JP3458653B2 - 通信端末装置 - Google Patents

通信端末装置

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JP3458653B2
JP3458653B2 JP09908697A JP9908697A JP3458653B2 JP 3458653 B2 JP3458653 B2 JP 3458653B2 JP 09908697 A JP09908697 A JP 09908697A JP 9908697 A JP9908697 A JP 9908697A JP 3458653 B2 JP3458653 B2 JP 3458653B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、通信端末装置に係
り、より詳しくは、トーン信号の送受信を行なう機能を
有すると共に、ITU−T勧告V.8に準じた通信手順
に基づいて通信を行なう機能を有する通信端末装置に関
する。
【0002】なお、ITU−Tとは、International Te
lecommunications Union−Telecommunications Standar
dization Sector 、即ち国際電気通信連合の電気通信標
準化部門を意味する。
【0003】また、当明細書では、以下の各種信号につ
いては、対応する略語にて表記する。
【0004】
【表1】
【0005】さらに、上記信号のうちITU−T勧告
V.8に定義された信号について説明する。
【0006】変形応答トーン(ANSam信号)は、振
幅変調を施した2100ヘルツの余弦信号である。より
詳しくは、2100±1ヘルツの余弦波形信号が450
±25ミリ秒間隔で位相が反転され、さらに15±0.
1ヘルツの余弦波形で振幅変調されたものである。変調
された波形の包絡線の振幅は、その長時間平均振幅が
(0.8±0.01)から(1.2±0.01)の範囲
でなければならない。
【0007】起呼メニュー信号(CM信号)は、発呼し
た側のファクシミリ装置(発呼局)から送信される信号
で、主に発呼局で利用可能な変調方式を表示するために
使用される。このCM信号は、勧告V.21で定義され
た低域チャネルV.21(L)により変調された300
bpsの反復ビット列で構成される。より詳しく説明す
ると、1つのCM信号は、10個の「1」とそれに続く
10ビットの同期符号とで始まり、CM信号の中の最初
の情報カテゴリでは、要望されている起呼機能が所定の
起呼機能カテゴリに準拠して表示される。更に、CM信
号は、発呼局で使用可能な変調モードを示す1つ又はそ
れ以上のオクテットを含んでいなければならない。
【0008】共通メニュー信号(JM信号)は、着呼し
た側のファクシミリ装置(応答局)から送信される信号
で、主に発呼局及び応答局で共通して利用可能な変調方
式を表示するために使用される。このJM信号は、勧告
V.21で定義された高域チャネルV.21(H)によ
り変調された300bpsの反復ビット列で構成され
る。より詳しく説明すると、1つのJM信号は、10個
の「1」とそれに続く10ビットの同期符号とで始ま
り、JM信号の中の最初の情報カテゴリでは、受信した
CM信号と同一の起呼機能が表示される。但し、その起
呼機能が応答局で使用不可である場合は、JM信号では
異なった起呼機能を表示しても良い。また、JM信号
は、CM信号で表示された変調モードであると同時に該
CM信号で表示された起呼機能に関連して使用する変調
モードの中で、応答局で使用可能な全ての変調モードを
表示するオクテットを含んでいなければならない。
【0009】CM終端子(CJ信号)は、JM信号を検
出した確認及びCM信号の終了を示す信号である。この
CJ信号は、300bpsのV.21(L)で変調さ
れ、スタートビット及びストップビットを含んだ連続す
る3つの全て「0」のオクテットで構成される。
【0010】起呼表示信号(CI信号)は、発呼局から
一般通信機能を示すために送信される信号であり、発呼
局から規則的なオン/オフ間隔で送信される。オン期間
は、少なくとも3つ以上のCI信号を含み、かつ持続時
間は2.0秒以下でなくてはならない。オフ期間は、そ
の持続時間が0.4秒以上2.0秒以下でなくてはなら
ない。1つのCI信号は、10個の「1」とそれに続く
10ビットの同期符号と起呼機能オクテットとで構成さ
れる。なお、オン期間の信号は、勧告V.21で定義さ
れた低域チャネルV.21(L)により変調された30
0bpsの反復ビット列で構成される。
【0011】
【従来の技術】従来、ファクシミリ装置等の通信端末装
置においてユニークプロトコル以外でも親展通信等を行
なえるようにDTMF信号、所謂PB信号(プッシュボ
タン信号)を利用して相手機に暗証番号等を通知して親
展通知等を可能にする技術が知られている。なお、以下
の説明では、DTMF信号を用いた通信手順をDTMF
手順と称する。
【0012】特開平8−46768号公報に記載の技術
では、図14に示すように、発呼局側ファクシミリ装置
が発呼し、応答局側ファクシミリ装置に接続されると、
応答局側ファクシミリ装置は発呼局側ファクシミリ装置
に対してCED信号、初期識別信号としてのNSF/D
IS信号を送信する。発呼局側ファクシミリ装置は、こ
こでDTMF信号により、予め定められたフォーマット
に従って親展通信等の指示を送出する。応答局側ファク
シミリ装置はDTMF信号が正しいフォーマットで受信
されると所定の周波数の応答信号を返送し、その後はも
う一度NSF/DIS信号の送信からやり直し、通常の
ITU−T勧告T.30の通信手順に従ってトレーニン
グ、画情報の転送等を行なう。
【0013】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記特
開平8−46768号公報に記載の技術をITU−T勧
告V.8に準じた通信手順に適用する場合、DTMF手
順を行なった後に、再び低速(例えば300bps)の
NSF/DIS信号を送信した後にITU−T勧告V.
