JPH10271306A - 通信端末装置 - Google Patents

通信端末装置

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JPH10271306A
JPH10271306A JP9072424A JP7242497A JPH10271306A JP H10271306 A JPH10271306 A JP H10271306A JP 9072424 A JP9072424 A JP 9072424A JP 7242497 A JP7242497 A JP 7242497A JP H10271306 A JPH10271306 A JP H10271306A
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JP
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signal
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switching
reception
communication means
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Application number
JP9072424A
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English (en)
Inventor
Masahiro Mochizuki
昌宏 望月
Nobuyuki Kudo
信行 工藤
Takashi Sakayama
隆志 坂山
Yoshiaki Tezuka
芳明 手塚
Kosuke Sakaki
浩亮 榊
Yoshihiro Maei
佳博 前井
Hirotaka Kawabata
広隆 川畑
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Fujifilm Business Innovation Corp
Original Assignee
Fuji Xerox Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 V.8手順を実行開始する場合に、電話部か
ら画像伝送部への切り換えを円滑に行う。 【解決手段】 V.8手順を実行可能で、電話部と画像
伝送部とを切換え可能な通信端末装置において、着呼し
た後、所定制限時間を上限としてCI信号又はCNG信
号の受信待ちを行う(ステップ308、310、31
2)。そして、CI信号又はCNG信号を受信すると、
画像伝送部への切換えを固定する(ステップ314)。
さらに、V.8手順に準じたANSam信号を発呼局へ
送出し、後続のV.8手順を実行する(ステップ31
6)。このように、CNG信号のみならずCI信号も画
像伝送部への切換え信号として使用し、CNG信号の受
信時のみならずCI信号を受信した場合にも円滑な切換
え処理を行うことができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、通信端末装置に係
り、より詳しくは、ITU−T勧告V.8に準じたセッ
ション開始手順を実行可能であり、画情報の通信を行う
ための画情報通信手段と、受話器を備え通話を行うため
の通話手段と、前記画情報通信手段又は通話手段の何れ
か一方を有効とするよう切換え動作を行う切換え手段
と、を有する通信端末装置に関する。
【0002】なお、ITU−Tとは、International Te
lecommunications Union−Telecommunications Standar
dization Sector 、即ち国際電気通信連合の電気通信標
準化部門を意味する。
【0003】また、当明細書では、以下の表1に記載し
た各種信号については、対応する略語にて表記する。
【0004】
【表1】
【0005】さらに、上記信号のうちITU−T勧告
V.8に定義された信号について説明する。
【0006】変形応答トーン(ANSam信号)は、振
幅変調を施した2100ヘルツの余弦信号である。より
詳しくは、2100±1ヘルツの余弦波形信号が450
±25ミリ秒間隔で位相が反転され、さらに15±0.
1ヘルツの余弦波形で振幅変調されたものである。変調
された波形の包絡線の振幅は、その長時間平均振幅が
(0.8±0.01)から(1.2±0.01)の範囲
でなければならない。
【0007】起呼メニュー信号(CM信号)は、発呼し
た側の通信端末装置(発呼局)から送信される信号で、
主に発呼局で利用可能な変調方式を表示するために使用
される。このCM信号は、勧告V.21で定義された低
域チャネルV.21(L)により変調された300bp
sの反復ビット列で構成される。より詳しく説明する
と、1つのCM信号は、10個の「1」とそれに続く1
0ビットの同期符号とで始まり、CM信号の中の最初の
情報カテゴリでは、要望されている起呼機能が所定の起
呼機能カテゴリに準拠して表示される。更に、CM信号
は、発呼局で使用可能な変調モードを示す1つ又はそれ
以上のオクテットを含んでいなければならない。
【0008】共通メニュー信号(JM信号)は、着呼し
た側の通信端末装置(応答局)から送信される信号で、
主に発呼局及び応答局で共通して利用可能な変調方式を
表示するために使用される。このJM信号は、勧告V.
