JPS58558B2 - ベネシヤンブラインドの巻上装置 - Google Patents
ベネシヤンブラインドの巻上装置Info
- Publication number
- JPS58558B2 JPS58558B2 JP52105456A JP10545677A JPS58558B2 JP S58558 B2 JPS58558 B2 JP S58558B2 JP 52105456 A JP52105456 A JP 52105456A JP 10545677 A JP10545677 A JP 10545677A JP S58558 B2 JPS58558 B2 JP S58558B2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- blind
- constant force
- load
- force spring
- spring
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Blinds (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
ベネシャンブラインドの作動軸を歯車機構等をもって回
転してブラインドを巻上げるとき、巻上げの進行と共に
次第に荷重が大きくなり、逆に巻下げるとき巻下げの進
行と共に荷重が小さくなる。
転してブラインドを巻上げるとき、巻上げの進行と共に
次第に荷重が大きくなり、逆に巻下げるとき巻下げの進
行と共に荷重が小さくなる。
従ってブラインドの作動軸を操作するのに要する力は一
定でなく絶えず変化している。
定でなく絶えず変化している。
本発明はベネシャンブラインドの作動軸に定荷重ばねを
装着し、ブラインドを巻上げるときの荷重の変化に対応
して定荷重ばねの曲率半径を変化して作動軸に作用する
ブラインドの荷重によるトルクと同一にして逆方向のは
ねトルクを生ずるようにしてなることを特徴とするベネ
シャンブラインドの巻上装置に関するものであって、ブ
ラインドの巻上げ巻下しを行うために作動軸を操作する
力はブラインドの位置に関係なく一定の軽食の力でよく
、さらにブラインドの巻上げを途中で中止してもブライ
ンドの重量で自然落下せず、ばねトルクをもってその位
置に停止させることができる効果がある。
装着し、ブラインドを巻上げるときの荷重の変化に対応
して定荷重ばねの曲率半径を変化して作動軸に作用する
ブラインドの荷重によるトルクと同一にして逆方向のは
ねトルクを生ずるようにしてなることを特徴とするベネ
シャンブラインドの巻上装置に関するものであって、ブ
ラインドの巻上げ巻下しを行うために作動軸を操作する
力はブラインドの位置に関係なく一定の軽食の力でよく
、さらにブラインドの巻上げを途中で中止してもブライ
ンドの重量で自然落下せず、ばねトルクをもってその位
置に停止させることができる効果がある。
図面の実施例について、ベネシャンブラインドの上面1
に作動軸2を横架し、作動軸2の数個所に取着けたドラ
ム3,3にテープ4,4を巻回し、各テープ4はブライ
ンドのスラット5,5・・・の透孔を貫通して下面6に
連結する。
に作動軸2を横架し、作動軸2の数個所に取着けたドラ
ム3,3にテープ4,4を巻回し、各テープ4はブライ
ンドのスラット5,5・・・の透孔を貫通して下面6に
連結する。
作動軸2は一端に傘歯車7を取着け、傘歯車7に噛合す
る傘歯車8の駆動軸9にチェーン車10を固着し、チェ
ーン車10に無端チェーン11を懸架して下方に垂下す
る。
る傘歯車8の駆動軸9にチェーン車10を固着し、チェ
ーン車10に無端チェーン11を懸架して下方に垂下す
る。
従来のベネシャンブラインドは以上のように構成され、
チェーン11の一方側を引張ってチェーン車10を回転
し、傘歯車8,7の噛合連動によって作動軸2を回転し
、ドラム3,3が一方向に回転して例えばテープ4をド
ラム3に巻回することによって下面6が引上げられ、ス
ラット5,5・・・が順次下面6の上に重なって巻上げ
られるようになっており、従って巻上げの当初は下面6
の荷重だけであったのが巻上げの進行と共にスラット5
の荷重が漸次加わるため作動軸2を回転するためにこれ
に加えるトルクは一定ではなく絶えず変化するという欠
陥があった。
チェーン11の一方側を引張ってチェーン車10を回転
し、傘歯車8,7の噛合連動によって作動軸2を回転し
、ドラム3,3が一方向に回転して例えばテープ4をド
ラム3に巻回することによって下面6が引上げられ、ス
ラット5,5・・・が順次下面6の上に重なって巻上げ
られるようになっており、従って巻上げの当初は下面6
の荷重だけであったのが巻上げの進行と共にスラット5
の荷重が漸次加わるため作動軸2を回転するためにこれ
に加えるトルクは一定ではなく絶えず変化するという欠
陥があった。
本発明はブラインドの荷重とは関係なく、作動軸2の回
転を一定の軽食の力をもって行うことを目的として第1
図、第2図及び第5図、第6図に示すように上面1内に
取付けた支持板12に作動軸2を貫通楔着する軸筒13
を固設し、この軸筒13に固着したドラム14と支持板
12に植設した心細15に回転自由に軸嵌したドラム1
6との間に定荷重ばね17をたすき掛けに巻装しである
。
転を一定の軽食の力をもって行うことを目的として第1
図、第2図及び第5図、第6図に示すように上面1内に
取付けた支持板12に作動軸2を貫通楔着する軸筒13
を固設し、この軸筒13に固着したドラム14と支持板
12に植設した心細15に回転自由に軸嵌したドラム1
6との間に定荷重ばね17をたすき掛けに巻装しである
。