8に準じた通信手順に移行しなければならず、通信時間
が長いという問題点があった。なお、NSF/DIS信
号をDTMF手順を行なった後に再度送信するのは、相
手局が手動でDTMF信号を指示している場合、そのD
TMF信号の指示が終了した後に手動送信で通信を再開
するときに、NSF/DIS信号を必要とするためであ
る。
【0014】本発明は、上記問題点を解消するために成
されたものであり、DTMF手順とITU−T勧告V.
8に準じた通信手順を実行する場合に、通信時間を短縮
することができる通信端末装置を提供することを目的と
している。
【0015】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に第1の発明は、相手局との間でトーン信号の送受信を
行なうトーン信号送受信手段と、前記トーン信号の送受
信を行なった後にITU−T勧告V.8に準じた通信手
順を実行するV.8実行手段と、を備えている。
【0016】上記第1の発明によれば、トーン信号送受
信手段により相手局との間でトーン信号の送受信が行な
われた後にV.8実行手段によりITU−T勧告V.8
に準じた通信手順が実行される。なお、トーン信号送受
信手段により行なわれるトーン信号の送受信が上記DT
MF手順に相当する。
【0017】このように、上記第1の発明によれば、相
手局とのトーン信号の送受信の終了後からITU−T勧
告V.8に準じた通信手順を開始するまでの間において
低速な初期識別信号の送受信動作が行なわれないので、
この間に初期識別信号の送受信動作が行なわれる場合に
比較して、通信時間を短縮することができる。
【0018】第2の発明は、ITU−T勧告T.30に
準じた通信手順により初期識別信号を受信するT.30
実行手段と、前記初期識別信号の受信後に相手局との間
でトーン信号の送受信を行なうトーン信号送受信手段
と、前記トーン信号の送受信を行なった後にITU−T
勧告V.8に準じた通信手順を実行するV.8実行手段
と、を備えている。
【0019】上記第2の発明によれば、相手局から送信
される初期識別信号をT.30実行手段により受信した
後にトーン信号送受信手段により相手局との間でトーン
信号の送受信が行なわれ、その後、V.8実行手段によ
りITU−T勧告V.8に準じた通信手順が実行され
る。
【0020】このように、上記第2の発明によれば、相
手局とのトーン信号の送受信の終了後からITU−T勧
告V.8に準じた通信手順を開始するまでの間において
低速な初期識別信号の受信動作が行なわれないので、こ
の間に初期識別信号の受信動作が行なわれる場合に比較
して、通信時間を短縮することができる。
【0021】なお、上記第2の発明において、前記初期
識別信号を受信した後に、前記初期識別信号に基づいて
相手局のITU−T勧告V.8の能力の有無を判定する
判定手段と、前記判定手段による判定結果を記憶する記
憶手段と、をさらに備え、前記V.8実行手段は、前記
トーン信号の送受信を行なった後に、前記記憶手段によ
り記憶された前記判定手段による判定結果を参照し、相
手局がITU−T勧告V.8の能力を有している場合
は、相手局に対して起呼表示信号又は起呼メニュー信号
を送信することが好ましい。
【0022】また、上記第2の発明において、前記IT
U−T勧告T.30に準じた通信手順の実行に先立ち、
前記トーン信号の送受信を行なうか否かを判定する第2
の判定手段をさらに備え、前記第2の判定手段による判
定の結果、前記トーン信号の送受信を行なうと判定され
た場合には、前記T.30実行手段は、相手局から最初
に送信された変形応答トーンを受信してもITU−T勧
告V.8に準じた通信手順に移行するための信号を送信
しないことが好ましい。このように相手局から最初に送
信されてきた変形応答トーンを受信してもITU−T勧
告V.8に準じた通信手順に移行するための信号を送信
しないことによって、トーン信号送受信手段によるトー
ン信号の送受信が行なわれないうちにITU−T勧告
V.8に準じた手順に移行するという不具合の発生を防
止することができる。
【0023】第3の発明は、相手局との間でトーン信号
の送受信を行なうトーン信号送受信手段と、前記トーン
信号の送受信を行なった後にITU−T勧告V.8に準
じた通信手順を実行して、変形応答トーンを相手局に対
して送信するV.8実行手段と、を備えている。
【0024】上記第3の発明によれば、トーン信号送受
信手段により相手局との間でトーン信号の送受信が行な
われた後に、V.8実行手段によりITU−T勧告V.
