JP3939638B2 - ラベル用台紙の給送装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、ラベルが所定間隔を置いて貼着されるラベル用台紙を給送するラベル用台紙の給送装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、ラベル用台紙に所定間隔を置いて貼着されるラベルを、ラベラー装置により製品に貼着することが行われている。
そして、このようなラベラー装置では、ラベルの貼着されるラベル用台紙をラベラー装置に供給するためラベル用台紙の給送装置が配置されている。
【0003】
従来、このようなラベル用台紙の給送装置として、例えば、特開2002−080150号公報に開示されるものが知られている。
このラベル用台紙の給送装置では、現在給送中の給送中ラベル用台紙が終端に達すると、別に準備されている未給送ラベル用台紙の始端が、接続部材により給送中ラベル用台紙の終端に接続され、ラベル用台紙を連続して供給することができる。
【0004】
【特許文献1】
特開2002−080150号公報
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、従来のラベル用台紙の給送装置では、給送中ラベル用台紙の終端に、未給送ラベル用台紙の始端を後方から突き当てた状態で、給送中ラベル用台紙の終端部と未給送ラベル用台紙の始端部とに跨って接続部材を貼着しているため、装置が非常に複雑になるという問題があった。
【0006】
本発明は、かかる従来の問題を解決するためになされたもので、簡易な構成により、給送中ラベル用台紙に未給送ラベル用台紙を高い精度で確実に接続することができるラベル用台紙の給送装置を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】
請求項1に係るラベル用台紙の給送装置は、ラベルが所定間隔を置いて貼着される給送中ラベル用台紙の終端に、ラベルが所定間隔を置いて貼着される未給送ラベル用台紙の始端を接続部材の貼着により接続して給送するラベル用台紙の給送装置において、前記給送中ラベル用台紙または前記未給送ラベル用台紙を保持する第1の保持手段と、前記未給送ラベル用台紙または前記給送中ラベル用台紙を保持する第2の保持手段と、前記給送中ラベル用台紙を給送する給送手段と、前記給送手段で給送された前記給送中ラベル用台紙を所定量溜めるストック手段と、前記給送手段の上流側に配置され前記給送中ラベル用台紙と未給送ラベル用台紙とを隔離する隔離板と、前記隔離板の下流側の前記給送中ラベル用台紙の近傍に配置される受け部材と、前記給送中ラベル用台紙を挟んで前記受け部材に対向して配置され前記接続部材が保持される接続部材保持手段と、前記接続部材保持手段に保持される前記接続部材を前記受け部材側に押圧して移動する貼着手段と、前記隔離板の下流側に配置され、前記未給送ラベル用台紙を前記隔離板側に押圧し、前記受け部材と前記接続部材保持手段との間の所定位置に前記未給送ラベル用台紙の始端を位置させて保持する始端部保持手段と、前記貼着手段の上流側において前記給送中ラベル用台紙の終端を検出する終端検出手段と、前記終端検出手段で前記給送中ラベル用台紙の終端が検出された時から前記給送中ラベル用台紙を所定距離移動するように前記給送手段を制御して前記給送中ラベル用台紙の終端を、前記受け部材の位置で停止させるとともに、前記接続部材保持手段を前記受け部材側に移動させて、前記接続部材保持部を、前記給送中ラベル用台紙の終端と前記未給送ラベル用台紙の始端を前記受け部材側に押圧し、前記給送中ラベル用台紙の終端と前記未給送ラベル用台紙の始端とを当接あるいは略当接状態に位置させた後に、前記貼着手段を移動させて、前記接続部材保持部に貼着される前記接続部材を押圧させ、前記給送中ラベル用台紙の終端と前記未給送ラベル用台紙の始端とに跨って貼着させ、次に、前記接続部材保持手段を前記受け部材と反対側に移動させ、前記接続部材保持部に貼着された前記接続部材を前記接続部材保持部から完全に離脱させ、前記貼着手段を前記受け部材と反対側に移動させる制御手段と、を有することを特徴とする。
【0008】
(作用)
請求項1のラベル用台紙の給送装置では、通常時には、第1の保持手段または第2の保持手段に保持される給送中ラベル用台紙が、給送手段により、例えば、ラベラー装置のラベル貼着部に給送される。
