JPH09224144A - 複数の通信プロトコルで通信を行うファクシミリ 装置とその通信方法 - Google Patents

複数の通信プロトコルで通信を行うファクシミリ 装置とその通信方法

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JPH09224144A
JPH09224144A JP8329770A JP32977096A JPH09224144A JP H09224144 A JPH09224144 A JP H09224144A JP 8329770 A JP8329770 A JP 8329770A JP 32977096 A JP32977096 A JP 32977096A JP H09224144 A JPH09224144 A JP H09224144A
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JP8329770A
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Minoru Nagata
稔 永田
Koichi Mukai
弘一 向井
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NEC Corp
NEC Engineering Ltd
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NEC Corp
NEC Engineering Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 着呼端末が本来とは異なる信号を発呼端末に
応答してしまった場合にも、所定の規格で定められた手
順に復帰して正常な通信を行う。 【解決手段】 相手装置に対してデータを送受信するフ
ァクシミリ装置であって、相手装置から呼を受付け、そ
の呼に応答して所定時間応答トーン信号を送信し、その
応答トーン信号に応答した相手装置から起呼メニュー信
号を受信し、所定時間内に相手装置から起呼メニュー信
号が受信されないときディジタル識別信号を送信する送
信器であるモデム部1と、モデム部の中の受信器および
フラグ検出器2と、制御部3とを有する。さらに、その
モデム部1は、ディジタル識別信号に応答する相手端末
からディジタルコマンド信号を受信する。受信器、フラ
グ検出器は、相手装置から起呼メニュー信号かディジタ
ルコマンド信号のどちらを受信したかを検出する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ファクシミリ装置
及びその通信方法に関し、特に国際電気通信連合(IT
U)によるITU−T勧告V.34に準拠するモデムを
有するファクシミリ装置と、発呼端末から受信した信号
によりその着呼端末が複数のプロトコルのもとに通信を
行う方法に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、ファクシミリ技術では、原稿の
イメージを表す電気信号をスキャナによって発生し、相
手端末からの受信信号を記録部が記録する。ITU−T
勧告V.34(1994年9月に発行)では、高速ディ
ジタル通信を、また同勧告T.30は、ファクシミリ手
順を勧告しており、それぞれ改定が迫っている。改定さ
れるITU−T勧告V.34とT.30によれば、ファ
クシミリ装置は、高速データ通信のためのITU−T勧
告V.34に準拠するモデムが装備されることになる。
このため、そのようなファクシミリ装置の開発が必要と
なる。改定される勧告V.34では、通信の開始におい
てITU−T勧告V.8(第1のプロトコル)が開始
し、その後勧告V.34(第2のプロトコル)に移行す
ることになる。すなわち、ITU−T勧告V.34と勧
告T.30に準拠するファクシミリ装置は、次のような
通信が実行される。
【0003】発呼端末(すなわち、発呼を起こしたファ
クシミリ装置)は、着呼端末(着信したファクシミリ装
置)を呼び出す。呼び出しに応答して、着呼端末は応答
トーン信号(ITU−T勧告V.8に規定されるANS
am信号)を発呼端末に送信し、発呼端末はANSam
信号を検出し、ITU−T勧告V.8で規定される起呼
メニュー信号(CM信号)を返す。着呼端末は、CM信
号の検出によりジョイントメニュー信号(JM信号)を
発呼端末に送信する。
【0004】その後、ITU−T勧告V.8のプロトコ
ルは、ITU−T勧告V.34の手順に移行し、ファク
シミリ装置の送受信動作が実行される。
【0005】図11は改定されるITU−T勧告V.3
4とT.30に準拠するファクシミリ装置による動作シ
ーケンス図である。同図において、発呼端末側のファク
