JP2656196B2 - データ通信装置 - Google Patents
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Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ファクシミリ通信及び
データ通信の双方を行うデータ通信装置に関するもの
で、特にモード切替えを自動的に行うものである。
データ通信の双方を行うデータ通信装置に関するもの
で、特にモード切替えを自動的に行うものである。
【0002】
【従来技術】最近、電話網は、電話以外の用途に使用さ
れることが多くなってきており、その代表的なものが、
画像を伝送するファクシミリ通信である。また、パーソ
ナルコンピュータを利用したデータ通信も用いられてい
る。
れることが多くなってきており、その代表的なものが、
画像を伝送するファクシミリ通信である。また、パーソ
ナルコンピュータを利用したデータ通信も用いられてい
る。
【0003】図6はこのようなパソコン通信例を示す概
略構成図である。電話回線はアナログ回線であり、デー
タ通信機器やファクシミリ通信機器はデジタルで処理し
ているので、デジタル・アナログの変換が必要となりこ
の変換はモデムによって行われる。このため送信側のパ
ーソナルコンピュータ1aと、受信側のパーソナルコン
ピュータは、それぞれデータモデム専用の通信制御装置
2a,2bを介して公衆回線3によりデータ通信を行
う。
略構成図である。電話回線はアナログ回線であり、デー
タ通信機器やファクシミリ通信機器はデジタルで処理し
ているので、デジタル・アナログの変換が必要となりこ
の変換はモデムによって行われる。このため送信側のパ
ーソナルコンピュータ1aと、受信側のパーソナルコン
ピュータは、それぞれデータモデム専用の通信制御装置
2a,2bを介して公衆回線3によりデータ通信を行
う。
【0004】図7はファクシミリ通信を行う場合の概略
構成図を示す。送信側パーソナルコンピュータ1aと受
信側パーソナルコンピュータ1bはファクシミリモデム
およびデータモデム4a,4bをそれぞれ有し、公衆回
線3を会してファクシミリ通信を行う。この場合、デー
タ通信もできるようファクシミリモデムとデータモデム
4が用いられるがファクシミリモデムに切り換えて用い
られる。またファクシミリ5ともこのファクシミリモデ
ムを用いて通信を行う。
構成図を示す。送信側パーソナルコンピュータ1aと受
信側パーソナルコンピュータ1bはファクシミリモデム
およびデータモデム4a,4bをそれぞれ有し、公衆回
線3を会してファクシミリ通信を行う。この場合、デー
タ通信もできるようファクシミリモデムとデータモデム
4が用いられるがファクシミリモデムに切り換えて用い
られる。またファクシミリ5ともこのファクシミリモデ
ムを用いて通信を行う。
【0005】
【発明の解決しようとする課題】このように従来は、デ
ータ通信とファクシミリ通信はそれぞれ専用のモデムを
用いて通信が行われていた。このため、通信の種類に応
じて専用のモデムを設定する必要があり、この設定に手
間がかかるという問題が生じていた。すなわち、データ
通信とファクシミリ通信の各制御手順は異なるため、デ
ータ通信用モデムとファクシミリ通信用モデムが必要と
なる。このため両方の通信を行うパーソナルコンピュー
タではファクシミリモデムトデータモデムを設け、予め
データ通信かファクシミリ通信かをディプスイッチ(Di
p switch)等で設定してからでないと通信が行えず、着
信側では人為的に通信モードを決定する初期設定が必要
であった。
ータ通信とファクシミリ通信はそれぞれ専用のモデムを
用いて通信が行われていた。このため、通信の種類に応
じて専用のモデムを設定する必要があり、この設定に手
間がかかるという問題が生じていた。すなわち、データ
通信とファクシミリ通信の各制御手順は異なるため、デ
ータ通信用モデムとファクシミリ通信用モデムが必要と
なる。このため両方の通信を行うパーソナルコンピュー
タではファクシミリモデムトデータモデムを設け、予め
データ通信かファクシミリ通信かをディプスイッチ(Di
p switch)等で設定してからでないと通信が行えず、着
信側では人為的に通信モードを決定する初期設定が必要
であった。
【0006】本発明は、上述の問題点に鑑みてなされた
もので、データ通信またはファクシミリ通信に応じたモ
デムを自動的に選択するデータ通信装置を提供すること
を目的とする。
もので、データ通信またはファクシミリ通信に応じたモ
デムを自動的に選択するデータ通信装置を提供すること
を目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するた
め、請求項1に記載の発明は、ファクシミリ通信からデ
ータ通信へ移行する際、ファクシミリ通信の画情報の送
信前において非標準手順信号を受信する手段と、前記非
標準手順信号中にファクシミリ通信後にデータ通信へ移
行する旨の情報があるか否かを判別する手段と、前記情
報がある場合にはその情報に基づきファクシミリ通信の
画情報の送信後において相手端末に対し割込み信号を送
出して前記相手端末においてファクシミリ通信手順の進
行を停止させる手段と、前記割込み信号の送出後に所定
時間が経過するとデータ通信の制御信号を自動的に送出
してデータ通信を開始する手段とを備えたものである。
また、請求項2に記載の発明は、ファクシミリ通信から
データ通信へ移行する際、ファクシミリ通信の画情報の
受信前においてファクシミリ通信後にデータ通信へ移行
する旨の情報を割付けた非標準手順信号を送出する手段
と、ファクシミリ通信の画情報の受信後において前記非
標準手順信号に応答して相手端末が割込み信号を送出す
るのを待機する手段と、前記割込み信号の検出によりフ
ァクシミリ通信手順の進行を停止する手段と、この停止
後にデータ通信への移行の取消しを指示する手段と、こ
の指示に基づいて相手端末に対して送出すべきキャリア
を停止することによってデータ通信への移行を強制的に
終了させる手段とを備えたものである。また、請求項3
に記載の発明は、請求項1又は2に記載の発明におい
て、非標準手順信号をNSF信号とし、割込み信号をP
IP信号としたものである。
め、請求項1に記載の発明は、ファクシミリ通信からデ
ータ通信へ移行する際、ファクシミリ通信の画情報の送
信前において非標準手順信号を受信する手段と、前記非
標準手順信号中にファクシミリ通信後にデータ通信へ移
行する旨の情報があるか否かを判別する手段と、前記情
報がある場合にはその情報に基づきファクシミリ通信の