尚この定荷重ばね17は上記の如く作動軸2に装着する
他、第3図、第4図に示すように、作動軸2を回転する
駆動軸9に固着したドラム14と心細15に回転自由に
軸嵌したドラム16との間にたすき掛けに巻装してもよ
い。
他、第3図、第4図に示すように、作動軸2を回転する
駆動軸9に固着したドラム14と心細15に回転自由に
軸嵌したドラム16との間にたすき掛けに巻装してもよ
い。
しかして、定荷重ばね17は第9図に示すようにブライ
ンドが最上端まで巻上げられたときの荷重Pによって作
動軸2を回転しようとするトルクに対応してドラム14
に巻着する始端を第8図に示すように曲率半径Rを小さ
く加工して荷重Pによるトルクと同一にして逆方向のば
ねトルクTを生ずるようにし、ブラインドを巻下すに従
い、荷重Pが次第に小さくなり、最下端まで巻下したと
きの荷重pまで次第に変化するのに対し、定荷重ばね1
7を始端の曲率半径Rから次第に曲率半径を大きく加工
して第7図に示す終端の曲率半径rまで次第に加工し終
端では荷重pによる作動軸2に対するトルクと同一にし
て逆方向のばねトルクtを生ずるようにしたものである
。
ンドが最上端まで巻上げられたときの荷重Pによって作
動軸2を回転しようとするトルクに対応してドラム14
に巻着する始端を第8図に示すように曲率半径Rを小さ
く加工して荷重Pによるトルクと同一にして逆方向のば
ねトルクTを生ずるようにし、ブラインドを巻下すに従
い、荷重Pが次第に小さくなり、最下端まで巻下したと
きの荷重pまで次第に変化するのに対し、定荷重ばね1
7を始端の曲率半径Rから次第に曲率半径を大きく加工
して第7図に示す終端の曲率半径rまで次第に加工し終
端では荷重pによる作動軸2に対するトルクと同一にし
て逆方向のばねトルクtを生ずるようにしたものである
。
このような定荷重ばね17を装着すると作動軸2を回転
するために傘歯車7,8を介し、無端チェーン11を操
作するのに軽食の一定の力を加えればよく、ブラインド
の巻上げ又は巻下しの途中で無端チェーン11の操作を
中止しても、ブラインドが自重で降下しようとするトル
クは定荷重ばねによる逆方向の同一のばねトルクと釣合
いを保つから、途中任意の位置で停止させることができ
る。
するために傘歯車7,8を介し、無端チェーン11を操
作するのに軽食の一定の力を加えればよく、ブラインド
の巻上げ又は巻下しの途中で無端チェーン11の操作を
中止しても、ブラインドが自重で降下しようとするトル
クは定荷重ばねによる逆方向の同一のばねトルクと釣合
いを保つから、途中任意の位置で停止させることができ
る。
なお、定荷重ばね17は第9図に示すようにばねトルク
Tからtまで次第に変化するようにブラインドの荷重の
変化と対応して曲率半径を異ならせることが理想的であ
るが、同図の鎖線で示すように始端から適当の範囲まで
はばねトルクPとなるように曲率半径を一定のRに加工
し、次いで曲率半径を終端のはねトルクpとなるように
一定のrに加工したものを使用しても実用上差支えはな
い。
Tからtまで次第に変化するようにブラインドの荷重の
変化と対応して曲率半径を異ならせることが理想的であ
るが、同図の鎖線で示すように始端から適当の範囲まで
はばねトルクPとなるように曲率半径を一定のRに加工
し、次いで曲率半径を終端のはねトルクpとなるように
一定のrに加工したものを使用しても実用上差支えはな
い。
第1図は本発明を実施したベネシャンブラインドの平面
図、第2図は第1図A−A線の縦断正面図、第3図は定
荷重ばねをベネシャンブラインドの駆動軸に装着した実
施例の一部平面図、第4図は第3図B−B線で縦断した
一部正面図、第5図は定荷重ばねの斜視図、第6図は第
5図のC−C縦断面図、第7図はブラインドが最下降し
た位置における定荷重ばねの状態を示す正面図、第8図
はブラインドが最上昇し、その荷重が最も大きい位置に
おける定荷重ばねの状態を示す正面図、第9図はブライ
ンドの荷重の変化と定荷重ばねのばねトルクの変化を示
すグラフである。 1・・・・・・ブラインドの上面、2・・・・・・作動
軸、3・・・・・・ドラム、4・・・・・・テープ、5
・・・・・・スラット、6・・・i・・・下面、7,8
・・・・・・傘歯車、9・・・・・・駆動軸、10・・
・・・・チェーン車、11・・・・・・無端チェーン、
12・・・・・・支持板、13・・・・・・軸筒、14
・・・・・・ドラム、15・・・・・・心細、16・・
・・・・ドラム、17・・・・・・定荷重ばね。
図、第2図は第1図A−A線の縦断正面図、第3図は定
荷重ばねをベネシャンブラインドの駆動軸に装着した実
施例の一部平面図、第4図は第3図B−B線で縦断した
一部正面図、第5図は定荷重ばねの斜視図、第6図は第
5図のC−C縦断面図、第7図はブラインドが最下降し
た位置における定荷重ばねの状態を示す正面図、第8図
はブラインドが最上昇し、その荷重が最も大きい位置に
おける定荷重ばねの状態を示す正面図、第9図はブライ
ンドの荷重の変化と定荷重ばねのばねトルクの変化を示
すグラフである。 1・・・・・・ブラインドの上面、2・・・・・・作動
軸、3・・・・・・ドラム、4・・・・・・テープ、5
・・・・・・スラット、6・・・i・・・下面、7,8
・・・・・・傘歯車、9・・・・・・駆動軸、10・・
・・・・チェーン車、11・・・・・・無端チェーン、
12・・・・・・支持板、13・・・・・・軸筒、14
・・・・・・ドラム、15・・・・・・心細、16・・
・・・・ドラム、17・・・・・・定荷重ばね。
Claims (1)
- 1 定荷重ばねを使用したブラインドの巻上げ装置にお
いて、ベネシャンブラインドの巻上げ、巻下げを行なう
