JP2002155686A - 建築用シャッター - Google Patents

建築用シャッター

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JP2002155686A
JP2002155686A JP2000353653A JP2000353653A JP2002155686A JP 2002155686 A JP2002155686 A JP 2002155686A JP 2000353653 A JP2000353653 A JP 2000353653A JP 2000353653 A JP2000353653 A JP 2000353653A JP 2002155686 A JP2002155686 A JP 2002155686A
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JP
Japan
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drum
shutter
shutter curtain
winding
equal
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JP2000353653A
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English (en)
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Masaaki Nagakura
正昭 長倉
Ryuji Yamauchi
龍治 山内
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ECO DESIGN KK
Harmony Co Ltd
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ECO DESIGN KK
Harmony Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】本発明は従来の方法に比して収納高さが低く、
且つシャッターカーテンの滑らかな昇降が可能なシャッ
ターを提供する事を課題とする。 【解決手段】 本発明は従来両端を建築物に固定された
回転軸に支持されていたシャッターカーテン巻付け用ド
ラム(14)をその中心軸方向と直角に平行移動して、
シャッターカーテンが常にシャッターカーテンガイドの
垂直上部から挿入される機構とする。あるいはドラムの
中心軸を中心軸方向と直角に、円弧上を移動して、シャ
ッターカーテンが常に、近似的にシャッターカーテンガ
イドの垂直上部から挿入される機構とする。このような
機構を実現するためにドラムにより駆動され、その回転
数に比例してドラムの中心軸が平行移動もしくは円弧上
を移動するドラム移動機構を設ける。本発明は特に回転
方向直角変換歯車(15)により前記ドラムの回転を直
角方向に変換し、ドラムへのシャッターカーテンの巻付
け厚み程度のピッチのネジ(16)を回転させることに
より平行移動する機構を有するシャッターを含む。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明が属する技術分野】本発明は、車庫、店舗の開閉
扉、建築物内の非常用扉として用いられる建築用シャッ
ターに関る。
【0002】
【従来の技術】従来図1もしくは図2に示すように水平
に配置され、一定の位置に固定された中心軸(25)の
周囲に回転可能な円筒状のシャッターカーテン巻付け用
ドラム(14)(以下ドラムと略)を減速機付モーター
(3)の動力により回転し、シャッターカーテンガイド
(2)にガイドされて昇降可能なシャッターカーテン
(1)を前記ドラムに巻きつけることにより開き、逆方
向に回転して、ドラムより解くことにより閉じる形式の
自動開閉式シャッターが普及している。
【0003】この場合、ドラム上のシャッターカーテン
を巻きつける位置がシャッターカーテンを巻き始めると
きにはドラムの表面の位置にあり、巻き終わるときには
巻きつけたシャッターカーテンの厚みの分だけドラムの
表面より外側の位置にある。
【0004】そこでシャッターカーテンを滑らかにシャ
ッターカーテンガイドに出入りさせるために例えば図1
に示すようなシャッターカーテン位置合わせ用車輪(2
