JPH10290344A - 通信端末装置 - Google Patents

通信端末装置

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JPH10290344A
JPH10290344A JP9094135A JP9413597A JPH10290344A JP H10290344 A JPH10290344 A JP H10290344A JP 9094135 A JP9094135 A JP 9094135A JP 9413597 A JP9413597 A JP 9413597A JP H10290344 A JPH10290344 A JP H10290344A
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JP
Japan
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signal
communication terminal
terminal device
calling
station
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Application number
JP9094135A
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English (en)
Inventor
Masahiro Mochizuki
昌宏 望月
Nobuyuki Kudo
信行 工藤
Takashi Sakayama
隆志 坂山
Yoshiaki Tezuka
芳明 手塚
Kosuke Sakaki
浩亮 榊
Yoshihiro Maei
佳博 前井
Hirotaka Kawabata
広隆 川畑
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Fujifilm Business Innovation Corp
Original Assignee
Fuji Xerox Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 V.8手順にて発呼局からのCM信号の送出
開始を早める。 【解決手段】 従来のV.8手順では、相手機からの2
100ヘルツの信号成分を検出し少なくとも450ミリ
秒かけて前記2100ヘルツの信号がANSam信号で
あると認識してからCM信号を送出していたところを、
2100ヘルツの信号成分(ANSam信号成分かCE
D信号成分かは問わず)を検出した時点(ステップ30
8で肯定判定された時点)で、速やかにCM信号の送出
を開始する(ステップ310)。このようにしてCM信
号の送出開始を早めることができ、V.34手順に先立
つV.8手順の実行時間を短縮することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ITU−T勧告
V.8に準じたセッション開始手順を実行可能な通信端
末装置に関する。なお、ITU−Tとは、Internationa
l Telecommunications Union−Telecommunications Sta
ndardization Sector 、即ち国際電気通信連合の電気通
信標準化部門を意味する。
【0002】また、発呼局とは発呼した側の通信端末装
置を意味し、応答局とは前記発呼局による発呼の相手先
となる通信端末装置を意味する。
【0003】また、当明細書では、以下の表1に記載し
た各種信号については、対応する略語にて表記する。
【0004】
【表1】
【0005】さらに、上記信号のうちITU−T勧告
V.8に定義された信号について説明する。
【0006】変形応答トーン(ANSam信号)は、振
幅変調を施した2100ヘルツの余弦信号である。より
詳しくは、2100±1ヘルツの余弦波形信号が450
±25ミリ秒間隔で位相が反転され、さらに15±0.
1ヘルツの余弦波形で振幅変調されたものである。変調
された波形の包絡線の振幅は、その長時間平均振幅が
(0.8±0.01)から(1.2±0.01)の範囲
でなければならない。
【0007】起呼メニュー信号(CM信号)は、発呼し
た側の通信端末装置(発呼局)から送信される信号で、
主に発呼局で利用可能な変調方式を表示するために使用
される。このCM信号は、勧告V.21で定義された低
域チャネルV.21(L)により変調された300bp
sの反復ビット列で構成される。より詳しく説明する
と、1つのCM信号は、10個の「1」とそれに続く1
0ビットの同期符号とで始まり、CM信号の中の最初の
情報カテゴリでは、要望されている起呼機能が所定の起
呼機能カテゴリに準拠して表示される。更に、CM信号
は、発呼局で使用可能な変調モードを示す1つ又はそれ
以上のオクテットを含んでいなければならない。
【0008】共通メニュー信号(JM信号)は、着呼し
た側の通信端末装置(応答局)から送信される信号で、
主に発呼局及び応答局で共通して利用可能な変調方式を
表示するために使用される。このJM信号は、勧告V.