21で定義された高域チャネルV.21(H)により変
調された300bpsの反復ビット列で構成される。よ
り詳しく説明すると、1つのJM信号は、10個の
「1」とそれに続く10ビットの同期符号とで始まり、
JM信号の中の最初の情報カテゴリでは、受信したCM
信号と同一の起呼機能が表示される。但し、その起呼機
能が応答局で使用不可である場合は、JM信号では異な
った起呼機能を表示しても良い。また、JM信号は、C
M信号で表示された変調モードであると同時に該CM信
号で表示された起呼機能に関連して使用する変調モード
の中で、応答局で使用可能な全ての変調モードを表示す
るオクテットを含んでいなければならない。
【0009】CM終端子(CJ信号)は、JM信号を検
出した確認及びCM信号の終了を示す信号である。この
CJ信号は、300bpsのV.21(L)で変調さ
れ、スタートビット及びストップビットを含んだ連続す
る3つの全て「0」のオクテットで構成される。
【0010】起呼表示信号(CI信号)は、発呼局から
一般通信機能を示すために送信される信号であり、発呼
局から規則的なオン/オフ間隔で送信される。オン期間
は、少なくとも3つ以上のCI信号を含み、かつ持続時
間は2.0秒以下でなくてはならない。オフ期間は、そ
の持続時間が0.4秒以上2.0秒以下でなくてはなら
ない。1つのCI信号は、10個の「1」とそれに続く
10ビットの同期符号と起呼機能オクテットとで構成さ
れる。なお、オン期間の信号は、勧告V.21で定義さ
れた低域チャネルV.21(L)により変調された30
0bpsの反復ビット列で構成される。
【0011】
【従来の技術】従来より、ITU−Tにおいて、V.3
2(9600bpsまでの2線式全2重モデムの規格)
の機能拡張として、14400bpsを超える2880
0bpsまでの2線式全2重モデムの規格がV.34と
して勧告されている。その後、上記V.34をファクシ
ミリ装置の通信手順に応用する規格として、ITU−T
勧告T.30 ANNEXFが定められた。
【0012】このITU−T勧告T.30 ANNEXFで
は、端末が通信開始手順として、当該ITU−Tで勧告
したデータ伝送のセッション開始手順V.8(以下、
V.8手順と略称する)に従うべき旨が定められてお
り、このV.8のセッション開始手順を実行する機能を
備えたファクシミリ装置も知られている。
【0013】ところで、従来のファクシミリ装置には、
画情報の送受信を行うための画情報通信部と、通常の電
話と同様に通話を行うための通話部とを備え、必要に応
じてそれらを切り換え可能なものが知られている。
【0014】ところが、上記V.8手順を実行可能であ
り且つ画情報通信部と通話部とを切り換え可能なファク
シミリ装置は、応答局として、着呼した直後に画情報通
信部と通話部との切り換え判断を行う際に、相手のファ
クシミリ装置からのコーリングトーン(CNG信号)を
検知した場合のみ画情報通信部に切り換えていた。即
ち、相手のファクシミリ装置(発呼局)からのCI信号
については一切検知していなかった。
【0015】また、相手のファクシミリ装置(発呼局)
からのCNG信号を検知した場合でも、従来は図10に
示すようにCED信号を送出してT.30バイナリ手順
へ移行したり、或いは低速モードのV.21のコマンド
を送出していた。このため、V.8手順に移行したい場
合でも、画情報通信部に切り換わった後、一旦はV.8
手順以外の手順(例えば、T.30バイナリ手順等)に
移行してしまう、という不都合があった。
【0016】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上記問題点
を解消するために成されたものであり、V.8手順を実
行開始する場合に、画情報通信部への切り換えを円滑に
行うことができる通信端末装置を提供することを目的と
する。
【0017】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、第1の発明に係る通信端末装置は、ITU−T勧告
V.8に準じたセッション開始手順を実行可能であり、
画情報の通信を行うための画情報通信手段と、受話器を
備え通話を行うための通話手段と、前記画情報通信手段