【0009】
一方、第2の保持手段または第1の保持手段に保持される未給送ラベル用台紙が、予め、受け部材と接続部材保持手段の接続部材との間の所定位置に未給送ラベル用台紙の始端部を位置させて始端部保持手段により保持される。
そして、終端検出手段で給送中ラベル用台紙の終端が検出されると、この時から給送中ラベル用台紙が所定距離移動した時に、給送手段が停止されるとともに貼着手段が作動され、給送中ラベル用台紙の終端部と未給送ラベル用台紙の始端部とに跨って接続部材保持手段に保持される接続部材が貼着される。
【0010】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施形態を図面を用いて説明する。
図1は、本発明のラベル用台紙の給送装置の一実施形態を示している。
図1において、符号D1は、現在給送中の給送中ラベル用台紙を、符号D2は、給送中ラベル用台紙D1の次に給送される未給送ラベル用台紙を示している。
【0011】
給送中ラベル用台紙D1および未給送ラベル用台紙D2には、後述するように、ラベルが所定間隔を置いて貼着されている。
そして、給送中ラベル用台紙D1および未給送ラベル用台紙D2は、ロール状に巻回されている。
給送中ラベル用台紙D1および未給送ラベル用台紙D2は、保持部材11の水平方向に間隔を置いて配置される第1の支持軸13および第2の支持軸15に回転自在に保持されている。
【0012】
図1では、給送中ラベル用台紙D1が第1の支持軸13に保持され、未給送ラベル用台紙D2が第2の支持軸15に保持されているが、給送中ラベル用台紙D1が終端に達した場合には、第2の支持軸15に給送中ラベル用台紙D1が保持され、第1の支持軸13に新たな未給送ラベル用台紙D2が装着される。
保持部材11は、角パイプからなる支持部材17を介して、装置本体19に支持されている。
【0013】
第1の支持軸13に保持される給送中ラベル用台紙D1は、装置本体19に配置されるガイドローラ21,23、敷板25、ガイドローラ27を介して給送手段29に導かれている。
給送手段29は、送りローラ31と押えローラ33とを有している。
送りローラ31は、図示しないステッピングモータにより回転駆動される。
【0014】
給送手段29で給送された給送中ラベル用台紙D1は、ストック部35に所定量溜められた後、ガイドローラ37,39を介して、図示しないラベラー装置のラベル貼着部に供給される。
ストック部35には、給送中ラベル用台紙D1の溜め量を測定する投光センサ41と受光センサ43が配置されている。
【0015】
一方、第2の支持軸15に保持される未給送ラベル用台紙D2は、装置本体19に配置されるガイドローラ45、敷板47、ガイドローラ49を介して給送手段29の上流側に導かれている。
給送手段29の上流側には、給送中ラベル用台紙D1と未給送ラベル用台紙D2とを隔離するための隔離板51が水平に配置されている。
【0016】
隔離板51と給送手段29との間には、給送中ラベル用台紙D1の終端に未給送ラベル用台紙D2の始端を接続するための貼り付け装置53が配置されている。
貼り付け装置53は、給送中ラベル用台紙D1の近傍となる位置に受け部材55を有している。
また、装置本体19の受け部材55の下方には、後述する接続部材を保持する接続部材保持手段57が、給送中ラベル用台紙D1を挟んで受け部材55に対向して配置されている。
【0017】
そして、装置本体19の接続部材保持手段57の下方には、接続部材保持手段57に保持される後述する接続部材を、受け部材55側に押圧して移動する貼着手段59が配置されている。
【0018】
接続部材保持手段57および貼着手段59は、カム機構61により移動可能とされている。
カム機構は、図示しないレバーシブルモータにより作動される。
カム機構61に隣接して制御部63が配置され、この制御部63には、準備ボタン65が配置されている。
【0019】
図2は、装置本体19に配置されるガイドローラ27,49と給送手段29との間の詳細を示すもので、上下方向に間隔を置いて配置される一対のガイドローラ27,49の間の下流側に、隔離板51が水平に配置されている。
ガイドローラ27,49からは、隔離板51に向けて一対の案内板71,73が配置されている。