21で定義された高域チャネルV.21(H)により変
調された300bpsの反復ビット列で構成される。よ
り詳しく説明すると、1つのJM信号は、10個の
「1」とそれに続く10ビットの同期符号とで始まり、
JM信号の中の最初の情報カテゴリでは、受信したCM
信号と同一の起呼機能が表示される。但し、その起呼機
能が応答局で使用不可である場合は、JM信号では異な
った起呼機能を表示しても良い。また、JM信号は、C
M信号で表示された変調モードであると同時に該CM信
号で表示された起呼機能に関連して使用する変調モード
の中で、応答局で使用可能な全ての変調モードを表示す
るオクテットを含んでいなければならない。
【0009】CM終端子(CJ信号)は、JM信号を検
出した確認及びCM信号の終了を示す信号である。この
CJ信号は、300bpsのV.21(L)で変調さ
れ、スタートビット及びストップビットを含んだ連続す
る3つの全て「0」のオクテットで構成される。
【0010】起呼表示信号(CI信号)は、発呼局から
一般通信機能を示すために送信される信号であり、発呼
局から規則的なオン/オフ間隔で送信される。オン期間
は、少なくとも3つ以上のCI信号を含み、かつ持続時
間は2.0秒以下でなくてはならない。オフ期間は、そ
の持続時間が0.4秒以上2.0秒以下でなくてはなら
ない。1つのCI信号は、10個の「1」とそれに続く
10ビットの同期符号と起呼機能オクテットとで構成さ
れる。なお、オン期間の信号は、勧告V.21で定義さ
れた低域チャネルV.21(L)により変調された30
0bpsの反復ビット列で構成される。
【0011】
【従来の技術】従来より、ITU−Tにおいて、V.3
2(9600bpsまでの2線式全2重モデムの規格)
の機能拡張として、14400bpsを超える2880
0bpsまでの2線式全2重モデムの規格がV.34と
して勧告されている。その後、上記V.34をファクシ
ミリ装置の通信手順に応用する規格として、ITU−T
勧告T.30 ANNEXFが定められた。このITU−T勧
告T.30 ANNEXFでは、端末が通信開始手順として、
当該ITU−Tで勧告したデータ伝送のセッション開始
手順(V.8手順)に従うべき旨が定められている。
【0012】このV.8手順では、発呼局は発呼後、応
答局からのANSam信号を受信してから、発呼局で利
用可能な変調方式を表示したCM信号を送出開始してい
た。そして、このCM信号に対する応答として、発呼局
及び応答局で共通して利用可能な変調方式を表示したJ
M信号を受信したことをもって、CM終端子(CJ信
号)を送出していた。
【0013】このようなV.8手順において、応答局か
らのANSam信号は450ミリ秒間隔で位相を反転さ
せるよう規定されているため、発呼局が最初にANSa
m信号成分を検出してから、この信号がANSam信号
であると認識するまでに、図14に示すように少なくと
も450ミリ秒以上の時間を必要としていた。
【0014】このように、発呼局にてANSam信号で
あると認識するまでに、少なくとも450ミリ秒以上の
時間がかかることで、発呼局からのCM信号の送出開始
(図14の矢印Tのタイミング)を早めることは困難で
あった。
【0015】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上記問題点
を解消するために成されたものであり、V.8手順にて
発呼局からのCM信号の送出開始を早めることができる
通信端末装置を提供することを目的とする。
【0016】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、請求項1記載の通信端末装置は、ITU−T勧告
V.8に準じたセッション開始手順を実行可能な通信端
末装置であって、発呼した後、相手機からの2100ヘ
ルツの信号成分を検出した時点で、起呼メニュー信号を
送出するよう制御する第1の送出制御手段を有すること
を特徴とする。
【0017】また、請求項2記載の通信端末装置では、
請求項1記載の通信端末装置において、前記第1の送出
制御手段は、相手機がV.8に準じたセッション開始手
順の実行能力を有している場合のみ、2100ヘルツの
信号成分の検出時点で起呼メニュー信号を送出するよう
制御することを特徴とする。
【0018】また、請求項3記載の通信端末装置では、
請求項1又は請求項2に記載の通信端末装置において、
前記第1の送出制御手段は、起呼メニュー信号の送出開
始から予め定められた時間内に共通メニュー信号を受信
しない場合に、起呼メニュー信号の送出を中止しV.2
1のコマンドを待つよう制御することを特徴とする。
【0019】また、請求項4記載の通信端末装置は、I
TU−T勧告V.8に準じたセッション開始手順を実行
可能な通信端末装置であって、発呼した後、回線接続を
認識した時点で起呼メニュー信号を送出するよう制御す
る第2の送出制御手段を有することを特徴とする。
【0020】また、請求項5記載の通信端末装置では、