シミリ装置は着呼端末であるファクシミリ装置にダイヤ
ルすると(ステップ81)、これに応答して着呼端末が
ANSam信号を発呼端末に返送する(ステップ8
2)。発呼端末は着呼端末からのこのANSam信号を
検出することによって、CM信号の送信を開始する(ス
テップ83)。
【0006】例えば、図11において、発呼端末がCM
信号の送信を開始した時点で、着呼端末がANSam信
号の送信を停止してしまうと、着呼端末はCM信号を受
信しなくなる。この通信動作を第1のプロトコルとす
る。
【0007】もし、CM信号が着呼端末で受信される
と、着呼端末はJM信号を発呼端末に送信し、ITU−
T勧告V.34によるプロトコルによってデータ通信が
実行される。この通信動作を第2のプロトコルとする。
【0008】しかし、CM信号の送信の代わりに発呼端
末はITU−T勧告T.30のバイナリ手順に従ってI
TU−T標準の受信機能を持つことを示すディジタル識
別信号(DIS信号)を発呼端末へ送信してしまうこと
がある(ステップ84)。
【0009】DIS信号に応答して発呼端末は、勧告
T.30のディジタルコマンド信号(DCS信号)を送
信する。これを第3のプロトコルとする。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】したがって、ファクシ
ミリ装置は図11に示すような通信状態になる欠点があ
る。すなわち、回線の遅延、信号検出の遅れ、信号線の
遅延等により、発呼端末からのCM信号の送信が遅れ
る。この遅延は、着呼端末においてANSam信号の送
信の停止を引き起こし、CM信号を受信する前にDIS
信号を送信してしまう。たとえば、図11において、C
M信号が着呼端末に届かずにANSam信号の送信を終
了しステップ84のDIS信号を送信する場合である。
【0011】着呼端末はANSam信号を送信する期間
だけCM信号を受信し認識することができる。なぜな
ら、着呼端末はANSam信号の送信を停止し、DIS
信号の送信を開始すると、DCS信号を検出しようとし
CM信号を認識しないからである。
【0012】また、発呼端末は図11の破線で示したよ
うにITU−T勧告V.8のシーケンスに従いCM信号
を送信し続け、着呼端末から送信されるべきJM信号の
受信を待つのみとなる。同時に、着呼端末はDIS信号
を送信し続けDCS信号を待つのみとなる。このよう
に、発呼及び着呼端末は、互いに望む信号を受信しない
状態となり、通信が継続せず、ファクシミリ通信が行わ
れない。
【0013】本発明は上記の点に鑑みなされたもので、
着呼端末が本来とは異なる信号を発呼端末に応答してし
まった場合にも、所定の規格で定められた手順に復帰し
て正常な通信を行い得るファクシミリ装置と、第1の装
置と第2の装置との間の通信プロトコルに関する通信方
法とを提供することを目的とする。
【0014】
【課題を解決するための手段】本発明は上記の目的を達
成するため、相手装置に対してデータを送受信するファ
クシミリ装置であって、相手装置から呼を受付け、その
呼に応答して所定時間応答トーン信号を送信し、その応
答トーン信号に応答した相手装置から起呼メニュー信号
を受信し、前記所定時間内に相手装置から起呼メニュー
信号が受信されないときディジタル識別信号を送信する
送信器(図1の1)と、受信信号検出器(図3の13と
図1の2)と、制御回路(図1の3)とを有する。さら
に、その送信器は、ディジタル識別信号に応答する相手
端末からディジタルコマンド信号を受信する。
【0015】受信信号検出器は、送信器に接続され、相
手装置から起呼メニュー信号かディジタルコマンド信号
のどちらを受信したかを検出する。制御回路は、送信器
と受信信号検出器に接続され、データの送信と受信のプ
ロトコルを制御する。
【0016】さらに本発明によれば、第1の装置と第2
の装置との間の通信プロトコルを確立する方法が得られ
る。その方法は、第2の装置からの第1の信号を第1の
装置で受信する過程と、第1の装置から第2の信号を所
定時間、第2の装置に送信する過程と、第1の装置にお
いて第3の信号が第2の装置から受信されるか否かを検
出する過程と、第1の装置において第3の信号がその所
定時間内に第2の装置から受信されたと判断したとき、
第1の装置から第2の装置に第4の信号を送信する過程
と、第1の装置において第3の信号がその所定時間内に
第2の装置から受信されなかったと判断したとき、第1
の装置から第2の装置に第5の信号を送信する過程と、
第5の信号の送信後、第3の信号を受信し、また第2の
装置から第1の装置への第6の信号を受信する過程と、
第3の信号と第6の信号のどちらかが第1の装置で受信
されることにより通信プロトコルを決定する過程とを有
する。
