JPS59102792A - ブ−ムの俯仰安全装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の利用分野〕 本発明は、ブーム俯仰停止装置に係り、特に安全操作に
好適なロコモティプクレーンのブーム俯仰極限停止装置
に適するものに関するものである。

〔従来技術〕

従来のプーム俯仰極限停止装置は、１段ＩＪ　ミツトタ
イプで、リセットボタンによる再動作の制限は行なわれ
ていないので、ブームの俯仰含行ないすぎて、ブームフ
ランジと旋回フレーム７ランジに当り１生じ、ブームを
変形させてしまうというような欠点があった。

第１図に従来のプーム俯仰極限停止装置を示してその構
成を説明する。ブームｌと旋回フレーム２は、ブーム１
が上下に俯仰するようにピン３で取合っている。旋回フ
レーム２へ固定したブラケット１０に、リミットスイッ
チ８．レバー６、レバー受け９が取り付いている。また
、レバー６には、パブドロラド４．バネ５．およびスト
ライカ−７が取付けられている。第２図にプームＩｔ上
下に俯仰駆動するためのブームドラム用のブームドラム
ロック装置を示す、旋回フレーム２に固定したブラケッ
ト１６に、エアーシリンダー１５で回転駆動されるレバ
ー１４とレバー１４と連動回転するボール１３が取付け
られている。また、ボール１３は、ブームドラムと一体
のドラムラチェットホイル化に噛み合っている。

第３図に、従来の電気回路図を示す。エアーシリンダー
１５に伸長作用を与えるためのブームドラムロック電磁
パルプ１７への通電回路に直列に入れたブームドラムロ
ックボタン２１は電源Ｂからの通電’ｔＯＮ、ＯＦＦす
るよう配線されている。また、ブームｌ−上げる方向へ
の回転１プームドラムに与えるためのブーム電磁パルプ
１Ｂはブーム俯仰りセットボタン１９とリミットスイッ
チ８を介して電源Ｂに配線されている。

次に動作を説明する。ブーム１が俯仰しである位置に達
すると、パッドロッド４に当り、レバー６介してストラ
イカ−７がリミットスイッチ８を作動させブーム電へパ
ルプ１８を遮断する。この動作で、ブーム俯仰は停止す
る。

ブーム俯仰の再動作は、次の順序で行なわれる。

ブームドラムロックボタン２１管押して、ブームドラム
ロック電磁パルプ１７を作動させ、エアーシリンダー１
５を作動させ、レバー１４す介してボール１３１ドラム
ラチエツトホイル１２からはずすように作動するが、こ
のままの状態ではドラムラチェットホイル１２にボール
１３がかかってはずれない。したがって、ブーム俯仰り
セットボタン１９含押してブーム電磁バルブ１８￥作動
させ、ブームを上げ方向に俯仰させドラムラチェットホ
イル１２をブームを上げる方向へ回してボール１３をは
ずす。この時、ブーム俯仰動作を行ない過ぎて、ブーム
フランジと旋回フレーム７ランジとのＡ矢印部に当りを
生じ、ブームを変形させる危険がある。

〔発明の目的〕

本発明の目的は、ブーム俯仰停止装置をダブルリミット
スイッチタイプとし、俯仰動作に対して安全操作を提供
することにある。

〔発明の概要〕

本発明は、ブームの上回転位置管２段階にわたって検出
し、第１段目においてブームの上回転を・　３　・ 止め、第２段目でドラムラチェットホイルからボールが
外れるに必要なブームの上回転位層管検出してブームの
上回転管上めるようにし、ブーム起立作業時とラチェッ
ト解除時において安全を確保するものである。

〔発明の実施例〕

以下、本発明の一実施例を第４図、第５図、第６図に基
づいて説明する。

第４図、第５図に、本実施例のプーム俯仰極限停止装Ｆ
ｌ管示す。まず、構成な説明する。

ブーム１と旋回フレーム２はブームｌが上下回転自在に
ピン３で取合っている。旋回フレーム２に固定したブラ
ケット１０に、２台のリミットスイッチ８．８ａ！設置
し、さらにブラケット１０に回転自由にレバー６、ＩＩ
Ｙ設ける。９は従来通りのレバー受けである。また、レ
バー６．１１のブームｌ側への突端には、パッドロッド
４，４ａがバネ５を介して設置され、他端にはストライ
カ−７゜７ａが取り付けられている。したがって、ダブ
ルリミットスイッチタイプの装置である。

、　４ ブームドラムロック装置は第２図のとおりであって従来
と同じである。即ち、ブラケット１６に、エアーシリン
ダー１５で回転されるレバー１４．ボール１３が取り付
けられている。また、ボール１３は、ドラムラチェット
ホイル化に噛み合っている。

第６図に、本実施例の電気回路図１示す。従来どおりに
ブームドラムロック電磁パルプ１７とブームドラムロッ
クボタン２１は、電源Ｂへ配線されている。ブーム電磁
パルプ１８は、互いに直列な関係のブーム俯仰りセット
ボタン１９とリレー２４を介して電源Ｂに接続される。