請求項4記載の通信端末装置において、前記第2の送出
制御手段は、相手機がV.8に準じたセッション開始手
順の実行能力及び非標準交信能力を有している場合の
み、回線接続を認識した時点で起呼メニュー信号を送出
するよう制御することを特徴とする。
【0021】また、請求項6記載の通信端末装置は、I
TU−T勧告V.8に準じたセッション開始手順を実行
可能な通信端末装置であって、着呼した後、変形応答ト
ーンを送出する前に起呼メニュー信号成分を検出した場
合、変形応答トーンを送出すること無く、起呼メニュー
信号を受信するよう制御する受信制御手段を有すること
を特徴とする。
【0022】また、請求項7記載の通信端末装置では、
請求項6記載の通信端末装置において、前記受信制御手
段は、起呼メニュー信号の受信開始から予め定められた
時間内に該起呼メニュー信号を正常に受信完了しない場
合に、起呼メニュー信号の受信を中止し変形応答トーン
を送出するよう制御することを特徴とする。
【0023】上記請求項1記載の通信端末装置では、発
呼した後、相手機からの2100ヘルツの信号成分、即
ちANSam信号成分又はCED信号成分を検出した時
点で、第1の送出制御手段がCM信号を相手機へ送出す
るよう制御する。
【0024】従来のV.8に準じたセッション開始手順
(以下、V.8手順と称する)では、相手機からの21
00ヘルツの信号成分を検出し、少なくとも450ミリ
秒かけて前記2100ヘルツの信号がANSam信号で
あると認識してから、CM信号を送出していたところ
を、2100ヘルツの信号成分が検出された時点で速や
かにCM信号を送出するので、CM信号の送出開始を早
めることができ、V.34手順に先立つV.8手順の実
行時間を短縮することができる。
【0025】なお、請求項2に記載したように、相手機
がV.8手順の実行能力(以下、V.8能力と称する)
を有している場合のみ、2100ヘルツの信号成分の検
出時点でCM信号を送出するように制御しても良い。こ
の場合、CM信号に対して相手機からJM信号が返送さ
れその後V.8手順を続行できると想定されるので、
V.8手順を確実に実行することができる。また、相手
機がV.8能力を有していない場合にCM信号を無駄に
送出してしまうことを回避できる。
【0026】ところで、上記検出された2100ヘルツ
の信号がANSam信号でなくCED信号である場合
は、送出されたCM信号に対して相手機はJM信号を返
送しない。
【0027】従って、請求項3に記載したように、第1
の送出制御手段は、CM信号の送出開始から予め定めら
れた時間内にJM信号を受信しない場合には、CM信号
の送出を中止しV.21のコマンド(例えば、DIS信
号やNSF信号)を待つよう制御することが望ましい。
このようにJM信号の受信待ちに制限時間を設けること
で、いたずらに長くJM信号を待ち続けることを回避
し、低速度での通信に速やかに移行することができる。
【0028】上記請求項4記載の通信端末装置では、発
呼した後、回線接続を認識した時点で、第2の送出制御
手段はCM信号を送出するよう制御する。なお、回線接
続は、回線の極性反転を検出することにより、認識する
ことができる。
【0029】このように回線接続を認識した時点で速や
かにCM信号を送出するので、CM信号の送出開始を早
めることができ、V.34手順に先立つV.8手順の実
行時間を短縮することができる。
【0030】なお、請求項5に記載したように、相手機
がV.8能力及び非標準交信能力を有している場合の
み、回線接続を認識した時点でCM信号を送出するよう
制御しても良く、より確実にV.8手順や非標準手順へ
移行し実行することができる。
【0031】次に、上記請求項6記載の通信端末装置で
は、着呼した後、ANSam信号を送出する前にCM信
号成分を検出すると、受信制御手段は、ANSam信号
を送出すること無く、CM信号を受信するよう制御す
る。
【0032】上記のようにCM信号成分を検出した時点
で、相手機(発呼局)はV.8手順の通信を希望してい
ると想定できるので、ANSam信号を送出すること無
く、CM信号を受信することで、相手機(発呼局)から
のCM信号の送出開始を早めることができ、V.34手
順に先立つV.8手順の実行時間を短縮することができ
る。
【0033】但し、CM信号の受信開始から予め定めら
れた時間内に該CM信号を正常に受信完了しない場合
は、請求項7に記載したように、受信制御手段は、CM
信号の受信を中止しANSam信号を送出するよう制御
することが望ましい。このようにCM信号の受信時間に
上限を設けることで、いたずらに長くCM信号を受信し
続けることを回避でき、ANSam信号を送出すること
で通常動作に基づいてV.8手順を実行することができ
る。
【0034】
【発明の実施の形態】以下図面を参照して本発明に係る
実施形態を詳細に説明する。
【0035】[ファクシミリ装置の全体構成]図1に
は、本発明に係る通信端末装置の一例として、ファクシ