画情報の送信後において相手端末に対し割込み信号を送
出して前記相手端末においてファクシミリ通信手順の進
行を停止させる手段と、前記割込み信号の送出後に所定
時間が経過するとデータ通信の制御信号を自動的に送出
してデータ通信を開始する手段とを備えたものである。
また、請求項2に記載の発明は、ファクシミリ通信から
データ通信へ移行する際、ファクシミリ通信の画情報の
受信前においてファクシミリ通信後にデータ通信へ移行
する旨の情報を割付けた非標準手順信号を送出する手段
と、ファクシミリ通信の画情報の受信後において前記非
標準手順信号に応答して相手端末が割込み信号を送出す
るのを待機する手段と、前記割込み信号の検出によりフ
ァクシミリ通信手順の進行を停止する手段と、この停止
後にデータ通信への移行の取消しを指示する手段と、こ
の指示に基づいて相手端末に対して送出すべきキャリア
を停止することによってデータ通信への移行を強制的に
終了させる手段とを備えたものである。また、請求項3
に記載の発明は、請求項1又は2に記載の発明におい
て、非標準手順信号をNSF信号とし、割込み信号をP
IP信号としたものである。
【0008】
【作用】上述の構成により請求項1に係る発明は、画情
報の送信前に、予め、ファクシミリ通信後にデータ通信
へ移行する旨の情報を割付けた非標準手順信号を相手端
末へ送出しておき、画情報の送信後に割込み信号を送出
してファクシミリ通信手順が進行するのを中断させる状
況をつくり、このファクシミリ通信手順が中断している
間に自動的にデータ通信の制御信号を送出することによ
って、通常のファクシミリ通信手順に基づいて、何ら特
殊な手順を用いることなく、ファクシミリ通信からデー
タ通信への移行を可能とすることができる。これによ
り、ファクシミリ通信とデータ通信とがあたかも一連の
一体の通信手順であるかのようにデータ通信からファク
シミリ通信への切り替えをスムーズに行うことができる
と共に、ファクシミリ通信からデータ通信への切替えの
汎用性を高めることができる。また、請求項2に係る発
明は、通常のファクシミリ通信手順を用いて、ファクシ
ミリ通信をデータ通信へ移行するためには、画情報の送
信前に、予め、ファクシミリ通信後にデータ通信へ移行
する旨を送受信間で相互に設定しておく必要があるが、
画情報の受信後にデータ通信への移行が不要とされる場
合がある。かかる場合には、事後的に、データ通信への
移行を取消すことによって、通常のファクシミリ通信手
順によるファクシミリ通信からデータ通信への移行を確
保するだけではなく、無駄な通信及び通信料金の発生を
防止することができる。また、請求項3に記載の発明
は、何らの特殊な信号を用いることなく、非標準手順信
号としてNSF信号及び割込み信号としてPIP信号と
いうCCITのT30に規定されている通常の信号のみ
を用いることによって、ファクシミリ通信からデータ通
信へ移行を実現しているので、汎用性が極めて高く特殊
仕様の装置を用いるまでもなく広く一般の装置において
ファクシミリ通信からデータ通信への移行を可能とする
ことができる。
報の送信前に、予め、ファクシミリ通信後にデータ通信
へ移行する旨の情報を割付けた非標準手順信号を相手端
末へ送出しておき、画情報の送信後に割込み信号を送出
してファクシミリ通信手順が進行するのを中断させる状
況をつくり、このファクシミリ通信手順が中断している
間に自動的にデータ通信の制御信号を送出することによ
って、通常のファクシミリ通信手順に基づいて、何ら特
殊な手順を用いることなく、ファクシミリ通信からデー
タ通信への移行を可能とすることができる。これによ
り、ファクシミリ通信とデータ通信とがあたかも一連の
一体の通信手順であるかのようにデータ通信からファク
シミリ通信への切り替えをスムーズに行うことができる
と共に、ファクシミリ通信からデータ通信への切替えの
汎用性を高めることができる。また、請求項2に係る発
明は、通常のファクシミリ通信手順を用いて、ファクシ
ミリ通信をデータ通信へ移行するためには、画情報の送
信前に、予め、ファクシミリ通信後にデータ通信へ移行
する旨を送受信間で相互に設定しておく必要があるが、
画情報の受信後にデータ通信への移行が不要とされる場
合がある。かかる場合には、事後的に、データ通信への
移行を取消すことによって、通常のファクシミリ通信手
順によるファクシミリ通信からデータ通信への移行を確
保するだけではなく、無駄な通信及び通信料金の発生を
防止することができる。また、請求項3に記載の発明
は、何らの特殊な信号を用いることなく、非標準手順信
号としてNSF信号及び割込み信号としてPIP信号と
いうCCITのT30に規定されている通常の信号のみ
を用いることによって、ファクシミリ通信からデータ通
信へ移行を実現しているので、汎用性が極めて高く特殊
仕様の装置を用いるまでもなく広く一般の装置において
ファクシミリ通信からデータ通信への移行を可能とする
ことができる。
【0009】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面を参照して説明
する。
する。
【0010】図1は本発明の実施例の構成を示すブロッ
ク図である。
ク図である。
【0011】図1において、6は本実施例のデータ通信
装置である。61は通信制御装置6を制御するCPU
(中央処理装置)でデータ通信の着信か、ファクシミリ
通信の着信かをも判断する。62は制御プログラムを格
納するROM、63は通信データを格納するRAM、6
4はパーソナルコンピュータ1とRS−232Cインタ
フェースを通してデータを送受するシリアルインタフェ
ース、65はデータ通信用の信号を変復調するデータモ
デム、66はファクシミリ通信用の信号を変復調するフ
ァクシミリモデム、67は通信データがファクシミリデ
ータによりデータモデム65またはファクシミリモデム
66を動作させるI/Oコントローラ、68は網制御装
置(NCU)、69はオペレータに着呼を知らせること
のできるスピーカー、70は電源装置、71は電話機で
通話時に使用されるものである。なお、本実施例は符号
化、復号化(CODEC)処理はパーソナルコンピュー
タ1で行うことにしているが、I/Oコントローラ67
にCODEC機能を設けることもできる。
装置である。61は通信制御装置6を制御するCPU
(中央処理装置)でデータ通信の着信か、ファクシミリ
通信の着信かをも判断する。62は制御プログラムを格
納するROM、63は通信データを格納するRAM、6
4はパーソナルコンピュータ1とRS−232Cインタ
フェースを通してデータを送受するシリアルインタフェ
ース、65はデータ通信用の信号を変復調するデータモ
