JP2816655B2 - シートシャッター開閉機 - Google Patents

シートシャッター開閉機

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JP2816655B2
JP2816655B2 JP10054395A JP10054395A JP2816655B2 JP 2816655 B2 JP2816655 B2 JP 2816655B2 JP 10054395 A JP10054395 A JP 10054395A JP 10054395 A JP10054395 A JP 10054395A JP 2816655 B2 JP2816655 B2 JP 2816655B2
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馨 大塚
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新生精機株式会社
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  • Operating, Guiding And Securing Of Roll- Type Closing Members (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明はシートシャッター開閉
機に関し、特にシャッター自動停止位置の誤差が少な
く、しかも電気系統の配線を簡素化できるようにした開
閉機に関する。
【0002】
【従来の技術】店舗や倉庫の出入り口には電動式や手動
式のシャッターを設けるのが一般的であるが、電動式の
場合にはシャッターの全開される上限位置及全閉される
下限位置をリミットスイッチで検出し、自動的に停止さ
せる必要がある。
【0003】この種の電動式シャッターには図8に示す
巻取りパイプ内蔵型のシートシャッター開閉機がよく使
用される。図8において、出入り口Oの上端にはシート
シャッターSの巻取りパイプ10が配設され、その一端
側シャフト100は出入り口Oの一方の側壁に回転自在
に支承されている。巻取りパイプ10内にはシャフト1
00と反対側に開閉機20が内蔵され、開閉機20は他
方の側壁に固定されるとともに、その一端側の出力軸2
00には巻取りパイプ10の内面が連結板201にて連
結され、出力軸200の回転にて巻取りパイプ10が回
転されてシートシャッターSが巻き取られ巻き出され
る。また、出入り口Oの両側にはシートシャッターSの
ガイドレール30が設けられ、又制御盤40は開閉機2
0への電気系統の配線を短くできるように、開閉機20
側の側壁の手の届く部位に配設されている。
【0004】ところで、リミットスイッチについては、
開閉機20が巻取りパイプ10に内蔵されている構造
上、開閉機20の出力軸200側にリミットスイッチを
設けるようにするとレイアウトが煩雑であるばかりでな
く、リミットスイッチの初期設定やメインテナンスが厄
介であるが、開閉機20の側壁固定側にはリミットスイ
ッチを作動させるのに必要な回転軸がない。
【0005】そこで、巻取りパイプ10のシャフト10
0側にリミットスイッチ50を設けて巻取りパイプ10
の回転からシートシャッターSの上限停止位置及び下限
停止位置を検出するか、あるいはガイドレール30の上
方及び下方にリミットスイッチ51、52を設けてシー
トシャッターSの動きを直接検出することが行われてい
た。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかし、従来のシート
シャッター開閉機はシートシャッターSの動き自体又は
その巻取りパイプ10の回転をリミットスイッチ50又
は51、52で検出しているので、リミットスイッチ5
0、51、52の製造誤差や取付誤差等がそのままシー
トシャッターSの停止位置の誤差となり、誤差が大きい
という問題があった。
【0007】また、巻取りパイプ10のシャフト100
側にリミットスイッチ50を設けると、リミットスイッ
チ50から制御盤40への配線が長くなるばかりでな