又は通話手段の何れか一方を有効とするよう切換え動作
を行う切換え手段と、を有する通信端末装置であって、
セッション開始時に起呼表示信号の受信を検知する信号
検知手段と、前記信号検知手段により起呼表示信号の受
信が検知された場合に、前記画情報通信手段を有効とす
るように前記切換え手段による切換え動作を制御する第
1の制御手段と、を有することを特徴とする。
【0018】また、第2の発明に係る通信端末装置は、
ITU−T勧告V.8に準じたセッション開始手順を実
行可能であり、画情報の通信を行うための画情報通信手
段と、受話器を備え通話を行うための通話手段と、前記
画情報通信手段又は通話手段の何れか一方を有効とする
よう切換え動作を行う切換え手段と、を有する通信端末
装置であって、セッション開始時にコーリングトーンの
受信を検知するトーン検知手段と、前記トーン検知手段
によりコーリングトーンの受信が検知された場合に、前
記画情報通信手段を有効とするように前記切換え手段に
よる切換え動作を制御すると共に、変形応答トーンを送
出させる第2の制御手段と、を有することを特徴とす
る。
【0019】また、第3の発明に係る通信端末装置は、
ITU−T勧告V.8に準じたセッション開始手順を実
行可能であり、画情報の通信を行うための画情報通信手
段と、受話器を備え通話を行うための通話手段と、前記
画情報通信手段又は通話手段の何れか一方を有効とする
よう切換え動作を行う切換え手段と、を有する通信端末
装置であって、セッション開始時にコーリングトーン又
は起呼表示信号の受信を検知する受信検知手段と、前記
受信検知手段によりコーリングトーン又は起呼表示信号
の受信が検知された場合に、前記画情報通信手段を有効
とするように前記切換え手段による切換え動作を制御す
る第3の制御手段と、を有することを特徴とする。
【0020】上記第1の発明に係る通信端末装置は、
V.8手順を実行可能であり、画情報の通信を行うため
の画情報通信手段と通話を行うための通話手段とを備
え、これらの何れか一方を有効とするよう切換え手段に
よって切り換えることができる。
【0021】このような通信端末装置において、セッシ
ョン開始時に信号検知手段によりCI信号の受信を検知
すると、第1の制御手段は、画情報通信手段を有効とす
るように切換え手段による切換え動作を制御する。これ
により、切換え手段は、画情報通信手段を有効とするよ
うに切り換える。
【0022】このように、従来CNG信号の受信のみを
検知していたところを、CI信号を検知した上で画情報
通信部へ円滑に切り換えることができる。
【0023】また、上記第2の発明に係る通信端末装置
では、セッション開始時にトーン検知手段によってCN
G信号の受信を検知すると、第2の制御手段は、画情報
通信手段を有効とするように切換え手段による切換え動
作を制御する。これにより、切換え手段は、画情報通信
手段を有効とするように切り換える。
【0024】その上に、第2の制御手段は、ANSam
信号を相手先端末へ送出させる。これにより、従来CN
G信号を検知したときにCED信号或いはV.21のコ
マンドを相手先端末へ送出していたところを、ANSa
m信号を送出するので、一旦V.8手順以外の手順(例
えば、T.30バイナリ手順等)に移行することなく、
スムーズにV.8手順に移行し実行することができる。
【0025】また、上記第3の発明に係る通信端末装置
では、セッション開始時に受信検知手段によってコーリ
ングトーン又は起呼表示信号の受信を検知すると、第3
の制御手段は、画情報通信手段を有効とするように切換
え手段による切換え動作を制御する。これにより、切換
え手段は、画情報通信手段を有効とするように切り換え
る。
【0026】このように、従来CNG信号の受信のみを
検知していたところを、CNG信号又はCI信号の受信
を検知した上で画情報通信部へ円滑に切り換えることが
できる。
【0027】なお、上記第1の発明に係る第1の制御手
段、又は第3の発明に係る第3の制御手段は、前記受信
が検知された場合に、ANSam信号を送出させること
で、従来V.8手順以外の手順(例えば、T.30バイ
ナリ手順等)に移行していたところを、スムーズにV.