デム、66はファクシミリ通信用の信号を変復調するフ
ァクシミリモデム、67は通信データがファクシミリデ
ータによりデータモデム65またはファクシミリモデム
66を動作させるI/Oコントローラ、68は網制御装
置(NCU)、69はオペレータに着呼を知らせること
のできるスピーカー、70は電源装置、71は電話機で
通話時に使用されるものである。なお、本実施例は符号
化、復号化(CODEC)処理はパーソナルコンピュー
タ1で行うことにしているが、I/Oコントローラ67
にCODEC機能を設けることもできる。
【0012】以下、このように構成された本発明のデー
タ通信装置6について図面を用いてその動作を説明す
る。
タ通信装置6について図面を用いてその動作を説明す
る。
【0013】図2乃至図3は、着呼時におけるデータ通
信とファクシミリ通信との自動切替え制御を示したフロ
ー図である。
信とファクシミリ通信との自動切替え制御を示したフロ
ー図である。
【0014】以下、着呼時におけるデータ通信とファク
シミリ通信との自動切替えについて被呼側データ通信装
置6の制御を説明する。
シミリ通信との自動切替えについて被呼側データ通信装
置6の制御を説明する。
【0015】まず、被呼側端末に対し公衆回線3を経由
して発呼側端末から発呼がなされると、NCU回路61
が呼出し信号を検出して、データ通信装置6及びパーソ
ナルコンピュータ1は着呼状態となる。データ通信装置
6はタイマ1(以下、所定時間T1とする。)及びタイ
マ2(以下、所定時間T2とする。)をセットする(S
TA1)。所定時間T1は相手がファクシミリ装置であ
ることを示すCNG信号を検出する時間であり、CCI
TTの規約で2.6秒〜4.0秒の範囲内の時間に規定
されている。所定時間T2は相手がパソコン等のデータ
端末装置があることを示すオリジネート信号を検出する
のに必要な時間である。なお、所定時間T2は発呼側が
被呼側からの信号を検出し、発呼側が被呼側へオリジネ
ート信号を返送するまでの時間を考慮して定められる最
小時間が好ましく、ここでは所定時間T1の値を加えた
約8秒に所定時間T2の値を設定している。
して発呼側端末から発呼がなされると、NCU回路61
が呼出し信号を検出して、データ通信装置6及びパーソ
ナルコンピュータ1は着呼状態となる。データ通信装置
6はタイマ1(以下、所定時間T1とする。)及びタイ
マ2(以下、所定時間T2とする。)をセットする(S
TA1)。所定時間T1は相手がファクシミリ装置であ
ることを示すCNG信号を検出する時間であり、CCI
TTの規約で2.6秒〜4.0秒の範囲内の時間に規定
されている。所定時間T2は相手がパソコン等のデータ
端末装置があることを示すオリジネート信号を検出する
のに必要な時間である。なお、所定時間T2は発呼側が
被呼側からの信号を検出し、発呼側が被呼側へオリジネ
ート信号を返送するまでの時間を考慮して定められる最
小時間が好ましく、ここでは所定時間T1の値を加えた
約8秒に所定時間T2の値を設定している。
【0016】次に、ファクシミリモデム66よりCED
信号(被呼局識別信号)を発呼側に送出し始め(STA
2)、非音声端末である被呼側に回線接続されたことを
示す。なお、本実施例ではCED信号をファクシミリモ
デム66より送出しているが、データ通信で用いられる
信号も同じであるので、CED信号をデータモデム65
より送出してもよい。
信号(被呼局識別信号)を発呼側に送出し始め(STA
2)、非音声端末である被呼側に回線接続されたことを
示す。なお、本実施例ではCED信号をファクシミリモ
デム66より送出しているが、データ通信で用いられる
信号も同じであるので、CED信号をデータモデム65
より送出してもよい。
【0017】所定時間T1が経過する前に(換言する
と、CED信号送出中)非音声の発呼側が回線接続をし
たことを示すCNG信号を検出した場合には(STA
3)、被呼側は所定時間T1が経過するまで待ってCE
D信号の送出を停止し(STA4)、CCITTのT.
30の規約に従ってデータ通信装置6はファクシミリ通
信手順を実行する制御を行う(STA5)。なお、CE
D信号の送出停止はCNG信号の検出直後に行ってもよ
い。
と、CED信号送出中)非音声の発呼側が回線接続をし
たことを示すCNG信号を検出した場合には(STA
3)、被呼側は所定時間T1が経過するまで待ってCE
D信号の送出を停止し(STA4)、CCITTのT.
30の規約に従ってデータ通信装置6はファクシミリ通
信手順を実行する制御を行う(STA5)。なお、CE
D信号の送出停止はCNG信号の検出直後に行ってもよ
い。
【0018】一方、CNG信号を検知することなく、所
定時間T1が経過した場合には(CED信号を送出する
所定時間が経過した場合)(STA6)、CED信号の
送出を停止する(STA7)。データ通信装置6はデー
タモデム65よりアンサー信号を送出しながら(STA
8)、データ通信モードを表すオリジネート信号若しく
はCNG信号が発呼側から到来するのを所定時間T2が
経過するまで交互に検出する。オリジネート信号を検出
した場合には(STA9)、データ通信装置6はCCI
TTのV.22の規約に従ってデータ通信の接続制御を
実行する制御を行い(STA10)、V.22データモ
ードによる通信を開始する。
定時間T1が経過した場合には(CED信号を送出する
所定時間が経過した場合)(STA6)、CED信号の
送出を停止する(STA7)。データ通信装置6はデー
タモデム65よりアンサー信号を送出しながら(STA
8)、データ通信モードを表すオリジネート信号若しく
はCNG信号が発呼側から到来するのを所定時間T2が
経過するまで交互に検出する。オリジネート信号を検出
した場合には(STA9)、データ通信装置6はCCI
TTのV.22の規約に従ってデータ通信の接続制御を
実行する制御を行い(STA10)、V.22データモ
ードによる通信を開始する。
【0019】ここで、所定時間T1経過後所定時間T2
経過前であっても、CNG信号の到来があった場合は
(STA11)、データ通信装置6はアンサー信号の送
出動作を停止し(STA12)、ファクシミリ通信手順
を実行する (STA13)。
経過前であっても、CNG信号の到来があった場合は
(STA11)、データ通信装置6はアンサー信号の送
出動作を停止し(STA12)、ファクシミリ通信手順
を実行する (STA13)。
【0020】所定時間T2が経過すると(STA1
4)、データ通信装置6はアンサー信号の送出動作を停
止する(STA12)。データ通信装置6はCNG信号
及びオリジネート信号の双方を検出しなかったことにな