4)を用いて常にシャッターカーテンがシャッターカー
テンガイドの垂直方向から出入りするようにする、ある
いは図2に示すようにシャッターカーテンガイドの上部
にシャッターカーテン挿入用ガイド(26)を設けると
いう工夫がなされている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】シャッターの開口高さ
は車両や物品の出入りの関係等から一定以上の高さが要
求される場合が多い。
【0006】このような場合建築物の階高として少なく
てもシャッターの開口高さとその上部のシャッターの収
納高さを合わせた高さを必要とする。
【0007】従ってこのような場合、シャッターの収納
高さを低くする事により建築物の高さを低くし、ひいて
は建築物の建設コストを低減する事が可能になる。
【0008】しかし、上述したような従来の方法におい
ては、ドラムとシャッターカーテンガイドの間にシャッ
ターカーテン位置合わせ用車輪(24)あるいはシャッ
ターカーテン挿入用ガイド(26)等を設ける必要があ
り、シャッターの収納高さを低くすることに限界があ
る。
【0009】本発明はそのような従来の方法に比して収
納高さが低く、且つシャッターカーテンの滑らかな昇降
が可能なシャッターを提供する事を課題とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明は従来固定されて
いたドラムの中心軸を中心軸方向と直角に平行移動し
て、シャッターカーテンガイドに対するシャッターカー
テンの挿入方向が常にシャッターカーテンガイドの垂直
上部に来るようにするような機構とする。
【0011】あるいはドラムの中心軸を中心軸方向と直
角に一定の円弧に沿って移動して、シャッターカーテン
ガイドに対するシャッターカーテンの挿入方向が常に近
似的にシャッターカーテンガイドの垂直上部に来るよう
にするような機構とする。
【0012】このような機構を実現するためにシャッタ
ー巻きつけドラムの回転力により駆動され、その回転数
に比例してドラムの中心軸が平行移動もしくは円弧上を
移動するドラム移動機構を設ける。
【0013】
【発明の実施の形態】本発明はドラムの中心軸を平行に
移動するか、もしくは円弧に沿って移動するかにより2
種の基本的な実施の形態を持つ。
【0014】前者はドラムの中心軸をドラムが1回転す
る間にシャッターカーテンの厚みの分だけ水平方向に平
行移動する事を特徴とする形態である。
【0015】後者はドラムの中心軸をドラムが1回転す
る間に近似的にシャッターカーテンの厚みの分だけ円弧
に沿って移動することを特徴とする形態である。
【0016】尚、前者の形態は請求項1〜3に、後者の
形態は請求項4〜5に請求される。
【0017】ここで請求項1及び請求項4は一般的な形
態、その他はそれらの中のより具体的な機構に関る請求
に関るものである。
【0018】
【実施例】図3は、本発明の請求項1及び請求項2に関
わるシャッターの実施例を示す。同図においてドラム
(14)はドラム回転歯車(6)に動力伝達チェーン
(5)及び動力用歯車(4)を介して伝達される減速機
付きモーター(3)の動力により回転される。
【0019】ドラムの回転軸は建築物に固定された平行
移動台スライド枠(13)にガイドされて平行移動する
平行移動台(12)に減速機付きモーター(3)と共に
固定されている。
【0020】又ドラムの回転と同軸で回転するドラム回
転伝達歯車(7)からドラム回転伝達チェーン(8)を
介してピニオン(10)にドラムの回転が伝達される。
【0021】ピニオン(10)はその回転に伴い、平行
移動台スライド枠に固定されたラックの上を平行移動す
る。
【0022】その平行移動に伴いドラムを固定した平行
移動台全体がドラムの回転数に比例して移動する。
【0023】歯車の径、歯数等はドラムの回転1回に付
き水平移動距離がシャッターカーテンの巻付け厚みの程
度になるように設定されている。
【0024】図4は、本発明の請求項1及び請求項2に
関わるシャッターの別の実施例を示す。
【0025】本実施例は減速機付きモーターが平行移動
台スライド枠に(13)に固定されている以外は図3の
実施例とほぼ同様である。
【0026】ただし、この場合ドラム回転軸と減速機付
きモーターの距離が変化し、動力伝達チェーン(5)に
たるみが生じるためにチェーンたるみ解消用歯車(1
7)とそれを支持するバネ(18)によりそのたるみを