リレー冴とリミットスイッチ８とは並列接続の関係にあ
り、リミットスイッチ８はブーム電磁パルプ１８に接続
される。リミットスイッチ８ａはリレー冴とリミットス
イッチ８とに対して直列な接続関係にあって、電源Ｂへ
接続されている。

次に動作な説明する。ブーム１が、上方へ俯仰してブー
ム最小作業半径位置に達すると、パッドロッド４にブー
ムｌが当り、レバー６を介して、ストライカ−７がリミ
ットスイッチ８を作動させブーム電磁パルプ１８す遮断
する。この動作で、ブー　Ａ　ｌ　ｃｏ　上回転俯仰は
旋回フレーム２にブーム１が当る前に停止する。ブーム
俯仰の再動作は次の順序で行なわれる。ブームドラムロ
ックボタン２１を押して、ブームドラムロツク電磁パル
プ１７ヲ作動させ、エアーシリンダー１５を作動させ、
レバー１４を介してボール１３をドラムラチェットホイ
ルセからはずすように作動するが、このままの状態では
、ドラムチェヴトホイル１２にボール１３が引掛っては
ずれない。したがって、ブーム俯仰りセットボタン１９
を押してリレー冴の接点を通電位置に変えてブーム電磁
パルプ１８１を作動させ、プームｔＶ上げ方向に俯仰さ
せてドラムラチェットホイル１２含回してボール１３を
はずす。この時、ブーム１の上回転俯仰動作な行ない過
ぎると、ブーム１にパッドロッド４ａが当りレバー１１
が回転してストライカ−７８がリミットスイッチ８ａを
作動させる。

これでブーム電磁パ↑プ１Ｂ’ｌＪ断じて、ブーム１の
上回転俯仰動作をストップする。よって、ブーム１の上
げ過ぎによる事故な防止できる。この状態では、ブーム
俯仰りセットボタン１９を押しても、ブーム電磁パルプ
１８は再動作しない。したがって、ブームの上げ再動作
はできずブームｌと旋回フレーム２の当り事故はなく安
全性が確保される。この状態から再び上げ動作の俯仰を
行なう場合は、直接、人間が少なくともリミットスイッ
チ８ａをＯＮ方向に操作してブーム電磁パルプ１８を作
動させて上げ動作な行なう。この時は、ブームと旋回フ
レームの嶋りの隙間は少ししか残っていないので、オペ
レーターとは別に他の人間が当りを目で確認して、オペ
レーターとの連絡をよくとりながら作業管性なわなけれ
ばならない。

〔発明の効果〕

本発明によれば、ダブルリミットスイッチタイプで、２
段階の俯仰極限停止システムとしたため、クレーンの運
転上量も重要な安全性の向上という効果がある。

【図面の簡単な説明】

第１図は従来のブーム俯仰極限停止装置の正面図、第２
図は従来のブームドラムロック装置の正、　７　。 面図、第３図は従来例の電気回路図、第４図は本発明の
一実施例によるブーム俯仰極限停止装置の正面図、第５
図は第４図のＣ−Ｃ矢視図、第６図は本発明の一実施例
による回路図である。 １・・・・・・ブーム、２・・・・・・旋回フレーム、
３・・曲ピン、４．４ａ・・・・・・パッドロッド、５
・曲・ハネ、６・・・・・・レバー、Ｌ７ａ・・曲スト
ライカ−１８，８ａ・・・・・・リミットスイッチ、９
・・曲レバー受け、１゜・・・・・・ブラケツト、１１
・曲・し／（−１１２・曲・トラムラチェットホイル、
１３・・・・・・ボール、１４・・曲レバー、１５・・
・・・・エアーシリンダー、１６・・聞ブラケット、１
７・・・・・・ブームドラムロック電磁パルプ、１８・
・・・・・ブーム電磁パルプ、１９・・・・・・ブーム
俯仰りセットｙｔ／タン、４・・・・・・ブームドラム
ロックボタン、　８　。 才２図 才３図 ７

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. １、　フレームに上下回転自在に取り付けたブームと、
   前記ブームの下方回転管化めるブームドラムロック装置
   と、前記ブームの上回転位置を検出するブーム位置検出
   装置と、前記検出装置の検出動作によって開作動し前記
   ブームに上回転を許す通電回路に設けたスイッチと１備
   えたものにおいて、前記ブーム位置検出装置による検出
   位置以上に検出位置を上回転側に設定した他のブーム位
   置検出装置と、前記他のブーム位置検出装置の検出動作
   によって開作動し前記通電回路へ前記スイッチと直列に
   設けた他のスイッチと、前記通電回路へ前記スイッチと
   並列であって前記他のスイッチと直列な関係に接続して
   設けた常開接点と１備えたこと１特徴としたブームの俯
   仰安全装置。