るが、ここでは回線を断せず、ファクシミリ通信手順を
実行に移る (STA13)。これは、ファクシミリ装
置にCNG信号を送出するものと、しないものがあり、
ここで被呼側はファクシミリ通信におけるCED信号送
出以降の手順を実行することにより、CNG信号を送出
しないファクシミリ装置との通信を確保している。ま
た、発呼側がCNG信号を送出するファクシミリ装置で
あっても、被呼側において信号を送出しながら相手機か
らの信号を受信することは困難であり、これを救済する
ためでもある。
4)、データ通信装置6はアンサー信号の送出動作を停
止する(STA12)。データ通信装置6はCNG信号
及びオリジネート信号の双方を検出しなかったことにな
るが、ここでは回線を断せず、ファクシミリ通信手順を
実行に移る (STA13)。これは、ファクシミリ装
置にCNG信号を送出するものと、しないものがあり、
ここで被呼側はファクシミリ通信におけるCED信号送
出以降の手順を実行することにより、CNG信号を送出
しないファクシミリ装置との通信を確保している。ま
た、発呼側がCNG信号を送出するファクシミリ装置で
あっても、被呼側において信号を送出しながら相手機か
らの信号を受信することは困難であり、これを救済する
ためでもある。
【0021】ファクシミリ通信手順に移行すると、デー
タ通信装置6は先ず通信手順用のタイマ3(以下、所定
時間T3とする。)及びタイマ4(以下、所定時間T4
とする。)をセットする(STA15)。ここで、所定
時間T3はCCITTの規約に規定されており、DIS
信号の送出後にDCS信号を待つための許容時間で20
秒に設定されている。また、所定時間T4は、DIS信
号(デジタル識別信号)の送出時間であり、3秒と規定
されている。なお、所定時間T3及び所定時間T4はプ
ログラムの設定により変更可能である。
タ通信装置6は先ず通信手順用のタイマ3(以下、所定
時間T3とする。)及びタイマ4(以下、所定時間T4
とする。)をセットする(STA15)。ここで、所定
時間T3はCCITTの規約に規定されており、DIS
信号の送出後にDCS信号を待つための許容時間で20
秒に設定されている。また、所定時間T4は、DIS信
号(デジタル識別信号)の送出時間であり、3秒と規定
されている。なお、所定時間T3及び所定時間T4はプ
ログラムの設定により変更可能である。
【0022】次に、データ通信装置6はCED信号、D
ISを送出し(STA16)、DCSの到来を待つ。D
CS信号を検出すると(STA17)、データ通信装置
6はファクシミリ通信を行う。
ISを送出し(STA16)、DCSの到来を待つ。D
CS信号を検出すると(STA17)、データ通信装置
6はファクシミリ通信を行う。
【0023】他方、DCS信号を検出しなかった場合
(STA17)、手順繰り返し許容時間T3が経過した
か否か判断する(STA18)。所定時間T3が経過し
ていない場合、応答待ち時間T4が経過したか否か判断
する(STA19)。所定時間T4が経過していない場
合は(STA19)、引き続きDCSの到来を待つ(ス
テツプ17)。また、所定時間T4が経過した場合は
(STA19)、所定時間T4を再セットし(STA2
0)、再びCED信号、DISを送出する(STA1
6)。すなわち、手順繰り返し許容時間T3が許す限
り、何回でも繰り返しDISを送出し続ける。このよう
に、本実施例のデータ通信装置6は、CED信号送出後
先ずデータ通信モードで発呼側からの信号を待機し、所
定時間T2が経過するとDIS信号を送出してファクシ
ミリ通信モードに移行する。これにより、ファクシミリ
通信モードとデータ通信モードとの自動切替えを回線の
断を招くことなく、確実に行うことができる。ここで、
逆にファクシミリ通信モード後にデータ通信モードに移
行した場合、ファクシミリの制御手順上に無信号状態が
あるので、データ通信モードによる通信制御をすること
はできず、強制的に回線断となり、通信を継続すること
はできない。すなわち、データ通信モードの場合、手順
上キャリア断の状態があると回線断となり通信制御の継
続が不可能となってしまい、また、ファクシミリの手順
においては、DIS信号を送出してからDCS信号を検
出するまでの間に無信号状態の存在、すなわち、キャリ
ア断の状態が存在するからである。さらに、ファクシミ
リ通信モードにおいて、予めデータ通信モードに移行す
る旨の取り決めをした場合には、回線断はまぬがれる。
しかし、この取り決めは非標準手順により実行しなけれ
ばならず、そのため標準手順によるファクシミリ通信を
行うことができなくなる。本実施例においては、データ
通信モード後にファクシミリ通信モードを設定すること
により、標準手順による両モードの実行を可能にしてい
る。
(STA17)、手順繰り返し許容時間T3が経過した
か否か判断する(STA18)。所定時間T3が経過し
ていない場合、応答待ち時間T4が経過したか否か判断
する(STA19)。所定時間T4が経過していない場
合は(STA19)、引き続きDCSの到来を待つ(ス
テツプ17)。また、所定時間T4が経過した場合は
(STA19)、所定時間T4を再セットし(STA2
0)、再びCED信号、DISを送出する(STA1
6)。すなわち、手順繰り返し許容時間T3が許す限
り、何回でも繰り返しDISを送出し続ける。このよう
に、本実施例のデータ通信装置6は、CED信号送出後
先ずデータ通信モードで発呼側からの信号を待機し、所
定時間T2が経過するとDIS信号を送出してファクシ
ミリ通信モードに移行する。これにより、ファクシミリ
通信モードとデータ通信モードとの自動切替えを回線の
断を招くことなく、確実に行うことができる。ここで、
逆にファクシミリ通信モード後にデータ通信モードに移
行した場合、ファクシミリの制御手順上に無信号状態が
あるので、データ通信モードによる通信制御をすること
はできず、強制的に回線断となり、通信を継続すること
はできない。すなわち、データ通信モードの場合、手順
上キャリア断の状態があると回線断となり通信制御の継
続が不可能となってしまい、また、ファクシミリの手順
においては、DIS信号を送出してからDCS信号を検
出するまでの間に無信号状態の存在、すなわち、キャリ
ア断の状態が存在するからである。さらに、ファクシミ
リ通信モードにおいて、予めデータ通信モードに移行す
る旨の取り決めをした場合には、回線断はまぬがれる。
しかし、この取り決めは非標準手順により実行しなけれ
ばならず、そのため標準手順によるファクシミリ通信を
行うことができなくなる。本実施例においては、データ
通信モード後にファクシミリ通信モードを設定すること