解消する機構を設けている。
【0027】図5は本発明の請求項1及び請求項3に関
わるシャッターカーテン移動機構の実施例を示す。同図
においてドラム(14)はドラム回転歯車(6)に動力
伝達チェーン(5)及び動力用歯車(4)を介して伝達
される減速機付きモーター(3)の動力により回転され
る。
【0028】ドラムの回転軸は建築物に固定された平行
移動台スライド枠(13)にガイドされて平行移動する
平行移動台(12)に減速機付きモーター(3)と共に
固定されている。
【0029】以上は図3と同様であるが、平行移動の機
構が異なる。
【0030】即ち同図においては平行移動の為にドラム
の回転を回転方向直角変換歯車(15)によりドラムの
回転軸と直角方向に変換し、平行移動台スライド枠にね
じ込まれた平行移動用ネジ(16)を回転して平行移動
する。
【0031】平行移動用ネジのピッチはシャッターカー
テン1枚のドラムへの巻付け厚みの程度になるように設
定されている。
【0032】図6は、本発明の請求項1及び請求項3に
関わるシャッターの別の実施例を示す。
【0033】本実施例は減速機付きモーターが平行移動
台スライド枠に(13)に固定されている以外は図5の
実施例とほぼ同様である。
【0034】ただし、この場合図4と同様にドラム回転
軸と減速機付きモーターの距離が変化し、動力伝達チェ
ーン(5)にたるみが生じるためにチェーンたるみ解消
用歯車(17)とそれを支持するバネ(18)によりそ
のたるみを解消する機構を設けている。
【0035】図7は、本発明の請求項4及び5に関わる
シャッターの例を示す。
【0036】同図においてドラム(14)はドラム回転
歯車(6)に動力伝達チェーン(5)及び動力用歯車
(4)を介して伝達される減速機付きモーター(3)の
動力により回転される。
【0037】ドラム回転軸は固定枠(27)に水平軸
(28)を介して懸架されたドラム支持体(23)に吊
り下げられている。
【0038】またドラムの回転と同軸で回転する減速機
(19)に減速機取り付け歯車(43)が取りつけられ
固定枠(27)に取りつけられた扇形歯車と噛み合う。
【0039】減速機に取り付けられた歯車(43)はそ
の回転に伴い、扇形歯車上を円弧状に移動する。
【0040】その移動と共にドラム回転軸及びドラム支
持体(23)が円弧状にドラムの回転数に比例して移動
する。
【0041】減速機(19)の減速率及び歯車(43)
の径、歯数等はドラムの回転1回に付き水平移動距離が
近似的にシャッターカーテンの巻付け厚みの程度になる
ように設定されている。
【0042】図8は、本発明の請求項6に関わるシャッ
ターの例を示す。同図において、ドラムの回転運動によ
り回転方向直角変換歯車(29)を介しておねじ(3
0)が回転し、めねじ(31)に引かれてドラムが円弧
上を移動する。
【0043】図9及び図10は請求項6における回転方
向直角変換機構をかさ歯車を用いて構成した一つの例を
示すものであり図9は垂直方向から図10は水平方向か
ら見とおした概念図である。
【0044】図11は回転方向直角変換機構をかさ歯車
を用いて構成した別の例であり、かさ歯車がドラムとド
ラム支持体の間に配置されている。
【0045】図12は請求項6において回転方向直角変
換機構としておねじ(30)の一端に回転用ピン(4
0)放射状に取りつけ、ドラム回転用歯車に同心円状に
回転用ピン挿入孔(41)を設けた構造を用いた例であ
る。
【0046】この例ではドラムが回転すると回転用ピン
挿入孔(41)に挿入された回転用ピン(40)が回転
しておねじが回転する。
【0047】
【発明の効果】本発明によるシャッターは図1に示す従
来のシャッターにおけるシャッターカーテン位置合わせ
用車輪(24)もしくは図2におけるシャッターカーテ
ン挿入用ガイド(26)等を不用とし且つ滑らかなシャ
ッターカーテンの昇降を可能とする。
【0048】従って従来のシャッターに比してシャッタ
ー収納高さを低くする事が出来る。
【0049】このことにより建築物の階高を低くし、建
築物のコストを低減可能とする。またシャッターカーテ
ンの開閉に伴う摩擦を大幅に低減可能する。
【0050】このことによりシャッターカーテンの降下
時にシャッターカーテンの下端が障害物に接触すること
により発生する減速機付きモーター(3)の負荷変動を
検知してシャッターカーテンを停止する安全装置の作用