【0020】
案内板71,73の出口部には、給送中ラベル用台紙D1の終端を検出する終端検出センサ73,75が配置されている。
案内板71,73の出口には、給送中ラベル用台紙D1および未給送ラベル用台紙D2を隔離板51の上側と下側に導くガイドローラ67,69が配置されている。
【0021】
隔離板51の出口には、始端部保持手段であるハケ部材77,79が配置されている。
このハケ部材77,79は、未給送ラベル用台紙D2を隔離板51側に押圧し、受け部材55と接続部材保持手段57との間の所定位置に未給送ラベル用台紙D2の始端部を位置させて保持する役割をする。
【0022】
図3は、貼り付け装置53を構成する受け部材55、接続部材保持手段57、貼着手段59の詳細を示している。
接続部材保持手段57は、受け部材55に対向配置される接続部材保持部81と、この接続部材保持部81を支持する支持部83を有している。
【0023】
接続部材保持部81の一側には、断面形状が半円より大きい角度を有する突出部81aが一体形成され、この突出部81aが、支持部83に形成される溝部83aに着脱自在に嵌合されている。
突出部81aには、接続部材保持部81を指により掴んで、接続部材保持部81の突出部81aを支持部83に形成される溝部83aに挿脱するための把持部81bが一体形成されている。
【0024】
接続部材保持部81には、矩形状の窓部81cが形成され、この窓部81cに、例えば、赤色のビニールテープ等の粘着テープからなる接続部材85が貼着されている。
接続部材85は、貼着面を受け部材55側に向けて位置されている。
貼着手段59は、接続部材保持部81に貼着される接続部材85を受け部材55側に押圧する押圧部材87を有している。
【0025】
この押圧部材87は、窓部81cを通過可能な寸法とされている。
押圧部材87の中央には、接続部材85の中央を押圧するセンター押えブロック89が配置されている。
このセンター押えブロック89は、後述するようにスプリングにより接続部材85側に付勢されている。
【0026】
図4は、上述したラベル用台紙の給送装置を制御する制御手段91を示している。
この制御手段91は、終端検出センサ73または75からの信号を入力し、給送中ラベル用台紙D1の終端が検出された時から給送中ラベル用台紙が所定距離移動した時に、給送手段29のステッピングモータを停止するとともに、上述したカム機構61のレバーシブルモータを作動し、給送中ラベル用台紙D1の終端部と未給送ラベル用台紙D2の始端部とに跨って接続部材保持手段57に保持される接続部材85を貼着する。
【0027】
また、この制御手段91には、後述するように受光センサ43からの信号および準備ボタン65からの信号が入力される。
以下、上述したラベル用台紙の給送装置の動作を説明する。
(動作の概要)
図5は、上述したラベル用台紙の給送装置の動作を概略的に示すもので、通常時には、図5の(a)に示すように、給送中ラベル用台紙D1がラベルRの供給原反となっている。
【0028】
給送中ラベル用台紙D1は、給送手段29によりストック部35に供給されている。
未給送ラベル用台紙D2の始端Sは、接続部材保持部81に保持される接続部材85の中央位置に位置されている。
この状態で、図5の(b)に示すように、給送中ラベル用台紙D1の終端Eが、終端検出センサ73,75により検出されると、この時から給送中ラベル用台紙が所定距離移動した時に、給送手段29が停止され、カム機構61のレバーシブルモータが作動され、図5の(c)に示すように、給送中ラベル用台紙D1の終端部と未給送ラベル用台紙D2の始端部とに跨って接続部材保持部81に保持される接続部材85が貼着される。
【0029】
そして、図5の(d)に示すように、未給送ラベル用台紙D2が給送手段29に供給され、未給送ラベル用台紙D2が、ラベルRの供給原反としてストック部35に供給される。
以下、上述したラベル用台紙の給送装置の動作を、常時動作、準備工程、接続工程に分けて詳細に説明する。
【0030】
(常時動作)
上述したラベル用台紙の給送装置では、通常時には、図1に示したように、給送中ラベル用台紙D1がラベルRの供給原反となっている。
【0031】
ストック部35の下流側には、図示しないラベラー装置が配置され、常時、給送中ラベル用台紙D1からラベルRが一枚ずつ間欠的に繰り出されている。
