JP2656293B2 - 呼出者識別通信装置 - Google Patents

呼出者識別通信装置

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JP2656293B2 JP63077222A JP7722288A JP2656293B2 JP 2656293 B2 JP2656293 B2 JP 2656293B2 JP 63077222 A JP63077222 A JP 63077222A JP 7722288 A JP7722288 A JP 7722288A JP 2656293 B2 JP2656293 B2 JP 2656293B2
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【発明の詳細な説明】 [発明の目的] (産業上の利用分野) 本発明は、たとえばISDN(総合サービスデジタル網)
に使用される発呼者識別通信装置に関するものである。
(従来の技術) ISDN(総合サービスディジタル網)においては、発呼
番号通知サービスなるサービスがある。このISDNは、電
話、ファクシミリ等の各種のデータをディジタル化し統
合することにより、多用なサービスを実現するものであ
る。このISDNにおける発着呼の呼制御は、CCITT勧告の
I.450、I,451で規定されているような呼設定メッセージ
を用いて行われている。前述した発呼番号通知サービス
は、呼設定メッセージにより発呼側の通信装置の番号等
の発呼情報を送信し、着呼側の通信装置においてこの発
呼情報を読み取りプリンタまたは表示部等に発呼番号等
を出力するものである。
したがって、発呼側の通信装置あるいは交換機から所
定の呼設定メッセージを送信することにより、着呼側の
通信装置で発呼側の通信装置を識別できるようにしてい
た。しかしながら、このようなサービスでは発呼側の通
信装置は識別できるものの、発呼者までは識別すること
ができないという問題があった。
(発明が解決しようとする課題) このように従来の通信装置では、着呼者がオフフック
前に発呼者が誰であるかまでは識別できないという問題
点があった。
本発明はこのような問題点に鑑みてなされたもので、
その目的とするところは、着呼者がオフフックする前に
発呼者を識別できるような発呼者識別装置を提供するこ
とにある。
[発明の構成] (課題を解決するための手段) 前記目的を達成するために第1の発明は、相手通信装
置の電話番号と共に呼設定メッセージ中の発サブアドレ
スに発呼者を示す付加番号を入力する入力手段と、発呼
の際に前記呼設定メッセージを相手通信装置に送る相手
発呼手段と、送られてきた呼設定メッセージ中の発サブ
アドレス内の付加番号を検出する検出手段と、複数種の
呼出音を生成可能であり前記検出手段により検出された
付加番号に応じた発呼者毎の呼出音を生成するリンガ手
段と、前記リンガ手段により生成された呼出音を発生す
る呼出音発生手段とを具備することを特徴とするもので
ある。
また第2の発明は、相手通信装置の電話番号と発呼者
を示す付加情報とを入力する入力手段と、発呼の際に前
記入力手段により入力された相手通信装置の電話番号と
付加情報とを送信する送信手段と、通信網に設けられ、
前記付加情報から発呼者を識別する識別手段と、複数種
の呼出音を生成可能であり前記通信網の識別手段により
識別された発呼者毎の呼出音を生成するリンガ手段と、
前記リンガ手段により生成された呼出音を発生する呼出
音発生手段とを具備したことを特徴とするものである。
さらに上記各発明は、付加番号または付加情報に応じ
た発呼者名を表示する表示手段を具備したことを特徴と
するものである。
(作用) 本発明では、発呼側の通信装置において呼設定メッセ
ージ中の発サブアドレスに発呼者に対応した発サブアド
レスを入力し、この呼設定メッセージを通産網を介して
送信すると、着呼側の通信装置において前記呼設定メッ
セージの発サブアドレスが検出され、該発サブアドレス
に応じた告知が行われるので、着呼者はオフフックしな
くても発呼者を識別することができる。
(実施例) 以下、本発明の実施例の詳細を図面に基づいて説明す
る。
第1図は、本発明の一実施例の構成を示すブロック図
である。同図に示されるように、通信装置は、マイコン
回路1、ライン・インターフェース・サーキット(LI
C)2、コーデック(CODEC)3およびハンドセット4か
ら構成される。マイコン回路1は、中央処理装置(CP
U)5、読み出し専用メモリ(ROM)6、随時読み出し書
き込み可能メモリ(RAM)7、キーパッド8、液晶表示
器(LCD)9、リンガ10およびスピーカ11から構成され
る。
ライン・インターフェース・サーキット2は、回線か
ら入力された信号を制御情報と通信情報とに分離してコ
ーデック3とマイコン回路1へ送リ、一方ではコーデッ
ク3とマイコン回路1から送られる制御情報と通信情報
とを多重化して回線に送出する。コーデック3はハンド
セット4とライン・インターフェース・サーキット2間
の信号のディジタル/アナログ変換を行う。ハンドセッ
ト4は、コーデック3に接続され信号の入出力を行う。
CPU5は、ROM6から読み出した制御プログラムに従いマ
イコン回路1の制御を行う。ROM6は、所定の制御プログ
ラムを記憶しており,これをCPU5に送る。RAM7は、CPU5
から送られるデータを一時的に記憶する。
キーパッド8は、着番号および付加番号等を入力し、
CPU5へ送る。液晶表示器9は、CPU5から送られてくる発
番号,着番号等を表示する。リンガ10は、CPU5より送ら
れた信号に応じて発振し、出力信号をスピーカ11へ送
る。スピーカ11はリンガ10から送られる信号に応じて鳴
動する。
次に、本実施例の動作を第2図から第4図に基づいて
説明する。
第2図に示されるように、通信装置Aは局交換機12を
介して通信網13と接続され、通信装置Bは局交換機14を
介して通信網13と接続される。
通信装置Aから通信装置Bへ発呼を行う場合、発呼側
のオペレータは通信装置Aのハンドセット4をとりあ
げ、オフフックし、キーパッド8から着番号「0472−33
−2323」を入力した後さらに自己に対応した発サブアド
レス「01」を入力する。通信装置Aは、着番号が「0472
−33−2323」、着サブアドレスが「空」、発番号が「04
5−575−5757」および発サブアドレスが「01」である呼
設定メッセージ15を、局交換機12に送信する。局交換機
12は、呼設定メッセージ15の着番号「0472−33−2323」
を認識して、呼設定メッセージ15を局交換機14を介して
通信装置Bへ送る。通信装置Bのライン・インターフェ
ース・サーキット2は呼設定メッセージ15をCPU5へ送信
する。CPU5は、呼設定メッセージ15の中の発サブアドレ
ス「01」を認識して、この番号に対応した信号をリンガ
10へ送る。リンガ10は、CPU5からの信号に応じて第4図
(b)に示されるような、0.5秒のオン,2.5秒のオフを
繰返す出力信号をスピーカ11へ送る。スピーカ11はリン
ガ10から送られる信号に応じて鳴動する。また、呼設定
メッセージの発番号「045−575−5757」と発サブアドレ
ス「01」は液晶表示器9に表示される。着呼側では、リ
ンガ10の呼出し音および液晶表示器9上の表示によって
発呼者が誰であるかが判断され、着呼側の応答適任者が
オフフックを行って通信装置Aと通信可能状態となる。
また、別と発呼者が通信装置Aから通信装置Bへ発呼
を行う場合には、着番号「0472−33−2323」を入力した
後発サブアドレスに「02」を入力する。この場合リンガ
10は、第4図(c)に示されるような、0.5秒のオン,0.
5秒のオフ,0.5秒のオンを繰返す出力信号をスピーカ11
に送り、スピーカ11は前の発呼者のときと異なった鳴動
音を発し、液晶表示器9の表示内容も変わるので発呼者
の識別が可能となる。また、発呼側が発サブアドレスを
「空」の状態で発呼した場合には、リンガ10は、第4図
(a)に示されるような、1秒のオン,2秒のオフを繰返
す出力信号をスピーカ11に送る。
かくして本実施例では、発呼者に対応してそれぞれ異
なる呼出し音が発せられ、液晶表示器9上の表示も異な
るので、着呼者は、呼出し音または表示によって発呼者
を識別することができる。
尚本実施例では発サブアドレスによって発呼者を識別
するようにしたが、発番号と発サブアドレスの組合せに
よってスピーカ11の鳴動音を変えて発呼者を識別するこ
ともできる。
また、本実施例では発サブアドレスを通信装置Aから
入力するようにしたが、局12または通信網13内の処理装
置(図示せず)から入力することもでき、さらに本実施
例では発サブアドレスの識別は着呼側の通信装置のCPU
が行うものであったが、これを局14または通信網13内の
処理装置(図示せず)によって行わせることもできる。
[発明の効果] 以上説明したように本発明によれば、着呼者がオフフ
ックする前に発呼者を識別できる発呼者識別装置を提供
することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例に係る通信装置の構成を示す
ブロック図、第2図は前記通信装置による通信システム
の構成を示すブロック図、第3図は実施例の動作を示す
シーケンス図、第4図は発サブアドレスとそれに対応す
るリンガの出力信号を示す図である。 5……中央処理装置(CPU) 8……キーパッド 9……液晶表示器(LCD) 10……リンガ 11……スピーカ 15……呼設定メッセージ