8に準じた通信手順が実行され、変形応答トーンが相手
局に対して送信される。
【0025】このように、上記第3の発明によれば、相
手局とのトーン信号の送受信の終了後から変形応答トー
ンが相手局に対して送信されるまでの間において低速な
初期識別信号の相手局への送信動作が行なわれないの
で、この間に初期識別信号の送信動作が行なわれる場合
に比較して、通信時間を短縮することができる。
【0026】なお、上記第3の発明において、前記V.
8実行手段は、前記トーン信号の送受信を行なった後に
相手局から起呼表示信号を受信した場合には変形応答ト
ーンを相手局に対して送信し、起呼メニュー信号を受信
した場合には共通メニュー信号を相手局に対して送信す
ることが好ましい。
【0027】さらに、上記各発明において、前記トーン
信号は、単一周波数信号、単一周波数信号を複数組合わ
せた信号、及び多重周波数信号の何れか一つであること
が好ましい。
【0028】
【発明の実施の形態】以下図面を参照して本発明の実施
形態を詳細に説明する。
【0029】[第1実施形態]本第1実施形態では、発
呼局側ファクシミリ装置として請求項3記載の通信端末
装置(応答局がITU−T勧告V.8の能力を有してい
る場合は、応答局に対して起呼表示信号を送信する)を
適用し、応答局側ファクシミリ装置として請求項6記載
の通信端末装置を適用した場合の実施形態について説明
する。
【0030】図1には、本発明に係る通信端末装置とし
てのファクシミリ装置10の全体構成の一例を示す。こ
のファクシミリ装置10は、ファクシミリ装置10全体
の制御処理を行うCPU12、制御プログラム実行時に
使用するワークエリアとしてのRAM14、ファクシミ
リ装置10を操作するための表示及び操作スイッチが設
けられた操作表示装置16、送信原稿を読取る読取装置
18、受信画情報等を印刷して出力する印字装置20、
符号化・復号化・拡大・縮小等の画像処理を行う画像処
理装置22、送信する画情報または受信した画情報を格
納する画像蓄積装置24、ファクシミリ装置10全体を
制御するプログラムを記憶したROMで構成されたシス
テム制御プログラム記憶部28、デジタル網(例えば、
ISDN網)に適した通信(例えば、G4)を制御する
ためのプログラムを記憶したROMから構成されたデジ
タル通信制御プログラム記憶部30、アナログ網(例え
ば、G3)に適した通信を制御するためのプログラムを
記憶したROMから構成されたアナログ通信制御プログ
ラム記憶部32、ファクシミリ装置10をデジタル網へ
接続するためのデジタル網制御装置38、ファクシミリ
装置10をアナログ網へ接続するためのアナログ網制御
装置40、及び切換えによって複数の外部回線インター
フェースと複数の内部通信回路とを接続するための回線
切換え制御装置36を備えており、これらはシステムバ
ス26により相互に接続されている。
【0031】また、デジタル通信制御プログラム記憶部
30は直接回線切換え制御装置36と相互に接続されて
おり、アナログ通信制御プログラム記憶部32は、低速
モードと高速モードとを備えたモデム(変復調装置)3
4を介して回線切換え制御装置36と相互に接続されて
いる。また、回線切換え制御装置36は、デジタル網制
御装置38及びアナログ網制御装置40の各々とも相互
に接続されている。
【0032】本実施形態のファクシミリ装置10は、デ
ジタル網にもアナログ網にも接続可能であるが、このフ
ァクシミリ装置10をアナログ網にのみ接続する場合に
はデジタル通信制御プログラム記憶部30及びデジタル
網制御装置38を省略することができ、デジタル網にの
み接続する場合にはアナログ通信制御プログラム記憶部
32、モデム34及びアナログ網制御装置40を省略す
ることができる。
【0033】次に、ITU−T勧告T.30 ANNEXFの
基本的な通信手順の概要を説明する。図2には、ITU
−T勧告T.30 ANNEXFの基本的な通信手順の一例が
示されており、中心線の左側には発呼局から応答局へ送
出される信号が、中心線の右側には応答局から発呼局へ
送出される信号が、それぞれ時系列に沿って上から順に
示されている。
【0034】この図2には、通信開始時の手順、画情報
の伝送時の手順、及び通信終了時の手順が網羅されてい
る。このうち通信開始時の手順は、相手側端末の機能等
を認識するためのネットワークインタラクション(フェ
ーズ1)、発呼局と応答局との間に設定された通信回線
の状態を把握するためのラインプロービング(フェーズ
2)、モデムに内蔵された等化器のトレーニングを行う
プライマリーチャネル等化器トレーニング(フェーズ