ミリ装置10の全体構成図を示す。このファクシミリ装
置10は、ファクシミリ装置10全体の制御処理を行う
CPU12、制御プログラム実行時に使用するワークエ
リアとしてのRAM14、ファクシミリ装置10を操作
するための表示及び操作スイッチが設けられた操作表示
部16、送信原稿を読取る読取部18、受信画情報等を
印刷して出力する印字部20、符号化・復号化・拡大・
縮小等の画像処理を行う画像処理部22、送信する画情
報または受信した画情報を格納する画像蓄積部24、フ
ァクシミリ装置10全体を制御するプログラムを記憶し
たROMで構成されたシステム制御プログラム記憶部2
8、アナログ網(例えば、G3)に適した通信を制御す
るためのプログラムを記憶したROMから構成された通
信制御プログラム記憶部30、及び自動発着信機能を備
えファクシミリ装置10をアナログ公衆網へ接続する装
置としてのアナログ網制御部34を備えており、これら
はシステムバス26により相互に接続されている。
【0036】また、アナログ網制御部34は、低速モー
ド機能と高速モード機能とを備えたモデム(変復調装
置)32を介して通信制御プログラム記憶部30と相互
に接続されている。
【0037】なお、RAM14には、短縮ダイヤルに関
する情報を格納した短縮ダイヤルデータテーブルが記憶
されている。この短縮ダイヤルデータテーブルには、各
宛先端末の短縮番号の情報以外に、各宛先端末について
V.8手順を実行する能力が有るか否かの情報及び非標
準交信能力が有るか否かの情報も格納されている。
【0038】[ITU−T勧告T.30 ANNEXFの基本
的な通信手順の概要]次に、ITU−T勧告T.30 A
NNEXFの基本的な通信手順の概要を説明する。図2に
は、T.30 ANNEXFの基本的な通信手順が示されてお
り、中心線の左側には発呼局から応答局へ送出される信
号が、中心線の右側には応答局から発呼局へ送出される
信号が、それぞれ時系列に沿って上から順に示されてい
る。
【0039】この図2には、通信開始時の手順、画情報
の伝送時の手順、及び通信終了時の手順が網羅されてい
る。このうち通信開始時の手順は、相手側端末の機能等
を認識するためのネットワークインタラクション(フェ
ーズ1)、発呼局と応答局との間に設定された通信回線
の状態を把握するためのラインプロービング(フェーズ
2)、モデムに内蔵された等化器のトレーニングを行う
プライマリーチャネル等化器トレーニング(フェーズ
3)、モデムの性能情報等を交換しデータ信号速度の設
定等を行うモデムパラメータ交換(フェーズ4)、画情
報の伝送に先立ち制御チャネルデータの交換等を行う
T.30ファクシミリハンドシェーク(フェーズ5)、
画情報の伝送に先立ちプライマリーチャネルを再度同期
させるプライマリーチャネルの再同期(フェーズ6)の
各フェーズにより構成される。
【0040】なお、このうちネットワークインタラクシ
ョンでは、V.8に準じた動作が行われ、次のラインプ
ロービング以降ではV.34の半2重動作モードに基づ
く動作が行われる。
【0041】ここで、図3、図4を用いて、本発明に関
連するネットワークインタラクション(フェーズ1)の
基本的な通信手順を詳細に説明する。
【0042】発呼局は、ダイヤルした(図3のステップ
102)後、応答局からの信号を待つ(ステップ10
4)。ここで受信した信号がANSam信号である場合
(ステップ106で肯定された場合)、予め規定された
Te秒間(0.5秒以上)の無音期間(ステップ10
8)に続いて、発呼局の通信能力情報(例えば、V.3
4手順の実行能力を有するか否か等)を含むCM信号を
応答局へ送出する(ステップ110)。このCM信号
は、予め規定されたT1時間を上限として、後述するC
J信号の送出時まで複数回送出される。
【0043】このCM信号の送出開始後、発呼局は応答
局からANSam信号に続いてJM信号を受信する。こ
のJM信号は、上記CM信号で表された通信能力のうち
応答局でも実行可能な通信能力の情報を含んでおり、応
答局から複数回送出されてくる。発呼局は、このJM信
号を受信することで、発呼局と応答局とで共通の通信能
力を認識することができる。
【0044】発呼局は、同一のJM信号を2回以上受信
すると(ステップ112で肯定されると)、CM信号の
終了を示すCJ信号を応答局へ送出する(ステップ11
4)。ここで、発呼局では、CJ信号を3オクテット送
出した(ステップ116で肯定された)後、75±5ミ
リ秒の無音期間(ステップ118)に続いて、V.34
手順の実行フェーズ(ラインプロービング(フェーズ
2)以降のフェーズ)に移行する(ステップ120)。
【0045】なお、ステップ104で受信された信号が
ANSam信号以外の信号(例えば、CED信号やプリ
アンブル)である場合(即ち、ステップ106で否定さ
れた場合)は、その後送出されてくる低速(例えば30
0bps)のNSF/DIS信号を受信して解析する
(ステップ122)。ここで、DIS信号におけるV.