給送中ラベル用台紙D1を給送する給送手段29の送りローラ31は、ステッピングモータにより駆動制御されている。
給送手段29の下流側には、ストック部35が配置され、給送中ラベル用台紙D1が、常にたるんだ状態でストックされている。
【0032】
ストック部35にストックされる給送中ラベル用台紙D1の溜め量は、透過型センサを構成する投光センサ41と受光センサ43により常時検出されている。
すなわち、ラベラー装置により、給送中ラベル用台紙D1は、下流側へと供給されており、ストック部35の給送中ラベル用台紙D1の量が所定量より少なくなると、投光センサ41からの光が受光センサ43側に透過し、オンの信号が制御手段91に出力される。
【0033】
そして、制御手段91により、ステッピングモータを駆動することにより給送手段29の送りローラ31が回転され、タイマーにより、例えば、0.5秒後にステッピングモータが停止され送りローラ31の回転が停止される。
この動作の繰り返しが常時動作である。
(準備工程)
上述したラベル用台紙の給送装置では、給送中ラベル用台紙D1が無くなる前に、未給送ラベル用台紙D2の準備が行われる。
【0034】
この準備は、図1に示したように、第1の支持軸13に給送中ラベル用台紙D1が装着されている場合には、未給送ラベル用台紙D2を第2の支持軸15にかけ、ガイドローラ45、ガイドローラ49、ガイドローラ69の順に未給送ラベル用台紙D2を手で通していくことにより行われる。
そして、図2に示したように、隔離板51とハケ部材79との間を通過させ、受け部材55の中央の三角マークMの頂点に、未給送ラベル用台紙D2の始端Sを位置させることにより行われる。
【0035】
このように、未給送ラベル用台紙D2を、隔離板51とハケ部材79との間を通過させることにより未給送ラベル用台紙D2の始端Sは固定され動かなくなる。
次に、図3に示した接続部材保持手段57の接続部材保持部81を、把持部81bを把持して支持部83の溝部83aから抜き取り、接続部材保持部81に接続部材85を貼着することが行われる。
【0036】
この貼着は、接続部材保持部81の窓部81cの両側に接続部材85の両端を貼着し、貼着された接続部材85の両端を所定の長さにカッター等により切断することにより行われる。
そして、接続部材85が貼着された接続部材保持部81を、把持部81bを把持して支持部83の溝部83aに嵌挿し、制御部63の準備ボタン65を押すことにより一連の準備が完了する。
【0037】
(接続工程)
上述したラベル用台紙の給送装置では、給送中ラベル用台紙D1が無くなる直前に、給送中ラベル用台紙D1の終端が、図1に示した第1の支持軸13から離れ、ガイドローラ21,23,27を通過し、終端検出センサ73を通過する。
そして、給送中ラベル用台紙D1の終端が、終端検出センサ73を通過する時に、終端検出センサ73により給送中ラベル用台紙D1の終端が検出され、オンの信号が制御手段91に出力される。
【0038】
制御手段91は、このオンの信号の入力により、上述した常時動作とは関係なく、給送手段29の送りローラ31を制御する。
すなわち、この実施形態では、図2に示したように、終端検出センサ73から受け部材55の中央の三角マークMの頂点までの給送中ラベル用台紙D1の長さが、例えば、84mmの長さLとされている。
【0039】
そして、制御手段91は、図6の(a)に示すように、この長さLだけ、給送中ラベル用台紙D1を送るように給送手段29の送りローラ31を回転させる。
これにより、図6の(b)に示すように、給送中ラベル用台紙D1の終端Eが、受け部材55の中央の三角マークMの頂点に位置され、この位置で停止される。
これと同時に、制御手段91により、カム機構61を回転するレバーシブルモータが1回転される。
【0040】
レバーシブルモータが1回転すると、先ず、図6の(c)に示すように、カム機構61により、接続部材保持手段57が受け部材55側に移動され、接続部材保持部81が、給送中ラベル用台紙D1の終端部と未給送ラベル用台紙D2の始端部を受け部材55側に押圧する。
これにより、給送中ラベル用台紙D1の終端と未給送ラベル用台紙D2の始端とが、当接あるいは略当接状態に位置される。
【0041】