8手順に移行し実行することができる。
【0028】また、上記第3の発明に係る通信端末装置
において、所定時間内に受信検知手段によりコーリング
トーン又は起呼表示信号の受信が検知されなかった場合
は、相手端末が画情報通信手段を備えていない電話機で
あるおそれがある。そこで、このような場合は、鳴動制
御手段によって、呼び出し音を鳴動させ、操作者に受話
器を持ち上げるよう促すことが望ましい。これにより、
上記呼び出し音に気付いた操作者は、相手端末が画情報
通信手段を備えていない電話機であること又はダイヤル
した電話番号に誤りがあったこと等を認識することがで
きる。
【0029】また、上記のように鳴動制御手段によって
呼び出し音を鳴動させて、操作者が受話器が持ち上げた
場合には、通話手段を有効とするように切換え手段によ
る切換え動作を制御することが望ましい。これにより、
相手端末が画情報通信手段を備えていない電話機であっ
た場合に、受話器を持ち上げた操作者は、相手端末の操
作者と通話することができ、電話番号の確認等を行うこ
とが可能となる。
【0030】一方、上記のように鳴動制御手段によって
呼び出し音を鳴動させても、所定時間内に操作者により
受話器が持ち上げられなかった場合には、中止制御手段
によって、自動的にセッション開始手順を中止し回線を
解放することが望ましい。これにより、操作者が通信端
末装置から離れた場所へ移動した等の要因で受話器が持
ち上げられなかった場合でも、いつまでも呼び出し音を
鳴動させることなく、自動的に通信を終了して、早期に
回線を解放することができる。
【0031】
【発明の実施の形態】以下図面を参照して本発明の実施
形態を詳細に説明する。
【0032】[ファクシミリ装置の全体構成]図1に
は、本発明に係る通信端末装置の一例として、ファクシ
ミリ装置10の全体構成図を示す。このファクシミリ装
置10は、ファクシミリ装置10全体の制御処理を行う
CPU12、制御プログラム実行時に使用するワークエ
リアとしてのRAM14、ファクシミリ装置10を操作
するための表示及び操作スイッチ等が設けられた操作表
示部16、送信原稿を読取る読取部18、受信画情報等
を印刷して出力する印字部20、符号化・復号化・拡大
・縮小等の画像処理を行う画像処理部22、送信する画
情報または受信した画情報を格納する画像蓄積部24、
ファクシミリ装置10全体を制御するプログラムを記憶
したROMで構成されたシステム制御プログラム記憶部
28、画情報の送受信(伝送)に係る処理を行う画像伝
送部30、アナログ網(例えば、G3)に適した通信を
制御するためのプログラムを記憶したROMから構成さ
れた通信制御プログラム記憶部32、複数の外部回線イ
ンタフェースと複数の内部通信回路(例えば、画像伝送
部30や後述する電話部38)とを接続する回線切換え
制御部36、及び自動発着信機能を備えファクシミリ装
置10をアナログ公衆網へ接続する装置としてのアナロ
グ網制御部40を備えており、これらはシステムバス2
6により相互に接続されている。
【0033】また、アナログ網制御部40は回線切換え
制御部36及び通信制御プログラム記憶部32にそれぞ
れ相互に接続されており、回線切換え制御部36は低速
モード機能と高速モード機能とを備えたモデム(変復調
装置)34を介して通信制御プログラム記憶部32に相
互に接続されている。
【0034】また、回線切換え制御部36は、受話器3
8Aを備え操作者が相手操作者と通話を行う装置として
の電話部38に、相互に接続され、且つモデム34及び
通信制御プログラム記憶部32を介して画像伝送部30
に相互に接続されている。
【0035】また、操作表示部16には、上記表示及び
操作スイッチ以外に、音声によるメッセージを出力する
スピーカ16Aと、操作者が受話器38Aを取り上げる
よう促すための呼び出し音を鳴動させる鳴動部16Bと
が設けられている。
【0036】[ITU−T勧告T.30 ANNEXFの基本
的な通信手順の概要]次に、ITU−T勧告T.30 A
NNEXFの基本的な通信手順の概要を説明する。図2に
は、T.30 ANNEXFの基本的な通信手順が示されてお
り、中心線の左側には発呼局から応答局へ送出される信
号が、中心線の右側には応答局から発呼局へ送出される
信号が、それぞれ時系列に沿って上から順に示されてい
る。なお、発呼局とは発呼した側の通信端末装置を意味
し、応答局とは前記発呼局による発呼の相手先となる通
信端末装置を意味する。
【0037】この図2には、通信開始時の手順、画情報
の伝送時の手順、及び通信終了時の手順が網羅されてい
る。このうち通信開始時の手順は、相手側端末の機能等
を認識するためのネットワークインタラクション(フェ
ーズ1)、発呼局と応答局との間に設定された通信回線