8能力有無を示す所定のビットに基づいて、応答局が
V.8能力を有しているか否かを判定する(ステップ1
24)。
【0046】ここで、応答局がV.8能力を有していな
い場合はT.30バイナリ手順へ移行する(ステップ1
30)。一方、応答局がV.8能力を有している場合は
応答局へCI信号を送出した(ステップ126)後、再
びANSam信号の受信待ちを行う(ステップ12
8)。そして、ANSam信号を受信すると、ステップ
108へ進み、以後上記と同様の手順を実行する。
【0047】一方の応答局は、着呼した(図4のステッ
プ202)後、最低200ミリ秒の無音期間(ステップ
204)に続いて、ANSam信号を発呼局へ送出する
(ステップ206)。但し、この時点では図5に示す
T.30バイナリ手順に従ってCED信号、プリアンブ
ル、低速(例えば300bps)のNSF/DIS信号
を発呼局へ送出するケースもある。
【0048】その後、発呼局からのCM信号の受信待ち
を行う(ステップ208)。そして、応答局は、同一の
CM信号を2回以上受信すると(ステップ210で肯定
されると)、応答局へJM信号を送出する(ステップ2
12)。このJM信号は、予め規定されたT1時間を上
限として、後述するCJ信号を3オクテット受信するま
で複数回送出される。
【0049】このJM信号の送出開始後、応答局は発呼
局からCM信号に続いてCJ信号の受信待ちに入る(ス
テップ214)。ここでCJ信号を3オクテット受信す
ると(ステップ214で肯定されると)、応答局は75
±5ミリ秒の無音期間(ステップ216)に続いて、
V.34手順の実行フェーズ(ラインプロービング(フ
ェーズ2)以降のフェーズ)に移行する(ステップ21
8)。
【0050】なお、ステップ208において、所定時間
(例えば、許容ANSam信号送出時間Tr秒(具体的
には5±1秒))内にCM信号が受信できなかった場合
(即ち、ステップ220で肯定された場合)は、NSF
/DIS信号を発呼局へ送出する(ステップ222)。
その後、所定時間内にCI信号を受信しなければ、T.
30バイナリ手順へ移行する(ステップ226)。但
し、所定時間内にCI信号を受信すると(ステップ22
4で肯定されると)、ANSam信号を再度送出し(ス
テップ206)、ステップ208のCM信号の受信待ち
に戻る。
【0051】[ファクシミリ装置における画情報の送受
信動作の概要]次に、本実施形態のファクシミリ装置1
0における画情報の送受信動作の概要を説明する。
【0052】最初に図6を用いて、ファクシミリ装置1
0が発呼局として画情報を送信する場合の送信動作を説
明する。まず、送信する原稿を読取部18によって読み
取り(ステップ152)、読み取った情報を画像処理部
22によって符号化する(ステップ154)。そして、
符号化された画情報を画像蓄積部24へ蓄積する(ステ
ップ156)。次に、通信制御プログラム記憶部30に
記憶された発呼動作プログラムを実行することで、アナ
ログ網制御部36を介して、目的とする相手装置へ発呼
する(ステップ158)。その後、上記発呼に対する応
答待ちに入る(ステップ160)。応答が無い場合に
は、システム制御プログラム記憶部28に記憶された再
発呼制御プログラムを実行し(ステップ176)、相手
装置への再発呼を行う(ステップ158)。
【0053】一方、発呼に対する応答が有れば、通信制
御プログラム記憶部30に記憶された画像送信の前処理
プログラム(前手順)を実行する(ステップ162)。
この前手順が終了すると、画像蓄積部24から画情報を
読み出して(ステップ164)モデム32で変調した
後、変調された画情報をアナログ網制御部36から送信
する(ステップ166)。
【0054】その後、通信制御プログラム記憶部30に
記憶された画像送信の後処理プログラム(後手順)を実
行した(ステップ168)後、回線を切断する(ステッ
プ170)。
【0055】以上の一連の処理が正常に終了した場合
は、画像蓄積部24に蓄積された画情報を削除して(ス
テップ174)送信処理を終了する。但し、上記一連の
処理が正常に終了しなかった場合は、再発呼制御プログ
ラムを実行し(ステップ178)、相手装置への再発呼
を行う(ステップ158)。
【0056】次に、図7を用いて、ファクシミリ装置1
0が応答局として画情報を受信する場合の受信動作を説
明する。まず、着呼待ちを行い(ステップ252)、着
呼したらアナログ網制御部36により着呼が報知される
(ステップ254)。この着呼の報知を受けて、アナロ
