JP2656168B2 - ロールブラインドのスクリーン昇降装置 - Google Patents

ロールブラインドのスクリーン昇降装置

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JP2656168B2
JP2656168B2 JP13301591A JP13301591A JP2656168B2 JP 2656168 B2 JP2656168 B2 JP 2656168B2 JP 13301591 A JP13301591 A JP 13301591A JP 13301591 A JP13301591 A JP 13301591A JP 2656168 B2 JP2656168 B2 JP 2656168B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は窓面に対しスクリーン
を庇状に引き出して室外からの採光量を調節するロール
ブラインドのスクリーン昇降装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、ロールブラインドの一種類として
図7に示すようなものがある。すなわち、窓の上部に回
転可能に支持される巻取軸1からスクリーン2が吊下支
持されるとともにそのスクリーン2の下端にはボトムバ
ー3が取着され、そのボトムバー3の両端には回動アー
ム4の先端が取着され、その回動アーム4の基端は窓枠
8に固定されたガイドレール5下端に回動可能に支持さ
れている。そして、巻取軸1一端に設けられる操作装置
から例えば同図に示すような操作ハンドル6がユニバー
サルジョイント6aを介して垂下され、その操作ハンド
ル6を操作して巻取軸1を回転させるとスクリーン2が
巻取軸1に巻き取られ、あるいは巻き戻されてスクリー
ン2が昇降される。このとき、ボトムバー3は回動アー
ム4の基端を支点として回動しながら昇降される。
【0003】従って、このようなロールブラインドでは
スクリーン2を途中まで下降させた状態で停止させる
と、同図に示すようにスクリーン2を庇状の日除けとし
て使用することができる。このようなロールブラインド
では、スクリーン2がボトムバー3及び回動アーム4の
重量に基づいて巻取軸1から巻き戻され、かつ庇状に調
節されているので、庇状に張り出されたスクリーン2が
風で下方から煽られると、ボトムバー3及び回動アーム
4が上方へ揺動してバタつくことがある。
【0004】そこで、回動アーム4があらかじめ設定さ
れた角度に回動された状態で同回動アーム4基端部とガ
イドレール5との間に係止ピンを嵌合して回動不能に固
定したり、あるいは本出願人による特願平1−3430
11号(特開平3−206283号)明細書に記載され
たようにガイドレールの複数箇所に係止凹部を設け、そ
の係止凹部に補助アーム一端のカム軸を係合させて回動
アームの上方への回動を阻止することによりボトムバー
3及び回動アーム4のバタつきを防止するような構成が
提案されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上記のよう
な構成では作業者が回動アームの回動角を目視により確
認しながらスクリーンの昇降操作を行い、同回動アーム
が所定角度まで回動された後に同回動アームの上方への
回動を阻止するための係止ピンの嵌合操作あるいはカム
軸の係止凹部内への係合操作を行う必要があって、回動
アームの回動角やカム軸の位置を確認しながらスクリー
ンを昇降する作業が煩雑であるという問題点があった。
【0006】この発明の目的は、上記のように回動アー
ムの上方への回動を阻止する阻止手段を備えたロールブ
ラインドにおいて、作業者が回動アームの回動角度を目
視で確認することなく同回動アームが阻止手段による阻
止可能位置まで回動されたことを識別し得る識別手段を
備えたロールブラインドのスクリーン昇降装置を提供す
るにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】この発明は上記目的を達
成するために、巻取軸から垂下されるスクリーンの下端