3)、モデムの性能情報等を交換しデータ信号速度の設
定等を行うモデムパラメータ交換(フェーズ4)、画情
報の伝送に先立ち制御チャネルデータの交換等を行う
T.30ファクシミリハンドシェーク(フェーズ5)、
画情報の伝送に先立ちプライマリーチャネルを再度同期
させるプライマリーチャネルの再同期(フェーズ6)の
各フェーズにより構成される。
【0035】なお、このうちネットワークインタラクシ
ョンでは、ITU−T勧告V.8に準じた動作が行なわ
れ、次のラインプロービング以降ではITU−T勧告
V.34の半2重動作モードに基づく動作が行なわれ
る。
【0036】次に、図3乃至図7を用いて本第1実施形
態の作用を説明する。図3には、本第1実施形態の通信
手順が示されており、中心線の左側には発呼局から応答
局へ送出される信号が、中心線の右側には応答局から発
呼局へ送出される信号が、それぞれ時系列に沿って上か
ら順に示されている。また、図4及び図5は発呼局側フ
ァクシミリ装置のCPU12(図1参照)において実行
されるシステム制御プログラムの流れを示すフローチャ
ートであり、図6及び図7は応答局側ファクシミリ装置
のCPU12において実行されるシステム制御プログラ
ムの流れを示すフローチャートである。
【0037】なお、親展通信等の何らかのDTMF手順
を実行する場合には、オペレータ等により送信先のファ
クシミリ番号と共にDTMF手順に関する情報が、ファ
クシミリ装置に設けられた操作表示装置16(図1参
照)を用いて予め入力されている。
【0038】発呼局は、応答局に対してダイヤルトーン
を送信(図4のステップ202)し、ダイヤルの終了待
ちを行なう(ステップ204)。この際のダイヤルトー
ンの送信が図3における発呼に相当する。その後、応答
局から送信されてくるANSam信号またはCED信号
の受信を待った(ステップ206)後、応答局からAN
Sam信号またはCED信号に引き続き送信されてくる
初期識別信号としてのNSF/DIS信号の受信を待つ
(ステップ208)。
【0039】発呼局は、応答局からNSF/DIS信号
を受信すると、オペレータ等によって予め入力された情
報に基づいてDTMF手順を実行するか否かを判定し
(ステップ210)、DTMF手順を実行しない場合は
通常のITU−T勧告T.30手順へ移行する(ステッ
プ212)。
【0040】一方、DTMF手順を実行する場合(即
ち、ステップ210で肯定された場合)は、上記ステッ
プ208において受信したDIS信号に基づいて、応答
局がV.8能力を有しているか否かを判定した後に該判
定結果を記憶手段としてのRAM14(図1参照)等の
記憶動作が可能なものに記憶した(ステップ214)後
に、図5に示す発呼局側のDTMF手順ルーチンを実行
する(ステップ216)。
【0041】DTMF手順ルーチンでは、まず予めオペ
レータ等によって入力された上記DTMF手順に関する
情報に基づいて、応答局に対して必要な数のDTMF信
号の送信を開始(図5のステップ252)し、応答局に
よってDTMF信号が受信されたときに必要に応じて応
答局から送信される応答トーンの受信を待った(ステッ
プ254)後、DTMF手順が終了したか否かを判定
(ステップ256)し、DTMF手順が終了していない
場合は、上記ステップ252へ戻り、DTMF手順が終
了した場合は、本DTMF手順ルーチンを終了する。上
記ステップ256におけるDTMF手順が終了したか否
かの判定は、予めオペレータ等によって入力されたDT
MF手順が全て終了したか否かを判定することにより行
なわれる。なお、上記DTMF信号の応答局への送信の
際に発呼局は、DTMF信号に対して所定のフォーマッ
トに従って、オペレータ等により予め入力されている上
記DTMF手順に関する情報に基づいた指示情報を含め
て応答局に対して送信する。また、発呼局は、必要とす
るDTMF信号の送信が全て終了したとき、該終了を示
す信号(図示せず)を応答局に対して送信する。
【0042】DTMF手順が終了すると、図4のステッ
プ214において記憶した、応答局のV.8能力の有無
の判定結果を参照して、応答局がV.8能力があるか否
かを判定(ステップ218)し、V.8能力がない場合
は、通常のITU−T勧告T.30手順へ移行する(ス
テップ220)。
【0043】一方、応答局がV.8能力がある場合(即
ち、ステップ218で肯定された場合)には、CI信号
を応答局に対して送信した(ステップ222)後に、応
答局から送信されてくるANSam信号またはNSF/
DIS信号の受信を待ち(ステップ224、228)、
ANSam信号を受信した場合は、ITU−T勧告V.
