JPH0435515Y2 - - Google Patents

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JPH0435515Y2
JPH0435515Y2 JP9972984U JP9972984U JPH0435515Y2 JP H0435515 Y2 JPH0435515 Y2 JP H0435515Y2 JP 9972984 U JP9972984 U JP 9972984U JP 9972984 U JP9972984 U JP 9972984U JP H0435515 Y2 JPH0435515 Y2 JP H0435515Y2
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worm gear
worm wheel
shutter
operating shaft
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    • EFIXED CONSTRUCTIONS
    • E06DOORS, WINDOWS, SHUTTERS, OR ROLLER BLINDS IN GENERAL; LADDERS
    • E06BFIXED OR MOVABLE CLOSURES FOR OPENINGS IN BUILDINGS, VEHICLES, FENCES OR LIKE ENCLOSURES IN GENERAL, e.g. DOORS, WINDOWS, BLINDS, GATES
    • E06B9/00Screening or protective devices for wall or similar openings, with or without operating or securing mechanisms; Closures of similar construction
    • E06B9/56Operating, guiding or securing devices or arrangements for roll-type closures; Spring drums; Tape drums; Counterweighting arrangements therefor
    • E06B9/78Operating, guiding or securing devices or arrangements for roll-type closures; Spring drums; Tape drums; Counterweighting arrangements therefor for direct manual operation, e.g. by tassels, by handles
    • EFIXED CONSTRUCTIONS
    • E06DOORS, WINDOWS, SHUTTERS, OR ROLLER BLINDS IN GENERAL; LADDERS
    • E06BFIXED OR MOVABLE CLOSURES FOR OPENINGS IN BUILDINGS, VEHICLES, FENCES OR LIKE ENCLOSURES IN GENERAL, e.g. DOORS, WINDOWS, BLINDS, GATES
    • E06B9/00Screening or protective devices for wall or similar openings, with or without operating or securing mechanisms; Closures of similar construction
    • E06B9/02Shutters, movable grilles, or other safety closing devices, e.g. against burglary
    • E06B9/08Roll-type closures
    • E06B9/11Roller shutters
    • E06B9/15Roller shutters with closing members formed of slats or the like