にボトムバーを取着し、基端を窓枠に回動可能に支持し
た一対の回動アームの先端で前記ボトムバーを支持し、
操作装置で前記巻取軸を回転駆動してスクリーンを巻き
上げあるいは巻き戻すことによりその自重に基づいて回
動する回動アームでボトムバーを回動させながらスクリ
ーンを昇降し、前記巻取軸にはボトムバー及び回動アー
ムの重量によるスクリーンの下降を防止する自重降下防
止装置を備え、回動アームの基端部には補助アームの一
端を回動可能に支持し、窓枠に固定されるガイドレール
には上下方向にガイド溝を設け、そのガイド溝内を移動
可能に支持されたカム軸に前記補助アームの他端を回動
可能に支持して回動アームの回動に基づいてカム軸をガ
イド溝に沿って移動可能とし、ガイド溝にはカム軸の上
方への移動を阻止する係止凹部を複数設け、その係止凹
部にカム軸を係合させた状態では回動アームの上方への
回動を阻止するようにしたロールブラインドにおいて、
前記カム軸と一体に上下動するランナーを前記ガイドレ
ールに上下動可能に支持し、同ランナーとガイドレール
には回動アームの下降動作時に前記カム軸が前記係止凹
部への係合可能位置に達した時に識別音を発生する発音
装置を設けている。
【0008】
【作用】上記手段により、スクリーンの下降操作時にカ
ム軸が係止凹部近傍に達すると発音装置から識別音が発
生され、その時点でスクリーンの引き上げ操作を行うと
カム軸が係止凹部に係合して回動アームの上方への回動
が阻止される。
【0009】
【実施例】以下、この発明を具体化した一実施例を図1
〜図6に従って説明する。なお、前記従来例と同一構成
部分は同一番号を付して説明する。図1に示すロールブ
ラインドはその巻取軸1、同巻取軸1から吊下支持され
るスクリーン2、そのスクリーン2の下端に取着される
ボトムバー3、そのボトムバー3の両端に取着される回
動アーム4、その回動アーム4の基端が回動可能に支持
されるガイドレール5及び操作ハンドル6で巻取軸1を
回転操作する操作装置(図示しない)は前記従来例と同
一構成である。なお、操作装置には回動アーム4やボト
ムバー3の自重による降下を防止する公知の自重降下防
止装置が設けられている。
【0010】回動アーム4の基端近傍には補助アーム7
の一端がウェーブワッシャにより所定の摩擦を有する状
態で回動可能に支持され、その補助アーム7の他端は後
記第一のカム軸12によりガイドレール5に沿って上下
方向に移動可能に支持されている。そして、巻取軸1一
端に設けられる操作装置から垂下される操作ハンドル6
を操作して巻取軸1を回転させるとスクリーン2が巻取
軸1に巻き取られ、あるいは巻き戻されてスクリーン2
が昇降される。
【0011】前記回動アーム4は外筒4aと内筒4bと
で伸縮可能に形成され、ボトムバー3は内筒4bの先端
に取着されている。そして、図1に示すように回動アー
ム4を窓枠8に沿う方向まで下方へ回動するようにスク
リーン2を巻き戻し、その状態からさらにスクリーン2
を巻き戻すと内筒4bが外筒4aから露出するようにな
っている。前記操作ハンドル6は常には棒状に垂下さ
れ、操作時には図1に鎖線で示すように下端部をクラン
ク状に屈曲して回転操作するものである。
【0012】次に、スクリーン2を庇状に張り出した際
のボトムバー3及び回動アーム4の揺動を防止する揺動
防止装置の構成を説明する。図2に示すように、前記ガ
イドレール5の補助アーム7案内部分においてその両側
面にはガイド溝9が上下方向直線状に形成され、そのガ
イド溝9の窓枠側端縁には斜め上方に凹む係止凹部10
が複数設けられ、その係止凹部10に対向するガイド溝
9端縁部には後記第一のカム軸12の停止位置表示シー
ルが貼着されている。図3に示すように、ガイドレール
5の窓枠8側の側辺には複数の係止片11が水平方向に
突出するように切り起こされ、各係止片11は前記係止
凹部10から一定間隔下がった位置にそれぞれ形成され
ている。
【0013】図3に示すように、ガイドレール5内にお
いて前記補助アーム7の先端部には第一のカム軸12が
支持され、その第一のカム軸12には第一のランナー1
3の上部が回動可能に支持され、その第一のランナー1
