JPH0446071Y2 - - Google Patents

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JPH0446071Y2
JPH0446071Y2 JP8581985U JP8581985U JPH0446071Y2 JP H0446071 Y2 JPH0446071 Y2 JP H0446071Y2 JP 8581985 U JP8581985 U JP 8581985U JP 8581985 U JP8581985 U JP 8581985U JP H0446071 Y2 JPH0446071 Y2 JP H0446071Y2
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JP
Japan
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gear
driven gear
shutter
stop
shutter curtain
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JP8581985U
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JPS61201496U (ja
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  • Operating, Guiding And Securing Of Roll- Type Closing Members (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本考案は、手動式のシヤツターにおいて、シヤ
ツターカーテンを正常な上限位置及び下限位置で
停止させるためのシヤツターの開閉停止機構に関
するものである。
[従来技術及び考案が解決しようとする問題点] 一般に、シヤツターカーテンの開閉を、ロープ
または操作ハンドル等を用いた手動操作によつて
行うものがある。ところで、この様な手動式シヤ
ツターにおいて、シヤツターカーテンの開放操作
を、シヤツターカーテン全開後さらに行うと、座
板部やマグサ部に応力が働いて破損する惧れがあ
り、また、シヤツターカーテン全閉後にさらに閉
鎖操作を行うと、スラツトの逆巻きを生じて、シ
ヤツターの開閉動ができなくなる等の不都合があ
る。
そこで、実開昭48−6022号公報に示される如
く、シヤツターカーテンを上下限位置で停止させ
るように構成したものが提唱されている。しかる
にこのものは、巻取り軸10に、可動部材11を
軸周り方向に回転規制された状態で螺合し、そし
て巻取り軸10の回動にともない可動部材11を
左右方向にスライド移動させ、その移動を規制し
たところで上下限位置となるようにしたものであ
つて、部品点数が多く、構造も複雑になるという
問題がある。
[問題を解決する手段] 本考案は上記の如き実情に鑑みこれらの欠点を
一掃することができるシヤツターの開閉停止機構
を提供することを目的として創案されたものであ
つて、シヤツターカーテンを巻取る巻取ドラムに
同軸状の従動歯車を一体的に設け、該従動歯車を
手動により駆動する駆動歯車に噛合せしめてなる
手動式シヤツターにおいて、上記従動歯車に突設
した突起部と、該突起部が従動ギアの回動に伴つ
て間歇的に噛合する停止歯車とを設けると共に、
さらに該停止歯車は、シヤツターカーテンの上限
位置および下限位置で前記突起部が接当して従動
歯車の回動を規制するようギア歯の刻設が一部な
いものに設定してあることを特徴とするものであ
る。
前記従動歯車がウオームホイールで駆動歯車が
ウオームであれば回り止め用のブレーキ機構は不
要であるが、ブレーキ機構を設けるのであればベ
ベル、スパー係の歯車でもよい。
[実施例] 次に、本考案の一実施例を図面に基づいて説明
する。図面において、1はシヤツターカーテン、
10はシヤツターケース、11はガイドレール、
12は受板であつて、シヤツターケース10内に
はシヤツターカーテン1の巻取用の巻取ドラム2
が設けられている。該巻取ドラム2には、後述す
る開閉停止機構が連結されている。
第3図及び第4図の20は前記開閉停止機構が
収納される機枠であつて、該機枠20内にはウオ
ームホイール収納部21、ウオーム収納部22及
び停止歯車収納部23が各々形成されている。そ
してウオームホイール収納部21には、ウオーム
ホイール3が回動自在に設けられているが、この
ウオームホイール3には、前記巻取ドラム2の駆
動軸(図示せず)と嵌合する矩形孔3aが設けら
れ、巻取ドラム2と一体に回転するように構成さ
れている。またウオームホイール3の両ホイール
面の外周側部には、両ホイールを貫通するよう設
けられた棒状物によつて突起部5が夫々形成され
ている。
一方、ウオーム収納部22には、前記ウオーム
ホイール3に噛合するウオーム4が、軸受24を
介して回動自在に軸承されている。このウオーム
4の下端には操作ハンドル13を取付ける角部4
aが一体に形成されている。そして、操作ハンド
ル13を操作してウオーム4を回動せしめること
に伴つてウオームホイール3が回動し、これと一
体的に巻取ドラム2が回動することによつてシヤ
ツターカーテン1が上下動するように構成されて
いる。
さらに、停止歯車収納部23には、上限停止歯
車6および下限停止歯車7が一体的に設けられた
支軸9が回動自在に軸承されている。これら上限
停止歯車6及び下限停止歯車7は、前記ウオーム
ホイール3の両ホイール面から突出する突起部5
にそれぞれ噛合しており、そしてウオームホイー
ル3と一体的に突起部5が一回転する度に一ギア
歯分づつ回転するようになつている、さらに、各
停止歯車6,7には、ギア歯の刻設のない停止部
8,8aが夫々設けられている。そして、シヤツ
ターカーテン1が上限位置(第1図の14)に達
した時点で、突起部が上限停止歯車6の停止部8
に接当するよう設定されており、これによつてウ
オームホイール3のこれ以上のシヤツターカーテ
ン上昇側への回動が規制されるようになつてい