く、配線を出入り口O周囲に引き回す必要が生じて配線
が複雑となる一方、ガイドレール30にリミットスイッ
チ51、52を設けると、配線を2方向に引き回す必要
があって配線作業が煩雑であるという問題もあった。
【0008】この発明は、かかる問題点に鑑み、シャッ
ター自動停止位置の誤差が少なく、しかも電気系統の配
線を簡素化できるようにしたシートシャッター開閉機を
提供することを課題とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】そこで、本発明に係るシ
ートシャッター開閉機は、出入り口上方に設けられ、巻
取りパイプ内に開閉機本体を内蔵して構成され、巻取り
パイプ内の奥方向に延びる開閉機本体の出力軸にて巻取
りパイプを回転させ、シートシャッターを巻取り巻出す
ようにしたシートシャッター開閉機において、巻取りパ
イプ内にはアイドラシャフトを開閉機本体に沿って配置
して回転自在に支承し、開閉機本体の固定基部側には巻
取りパイプ端部外側方にてリミットスイッチを取付け、
リミットスイッチをアイドラシャフトにて開閉機本体の
出力軸に連携させ、出力軸の回転を増速してリミットス
イッチに伝達してシートシャッターの上限停止位置及び
下限停止位置を検出するようにしてなることを特徴とす
る。
【0010】開閉機本体の固定基部側とは開閉機本体の
固定に使用される基部側を意味し、開閉機本体の取付ハ
ウジング(取付フレームも含む)や取付ブラケット、開
閉機本体の外側端面等が含まれる。リミットスイッチは
開閉機本体の固定基部側であって、巻取りパイプ端部の
外側方に設け、初期設定やメンテナンスを容易にできる
ようにすることが好ましい。
【0011】即ち、本発明によれば、巻取りパイプ内に
開閉機本体に沿って配置されて回転自在に支承され、両
端に第1及び第2のアイドラギアを有するアイドラシャ
フトと、開閉機本体の出力軸に設けられ、アイドラシャ
フト一端側の第1アイドラギアと噛合されて開閉機本体
出力軸の回転を増速してアイドラシャフトに伝達するタ
イミングギアと、巻取りパイプ端部より外側方の開閉機
本体固定基部側に取付けられ、アイドラシャフト他端側
の第2アイドラギアの回転を減速するギア機構、ギア機
構にて回転される一対のカム及びカムによって作動され
てシートシャッターの上限停止位置又は下限停止位置を
検出する一対のマイクロスイッチから構成されるリミッ
トスイッチとを備えたシートシャッター開閉機を提供す
ることができる。
【0012】また、リミットスイッチは必要な時に外部
からの操作によって初期設定可能なタイプが好ましい。
即ち、リミットスイッチの一対のカムを巻取りパイプ端
部外側方からの操作にて原点位置を設定可能に構成する
のがよい。具体的には、リミットスイッチの一対のカム
とギア機構とをピニオンギアで噛合し、ピニオンギアは
巻取りパイプ端部外側方からの操作にて噛合解除可能に
揺動アームに支承する一方、一対のカムにはピニオンギ
アの噛合解除時に揺動アームによって押圧されてカムを
原点位置に回転復帰させるハートカムを一体的に設けて
構成できる。
【0013】
【作用及び発明の効果】本発明によれば、リミットスイ
ッチを開閉機本体固定基部側の巻取りパイプ端部外側方
に設けているので、リミットスイッチの初期設定やメン
テナンスを容易に行うことができ、又出入り口周縁に設
けられる制御盤とリミットスイッチとの間は最短距離で
接続でき、電気系統の配線を短くして簡素化できる。
【0014】また、開閉機本体出力軸の回転を増速して
これをアイドラシャフトを介してリミットスイッチに伝
達しているので、出力軸の回転に対するリミットスイッ
チの製造誤差や取付誤差の影響は小さく、シートシャッ
ターを所定の位置に高精度に自動停止させることができ
る。しかも、リミットスイッチを原点位置調整可能な構
造とすると、必要な時にリミットスイッチを初期設定で
き、自動停止の精度をより向上できる。
【0015】
【実施例】以下、本発明を図面に示す具体例に基づいて
詳細に説明する。図1ないし図7は本発明の一実施例に
よるシートシャッター開閉機を示す。図1において、出
入り口Oの両側にはシートシャッターSのガイドレール