【0017】この発明において、応答トーン信号は第1
のプロトコルで決定され、それはITU−T勧告V.8
のANSam信号と起呼メニュー信号(CM信号)とジ
ョイントメニュー信号(JM信号)を含む。第2のプロ
トコルは、ITU−T勧告V.34を含み、第3のプロ
トコルは、ITU−T勧告T.30のバイナリ手順を含
む。
【0018】この発明で、応答トーン信号が着呼端末で
所定時間送信され、発呼端末からの起呼メニュー信号が
その所定時間内に受信されないとき、着呼端末はディジ
タル識別信号を送信し、起呼メニュー信号とディジタル
識別信号を選択的に受信するようになる。
【0019】着呼端末で受信される信号に基づいて、着
呼端末は、最終的に前述した第2のプロトコルか第3の
プロトコルによって通信手順を実行する。発明の装置と
方法は、第3のプロトコルに従う通信手順を実行する場
合でも、第1のプロトコルに従う信号を受信すれば、第
1のプロトコルから第2のプロトコルへの通信手順を実
行することができる。すなわち、本発明によれば、第1
のプロトコルの信号と第3のプロトコルの信号を同時に
受け付けることができるファクシミリ装置と通信方法が
得られる。従来のファクシミリ装置は、第1のプロトコ
ルの信号が発呼端末から送信されるときに、着呼端末で
第1のプロトコルの信号(CM信号)が受信されないと
き、着呼端末は第3のプロトコルの信号(DCS信号)
を送信するのみであった。このために通信手順が進まな
かったが、本発明ではこの問題が解決された。
【0020】
【発明の実施の形態】次に、本発明の実施の形態につい
て図面を参照して詳細に説明する。図1は本発明による
ファクシミリ装置の一実施の形態のブロック図を示す。
本発明のファクシミリ装置は、着呼側の装置(着呼ファ
クシミリ)に使用されるものとする。発呼側のファクシ
ミリ装置(発呼ファクシミリ)は、従来のファクシミリ
装置であってもよい。もちろん、発呼ファクシミリと着
呼ファクシミリが本発明の実施の形態の機能を有してい
てもよい。
【0021】図1において、着呼ファクシミリ装置は、
ファクシミリ通信に必要なすべての変調/復調機能とハ
イレベルデータリンク制御(HDLC)手順のフレーミ
ング/デフレーミング機能を有するモデム部1と、IT
U−T勧告V.21の高域チャネルV.21(H)で変
調されたHDLCフレームのフラグパターンを検出する
フラグ検出部2と、マイクロプロセッサを中心に構成さ
れ、データの送受信と全体の動作を制御する制御部3
と、公衆電話回線網5に接続するための回線インタフェ
ース部4とを有する。
【0022】モデム部1は、ITU−T勧告T.30、
V.34およびV.8に準拠する。フラグ検出部2は、
ITU−T勧告V.21の高域チャネルV.21(H)
で変調されたHDLCフレームのフラグパターンを検出
する。制御部3は、モデム部2の状態とフラグ検出部3
の状態を検出する。図3から図6は、図1の各部の詳細
を示す回路図である。
【0023】図3において、モデム部1は、モデム送信
器11または受信器13のうちの一方を選択し、回線イ
ンタフェース部4からの入出力信号を受信するスイッチ
回路10と、ITU−T勧告V.34のモデム送信器1
8a、受信器18bと、ITU−T勧告V.8のモデム
送信器19a、受信器19bとを有する。モデム送信器
11は、ITU−T勧告V.21(H)、V.21
(L)、V.17、V.33、V.29、およびV.2
7terに準拠する変調器と、それぞれの変調器のうち
の1つを選択する選択器12とを有する。モデム受信器
13は、ITU−T勧告V.21(H)、V.21
(L)、V.17、V.33、V.29、およびV.2
7terに準拠する復調器と、それぞれの復調器のうち
の1つを選択する選択器14とを有する。V.17、
V.33、V.29、およびV.27terに準拠する
変調器、復調器は、ファクシミリイメージデータがIT
U−T勧告T.30の基に通信されるときに選択され
る。ここで、「H」、「L」の表示は、「高域チャネル
変調方式」、「低域チャネル変調方式」の意味を表す。
【0024】それぞれのボーレイト(シンボル速度)と
データ速度は、図2に示すように表される。
【0025】モデム部1のHDLCフレーミング・デフ
レーミング回路16は、スイッチ回路15を経由してモ
デム送信器11と受信器13に接続される。それは、制
御部3からのフレーミング信号を受信してHDLC信号
を形成し(これをフレーミングという)、それをモデム
送信器11のV.21(H)、V.21(L)または
V.34変調器に供給する。また、モデム受信器13の
V.21(H)、V.21(L)またはV.34復調器
からのHDLC信号のフレームを分離し(これをデフレ
ーミングという)、制御部3に供給する。HDLCフレ
