JP2620387B2 - ロールブラインドのスクリーン昇降装置 - Google Patents

ロールブラインドのスクリーン昇降装置

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JP2620387B2
JP2620387B2 JP34301189A JP34301189A JP2620387B2 JP 2620387 B2 JP2620387 B2 JP 2620387B2 JP 34301189 A JP34301189 A JP 34301189A JP 34301189 A JP34301189 A JP 34301189A JP 2620387 B2 JP2620387 B2 JP 2620387B2
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  • Building Awnings And Sunshades (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は窓面に設けられて室外からの採光量を調節
するロールブラインドのスクリーン昇降装置に関するも
のである。
〔従来の技術〕
従来、ロールブラインドの一種類として第10図に示す
ようなものがある。すなわち、窓の上部に回転可能に支
持される巻取軸1からスクリーン2が吊下支持されると
ともにそのスクリーン2の下端にはボトムバー3が取着
され、そのボトムバー3の両端には回動アーム4の先端
が取着され、その回動アーム4の基端は窓枠8に固定さ
れたガイドレール5下端に回動可能に支持されている。
そして、巻取軸1一端に設けられる操作装置から例えば
同図に示すような操作ハンドル6がユニバーサルジョイ
ント6aを介して垂下され、その操作ハンドル6操作して
巻取軸1を回転させるとスクリーン2が巻取軸1に巻き
取られ、あるいは巻き戻されてスクリーン2が昇降され
る。このとき、ボトムバー3は回動アーム4の基端を支
点として回動しながら昇降される。
従って、このようなロールブラインドではスクリーン
2を途中まで下降させた状態で停止させると、同図に示
すようにスクリーン2を庇状の日除けとして使用するこ
とができるようになっている。
〔発明が解決しようとする課題〕
上記のようなロールブラインドでは、スクリーン2が
ボトムバー3及び回動アーム4の重量に基づいて巻取軸
1から巻き戻され、かつ庇状に張設されているので、庇
状に張り出されたスクリーン2が風で下方から煽られる
と、ボトムバー3及び回動アーム4が上方へ揺動してバ
タつくことがある。そこで、回転アーム4があらかじめ
設定された角度に回動された状態で同回動アーム4基端
部とガイドレール5との間に係止ピンを嵌合して回動不
能に固定したり、あるいは回動アーム4に対し常に下方
への回動力を付与するテンションスプリングを同回動ア
ーム4の基端に設けることによりボトムバー3及び回動
アーム4のバタつきを防止するようにしたロールブライ
ンドも提案されている。
ところが、上記のように回動アーム4基端に係止ピン
を差し込む構成ではスクリーン2両側の回動アーム4に
それぞれ係止ピンを差し込む作業が煩雑であり、スクリ
ーン2の幅が広い場合には特に煩雑となる。また、テン
ションスプリングで回動アーム4に常に下方への回動力
を付与すると、スクリーン2の巻き上げ操作の際にその
回動力が作業者に対する負荷となって、大きな操作力を
要する。
この発明の目的は、スクリーンの操作手段によるスク
リーンの昇降操作以外の操作を必要とすることなく、か
つスクリーンの昇降操作のための操作力を増大させるこ
となく庇状に張り出されたスクリーンを支持するボトム
バー及び回動アームの揺動を確実に防止可能とするロー
ルブラインドを提供するにある。
〔課題を解決するための手段〕
この発明は上記問題点を解決するために、巻取軸から
垂下されるスクリーンの下端にボトムバーを取着し、基
端を窓枠に回動可能に支持した一対の回動アームの先端
で前記ボトムバーを支持し、巻取軸を回転駆動してスク
リーンを巻き上げるあるいは巻き戻すことによりボトム