30が、出入り口O上方にはシートシャッター開閉機
が、出入り口Oの一側壁には作業者の手の届く位置にシ
ートシャッター開閉機の制御盤40が各々設けられてい
る。シートシャッター開閉機は左右一対の取付ブラケッ
トB、B、巻取りパイプ10及び開閉機21とから構成
されている。
【0016】取付ブラケットB、Bは出入り口Oの上方
両側縁に取付ねじ等を用いて取付けられ、一方の取付ブ
ラケットBには軸受にて巻取りパイプ10のシャフト1
00が回転自在に支承され、巻取りパイプ10の内面に
は連結板214が固定されている。
【0017】他方の取付ブラケットBには開閉機21が
取付けられ、開閉機21は取付ハウジング213内に開
閉機本体であるモータ部210、減速部211及びブレ
ーキ部212を内蔵して構成され、その出力軸215は
巻取りパイプ10の奥方向に延びて連結板214に連結
され、こうして巻取りパイプ10がシャフト100及び
出力軸215にて支持されるとともに、開閉機21の出
力軸215にて回転されてシートシャッターSを巻取り
巻出すようになっている。
【0018】図2に示すように、開閉機21の取付ハウ
ジング213内には開閉機本体と取付ハウジング213
との間にアイドラシャフト60が長手方向に延びて配置
され、取付ハウジング213の軸受に回転自在に支承さ
れている。アイドラシャフト60の一端には第1アイド
ラギア600が固定され、開閉機21の出力軸215に
はタイミングギア61が固定され、タイミングギア61
は第1アイドラギア600と噛合されて出力軸215の
回転をアイドラシャフト60に増速伝達するようになっ
ている。アイドラシャフト60の他端には第2アイドラ
ギア601が固定されている。
【0019】開閉機21の取付ハウジング213の外側
端面にはリミットスイッチ53が取付けられ、リミット
スイッチ53はケース530で覆われている。図3ない
し図6に示すように、リミットスイッチ53のスイッチ
ケース531内には中央上方にシャフト620がアイド
ラシャフト60と平行に延びて回転自在に支承され、シ
ャフト620にはリミットギア62がアイドラシャフト
60の第2アイドラギア601と噛合して固定され、又
シャフト620の両端には第1のリミットアイドラギア
63、63が固定されている。
【0020】また、スイッチケース531内には第2の
リミットアイドラギア64、64が回転自在にかつ第1
のリミットアイドラギア63、63と噛合して支承さ
れ、又スイッチケース531内の両側下方にはカムシャ
フト650、650がシャフト620と平行に延びて支
承され、カムシャフト650、650にはカムシャフト
ギア65、65、第1の間欠ギア66、66、第2の間
欠ギア67、67、第3の間欠ギア68、68及びカム
ホイール69、69が回転自在に支承される。
【0021】カムシャフトギア65と第1の間欠ギア6
6、第1の間欠ギア66と第2の間欠ギア67、第2の
間欠ギア67と第3の間欠ギア68及び第3の間欠ギア
68とカムホイール69との間には回転を伝達するため
のピニオンギア70、70、70、70が配設されてお
り、第1の間欠ギア66に対して第2の間欠ギア67
が、第2の間欠ギア67に対して第3の間欠ギア68が
各々間欠回転され、カムホイール69、69はシートシ
ャッターSの巻取り巻出しに必要な巻取りパイプ10の
回転に対してそのカム面69a、69aが所定角度だけ
回転されるようになっている。
【0022】上記ピニオンギア70は揺動アーム71に
回転自在に支承され、板ばねであるピニオン押さえばね
73によってその噛合方向に付勢されている一方、揺動
アーム71は外部からの操作にて付勢力に抗して揺動で
きるようになっている(但し、揺動操作の機構は図示さ
れていない)。カムホイール69にはハートカム690
が形成され、ハートカム690には揺動アーム71の先
端が摺接しうるようになっている。
【0023】スイッチケース531内には一対のマイク
ロスイッチ72、72が配設され、マイクロスイッチ7
2、72には板ばね720、720の下端部が固定さ
れ、板ばね720、720の先端にはガイドローラが支
承されてカムホイール69、69のカム面69a、69