る。一方、シヤツターカーテン1が下限位置(第
1図の15)に達した時点では、突起部5が下限
停止歯車6の停止部8aに接当するよう設定され
ており、これによつてウオームホイール3のこれ
以上のシヤツターカーテン下降側への回動が規制
されるようになつている。
叙述の如く構成された本考案の実施例におい
て、前述したように、シヤツターカーテン1の上
下動は、操作ハンドル13を回動せしめることに
連動してウオームホイール3が回動し、該ウオー
ムホイール3と一体的に巻取ドラム2が回動する
ことによつて成されることになるが、さらに、ウ
オームホイール3に設けた突起部5と噛合してい
る停止歯車6,7が、ウオームホイール3の一回
転に付き一ギア歯分だけ回動することになる。そ
して、シヤツターカーテン1が上限位置14もし
くは下限位置15に達した時点で、突起部5が停
止歯車6,7の停止部8,8aに接当し、これに
よつてウオームホイール3のこれ以上の回動が規
制されることになる。この結果、シヤツターカー
テン1の全開後にさらに巻取ドラム2が上昇側に
回動することによつて座板部やマグサ部に応力が
働いて該部が破損したり、あるいはシヤツターカ
ーテン1の全閉後にさらに巻取ドラム2が下降側
に回動することによつて逆巻きが生じたりするこ
とを確実に回避できることになる。
しかも、前記シヤツターカーテン1を上下限位
置で停止せしめる機構は、ウオームホイール3に
突起部5を設け、該突起部5に、ギア歯の該設が
一部ない停止歯車6,7を間歇的に噛合せしめた
だけの極めて簡単な構成であり、従つて、構造簡
単で部品点数も少なく、しかもコンパクトなもの
を、安価に提供できることになる。
尚、前記実施例においては上限停止歯車6と下
限停止歯車7とを同軸としたが、別々にして二軸
とするようにしてもよいと共に、停止歯車を一個
だけとして停止部8が上限位置14と下限位置1
5との停止を兼ねるようにしてもよい。
また上限停止歯車6及び下限停止歯車7の何れ
か一方は回動させて位置調整できるようにしてお
くと便利である。
[作用効果] 以上要するに、本考案は叙述の如く構成したも
のであるから、シヤツターカーテンの開閉作動
は、駆動歯車を手動で駆動せしめることに連動し
て従動歯車が回動し、該従動歯車と一体的に巻取
ドラムが回動することによつて成されることにな
るが、この場合に、シヤツターカーテンの上限位
置および下限位置で、突起部が停止歯車のギア歯
のない部分に接当して従動歯車の回動が規制され
るため、巻取ドラムはシヤツターカーテン上下限
位置で確実に停止することになる。この結果、シ
ヤツターカーテンの全開後にさらに巻取ドラムが
上昇側に回動することによつて座板部やマグサ部
に応力が働いて該部が破損したり、あるいはシヤ
ツターカーテン全閉後にさらに巻取ドラムが下降
側に回動することによつて逆巻きが生じたりする
ことを確実に回避できることになる。
しかも、前記シヤツターカーテンの開閉停止機
構は、従動歯車に突起部を突設すると共に、該突
起部に間歇的に噛合するギア歯の刻設が一部ない
停止歯車を設けただけの極めて簡単な構成であ
り、従つて、構造簡単で部品点数も少なく、しか
もコンパクトなものを、安価に提供できることに
なる。
【図面の簡単な説明】
図面は本考案に係るシヤツターの開閉停止機構
の一実施例を示したものであつて、第1図は全体
概略正面図、第2図は同上側面図、第3図は要部
拡大縦断面図、第4図は同上横断面図である。 図中、1はシヤツターカーテン、2は巻取ドラ
ム、3はウオームホイール、4はウオーム、5は
突起部、6,7は停止歯車、8,8aは停止部で
ある。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 1 シヤツターカーテンを巻取る巻取ドラムに同
    軸状の従動歯車を一体的に設け、該従動歯車を
    手動により駆動する駆動歯車に噛合せしめてな
    る手動式シヤツターにおいて、上記従動歯車に
    突設した突起部と、該突起部が従動ギアの回動
    に伴つて間歇的に噛合する停止歯車とを設ける
    と共に、さらに該停止歯車は、シヤツターカー
    テンの上限位置および下限位置で前記突起部が
    接当して従動歯車の回動を規制するようギア歯
    の刻設が一部ないものに設定してあることを特
    徴とするシヤツターの開閉停止機構。 2 従動歯車がウオームホイールで、駆動歯車が
    ウオームである実用新案登録請求の範囲第1項
    記載のシヤツターの開閉停止機構。
JP8581985U 1985-06-07 1985-06-07 Expired JPH0446071Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8581985U JPH0446071Y2 (ja) 1985-06-07 1985-06-07

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JP8581985U JPH0446071Y2 (ja) 1985-06-07 1985-06-07

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS61201496U JPS61201496U (ja) 1986-12-17
JPH0446071Y2 true JPH0446071Y2 (ja) 1992-10-29

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ID=30636557

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JP8581985U Expired JPH0446071Y2 (ja) 1985-06-07 1985-06-07

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JPS61201496U (ja) 1986-12-17

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