3の下部に第二のカム軸14が回動可能に支持されてい
る。そして、両カム軸12,14は図2に示すようにそ
の両端部が前記ガイド溝9内に突出して同ガイド溝9に
沿って移動可能であるとともに、第一のカム軸12は前
記係止凹部10内に侵入可能となっている。従って、回
動アーム4が回動されると、第一のランナー13はガイ
ド溝9に沿って昇降するようになっている。
【0014】第一のランナー13の周囲には第二のラン
ナー15が配設されている。すなわち、第二のランナー
15は背辺16の上部に収容部17が形成され、その収
容部17と背辺16及び底辺18とで形成される空間内
で前記第一のランナー13が上下動可能に配設されてい
る。収容部17はスクリーン2方向へ向かって開口する
溝状に形成され、その内部に圧接片19が配設されてい
る。そして、図6に示すように圧接片19両端は前記ガ
イド溝9端縁に当接し、図3に示すように基端がネジ2
0で第二のランナーに固定された板バネ21の付勢力で
同圧接片19がガイド溝9端縁に圧接されている。従っ
て、板バネ21の付勢力に基づく圧接片19とガイド溝
9端縁との摩擦により第二のランナー15がその自重で
は降下しないように設定されている。
【0015】図3に示すように、第一のランナー13の
下端を第二のランナー15の底片18に当接させた状態
において、第一のランナー13の上部と第二のランナー
15の背辺16との間には所定の間隙が設けられ、第一
のカム軸12を前記ガイド溝9の係止凹部10に侵入さ
せるときには、図4に示すように第一のランナー13が
第二のカム軸14を支点として回動されるようになって
いる。
【0016】また、背辺16の上部には第一のランナー
13側に突出する回動規制部22が形成され、図5に示
すように第一のランナー13上端が前記収容部17下縁
に当接した状態では第一のカム軸14がガイド溝9の係
止凹部10内に侵入可能な位置であっても第一のランナ
ー13はその上部が回動規制部22に当接してその回動
が阻止されるため、第一のカム軸12の係止凹部10内
への侵入が阻止されるようになっている。
【0017】第一のランナー13の下部において第二の
カム軸14にはストッパプレート23が回転可能に支持
されている。すなわち、ストッパプレート23はその両
側片24が直角に折り曲げられ、その両側片24に第二
のカム軸14が貫通されて回動可能に支持されている。
そして、ストッパプレート23の先端部は同ストッパプ
レート23が水平方向に維持された状態ではガイドレー
ル5に形成された前記係止片11に係合する位置まで延
設され、その下面中央部には突部25が形成されてい
る。また、第二のカム軸14には捩じりコイルスプリン
グ26が嵌装され、その一端26aは第一のランナー1
3に係止され、他端26bはストッパプレート23上面
に係止され、同ストッパプレート23には第一のランナ
ー13を支点とした捩じりコイルスプリング26の付勢
力により常に下方すなわち図3において時計回り方向へ
の回転力が付与されている。
【0018】前記ストッパプレート23の下方において
第一のランナー13には水平方向に延びる板バネ27が
取着され、図5に示すように常にはストッパプレート2
3はその突部25が板バネ27に支持されて水平方向に
維持されている。そして、回動アーム4の回動にともな
って第一のランナー13が下降され、ストッパプレート
23の先端がガイドレール5の係止片11に係合する
と、同ストッパプレート23が図3に示すように捩じり
コイルスプリング26の付勢力に抗して上方へ回動さ
れ、捩じりコイルスプリング26がさらに蓄勢される。
そして、やがてストッパプレート23が係止片11を乗
り越えると捩じりコイルスプリング26の付勢力により
ストッパプレート23が勢いよく回動されてその突部2
5が板バネ27に衝突して衝突音を発生させ、この時第
一のカム軸12はガイド溝9の係止凹部10の開口部に
位置するように係止片11の位置が設定されている。
【0019】次に、上記のように構成されたロールブラ
インドのスクリーン昇降装置の作用を説明する。さて、
スクリーン2を下降させる場合には操作ハンドル6を操
作して巻取軸1をスクリーン巻き戻し方向に回転させる