    • E06B9/165Roller shutters with closing members formed of slats or the like with slats disappearing in each other; with slats the distance between which can be altered
    • EFIXED CONSTRUCTIONS
    • E06DOORS, WINDOWS, SHUTTERS, OR ROLLER BLINDS IN GENERAL; LADDERS
    • E06BFIXED OR MOVABLE CLOSURES FOR OPENINGS IN BUILDINGS, VEHICLES, FENCES OR LIKE ENCLOSURES IN GENERAL, e.g. DOORS, WINDOWS, BLINDS, GATES
    • E06B9/00Screening or protective devices for wall or similar openings, with or without operating or securing mechanisms; Closures of similar construction
    • E06B9/56Operating, guiding or securing devices or arrangements for roll-type closures; Spring drums; Tape drums; Counterweighting arrangements therefor
    • E06B9/68Operating devices or mechanisms, e.g. with electric drive

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Structural Engineering (AREA)
  • Architecture (AREA)
  • Civil Engineering (AREA)
  • Operating, Guiding And Securing Of Roll- Type Closing Members (AREA)
  • Blinds (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 考案の目的 (産業上の利用分野) この考案は出入り口、窓に設けられるシヤツタ
ーに関するものである。
(従来の技術) シヤツターの昇降手段は巻取軸に内蔵されるス
プリングの付勢力によりスラツトを巻き上げるも
のと、手動あるいは電動で巻取軸を回転駆動して
スラツトを巻き上げるものがある。巻取軸を手動
あるいは電動で回転させて昇降されるシヤツター
の中には、スラツト間が上下に伸縮可能に連結さ
れるとともにそのスラツト間が伸びた状態にある
場合にのみ露出されるスリツトが設けられ、スラ
ツトを巻き降ろした場合にもこのスリツトを露出
することにより採光及び通気を行なうことができ
るタイプのものがある。
ところが、スプリングの付勢力を使つて昇降さ
せるシヤツターは、巻取軸の回転を細かく制御す
ることは困難であるため、スラツトは伸縮不能に
連結されるとともに、スリツトも設けられていな
い。従つて、シヤツターを巻き降ろした状態で採
光及び通気を行なうことはできなかつた。
そこで、この出願人は先にこのスラツトの巻取
軸を回転させる巻取スプリングの付勢力と、スラ
ツトの自重とを利用して昇降するシヤツターにお
いて、スラツトを巻き降ろした状態においても採
光及び通気を行い得るシヤツターを提案している
(特願昭59−44277号参照)。
前記シヤツターはスラツトが伸びた状態でスリ
ツトを露出するように設け、この状態でスラツト
の巻取軸を回転させる巻取スプリングとスラツト
の自重とが平衡するようになつており、このスリ
ツトを閉じる場合にスリツト開閉手段を操作する
ことにより行なうようになつていた。前記スリツ
ト開閉手段は、操作コードにより回動操作される
駆動プーリーと、同駆動プーリーに連係された遊
星機構と、同遊星機構に連係され、スラツトの巻
取り及び巻降ろしを行なう巻取軸とから構成され
ている。
そして、前記スリツト開閉手段によりスラツト
を完全に巻降ろした状態(スリツトが露出しなく
なつた状態)にすると、巻取スプリングの付勢力
がスラツトの自重に勝るため、前記シヤツターに