バー及び回動アームの重量に基づいて回動する回動アー
ムでボトムバーを回動させながらスクリーンを昇降し、
巻取軸にはボトムバー及び回動アームの重量によるスク
リーンの下降を防止する自重降下防止装置を備えたロー
ルブラインドにおいて、回動アームの基端部に補助アー
ムの一端を回動可能に支持し、窓枠に固定されるガイド
レールには上下方向にガイド溝を設け、そのガイド溝内
を移動可能に支持されたカム軸に前記補助アームの他端
を回動可能に支持して回動アームの回動に基づいてカム
軸をガイド溝で移動可能とし、ガイド溝にはカム軸が上
方へ移動するときに自動的に案内されてその上方移動を
阻止する係止凹部を設け、カム軸には同カム軸を係止凹
部直下まで下降させた後上方へ移動させたときに限り同
カム軸の係止凹部内への案内を許容する選択案内装置を
設けた構成としている。
〔作用〕
上記手段により、操作装置で巻取軸を回転駆動してカ
ム軸を係止凹部直下まで下降させた後上方へ移動させる
とカム軸が係止凹部内に保持されて回動アームの上方へ
の回動が阻止され、それ以外の動作ではカム軸は選択案
内装置の動作により係止凹部内に案内されることなくガ
イド溝内を移動する。
〔実施例〕
以下、この発明を具体化した一実施例を第1図〜第9
図に従って説明する。
第1図に示すロールブラインドはその巻取軸1、その
巻取軸1から吊下支持されるスクリーン2、そのスクリ
ーン2の下端に取着されるボトムバー3、そのボトムバ
ー3の両端に取着される回動アーム4、その回動アーム
4の基端が回動可能に支持されるガイドレール5は前記
従来例と同一構成である。
回動アーム4の基端部には補助アーム7の一端がウェ
ーブワッシャにより所定の摩擦を有する状態で回動可能
に支持され、その補助アーム7の他端は後記第一のカム
軸27によりガイドレール5に沿って上下方向に移動可能
に支持されている。そして、巻取軸1一端に設けられる
操作装置から垂下される操作ハンドル6を操作して巻取
軸1を回転させるとスクリーン2が巻取軸1に巻き取ら
れ、あるいは巻き戻されてスクリーン2が昇降される。
回動アーム4は外筒4aと内筒4bとで伸縮可能に形成さ
れ、ボトムバー3は内筒4bの先端に取着されている。そ
して、内筒4bによるボトムバー3の支持位置は外筒4aの
中心線より巻取軸1側へオフセットされ、回動アーム4
が窓枠8に沿う下限位置まで回動された状態から巻取軸
1を回転させてスクリーン2を引き上げる際にスクリー
ン2に作用する上方への引張力が回動アーム4に上方へ
の回転力として作用するようにしている。
前記操作ハンドル6は第1図に示すように常には棒状
に垂下され、操作時には同図に鎖線で示すように下端部
をクランク状に屈曲して回転操作するものである。第2
図に示すように、操作ハンドル6の操作による回転力は
巻取軸1を収納するケース10に支持されるギアボックス
11に伝達される。すなわち、第3図に示すようにギアボ
ックス11には互いに噛み合う傘歯車12a,12bが回転可能
に支持され、軸心が縦方向の傘歯車12aにはギアボック
ス11外でユニバーサルジョイント6aを介して前記操作ハ
ンドル6が吊下支持され、軸心が横方向の傘歯車12bに
は第4図に示すようにその軸心部に六角孔14が形成さ
れ、その六角孔14にはギアボックス11外へ連なる六角軸
にてなる伝達軸15が貫通され、傘歯車12bは伝達軸15に
沿って移動可能であり、かつ伝達軸15と一体に回転する
ようになっている。
第4図に示すように、ギアボックス11はケース10の下
部に設けられる筒状部10a内を移動可能に支持されてい
る。すなわち、筒状部10aはその下辺中央部が開口さ
れ、その開口部の両側に上方へ突出する下部ガイド突条
16が形成され、その下部ガイド突条16に対向するように
上辺から上部ガイド突条17が下方へ突出されている。そ
して、ギアボックス11の上面及び下面には上部及び下部
ガイド突条17,16に係合するガイド凹部18が形成され、
そのガイド凹部18に各ガイド突条16,17が係合してい
る。従って、ギアボックス11は筒状部10a内を各ガイド
突条16,17に沿って移動可能に支持されている。
第2図に示すように、前記伝達軸15の一端はケース10
