給送ローラと、基枠に設けた前の原紙の残量検知用セ
ンサとからなり、封筒の切断刃の作動周期を検知すると
共に補給用の後の原紙の周速を検知し、これに基づいて
後の原紙の前端を前の原紙に接続するタイミングを合わ
せるようになしたことを特徴とする製袋機における原紙
供給装置にある。
【0008】
【実施例】以下、本発明の実施例について、図面を参照
しつつ説明する。図1は本発明の縦断側面図、図2は正
面側からみた斜視図、図3は背面側からみたカッター部
分の斜視図、図4は原紙保持アームの一部拡大側面図、
図5はロール状の原紙における前端部分の拡大斜視図、
図6は前後の原紙の接続部分の一部切欠して示した拡大
平面図、図7乃至図11は作動の概略的説明図、図12
乃至図15は作動のフローチャートである。
しつつ説明する。図1は本発明の縦断側面図、図2は正
面側からみた斜視図、図3は背面側からみたカッター部
分の斜視図、図4は原紙保持アームの一部拡大側面図、
図5はロール状の原紙における前端部分の拡大斜視図、
図6は前後の原紙の接続部分の一部切欠して示した拡大
平面図、図7乃至図11は作動の概略的説明図、図12
乃至図15は作動のフローチャートである。
【0009】図中、1は基枠である。2は該基枠1に回
転軸3をもって垂直方向回転自在に取り付けられ原紙保
持アームである。また、該原紙保持アーム2は図示しな
い駆動機構をもって所定のタイミングで回転せしめられ
る。また、該原紙保持アーム2の両端部には、パウダー
ブレーキ4によって回転を制動される原紙保持軸5が取
り付けられている。また、該原紙保持軸5の回転は歯車
6、7、8をもってパウダーブレーキ4の軸4aに伝達
される。そしてまた該パウダーブレーキ4は空冷ファン
9によって冷却されるようになされている。
転軸3をもって垂直方向回転自在に取り付けられ原紙保
持アームである。また、該原紙保持アーム2は図示しな
い駆動機構をもって所定のタイミングで回転せしめられ
る。また、該原紙保持アーム2の両端部には、パウダー
ブレーキ4によって回転を制動される原紙保持軸5が取
り付けられている。また、該原紙保持軸5の回転は歯車
6、7、8をもってパウダーブレーキ4の軸4aに伝達
される。そしてまた該パウダーブレーキ4は空冷ファン
9によって冷却されるようになされている。
【0010】10、11、12、13は基枠1に設けた
前記原紙保持アーム2の位置検出センサである。14は
ロール状の原紙の回転駆動装置である。該原紙の回転駆
動装置14は基枠1の上部に支軸15をもって垂直方向
回動自在に取り付けられた原紙駆動ローラ支持アーム1
6と、該原紙駆動ローラ支持アーム16を所定のタイミ
ングで回動させるための油圧シリンダ17と、前記原紙
駆動ローラ支持アーム16に固着されたサーボモータ1
8と、原紙駆動ローラ支持アーム16の先端側に回転自
在に取り付けられたローラ保持軸19と、該ローラ保持
軸19に固着された原紙の回転駆動ローラ20と、前記
ローラ保持軸19に固着されたプーリ21と前記サーボ
モータ18の回転軸18aに固着されたプーリ22とに
掛け回わされた無端ベルト23とからなるものである。
また、前記原紙の回転駆動ローラ20はロール状原紙の
周面の、幅方向の中央部に接触する位置に配設される。
前記原紙保持アーム2の位置検出センサである。14は
ロール状の原紙の回転駆動装置である。該原紙の回転駆
動装置14は基枠1の上部に支軸15をもって垂直方向
回動自在に取り付けられた原紙駆動ローラ支持アーム1
6と、該原紙駆動ローラ支持アーム16を所定のタイミ
ングで回動させるための油圧シリンダ17と、前記原紙
駆動ローラ支持アーム16に固着されたサーボモータ1
8と、原紙駆動ローラ支持アーム16の先端側に回転自
在に取り付けられたローラ保持軸19と、該ローラ保持
軸19に固着された原紙の回転駆動ローラ20と、前記
ローラ保持軸19に固着されたプーリ21と前記サーボ
モータ18の回転軸18aに固着されたプーリ22とに
掛け回わされた無端ベルト23とからなるものである。
また、前記原紙の回転駆動ローラ20はロール状原紙の
周面の、幅方向の中央部に接触する位置に配設される。
【0011】24は基枠1に取り付けられた原紙の前端
検出用のセンサであり、具体的にはロール状原紙の前端
外面に貼着した後記銀紙の通過を検出するものである。