次に、カム機構61により、図6の(d)に示すように、貼着手段59が移動され、バネ93により受け部材55側に突出される押圧部材87のセンター押えブロック89により、接続部材保持部81に貼着される接続部材85の中央が押圧される。
そして、これにより、先ず、接続部材85の中央が、給送中ラベル用台紙D1の終端部と未給送ラベル用台紙D2の始端部とに跨って貼着される。
【0042】
次に、カム機構61により、図7の(a)に示すように、貼着手段59が受け部材55側にさらに移動され、バネ93により受け部材55側に突出される押圧部材87のセンター押えブロック89が押圧部材87側に後退し、押圧部材87により、接続部材保持部81に貼着される接続部材85の窓部81cに位置する部分が押圧される。
【0043】
そして、これにより、接続部材85の略全体が、給送中ラベル用台紙D1の終端部と未給送ラベル用台紙D2の始端部とに跨って貼着される。
次に、カム機構61により、図7の(b)に示すように、接続部材保持手段57が受け部材55と反対側に移動され、接続部材保持部81に貼着された接続部材85が、接続部材保持部81から完全に離脱される。
【0044】
そして、次に、カム機構61により、図7の(c)に示すように、貼着手段59の押圧部材87が、受け部材55と反対側に移動され接続工程が終了する。
なお、この実施形態では、カム機構61を作動するレバーシブルモータが1回転の動作を終了した時点で、給送手段29の送りローラ31の駆動が通常動作に戻される。
【0045】
また、図8に示すように、給送中ラベル用台紙D1の終端と未給送ラベル用台紙D2の始端とは、ラベルRにかからないように台紙の部分で切断されている。
また、ラベルRの間隔をWとすると、給送中ラベル用台紙D1のラベルRと給送中ラベル用台紙D1の終端との間隔、および未給送ラベル用台紙D2のラベルRと未給送ラベル用台紙D2の始端との間隔が、W/2になるように切断されている。
【0046】
上述したラベル用台紙の給送装置では、予め未給送ラベル用台紙D2の始端部を受け部材55と接続部材保持手段57の接続部材85との間の所定位置に位置させ、終端検出センサ73,75により給送中ラベル用台紙D1の終端が検出された時から給送中ラベル用台紙が所定距離移動した時に、給送手段29を停止するとともに貼着手段59を作動し、給送中ラベル用台紙D1の終端部と未給送ラベル用台紙D2の始端部とに跨って接続部材保持手段57に保持される接続部材85を貼着するようにしたので、簡易な構成により、給送中ラベル用台紙D1に未給送ラベル用台紙D2を高い精度で確実に接続することができる。
【0047】
また、上述したラベル用台紙の給送装置では、バネにより受け部材55側に突出される押圧部材87のセンター押えブロック89により、接続部材保持部81に貼着される接続部材85の中央を押圧し、先ず、接続部材85の中央を、給送中ラベル用台紙D1の終端部と未給送ラベル用台紙D2の始端部とに跨って貼着するようにしたので、接続部材85を、給送中ラベル用台紙D1の終端部と未給送ラベル用台紙D2の始端部とに跨って高い精度で確実に貼着することができる。
【0048】
なお、上述した実施形態では、未給送ラベル用台紙D2を隔離板51側に押圧し、受け部材55と接続部材保持手段57との間の所定位置に未給送ラベル用台紙D2の始端部を位置させて保持する始端部保持手段を、ハケ部材77,79により構成した例について説明したが、本発明はかかる実施形態に限定されるものではなく、例えば、スポンジローラ等を使用しても良い。
【0049】
【発明の効果】
以上述べたように、請求項1のラベル用台紙の給送装置では、予め未給送ラベル用台紙の始端部を受け部材と接続部材保持手段の接続部材との間の所定位置に位置させ、終端検出手段により給送中ラベル用台紙の終端が検出された時から給送中ラベル用台紙が所定距離移動した時に、給送手段を停止するとともに貼着手段を作動し、給送中ラベル用台紙の終端部と未給送ラベル用台紙の始端部とに跨って接続部材保持手段に保持される接続部材を貼着するようにしたので、簡易な構成により、給送中ラベル用台紙に未給送ラベル用台紙を高い精度で確実に接続することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のラベル用台紙の給送装置の一実施形態を示す側面図である。