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】相手通信装置の電話番号と共に呼設定メッ
    セージ中の発サブアドレスに発呼者を示す付加番号を入
    力する入力手段と、 発呼の際に前記呼設定メッセージを相手通信装置に送る
    相手発呼手段と、 送られてくる呼設定メッセージ中の発サブアドレス内の
    付加番号を検出する検出手段と、 複数種の呼出音を生成可能であり前記検出手段により検
    出された付加番号に応じた発呼者毎の呼出音を生成する
    リンガ手段と、 前記リンガ手段により生成された呼出音を発生する呼出
    音発生手段と を具備することを特徴とする呼出者識別通信装置。
  2. 【請求項2】相手通信装置の電話番号と発呼者を示す付
    加情報とを入力する入力手段と、 発呼の際に前記入力手段により入力された相手通信装置
    の電話番号と付加情報とを送信する送信手段と、 通信網に設けられ、前記付加情報から発呼者を識別する
    識別手段と、 複数種の呼出音を生成可能であり前記通信網の識別手段
    により識別された発呼者毎の呼出音を生成するリンガ手
    段と、 前記リンガ手段により生成された呼出音を発生する呼出
    音発生手段と を具備したことを特徴とする呼出者識別通信装置。
  3. 【請求項3】付加番号または付加情報に応じた発呼者名
    を表示する表示手段を具備したことを特徴とする特許請
    求の範囲第1項又は第2項記載の呼出者識別通信装置。
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