JP3263800B2 - 開閉型天窓装置 - Google Patents

開閉型天窓装置

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JP3263800B2 JP08736794A JP8736794A JP3263800B2 JP 3263800 B2 JP3263800 B2 JP 3263800B2 JP 08736794 A JP08736794 A JP 08736794A JP 8736794 A JP8736794 A JP 8736794A JP 3263800 B2 JP3263800 B2 JP 3263800B2
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卓哉 金治
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、モーターの駆動力で滑
らかに開閉操作を行える開閉型天窓装置に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、開閉型天窓装置を屋根に取付け
て、採光や換気を行うようにした家屋が増えてきた。こ
のような開閉型天窓装置には種々のタイプがあるが、最
も簡単な構造のものは、図4に示すような天窓装置であ
る。
【0003】この開閉型天窓装置は、採光ドーム101
を取付けた天窓上枠102と、屋根の開口部に設置され
る天窓基枠103を、その一側端で蝶番等により開閉自
在に枢着し、天窓上枠102と天窓基枠103の間にガ
ススプリング104等を設けて、天窓上枠102を開く
方向に常時付勢すると共に、天窓上枠102の他側端に
開閉操作を行うワイヤ105を取付け、このワイヤ10
5を開口部の壁内を通して室内の手動の巻取具106等
に巻付けた構造をしている。従って、巻取具106から
ワイヤ105をフリーにすると、天窓上枠102がガス
スプリング104の弾発力で上方に回動して図示のよう
に開き、ワイヤ105を手動で巻取具106に巻取る
と、天窓上枠102が閉じるようになっている。
【0004】また、上記のような手動式の開閉型天窓装
置に対し、天窓基枠の四隅にモーターで昇降動作する支
柱を設け、この支柱で天窓上枠の四隅を支えて平行に開
閉させるモーター駆動式の開閉型天窓装置も開発されて
いる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、図4に
示す手動式の開閉型天窓装置は、ワイヤ105が柔軟性
に劣るため、巻取具106にワイヤ105をスムーズに
巻取りにくく、また、開口部の壁内にワイヤ105を通
す作業もかなり面倒という問題があった。しかも、巻取
具106が室内の壁面等に取付けられていると邪魔にな
り、美観を損なうという問題もあった。
【0006】このような問題はモーター駆動式の開閉型
天窓装置では生じない。けれども、前記のモーター駆動
式の天窓装置は、四本の支柱を傾きなく垂直に昇降でき
るように天窓基枠の四隅に取付ける作業(いわゆる芯出
し作業)が容易でなく、またモーターによって四本の支
柱を同一速度で高低差をなくして同時に昇降動作させる
ことも容易ではないため、天窓上枠を四本の支柱で均等
に支えながら水平状態を保って偏りなく上下動させ、ス
ムーズに天窓上枠を開閉させることが相当難しいという
問題があった。また、このモーター駆動式の開閉型天窓
装置は、駆動機構が故障すると、手動で天窓上枠を開閉
させることができないという問題もあった。
【0007】本発明は上記の問題に鑑みてなされたもの
で、採光ドームを取付けた天窓上枠をモーターの駆動力
によってスムーズに片開きさせたり閉じたりすることが
できる開閉型天窓装置の提供を主たる目的とする。そし
て、更に望ましくは、モーターが故障しても天窓上枠を
手動で開閉させることができ、出力が比較的小さいモー
ターを使用しても天窓上枠を容易且つ確実に開閉させる
ことができる開閉型天窓装置の提供を目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】前記の目的を達成するた
め、本発明の開閉型天窓装置は、採光ドームを取付けた
天窓上枠と天窓基枠をその一側端で開閉自在に枢着し、
天窓基枠の内側に、上下方向に回動して天窓上枠を開閉
させる回動アームと、モーターと、このモーターの回転
駆動力を減速して回動アームに伝達する減速ギヤーとを
設け、回動アームの上端に取付けられたローラを天窓上
枠に設けられたガイドレールに走行自在に係着したこと
を特徴とするものであり、望ましくは、減速ギヤーの減
速比を10〜50に設定したものである。
【0009】そして、更に望ましくは、モーターの出力
軸に設けた駆動ギヤーと減速ギヤーの入力軸に設けた受