グ網制御部36に画情報を受信するよう指示する(ステ
ップ256)。そして、通信制御プログラム記憶部30
に記憶された画像受信の前処理プログラム(前手順)を
実行する(ステップ258)。この前手順が終了する
と、アナログ網制御部36によって受信された画情報を
モデム32で復調した後、復調された画情報を画像蓄積
部24へ蓄積していく(ステップ260)。
【0057】画情報の蓄積が終了すると、通信制御プロ
グラム記憶部30に記憶された画像受信の後処理プログ
ラム(後手順)を実行し(ステップ262)、回線を切
断する(ステップ264)。
【0058】その後、画像蓄積部24から画情報を読み
出し(ステップ266)、読み出した画情報を画像処理
部22によって復号化し、復号化された画情報を印字部
20へ転送する(ステップ268)。そして、転送され
た画情報を印字部20によって記録用紙に記録して(ス
テップ270)、受信処理を終了する。
【0059】[第1の通信制御処理の説明]次に、特許
請求の範囲の請求項1〜3に記載の発明に係る通信制御
処理の一例として、第1の通信制御処理を、図8、図1
1(A)、(B)を用いて説明する。
【0060】発呼局では、図8のステップ302で発呼
した(CNG信号を応答局へ送出した)後、ステップ3
04でRAM14の短縮ダイヤルデータテーブルに、相
手機(応答局)にV.8手順を実行する能力が有ると学
習されているか否かを判定する。なお、学習されている
とは、短縮ダイヤルの登録情報等により既に記憶され認
識されている、ことを意味する。
【0061】ここで、相手機(応答局)にV.8手順を
実行する能力が有ると学習されていなければ、ステップ
306へ進み、通常の発呼局側の処理(図3参照)を実
行する。
【0062】一方、相手機(応答局)にV.8手順を実
行する能力が有ると学習されている場合は、ステップ3
08で応答局からの2100ヘルツの信号成分を監視す
る。但し、ここでの2100ヘルツの信号成分は、AN
Sam信号成分であるかCED信号成分であるかを問わ
ない。そして、2100ヘルツの信号成分を検出する
と、ステップ310へ進み、速やかにCM信号の送出を
開始する。
【0063】その後は、V.8手順に従い、応答局から
のJM信号を監視する(ステップ312)。そして、所
定時間内にJM信号を正常受信した場合、図11(A)
に示すように応答局からの2100ヘルツの信号成分は
ANSam信号成分であったと判断できるので、後続の
V.8手順を実行し(ステップ316)、V.34手順
へ移行し実行する(ステップ318)。
【0064】一方、所定時間内にJM信号を正常受信で
きなかった場合は、図11(B)に示すように応答局か
らの2100ヘルツの信号成分はANSam信号成分で
なくCED信号成分であったと判断できるので、ステッ
プ320へ進み、CM信号の送出を停止する。そして、
次のステップ322にてCED信号に続くV.21コマ
ンド(例えば図11(B)に示すDIS信号やNSF信
号)を受信待ちし、V.21コマンドを受信した時点
で、T.30バイナリ手順へ移行し実行する(ステップ
324)。
【0065】以上の第1の通信制御処理によれば、21
00ヘルツの信号成分が検出された時点で速やかにCM
信号を送出するので、CM信号の送出開始を早めること
ができ、V.34手順に先立つV.8手順の実行時間を
短縮することができる。
【0066】また、相手機がV.8能力を有していると
学習されている場合のみ、早い時点でCM信号を送出開
始するので、相手機がV.8能力を有していない場合に
CM信号を無駄に送出してしまうことを回避できる。
【0067】また、CM信号の送出開始から予め定めら
れた時間内にJM信号を受信しない場合には、即座にC
M信号の送出を中止しV.21のコマンドを待つよう制
御するので、いたずらに長くJM信号を待ち続けること
を回避し、低速度での通信(T.30バイナリ手順)に
速やかに移行することができる。
【0068】[第2の通信制御処理の説明]次に、特許
請求の範囲の請求項4、5に記載の発明に係る通信制御
処理の一例として、第2の通信制御処理を、図9、図1
2を用いて説明する。なお、図9では、図8の制御ルー
チンと同一の処理には同じステップ番号を付している。
【0069】発呼局では、図9のステップ302で発呼
した後、次のステップ303でRAM14の短縮ダイヤ
ルデータテーブルに、相手機(応答局)にV.8手順を
実行する能力及び非標準交信能力が有ると学習されてい
るか否かを判定する。ここで、相手機(応答局)にV.