はスラツトが前記巻取スプリングにより自然に巻
取られないように前記遊星機構の他に前記駆動プ
ーリーの回転を止めるプーリーストツパー、操作
コードの巻上げ方向の動きを制止するストツパ等
が設けられていた。
(考案が解決しようとする問題点) そのため、前記のようなシヤツターにあつては
スリツト開閉手段の構成が複雑となり、部品点数
も多くなり、その組立て作業が面倒である問題が
あつた。
考案の構成 (問題点を解決するための手段) 前記問題点を解消するために、この考案のシヤ
ツターは、互いに伸縮可能に連結されたスラツト
には、スラツトの巻降ろし状態で、互いに隣接す
るスラツトが伸びたとき露出するとともに、スラ
ツトが互いに縮んだとき閉じるスリツトを設け、
スラツトの巻取軸を回転させる巻取スプリングの
付勢力と、スラツトの自重とを利用して昇降する
シヤツターにおいて、前記巻取軸にはウオームホ
イールを固定するとともに、外部操作により該ウ
オームホイールに噛合するウオームギヤを設け、
且つ、同ウオームギヤを前記ウオームホイールと
の噛合位置と非噛合位置との間で移動させる離間
接近移動手段を設けたことをその要旨とするもの
である。
(作用) 前記構成により、スラツトを巻降ろした状態で
スリツトを閉じるには、ウオームギヤを接近離間
移動手段にてウオームホイールとの非噛合位置か
ら噛合位置に移動させ、そのウオームホイールを
介して巻取軸を回動させることによりスラツトが
閉じられる。
また、スラツトを巻き上げるには、ウオームギ
ヤを接近離間移動手段にてウオームホイールとの
噛合位置から非噛合位置に移動させ、その後にス
ラツトを上方へ持ち上げることにより巻取スプリ
ングの付勢力がスラツトの自重に勝つてスラツト
が巻き上げられる。
(実施例) 以下、この考案を具体化した一実施例を第1図
〜第5図に従つて説明する。
シヤツター1は、上下方向に多数段連結された
スラツト2を備え、同スラツト2の上端はブラケ
ツト3内に回転可能に支持された後記巻取軸10
により吊り下げ支持されている。各スラツト2は
両側がガイドレール4に案内された状態で昇降さ
れる。その昇降手段は巻取軸10内に配設される
巻取スプリングSであつて、通常のシヤツターと
同様に開放操作時にはスラツト2を全開状態まで
巻き上げられ、閉鎖時にはスラツト2を若干巻き
下げてやれば、同スラツト2の自重で自動的に下
降される。
各スラツト2間は上下方向に伸縮可能に連結さ
れ、その連結部にスリツト5がスラツト2の長手
方向に多数設けられている。そして、各スラツト
2間が伸びた状態となつたとき、その連結部のス
リツト5が露出されるようになつている。そし
て、このシヤツター1は開放状態からスラツト2
に下降方向の操作力を加えてスラツト2の自重を
利用して下降させたときには、第1図に示すよう
にスラツト2間が伸びた状態、すなわち、スリツ
ト5が露出された状態で下降停止されるようにな
つている。シヤツター1の一側には、第1図に示
すようにスリツト5が露出された状態でそのスリ
ツト5を閉じるための操作コード6が垂下されて
いる。そして、前記操作コード6の操作により、
ブラケツト3内に設けられる後記スリツト開閉手
段を介して各スラツト2がさらに下降され、第2
図に示すように下段のスラツト2から順に縮んだ
状態となつてスリツト5が閉じられるようになつ
ている。
そのスリツト開閉手段を次に説明すると、第3
図に示すように、芯軸7はブラケツト3の両側に
回転不能に固定され、その両側近傍には一対の巻
取プーリー8が回転可能に支持され、その巻取プ
ーリー8の外周が複数の連結板9で連結されて、
巻取軸10が形成されている。
その巻取軸10の内部にはシヤツター1の昇降
手段としての巻取スプリングSが配設されてい
る。この巻取スプリングSは一端が芯軸7に固定
されるとともに、他端が巻取プーリー8に固定さ
れ、巻取軸10がスラツト下降方向に回転された
とき、芯軸7と巻取プーリー8の相対回転により
蓄勢されるようになつている。そして、第1図に
示すように各スラツト2のスリツト5が露出され
た状態でシヤツター1が閉じられたとき、巻取軸
10に対してスラツト巻き上げ方向に作用する巻
取スプリングSの付勢力と、巻取軸10から吊り
下げされるスラツト2の重量とがつりあつて、こ
の状態が維持されるようになつている。
前記芯軸7の一端にはウオームホイール11が
軸受を介して回動可能に支持されている。そのウ