が摩擦力による負荷変動の影響を蒙らず従ってその動作
をより確実なものとすることが可能になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】ドラムの回転軸が固定された従来のシャッター
の例を示す図である。
【図2】ドラムの回転軸が固定された従来のシャッター
の図1と別の例を示す図である。
【図3】本発明の請求項1及び請求項2に関わるドラム
の回転軸を平行に移動する機構を有するシャッターの実
施例を示す図である。
【図4】本発明の請求項1及び請求項2に関わるドラム
の回転軸を平行に移動する機構を有するシャッターの図
3と別の実施例を示す図である。
【図5】本発明の請求項1及び請求項3に関わるドラム
の回転軸を平行に移動する機構を有するシャッターの実
施例を示す図である。
【図6】本発明の請求項1及び請求項3に関わるドラム
の回転軸を平行に移動する機構を有するシャッターの図
5と別の実施例を示す図である。
【図7】本発明の請求項4及び請求項5に関わるシャッ
ター巻付け用ドラムの回転軸を円弧上に移動する機構を
有するシャッターの実施例を示す図である。
【図8】本発明の請求項6に関わるシャッター巻付け用
ドラムの回転軸を円弧上に移動する機構を有するシャッ
ターの実施例を示す図である。
【図9】本発明の請求項6に関わるシャッター巻付け用
ドラムの回転軸を円弧上に移動する機構を有するシャッ
ターにおいてドラムの回転を直角方向に変換する構造の
実施例の立面見通し図である。
【図10】本発明の請求項6に関わるシャッター巻付け
用ドラムの回転軸を円弧上に移動する機構を有するシャ
ッターにおいてドラムの回転を直角方向に変換する構造
の実施例の平面見通し図である。
【図11】本発明の請求項6に関わるシャッター巻付け
用ドラムの回転軸を円弧上に移動する機構を有するシャ
ッターにおいてドラムの回転を直角方向に変換する構造
で図10と別の実施例の平面見通し図である。
【図12】本発明の請求項6に関わるシャッター巻付け
用ドラムの回転軸を円弧上に移動する機構を有するシャ
ッターにおいてドラムの回転を直角方向に変換する構造
で図10、図11と別の実施例の平面見通し図である。
【符号の説明】
1 シャッターカーテン 2 シャッターカーテンガイド 3 減速機付モーター 4 動力用歯車 5 動力伝達チェーン 6 ドラム回転用歯車 7 ドラム回転伝達歯車 8 ドラム回転伝達チェーン 9 ドラム回転減速歯車 10 ピニオン 11 ラック 12 平行移動台 13 平行移動台スライド枠 14 ドラム表面位置 15 回転方向直角変換歯車 16 おねじ 17 チェーンたるみ解消用歯車 18 チェーンたるみ解消用歯車支持バネ 19 減速機 20 ピニオン 21 ラック 22 扇状歯車 23 ドラム支持体 24 シャッターカーテン位置合わせ用車輪 25 ドラム回転軸 26 シャッターカーテン挿入用ガイド 27 固定枠 28 水平軸 29 回転方向直角変換歯車 30 円弧移動用ボルト 31 円弧移動用ナット 32 円弧移動用ボルト支持体 33 シャッター巻きつけ用ドラム 34 ドラム回転軸 35 ベアリング 36 笠状歯車 37 笠状歯車カバー 38 ドラム支持体回転軸 39 建築物天井 40 回転用ピン 41 回転用ピン挿入孔 42 めねじ 43 歯車

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】水平に配置された円筒形巻き取りドラム
    (14)にシャッターカーテン(1)を巻き取り、巻き
    戻しすることにより垂直上下に開閉する建築用シャッタ
    ーであって、前記ドラムの回転運動を利用して、前記ド
    ラムをその回転軸と直角方向に、その移動距離の水平方
    向成分が、前記ドラムの1回転につき、シャッターカー
    テンの前記ドラムへの1回の巻付け厚みに等しく、ある
    いは近似的に等しくなるように平行移動させる機構を備
    えたものである事を特徴とする建築用シャッター。
  2. 【請求項2】水平に配置された円筒形巻き取りドラム
    (14)にシャッターカーテン(1)を巻き取り、巻き
    戻しすることにより垂直上下に開閉する建築用シャッタ
    ーであって、前記ドラムの回転運動を利用して、前記ド
    ラムをその回転軸と直角方向に、その移動距離の水平方
    向成分が、前記ドラムの1回転につき、シャッターカー
