JPH0613350Y2 - 窓電動開閉機 - Google Patents

窓電動開閉機

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Publication number
JPH0613350Y2
JPH0613350Y2 JP2834386U JP2834386U JPH0613350Y2 JP H0613350 Y2 JPH0613350 Y2 JP H0613350Y2 JP 2834386 U JP2834386 U JP 2834386U JP 2834386 U JP2834386 U JP 2834386U JP H0613350 Y2 JPH0613350 Y2 JP H0613350Y2
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JP
Japan
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window
arm
motor
frame
rotating shaft
Prior art date
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Expired - Lifetime
Application number
JP2834386U
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English (en)
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JPS62140184U (ja
Inventor
清 戸辺
Original Assignee
日本電気精器株式会社
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Filing date
Publication date
Application filed by 日本電気精器株式会社 filed Critical 日本電気精器株式会社
Priority to JP2834386U priority Critical patent/JPH0613350Y2/ja
Publication of JPS62140184U publication Critical patent/JPS62140184U/ja
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  • Power-Operated Mechanisms For Wings (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この考案は、手の届かない高い位置に設けられた縦すべ
り出し窓等に適用して好適な窓電動開閉機に関するもの
である。
〔従来の技術〕
従来の窓電動開閉機としては、第8図に示すように、窓
1のフレーム2にチェーン100の先端を取付け、この
チェーン100を回転軸101の一方向への回転により
前進させ、他方向への回転により内方へ後退させるとい
うものが知られていた。この回転軸101の回転はモー
タ102で図り、モータ102にはスイッチ機構103
が接続されていた。
〔解決しようとする問題点〕
第8図に示す従来例では、建物に窓や窓枠を設けた後に
電動開閉機の構成部材を別個の施工において取付けなけ
ればならなかった。すなわち、窓施工業者が窓を設置す
ると同時に電動開閉機も設置できるというものではなか
ったので、施工コストの上昇は免れなかった。また、窓
枠が画成するスペース内からはみ出した部分に回転軸や
モータ等を取付けるために体裁も悪いものであった。
そこで、この考案は、窓施工時に設置することができて
施工時間の短縮等を図ることができ、施工コストを低く
抑え、しかも窓枠のスペース内に収めて体裁も良くした
窓電動開閉機を提供することを目的とする。
〔問題点を解決するための手段〕
上述の目的を達成するため、この考案は、窓のフレーム
にアームガイドを取付け、アームガイドの長手方向に沿
って移動するローラを先端に備えたアームの基端に回動
シャフトを固着し、回動シャフトに回動力を付与するモ
ータの出力軸を接続し、これら回動シャフト及びモータ
を窓枠が画成すスペース内に収まるように窓枠に組付
け、モータを作動させるスイッチ機構を設けたものであ
る。
〔作用〕
スイッチ機構によりモータの出力軸を一方向に回転さ
せ、この回転力を回動シャフトに伝達すると、回動シャ
フトはアームを回動させる。アームが回動するとその先
端のローラがアームガイドの長手方向に沿って移動する
とともに窓を開又は閉方向に移動させる。
〔実施例〕
以下にこの考案の好適な実施例を図面を参照して説明す
る。
窓1のフレーム2にアームガイド3を取付け、このアー
ムガイド3の長手方向に沿って移動するローラ4を先端
に備えたアーム5の基端に回動シャフト6を固着してあ
る。回動シャフト6は、第2図に示すように歯車7を固
着してあり、この歯車7にモータ8の出力軸9に固着さ
れた歯車10が噛合っている。第1図中符号11はコン
デンサーであり、符号12は電源コードであり、符号1
3は壁などに取付けられる手元スイッチである。第3図
において、アームガイド3とアーム5のローラ4との関
係を示し、アーム5の位置を検出するためにマイクロス
イッチ14を設けてある。回動シャフト6の個所にもマ
イクロスイッチ15を取付け、回動シャフト6の回動位
置を検出するようになっている。アーム5は、第4図に
示すように基端部分5Aに先端部分5Bがねじこまれる
ようになっている。このようなアーム5の構成により窓
1の大きさに合せてアーム5全体の長さを調節すること
ができる。アームガイド3は、第5図に示すように縦断
面C字状になっていて、この中をローラ4が転動するよ
うになっている。回動シャフト6及モータ8を窓枠17
(第6図参照)が画成するスペース内に収まるように窓
枠17に化粧カバー16によって組付けてある。
手元スイッチ13を操作してモータ8を一方向に回転さ
せると、モータ8の出力軸9が回転し、この出力軸9に
固着された歯車10が歯車7を回転させ、歯車7の回転
により回動シャフト6が回動する。回動シャフト6が回
動するとこの回動シャフト6に固着されたアーム5が回
動し、先端のローラ4がアームガイド3の長手方向に沿
って移動することとなる。例えば、第3図の状態からロ
ーラ4がアームガイド3内を右手方向に移動すると、窓
1があけられる。窓1がいっぱいにあけられると、マイ
クロスイッチ15が回動シャフト6の回動位置を検出し
モータ8の作動を止める。窓1が解放された状態から再
び閉めるには、手元スイッチ13をクローズの方向に操
作し、モータ8を先程とは反対方向に回転させ、ローラ
4を第3図に示すアームガイド3内の左手方向へ移動さ
せる。第3図に示すアームガイド3の左端までローラ4
が移動してくると、アーム5がマイクロスイッチ14に
作用し、モータ8の回転を停止させる。
以上説明したこの考案に係わる装置を適用するのに適し
た窓としては、第6図に示すような縦すべり出し窓1が
好適であり、本装置をAで示す個所に化粧カバー16に
より組付ける。この縦すべり出し窓1は、第7図に示す
ようなリンク部材18を備えている。このリンク部材1
8は、窓1のフレーム2に取付くための取付孔18Aと
窓枠17に取付くための取付孔18Bとを有している。
このリンク部材18により窓1は90度迄開放する(想
像線参照)。
上述したマイクロスイッチ14、15や手元スイッチ1
3などでスイッチ機構が構成される。スイッチ機構とし
ては、必ずしもこのような構成である必要はない。ま
た、モータ8の回転力を回動シャフト6に伝達する機構
としては減衰装置を使用し、図示するような歯車7、1
0に限る必要はないものである。
〔効果〕
以上説明したように、この考案によれば、窓のフレーム
にアームガイドを取付け、アームガイドの長手方向に沿
って移動するローラを先端に備えたアームの基端に回動
シャフトを固着し、回動シャフトに回動力を付与するモ
ータの出力軸を接続し、これら回動シャフト及モータを
窓枠が画成するスペース内に収まるように組付け、モー
タを作動させるスイッチ機構を設けたので、窓枠製造時
にモータや回動シャフトあるいはアームなどの電動開閉
機構をあらかじめ組付けておくことができ、窓施工後に
電動開閉機を取付ける必要がなくなり、施工時間の短縮
等を図ることができ、施工コストを低く抑えることが可
能となる。また、電動開閉機構を窓枠のスペース内に収
めたので、コンパクトに収まり、体裁も良くなった。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの考案の要部を示す正面図、第2図は回動シ
ャフトの詳細図、第3図はアームとアームガイドの関係
を示す詳細図、第4図はアームの構成を示す断面図、第
5図は電動開閉機構を収めるフレームを示す断面図、第
6図は窓と窓枠を示す正面図、第7図は第6図の窓に使
用されるリンク部材を示す平面図、第8図は従来例を示
す斜視図である。 1……窓、2……フレーム、3……アームガイド、 4……ローラ、5……アーム、6……回動シャフト、 8……モータ、9……出力軸、17……窓枠。