aと摺接されており、ガイドローラとカム面69aとの
摺接に応じて板ばね720が変形し、マイクロスイッチ
72をカムホイール69の原点位置でOFFさせるよう
になっている。
【0024】例えば、シートシャッターSを開くため、
制御盤40の操作スイッチを操作すると、開閉機21が
作動して出力軸215が回転し、巻取りパイプ10が回
転されてシートシャッターSを巻取る。出力軸215の
回転はタイミングギア61及び第1アイドラギア600
で増速されてアイドラシャフト60に伝達され、アイド
ラシャフト60の回転は第2アイドラギア601を介し
てリミットスイッチ53のリミットギア62に伝達さ
れ、さらに第1、第2のリミットアイドラギア63、6
4、カムシャフトギア65、第1〜第3の間欠ギア6
6、67、68を経てカムホイール69に伝達され、カ
ムホイール69はそのカム面69aにマイクロスイッチ
72のガイドローラが摺接した状態で回転する。
【0025】シートシャッターSが上限停止位置まで来
ると、カムホイール69が原点位置となり、図4に二点
鎖線で示すように、カム面69aに摺接している板ばね
720の変形によって一方のマイクロスイッチ72がO
FFとなり、開閉機21への通電が停止される。シート
シャッターSが閉じられるときは上記とは逆の動作が行
われ、下限停止位置で他方のマイクロスイッチ72がO
FFして開閉機21への通電が停止される。
【0026】他方、シートシャッターSの上限停止位置
を設定する場合、適当な工具、例えば螺子回し等で揺動
アーム71を揺動させる。すると、ピニオンギア70が
カムシャフトギア65、間欠ギア66〜68及びカムホ
イール69から離脱し、図7に示すように揺動アーム7
1の先端がカムホイール69のハートカム690に摺接
してカムホイール69は原点位置に回転復帰する一方、
マイクロスイッチ72は揺動アーム71によって蹴られ
てONとなる。その状態で制御盤40の操作スイッチを
ONさせ、開閉機21を作動させると、巻取りパイプ1
0がシートシャッターSを巻取るので、シートシャッタ
ーSが所定の上限位置まで来たときに操作スイッチをO
FFすると、開閉機21の作動は停止され、揺動アーム
71を復帰させると、ピニオンギア70がカムシャフト
ギア65、間欠ギア66〜68及びカムホイール69と
噛合し、カムホイール69の原点位置とシートシャッタ
ーSの上限停止位置とを一致させることができる。下限
停止位置を設定する場合には上記と逆にシートシャッタ
ーSを閉じ、同様の操作を行う。
【0027】以上のような本実施例のシートシャッター
開閉機では、リミットスイッチ53を開閉機21固定側
の巻取りパイプ10端部外側方に設けているので、リミ
ットスイッチ53の初期設定やメンテナンスを容易に行
うことができる。
【0028】また、リミットスイッチ53の電気系統を
出入り口O側方に設けられる制御盤40に接続する場合
に最短距離で接続でき、その配線は短くて済み、簡素化
できる。
【0029】また、第1及び第2のアイドラギア60
0、601を有するアイドラシャフト60及びタイミン
グギア61によって開閉機21の出力軸215とリミッ
トスイッチ53とを連携させているので、出力軸215
の回転を増速してリミットスイッチ53に伝達すること
が容易にできる。その結果、出力軸215の回転に対す
るリミットスイッチ53の製造誤差や取付誤差の影響を
小さくでき、シートシャッターSを所定の位置に高精度
に自動停止できる。
【0030】他方、図8に示す従来のシートシャッター
開閉機においても巻取りパイプのシャフトの回転を増速
してリミットスイッチに伝達することが考えられるが、
電気系統配線の煩雑さは解消できない。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の一実施例によるシートシャッター開
閉機を示す概略図である。
【図2】 上記開閉機の構造を示す断面構成図である。
【図3】 上記開閉機におけるリミットスイッチの構造
を示す断面側面図である。
【図4】 上記リミットスイッチにおけるスイッチケー
スを外した状態を示す正面図である。
【図5】 上記リミットスイッチにおけるスイッチケー