と、巻取軸1からスクリーン2が巻き戻されてボトムバ
ー3及び回動アーム4の重量により同回動アーム4が下
方へ回動され、これにともなって補助アーム7も下方へ
移動するため、図3に示すように第一のランナー13は
第二のランナー15の底辺18に当接し、両ランナー1
3,15がガイド溝9に沿って一体に下降する。
【0020】そして、ストッパプレート23が係止片1
1を乗り越えて板バネ27に衝突することにより衝突音
を発生させた時点でスクリーン2の下降操作を停止し、
続いて操作ハンドル6をスクリーン引き上げ方向へ回転
操作する。すると、巻取軸1がスクリーン2を巻き上げ
て回動アーム4が上方へ回動され、第一のランナー13
の第一のカム軸12には補助アーム7により図3におい
て矢印A方向への押圧力が作用する。すると、第一のカ
ム軸12は図2に鎖線で示すようにその両端部が係止凹
部10内へ侵入してそれ以上の移動が阻止され、ガイド
レール5内において第一のランナー13は図4に示すよ
うに回動される。従って、この状態で操作ハンドル6の
操作を停止すると、補助アーム7の上方への移動が阻止
されるので、スクリーン2が風で煽られても回動アーム
4及びボトムバー3のバタつきは確実に防止される。な
お、ガイドレール5に4箇所形成された係止凹部10は
スクリーン2を上限まで巻き取って回動軸4を垂直方向
に回動した状態から下方へそれぞれ40度、65度、9
0度、135度の角度で回動アーム4を保持可能とする
位置に形成されている。
【0021】上記のように第一のカム軸12を係止凹部
10内に保持した状態からスクリーン2を引き上げる場
合には、操作ハンドル6をスクリーン2下降方向へ回転
操作して回動アーム4を下降させることにより第一のラ
ンナー13を下降させて第一のカム軸12を係止凹部1
0からガイド溝9内の停止位置表示シール28より下方
まで引き出し、この状態からスクリーン2を巻き上げ
る。すると、第一のカム軸12には図3に示す矢印A方
向の押圧力が作用するが、第一のカム軸12の両端はガ
イド溝9に支持されて上方へのみ移動可能であるので、
第一のランナー13が上方へ移動され、第一のカム軸1
2が係止凹部10に達する前に図5に示すように第一の
ランナー13上端が第二のランナー15の収容部17に
当接し、第一及び第二のランナー13,15が上方へ一
体に移動する。この状態では、第一のランナー13の上
部が回動規制部22に当接してその回動が阻止されるの
で、第一のカム軸12は係止凹部10内に侵入すること
なくガイド溝9内を上方へ案内される。従って、スクリ
ーン2の巻き上げにともなって回動アーム4が上方へ回
動される。このとき、ストッパプレート23の先端は係
止片11に係合して板バネ27を押圧して下方へ撓ませ
ながら下方へ回動して同係止片11を乗り越え、その後
は板バネ27に押し戻されて水平方向に復帰する。
【0022】以上のようにこのロールブラインドでは、
スクリーン2を庇状に保持する場合にはスクリーン2を
下降操作していずれかの係止凹部10近傍を第一のラン
ナー13が通過する際に発生する衝突音に基づいて下降
操作を停止し、その状態から僅かにスクリーン2を引き
上げると、第一のカム軸12が係止凹部10に保持され
て回動アーム4の上方への回動が阻止される。従って、
操作ハンドル6によるスクリーン2の昇降操作だけで第
一のカム軸12を係止凹部10に保持して回動アーム及
びボトムバー3のバタつきを容易に防止することができ
るとともに、スクリーン2の下降操作から引き上げ操作
に移行するための第一のカム軸12の最適な位置は同第
一のカム軸12を目視で確認することなく、前記衝突音
を識別音として確認することにより容易に特定すること
ができる。
【0023】なお、前記実施例ではストッパプレート2
3と板バネ27とで発生される衝突音を識別音とした
が、その他ガイドレール5に設けた種々の識別子に基づ
いて電気的に識別音を発生させる等、他の構成を採用す
ることもできる。
【0024】
【発明の効果】以上詳述したように、この発明は巻取軸
から垂下されるスクリーンの下端にボトムバーを取着