動ギヤーとの噛合を解除できるようにモーターを移動可
能に設置し、減速ギヤーの入力軸を手動で回転させる手
動回転手段を天窓基枠に設けると共に、減速ギヤーの入
力軸を天窓上枠が開く回転方向に常時付勢するコイルバ
ネを設けたものである。
【0010】
【作用】本発明の開閉型天窓装置は、採光ドームを取付
けた天窓上枠が閉じた状態のときにモーターを回転駆動
させると、その回転駆動力が減速ギヤーで減速されて回
動アームに伝達され、回動アームがゆっくりと上方に回
動する。そして、この回動アームの回動に伴って回動ア
ーム上端のローラが天窓上枠のガイドレールの一端から
他端へ走行しながら天窓上枠が持ち上げられ、天窓上枠
と天窓際との枢着部を中心に天窓上枠が上方に回動して
スムーズに片開きする。次に、モーターを逆方向に回転
駆動させると、上記と反対に回動アームがゆっくりと下
方に回動し、それに伴って天窓上枠も下方にスムーズに
回動して閉じる。
【0011】特に、減速ギヤーの減速比を10〜50に
設定してあると、回動アームの回動速度が天窓上枠の開
閉に適した速度となり、モーターの負荷も適度に軽減さ
れるので、天窓上枠の開閉動作が極めてスムーズにな
る。
【0012】また、モーターの出力軸に設けた駆動ギヤ
ーと減速ギヤーの入力軸に設けた受動ギヤーとの噛合を
解除できるようにモーターを移動可能に設置し、減速ギ
ヤーの入力軸を手動で回転させる手動回転手段を天窓基
枠に設けてあると、モーターが故障した場合など必要な
ときに、モーターを移動させて駆動ギヤーと受動ギヤー
の噛合を解除し、手動回転手段で減速ギヤーの入力軸を
回転させて、天窓上枠を手動開閉させることができる。
【0013】更に、天窓上枠が開き始めるときにはモー
ターに大きい負荷が加わるが、コイルバネを設けて減速
ギヤーの入力軸を天窓上枠が開く回転方向に常時付勢し
ていると、コイルバネの付勢力の分だけモーターに加わ
る負荷が軽減されるので、出力が比較的小さいモーター
を使用しても、天窓上枠を容易且つ確実に開閉させるこ
とができる。
【0014】
【実施例】以下、図面を参照して本発明の実施例を説明
する。
【0015】図1は本発明の一実施例に係る開閉型天窓
装置の斜視図で、天窓上枠が開いた状態を示しており、
図2は同装置の断面図で、天窓上枠が閉じた状態を示し
ている。また、図3は図1のA−A線で切断した天窓基
枠の断面図である。
【0016】図1〜図3において、1はアルミニウム等
の金属製の型材を方形に枠組みした天窓基枠であり、こ
の天窓基枠1は屋根の開口部に固定される。2は採光ド
ーム3を取付けた天窓上枠であり、この天窓上枠2もア
ルミニウム等の金属製の型材を方形に枠組みしたもので
ある。採光ドーム3は、ポリカーボネート等の透光性な
いし半透光性の合成樹脂をドーム状に成形したもので、
周囲の鍔部が天窓上枠2に止具で固定されている。
【0017】上記の天窓基枠1と天窓上枠2は、その一
側端で蝶番4により回動自在に枢着されている。そし
て、天窓基枠1の内側には、上下方向に回動して天窓上
枠2を開閉させる左右の回動アーム5,5と、モーター
6と、このモーター6の回転駆動力を減速して回動アー
ム5,5に伝達する左右の減速ギヤー7,7等が設けら
れている。
【0018】モーター6は、支持体8を介して天窓基枠
1の内側に上下移動可動に設置されている。即ち、この
モーターの支持体8は蝶ネジ9で天窓基枠1に締付固定
されており、蝶ネジ9の挿通孔が上下方向に長い長孔8
aとされている。従って、蝶ネジ9を緩めると、長孔8
aの上下寸法の範囲内で支持体8とモーター6を上方に
移動させることが可能である。
【0019】このモーター6の下方には、減速ギヤー
7,7の共通の入力軸10が配置され、天窓基枠1の内
側面に固定された軸受部材11a,11bによって回転
自在に軸受けされている。そして、この入力軸10に取
付けられた受動ギヤー10aとモーター6の出力軸に取
付けられた駆動ギヤー6aが噛合し、モーター6の回転
駆動力が入力軸10に伝わるようになっている。この受
動ギヤー10aと駆動ギヤー6aの噛合は、上記のよう
に蝶ネジ9を緩めてモーター6を支持体8と共に上方へ
移動させると、解除することができる。
【0020】また、この入力軸10には傘歯車12が設
けられ、この傘歯車12に噛合する傘歯車13の軸が、
天窓基枠1の内側に取付けられた軸受部材14に軸受さ
れている。これらは入力軸10の手動回転手段として設
けられたもので、傘歯車13の軸には操作棒23を挿入
する穴が形成されており、この穴に操作棒23を挿入し
て傘歯車13を回すと、傘歯車12を介して入力軸10
を回転させることが可能となっている。
【0021】更に、この入力軸10にはバネ受リング1
5が取付けられており、このバネ受リング15と軸受部