スを外した状態を示す平面図である。
【図6】 上記リミットスイッチにおけるギア機構及び
マイクロスイッチを示す分解斜視図である。
【図7】 上記リミットスイッチにおける初期設定の状
態を示す図である。
【図8】 従来のシートシャッター開閉機を示す概略図
である。
【符号の説明】
10 巻取りパイプ 21 開閉機 210 モータ部 211 減速部 212 ブレーキ部 213 取付ハウ
ジング 53 リミットスイッチ 60 アイドラ
シャフト 600 第1アイドラギア 601 第2アイ
ドラギア 61 タイミングギア 62 リミット
ギア 63 第1のリミットアイドラギア 64 第2のリミットアイドラギア 65 カムシャフトギア 66 第1の間
欠ギア 67 第2の間欠ギア 68 第3の間
欠ギア 69 カムホイール 70 ピニオン
ギア 71 揺動アーム 72 マイクロ
スイッチ

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 出入り口上方に設けられ、巻取りパイプ
    内に開閉機本体を内蔵して構成され、巻取りパイプ内の
    奥方向に延びる開閉機本体の出力軸にて巻取りパイプを
    回転させ、シートシャッターを巻取り巻出すようにした
    シートシャッター開閉機において、 巻取りパイプ10内にはアイドラシャフト60が開閉機
    本体に沿って配置されて回転自在に支承され、開閉機本
    体の固定基部側には巻取りパイプ端部外方にてリミット
    スイッチ53が取付けられ、リミットスイッチ53はア
    イドラシャフト60によって開閉機本体の出力軸215
    に連携され、出力軸215の回転が増速してリミットス
    イッチ53に伝達されてシートシャッターSの上限停止
    位置及び下限停止位置が検出されるようにしてなること
    を特徴とするシートシャッター開閉機。
  2. 【請求項2】 出入り口上方に設けられ、巻取りパイプ
    内に開閉機本体を内蔵して構成され、巻取りパイプ内の
    奥方向に延びる開閉機本体の出力軸にて巻取りパイプを
    回転させてシートシャッターを巻取り巻出すようにした
    シートシャッター開閉機において、 巻取りパイプ10内に開閉機本体に沿って配置されて回
    転自在に支承され、両端に第1及び第2のアイドラギア
    600、601を有するアイドラシャフト60と、 開閉機本体の出力軸215に設けられ、アイドラシャフ
    ト一端側の第1アイドラギア600と噛合されて開閉機
    本体出力軸215の回転を増速してアイドラシャフト6
    0に伝達するタイミングギア61と、 巻取りパイプ端部外側方の開閉機本体固定基部側に取付
    けられ、アイドラシャフト他端側の第2アイドラギア6
    01の回転を減速するギア機構、ギア機構にて回転され
    る一対のカム69、69及びカム69、69によって作
    動されてシートシャッターSの上限停止位置又は下限停
    止位置を検出する一対のマイクロスイッチ72、72か
    ら構成されるリミットスイッチ53とを備えたことを特
    徴とするシートシャッター開閉機。
  3. 【請求項3】 リミットスイッチ53の一対のカム6
    9、69は巻取りパイプ端部外側方からの操作にて原点
    位置を設定可能に構成されている請求項2記載のシート
    シャッター開閉機。
  4. 【請求項4】 リミットスイッチ53は一対のカム6
    9、69とギア機構とがピニオンギア70、70で噛合
    され、ピニオンギア70、70は巻取りパイプ端部外側
    方からの操作にて噛合解除可能に揺動アーム71、71
    に支承されている一方、一対のカム69、69にはピニ
    オンギア70、70の噛合解除時に揺動アーム71、7
    1が押圧してカム69、69を原点位置に回転復帰させ
    るハートカム690、690が一体的に設けられている
    請求項3記載のシートシャッター開閉機。
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