端部に設けられるギアケース19に回転可能に支持され、
他端はそのギアケース19から約200mm隔てた位置で筒状
部10aに固定された軸受け20に回転可能に支持されてい
る。このような構成により、操作ハンドル6を介してギ
アボックス11に第3図左右方向の操作力を加えると、同
ギアボックス11はギアケース19と軸受け20との間で筒状
部10a内を移動可能であり、ギアボックス11内では伝達
軸15が傘歯車12bを常に貫通している。従って、上記範
囲内でギアボックス11がいずれに位置していても、操作
ハンドル6を回転操作すると、傘歯車12a,12bを介して
伝達軸15が回転される。
前記ギアケース19内には上下方向に3個の平歯車21a,
21b,21cが直列に噛み合わされた状態で回転可能に支持
され、前記伝達軸15は下段の平歯車21aの回転軸心部に
嵌着されている。そして、伝達軸15の回転に基づいて平
歯車21aが回転されると、平歯車21bを介して平歯車21c
が回転されるようになっている。なお、伝達軸15と平歯
車21aとの間には過大トルクが作用した場合には伝達軸1
5を平歯車21aに対し空回りさせるクラッチ操作が介在さ
れている。
上段の平歯車21cはその一側にギアケース19外へ突出
する出力軸22が形成され、その出力軸23に巻取軸1一端
が嵌着されている。従って、平歯車21cが回転されると
巻取軸1が回転される。なお、巻取軸1内の一端部には
スクリーン2及びボトムバー3の重量に基づく巻取軸1
の回転を阻止する公知のストッパ23と、スクリーン2の
巻き上げ時の操作力を軽減するための公知の軽減装置24
とが形成されている。
次に、スクリーン2を庇状に張り出した際のボトムバ
ー3及び回動アーム4の揺動を防止する揺動防止装置の
構成を説明する。
第5図に示すように、前記ガイドレール5の補助アー
ム7案内部分においてその両側面にはガイド溝25が上下
方向直線状に形成され、そのガイド溝25の屋内側端縁に
は斜め上方に凹む係止凹部26が複数設けられ、各係止凹
部26のやや下方位置には刻印26aがそれぞれ形成されて
いる。
第6図に示すように、ガイドレール5内において前記
補助アーム7の先端部には第一のカム軸27が支持され、
その第一のカム軸27には第一のランナー29の上部が回動
可能に支持され、その第一のランナー29の下部に第二の
カム軸28が回動可能に支持されている。そして、両カム
軸27,28は第5図に示すようにその両端部が前記ガイド
溝25内に突出して同ガイド溝25に沿って移動可能となっ
ている。従って、回動アーム4が回動されると、第一の
ランナー29はガイド溝25に沿って昇降するようになつて
いる。
第一のランナー29の周囲には第二のランナー30が配設
されている。すなわち、第二のランナー30は連結板31の
上部及び下部に上部収容部32及び下部収容部33が形成さ
れ、その上部収容部32と下部収容部33と連結板31及びガ
イドレール5内側面とで形成される空間内で第一のラン
ナー29が上下動可能に配設されている。
上部収容部32及び下部収容部33はスクリーン2方向へ
向かって開口する溝状に形成され、その内部にはコイル
スプリング34と圧接片35とが配設されている。そして、
第9図に示すように圧接片35両端はガイドレール5のガ
イド溝25端縁に当接し、その圧接片35と各収容部32,33
の底面との間にコイルスプリング34が配設されて、圧接
片35が常に各収容部32,33開口方向へ付勢されている。
このような構成により、第二のランナー30はガイド溝25
端縁に当接する圧接片35を支点として両収容部32,33及
び連結板31がガイドレール5に押圧される。従って、こ
の押圧力によるガイドレール5との摩擦により同ガイド
レール5に対し自重で降下しないように設定され、第8
図に示すように第一のランナー29が上部収容部32に当接
した状態で上昇するとき、あるいは第6図に示すように
第一のランナー29が下部収容部33に当接した状態で下降
するときに第二のランナー30は第一のランナー29ととも
にガイドレール5内を上下動するようになっている。
第6図に示すように、第一のランナー29の下端を第二