ーミング・デフレーミングが不要なとき、たとえば、勧
告V.8で規定される通信手順か画像データ送信が行わ
れるとき、HDLCフレーミング・デフレーミング回路
16は選択されず、モデム送信、受信器と制御部3との
間の信号のやり取りは、信号線17を経由して直接に行
われる。
【0026】HDLCバイナリ手順のフレーミングは、
DIS(NSF、CSI)、DCSおよびCFR信号の
形成のために実行される。TCF、CM、JMおよびC
J信号では、HDLCフレーミングが不要で、これらの
信号は信号線17を経由する。
【0027】一般に、受信モードにおいては、HDLC
フレーミング・デフレーミング回路16は、HDLC信
号を受信するように切り替えられており、デフレーミン
グ動作により制御部3に供給すべき信号の検出を行う。
送信モードでは、制御部3からの信号をフレーミング
し、モデム送信器11に供給する。
【0028】モデム部1は、以上のようにV.8送信
器、受信器とV.34送信器、受信器に加え、ほかの勧
告のモデム送信器、受信器とがスイッチ回路10、15
により結合する。
【0029】図4において、図1のフラグ検出器2は、
V.21(H)で規定された受信信号を復調するための
V.21(H)復調器20と、比較器21を有する。比
較器21は、復調された信号コードをコードパターン発
生部23からのコード「7E」(これはT.30のDC
S信号のフラグパターン)と比較する。比較器21がそ
の一致を検出すると、DCSフラグの一致が検出された
ことを制御部3に通知する。
【0030】フラグ検出部2がDCS信号のフラグパタ
ーンを検出すると、一致検出信号により制御部3はモデ
ム部1をITU−T勧告V.21(H)に設定し、その
勧告に従ってモデム部1がHDLCフレームを受信する
よう制御する。これにより、モデム部1は、ITU−T
勧告T.30に従うバイナリ手順信号であるDCS信号
を制御部3から受信し、発呼ファクシミリからのトレー
ニングチェック信号(TCF信号)を受信し、受信確認
信号(CFR信号)を送信するようになり、T.30に
よるファクシミリ通信が進行する。
【0031】図5において、制御部3は、中央処理ユニ
ット(CPU)30と、リードオンリメモリ(ROM)
31と、ランダムアクセスメモリ(RAM)32とを有
し、それぞれがシステムバス33で接続される。CPU
30は、モデム部1の切り替えおよび選択の制御と、回
線インタフェース部4の回線スイッチ41(図6)の切
り替えを、回線インタフェース部4からのリング検出信
号とフラグ検出部2からの一致検出信号とモデム部1か
らの信号とによって実行させる。
【0032】図6において、回線インタフェース部4
は、リンギング検出器40と、回線スイッチ41と、ト
ランス42とを有する。リンギング信号がリンギング検
出器40で検出されると、着信検出信号が制御部3に供
給され、制御部3の制御によって回線スイッチ41が閉
じトランス42を経由して回線と接続される。
【0033】図7から図9は、本発明の実施の形態の動
作を示すフローチャート、また図10は実施の形態の1
つの動作シーケンスを示すシーケンスチャートである。
以下これら図7から10を参照して図1の着呼ファクシ
ミリの動作について説明する。
【0034】最初、ステップS1(図10では矢印7
1)において、着呼ファクシミリはダイヤル信号によっ
て発呼ファクシミリから呼び出され、そのダイヤル信号
(リンギング信号)が検出される。その検出により、回
線スイッチ41が閉じ、ステップS2において着信検出
の結果として、ITU−T勧告V.8で規定される応答
トーン信号(図10の矢印72のANSam信号)を発
生する。ANSam信号は、制御部3の制御の基に着呼
ファクシミリのモデム部1のV.8送信器19aから回
線インタフェース部4を経由して発呼ファクシミリに送
信される。発呼ファクシミリは、ANSam信号に応答
して起呼メニュー信号(CM信号;図10の破線矢印)
を着呼ファクシミリの送信する。
【0035】ステップS3において、CM信号が検出さ
れたか否かが制御部3によって判定される。CM信号
は、V.8勧告によればV.21(L)のモデム受信器
で検出されることになっている。もし、CM信号が検出
される(すなわちYES)と、処理は図8のステップS
20に移行する。もし、CM信号が検出されない(すな
わちNO)場合、処理はステップS4に移行する。
【0036】ステップS4において、ANSam信号の
期間が終了するか否かが判定される。勧告V.8によれ
ば、ANSam信号の期間は2.6と4.0秒に設定さ
れる。この時間は、制御部3のCPU30の中のタイマ
(図示せず)によって計数される。もし、その期間が経
過していないならば、処理はステップS3に戻り、CM