8手順を実行する能力及び非標準交信能力が有ると学習
されている場合のみ、ステップ307へ進み、アナログ
網制御部34により回線の極性反転を監視する。そし
て、回線の極性反転を検出すると、相手機と回線接続さ
れたと判断できるので、ステップ310へ進み、図12
に示すように速やかにCM信号の送出を開始する。
【0070】その後は、V.8手順に従い、応答局から
のJM信号を監視する(ステップ312)。そして、所
定時間内にJM信号を正常受信すると、後続のV.8手
順を実行し(ステップ316)、V.34手順へ移行し
実行する(ステップ318)。
【0071】一方、所定時間内にJM信号を正常受信で
きなかった場合は、CM信号の送出を停止し(ステップ
320)、モデム32を通常の応答待ちに設定し(ステ
ップ321)、以後非標準手順やT.30バイナリ手順
等へ移行していく(ステップ323)。
【0072】以上の第2の通信制御処理によれば、回線
接続を認識した時点で速やかにCM信号を送出するの
で、CM信号の送出開始を早めることができ、V.34
手順に先立つV.8手順の実行時間を短縮することがで
きる。
【0073】[第3の通信制御処理の説明]次に、特許
請求の範囲の請求項6、7に記載の発明に係る通信制御
処理の一例として、第3の通信制御処理を、図10、図
13(A)、(B)を用いて説明する。
【0074】応答局では、図10のステップ352で着
呼した後、相手機(発呼局)からのCM信号成分を検出
すると(ステップ354で肯定判定されると)、発呼局
はV.8手順の通信を希望していると想定できるので、
ANSam信号を送出すること無く、ステップ358に
て該CM信号の受信を行う。
【0075】そして、図13(A)に示すように、所定
時間内にCM信号を正常に受信完了すると(ステップ3
60で肯定判定されると)、後続のV.8手順(JM信
号の送出等)を実行し(ステップ364)、V.34手
順へ移行し実行する(ステップ366)。
【0076】一方、図13(B)に示すように、所定時
間内にCM信号を正常に受信完了しなかった場合(ステ
ップ362でタイムアウトになった場合)は、ステップ
368へ進み、ANSam信号を送出する。そして、通
常動作に基づく後続のV.8手順(発呼局からのCM信
号と応答局からのJM信号の交換等)を実行し(ステッ
プ370)、V.34手順へ移行し実行する(ステップ
372)。
【0077】以上の第3の通信制御処理によれば、CM
信号成分を検出した時点で、ANSam信号を送出する
こと無く、CM信号を受信するので、相手機(発呼局)
からのCM信号の送出開始を早めることができ、V.3
4手順に先立つV.8手順の実行時間を短縮することが
できる。
【0078】また、CM信号の受信開始から予め定めら
れた時間内に該CM信号を正常に受信完了しない場合
は、CM信号の受信を中止しANSam信号を送出する
ので、いたずらに長くCM信号を受信し続けることを回
避でき、通常動作に基づくV.8手順を実行することが
できる。
【0079】なお、上記実施形態では、本発明に係る通
信端末装置としてファクシミリ装置の例を説明したが、
V.8手順を実行可能な装置全般に本発明を適用し、同
様の効果を得ることができる。
【0080】
【発明の効果】本発明によれば、応答局から2100ヘ
ルツ信号が送出された時点又は発呼局−応答局間で回線
が接続された時点で、発呼局から速やかにCM信号を送
出するので、CM信号の送出開始を早め、V.8手順の
実行時間を短縮することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】発明の実施形態におけるファクシミリ装置の全
体構成図である。
【図2】ITU−T勧告T.30 ANNEXFに基づく通信
手順の概要を示す図である。
【図3】ネットワークインタラクションのフェーズにお
ける発呼局側の通信制御処理ルーチンを示す流れ図であ
る。
【図4】ネットワークインタラクションのフェーズにお
ける応答局側の通信制御処理ルーチンを示す流れ図であ
る。
【図5】ITU−T勧告T.30バイナリ手順の概要を
示す図である。
【図6】発呼局側の画情報送信動作を示す流れ図であ
る。
【図7】応答局側の画情報送信動作を示す流れ図であ
る。
【図8】第1の通信制御処理の処理ルーチンを示す流れ
図である。