作動軸2又は駆動軸9に曲率半径を変化させた定荷重ば
ね11を装着して、ブラインドの巻上げ、巻下げに際す
る荷重の変化に対応して常にブラインドの荷重に相当す
るばねトルクを生ずるようにしてなることを特徴とする
ベネシャンブラインドの巻上装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP52105456A JPS58558B2 (ja) | 1977-09-02 | 1977-09-02 | ベネシヤンブラインドの巻上装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP52105456A JPS58558B2 (ja) | 1977-09-02 | 1977-09-02 | ベネシヤンブラインドの巻上装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5438648A JPS5438648A (en) | 1979-03-23 |
JPS58558B2 true JPS58558B2 (ja) | 1983-01-07 |
Family
ID=14408079
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP52105456A Expired JPS58558B2 (ja) | 1977-09-02 | 1977-09-02 | ベネシヤンブラインドの巻上装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS58558B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0547214Y2 (ja) * | 1989-10-24 | 1993-12-13 |
Families Citing this family (9)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5111916A (ja) * | 1975-06-02 | 1976-01-30 | Toyo Boseki | Bisukoosutenkayonannenzaisoseibutsu |
JPS5614197U (ja) * | 1979-07-13 | 1981-02-06 | ||
JP2664812B2 (ja) * | 1991-03-08 | 1997-10-22 | 株式会社ダスキン | 防炎性ダストコントロールマット |
US6648050B1 (en) | 1997-11-04 | 2003-11-18 | Andrew J. Toti | Spring drive system and window cover |
JP4696030B2 (ja) * | 2006-07-03 | 2011-06-08 | 株式会社フルネス | 窓用調光部材昇降装置 |
US20150013920A1 (en) * | 2013-07-09 | 2015-01-15 | Qmotion Incorporated | Battery powered venetian and roman shade system and methods of use |
US10221619B2 (en) | 2015-01-21 | 2019-03-05 | Nien Made Enterprise Co., Ltd. | Lifting device of cordless covering |
JP7059073B2 (ja) * | 2017-09-08 | 2022-04-25 | 立川ブラインド工業株式会社 | 遮蔽装置 |
JP7236210B2 (ja) * | 2017-11-10 | 2023-03-09 | 立川ブラインド工業株式会社 | 遮蔽装置 |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5225986A (en) * | 1975-08-22 | 1977-02-26 | Japan Steel Works Ltd:The | Alternatin pulse current genrating device |
JPS53126478A (en) * | 1977-04-13 | 1978-11-04 | Nhk Spring Co Ltd | Spring type balancer |
-
1977
- 1977-09-02 JP JP52105456A patent/JPS58558B2/ja not_active Expired
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5225986A (en) * | 1975-08-22 | 1977-02-26 | Japan Steel Works Ltd:The | Alternatin pulse current genrating device |
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Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0547214Y2 (ja) * | 1989-10-24 | 1993-12-13 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5438648A (en) | 1979-03-23 |
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