材11aとの間には、コイルバネ16が入力軸10を覆
うように装着されている。このコイルバネ16は、入力
軸10を天窓上枠2が開く回転方向(例えば入力軸が右
回転したとき天窓上枠が開くとすれば右回転方向)に常
時付勢するために、ねじりを与えて装着されており、そ
の両端がバネ受リング15と軸受部材11aに固定され
ている。このようにコイルバネ16によって入力軸10
を天窓上枠2が開く回転方向に常時付勢すると、天窓上
枠2を開くときモーター6に加わる負荷がコイルバネ1
6の付勢力の分だけ軽減されるので、出力が比較的小さ
いモーター6を使用しても、天窓上枠2を開閉させるこ
とが可能となる。
【0022】前記の減速ギヤー7,7は、天窓基枠1の
左右内側に取付けられたギヤーボックス17,17に3
個ずつ収容されている。そして、各ギヤーボックス内の
最初の第一減速ギヤーには入力軸10が直結し、最後の
第三減速ギヤーの軸には回動アーム5の下端が固定され
ている。従って、回動アーム5は第三減速ギヤーと共に
上下に回動するようになっている。各ギヤーボックス内
の減速ギヤーの個数は3個に限らず幾つでもよいが、最
終的な減速比が10〜50の範囲となるように設定する
ことが望ましい。このように減速比を設定すると、採光
ドーム3と天窓上枠2との総重量が20〜70kgであ
っても、回動アーム5の回動速度が天窓上枠2の開閉に
適した速度となり、約10〜30秒で開閉動作が終了
し、また、モーター6の負荷も適度に軽減され、天窓上
枠2の開閉動作が極めてスムーズになるからである。具
体的には、減速ギヤーの個数が3個の場合、30/7
0、30/80、30/100として減速比を20.5
となし、4個の場合には、30/60、30/70、3
0/80、30/100として減速比を41.5となせ
ばよい。
【0023】左右の回動アーム5は上端にローラ5aを
備えており、このローラ5aが天窓上枠2の内側に設け
られたガイドレール18に走行自在に係着されている。
従って、回動アーム5が上方に回動すると、アーム上端
のローラ5aがガイドレール18の一端から他端へ走行
しながら天窓上枠2を持ち上げ、スムーズに天窓上枠2
を片開きすることが可能である。このときの開き角度は
約60°である。そして、回動アーム5が下方に回動す
ると、アーム上端のローラ5aがガイドレール18の他
端から一端へ走行し、天窓上枠2がスムーズに閉じられ
る。このガイドレール18の一端にはリミットスイッチ
19が設けられ、回動アーム上端のローラ5aがガイド
レール18の他端まで走行して天窓上枠2が完全に閉じ
た状態になると、リミットスイッチ19が作動してモー
ター6を停止するように構成されている。
【0024】更に、天窓上枠2の内側には、左右一対の
補助アーム20,20の上端が回動自在に枢着されてお
り、この補助アーム下端のローラ20aが天窓基枠1の
内側のガイドレール21に走行自在に係着されている。
そして、このガイドレール21の他端にはストッパー2
1aが設けられている。この補助アーム20は、開時に
採光ドーム3が風にあおられても、下端のローラ20a
がストッパー21aに係止し、それ以上開かないように
するためのものである。また、このガイドレール21の
他端にもリミットスイッチ22が設けられており、補助
アーム下端のローラ20aがガイドレール21の一端か
ら他端まで走行して天窓上枠2が完全に片開きした状態
になると、リミットスイッチ22が作動してモーター6
を停止するように構成されている。
【0025】尚、リミットスイッチ19,22は、ガイ
ドレール18又はガイドレール21の両端に取付けるよ
うにしてもよい。
【0026】以上のような構成の開閉型天窓装置は、天
窓基枠1を屋根の開口部にアンカーボルト等で固定して
設置される。そして、図2のように天窓上枠2が閉じた
状態でモーター6を駆動させると、その回転駆動力が駆
動ギヤー6a及び受動ギヤー10aを介して減速ギヤー
7,7の入力軸10に伝わり、更に減速ギヤー7,7で
減速されて回動アーム5,5に伝達され、回動アーム
5,5がゆっくりと上方に回動する。このように回動ア
ーム5,5が上方に回動すると、回動アーム上端のロー
ラ5aがガイドレール18を走行しながら天窓上枠2を
持ち上げる。従って、採光ドーム3を取付けた天窓上枠
2は偏りを生じることなく蝶番4を中心に上方へスムー
ズに回動して片開きする。そして、補助アーム下端のロ
ーラ20aがガイドレール21の他端まで走行し、図2
に一点鎖線で示すように天窓上枠2が完全に片開きした
状態になると、リミットスイッチ22が作動してモータ
ー6が停止する。このように片開きした採光ドーム3と
天窓上枠2は、補助アーム20、20により安定して開
状態を保つ。