8手順(図3参照)の続きを実行し、NSF/DIS信
号を受信した場合は、上記ステップ210へ戻り、AN
Sam信号及びNSF/DIS信号の何れの信号も受信
されない場合は、上記ステップ222へ戻る。
【0044】なお、図4におけるステップ208までが
本発明のT.30実行手段に、ステップ214が本発明
の判定手段及び記憶手段に、ステップ216が本発明の
トーン信号送受信手段に、ステップ218乃至ステップ
226が本発明のV.8実行手段に、各々相当する。
【0045】また、図3におけるステップ214の応答
局がV.8能力を有しているか否かの判定及び該判定結
果の記憶、及びステップ218の応答局がV.8能力を
有しているか否かの判定は必ずしも実行する必要はな
く、実行しない場合におけるステップ218の判定処理
は、肯定側(即ちステップ222側)へ移行するものと
する。(請求項2記載の発明に相当する。) 一方の応答局は、着呼した(図6のステップ302)
後、変形応答トーンとしてのANSam信号を発呼局へ
送信する(ステップ304)。但し、この時点では図8
に示すITU−T勧告T.30手順に従ってCED信号
を発呼局に対して送信するケースもある。なお、図8は
ITU−T勧告T.30手順の基本的な通信手順の一例
を示したものである。また、図3ではANSam信号を
発呼局に送信した場合を示している。
【0046】応答局は、ANSam信号の送信に引き続
き、NSF/DIS信号を発呼局に対して送信した(ス
テップ306)後、発呼局がDTMF手順を実行した際
に発呼局から送信されるDTMF信号を受信したか否か
を判定し(ステップ308)、DTMF信号を受信しな
かった場合には、通常のITU−T勧告T.30手順ヘ
移行(ステップ310)し、DTMF信号を受信した場
合には、応答局側のDTMF手順へ移行する(ステップ
312)。なお、上記ステップ306において送信する
DIS信号には、所定のフォーマットに従って、応答局
がITU−T勧告V.8の能力を有しているか否かの情
報を含めて発呼局に対して送信する。
【0047】DTMF手順ルーチンでは、まず発呼局か
ら送信されてくるDTMF信号の受信を待ち(図7のス
テップ352)、受信したDTMF信号が応答トーンを
必要としているか否かを判定し(ステップ354)、応
答トーンを必要としている場合は応答トーンを発呼局に
対して送信した(ステップ356)後にDTMF手順が
終了したか否かを判定(ステップ358)し、DTMF
手順が終了していない場合は、上記ステップ352へ戻
り、DTMF手順が終了した場合は、本DTMF手順ル
ーチンを終了する。上記ステップ358におけるDTM
F手順が終了したか否かの判定は、発呼局から必要とす
るDTMF信号の送信が全て終了したときに送信される
該終了を示す信号を受信したか否かを判定することによ
り行なわれる。
【0048】DTMF手順が終了すると、応答局は、図
示しないタイマに所定時間をセットした(図6のステッ
プ314)後、該所定時間の間に発呼局からCI信号を
受信したか否かを判定し(ステップ316、318)、
所定時間の間にCI信号を受信しなかった場合(即ち、
ステップ318で肯定された場合)は、上記ステップ3
06へ戻り、所定時間の間にCI信号を受信した場合
(即ち、ステップ316で肯定された場合)は、ANS
am信号を応答局に対して再び送信した(ステップ32
0)後に、通常のITU−T勧告V.8手順の続きを実
行する(ステップ322)。
【0049】なお、図6におけるステップ312が本発
明のトーン信号送受信手段に、ステップ314乃至ステ
ップ322が本発明のV.8実行手段に、各々相当す
る。
【0050】以上詳細に説明したように、本第1実施形
態に係る発呼局及び応答局の各ファクシミリ装置では、
低速なNSF/DIS信号の送受信を1回のみしか行な
っていないので、従来のNSF/DIS信号の送受信を
2回行なう場合に比較して、通信時間を短縮することが
できる。
【0051】なお、本第1実施形態における発呼局の動
作として、図4のステップ206において応答局から送
信されるANSam信号またはCED信号の受信を待つ
場合について説明したが、本発明はこれに限定されるも