により、標準手順による両モードの実行を可能にしてい
る。
【0024】ST18において、所定時間T3がタイム
アウトすると、V.21のデータ通信モードへ移行する
(STA21)。V.21データモードの信号を検出し
た場合(STA22)、V.21データモードの通信を
確立する。また、V.21データモードの信号を検出し
なかった場合(STA22)、回線との接続を切断し復
旧する。
アウトすると、V.21のデータ通信モードへ移行する
(STA21)。V.21データモードの信号を検出し
た場合(STA22)、V.21データモードの通信を
確立する。また、V.21データモードの信号を検出し
なかった場合(STA22)、回線との接続を切断し復
旧する。
【0025】なお、本実施例では、ファクシミリ通信モ
ードの後にV.21モードの検出を実行している。これ
は、V.21はキャリア断が存在しても、通信可能なも
のがあるためであり、発呼側がV.21専用モデムであ
る場合の通信を確保できる。また、V.21モードへの
移行を行わないことも可能である。その際、通信料金の
増加を防ぐことができる。
ードの後にV.21モードの検出を実行している。これ
は、V.21はキャリア断が存在しても、通信可能なも
のがあるためであり、発呼側がV.21専用モデムであ
る場合の通信を確保できる。また、V.21モードへの
移行を行わないことも可能である。その際、通信料金の
増加を防ぐことができる。
【0026】さらに、本実施例では、V.22のみにつ
いて説明したが、V.22bisとしてもよく、データ
通信の種類を限定するものではない。
いて説明したが、V.22bisとしてもよく、データ
通信の種類を限定するものではない。
【0027】以上のように、着呼時においてファクシミ
リ通信モードとデータ通信モードとを自動切替えする際
に、データ通信装置6はCED信号送出停止後先ずデー
タ通信モードで待機して発呼側からの信号の到来を待
ち、所定時間T2を経過するとファクシミリ通信モード
に移行して信号の到来を待つことにより、自動切替えに
より生じる回線断を防いでいるので、人為的に繁雑な切
替え操作を行うことなく、モードの自動切替えを確実に
行うことができる。
リ通信モードとデータ通信モードとを自動切替えする際
に、データ通信装置6はCED信号送出停止後先ずデー
タ通信モードで待機して発呼側からの信号の到来を待
ち、所定時間T2を経過するとファクシミリ通信モード
に移行して信号の到来を待つことにより、自動切替えに
より生じる回線断を防いでいるので、人為的に繁雑な切
替え操作を行うことなく、モードの自動切替えを確実に
行うことができる。
【0028】以下、次に通信中におけるファクシミリ通
信とデータ通信とを自動切替えについて図4乃至図5を
用いてその動作を説明する。
信とデータ通信とを自動切替えについて図4乃至図5を
用いてその動作を説明する。
【0029】図4乃至図5は、通信中におけるデータ通
信とファクシミリ通信の自動切替え手順を示したシーケ
ンス図である。
信とファクシミリ通信の自動切替え手順を示したシーケ
ンス図である。
【0030】データ検索を行った際、回線の接続をし直
すことなく、その検索結果をファクシミリ通信によりイ
メージデータとして取寄せたい場合がある。
すことなく、その検索結果をファクシミリ通信によりイ
メージデータとして取寄せたい場合がある。
【0031】まず、オペレータは通信開始前にデータ通
信装置6に接続されているパーソナルコンピュータ1を
起動し、データ通信によるデータ検索を指示すると、
「データ通信終了後にファクシミリ通信を継続しますか
?」と言った旨の表示が画面上に現われる。ここでは、
まずデータ通信により検索を行って次にファクシミリ通
信により検索結果を取寄せたいので、オペレータはキー
ボード操作により「YES」を入力する。パーソナルコン
ピュータ1は前記入力指示によりデータ通信装置6に対
してその旨の通信コマンドを送出する。また、検索のみ
を行いたい場合には、オペレータは「NO」を入力して、
データ通信のみを選択する。以上の動作が図4の指示A
として表されている。また、通信中においてデータの授
受の区切りでパーソナルコンピュータ1は前述した表示
を行うので、その際指示Aを行ってもかまわない。
信装置6に接続されているパーソナルコンピュータ1を
起動し、データ通信によるデータ検索を指示すると、
「データ通信終了後にファクシミリ通信を継続しますか
?」と言った旨の表示が画面上に現われる。ここでは、
まずデータ通信により検索を行って次にファクシミリ通
信により検索結果を取寄せたいので、オペレータはキー
ボード操作により「YES」を入力する。パーソナルコン
ピュータ1は前記入力指示によりデータ通信装置6に対
してその旨の通信コマンドを送出する。また、検索のみ
を行いたい場合には、オペレータは「NO」を入力して、
データ通信のみを選択する。以上の動作が図4の指示A
として表されている。また、通信中においてデータの授
受の区切りでパーソナルコンピュータ1は前述した表示
を行うので、その際指示Aを行ってもかまわない。
【0032】次に、データ端末装置は指示Aに基づきデ
ータ通信装置6に対して、通信を指示する命令を出す
(STB1)。データ通信装置6は前記命令に基づいて
発呼動作を行う(STB2)。発呼動作に対して被呼側
ホストは網との回線ループを閉結し(STB3)、回線
が接続されると(STB4)、データ通信装置6は被呼
側ホストからのCED信号を(STB5)、続いてアン
サー信号の検出を行う(STB6)。
ータ通信装置6に対して、通信を指示する命令を出す
(STB1)。データ通信装置6は前記命令に基づいて
発呼動作を行う(STB2)。発呼動作に対して被呼側
ホストは網との回線ループを閉結し(STB3)、回線
が接続されると(STB4)、データ通信装置6は被呼
側ホストからのCED信号を(STB5)、続いてアン
サー信号の検出を行う(STB6)。
【0033】データ通信装置6はアンサー信号の検出を
行うと、これに応答して被呼側ホストに対しオリジネー
ト信号を返送する(STB7)。これにより、被呼側ホ
ストはデータ通信モードであることを確認して、データ
通信を開始する(STB8)。
行うと、これに応答して被呼側ホストに対しオリジネー
ト信号を返送する(STB7)。これにより、被呼側ホ
ストはデータ通信モードであることを確認して、データ
通信を開始する(STB8)。
【0034】データ通信によるデータ検索の終了後ファ
クシミリ通信に移行したい場合、オペレータはファクシ
ミリ通信に移行する旨の指示Bを行う。発呼側端末は前
記指示に基づいてデータ通信装置6に対して、ファクシ