信号が検出されたか否かが制御部3によって判定され
る。ステップS2〜ステップS4は、V.8に基づいて
いる。
【0037】ステップS4において、ANSam信号の
期間が終了すると、ステップS5において図3のモデム
部1の送信器11が制御部3の制御によりV.21
(H)にセットされる。すなわち、選択器12がV.2
1(H)のモデム送信器を選択する。その後、ステップ
S6において制御部3がディジタル識別信号(DIS信
号)を発生し、モデム部1でフレーミングされ、変調さ
れてから回線インタフェース部4を経由して送信される
(図10の矢印73)。
【0038】なお、図10のシーケンスでは、着呼ファ
クシミリがANSam信号を送信する一方、起呼メニュ
ー(CM)信号を期間(2.6または4.0秒)内に受
信していない。このため、着呼ファクシミリは、発呼フ
ァクシミリが第3のプロトコル(ITU−T勧告T.3
0)によって通信する可能性があると仮定して処理を進
める。そこで、図7のステップS6において、着呼ファ
クシミリはDIS信号をモデム部1、回線インタフェー
ス部4を経由して送信するのである。ここで、DIS信
号には、Tシリーズ勧告の範囲外にある特定の利用者の
要求を識別するための非標準機能識別信号NSFや、国
際電話番号で着呼端末を表示する着呼端末識別信号CS
Iを付加してもよい。一方、ステップS7によって、
V.8の通信手順信号の検出も行えるようにしている。
【0039】DIS信号の送出後、ステップS7におい
て、モデム部1の送信器11と受信器13がV.21
(L)にセットされる。このステップは、CM信号の検
出及び勧告V.8の継続のために必要である。なぜな
ら、CM信号以降のV.8の通信手順信号は、V.21
(L)のモデムで検出されることになっているからであ
る。
【0040】ステップS7の後、ステップS8において
着呼ファクシミリはDIS信号に対する発呼ファクシミ
リからのディジタルコマンド信号(DCS信号)を待
つ。ここで、フラグ検出部2が発呼ファクシミリからの
DCS信号のフラグを検出すると、処理は図9のステッ
プS30に移行する。ステップS8において、フラグ検
出部2がDCSフラグを検出しない場合、ステップS9
において、CM信号がモデム部1のV.21(L)のモ
デム送信器で検出されるかを判定する。
【0041】CM信号がモデム部1で検出されると、図
8のステップS20に進む。ステップS8とS9は実際
には平行して(同時に)行われている。
【0042】CM信号が検出されないと、ステップS1
0において、T4時間が経過したか否かが制御部3のC
PU30(図5)によって検出される。T4時間は着呼
ファクシミリがDCSフラグを待つために勧告T.30
で規定された時間で、3または4.5秒に定められてい
る。3秒は、ファクシミリが自動受信状態の場合にセッ
トされる時間であり、4.5秒は、手動受信状態の場合
にセットされる時間であるが、それらは、ファクシミリ
のハードウェア構成によりどちらでも使用し得る。T4
時間は制御部3のCPU30によって計数される。
【0043】ステップS10において、T4時間が経過
すると、ステップ11おいてT1時間が経過したかどう
かが検出される。T1時間は、T.30勧告では35±
5秒で規定され、DIS信号の送信可能時間を表す。T
1時間が経過していない場合、処理がステップS5に戻
り、モデム部1の送信器がV.21(H)のセットされ
る。T1時間が経過すると、ステップS12において回
線を切断し、エラーとなる。回線を切断する場合、図6
の回線スイッチ41がOFFになる。
【0044】図8を参照すると、図7のステップS3で
着呼ファクシミリがCM信号を受信すると、またはステ
ップS9でCM信号を受信すると、ステップS20でジ
ョイントメニュー(JM)信号がV.21(L)モデム
送信器から発呼ファクシミリに送信される。その後、ス
テップS21で発呼ファクシミリからのCJ信号が受信
される。CJ信号は、CM信号の終了を指示する信号で
ある。この信号を着呼ファクシミリのモデム部1を介し
て制御部3が認識すると、ステップS22において、制
御部3の制御によりモデム部1がITU−T勧告V.3
4に(図3のモデム送信器18aと受信器18bに)設
定される。これにより、通信がITU−T勧告V.8か
らV.34に移行する。
【0045】図9において、着呼ファクシミリのフラグ
検出部2が図7のステップS8においてDCSフラグを
検出すると、ステップS30が実行される。ステップS
30では、モデム部1の送信器11(図3)と受信器1
3がV.21(H)に設定される。これは、ITU−T
勧告T.30の通信手順信号をモデムで受信するために
は必要な動作である。
【0046】これにより、ステップS31でDCS信号