オームホイール11内面からは取付筒12がブラ
ケツト3の内部方向に突設され、その取付筒12
と前記巻取プーリー8とは連結筒13で連結固定
されている。従つて、前記巻取軸10はウオーム
ホイール11とは一体に回転されるようになつて
いる。
前記ウオームホイール11の上方においてブラ
ケツト3には前記芯軸7とは直交する方向に操作
軸14がその両端に配置された軸受15と噛合保
持手段としての軸受16とを介して回動可能に設
けられている。同操作軸14の軸受15側から突
出した一端には前記操作コード6が巻着される駆
動プーリー17が固定されている。前記操作軸1
4は前記軸受15,16に対応する部分は円柱に
形成され、残りの部分は四角柱に形成されてい
る。
前記操作軸14の四角柱の部分には第3図に示
すようにウオームギヤ18が断面四角形の軸挿通
孔18にて嵌合されて一体に回動可能になつてい
るとともに、軸受15,16間においてウオーム
ホイール11に対する噛合位置から非噛合位置ま
で左右方向(第5図において)への往復摺動可能
になつている。前記操作軸14の四角柱部分にお
いて軸受15側のウオームホイール11に対する
非噛合位置に対応するようにラツク19がブラケ
ツト3に固定され、ウオームギヤ18は常には前
記軸受15側に位置して前記ラツク19と噛合う
ようになつている。
そして、操作コード6を介して駆動プーリー1
7を巻降ろし方向(第4図の矢印方向)へ回動し
た際には第5図に示すようにウオームギヤ18は
前記ラツク19との噛合いによりウオームホイー
ル11に対する噛合位置側へ進出し、ウオームホ
イール11に噛合うようになつている。さらに、
ウオームギヤ18はウオームホイール11に噛合
いながら、進出してラツク19との係合から離脱
し、前記軸受16に係止したときにウオームホイ
ール11の直上に位置するようになつている。
又、操作コード6を介して駆動プーリー17を
巻上げ方向(第4図の反矢印方向)へ回動した際
には第5図に示すようにウオームギヤ18は前記
ウオームホイール11との噛合いにより非噛合位
置へ退出し、同ラツク19に噛合いするようにな
つている。さらに、ウオームギヤ18はラツク1
9に噛合いしながら、進出してウオームホイール
11との係合から離脱し、前記軸受15に係止し
たときに駆動プーリー17の回動を停止するよう
になつている。
前記操作軸14と、ラツク19とから離間接近
移動手段が構成されている。
なお、前記操作コード6は前記ブラケツト3の
側面に設けられたガイドローラ20及びブラケツ
ト3の下部に設けられたガイドローラ21を介し
て下方へ垂下される。
次に、上記のように構成されたシヤツター1の
作用を説明する。
さて、シヤツター1を全開状態から閉じる場合
には、シヤツター1下縁を下に引けば、各スラツ
ト2の自重により巻取軸10が回転されてスラツ
ト2が下降する。このとき、巻取軸10内の巻取
スプリングSは徐々に蓄勢される。そして、第1
図に示すように各スラツト2がその自重で伸びた
状態で連結され、かつ最下段のスラツト2が地表
面に達した状態となつたとき、巻取軸10に作用
する各スラツト2の重量による回転トルクと巻取
スプリングSの付勢力による回転トルクとが平衡
状態となつて、この状態が保持される。
上記のようなスラツト下降操作時には操作コー
ド6は操作されず、スリツト開閉手段のウオーム
ギヤ18は非噛合位置に位置し、ウオームホイー
ル11から離間した状態となつている(第5図鎖
線の状態)。
第1図に示す状態まで巻降されたシヤツター1
はスリツト5から採光及び通気を行なうことがで
きる。この状態から、スリツト5を閉じた全閉状
態とするために、操作コード6を下方へ引くと、
駆動プーリー17が第4図に示すように巻降し方
向(矢印方向)へ回動される。前記駆動プーリー
17の回動により、操作軸14とともにウオーム
ギヤ18が同方向に回動され、そのウオームギヤ
18はラツク19に噛合されているため、ウオー
ムホイール11の方向へ進出移動する。そして、
ウオームギヤ18がウオームホイール11に噛合
い始めてさらに同方向へ進出すると、ウオームギ
ヤ18はラツク19との噛合いから離脱する。さ
らに、ウオームギヤ18が噛合位置に進出して前
記軸受16に係止したとき、ウオームギヤ18は
ウオームホイール11と良好な状態で噛合う。
このウオームギヤ18とウオームホイール11
とが良好な状態で噛合いされると、駆動プーリー