のではなく、ステップ202及びステップ204による
ダイヤル終了後に、ステップ210と同様の方法でDT
MF手順を実行するか否かを判定(本発明の第2の判定
手段に相当)し、DTMF手順を実行する場合には、A
NSam信号またはCED信号の受信は待たずに(即ち
ステップ206を実行せずに)、ステップ208へ移行
して、NSF/DIS信号の受信を待つようにしてもよ
い。このようにDTMF手順を実行する場合には、意識
的に最初のANSam信号またはCED信号の受信を行
なわないことにより、ANSam信号を受信した後にC
M信号等のITU−T勧告V.8へ移行するための信号
を応答局に対して送信しないようにすることによって、
DTMF手順を行なわずにITU−T勧告V.8へ移行
してしまうという問題点を回避することができる。(請
求項4記載の発明に相当する。) [第2実施形態]本第2実施形態では、発呼局側ファク
シミリ装置として請求項3記載の通信端末装置(応答局
がITU−T勧告V.8の能力を有している場合は、応
答局に対して起呼メニュー信号を送信する)を適用し、
応答局側ファクシミリ装置として請求項6記載の通信端
末装置を適用した場合の実施形態について説明する。
【0052】図9には、本第2実施形態の通信手順が示
されており、中心線の左側には発呼局から応答局へ送出
される信号が、中心線の右側には応答局から発呼局へ送
出される信号が、それぞれ時系列に沿って上から順に示
されている。また、図10は本第2実施形態に係る発呼
局側ファクシミリ装置のCPU12(図1参照)におい
て実行されるシステム制御プログラムの流れを示すフロ
ーチャートであり、図11は本第2実施形態に係る応答
局側ファクシミリ装置のCPU12において実行される
システム制御プログラムの流れを示すフローチャートで
ある。
【0053】なお、本第2実施形態におけるファクシミ
リ装置の構成は、第1実施形態のファクシミリ装置の構
成と同様であるので、ここでの説明は省略する。また、
図10における図4と同様の部分、及び図11における
図6と同様の部分には同一の符号を付し、説明を省略ま
たは簡略化する。
【0054】図10に示す発呼局側ファクシミリ装置に
おいて実行されるシステム制御プログラムのフローチャ
ートは、ステップ218において応答局がV.8能力が
あると判定された場合(即ち、ステップ218で肯定さ
れた場合)からの処理が、図4に示す第1実施形態の発
呼局側ファクシミリ装置において実行されるシステム制
御プログラムのフローチャートと異なっている。
【0055】即ち、ステップ218において応答局が
V.8能力があると判定された場合には、CM信号を応
答局に対して送信した(ステップ221)後に、応答局
から送信されてくるJM信号またはNSF/DIS信号
の受信を待ち(ステップ223、228)、JM信号を
受信した場合は、通常のITU−T勧告V.8手順(図
9参照)の続きを実行し、NSF/DIS信号を受信し
た場合は、上記ステップ210へ戻り、JM信号及びN
SF/DIS信号の何れの信号も受信されない場合は、
上記ステップ221へ戻る。
【0056】なお、本第2実施形態においても上記第1
実施形態と同様に、図10におけるステップ214の応
答局がV.8能力を有しているか否かの記憶、及びステ
ップ218の応答局がV.8能力を有しているか否かの
判定は、必ずしも実行する必要はなく、実行しない場合
はステップ218の判定処理は、肯定側(即ちステップ
221側)へ移行するものとする。(請求項2記載の発
明に相当する。) 一方、本第2実施形態の図11に示す応答局側ファクシ
ミリ装置において実行されるシステム制御プログラムの
フローチャートは、ステップ314のタイマセットの処
理より後の処理が、図6に示す第1実施形態の応答局側
ファクシミリ装置において実行されるシステム制御プロ
グラムのフローチャートと異なっている。
【0057】即ち、応答局は、図示しないタイマに所定
時間をセットした(ステップ314)後、該所定時間の
間に発呼局からCM信号を受信したか否かを判定(ステ
ップ315、318)し、所定時間の間にCM信号を受
信しなかった場合(即ち、ステップ318で肯定された