    テンの前記ドラムへの1回の巻付け厚みに等しく、ある
    いは近似的に等しくなるように平行移動させる機構を備
    えたものであり、且つ前記機構が前記ドラムの回転を減
    速する機能を持つ減速機構、その減速機構を介して前記
    ドラムと平行な軸の周囲を回転するピニオン(10)及
    びそのピニオンと噛み合い且つ建築物に固定されたラッ
    ク(11)を備えたものである事を特徴とする建築用シ
    ャッター。
  3. 【請求項3】水平に配置された円筒形巻き取りドラム
    (14)にシャッターカーテン(1)を巻き取り、巻き
    戻しすることにより垂直上下に開閉する建築用シャッタ
    ーであって、前記ドラムの回転運動を利用して、前記ド
    ラムをその回転軸と直角方向に、その移動距離の水平方
    向成分が、前記ドラムの1回転につき、シャッターカー
    テンの前記ドラムへの1回の巻付け厚みに等しく、ある
    いは近似的に等しくなるように平行移動させる機構を備
    えたものであり、且つ前記機構は前記ドラムの回転に伴
    い、前記ドラムと直角方向に回転するおねじ(16)及
    びそのおねじと結合し、且つ建築物に固定されためねじ
    (29)を備えたものであることを特徴とする建築用シ
    ャッター。
  4. 【請求項4】水平に配置された円筒形巻き取りドラム
    (14)にシャッターカーテン(1)を巻き取り、巻き
    戻しすることにより垂直上下に開閉する建築用シャッタ
    ーであって、前記ドラムの回転運動を利用して、前記ド
    ラムをその回転軸と直角方向に、その移動距離の水平方
    向成分が、前記ドラムの1回転につき、シャッターカー
    テンの前記ドラムへの1回の巻付け厚みに等しく、ある
    いは近似的に等しくなるように円弧上を移動させる機構
    を備えたものである事を特徴とする建築用シャッター。
  5. 【請求項5】水平に配置された円筒形巻き取りドラム
    (14)にシャッターカーテン(1)を巻き取り、巻き
    戻しすることにより垂直上下に開閉する建築用シャッタ
    ーであって、前記ドラムの回転運動を利用して、前記ド
    ラムをその回転軸と直角方向に、その移動距離の水平方
    向成分が、前記ドラムの1回転につき、シャッターカー
    テンの前記ドラムへの1回の巻付け厚みに等しく、ある
    いは近似的に等しくなるように円弧上を移動させる機構
    を備えたものであり、且つ前記機構は前記ドラムの回転
    を減速する機能を持つ減速機構、その減速機構を介して
    前記ドラムと同軸で回転する歯車(43)及びその歯車
    と噛み合い建築物に固定された扇状歯車(22)を備え
    たものである事を特徴とする建築用シャッター
  6. 【請求項6】水平に配置された円筒形巻き取りドラム
    (14)にシャッターカーテン(1)を巻き取り、巻き
    戻しすることにより垂直上下に開閉する建築用シャッタ
    ーであって、前記ドラムの回転運動を利用して、前記ド
    ラムをその回転軸と直角方向に、その移動距離の水平方
    向成分が、前記ドラムの1回転につき、シャッターカー
    テンの前記ドラムへの1回の巻付け厚みに等しく、ある
    いは近似的に等しくなるように円弧上を移動させる機構
    を備えたものであり、且つ前記機構は前記ドラムの回転
    に伴い前記ドラムと直角方向に回転するおねじ(3
    0)、そのおねじと結合するめねじ及び一部でめねじと
    結合し、他の一部で建築物に固定されためねじ支持体
    (32)を備えたものであることを特徴とする建築用シ
    ャッター。
  7. 【請求項7】請求項1、2、3、4、5、6の何れかに
    該当するシャッターであり、且つシャッター開閉用のモ
    ーターへの負荷変動を検知してシャッターを自動的に停
    止する安全装置を備えることを特徴とする建築用シャッ
    ター。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2007309048A (ja) * 2006-05-22 2007-11-29 Bunka Shutter Co Ltd 開閉装置
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