17の回転トルクがウオームギヤ18を介してウ
オームホイール11に伝わり、その結果、巻取軸
10に伝達させる。巻取軸10がスラツト2下降
方向に回転されると、第2図に示すように下段の
スラツト2から徐々に縮んだ状態となつて、スリ
ツト5が閉じられ、やがては全閉状態となる。
全閉状態あるいはスリツト5を所望位置まで閉
じた状態で前記操作コード6を離すと、第1図に
示す平衡状態から巻取軸10をスラツト2下降方
向に若干回転させたことによる巻取スプリングS
の付勢力により、巻取軸10にはスラツト2巻き
上げ方向に回転トルクが作用するが、同方向への
回転はウオームギヤ18とウオームホイール11
との噛合いにより阻止される。
全閉状態にあるシヤツター1を開放する場合に
は、操作コード6を前記とは反対方向に引張る。
すると、駆動プーリー17は巻上げ方向(反矢印
方向)へ回動し、第5図に示すようにウオームギ
ヤ18は前記ウオームホイール11との噛合いに
より非噛合位置側へ退出し、ラツク19に噛合い
する。さらに、操作コード6を同方向に引張る
と、ウオームギヤ18はラツク19に噛合いしな
がら、退出してウオームホイール11との係合か
ら離脱する。さらに、操作コード6を引張ると、
ウオームギヤ18がやがて前記軸受15に係止す
るが、この係止した状態では操作コード6をそれ
以上引張つてもウオームギヤ18が回動しなくな
るため、駆動プーリー17は回動しない。
この状態ではウオームギヤ18とウオームホイ
ール11との噛合いは解除されているため、この
状態でスラツト2を上方へ若干持ち上げると、巻
取スプリングSの付勢力による巻取軸10に回転
トルクがスラツト2の重量に勝り、シヤツター1
が全開状態となるまでスラツト2が巻き上げられ
る。
次に、第2実施例を第6図〜第10図に従つて
説明する。
なお、前記実施例と同一又は相当する構成につ
いては同一符号を付しその説明を省略する。
この実施例では前記実施例の軸受15,16の
代りにウオームホイール11の斜め上方におい
て、ブラケツト3に対し第8図に示すように支承
板22を介して揺動軸受部材23を上下方向に回
動可能に取着し、同揺動軸受部材23に対し操作
軸14をその一端にて回動可能に支承している。
又、操作軸14の他端にはブラケツト3からはフ
リーとなつた可動軸受部材24が取着されてい
る。
前記ブラケツト3には第8図に示すように支承
板22を介して前記揺動軸受部材23に隣接して
シヤフト押え部材25が取着され、同シヤフト押
え部材25には前記操作軸14を上下の回動可能
に挿通する挿通孔26が透設されている。
前記ブラケツト3において可動軸受部材24に
対応する位置には第10図に示すように支承板2
2を介して軸受ストツパ27が固定されている。
同軸受ストツパ27は前記可動軸受部材24の下
面に係止するガイド突部28が上方にL字状に突
出形成され、そのガイド突部28の上面には有底
の収納孔29が設けられている。
同収納孔29内には第6図に示すように押上げ
部材30が上下動可能に収納され、同押上げ部材
30と収納孔29との間には押上げ部材30の係
止フランジ30aに上端が係止する付勢手段とし
てのコイルスプリング31が配設されている。そ
して、同コイルスプリング31により前記押上げ
部材30を常に上方へ付勢し、前記可動軸受部材
24の下面に当接して上動するようになつてい
る。
前記軸受ストツパ27のガイド突部28と支承
板22との間にはガイド溝32が形成され、前記
可動軸受部材24の下部に突出形成された突板2
4aが係入してガイドされる。
前記揺動軸受部材23、操作軸14、コイルス
プリング31及び操作コード6とから離間接近移
動手段が構成されている。
前記軸受ストツパ27の上方においてブラケツ
ト3には支承板22を介してストツパ部材33が
固着されている。同ストツパ部材33はその上部
に段部33aが形成され、その段部33aの下面
に斜状に形成した係止面33bにて上動する操作
軸14を可動軸受部材24を介して係止する。す
なわち、このストツパ部材33は操作軸14の上
限位置を決定する。
前記操作軸14においてウオームギヤ18と前
記可動軸受部材24との間には両端が両者14,
18に係止されるバネ34が巻装され、ウオーム
ギヤ18を揺動軸受部材23側へ付勢する。前記
シヤフト押え部材25に対応してウオームギヤ1
8の一端には四角形状の係止部材35が回動可能