25は基枠1の上部における前記原紙の回転駆動装置1
4より内側の部分に、支軸26をもって垂直方向回動自
在に取り付けられたカッター支持アームである。27は
該カッター支持アーム25を所定のタイミングで回転さ
せるための油圧シリンダである。
検出用のセンサであり、具体的にはロール状原紙の前端
外面に貼着した後記銀紙の通過を検出するものである。
25は基枠1の上部における前記原紙の回転駆動装置1
4より内側の部分に、支軸26をもって垂直方向回動自
在に取り付けられたカッター支持アームである。27は
該カッター支持アーム25を所定のタイミングで回転さ
せるための油圧シリンダである。
【0012】28は前記カッター支持アーム25の先端
に取り付けられたカッターである。また、該カッター2
8は油圧シリンダー28aをもって所定のタイミングで
作動せしめられるものである。29は前記カッター支持
アーム25の先端における前記カッター28から所定の
距離をおいた位置に取り付けられた貼り合わせローラで
あり、回転自在に軸支されている。30は基枠1に取り
付けられた前の原紙の残った状態を検出するセンサであ
り、原紙の径を検出するものである。31、31、31
・・・は原紙給送ローラである。32、33は原紙、3
4は原紙33の前端両側部に貼着面の一部が露出するよ
うにして裏側から貼着したガムテープ、35は原紙33
の前端の外面に貼着した銀紙である。
に取り付けられたカッターである。また、該カッター2
8は油圧シリンダー28aをもって所定のタイミングで
作動せしめられるものである。29は前記カッター支持
アーム25の先端における前記カッター28から所定の
距離をおいた位置に取り付けられた貼り合わせローラで
あり、回転自在に軸支されている。30は基枠1に取り
付けられた前の原紙の残った状態を検出するセンサであ
り、原紙の径を検出するものである。31、31、31
・・・は原紙給送ローラである。32、33は原紙、3
4は原紙33の前端両側部に貼着面の一部が露出するよ
うにして裏側から貼着したガムテープ、35は原紙33
の前端の外面に貼着した銀紙である。
【0013】次に、上記実施例の作動態様について説明
する。センサ10、12によって検出される位置に原紙
保持アーム2があるとき、センサ30により前の原紙3
2の残りの状態を検出する(図7)。所定の径まで残り
の部分が減少したことが検出されると、タイマーによっ
て2秒後に原紙の接続が開始される。センサ11、13
によって検出される位置まで原紙保持アーム2が垂直に
回転し、補給される原紙33が上に持ち上げられる(図
8)。
する。センサ10、12によって検出される位置に原紙
保持アーム2があるとき、センサ30により前の原紙3
2の残りの状態を検出する(図7)。所定の径まで残り
の部分が減少したことが検出されると、タイマーによっ
て2秒後に原紙の接続が開始される。センサ11、13
によって検出される位置まで原紙保持アーム2が垂直に
回転し、補給される原紙33が上に持ち上げられる(図
8)。
【0014】所定の位置まで原紙保持アーム2が回転す
ると、原紙の回転駆動装置14における原紙駆動ローラ
支持アーム16が下方に向けて回動し、原紙の回転駆動
ローラ20が原紙33の外周面に接触する。そしてタイ
マーによって2秒後にサーボモータ18が作動を開始す
る。また、このときには一方でカッター支持アーム25
も垂直方向に回動し、貼り合わせローラ29が原紙33
の外周面に接近した位置で停止する(図9)。
ると、原紙の回転駆動装置14における原紙駆動ローラ
支持アーム16が下方に向けて回動し、原紙の回転駆動
ローラ20が原紙33の外周面に接触する。そしてタイ
マーによって2秒後にサーボモータ18が作動を開始す
る。また、このときには一方でカッター支持アーム25
も垂直方向に回動し、貼り合わせローラ29が原紙33
の外周面に接近した位置で停止する(図9)。
【0015】次に、センサ24によって原紙33の前端
に貼着した銀紙35が1回りするのに要する時間を検出
し、原紙33の周速を検出する。即ち、銀紙35がセン
サ24を1回目に通過したときから2回目に通過すると
きまでの時間を検出し、これにより原紙33の周速を測
定する。
に貼着した銀紙35が1回りするのに要する時間を検出
