JPS6114560Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPS6114560Y2 JPS6114560Y2 JP17451280U JP17451280U JPS6114560Y2 JP S6114560 Y2 JPS6114560 Y2 JP S6114560Y2 JP 17451280 U JP17451280 U JP 17451280U JP 17451280 U JP17451280 U JP 17451280U JP S6114560 Y2 JPS6114560 Y2 JP S6114560Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- shutter
- winding
- shaft
- arm
- stopper piece
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 238000004804 winding Methods 0.000 claims description 23
- 230000006835 compression Effects 0.000 claims description 5
- 238000007906 compression Methods 0.000 claims description 5
- 230000008602 contraction Effects 0.000 claims description 5
- 230000002265 prevention Effects 0.000 claims description 4
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 239000000725 suspension Substances 0.000 description 1
Description
【考案の詳細な説明】
本考案はシヤツター逆巻防止装置に関する。
従来、電動式シヤツターは、シヤツターを巻き
上げるには、巻上げ方向を示す矢印ステツカーの
操作方向の指示によつて行うものである、勝手の
解らない無知の者が、ステツカーも見らずに誤つ
た操作を行つて、おもいもよらない逆巻事故を起
すことがある。即ち、開閉装置の手動操作チエー
ンをシヤツターを全閉しているにもかかわらず、
更に降下方向へ回すと巻取軸は逆回転しつつ上昇
し遂にはスラツトを逆巻きに巻いてシヤツターを
破壊するに至る。
上げるには、巻上げ方向を示す矢印ステツカーの
操作方向の指示によつて行うものである、勝手の
解らない無知の者が、ステツカーも見らずに誤つ
た操作を行つて、おもいもよらない逆巻事故を起
すことがある。即ち、開閉装置の手動操作チエー
ンをシヤツターを全閉しているにもかかわらず、
更に降下方向へ回すと巻取軸は逆回転しつつ上昇
し遂にはスラツトを逆巻きに巻いてシヤツターを
破壊するに至る。
本考案は斯様な欠点に鑑み、この問題に対処す
るもので、電動式シヤツターの手動操作における
逆巻事故の防止と、自重降下によるスラツトのダ
ブリ現象防止を目的としたものである。
るもので、電動式シヤツターの手動操作における
逆巻事故の防止と、自重降下によるスラツトのダ
ブリ現象防止を目的としたものである。
以下本考案に係るシヤツター逆巻防止装置の一
実施例を添付図面に基いて具体的に説明する。
実施例を添付図面に基いて具体的に説明する。
1はスラツト2を連接して構成したシヤツター
で、このシヤツター1の上端は、ケース3内の巻
取軸4に吊り元スラツト5を介して結着する。巻
取軸4は軸首4′が軸受され、その一端を開閉機
6とチエン7を介して連繋する。
で、このシヤツター1の上端は、ケース3内の巻
取軸4に吊り元スラツト5を介して結着する。巻
取軸4は軸首4′が軸受され、その一端を開閉機
6とチエン7を介して連繋する。
巻取軸4の端部のフランジ8には、弓形アーム
9の中間部分を軸支した軸10を設け、また弓形
アーム9の一端には、前記フランジ8に一端を係
止した収縮スプリング11の他端を係止し、弓形
アーム9の他端は、シヤツター1を閉止した位置
では跳出して壁面12に取付けたL状ストツパー
片13と対向するようになる。
9の中間部分を軸支した軸10を設け、また弓形
アーム9の一端には、前記フランジ8に一端を係
止した収縮スプリング11の他端を係止し、弓形
アーム9の他端は、シヤツター1を閉止した位置
では跳出して壁面12に取付けたL状ストツパー
片13と対向するようになる。
ストツパー片13は、壁面12に調整可能にボ
ルト等で取付け、またストツパー片13には圧縮
スプリング14を介在した受片15からの軸1
5′を挿入し、受片15は抜けないようにピン1
6で係止している。
ルト等で取付け、またストツパー片13には圧縮
スプリング14を介在した受片15からの軸1
5′を挿入し、受片15は抜けないようにピン1
6で係止している。
尚図中17は弓形アーム9のストツパー杵、1
8は案内レール、19は案内ローラである。
8は案内レール、19は案内ローラである。
本考案は前記の構成で、手動操作を誤まり、開
閉機6を逆転すると、この開閉機6と連繋した巻
取軸4が全閉状態から更に降下方向へ回転し、逆
転しようとすると、巻取られたシヤツターカーテ
ンによつて巻径内に押圧されていた弓形アーム9
は、吊元が巻取軸から離れるころに収縮スプリン
グ11の作用で跳出し、更にその先端は対向して
設けたストツパー片13の受片15に当り、圧縮