の状態を把握するためのラインプロービング(フェーズ
2)、モデムに内蔵された等化器のトレーニングを行う
プライマリーチャネル等化器トレーニング(フェーズ
3)、モデムの性能情報等を交換しデータ信号速度の設
定等を行うモデムパラメータ交換(フェーズ4)、画情
報の伝送に先立ち制御チャネルデータの交換等を行う
T.30ファクシミリハンドシェーク(フェーズ5)、
画情報の伝送に先立ちプライマリーチャネルを再度同期
させるプライマリーチャネルの再同期(フェーズ6)の
各フェーズにより構成される。
【0038】なお、このうちネットワークインタラクシ
ョンでは、V.8に準じた動作が行われ、次のラインプ
ロービング以降ではV.34の半2重動作モードに基づ
く動作が行われる。
【0039】ここで、図3、図4を用いて、本発明に関
連するネットワークインタラクション(フェーズ1)の
基本的な通信手順を詳細に説明する。
【0040】発呼局は、ダイヤルした(図3のステップ
102)後、応答局からの信号を待つ(ステップ10
4)。ここで受信した信号がANSam信号である場合
(ステップ106で肯定された場合)、予め規定された
Te秒間(0.5秒以上)の無音期間(ステップ10
8)に続いて、発呼局の通信能力情報(例えば、V.3
4手順の実行能力を有するか否か等)を含むCM信号を
応答局へ送出する(ステップ110)。このCM信号
は、予め規定されたT1時間を上限として、後述するC
J信号の送出時まで複数回送出される。
【0041】このCM信号の送出開始後、発呼局は応答
局からANSam信号に続いてJM信号を受信する。こ
のJM信号は、上記CM信号で表された通信能力のうち
応答局でも実行可能な通信能力の情報を含んでおり、応
答局から複数回送出されてくる。発呼局は、このJM信
号を受信することで、発呼局と応答局とで共通の通信能
力を認識することができる。
【0042】発呼局は、同一のJM信号を2回以上受信
すると(ステップ112で肯定されると)、CM信号の
終了を示すCJ信号を応答局へ送出する(ステップ11
4)。ここで、発呼局では、CJ信号を3オクテット送
出した(ステップ116で肯定された)後、75±5ミ
リ秒の無音期間(ステップ118)に続いて、V.34
手順の実行フェーズ(ラインプロービング(フェーズ
2)以降のフェーズ)に移行する(ステップ120)。
【0043】なお、ステップ104で受信された信号が
ANSam信号以外の信号(例えば、CED信号やプリ
アンブル)である場合(即ち、ステップ106で否定さ
れた場合)は、その後送出されてくる低速(例えば30
0bps)のNSF/DIS信号を受信して解析する
(ステップ122)。ここで、DIS信号におけるV.
8能力有無を示す所定のビットに基づいて、応答局が
V.8能力を有しているか否かを判定する(ステップ1
24)。
【0044】ここで、応答局がV.8能力を有していな
い場合はT.30バイナリ手順へ移行する(ステップ1
30)。一方、応答局がV.8能力を有している場合は
応答局へCI信号を送出した(ステップ126)後、再
びANSam信号の受信待ちを行う(ステップ12
8)。そして、ANSam信号を受信すると、ステップ
108へ進み、以後上記と同様の手順を実行する。
【0045】一方の応答局は、着呼した(図4のステッ
プ202)後、最低200ミリ秒の無音期間(ステップ
204)に続いて、ANSam信号を発呼局へ送出する
(ステップ206)。但し、この時点では図5に示す
T.30バイナリ手順に従ってCED信号、プリアンブ
ル、低速(例えば300bps)のNSF/DIS信号
を発呼局へ送出するケースもある。
【0046】その後、発呼局からのCM信号の受信待ち
を行う(ステップ208)。そして、応答局は、同一の
CM信号を2回以上受信すると(ステップ210で肯定
されると)、応答局へJM信号を送出する(ステップ2
12)。このJM信号は、予め規定されたT1時間を上
限として、後述するCJ信号を3オクテット受信するま
で複数回送出される。
【0047】このJM信号の送出開始後、応答局は発呼
局からCM信号に続いてCJ信号の受信待ちに入る(ス
テップ214)。ここでCJ信号を3オクテット受信す
ると(ステップ214で肯定されると)、応答局は75
±5ミリ秒の無音期間(ステップ216)に続いて、
V.34手順の実行フェーズ(ラインプロービング(フ
ェーズ2)以降のフェーズ)に移行する(ステップ21
8)。
【0048】なお、ステップ208において、所定時間
(例えば、許容ANSam信号送出時間Tr秒(具体的
には5±1秒))内にCM信号が受信できなかった場合
(即ち、ステップ220で肯定された場合)は、NSF
/DIS信号を発呼局へ送出する(ステップ222)。
その後、所定時間内にCI信号を受信しなければ、T.