【0027】次に、モーターを逆方向に回転駆動させる
と、回動アーム5,5や補助アーム20,20が上記と
逆動作し、天窓上枠2が下方にスムーズに回動する。そ
して、回動アーム5のローラ5aがガイドレール18の
一端まで戻って天窓上枠2が完全に閉じると、リミット
スイッチ19が作動してモーター6が停止する。
【0028】このような天窓上枠2の開閉動作は、減速
ギヤー7の減速比を10〜50に設定した場合、既述し
たように極めてスムーズである。特に、この実施例で
は、コイルバネ16によって減速ギヤー7,7の入力軸
10を天窓上枠2が開く回転方向に常時付勢し、モータ
ー6にかかる負荷を軽減しているので、出力の比較的小
さいモーター6を使用しても、確実に天窓上枠2の開閉
動作を行うことができる。
【0029】一方、モーター6が故障した場合など、天
窓上枠2を手動で開閉したい場合には、蝶ネジ9を緩め
てモーター6を支持体8と共に上方へ移動させ、駆動ギ
ヤー6aと受動ギヤー10aの噛合を解除してから、傘
歯車13の軸の穴に操作棒23を挿入して手動で傘歯車
13を回せばよい。このように傘歯車13を回すと、傘
歯車12を介して減速ギヤー7の入力軸10が回転し、
簡単に天窓上枠2を開閉させることができる。従って、
天窓上枠2が開いた状態でモーター6が故障して雨が降
ってきたような場合でも、すぐに手動で天窓上枠2を閉
じることができるので便利である。
【0030】なお、モーター6の停止は、リミットスイ
ッチによらずにモーター6にかかる負荷を検知し、これ
により電源が切れるようにしてもよい。更に、モーター
6には遠隔操作や煙感知操作などのリモコンで作動する
機能を組み込んでもよい。
【0031】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
の開閉型天窓装置は、採光ドームを取付けた天窓上枠
を、モーターの駆動力と減速ギヤーと回動アームによっ
てスムーズに開閉させることができるといった効果を奏
する。そして、望ましい実施態様では、上記効果に加え
て、モーターが故障しても天窓上枠を手動で簡単に開閉
させることができ、出力が比較的小さいモーターを使用
しても天窓上枠を容易且つ確実に開閉させることができ
るといった効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例に係る開閉型天窓装置の斜視
図で、天窓上枠が開いた状態を示す。
【図2】同装置の断面図で、天窓上枠が閉じた状態を示
す。
【図3】図1のA−A線で切断した天窓基枠の断面図で
ある。
【図4】従来の開閉型天窓装置の側面図で、天窓基枠が
開いた状態を示す。
【符号の説明】
1 天窓基枠 2 天窓上枠 3 採光ドーム 4 蝶番 5 回動アーム 6 モーター 6a モーターの出力軸の駆動ギヤー 7 減速ギヤー 10 減速ギヤーの入力軸 10a 入力軸の受動ギヤー 12,13 傘歯車 16 コイルバネ
フロントページの続き (72)発明者 金治 卓哉 大阪市中央区安土町2丁目3番13号 タ キロン株式会社内 (72)発明者 伊賀 正浩 大阪市中央区安土町2丁目3番13号 タ キロン株式会社内 (72)発明者 井田 麻美 大阪市中央区安土町2丁目3番13号 タ キロン株式会社内 (56)参考文献 実開 昭63−169687(JP,U) 実開 平2−11977(JP,U) 実開 平5−73129(JP,U) 実開 昭61−124587(JP,U) 実開 昭61−20881(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) E04D 13/03 - 13/035

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 採光ドームを取付けた天窓上枠と天窓基
    枠をその一側端で開閉自在に枢着し、天窓基枠の内側
    に、上下方向に回動して天窓上枠を開閉させる回動アー
    ムと、モーターと、このモーターの回転駆動力を減速し
    て回動アームに伝達する減速ギヤーとを設け、回動アー
    ムの上端に取付けられたローラを天窓上枠に設けられた
    ガイドレールに走行自在に係着した天窓装置であって、
    モーターの出力軸に設けた駆動ギヤーと減速ギヤーの入
    力軸に設けた受動ギヤーとの噛合を解除できるようにモ
    ーターを上下移動可能に設置すると共に、減速ギヤーの
    入力軸を手動で回転させる手動回転手段を天窓基枠に設
    け、減速ギヤーの入力軸を天窓上枠が開く回転方向に常
    時付勢するコイルバネを設けたことを特徴とする開閉天
    窓装置。
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