【図2】図1のラベル用台紙の給送装置に配置される貼り付け装置およびこの近傍を拡大して示す説明図である。
【図3】図1の貼り付け装置の要部を示す説明図である。
【図4】図1のラベル用台紙の給送装置の制御手段を概略的に示す説明図である。
【図5】図1のラベル用台紙の給送装置の動作を概略的に示す説明図である。
【図6】図1のラベル用台紙の給送装置による接続部材の接続工程を示す説明図である。
【図7】図1のラベル用台紙の給送装置による接続部材の接続工程を示す説明図である。
【図8】図1の給送中ラベル用台紙および未給送ラベル用台紙の切断方法を示す説明図である。
【符号の説明】
13 第1の支持軸
15 第2の支持軸
19 装置本体
29 給送手段
31 送りローラ
35 ストック部
51 隔離板
53 貼り付け装置
55 受け部材
57 接続部材保持手段
59 貼着手段
73,75 終端検出センサ
79 ハケ部材
85 接続部材
91 制御手段
D1 給送中ラベル用台紙
D2 未給送ラベル用台紙
R ラベル

Claims (1)

  1. ラベル(R)が所定間隔を置いて貼着される給送中ラベル用台紙(D1)の終端(E)に、ラベル(R)が所定間隔を置いて貼着される未給送ラベル用台紙(D2)の始端(S)を接続部材(85)の貼着により接続して給送するラベル用台紙の給送装置において、
    前記給送中ラベル用台紙(D1)または前記未給送ラベル用台紙(D2)を保持する第1の保持手段(13)と、
    前記未給送ラベル用台紙(D2)または前記給送中ラベル用台紙(D1)を保持する第2の保持手段(15)と、
    前記給送中ラベル用台紙(D1)を給送する給送手段(29)と、
    前記給送手段(29)で給送された前記給送中ラベル用台紙(D1)を所定量溜めるストック手段(35)と、
    前記給送手段(29)の上流側に配置され前記給送中ラベル用台紙(D1)と未給送ラベル用台紙(D2)とを隔離する隔離板(51)と、
    前記隔離板(51)の下流側の前記給送中ラベル用台紙(D1)の近傍に配置される受け部材(55)と、
    前記給送中ラベル用台紙(D1)を挟んで前記受け部材(55)に対向して配置され前記接続部材(85)が保持される接続部材保持手段(57)と、
    前記接続部材保持手段(57)に保持される前記接続部材(85)を前記受け部材(55)側に押圧して移動する貼着手段(59)と、
    前記隔離板(51)の下流側に配置され、前記未給送ラベル用台紙(D2)を前記隔離板(51)側に押圧し、前記受け部材(55)と前記接続部材保持手段(57)との間の所定位置に前記未給送ラベル用台紙(D2)の始端(S)を位置させて保持する始端部保持手段(77,79)と、
    前記貼着手段(59)の上流側において前記給送中ラベル用台紙(D1)の終端(E)を検出する終端検出手段(73,75)と、
    前記終端検出手段(73,75)で前記給送中ラベル用台紙(D1)の終端(E)を検出された時から前記給送中ラベル用台紙(D1)を所定距離移動するように前記給送手段(29)を制御して前記給送中ラベル用台紙(D1)の終端(E)を、前記受け部材(55)の位置で停止させるとともに、前記接続部材保持手段(57)を前記受け部材(55)側に移動させて、前記接続部材保持部(81)を、前記給送中ラベル用台紙(D1)の終端(E)と前記未給送ラベル用台紙(D2)の始端(S)を前記受け部材(55)側に押圧し、前記給送中ラベル用台紙(D1)の終端(E)と前記未給送ラベル用台紙(D2)の始端(S)とを当接あるいは略当接状態に位置させた後に、前記貼着手段(59)を移動させて、前記接続部材保持部(81)に貼着される前記接続部材(85)を押圧させ、前記給送中ラベル用台紙(D1)の終端(E)と前記未給送ラベル用台紙(D2)の始端(S)とに跨って貼着させ、次に、前記接続部材保持手段(57)を前記受け部材(55)と反対側に移動させ、前記接続部材保持部(81)に貼着された前記接続部材(85)を前記接続部材保持部(81)から完全に離脱させ、前記貼着手段(59)を前記受け部材(55)と反対側に移動させる制御手段(91)と、
    を有することを特徴とするラベル用台紙の給送装置。
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