30バイナリ手順へ移行する(ステップ226)。但
し、所定時間内にCI信号を受信すると(ステップ22
4で肯定されると)、ANSam信号を再度送出し(ス
テップ206)、ステップ208のCM信号の受信待ち
に戻る。
【0049】[ファクシミリ装置における画情報の送受
信動作の概要]次に、本実施形態のファクシミリ装置1
0における画情報の送受信動作の概要を説明する。
【0050】最初に図6を用いて、ファクシミリ装置1
0が発呼局として画情報を送信する場合の送信動作を説
明する。まず、送信する原稿を読取部18によって読み
取り(ステップ152)、読み取った情報を画像処理部
22によって符号化する(ステップ154)。そして、
符号化された画情報を画像蓄積部24へ蓄積する(ステ
ップ156)。次に、通信制御プログラム記憶部30に
記憶された発呼動作プログラムを実行することで、アナ
ログ網制御部36を介して、目的とする相手装置へ発呼
する(ステップ158)。その後、上記発呼に対する応
答待ちに入る(ステップ160)。応答が無い場合に
は、システム制御プログラム記憶部28に記憶された再
発呼制御プログラムを実行し(ステップ176)、相手
装置への再発呼を行う(ステップ158)。
【0051】一方、発呼に対する応答が有れば、通信制
御プログラム記憶部30に記憶された画像送信の前処理
プログラム(前手順)を実行する(ステップ162)。
この前手順が終了すると、画像蓄積部24から画情報を
読み出して(ステップ164)モデム32で変調した
後、変調された画情報をアナログ網制御部36から送信
する(ステップ166)。
【0052】その後、通信制御プログラム記憶部30に
記憶された画像送信の後処理プログラム(後手順)を実
行した(ステップ168)後、回線を切断する(ステッ
プ170)。
【0053】以上の一連の処理が正常に終了した場合
は、画像蓄積部24に蓄積された画情報を削除して(ス
テップ174)送信処理を終了する。但し、上記一連の
処理が正常に終了しなかった場合は、再発呼制御プログ
ラムを実行し(ステップ178)、相手装置への再発呼
を行う(ステップ158)。
【0054】次に、図7を用いて、ファクシミリ装置1
0が応答局として画情報を受信する場合の受信動作を説
明する。まず、着呼待ちを行い(ステップ252)、着
呼したらアナログ網制御部36により着呼が報知される
(ステップ254)。この着呼の報知を受けて、アナロ
グ網制御部36に画情報を受信するよう指示する(ステ
ップ256)。そして、通信制御プログラム記憶部30
に記憶された画像受信の前処理プログラム(前手順)を
実行する(ステップ258)。この前手順が終了する
と、アナログ網制御部36によって受信された画情報を
モデム32で復調した後、復調された画情報を画像蓄積
部24へ蓄積していく(ステップ260)。
【0055】画情報の蓄積が終了すると、通信制御プロ
グラム記憶部30に記憶された画像受信の後処理プログ
ラム(後手順)を実行し(ステップ262)、回線を切
断する(ステップ264)。
【0056】その後、画像蓄積部24から画情報を読み
出し(ステップ266)、読み出した画情報を画像処理
部22によって復号化し、復号化された画情報を印字部
20へ転送する(ステップ268)。そして、転送され
た画情報を印字部20によって記録用紙に記録して(ス
テップ270)、受信処理を終了する。
【0057】[通信開始時の切換え制御処理の説明]次
に、通信開始時の応答局側の切換え制御処理を、図8、
図9(A)、(B)を用いて説明する。
【0058】応答局としての本実施形態のファクシミリ
装置10は、図8のステップ302で着呼すると、ステ
ップ304で画像伝送部30への仮切換えを回線切換え
制御部36に指示し、次のステップ306では電話部3
8と画像伝送部30とを切換えている旨のメッセージ
(例えば「ただいま電話とファクシミリの切換えを行っ
ております。ファクシミリの方は送信ボタンを押して下
さい。電話の方はしばらくお待ち下さい。」など)を回
線に出力する。
【0059】次のステップ308、310、312で
は、予め規定した制限時間を上限としてCI信号又はC
NG信号の受信待ちを行う。ここで、制限時間内にCI
信号又はCNG信号の受信を検知したら、ステップ31
4へ進み、画像伝送部30への切換えを固定するよう回
線切換え制御部36に指示する。これにより、通信回線
は画像伝送部30側に接続され、画像伝送部30による
画情報の伝送が可能な状態となる。次のステップ316
ではV.8手順に準じたANSam信号を発呼局へ送出
し、後続のV.8手順を実行する。即ち、応答局として