し、原紙33の周速を検出する。即ち、銀紙35がセン
サ24を1回目に通過したときから2回目に通過すると
きまでの時間を検出し、これにより原紙33の周速を測
定する。
【0016】その後サーボモータ18の作動を停止して
原紙33にブレーキをかける。そして、図示しないエン
コーダより送られる切断刃の作動周期を知らせる信号と
前記原紙33の周速の測定結果とに基づいてサーボモー
タ18の再始動までの時間を計算する。
原紙33にブレーキをかける。そして、図示しないエン
コーダより送られる切断刃の作動周期を知らせる信号と
前記原紙33の周速の測定結果とに基づいてサーボモー
タ18の再始動までの時間を計算する。
【0017】そしてまた、その結果に基づいてサーボモ
ータ18が再始動すると、センサ24が再び検出を開始
する。その後カッター支持アーム25が更に回動し、貼
り合わせローラ29が原紙32を原紙33に押し付け
る。そして、銀紙35がセンサ24を通過してから原紙
33が3/4回転した後、原紙33の前端がガムテープ
34をもって原紙32に接続される。そして、これと同
時にカッター28によって接続部分に近い位置で原紙3
2を切断するものである(図9)。
ータ18が再始動すると、センサ24が再び検出を開始
する。その後カッター支持アーム25が更に回動し、貼
り合わせローラ29が原紙32を原紙33に押し付け
る。そして、銀紙35がセンサ24を通過してから原紙
33が3/4回転した後、原紙33の前端がガムテープ
34をもって原紙32に接続される。そして、これと同
時にカッター28によって接続部分に近い位置で原紙3
2を切断するものである(図9)。
【0018】その後サーボモータ18は作動を停止し、
原紙駆動ローラ支持アーム16は上方に回動する。また
一方、これと同時にカッター支持アーム25も元の方向
に回動する(図10、図11)。そして原紙保持アーム
2も回転し、センサ10、12によって検出される位置
まできたとき、原紙保持軸5から原紙32の残りを取り
外して新しい原紙と交換するものである。そして最後
に、セットした新しい原紙の前端に、ガムテープ34と
銀紙35を貼着するものである。
原紙駆動ローラ支持アーム16は上方に回動する。また
一方、これと同時にカッター支持アーム25も元の方向
に回動する(図10、図11)。そして原紙保持アーム
2も回転し、センサ10、12によって検出される位置
まできたとき、原紙保持軸5から原紙32の残りを取り
外して新しい原紙と交換するものである。そして最後
に、セットした新しい原紙の前端に、ガムテープ34と
銀紙35を貼着するものである。
【0019】
【発明の効果】本発明は上記の如き構成であり、封筒の
切断刃の作動周期を検知すると共に補給用の後の原紙の
周速を検知し、これに基づいて後の原紙の前端を前の原
紙に接続するタイミングを合わせるものであるから、前
後の原紙の接続部分を封筒の切断刃からずらすことがで
きるものである。また、カッターによって前の原紙を切
断するときに、該原紙のカッターが当たる部分を後の原
紙の表面から僅かに浮かせ且つ適度に緊張した状態で切
断するようにしたから、前の原紙1枚だけを確実に切断
することができるものである。更にまた、補給する原紙
の前端を検出してカッターの作動のタイミングを合わせ
るようにしたから、前の原紙を接続部分により近い位置
で切断することができるものである。
切断刃の作動周期を検知すると共に補給用の後の原紙の
周速を検知し、これに基づいて後の原紙の前端を前の原
紙に接続するタイミングを合わせるものであるから、前
後の原紙の接続部分を封筒の切断刃からずらすことがで
きるものである。また、カッターによって前の原紙を切
断するときに、該原紙のカッターが当たる部分を後の原
紙の表面から僅かに浮かせ且つ適度に緊張した状態で切
断するようにしたから、前の原紙1枚だけを確実に切断
することができるものである。更にまた、補給する原紙
の前端を検出してカッターの作動のタイミングを合わせ
るようにしたから、前の原紙を接続部分により近い位置
で切断することができるものである。
【図1】本発明の縦断側面図である。
【図2】正面側からみた斜視図である。
【図3】背面側からみたカッター部分の斜視図である。
【図4】原紙保持アームの一部拡大側面図である。
【図5】ロール状の原紙における前端部分の拡大斜視図