場合)は、ステップ306へ戻り、所定時間の間にCM
信号を受信した場合(即ち、ステップ315で肯定され
た場合)は、JM信号を応答局に対して送信した(ステ
ップ319)後に、通常のITU−T勧告V.8手順の
続きを実行する(ステップ322)。
【0058】以上詳細に説明したように、本第2実施形
態に係る発呼局及び応答局の各ファクシミリ装置では、
第1実施形態に係る発呼局及び応答局の各ファクシミリ
装置と同様に、低速なNSF/DIS信号の送受信を1
回のみしか行なっていないので、従来のNSF/DIS
信号の送受信を2回行なう場合に比較して、通信時間を
短縮することができる。
【0059】[第3実施形態]本第3実施形態では、応
答局側ファクシミリ装置として請求項5記載の通信端末
装置を適用した場合の実施形態について説明する。
【0060】図12には、本第3実施形態の通信手順が
示されており、中心線の左側には発呼局から応答局へ送
出される信号が、中心線の右側には応答局から発呼局へ
送出される信号が、それぞれ時系列に沿って上から順に
示されている。また、図13は本第3実施形態に係る応
答局側ファクシミリ装置のCPU12において実行され
るシステム制御プログラムの流れを示すフローチャート
である。
【0061】なお、本第3実施形態におけるファクシミ
リ装置の構成、及び発呼局側ファクシミリ装置の通信手
順は第2実施形態と同様であるので、ここでの説明は省
略する。また、図13における図6と同様の部分には同
一の符号を付し、説明を省略または簡略化する。
【0062】本第3実施形態の図13に示す応答局側フ
ァクシミリ装置において実行されるシステム制御プログ
ラムのフローチャートは、ステップ312のDTMF手
順ルーチンの実行が終了した後の処理が、図6に示す第
1実施形態の応答局側ファクシミリ装置において実行さ
れるシステム制御プログラムのフローチャートと異なっ
ている。
【0063】即ち、応答局は、DTMF手順を終了する
と、ANSam信号を無条件に発呼局に対して送信(ス
テップ320)した後、通常のITU−T勧告V.8手
順の続きを実行する(ステップ322)。
【0064】以上詳細に説明したように、本第3実施形
態に係る発呼局及び応答局の各ファクシミリ装置では、
第1実施形態及び第2実施形態に係る発呼局及び応答局
の各ファクシミリ装置と同様に、低速なNSF/DIS
信号の送受信を1回のみしか行なっていないので、従来
のNSF/DIS信号の送受信を2回行なう場合に比較
して、通信時間を短縮することができる。
【0065】また、本第3実施形態に係る応答局側ファ
クシミリ装置では、第1実施形態における応答局側ファ
クシミリ装置のCI信号の受信待ち(図6におけるステ
ップ314乃至ステップ318の処理)を行なわないの
で、第1実施形態に比較して、さらに通信時間を短縮す
ることができる。
【0066】
【発明の効果】以上説明したように第1の発明によれ
ば、相手局とのトーン信号の送受信の終了後からITU
−T勧告V.8に準じた通信手順を開始するまでの間に
おいて低速な初期識別信号の送受信動作が行なわれない
ので、この間に初期識別信号の送受信動作が行なわれる
場合に比較して、通信時間を短縮することができる、と
いう効果を有する。
【0067】また、第2の発明によれば、相手局とのト
ーン信号の送受信の終了後からITU−T勧告V.8に
準じた通信手順を開始するまでの間において低速な初期
識別信号の受信動作が行なわれないので、この間に初期
識別信号の受信動作が行なわれる場合に比較して、通信
時間を短縮することができる、という効果を有する。
【0068】さらに、第3の発明によれば、相手局との
トーン信号の送受信の終了後から変形応答トーンが相手
局に対して送信されるまでの間において低速な初期識別
信号の相手局への送信動作が行なわれないので、この間
に初期識別信号の送信動作が行なわれる場合に比較し
て、通信時間を短縮することができる、という効果を有
する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の各実施形態に係るファクシミリ装置の
全体の構成を示す構成図である。
【図2】本発明の各実施形態に係るITU−T勧告T.