がモデム部1で受信され、ステップS32でモデム部1
の送信器11と受信器13がITU−T勧告V.17、
V.33、V.29、V.27terに設定される。D
CS信号のフラグ検出とモデム部1でのDCS信号の検
出とは、1秒のタイムラグがある。このタイムラグは、
ステップS30があるためである。
【0047】次に、ステップS33でトレーニングチェ
ック信号(TCF信号)が発呼ファクシミリから受信さ
れ、ステップS34で受信確認信号(CFR信号)が送
信される。最後に、ステップS35においてファクシミ
リメッセージの受信が実行される。以上のように、DC
S信号のフラグまたはCM信号が検出されるまでは、
T.30(第3のプロトコル)はV.8(第1のプロト
コル)とオーバラップしており、どちらが受信され検出
されるかによって、通信がV.34(第2のプロトコ
ル)に移行するか、T.30(第3のプロトコル)の通
信が継続されることになる。
【0048】ここで、図10について再度説明する。図
10に示すように、発呼ファクシミリがCM信号だけを
送信しDCS信号を送信しないとする。着呼ファクシミ
リは、ステップS6でT.30のためにDIS信号の送
信をするが、着呼ファクシミリの制御部3はモデム送信
器と受信器を低周波チャネル変調システム(ITU−T
勧告V.21(L))に設定する。このため、着呼ファ
クシミリのモデム部1は、V.8のCM信号を受信でき
る状態となり、その信号の受信によってV.8のJM信
号を送信する。なお、CM信号は発呼ファクシミリから
くり返して送信される。
【0049】再び図10において、JM信号(矢印7
4)送信後、それに応答して発呼ファクシミリがCJ信
号(破線矢印75)を送信すると、それが検出され、着
呼ファクシミリのモデム部1は、ITU−T勧告V.8
からV.34に移行する。これによって、V.34によ
るファクシミリのデータ通信が実行される。
【0050】したがって、モデム部1とフラグ検出部2
とを利用することによって、本発明によるファクシミリ
は、CM信号とDCS信号の両方を同時に受信し検出す
ることができる。
【0051】以上のように、本発明によれば着呼端末が
応答トーン信号(ANSam信号)を送信するが発呼端
末から所定時間内に起呼メニュー信号(CM信号)を受
信しないとき、着呼端末はDIS信号を送信し、起呼メ
ニュー信号(CM)とディジタルコマンド信号(DC
S)を待機する。このことにより、応答トーン信号の送
信時間が過ぎても着呼端末はDCSとCMのどちらの信
号が検出されるかによって第1のプロトコル(V.8)
と第3のプロトコル(T.30)の一方が継続する。
【0052】従って、T.30に基づくファクシミリメ
ッセージの受信と、V.34に基づくデータ受信とを選
択的に実行することができる。
【0053】上記実施の形態は、ファクシミリ装置とし
て説明したが、モデムと他の同様な機能を有すれば、他
のアナログ、ディジタル通信装置であってもかまわな
い。また発呼側にはいろいろなタイプのファクシミリ装
置を使用できる。
【0054】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
応答トーン信号を規定時間送信し、規定時間内に起呼メ
ニュー信号が受信されないときは、第3のプロトコルに
従うディジタル識別信号送信後に起呼メニュー信号及び
第3のプロトコルに従うディジタルコマンド信号のいず
れも受信できるようにし、受信信号に応じて第2又は第
3のプロトコルに定められた手順に移行することで、回
線接続のタイミングや信号検出タイミング、信号の回線
遅延等により発呼端末からの起呼メニュー信号が受信さ
れる前に応答トーン信号が停止し、それにより装置が第
3のプロトコルに従う手順に移行した場合であっても、
第1のプロトコルに従う手順に復帰し、第2のプロトコ
ルに定められた手順に移行してファクシミリメッセージ
の送受信ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態のファクシミリ装置のブ
ロック図である。
【図2】図1のファクシミリ装置のモデム部がもつ通信
勧告を表す表図である。
【図3】図1のファクシミリ装置のモデム部を示す詳細
ブロック図である。
【図4】図1のファクシミリ装置のフラグ検出部を示す
詳細ブロック図である。
【図5】図1のファクシミリ装置の制御部を示す詳細ブ
ロック図である。
【図6】図1のファクシミリ装置の回線インタフェース
部を示す詳細ブロック図である。
【図7】図1のファクシミリ装置の動作を示すフローチ
ャートである。
【図8】図7の続きのフローチャートである。
【図9】図7の続きのフローチャートである。
【図10】図1のファクシミリ装置の1つの動作例を示
すシーケンス図である。