である。
である。
【図6】前後の原紙の接続部分の一部切欠して示した拡
大平面図である。
大平面図である。
【図7】作動の概略的説明図である。
【図8】作動の概略的説明図である。
【図9】作動の概略的説明図である。
【図10】作動の概略的説明図である。
【図11】作動の概略的説明図である。
【図12】作動のフローチャートである。
【図13】作動のフローチャートである。
【図14】作動のフローチャートである。
【図15】作動のフローチャートである。
【図16】従来装置によって接続した原紙の接続部分の
斜視図である。
斜視図である。
1 基枠 2 原紙保持アーム 5 原紙保持軸 14 原紙の回転駆動装置 16 原紙駆動ローラ支持アーム 18 サーボモータ 20 原紙の回転駆動ローラ 24 原紙の前端検出用のセンサ 25 カッター支持アーム 28 カッター 29 貼り合わせローラ 30 前の原紙の残量検知用センサ 34 ガムテープ 35 銀紙
Claims (1)
- 【請求項1】 回転ブレーキを付設した原紙保持軸を両
端部に設け、基枠に垂直方向回転自在に軸支して所定の
タイミングで回転せしめられる原紙保持アームと、前記
原紙保持アームの上方に設け、所定のタイミングで垂直
方向に回動する原紙駆動ローラ支持アームの先端部に、
サーボモータによって所定のタイミングで回転せしめら
れる原紙の回転駆動ローラを取り付けた原紙の回転駆動
装置と、基枠に設けた原紙の前端検出用センサと、基枠
に垂直方向回動自在に軸支し、所定のタイミングでそれ
に取り付けたカッターと貼り合わせローラが原紙に接離
するようになしたカッター支持アームと、前記カッター
支持アームの先端に、所要の距離をおいて取り付けたカ
ッター及び貼り合わせローラと、基枠に取り付けた原紙
の給送ローラと、基枠に設けた前の原紙の残量検知用セ
ンサとからなり、封筒の切断刃の作動周期を検知すると
共に補給用の後の原紙の周速を検知し、これに基づいて
後の原紙の前端を前の原紙に接続するタイミングを合わ
せるようになしたことを特徴とする製袋機における原紙
供給装置。
Priority Applications (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5340762A JP2657619B2 (ja) | 1993-12-09 | 1993-12-09 | 製袋機における原紙供給装置 |
KR1019940031488A KR0151610B1 (ko) | 1993-12-09 | 1994-11-28 | 제대기에서의 원지공급 장치 |
TW085217635U TW313055U (en) | 1993-12-09 | 1995-03-02 | Base paper feeder in bag forming devpce |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5340762A JP2657619B2 (ja) | 1993-12-09 | 1993-12-09 | 製袋機における原紙供給装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH07156310A JPH07156310A (ja) | 1995-06-20 |
JP2657619B2 true JP2657619B2 (ja) | 1997-09-24 |
Family
ID=18340070
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5340762A Expired - Fee Related JP2657619B2 (ja) | 1993-12-09 | 1993-12-09 | 製袋機における原紙供給装置 |
Country Status (3)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2657619B2 (ja) |
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TW313055U (en) | 1997-08-11 |
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