【図9】第2の通信制御処理の処理ルーチンを示す流れ
図である。
【図10】第3の通信制御処理の処理ルーチンを示す流
れ図である。
【図11】(A)は応答局から2100ヘルツ信号とし
てANSam信号が送出された場合の信号のやりとりを
示す図であり、(B)は応答局から2100ヘルツ信号
としてCED信号が送出された場合の信号のやりとりを
示す図である。
【図12】発呼局にて回線接続を認識した後、すぐにC
M信号を送出する場合の信号のやりとりを示す図であ
る。
【図13】(A)は応答局にて着呼後すぐにCM信号成
分を検出し、以後CM信号を正常受信した場合の信号の
やりとりを示す図であり、(B)は応答局にて着呼後す
ぐにCM信号成分を検出し、以後CM信号を正常受信し
なかった場合の信号のやりとりを示す図である。
【図14】従来よりANSam信号の認識に450ミリ
秒以上の時間を必要とすることを説明するための図であ
る。
【符号の説明】
10 ファクシミリ装置(通信端末装置) 12 CPU 14 RAM 32 モデム 34 アナログ網制御部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 手塚 芳明 埼玉県岩槻市府内3丁目7番1号 富士ゼ ロックス株式会社岩槻事業所内 (72)発明者 榊 浩亮 埼玉県岩槻市府内3丁目7番1号 富士ゼ ロックス株式会社岩槻事業所内 (72)発明者 前井 佳博 埼玉県岩槻市府内3丁目7番1号 富士ゼ ロックス株式会社岩槻事業所内 (72)発明者 川畑 広隆 埼玉県岩槻市府内3丁目7番1号 富士ゼ ロックス株式会社岩槻事業所内

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ITU−T勧告V.8に準じたセッショ
    ン開始手順を実行可能な通信端末装置であって、 発呼した後、相手機からの2100ヘルツの信号成分を
    検出した時点で、起呼メニュー信号を送出するよう制御
    する第1の送出制御手段を有する通信端末装置。
  2. 【請求項2】 前記第1の送出制御手段は、相手機が
    V.8に準じたセッション開始手順の実行能力を有して
    いる場合のみ、2100ヘルツの信号成分の検出時点で
    起呼メニュー信号を送出するよう制御することを特徴と
    する請求項1記載の通信端末装置。
  3. 【請求項3】 前記第1の送出制御手段は、起呼メニュ
    ー信号の送出開始から予め定められた時間内に共通メニ
    ュー信号を受信しない場合に、起呼メニュー信号の送出
    を中止しV.21のコマンドを待つよう制御することを
    特徴とする請求項1又は請求項2に記載の通信端末装
    置。
  4. 【請求項4】 ITU−T勧告V.8に準じたセッショ
    ン開始手順を実行可能な通信端末装置であって、 発呼した後、回線接続を認識した時点で起呼メニュー信
    号を送出するよう制御する第2の送出制御手段を有する
    通信端末装置。
  5. 【請求項5】 前記第2の送出制御手段は、相手機が
    V.8に準じたセッション開始手順の実行能力及び非標
    準交信能力を有している場合のみ、回線接続を認識した
    時点で起呼メニュー信号を送出するよう制御することを
    特徴とする請求項4記載の通信端末装置。
  6. 【請求項6】 ITU−T勧告V.8に準じたセッショ
    ン開始手順を実行可能な通信端末装置であって、 着呼した後、変形応答トーンを送出する前に起呼メニュ
    ー信号成分を検出した場合、変形応答トーンを送出する
    こと無く、起呼メニュー信号を受信するよう制御する受
    信制御手段を有する通信端末装置。
  7. 【請求項7】 前記受信制御手段は、起呼メニュー信号
    の受信開始から予め定められた時間内に該起呼メニュー
    信号を正常に受信完了しない場合に、起呼メニュー信号
    の受信を中止し変形応答トーンを送出するよう制御する
    ことを特徴とする請求項6記載の通信端末装置。
JP9094135A 1997-04-11 1997-04-11 通信端末装置 Pending JPH10290344A (ja)

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