の本実施形態のファクシミリ装置10は、図4のステッ
プ206以降の処理を実行し、一方の発呼局は図3のス
テップ106で肯定判定された後のステップ108以降
の処理を実行する。
【0060】例えば、図9(A)に示すように発呼局か
らのCI信号を受信した場合は、画像伝送部30への切
換えを固定し(ステップ314)、ANSam信号を送
出し、以後発呼局からのCM信号と応答局からのJM信
号とを交換するV.8手順を実行する(ステップ31
6)。
【0061】また、図9(B)に示すように発呼局から
のCNG信号を受信した場合も、画像伝送部30への切
換えを固定し(ステップ314)、従来のCED信号等
に代わりANSam信号を送出し、以後発呼局からのC
M信号と応答局からのJM信号とを交換するV.8手順
を実行する(ステップ316)。
【0062】このように本実施形態では、従来CNG信
号を受信した場合のみ画像伝送部30へ切換えていたと
ころを、CI信号を受信した場合にも画像伝送部30へ
の切換えを固定し、切換え処理を円滑化することができ
る。即ち、CNG信号のみならずCI信号も画像伝送部
30への切換え信号として使用することが可能となる。
【0063】また、画像伝送部30への切換えを固定し
た後に、従来のようにCED信号やV.21コマンドで
はなく、ANSam信号を発呼局へ送出するので、従来
のようにV.8手順以外の手順(例えば、T.30バイ
ナリ手順等)へ移行することなく、スムーズにV.8手
順に移行することができる。
【0064】ところで、ステップ308、310、31
2で制限時間内にCI信号又はCNG信号の受信を検知
できなかった場合はステップ318へ進み、鳴動部16
Bによって呼び出し音を鳴動させて操作者に受話器38
Aを持ち上げるよう促す。これにより、呼び出し音に気
付いた操作者は、相手端末が画像伝送部を備えていない
電話機であること又は自分がダイヤルした電話番号に誤
りがあったこと等を認識することができる。
【0065】そして、次のステップ320、321、3
22では、予め規定した制限時間を上限として、受話器
38Aが持ち上げられるか又はCNG信号、CI信号の
何れかが検知されるのを待つ。
【0066】ここで、制限時間内に受話器38Aが持ち
上げられると、ステップ324へ進み、画像伝送部30
から電話部38へ切換えるよう回線切換え制御部36に
指示する。これにより、相手端末が画像伝送部を備えて
いない電話機であった場合に、受話器38Aを持ち上げ
た操作者は、相手端末の操作者と通話することができ、
電話番号の確認等を行うことが可能となる。
【0067】また、制限時間内にCNG信号、CI信号
の何れかが検知されると、前述したステップ314へ進
み、画像伝送部30への切換えを固定する。
【0068】一方、ステップ320、321、322で
制限時間内に受話器38Aが持ち上げられず且つCNG
信号、CI信号も検知されなかった場合は、ステップ3
26へ進み、操作者が出ない旨のメッセージ(例えば
「近くに誰もおりません。しばらくしてから、おかけ直
し下さい。」など)を回線に出力する。そして、次のス
テップ328で自動的に回線を解放して処理を終了す
る。これにより、操作者がファクシミリ装置10から離
れた場所へ移動した等の要因で受話器38Aが持ち上げ
られなかった場合でも、いつまでも呼び出し音を鳴動さ
せることなく、自動的に通信を終了して、早期に回線を
解放することができる。
【0069】なお、上記実施形態では、本発明に係る通
信端末装置としてファクシミリ装置の例を説明したが、
ファクシミリ通信機能と通話機能とを備え、これらを切
り換え可能な装置全般に本発明を適用し、同様の効果を
得ることができる。
【0070】
【発明の効果】本発明によれば、従来CNG信号の受信
のみを検知していたところを、CI信号の受信も検知し
た上で画情報通信部へ円滑に切り換えることができる、
という効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】発明の実施形態におけるファクシミリ装置の全
体構成図である。
【図2】ITU−T勧告T.30 ANNEXFに基づく通信
手順の概要を示す図である。
【図3】ネットワークインタラクションのフェーズにお
ける発呼局側の通信制御処理ルーチンを示す流れ図であ
る。
【図4】ネットワークインタラクションのフェーズにお
ける応答局側の通信制御処理ルーチンを示す流れ図であ
る。
【図5】ITU−T勧告T.30バイナリ手順の概要を
示す図である。
【図6】発呼局側の画情報送信動作を示す流れ図であ
る。
【図7】応答局側の画情報送信動作を示す流れ図であ
る。
【図8】発明の実施形態における通信制御処理ルーチン