のランナー30の下部収容部33に当接させた状態におい
て、第一のランナー29の上部と第二のランナー30の連結
板31との間には所定の間隙が設けられ、第一のカム軸27
を前記ガイド溝25の係止凹部26に侵入させるときには第
7図に示すように第一のランナー29が第二のカム軸28を
支点として回動可能となっている。
また、連結板31の上部には第一のランナー29側に突出
する回動規制部36が形成され、第8図に示すように第一
のランナー29が上部収容部32に当接した状態では第一の
カム軸27がガイド溝25の係止凹部26に侵入可能であって
も第一のランナー29の上部が回動規制部36に当接してそ
の回動が阻止されるようになっている。
第1図に示すように、窓枠8の下部にはボトムバー3
を保持するための保持具37が取着され、巻取軸1からス
クリーン2を巻き戻して同図に鎖線で示すように回動ア
ーム4を窓枠8に沿う位置まで下方へ回動し、さらにス
クリーン2を巻き戻すことにより同回動アーム4の外筒
4aから内筒4bを引き出してボトムバー3を保持具37に係
止すると、窓全面がスクリーン2で覆われる。
次に、上記のように構成されたロールブラインの作用
を説明する。
さて、スクリーン2を昇降する場合には第1図に示す
ようにケース10の筒状部10aから垂下された操作ハンド
ル6を同図に鎖線で示すように室内側に引き寄せてクラ
ンク状に屈曲し、この状態で操作ハンドル6を回転操作
すると、ギアボックス11内の傘歯車12a,12bを介して伝
達軸15が回転され、その回転に基づいて平歯車21a,21b,
21cを介して巻取軸1が回転され、その巻取軸1の回転
に基づいてスクリーン2が昇降される。このとき、操作
ハンドル6をギアボックス11とともに筒状部10aに沿っ
て窓の中央部方向へ移動させ、その状態で室内側に引き
寄せれば、窓枠8やガイドレール5に邪魔されることな
く同操作ハンドル6を容易に操作することができる。
上記のような操作ハンドル6の操作によりスクリーン
2を下降させるときには、回動アーム4が下方へ回動さ
れ、これにともなって補助アーム7も下方へ移動するた
め、第6図に示すように第一のランナー29は第二のラン
ナー30の下部収容部33に当接し、両ランナー29,30がガ
イドレール5のガイド溝25に沿って一体に移動する。
このようなスクリーン2の下降操作に次いで、同スク
リーン2を庇状に張り出した状態で保持する場合には、
第5図に実線で示すように第一のカム軸27がガイド溝25
のいずれかの係止凹部26とその係止凹部26直下に形成さ
れた刻印26aとの間隔内に達したときスクリーン2の下
降操作を停止し、続いて操作ハンドル6をスクリーン2
引き上げ方向へ回転操作する。すると、回動アーム4が
上方へ回動されて補助アーム7を介して第一のランナー
29には第6図矢印A方向への押圧力が作用する。する
と、第一のカム軸27は第5図に鎖線で示すようにその両
端部が係止凹部26内へ侵入してそれ以上の移動が阻止さ
れ、ガイドレール5内において第一のランナー29は第7
図に示すように回動される。従って、この状態で操作ハ
ンドル6の操作を停止すると、補助アーム7の上方への
移動が阻止されるので、スクリーン2が風で煽られても
回動アーム4及びボトムバー3のバタつきは確実に防止
される。なお、ガイドレール5に4箇所形成された係止
凹部26はスクリーン2を上限まで巻き取って回動軸4を
垂直方向に回動した状態から下方へそれぞれ40度、65
度、90度、135度の角度で回動アーム4を保持可能とす
る位置に形成されている。
上記のように第一のカム軸27を係止凹部26内に保持し
た状態からスクリーン2を引き上げる場合には、操作ハ
ンドル6をスクリーン2下降方向へ回転操作して第一の
ランナー29を下降させ、第一のカム軸27が刻印26aより
下方へ達した後スクリーン2を巻き上げる。すると、第
一のカム軸27には第6図矢印A方向への押圧力が作用す
るが、第一のカム軸27の両端はガイド溝25に支持されて
上方へのみ移動可能であるので、第1のランナー29が上
方へ移動され、第一のカム軸27が係止凹部26に達する前
に第8図に示すように第一のランナー29上端が第二のラ