【図11】ITU−T勧告V.8とT.30によるファ
クシミリ装置の動作例を示すシーケンス図である。
【符号の説明】
1 モデム部 2 フラグ検出部 3 制御部 4 回線インタフェース部

Claims (15)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 相手装置に対してデータを送受信するフ
    ァクシミリ装置において、 前記相手装置から第1の信号を受付け、前記第1の信号
    に応答して所定時間第2の信号を送信し、さらに前記第
    2の信号に応答した前記相手装置から第3の信号を受信
    し、前記所定時間内に前記相手装置から前記第3の信号
    が受信されないとき第4の信号を送信し、前記所定時間
    内に前記相手装置から前記第3の信号が受信されたとき
    第5の信号を送信し、前記第4の信号に応答する前記相
    手端末から第6の信号を受信する送信器と、 送信器に接続され、前記相手装置から前記第3の信号か
    前記第6の信号のどちらを受信したかを検出する検出器
    と、 前記送信器と前記検出器に接続され、データの送信と受
    信のプロトコルを制御する制御部とを含むファクシミリ
    装置。
  2. 【請求項2】 前記第1の信号は、初期呼び出し信号
    で、前記第2の信号は、応答トーン信号で、前記第3の
    信号は、起呼メニュー信号で、前記第4の信号は、ディ
    ジタル識別信号で、前記第5の信号は、ジョイントメニ
    ュー信号で、前記第6の信号は、ディジタルコマンド信
    号であることを特徴とする請求項1のファクシミリ装
    置。
  3. 【請求項3】 前記応答トーン信号と前記起呼メニュー
    信号は、ITU−T勧告V.8で規定されるANSam
    信号とCM信号の第1のプロトコルの信号であり、 前記制御部で制御される前記プロトコルは、ITU−T
    勧告V.34による第2のプロトコルとITU−T勧告
    T.30による第3のプロトコルを含むことを特徴とす
    る請求項2のファクシミリ装置。
  4. 【請求項4】 前記送信器は、前記所定時間内に前記相
    手装置から前記起呼メニュー信号が受信されないとき、
    前記ディジタル識別信号を送信した後、さらに繰り返し
    前記相手装置から送信される前記起呼メニュー信号また
    は前記ディジタルコマンド信号を受信することを特徴と
    する請求項2のファクシミリ装置。
  5. 【請求項5】 前記制御部は、前記第1のプロトコルを
    終了した後に前記第2のプロトコルに移行するよう前記
    プロトコルを制御することを特徴とする請求項3のファ
    クシミリ装置。
  6. 【請求項6】 変調器と復調器とを含むモデム部と、 通信網に接続され、前記モデム部に出力を供給する回線
    インタフェース部と、 前記回線インタフェース部の出力における所定のフラグ
    を検出するフラグ検出器と、 前記モデム部におけるデータの受信と前記フラグ検出部
    のフラグ検出出力により通信プロトコルを制御する制御
    部とを含み、 前記モデム部は、発呼装置から第1の信号を受付け、前
    記第1の信号に応答して所定時間第2の信号を送信し、
    さらに前記第2の信号に応答した前記発呼装置から第3
    の信号を受信し、前記第3の信号に応答して第4の信号
    を送信し、 前記制御部は前記モデム部に対し所定時間内に前記発呼
    装置から前記第3の信号が受信されないとき第5の信号
    を送信するよう前記モデム部を制御し、その後、前記制
    御部は前記モデム部に対し前記第3の信号を受信するよ
    う制御するとともに、前記フラグ検出部に対し前記発呼
    装置が前記第5の信号に応答する前記フラグのパターン
    を検出するよう制御するファクシミリ装置。
  7. 【請求項7】 前記制御部は、前記モデム部が前記第3
    の信号を検出したか前記フラグ検出部が前記フラグを検
    出したかに応じて前記モデム部のプロトコルを制御する
    ことを特徴とする請求項6のファクシミリ装置。
  8. 【請求項8】 前記第1の信号は、初期呼び出し信号
    で、前記第2の信号は、応答トーン信号で、前記第3の
    信号は、起呼メニュー信号で、前記第4の信号は、ジョ
    イントメニュー信号で、前記第5の信号は、ディジタル
    識別信号であり、 前記応答トーン信号と前記起呼メニュー信号は、ITU
    −T勧告V.8で規定される第1のプロトコルのANS
    am信号とCM信号であり、 前記制御部で制御されるプロトコルは、ITU−T勧告
    V.34による第2のプロトコルとITU−T勧告T.