を示す流れ図である。
【図9】(A)は図8の通信制御処理でCI信号を受信
した場合の信号のやりとりを示す図であり、(B)は図
8の通信制御処理でCNG信号を受信した場合の信号の
やりとりを示す図である。
【図10】従来の通信端末装置でセッション開始時にC
NG信号を受信した場合の信号のやりとりを示す図であ
る。
【符号の説明】
10 ファクシミリ装置(通信端末装置) 12 CPU 30 画像伝送部 34 モデム 36 回線切換え制御部 38 電話部 40 アナログ網制御部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 手塚 芳明 埼玉県岩槻市府内3丁目7番1号 富士ゼ ロックス株式会社岩槻事業所内 (72)発明者 榊 浩亮 埼玉県岩槻市府内3丁目7番1号 富士ゼ ロックス株式会社岩槻事業所内 (72)発明者 前井 佳博 埼玉県岩槻市府内3丁目7番1号 富士ゼ ロックス株式会社岩槻事業所内 (72)発明者 川畑 広隆 埼玉県岩槻市府内3丁目7番1号 富士ゼ ロックス株式会社岩槻事業所内

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ITU−T勧告V.8に準じたセッショ
    ン開始手順を実行可能であり、画情報の通信を行うため
    の画情報通信手段と、受話器を備え通話を行うための通
    話手段と、前記画情報通信手段又は通話手段の何れか一
    方を有効とするよう切換え動作を行う切換え手段と、を
    有する通信端末装置であって、 セッション開始時に起呼表示信号の受信を検知する信号
    検知手段と、 前記信号検知手段により起呼表示信号の受信が検知され
    た場合に、前記画情報通信手段を有効とするように前記
    切換え手段による切換え動作を制御する第1の制御手段
    と、 を有する通信端末装置。
  2. 【請求項2】 ITU−T勧告V.8に準じたセッショ
    ン開始手順を実行可能であり、画情報の通信を行うため
    の画情報通信手段と、受話器を備え通話を行うための通
    話手段と、前記画情報通信手段又は通話手段の何れか一
    方を有効とするよう切換え動作を行う切換え手段と、を
    有する通信端末装置であって、 セッション開始時にコーリングトーンの受信を検知する
    トーン検知手段と、 前記トーン検知手段によりコーリングトーンの受信が検
    知された場合に、前記画情報通信手段を有効とするよう
    に前記切換え手段による切換え動作を制御すると共に、
    変形応答トーンを送出させる第2の制御手段と、 を有する通信端末装置。
  3. 【請求項3】 ITU−T勧告V.8に準じたセッショ
    ン開始手順を実行可能であり、画情報の通信を行うため
    の画情報通信手段と、受話器を備え通話を行うための通
    話手段と、前記画情報通信手段又は通話手段の何れか一
    方を有効とするよう切換え動作を行う切換え手段と、を
    有する通信端末装置であって、 セッション開始時にコーリングトーン又は起呼表示信号
    の受信を検知する受信検知手段と、 前記受信検知手段によりコーリングトーン又は起呼表示
    信号の受信が検知された場合に、前記画情報通信手段を
    有効とするように前記切換え手段による切換え動作を制
    御する第3の制御手段と、 を有する通信端末装置。
  4. 【請求項4】 前記第1の制御手段又は前記第3の制御
    手段は、前記受信が検知された場合に、変形応答トーン
    を送出させることを特徴とする請求項1又は請求項3に
    記載の通信端末装置。
  5. 【請求項5】 所定時間内に前記受信検知手段によりコ
    ーリングトーン又は起呼表示信号の受信が検知されなか
    った場合に、操作者に前記受話器を持ち上げるよう促す
    ための呼び出し音を鳴動させる鳴動制御手段をさらに有
    する請求項3記載の通信端末装置。
  6. 【請求項6】 前記第3の制御手段は、操作者により前
    記受話器が持ち上げられた場合に、前記通話手段を有効
    とするように前記切換え手段による切換え動作を制御す
    ることを特徴とする請求項5記載の通信端末装置。
  7. 【請求項7】 所定時間内に操作者により前記受話器が
    持ち上げられなかった場合に、セッション開始手順を中
    止し回線を解放するよう制御する中止制御手段をさらに
    有する請求項5記載の通信端末装置。
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