ミリ通信への切替え指示のコマンドを送出する(STB
9)。データ通信装置6は前記コマンドに基づいて、被
呼側ホストに対するキャリアの送出を停止する(STB
10)。データ通信はファクシミリ通信と異なり手順に
従って通信を行うのでなく、相手からの指示に対し応答
し若しくは自己の指示に応じて相手が応答することによ
り、通信を行うものである。従って、どこでファクシミ
リ通信に切替えるかはオペレータが指示する必要があ
る。すなわち、ここで指示Bを行い、ファクシミリ通信
への切替え指示をさせるのは、どこで被呼側ホストに対
するキャリアの送出を停止させるかデータ通信装置6に
知らせるためである。また、ここでファクシミリ通信へ
の切替え指示を行うと、パーソナルコンピュータ1の画
面上に「ファクシミリ通信後にデータ通信を行いますか
?」と言った旨の表示が現れる。ここでは、ファクシミ
リ通信後にデータ通信を継続することとし、「YES」を
入力する。以上の動作が図4における指示Bである。
クシミリ通信に移行したい場合、オペレータはファクシ
ミリ通信に移行する旨の指示Bを行う。発呼側端末は前
記指示に基づいてデータ通信装置6に対して、ファクシ
ミリ通信への切替え指示のコマンドを送出する(STB
9)。データ通信装置6は前記コマンドに基づいて、被
呼側ホストに対するキャリアの送出を停止する(STB
10)。データ通信はファクシミリ通信と異なり手順に
従って通信を行うのでなく、相手からの指示に対し応答
し若しくは自己の指示に応じて相手が応答することによ
り、通信を行うものである。従って、どこでファクシミ
リ通信に切替えるかはオペレータが指示する必要があ
る。すなわち、ここで指示Bを行い、ファクシミリ通信
への切替え指示をさせるのは、どこで被呼側ホストに対
するキャリアの送出を停止させるかデータ通信装置6に
知らせるためである。また、ここでファクシミリ通信へ
の切替え指示を行うと、パーソナルコンピュータ1の画
面上に「ファクシミリ通信後にデータ通信を行いますか
?」と言った旨の表示が現れる。ここでは、ファクシミ
リ通信後にデータ通信を継続することとし、「YES」を
入力する。以上の動作が図4における指示Bである。
【0035】指示Bによりキャリアの断があると、被呼
側ホストは予め指示Aによりファクシミリ通信へ移行が
選択されていたので、回線を切断することなくファクシ
ミリ通信の手順を開始すべく所定時間T5待機する。デ
ータ通信装置6はキャリア断から所定時間T6経過後に
NSF信号及びDIS信号を自動的に送出し(STB1
1)ファクシミリ通信の手順を開始する。通常データ通
信の場合、キャリア断があると、回線は断となるが、本
実施例では被呼側ホストは回線を断することなく待機し
ているので、通信中におけるファクシミリ通信へ自動切
替えが可能となる。このように、データ通信からファク
シミリ通信へ切替える際、キャリアの断があっても被呼
側ホストは回線を切断することなく所定時間信号の到来
を待機することにより、一旦回線を切断し再び回線を設
定しなおす繁雑な手動操作を行うことなく、自動的に切
替え動作を行うことができる。
側ホストは予め指示Aによりファクシミリ通信へ移行が
選択されていたので、回線を切断することなくファクシ
ミリ通信の手順を開始すべく所定時間T5待機する。デ
ータ通信装置6はキャリア断から所定時間T6経過後に
NSF信号及びDIS信号を自動的に送出し(STB1
1)ファクシミリ通信の手順を開始する。通常データ通
信の場合、キャリア断があると、回線は断となるが、本
実施例では被呼側ホストは回線を断することなく待機し
ているので、通信中におけるファクシミリ通信へ自動切
替えが可能となる。このように、データ通信からファク
シミリ通信へ切替える際、キャリアの断があっても被呼
側ホストは回線を切断することなく所定時間信号の到来
を待機することにより、一旦回線を切断し再び回線を設
定しなおす繁雑な手動操作を行うことなく、自動的に切
替え動作を行うことができる。
【0036】さらに、ファクシミリ通信により検索結果
を取り寄せた後、再び検索を行いたい場合がある。
を取り寄せた後、再び検索を行いたい場合がある。
【0037】以下、上記場合について説明する。まず、
ファクシミリ通信へ移行すると、指示Bによりファクシ
ミリ通信後のデータ通信への継続を指示したので、発呼
側端末は被呼側ホストに対してNSF信号(非標準機能
識別信号)、DIS信号を送出する(STB11)。フ
ァクシミリ通信からデータ通信への切替えは、ファクシ
ミリ通信の標準手順以外の手順なので、非標準手順で行
う必要がある。NSF信号には、データ通信への移行を
行うための情報が割り付けられている。従って、ファク
シミリ通信へ移行後に再び検索する必要がない場合に
は、オペレータはファクシミリ通信開始前に指示Bによ
り「NO」を入力することによって、データ通信装置6に
対し非標準手順を行わない旨、すなわち、データ通信へ
移行しない旨のNSF信号を送出させる必要がある。N
SF信号内のFIF(FACSIMILE IMFOR
MATIONFIELD)にはファクシミリ通信後デー
タ通信へ移行する旨及びしない旨の両方の情報が割り付
けられている。なお、この場合はNSF信号を送出せ
ず、標準手順としてもよい。
ファクシミリ通信へ移行すると、指示Bによりファクシ
ミリ通信後のデータ通信への継続を指示したので、発呼
側端末は被呼側ホストに対してNSF信号(非標準機能
識別信号)、DIS信号を送出する(STB11)。フ
ァクシミリ通信からデータ通信への切替えは、ファクシ
ミリ通信の標準手順以外の手順なので、非標準手順で行
う必要がある。NSF信号には、データ通信への移行を
行うための情報が割り付けられている。従って、ファク
シミリ通信へ移行後に再び検索する必要がない場合に
は、オペレータはファクシミリ通信開始前に指示Bによ
り「NO」を入力することによって、データ通信装置6に
対し非標準手順を行わない旨、すなわち、データ通信へ
移行しない旨のNSF信号を送出させる必要がある。N
SF信号内のFIF(FACSIMILE IMFOR
MATIONFIELD)にはファクシミリ通信後デー
タ通信へ移行する旨及びしない旨の両方の情報が割り付
けられている。なお、この場合はNSF信号を送出せ
ず、標準手順としてもよい。
【0038】ここでは、指示Bによりファクシミリ通信
後にデータ通信へ通信を継続する旨の指示を行ったの
で、被呼側ホストはデータ通信装置6に対してデータ通
信へ移行する旨のNSC信号及びDCS信号を送出し
(STB12)、トレーニングを行いTCF信号を送出
する(STB13)。データ通信装置6はCFR信号