    30による第3のプロトコルを含むことを特徴とする請
    求項7のファクシミリ装置。
  9. 【請求項9】 第1の装置と第2の装置との間の通信プ
    ロトコルを確立する通信方法において、 前記第2の装置からの第1の信号を前記第1の装置で受
    信する過程と、 前記第1の装置から第2の信号を所定時間、前記第2の
    装置に送信する過程と、 前記第1の装置において第3の信号が前記第2の装置か
    ら受信されるか否かを検出する過程と、 前記第1の装置において前記第3の信号が前記所定時間
    内に前記第2の装置から受信されなかったと判断したと
    き、前記第1の装置から前記第2の装置に第4の信号を
    送信する過程と、 前記第1の装置において前記第3の信号が前記所定時間
    内に前記第2の装置から受信されたと判断したとき、前
    記第1の装置から前記第2の装置に第5の信号を送信す
    る過程と、 前記第4の信号の送信後、前記第3の信号を受信の受信
    を待ち、また前記第2の装置からの第6の信号を受信す
    る過程と、 を含む通信方法。
  10. 【請求項10】 さらに前記第3の信号と前記第6の信
    号のどちらかが第1の装置で受信されることにより通信
    プロトコルを決定する過程を有することを特徴とする請
    求項9の通信方法。
  11. 【請求項11】 前記第1の信号は、初期呼び出し信号
    で、前記第2の信号は、応答トーン信号で、前記第3の
    信号は、起呼メニュー信号で、前記第4の信号は、ディ
    ジタル識別信号で、前記第5の信号は、ジョイントメニ
    ュー信号で、前記第6の信号は、ディジタルコマンド信
    号であることを特徴とする請求項10の通信方法。
  12. 【請求項12】 前記応答トーン信号と前記起呼メニュ
    ー信号は、ITU−T勧告V.8で規定されるANSa
    m信号とCM信号の第1のプロトコルの信号であり、前
    記通信プロトコルは、ITU−T勧告V.34による第
    2のプロトコルとITU−T勧告T.30による第3の
    プロトコルを含むことを特徴とする請求項11の通信方
    法。
  13. 【請求項13】 前記第3の信号と前記第6の信号のど
    ちらも受信されないとき、前記第4の信号の送信を終了
    することを特徴とする請求項9の通信方法。
  14. 【請求項14】 前記ディジタルコマンド信号は、ディ
    ジタルコマンド信号のフラグの検出の過程によって受信
    されることを特徴とする請求項11の通信方法。
  15. 【請求項15】 変調器と復調器とを含むモデム部と、 通信網に接続され、前記モデム部に出力を供給する回線
    インタフェース部と、 前記回線インタフェース部の出力におけるフラグが所定
    のフラグを有するかを検出し、フラグ検出出力を発生す
    るフラグ検出器と、 前記モデム部が発呼装置からの所定の信号を受付ける
    か、所定期間内に前記フラグ検出出力を検出するかに応
    じ、前記モデム部における通信プロトコルを制御する制
    御部とを含むファクシミリ装置。
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JP34607695 1995-12-11
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