JPS6034222Y2 - 仏壇扉開閉装置 - Google Patents

仏壇扉開閉装置

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Publication number
JPS6034222Y2
JPS6034222Y2 JP15479582U JP15479582U JPS6034222Y2 JP S6034222 Y2 JPS6034222 Y2 JP S6034222Y2 JP 15479582 U JP15479582 U JP 15479582U JP 15479582 U JP15479582 U JP 15479582U JP S6034222 Y2 JPS6034222 Y2 JP S6034222Y2
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JP
Japan
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door
buddhist altar
closing device
opening
rack
Prior art date
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JP15479582U
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JPS5959179U (ja
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肇 筒井
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は仏壇に係り、仏壇あるいは内部に収納される厨
子の四ツ割観音開き扉の開閉装置に関するものである。
前方円筒形の仏壇あるいは厨子の四ツ割観音扉き扉の動
力開扉装置については幾多の機構が開示され、出願人も
また数種類の方式についての考案を出願中である。
従来、この種の四ツ側扉の開閉装置としては、第1図に
示すように天井板に半円形のスリット1を設けこのスリ
ットを貫通して四ツ割観音開きの扉の先端に案内棒を直
植させ、この案内棒を駆動機構によりスリット1に沿っ
て移動させるものが主な形式であった。
その扉の移動状況を第1図に示すと、扉2と扉3で前面
右手を覆っている場合、扉2の先端近くに案内棒を直植
させ完全閉鎖の時の位置をんとする。
駆動装置によりA。
がAl、A2− A3と移動するに伴なって扉2と扉3
との蝶番の位置B。
も第1図のBo、B1? B2? B3と移動し最終的
には戊がA、の位置に来た場合、扉2と扉3は折りたた
まれた形状となり、aはB、t9に来て終了する。
この方式の扉開閉においては、案内棒とこれを駆動する
機構との間に単な回転運動だけではなくどうしても辷り
運動も併用せざるを得ないため、場合によっては辷り運
動が円滑に行かす波動的な運動となり閉扉の折など開音
を発するなどの不都合も生じていた。
また、第1図に見るように、扉2と扉3とは重なるよう
にして右側に折りたたまれるため、仏壇あるいは厨子の
開口部が小さくなり、光線も充分に入り得ないという欠
点があった。
本考案の目的は、上述した従来技術の欠点をなくし、扉
の開閉に際して無理な辷り運動を必要とせず、かつ、扉
を大きく開き得る仏壇扉開閉装置を提供するにある。
要するに本考案は、扉の移動を行なう案内棒の運動を直
線とすることによって案内棒の周辺は回転運動だけとし
、四ツ割観音開きの扉を折りたたみ形式でなく、2枚を
続けて開いた格好としたものである。
本考案を実施例に基き図面に従って説明する。
第2図は本考案の実施例における扉の開閉状況を説明す
る図である。
第1図と異なりスリット4は天井板を直線上に穿設され
ている。
扉2のC8点に案内棒を直植し、この案内棒をスリット
4に沿って移動させるとき、扉2のC6点はC1,C2
,C3と移動するに従って扉2と扉3との蝶番係合点D
oはDI、D2.D3と移動し、案内棒が最終のC4点
に到達すれば、Doはり、に到り、扉2および扉3は根
元から開いた形状となる。
この動作を行なわせる駆動機構について第3図をもって
説明する。
天井板5の中央線OY上に設けられるギヤボックス6の
中には歯車が2個の相対するラック7゜8と噛み合って
、歯車の正逆転に従ってラック7およびラック8はそれ
ぞれ右左動および左右動するようになっている。
ギヤボックス6の上にはドライブボックス9が設けられ
、内蔵する電動機およびトルクリミッタにより前記歯車
を正逆転させ、また、限度以上のトルクとなればカップ
リングが切れ電動機に無理のかからぬようになっている
ラック7・・・・・・ラック8も同様であるが・・・・
・・の先端にはクリップ10が取付けられ、扉2の先端
近くに直植される案内棒11と回転自在に係合している
案内棒10は天井板5に穿設される天井板の中心線OY
に直角なスリット12を貫通して設けられ、また、ラッ
ク7の先端下方にはスリット12と摺動自在な案内片1
3が取付けられている。
本考案はこのような構成をとるものであるから、先ず扉
2、扉3が閉扉している場合これを開扉するには電源ス
ィッチを入れて電動機を正転すれば、ラック7は右方へ
動き案内棒11は従って右方へ移動し、第2図に示す運
動が展開され、扉2、扉3が全開となるC1点に到れば
案内棒10はそれ以上動かなくなり、ドライブボックス
9の内部のトルクリミッタが働き駆動は停止し、その後
電源は切れるよう配線する。
逆に全開の案内棒C1点から閉扉するには、電動機を逆
転することにより案内棒はC4点から移動してC8点に
来り左側の扉と合致する。
前記と同様トルクリミッタが働き電動機は停止する。
このように、本考案によるときは、天井板に穿設する曲
線スリットの代りに直線スリットとしラックおよび歯車
機構を用いて左右それぞれ2枚つつの扉を電動機により
開閉し、また、トルクリミッタを内蔵するドライブホッ
クスを使用しているから電動機に所定以上の過剰電流が
流れることなく、さらに停電時には、トルクリミッタ制
限以上の力で手動にて扉を開閉することができる。
そして外観的には左右それぞれ2枚づつの扉が完全に開
扉するため仏壇内部が明るくなる等効果の大なるものが
ある。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来の円形スリットにより案内棒を移動させる
開閉装置の扉の運動説明図、第2図は本考案実施例の直
線スリットにより案内棒を移動させる開閉装置の扉の運
動説明図、第3図は本考案の実施例の構造を示す斜視図
である。 1・・・・・・半円形スリット、2,3・・・・・・扉
、4・・・・・・直線スリット、5・・・・・・天井板
、6・・・・・・ギヤボックス、7,8・・・・・・ラ
ック、9・・・・・・ドライブボックス、10・・・・
・・クリップ、11・・・・・・案内棒、12・・・・
・・直線スリット、13・・・・・・案内片。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 1 前面円筒型の四ツ割観音開き扉を有する仏壇の扉の
    開閉装置において、仏壇天井の中心線上に歯車をはさん
    で両側に噛み合う2本のラックを中心線と直角方向に移
    動するよう設け、ラックの先端には、開口部の扉の開口
    側近くの上縁に直植された案内棒が天井板に穿設される
    ラック移動方向の直線スリットを貫通して回動自在に係
    合するクリップを取付け、前記歯車を正逆転させること
    により四ツ割観音扉を開閉させることを特徴とする仏壇
    扉開閉装置。 2 実用新案登録請求の範囲1の考案において歯車を駆
    動させる電動機と歯車駆動軸との間に一定トルク以上か
    かるときは空転する構造を有するトルクリミッタを介設
    することを特徴とする仏壇扉開閉装置。
JP15479582U 1982-10-13 1982-10-13 仏壇扉開閉装置 Expired JPS6034222Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP15479582U JPS6034222Y2 (ja) 1982-10-13 1982-10-13 仏壇扉開閉装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP15479582U JPS6034222Y2 (ja) 1982-10-13 1982-10-13 仏壇扉開閉装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5959179U JPS5959179U (ja) 1984-04-18
JPS6034222Y2 true JPS6034222Y2 (ja) 1985-10-11

Family

ID=30342071

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP15479582U Expired JPS6034222Y2 (ja) 1982-10-13 1982-10-13 仏壇扉開閉装置

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Publication number Publication date
JPS5959179U (ja) 1984-04-18

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