(受信準備確認信号)を送出し(STB14)、受信準
備が完了したことを被呼側ホストに対し知らせる。
後にデータ通信へ通信を継続する旨の指示を行ったの
で、被呼側ホストはデータ通信装置6に対してデータ通
信へ移行する旨のNSC信号及びDCS信号を送出し
(STB12)、トレーニングを行いTCF信号を送出
する(STB13)。データ通信装置6はCFR信号
(受信準備確認信号)を送出し(STB14)、受信準
備が完了したことを被呼側ホストに対し知らせる。
【0039】発呼側端末に対して検索結果が画情報とし
て被呼側ホストから伝送されてくる(STB15)。デ
ータ通信への移行を選択した場合、NSF信号により被
呼側ホストへ予め知らせてあるので、伝送終了後被呼側
ホストはデータ通信装置6に対しEOP信号(手順終了
信号)ではなく割込み信号としてPIP信号を送出する
(STB16)。これは、ファクシミリ通信手順の場
合、画情報送出後そのまま放置しておくと、ファクシミ
リの通信手順が進み被呼側ホストはDCN信号(切断命
令信号)を送出し回線断となってしまうので、手順が進
まないようにオペレータは割込みをかける必要があるた
めである。
て被呼側ホストから伝送されてくる(STB15)。デ
ータ通信への移行を選択した場合、NSF信号により被
呼側ホストへ予め知らせてあるので、伝送終了後被呼側
ホストはデータ通信装置6に対しEOP信号(手順終了
信号)ではなく割込み信号としてPIP信号を送出する
(STB16)。これは、ファクシミリ通信手順の場
合、画情報送出後そのまま放置しておくと、ファクシミ
リの通信手順が進み被呼側ホストはDCN信号(切断命
令信号)を送出し回線断となってしまうので、手順が進
まないようにオペレータは割込みをかける必要があるた
めである。
【0040】また、データ通信への移行を選択した場合
であっても、必要がなくなり通信を終了したい場合に
は、オペレータが回線切断の指示Cを行うことにより、
データ通信装置6はキャリアの送出を停止し通信は終了
する(図示せず)。
であっても、必要がなくなり通信を終了したい場合に
は、オペレータが回線切断の指示Cを行うことにより、
データ通信装置6はキャリアの送出を停止し通信は終了
する(図示せず)。
【0041】割込み信号送出後所定時間T7が経過する
と、被呼側ホストからデータ通信装置6に対しCED信
号が送出され(STB17)データ通信へ自動的に切換
わる。以後、通常のデータ通信における制御信号のやり
取りが行われ、データ通信が開始される。検索が終了し
データの授受の区切りがあると、パーソナルコンピュー
タ1の画面上に「データ通信終了後にファクシミリ通信
を継続しますか?」と言った旨の表示ガ現れる。通信を
終了したい場合は、「NO」を入力する。これにより、
被呼側ホストはキャリアの送出停止があると、所定時間
T5を待つことなく直ちに回線を切断することになる。
この動作が図4に示された指示Dである。続いて、オペ
レータは回線断の指示Eを行い(STB18)、データ
通信装置6がキャリアの送出を断する(STB19)。
キャリアの断があると、被呼側ホストは所定時間T5を
待つことなく回線を切断し、通信は終了する。また、2
度目の検索結果もファクシミリ通信により取寄せたい場
合には、指示Dにおいて「YES」を入力し、指示Bで
説明したファクシミリ通信への切替え指示と同様の操作
を行うことによって、データ通信装置6はキャリア断を
して所定時間T6経過後にNSF信号及びDIS信号を
自動的に送出し(STB11)、以下STB12以降の
ファクシミリ通信の手順が実行されることになる。な
お、本実施例ではPIP信号が割込み信号として使われ
ているが、他の信号を用いてもよい。このように、ファ
クシミリ通信からデータ通信へ切替える際も、回線を切
断することなく、自動的に切替えることができ、切替え
動作のためのオペレータの繁雑な手動操作を省くことが
できる。
と、被呼側ホストからデータ通信装置6に対しCED信
号が送出され(STB17)データ通信へ自動的に切換
わる。以後、通常のデータ通信における制御信号のやり
取りが行われ、データ通信が開始される。検索が終了し
データの授受の区切りがあると、パーソナルコンピュー
タ1の画面上に「データ通信終了後にファクシミリ通信
を継続しますか?」と言った旨の表示ガ現れる。通信を
終了したい場合は、「NO」を入力する。これにより、
被呼側ホストはキャリアの送出停止があると、所定時間
T5を待つことなく直ちに回線を切断することになる。
この動作が図4に示された指示Dである。続いて、オペ
レータは回線断の指示Eを行い(STB18)、データ
通信装置6がキャリアの送出を断する(STB19)。
キャリアの断があると、被呼側ホストは所定時間T5を
待つことなく回線を切断し、通信は終了する。また、2
度目の検索結果もファクシミリ通信により取寄せたい場
合には、指示Dにおいて「YES」を入力し、指示Bで
説明したファクシミリ通信への切替え指示と同様の操作
を行うことによって、データ通信装置6はキャリア断を
して所定時間T6経過後にNSF信号及びDIS信号を
自動的に送出し(STB11)、以下STB12以降の
ファクシミリ通信の手順が実行されることになる。な
お、本実施例ではPIP信号が割込み信号として使われ
ているが、他の信号を用いてもよい。このように、ファ
クシミリ通信からデータ通信へ切替える際も、回線を切
断することなく、自動的に切替えることができ、切替え
動作のためのオペレータの繁雑な手動操作を省くことが
できる。
【0042】以上のように、通信中であってもファクシ
ミリ通信とデータ通信とを切替えする際に、データ通信
からファクシミリ通信へ移行する場合には、被呼側ホス
トがキャリア送出停止後も回線を切断することなくファ
クシミリ通信の信号を待機することによって、通信の自
動切替えを可能にしている。また、ファクシミリ通信か
らデータ通信へ移行する場合には、予めファクシミリ通
信開始前にその旨の指示をすることにより、データ通信
装置6が非標準手順を実行し通信の自動切替えを可能と
している。
ミリ通信とデータ通信とを切替えする際に、データ通信
からファクシミリ通信へ移行する場合には、被呼側ホス
トがキャリア送出停止後も回線を切断することなくファ
クシミリ通信の信号を待機することによって、通信の自
動切替えを可能にしている。また、ファクシミリ通信か
らデータ通信へ移行する場合には、予めファクシミリ通
信開始前にその旨の指示をすることにより、データ通信
装置6が非標準手順を実行し通信の自動切替えを可能と
している。
【0043】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、請求項