にかつ離脱不能に嵌合されている。同係止部材3
5はその上部には回止め突起36が突設され、前
記シヤフト押え部材25の側板25aに常時係合
することにより回止めが図られている。そして、
操作軸14が可動して前記ウオームギヤ18がウ
オームホイール11に噛合うように対応配置され
たとき、前記バネ34の付勢力により、ウオーム
ギヤ18とともに揺動軸受部材23側へ移動し、
前記シヤフト押え部材25の下面に係合して操作
軸14を上動しないようになつている。
前記係止部材35が上記のようにシヤフト押え
部材25の挿通孔26に係合した状態で前記ウオ
ームギヤ18はウオームホイール11との良好な
噛合い状態が得られるようになつている。
さて、上記のように構成されたシヤツター1が
第1図の状態のときには、操作軸14は第6図の
状態すなわち、押上げ部材30の付勢により可動
軸受部材24がストツパ部材33に、操作軸14
がシヤフト押え部材25の挿通孔26の上面に係
止されている。この状態でコイルスプリング31
の付勢力に抗して前記操作コード6を可動軸受部
材24の下面が軸受ストツパ27に係止するまで
引張ると、駆動プーリー17が下方へ引張られ
る。
その結果、操作軸14に設けられたウオームギ
ヤ18も下動するが、操作軸14が下動して前記
ウオームギヤ18がウオームホイール11に噛合
うように対応し、前記係止部材35がシヤフト押
え部材25の挿通孔26に対応すると、バネ34
の付勢力により、ウオームギヤ18とともに係止
部材35は揺動軸受部材23側へ移動する。そし
て、係止部材35は前記シヤフト押え部材25の
下面に係合し、操作軸14の上動を阻止して操作
軸14を下限位置に保持する。
この係止部材35が上記のようにシヤフト押え
部材25の挿通孔26に係合した状態で前記ウオ
ームギヤ18はウオームホイール11との良好な
噛合い状態が得られる。
このウオームギヤ18とウオームホイール11
とが良好な状態で噛合いされたら、操作コード6
を巻降し方向へ引張ることにより、以下、前記第
1実施例と同様にスラツト2から徐々に縮んだ状
態となつて、スリツト5が閉じられ、やがては全
閉状態となる。
反対に全閉状態にあるシヤツター1を開放する
場合には、操作コード6を前記とは反対方向に引
張る。すると、駆動プーリー17は巻上げ方向
(反矢印方向)へ回動し、第5図に示すようにウ
オームギヤ18は前記ウオームホイール11との
噛合いにより前記バネ34の付勢力に抗して可動
軸受部材24側へ退出し、それにともなつて係止
部材35がシヤフト押え部材25の挿通孔26と
の係合から解除される。
この状態で操作コード6の操作力を解除する
と、コイルスプリング31の付勢力により押上げ
部材30を介して可動軸受部材24及び操作軸1
4が上動する。この上動した可動軸受部材24及
び操作軸14はそれぞれストツパ部材33及びシ
ヤフト押え部材25の挿通孔26の上面に係止す
る。
この状態で前記第1実施例と同様にスラツト2
を上方へ若干持ち上げると、シヤツター1が全開
状態となるまでスラツト2が巻き上げられる。
考案の効果 以上詳述したように、この考案によれば、全閉
状態あるいはスリツトを所望位置まで閉じた状態
ではウオームギヤとウオームホイールとが噛合つ
ているため、巻取軸によるスラツトの巻上げを防
止することができ、また、スリツトの開閉手段は
簡単な構成となつているので部品点数を少なくす
ることができ、組立てを容易に行なうことができ
るという優れた効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
第1図はシヤツターのスリツトを全開した状態
を示す正面図、第2図は同じくスリツトを半開し
た状態を示す正面図、第3図は第1実施例のスリ
ツト開閉手段の断面図、第4図は同じくスリツト
開閉手段の断面図、第5図はスリツト開閉手段の
側断面図、第6図は第2実施例のスリツト開閉手
段の側断面図、第7図は前記第6図の状態から操
作軸が下方へ移動した状態を示す側断面図、第8
図は同じくスリツト開閉手段の平断面図、第9図
は同じくスリツト開閉手段の動きを説明するため
の要部断面図、第10図は同じく軸受ストツパの
側断面図である。 シヤツター……1、スラツト……2、スリツト
……5、接近離間移動手段としての操作コード…
…6、操作軸……14、ラツク……19、揺動軸
受部材……23、付勢手段たる押上げ部材……3