し、基端を窓枠に回動可能に支持した一対の回動アーム
の先端で前記ボトムバーを支持し、操作装置で巻取軸を
回転駆動してスクリーンを巻き上げあるいは巻き戻すこ
とによりボトムバー及び回動アームの重量に基づいて回
動する回動アームでボトムバーを回動させながらスクリ
ーンを昇降し、巻取軸にはボトムバー及び回動アームの
重量によるスクリーンの下降を防止する自重降下防止装
置を備え、回動アームの基端部には補助アームの一端を
回動可能に支持し、窓枠に固定されるガイドレールには
上下方向にガイド溝を設け、そのガイド溝内を移動可能
に支持されたカム軸に前記補助アームの他端を回動可能
に支持して回動アームの回動に基づいてカム軸をガイド
溝に沿って移動可能とし、ガイド溝にはカム軸の上方へ
の移動を阻止する係止凹部を複数設け、その係止凹部に
カム軸を係合させた状態では回動アームの上方への回動
を阻止するようにしたロールブラインドにおいて、作業
者が回動アームの回動角度を目視で確認することなく同
回動アームが係止凹部への係合可能位置まで回動された
ことを識別することができる優れた効果を発揮する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を具体化したロールブラインドの縦断面
図である。
【図2】ガイドレールの側面図である。
【図3】ガイドレール内の第一及び第二のランナーの動
作を示す断面図である。
【図4】ガイドレール内の第一及び第二のランナーの動
作を示す断面図である。
【図5】ガイドレール内の第一及び第二のランナーの動
作を示す断面図である。
【図6】図3におけるC−C線断面図である。
【図7】この発明に関する従来のロールブラインドを示
す側面図である。
【符号の説明】
1 巻取軸 2 スクリーン 3 ボトムバー 4 回動アーム 5 ガイドレール 7 補助アーム 8 窓枠 9 ガイド溝 10 係止凹部 11 係止片(発音装置) 12 カム軸 23 ストッパプレート(発音装置) 26 捩じりコイルスプリング(発音装置) 27 板バネ(発音装置)

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 巻取軸(1)から垂下されるスクリーン
    (2)の下端にボトムバー(3)を取着し、基端を窓枠
    (8)に回動可能に支持した一対の回動アーム(4)の
    先端で前記ボトムバー(3)を支持し、操作装置で前記
    巻取軸(1)を回転駆動してスクリーン(2)を巻き上
    げあるいは巻き戻すことによりその自重に基づいて回動
    する回動アーム(4)でボトムバー(3)を回動させな
    がらスクリーン(2)を昇降し、前記巻取軸(1)には
    ボトムバー(3)及び回動アーム(4)の重量によるス
    クリーン(2)の下降を防止する自重降下防止装置を備
    え、回動アーム(4)の基端部には補助アーム(7)の
    一端を回動可能に支持し、窓枠(8)に固定されるガイ
    ドレール(5)には上下方向にガイド溝(9)を設け、
    そのガイド溝(9)内を移動可能に支持されたカム軸
    (12)に前記補助アーム(7)の他端を回動可能に支
    持して回動アーム(4)の回動に基づいてカム軸(1
    2)をガイド溝(9)に沿って移動可能とし、ガイド溝
    (9)にはカム軸(12)の上方への移動を阻止する係
    止凹部(10)を複数設け、その係止凹部(10)にカ
    ム軸(12)を係合させた状態では回動アーム(4)の
    上方への回動を阻止するようにしたロールブラインドに
    おいて、前記カム軸(12)と一体に上下動するランナ
    ー(13)を前記ガイドレール(5)に上下動可能に支
    持し、同ランナー(13)とガイドレール(5)には回
    動アーム(4)の下降動作時に前記カム軸(12)が前
    記係止凹部(10)への係合可能位置に達した時に識別
    音を発生する発音装置を設けたことを特徴とするロール
    ブラインドのスクリーン昇降装置。
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