1に係る発明は、画情報の送信前に、予め、ファクシミ
リ通信後にデータ通信へ移行する旨の情報を割付けた非
標準手順信号を相手端末へ送出しておき、画情報の送信
後に割込み信号を送出してファクシミリ通信手順が進行
するのを中断させる状況をつくり、このファクシミリ通
信手順が中断している間に自動的にデータ通信の制御信
号を送出することによって、通常のファクシミリ通信手
順に基づいて、何ら特殊な手順を用いることなく、ファ
クシミリ通信からデータ通信への移行を可能とすること
ができるので、ファクシミリ通信とデータ通信とがあた
かも一連の一体の通信手順であるかのようにデータ通信
からファクシミリ通信への切り替えをスムーズに行うこ
とができると共に、ファクシミリ通信からデータ通信へ
の切替えの汎用性を高めることができるという効果を有
する。
1に係る発明は、画情報の送信前に、予め、ファクシミ
リ通信後にデータ通信へ移行する旨の情報を割付けた非
標準手順信号を相手端末へ送出しておき、画情報の送信
後に割込み信号を送出してファクシミリ通信手順が進行
するのを中断させる状況をつくり、このファクシミリ通
信手順が中断している間に自動的にデータ通信の制御信
号を送出することによって、通常のファクシミリ通信手
順に基づいて、何ら特殊な手順を用いることなく、ファ
クシミリ通信からデータ通信への移行を可能とすること
ができるので、ファクシミリ通信とデータ通信とがあた
かも一連の一体の通信手順であるかのようにデータ通信
からファクシミリ通信への切り替えをスムーズに行うこ
とができると共に、ファクシミリ通信からデータ通信へ
の切替えの汎用性を高めることができるという効果を有
する。
【0044】また、請求項2に係る発明は、通常のファ
クシミリ通信手順を用いて、ファクシミリ通信をデータ
通信へ移行するためには、画情報の送信前に、予め、フ
ァクシミリ通信後にデータ通信へ移行する旨を送受信間
で相互に設定しておく必要があるが、画情報の受信後に
データ通信への移行が不要とされる場合がある。かかる
場合に、事後的に、データ通信への移行を取消すことに
よって、通常のファクシミリ通信手順によるファクシミ
リ通信からデータ通信への移行を確保するだけではな
く、無駄な通信及び通信料金の発生を防止することがで
きるという効果を有する。また、請求項3に記載の発明
は、何らの特殊な信号を用いることなく、非標準手順信
号としてNSF信号及び割込み信号としてPIP信号と
いうCCITのT30に規定されている通常の信号のみ
を用いることによって、ファクシミリ通信からデータ通
信へ移行を実現しているので、汎用性が極めて高く特殊
仕様の装置を用いるまでもなく広く一般の装置において
ファクシミリ通信からデータ通信への移行を可能とする
ことができる。
クシミリ通信手順を用いて、ファクシミリ通信をデータ
通信へ移行するためには、画情報の送信前に、予め、フ
ァクシミリ通信後にデータ通信へ移行する旨を送受信間
で相互に設定しておく必要があるが、画情報の受信後に
データ通信への移行が不要とされる場合がある。かかる
場合に、事後的に、データ通信への移行を取消すことに
よって、通常のファクシミリ通信手順によるファクシミ
リ通信からデータ通信への移行を確保するだけではな
く、無駄な通信及び通信料金の発生を防止することがで
きるという効果を有する。また、請求項3に記載の発明
は、何らの特殊な信号を用いることなく、非標準手順信
号としてNSF信号及び割込み信号としてPIP信号と
いうCCITのT30に規定されている通常の信号のみ
を用いることによって、ファクシミリ通信からデータ通
信へ移行を実現しているので、汎用性が極めて高く特殊
仕様の装置を用いるまでもなく広く一般の装置において
ファクシミリ通信からデータ通信への移行を可能とする
ことができる。
【図1】本発明の一実施例であるデータ通信装置の概略
を示すブロック図
を示すブロック図
【図2】着呼時におけるデータ通信とファクシミリ通信
との自動切替え制御を示したフロー図
との自動切替え制御を示したフロー図
【図3】図2に継続する自動切替え制御を示したフロー
図
図
【図4】通信中におけるデータ通信とファクシミリ通信
の自動切替え手順を示したシーケンス図
の自動切替え手順を示したシーケンス図
【図5】図4に継続する自動切替え手順を示したシーケ
ンス図
ンス図
【図6】従来のパーソナルコンピュータどうしでデータ
通信を行う場合の概略構成図
通信を行う場合の概略構成図
【図7】従来のパーソナルコンピュータどうし、または
パーソナルコンピュータとファクシミリとの間でファク
シミリ通信を行う場合の概略構成図
パーソナルコンピュータとファクシミリとの間でファク
シミリ通信を行う場合の概略構成図
1 パーソナルコンピュータ 3 公衆回線 6 データ通信装置 61 CPU 62 ROM 63 RAM 64 シリアルインタフェース 65 データモデム 66 ファクシミリモデム 67 I/Oコントローラ 68 NCU
Claims (3)
- 【請求項1】 ファクシミリ通信からデータ通信へ移行
する際、ファクシミリ通信の画情報の送信前において非
標準手順信号を受信する手段と、前記非標準手順信号中
にファクシミリ通信後にデータ通信へ移行する旨の情報
があるか否かを判別する手段と、前記情報がある場合に
はその情報に基づきファクシミリ通信の画情報の送信後
において相手端末に対し割込み信号を送出して前記相手
端末においてファクシミリ通信手順の進行を停止させる
手段と、前記割込み信号の送出後に所定時間が経過する
とデータ通信の制御信号を自動的に送出してデータ通信
を開始する手段とを具備したデータ通信装置。 - 【請求項2】 ファクシミリ通信からデータ通信へ移行
する際、ファクシミリ通信の画情報の受信前においてフ
ァクシミリ通信後にデータ通信へ移行する旨の情報を割
付けた非標準手順信号を送出する手段と、ファクシミリ
通信の画情報の受信後において前記非標準手順信号に応
答して相手端末が割込み信号を送出するのを待機する手
段と、前記割込み信号の検出によりファクシミリ通信手
順の進行を停止する手段と、この停止後にデータ通信へ
の移行の取消しを指示する手段と、この指示に基づいて
相手端末に対して送出すべきキャリアを停止することに
よってデータ通信への移行を強制的に終了させる手段と
を具備したデータ通信装置。 - 【請求項3】 非標準手順信号はNSF信号であり、割
込み信号はPIP信号であることを特徴とする請求項1
又は2記載のデータ通信装置。
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