1、巻取プーリー……8、巻取軸……10、ウオ
ームホイール……11、駆動プーリー……17、
ウオームギヤ……18、可動軸受部材……24、
シヤフト押え部材……25、軸受ストツパ……2
7、ストツパ部材……33、係止部材……35、
巻取スプリング……S。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 1 互いに伸縮可能に連結されたスラツトには、
    スラツトの巻降ろし状態で、互いに隣接するス
    ラツトが伸びたとき露出するとともに、スラツ
    トが互いに縮んだとき閉じるスリツトを設け、
    スラツトの巻取軸を回転させる巻取スプリング
    の付勢力と、スラツトの自重とを利用して昇降
    するシヤツターにおいて、 前記巻取軸10にはウオームホイール11を
    固定するとともに、外部操作により該ウオーム
    ホイール11に噛合するウオームギヤ18を設
    け、且つ、同ウオームギヤ18を前記ウオーム
    ホイール11との噛合位置と非噛合位置との間
    で移動させる離間接近移動手段を設けたことを
    特徴とするスリツトを設けたスプリング昇降シ
    ヤツター。 2 前記離間接近移動手段は、ウオームホイール
    11に対し直交し、外部操作により回動するよ
    うに設けられ、前記ウオームギヤ18が一体的
    に回動かつ摺動可能に嵌合する操作軸14と、 前記ウオームホイール11との非噛合位置に
    ウオームギヤ18が位置するときに同ウオーム
    ギヤ18と噛合い、前記操作軸14が巻降し方
    向に回動したとき、前記噛合いによりウオーム
    ギヤ18をウオームホイール11の噛合位置に
    進出駆動させるラツク19とから構成したこと
    を特徴とする実用新案登録請求の範囲第1項に
    記載のスリツトを設けたスプリング昇降シヤツ
    ター。 3 前記ウオームギヤ18はウオームホイール1
    1との噛合位置に位置するときに操作軸14の
    軸受16に係止するように配置したものである
    実用新案登録請求の範囲第2項に記載のスリツ
    トを設けたスプリング昇降シヤツター。 4 前記離間接近移動手段は、ウオームホイール
    11の斜め上方において上下方向に回動可能に
    設けた揺動軸受部材23と、 前記ウオームホイール11に対し直交すると
    ともに、前記揺動軸受部材23に揺動可能に支
    持され、ウオームギヤ18が一体的に回動かつ
    摺動可能に嵌合した操作軸14と、 常にはウオームギヤ18がウオームホイール
    11と離間するように前記操作軸14を上限位
    置に保持する付勢手段と、 前記操作軸14と一体の駆動プーリー17
    と、 該駆動プーリー17を回動可能とするととも
    に操作軸14を下方へ引張る操作コード6とか
    ら構成したことを特徴とする実用新案登録請求
    の範囲第1項に記載のスリツトを設けたスプリ
    ング昇降シヤツター。 5 前記操作軸14はウオームギヤ18がウオー
    ムホイール11との噛合位置に位置するときに
    操作軸14近傍に設けたシヤフト押え部材25
    により下限位置に保持されるものである実用新
    案登録請求の範囲第4項に記載のスリツトを設
    けたスプリング昇降シヤツター。
JP9972984U 1984-03-07 1984-07-02 スリツトを設けたスプリング昇降シヤツタ− Granted JPS6120687U (ja)

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US06/746,830 US4712599A (en) 1984-03-07 1985-06-19 Shutter
DE19853523290 DE3523290A1 (de) 1984-07-02 1985-06-28 Jalousie

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JPS6120687U (ja) 1986-02-06
DE3523290A1 (de) 1986-01-23
DE3523290C2 (ja) 1989-12-07

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