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】窓のフレームにアームガイドを取付け、 アームカイドの長手方向に沿って移動するローラを先端
    に備えたアームの基端に回動シャフトを固着し、 回動シャフトに回動力を付与するモータの出力軸を接続
    し、 これら回動シャフト及びモータを窓枠が画成するスペー
    ス内に収まるように窓枠に組付け、 モータを作動させるスイッチ機構を設けたことを特徴と
    する窓電動開閉機。
  2. 【請求項2】アームを伸縮自由に構成し長さ調節可能と
    したことを特徴とする実用新案登録請求の範囲第1項に
    記載の窓電動開閉機。
JP2834386U 1986-02-28 1986-02-28 窓電動開閉機 Expired - Lifetime JPH0613350Y2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP2834386U JPH0613350Y2 (ja) 1986-02-28 1986-02-28 窓電動開閉機

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2834386U JPH0613350Y2 (ja) 1986-02-28 1986-02-28 窓電動開閉機

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS62140184U JPS62140184U (ja) 1987-09-04
JPH0613350Y2 true JPH0613350Y2 (ja) 1994-04-06

Family

ID=30831211

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2834386U Expired - Lifetime JPH0613350Y2 (ja) 1986-02-28 1986-02-28 窓電動開閉機

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JPS62140184U (ja) 1987-09-04

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