30 ANNEXFの基本的な通信手順の一例を示す概略図で
ある。
【図3】本発明の第1実施形態に係る発呼局及び応答局
の各ファクシミリ装置の通信手順を示す概略図である。
【図4】本発明の第1実施形態に係る発呼局側ファクシ
ミリ装置で実行されるシステム制御プログラムの流れを
示すフローチャートである。
【図5】本発明の第1実施形態に係る発呼局側ファクシ
ミリ装置で実行されるDTMF手順の流れを示すフロー
チャートである。
【図6】本発明の第1実施形態に係る応答局側ファクシ
ミリ装置で実行されるシステム制御プログラムの流れを
示すフローチャートである。
【図7】本発明の第1実施形態に係る応答局側ファクシ
ミリ装置で実行されるDTMF手順の流れを示すフロー
チャートである。
【図8】本発明の第1実施形態に係るITU−T勧告
T.30手順の基本的な通信手順を示す概略図である。
【図9】本発明の第2実施形態に係る発呼局及び応答局
の各ファクシミリ装置の通信手順を示す概略図である。
【図10】本発明の第2実施形態に係る発呼局側ファク
シミリ装置で実行されるシステム制御プログラムの流れ
を示すフローチャートである。
【図11】本発明の第2実施形態に係る応答局側ファク
シミリ装置で実行されるシステム制御プログラムの流れ
を示すフローチャートである。
【図12】本発明の第3実施形態に係る発呼局及び応答
局の各ファクシミリ装置の通信手順を示す概略図であ
る。
【図13】本発明の第3実施形態に係る応答局側ファク
シミリ装置で実行されるシステム制御プログラムの流れ
を示すフローチャートである。
【図14】従来の通信手順を示す概略図である。
【符号の説明】
10 ファクシミリ装置(通信端末装置) 12 CPU 14 RAM(記憶手段)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 榊 浩亮 埼玉県岩槻市府内3丁目7番1号 富士 ゼロックス株式会社岩槻事業所内 (72)発明者 工藤 信行 埼玉県岩槻市府内3丁目7番1号 富士 ゼロックス株式会社岩槻事業所内 (72)発明者 前井 佳博 埼玉県岩槻市府内3丁目7番1号 富士 ゼロックス株式会社岩槻事業所内 (72)発明者 川畑 広隆 埼玉県岩槻市府内3丁目7番1号 富士 ゼロックス株式会社岩槻事業所内 (56)参考文献 特開 平8−46768(JP,A) 特開 平8−204684(JP,A) 特開 平8−223395(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H04N 1/32 - 1/36 H04N 1/42 - 1/44

Claims (7)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 相手局との間でトーン信号の送受信を行
    なうトーン信号送受信手段と、 前記トーン信号の送受信を行なった後にITU−T勧告
    V.8に準じた通信手順を実行するV.8実行手段と、 を備えた通信端末装置。
  2. 【請求項2】 ITU−T勧告T.30に準じた通信手
    順により初期識別信号を受信するT.30実行手段と、 前記初期識別信号の受信後に相手局との間でトーン信号
    の送受信を行なうトーン信号送受信手段と、 前記トーン信号の送受信を行なった後にITU−T勧告
    V.8に準じた通信手順を実行するV.8実行手段と、 を備えた通信端末装置。
  3. 【請求項3】 前記初期識別信号を受信した後に、前記
    初期識別信号に基づいて相手局のITU−T勧告V.8
    の能力の有無を判定する判定手段と、 前記判定手段による判定結果を記憶する記憶手段と、 をさらに備え、 前記V.8実行手段は、前記トーン信号の送受信を行な
    った後に、前記記憶手段により記憶された前記判定手段
    による判定結果を参照し、相手局がITU−T勧告V.
    8の能力を有している場合は、相手局に対して起呼表示
    信号又は起呼メニュー信号を送信する請求項2記載の通
    信端末装置。
  4. 【請求項4】 前記ITU−T勧告T.30に準じた通
    信手順の実行に先立ち、前記トーン信号の送受信を行な
    うか否かを判定する第2の判定手段をさらに備え、 前記第2の判定手段による判定の結果、前記トーン信号
    の送受信を行なうと判定された場合には、前記T.30
    実行手段は、相手局から最初に送信された変形応答トー
    ンを受信してもITU−T勧告V.8に準じた通信手順
    に移行するための信号を送信しない請求項2又は請求項
    3記載の通信端末装置。
  5. 【請求項5】 相手局との間でトーン信号の送受信を行
    なうトーン信号送受信手段と、 前記トーン信号の送受信を行なった後にITU−T勧告
    V.8に準じた通信手順を実行して、変形応答トーンを
    相手局に対して送信するV.8実行手段と、 を備えた通信端末装置。
  6. 【請求項6】 前記V.8実行手段は、前記トーン信号
    の送受信を行なった後に相手局から起呼表示信号を受信
    した場合には変形応答トーンを相手局に対して送信し、
    起呼メニュー信号を受信した場合には共通メニュー信号
    を相手局に対して送信する請求項5記載の通信端末装
    置。
  7. 【請求項7】 前記トーン信号は、単一周波数信号、単
    一周波数信号を複数組合わせた信号、及び多重周波数信
    号の何れか一つである請求項1乃至請求項6の何れか1
    項記載の通信端末装置。
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