ンナー30の上部収容部32に当接し、第一及び第二のラン
ナー29,30が上方へ一体に移動する。この状態では、第
一のランナー29の上部が回動規制部36に当接してその回
動が阻止されるので、第一のカム軸27は係止凹部26内に
侵入することなくガイド溝25内を上方へ案内される。従
って、スクリーン2の巻き上げにともなって回動アーム
4が上方へ回動される。
以上のように、スクリーン2を庇状に保持する場合に
はスクリーン2を下降操作して第一のカム軸27をいずれ
かの係止凹部26とその下方の刻印26aとの間に位置さ
せ、その状態から僅かにスクリーン2を引き上げると第
一のカム軸27が係止凹部26に保持されて回動アーム4の
上方への回動が阻止される。従って、操作ハンドル6に
よるスクリーン2の昇降操作だけで第一のカム軸27を係
止凹部26に保持して回動アーム4及びボトムバー3のバ
タつきを容易に防止するとができるとともに、スプリン
グ等で回動アーム4に常時下方への回動力を付与するこ
ともないので、操作力が増大することもない。
〔発明の効果〕
以上詳述したように、この発明はスクリーンの操作手
段によるスクリーンの昇降操作以外の操作を必要とする
ことなく、かつスクリーンの昇降操作のための操作力を
増大させることなく庇状に張り出されたスクリーンを支
持するボトムバー及び回動アームの揺動を確実に防止す
ることができる優れた効果を発揮する。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明を具体化したロールブラインドの縦断
面図、第2図はその操作装置の断面図、第3図はその操
作装置の主要部を示す断面図、第4図は筒状部内のギア
ボックスを示す断面図、第5図はガイドレールの側面
図、第6図〜第8図はガイドレール内の第一及び第二の
ランナーの動作を示す断面図、第9図は第6図における
B−B線断面図、第10図はこの発明に関する従来のロー
ルブラインドを示す側面図である。 巻取軸1、スクリーン2、ボトムバー3、回動アーム
4、ガイドレール5、補助アーム7、窓枠8、ストッパ
(自重降下防止装置)23、ガイド溝25、係止凹部26、カ
ム溝27、第一のランナー(選択案内装置)29、第二のラ
ンナー(選択案内装置)30。

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】巻取軸(1)から垂下されるスクリーン
    (2)の下端にボトムバー(3)を取着し、基端を窓枠
    (8)に回動可能に支持した一対の回動アーム(4)の
    先端で前記ボトムバーを支持し、操作装置で巻取軸
    (1)を回転駆動してスクリーン(2)を巻き上げある
    いは巻き戻すことによりボトムバー(3)及び回動アー
    ム(4)の重量に基づいて回動する回動アーム(4)で
    ボトムバー(3)を回動させながらスクリーン(2)を
    昇降し、巻取軸にはボトムバー(3)及び回動アーム
    (4)の重量によるスクリーン(2)の下降を防止する
    自重降下防止装置(23)を備えたロールブラインドにお
    いて、 回動アーム(4)の基端部に補助アーム(7)の一端を
    回動可能に支持し、窓枠(8)に固定されるガイドレー
    ル(5)には上下方向にガイド溝(25)を設け、そのガ
    イド溝(25)内を移動可能に支持されたカム軸(27)に
    前記補助アーム(7)の他端を回動可能に支持して回動
    アーム(4)の回動に基いてカム軸(27)をガイド溝
    (25)に沿って移動可能とし、ガイド溝(25)にはカム
    軸(27)が上方へ移動するときに自動的に案内されてそ
    の上方移動を阻止する係止凹部(26)を設け、カム軸
    (27)には同カム軸を係止凹部(26)直下から上方へ移
    動させたときに限り同カム軸の係止凹部(26)内への案
    内を許容する選択案内装置(29,30)を設けたことを特
    徴とするロールブラインドのスクリーン昇降装置。
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