スプリング14を押圧しながらストツパー片13
で回転が阻止される。
閉機6を逆転すると、この開閉機6と連繋した巻
取軸4が全閉状態から更に降下方向へ回転し、逆
転しようとすると、巻取られたシヤツターカーテ
ンによつて巻径内に押圧されていた弓形アーム9
は、吊元が巻取軸から離れるころに収縮スプリン
グ11の作用で跳出し、更にその先端は対向して
設けたストツパー片13の受片15に当り、圧縮
スプリング14を押圧しながらストツパー片13
で回転が阻止される。
また、手動操作でシヤツター1を巻き上げるた
め、開閉機6を巻上げ方向に正回転すると巻取軸
4はシヤツター1を巻取ると共に二回転すればシ
ヤツター1のスラツト2が弓形アームを押えて巻
取られたシヤツター内に格納されてシヤツター1
は順次巻取られる。シヤツター1を下降すれば下
降位置即ちシヤツター閉鎖位置で格納された弓形
アーム9は収縮スプリング11により跳ね出し先
端がストツパー片13と対向するようになる。上
述のように、弓形アーム9は、シヤツター1の閉
鎖位置では、ストツパー片13と対向するため逆
巻時には回転が阻止されるので誤操作による逆巻
事故は防止でき、逆巻による損失がない。
め、開閉機6を巻上げ方向に正回転すると巻取軸
4はシヤツター1を巻取ると共に二回転すればシ
ヤツター1のスラツト2が弓形アームを押えて巻
取られたシヤツター内に格納されてシヤツター1
は順次巻取られる。シヤツター1を下降すれば下
降位置即ちシヤツター閉鎖位置で格納された弓形
アーム9は収縮スプリング11により跳ね出し先
端がストツパー片13と対向するようになる。上
述のように、弓形アーム9は、シヤツター1の閉
鎖位置では、ストツパー片13と対向するため逆
巻時には回転が阻止されるので誤操作による逆巻
事故は防止でき、逆巻による損失がない。
更に自重降下による場合は、弓形アーム9が圧
縮スプリングの作用で全閉位置に停止させるから
スラツトのダブリ現象を防止できる等の効果があ
る。
縮スプリングの作用で全閉位置に停止させるから
スラツトのダブリ現象を防止できる等の効果があ
る。
図面は本考案に係るシヤツター逆巻防止装置の
一実施例を示すもので、第1図は縦断側面図、第
2図は第1図X−X線縦断背面図である。 1〜シヤツター、2〜スラツト、3〜ケース、
4〜巻取軸、4′〜軸首、5〜吊り元スラツト、
6〜開閉機、7〜チエン、8〜フランジ、9〜弓
形アーム、10〜軸、11〜収縮スプリング、1
2〜壁面、13〜ストツパー片、14〜圧縮スプ
リング、15〜受片、15′〜軸、16〜ピン、
17〜ストツパー杵、18〜案内レール、19〜
案内ローラ。
一実施例を示すもので、第1図は縦断側面図、第
2図は第1図X−X線縦断背面図である。 1〜シヤツター、2〜スラツト、3〜ケース、
4〜巻取軸、4′〜軸首、5〜吊り元スラツト、
6〜開閉機、7〜チエン、8〜フランジ、9〜弓
形アーム、10〜軸、11〜収縮スプリング、1
2〜壁面、13〜ストツパー片、14〜圧縮スプ
リング、15〜受片、15′〜軸、16〜ピン、
17〜ストツパー杵、18〜案内レール、19〜
案内ローラ。
Claims (1)
- スラツトを連接して構成したシヤツターの上端
を、ケース内で軸受けした巻取軸に吊り元を介し
て結着し、更に前記巻取軸は、開閉機等の駆動部
とチエン等を介して連繋させてなるシヤツター開
閉装置において、前記巻取軸端部のフランジに
は、中間部分を軸支し、一端に収縮スプリングを
係止したアームを設け、このアームの他端は、シ
ヤツタ閉鎖位置では対向位置に、圧縮スプリング
を備えたストツパー片を設けてなるシヤツター逆
巻防止装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP17451280U JPS6114560Y2 (ja) | 1980-12-05 | 1980-12-05 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP17451280U JPS6114560Y2 (ja) | 1980-12-05 | 1980-12-05 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5797094U JPS5797094U (ja) | 1982-06-15 |
JPS6114560Y2 true JPS6114560Y2 (ja) | 1986-05-07 |
Family
ID=29532486
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP17451280U Expired JPS6114560Y2 (ja) | 1980-12-05 | 1980-12-05 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6114560Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP5904787B2 (ja) * | 2011-12-28 | 2016-04-20 | 株式会社Lixil鈴木シャッター | シャッター |
-
1980
- 1980-12-05 JP JP17451280U patent/JPS6114560Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5797094U (ja) | 1982-06-15 |
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